JPH0320454A - 色彩模様板の製造方法 - Google Patents
色彩模様板の製造方法Info
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- JPH0320454A JPH0320454A JP15058189A JP15058189A JPH0320454A JP H0320454 A JPH0320454 A JP H0320454A JP 15058189 A JP15058189 A JP 15058189A JP 15058189 A JP15058189 A JP 15058189A JP H0320454 A JPH0320454 A JP H0320454A
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、装身具，建材等に用いられる色彰模様板の製
造方法に関する。
造方法に関する。
従来カラー鋼板製造方法としては、ステンレス鋼板にＴ
ｉｃ ， ＴｉＮ等のセラミックス皮膜を蒸着させる方
法か、チタン，及びステンレス鋼を直接化学エッチング
する方法がある。
ｉｃ ， ＴｉＮ等のセラミックス皮膜を蒸着させる方
法か、チタン，及びステンレス鋼を直接化学エッチング
する方法がある。
上記従来のＴｉＮ， Ｔｉｃ蒸着方法にかいては、ＴＩ
Ｎでは黄金色、ＴＩＣでは黒っぽい銀白色のみしか着色
することができず、たとえ膜厚の変化を付けても同色に
しか着色できない。
Ｎでは黄金色、ＴＩＣでは黒っぽい銀白色のみしか着色
することができず、たとえ膜厚の変化を付けても同色に
しか着色できない。
また、チタン又はステンレス鋼本体に直接化学エッチン
グする方法では任意の色彩を着色できるが、表面の凹凸
によシ、金属光沢の輝きにかげる。
グする方法では任意の色彩を着色できるが、表面の凹凸
によシ、金属光沢の輝きにかげる。
本発明は、上記従来の方法の問題点を解決することがで
きる色彩模様板の製造方法を提供しようとするものであ
る。
きる色彩模様板の製造方法を提供しようとするものであ
る。
本発明の色彩模様板の製造方法は、ステンレス鋼等の基
板表面に蒸着法等によって酸化チタン皮膜を形威し、同
酸化チタン皮膜上に局部的にエキシマレーザ光を照射さ
せ、酸化チタンを局部的に蒸発させて模様化する。
板表面に蒸着法等によって酸化チタン皮膜を形威し、同
酸化チタン皮膜上に局部的にエキシマレーザ光を照射さ
せ、酸化チタンを局部的に蒸発させて模様化する。
酸化チタンは皮膜厚さの変化によｂ各種の色彩が得られ
る。一方エキシマ（励起分子）レーザ光は、その波長が
短く物質の極表層のみを急激に加熱蒸発させる特性を持
っている。
る。一方エキシマ（励起分子）レーザ光は、その波長が
短く物質の極表層のみを急激に加熱蒸発させる特性を持
っている。
本発明では、基板上に酸化チタン皮膜を形成し、この皮
膜上に局部的にエキシマレーザ光を照射することによっ
て、照射部の酸化チタンを蒸発させる。これによって照
射部の酸化チタン皮膜厚さが非照射部の酸化チタン皮膜
厚さよｂ薄くなり、非照射部とは異った色彩が得られる
。
膜上に局部的にエキシマレーザ光を照射することによっ
て、照射部の酸化チタンを蒸発させる。これによって照
射部の酸化チタン皮膜厚さが非照射部の酸化チタン皮膜
厚さよｂ薄くなり、非照射部とは異った色彩が得られる
。
本発明の第１実施例を第１図によって説明する。
第１図（ａ）に示すように、真空蒸着装置内にステンレ
ス鋼基板ｌを設置し、真空度５ Ｘ １０” Ｔｏｒｒ
程度の真空状態にしたのち基板ｌを３５０ ”Ｃまで昇
温させ、酸素を真空蒸着装置内に供給する−とともに電
子ビームによりＴｉを蒸発させ基板１表函に厚さ１５０
０〜２０００ Ａの酸化チタン皮膜２をコーティングす
る。このときの酸化チタン皮膜の色彩は黄緑色である。
ス鋼基板ｌを設置し、真空度５ Ｘ １０” Ｔｏｒｒ
程度の真空状態にしたのち基板ｌを３５０ ”Ｃまで昇
温させ、酸素を真空蒸着装置内に供給する−とともに電
子ビームによりＴｉを蒸発させ基板１表函に厚さ１５０
０〜２０００ Ａの酸化チタン皮膜２をコーティングす
る。このときの酸化チタン皮膜の色彩は黄緑色である。
次に蒸着装置からコーテイングされた基板１を取ｂ出し
、酸化チタン皮膜２の表面３上に局部的に、出力６０Ｗ
，周波数４００ ｐｐｓ ，波長３０８園のエキシマレ
ーザ光５を照射する。これによって、エキシマレーザ光
の照射部の酸化チタンが蒸発し、青色をもつ薄い酸化チ
タン皮膜４が見られた。このようにして、黄緑色の地に
青色の部分をもつ色彩模様板がえられた。
、酸化チタン皮膜２の表面３上に局部的に、出力６０Ｗ
，周波数４００ ｐｐｓ ，波長３０８園のエキシマレ
ーザ光５を照射する。これによって、エキシマレーザ光
の照射部の酸化チタンが蒸発し、青色をもつ薄い酸化チ
タン皮膜４が見られた。このようにして、黄緑色の地に
青色の部分をもつ色彩模様板がえられた。
本発明の第２実施例に訃いては、第１実施例と同様な条
件で、ステンレス鋼基板の表面に厚さ１５００〜２００
０ Ａの黄緑色の酸化チタン皮膜を形或した。これに、
出力７０Ｗ、周波数４００ ｐｐ８、波長３０８ ｖｓ
ｍのエキシマレーザのレーザ光を局部的に照射し、照射
部の酸化チタンを蒸発させてその皮膜を薄くすることに
よって、赤紫色の部分が得られる。
件で、ステンレス鋼基板の表面に厚さ１５００〜２００
０ Ａの黄緑色の酸化チタン皮膜を形或した。これに、
出力７０Ｗ、周波数４００ ｐｐ８、波長３０８ ｖｓ
ｍのエキシマレーザのレーザ光を局部的に照射し、照射
部の酸化チタンを蒸発させてその皮膜を薄くすることに
よって、赤紫色の部分が得られる。
本発明の第３実施例においては、第１実施例と同様な条
件で、ステンレス鋼基板の表面に厚さ１５００〜２００
０ Ａの黄緑色の酸化チタン皮膜を形威した。これに出
力８ｏＷ、周波数４００ ｐｐｉｓ ．波長３０８ ｍ
