JPH03204441A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents

無段変速機の制御装置

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JPH03204441A
JPH03204441A JP34151989A JP34151989A JPH03204441A JP H03204441 A JPH03204441 A JP H03204441A JP 34151989 A JP34151989 A JP 34151989A JP 34151989 A JP34151989 A JP 34151989A JP H03204441 A JPH03204441 A JP H03204441A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 J産業上の利用分野〕 本発明は無段変速機の制御装置に関し、特に無段変速機
が搭載されたエンジンの目標回転数の上下限値を、その
上下限値における目標エンジン回転数を定める性能(特
性)の値が等しくなるように設定する無段変速機の制御
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、車両に搭載された無段変速機の変速制御において
は、変速機の入力回転数であるエンジン回転数の目標値
、すなわち目標エンジン回転数をエンジンの性能から設
定し、その値を中心にして目標エンジン回転数の上下限
値を設定して、制御の安定性を確保し、また変速回数を
減らすことによって変速中の伝達効率の低下を防止して
いた。
この点を第20図を用いて説明すると、横軸に時間tを
とり、W軸にエンジン回転数N17.を止る。
そして、例えばエンジンの最大動力曲線(P、 O。
L、 )から定めた目標エンジン回転数NIに向けてエ
ンジン回転数N、7゜を制御する場合、目標エンジン回
転数に上下限値を設定しておかないと、図の点線のよう
に目標エンジン回転数N0の近傍で変速を頻繁に繰り返
してエンジン回転数NHIGを目標エンジン回転数N*
に近づけようとする。
したがって、変速制御は不安定になると共に、変速中に
変速機の伝達効率が低下するため伝達効率が低下してし
まう。これに対して、目標エンジン回転数N0にその上
下限値N1□イ、Noっ4、を設けておくと、図の実線
のように変速回数は低減し、制御が安定化すると共に変
速中の伝達効率の低下を防止できる。このようにN0□
w 、N” +a10を設け、エンジン回転数NE/G
がNoに達すると変速を停止し、N ” mi、、< 
NEy。< N ” sawの間は変速を行わずに、制
御安定性を確保も、変速中の伝達効率低下を防止してい
た。
口発胡が解決しようとする課題〕 ところで、このような目標エンジン回転数N0の上下限
値N ” saw s N” sinの設定の仕方とし
ては、従来は単純に目標エンジン回転数N1に所定量Δ
Nをプラス・マイナスして上下限値Nl。
イ、N”lll。を設定していた。しかしながら、この
ように単純に目標エンジン回転数N0に等量の値を増減
してその上下限値を設定すると、一般には、上記上下限
値のエンジン回転数における目標エンジン回転数を定め
た性能(例えば、動力性能、燃費性能)の値は等しくな
く、目標エンジン回転数の上限と下限では異なった性能
となり、バラツキが発生すると共に、バラツキ幅も大き
いものとなってしまう。
この点をもう少し説明する。例えば、目標エンジン回転
数N0をエンジンの最大動力曲線(PO,L、 )から
定する場合は、第21図に示すように任意のスロットル
開度θ2において目標エンジン回転数N1の上下限値N
I□M 、N” xi。はそれぞれN”+ΔN1N”−
ΔNとなる。このようなニンジン回転数の上下限値のと
きの目標エンジン回転数を定めた性能(この場合は動力
性能)の変化を検討する。第22図はエンジン回転数と
軸トルク(エンジントルク)に対してとった最大動力曲
線(P、 O,L、 )を点線で示しており、実線で各
スロ7)ル開度を、−点wA線で等馬力線を示している
。スロットル開度θ2のとき、エンジン回転数がN”を
中心に+ΔN、−ΔN変化したときの動力の変化は、そ
れぞれ、エンジン回転数がNoのときのスロットル開度
θ、の曲線位置での馬力とエンジン回転数がN0+ΔN
のときのスロットル開度θ、の曲線位置での馬力との差
、及び、エンジン回転数がN”のときのスロットル開度
θ、の曲線位置での馬力とエンジン回転数がN9−ΔN
のときのスロットル開度θ2の曲線位置での馬力との差
である。拡大図を参照にすると、第23図のようにエン
ジン回転数N!/。の変化に対する馬力変化の関係が得
られる。この図から明らかなように、馬力性能は目標エ
ンジン1転数N1を中心として上下限間で対称ではなく
、目標エンジン回転数の下限N0−ΔNのときの馬力り
とその上限N9+ΔNのときの馬力L2とは等しくなく
、かつ、馬力のバラツキはエンジン回転数の変化範囲2
ΔNでり。−L2となり、L+の馬力を下げ、L2の馬
力を上げてバランスをとったときに比較して大きくなる
ことが分かる。
また、目標エンジン回転数を最良燃費曲線(F。
0、  L、 )から定める場合についてみてみる。第
24図はF、 O,L、をエンジン回転数と軸トルク(
エンジントルク)に対してとった図であり、点線でスロ
ットル開度を、−点鎖線で等馬力線を、また実線で等燃
費曲線を示しである。スロットル開度θにおける目標エ
ンジン回転数での点は八〇、上限での点はAI、下限で
の点はA、となる。
スロトル開度θでの最良の燃費のポイントはA。