のエキシマレーザのレーザ光を局部的に照射し、照射部
の酸化チタンを蒸発させその皮膜を薄くすることによっ
て、黄色の部分が得られる。
件で、ステンレス鋼基板の表面に厚さ１５００〜２００
０ Ａの黄緑色の酸化チタン皮膜を形威した。これに出
力８ｏＷ、周波数４００ ｐｐｉｓ ．波長３０８ ｍ
のエキシマレーザのレーザ光を局部的に照射し、照射部
の酸化チタンを蒸発させその皮膜を薄くすることによっ
て、黄色の部分が得られる。
本発明の第４実施例においては、真空蒸着法によってチ
タンをステンレス鋼板の表面上に蒸着して、厚さ３００
０〜４０００ Ａのチタン皮膜を形或する。このチタン
皮膜を酸化処理して、同皮膜の表面側の部分をｘｓｏｏ
Ａ〜２０００久の厚さの酸化チタン皮膜とする。これに
よって黄緑色の皮膜が得られる。これに、上記第ｌ実施
例と同条件のレーザ光を局部的照射して表面側の酸化チ
タンを蒸発させてその皮膜を薄くすることによって、こ
の部分の色彩が青色の部分が得られる。
タンをステンレス鋼板の表面上に蒸着して、厚さ３００
０〜４０００ Ａのチタン皮膜を形或する。このチタン
皮膜を酸化処理して、同皮膜の表面側の部分をｘｓｏｏ
Ａ〜２０００久の厚さの酸化チタン皮膜とする。これに
よって黄緑色の皮膜が得られる。これに、上記第ｌ実施
例と同条件のレーザ光を局部的照射して表面側の酸化チ
タンを蒸発させてその皮膜を薄くすることによって、こ
の部分の色彩が青色の部分が得られる。
このようにして、黄緑色の地に青色の部分をもつ色彩模
様板が得られる。
様板が得られる。
なお、上記各実施例において、色彩模様状にエキシマレ
ーザ光を照射したう，非照射部に相轟する部分を金属（
例えば、ｌｍ厚さのＳＵＳ３０４）でマスキングした上
酸化チタン皮膜全面にエキシマレーザ光を照射すること
によって、下地色彩と異った色彩をもつ所望の絵柄や文
字をもつ色彩模様板を得ることができる。
ーザ光を照射したう，非照射部に相轟する部分を金属（
例えば、ｌｍ厚さのＳＵＳ３０４）でマスキングした上
酸化チタン皮膜全面にエキシマレーザ光を照射すること
によって、下地色彩と異った色彩をもつ所望の絵柄や文
字をもつ色彩模様板を得ることができる。
また、上記各実施例では、基板にステンレス鋼板を用い
ているが、本発明はこれに限られるものではないことは
いう迄もない。
ているが、本発明はこれに限られるものではないことは
いう迄もない。
本発明は、基板表面に酸化チタン皮膜を形或し、これに
局部的にエキシマレーザ光を照射することにより照射部
の皮膜厚さを他の部分より薄くする。これによって、下
地の色彩とは異った色彩をもつ所望の模様が形或された
色彩模様板を得ることができる。
局部的にエキシマレーザ光を照射することにより照射部
の皮膜厚さを他の部分より薄くする。これによって、下
地の色彩とは異った色彩をもつ所望の模様が形或された
色彩模様板を得ることができる。
第１図（ａ），（ｂ）は、それぞれ本発明の第１実施例
における酸化チタン皮膜の形或と同皮膜の蒸発状態を示
す説明図である。 １ ・・・基板、 ２・・・酸化チタ ン皮膜、 ３・・・皮膜表 面、 ４・・・薄い酸化チタン皮膜、 ５・・・エキシマレ ーザ光。
における酸化チタン皮膜の形或と同皮膜の蒸発状態を示
す説明図である。 １ ・・・基板、 ２・・・酸化チタ ン皮膜、 ３・・・皮膜表 面、 ４・・・薄い酸化チタン皮膜、 ５・・・エキシマレ ーザ光。
Claims (1)
- 基板表面に酸化チタン皮膜を形成し、同酸化チタン皮
膜上に局部的にエキシマレーザ光を照射して酸化チタン
を蒸発させて模様化することを特徴とする色彩模様板の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15058189A JPH0320454A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 色彩模様板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15058189A JPH0320454A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 色彩模様板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0320454A true JPH0320454A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=15500013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15058189A Pending JPH0320454A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 色彩模様板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320454A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007525006A (ja) * | 2003-06-25 | 2007-08-30 | ザ・ボーイング・カンパニー | 母線の下方に電気絶縁層を備えた太陽電池 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP15058189A patent/JPH0320454A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007525006A (ja) * | 2003-06-25 | 2007-08-30 | ザ・ボーイング・カンパニー | 母線の下方に電気絶縁層を備えた太陽電池 |
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