であり、等燃費曲線と等馬力線から求められ、その時の
エンジン回転数N3が目標エンジン回転数となる。従来
は、Noに対してN9□  No−N ”  ’h”w
r+、、=ΔNとしてその上下限値N0□。、N”1l
ihを設定していた。点A。、A1、A2での馬力及び
燃費をそれぞれP。、P l 、P 2、及びF。。、
PCI、Fe2とすると、車速Vでの燃費は、 FC0=V/ (Po −LO) FC,=V/ (P、−L、) Fc2−V/ (P 2  ・L2 )であり、それら
の間には次の関係がある。
F co> F C11F co> F C2しかしな
がら、PCI”Fc2とは言えない。したがって、エン
ジン回転数N tzcの変化に対する燃費Fcの変化は
第25図のようになり、前記した動力の場合と同様に、
燃費性能は目標エンジン回転数N1を中心として上下限
間で対称ではなく、目標エンジン回転数の下限N0−Δ
Nのときの燃費FC2とその上限N3+ΔNのときの燃
費F。、とは等しくなく、かつ、燃費のバラツキはエン
ジン回転数の変化範囲2△NでFCOFCIとなり、F
 C2の燃費を下げ、F C1の燃費を上げてバランス
をとったときに比較して大きくなることが分かる。
以上のように、目標エンジン回転数N*に等量の値を増
減してその上下限値を設定すると、一般には、上記上下
限値のエンジン回転数における目標エンジン回転数が関
係する性能の値は等しくなく、目標エンジン回転数の上
限と下限では異なった性能となる。しかも、上限値と下
限値の幅を一定のものとした場合に、上下限値間でのそ
の性能のバラツキが大きくなる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的は、目標エンジン回転数N*の上下限値N1
□11 、N” +mi。の設定を、その上下限値にお
ける目標エンジン回転数を定めた性能の値が等しくなる
ように設定する無段変速機の制御装置を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
前述の課題を解決するために、本発明は、例えば第6図
、第13図から第16図を参照にして示すと、車両に搭
載された無段変速機の入力回転数N E/Gをエンジン
性能に基づいた特定の特性値、例えば動力性能が最適す
なわち最大になる目標回転数N1にするように変速比を
制御する無段変速機の制御装置であって、前記目標回転
数N0に上下限値NI□X 、N” at。を設ける上
下限値設定手段1011を備え、前記上下限値設定手段
は設定した上下限の入力回転数N ” paw s N
1□。における前記特定の特性値、例えば動力がほぼ等
しくなるように上下限値N0.1つ、N’mL、を設定
するように構成されていることを特徴とするものである
〔作用及び発明の効果〕
このように構成した本発明に係る無段変速機の制御装置
においては、第13図に示すように、目標エンジン回転
数N9に設ける上下限値N!□8、N”+si、の輻N
 $□8−N”+at。は、従来技術と同様に2ΔNで
ある。しかしながら、この場合は、N1.0、における
動力性能(馬力)とN”sa8における動力性能(馬力
)とをほぼ等しくなるように(図の場合、共に等馬力線
L3上にある。
)上下限値N0□X、N”+ll。を選択している。
エンジン回転数Ntyr、の変化に対する馬力変化の関
係を第14図に示してあり、N ” maw  N ”
とN”−N”□イの幅は異なることになるが、上下限の
回転数における馬力はほぼ等しくり、になる。
従来の場合と比較すると明らかなように、このL3は従
来の上限値における馬力L2と下限値における馬力L1
との間に位置するから、スロー/ )ル開度θ2での馬
力のバラツキ範囲は、従来はり。
とL2の間であったものが、L、とL3の間に狭まるこ
とになる。すなわち、本発明によると、エンジン回転数
の目標エンジン回転数をはさんだ許容変動幅が従来のも
のと同じである場合、例えば動力の変動幅が小さくなる
ことになる。
このような目標エンジン回転数N0の上下限値N ” 
11aX % N” sinを定めるためには、まず、
上下限値の幅(2△N)がスロットル開度θによっての
み決定される場合は、予め各θに対して上記の条件を満
足するN ” +aax s N ’ヮ、。を求めて第
15図に示したようなテーブルを作成してこれを電子制
御装置中に記憶しておき、第6図のステップ1011に
おいて入力したスロットル開度θに応じたN ” 11
aX % N” 111!1を読み出せばよい。この場
合のデータの分解能は、スロットル開度センサーの分解
能と同等にしておけばよい。また、スロットル開度θの
分解能が高い場合には、θに対するN01.。、N” 
si、、を関数で近似して第16図に示したような関数
N”、、、=(、(θ)、N□−”fz(θ)として、
第15図のテーブルの代わりに電子制御装置中に記憶し
ておく。
なお、上記において、符号は図面を参照するだめのもの
であって、本発明の構成を何ら限定するものではない。
〔実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の1実施例が適用されるトルクコンバ
ータを備えたVベルト式無段変速機(CVT)の−例の
断面図、第2図はこの実施例のシステム構成図である。
図中、1はエンジン、2は発進装置、3は前後進切換装
置、4はVベルト式無段変速部、5は油圧制御装置、6
は電子制御装置、7はパターン選択装置、8はシフトレ
バ−9はブレーキである。
第1図及び第2図に示すように、エンジン1には発進装
置2が連結されており、この発進装置2には前後進切換
装置3を介してVベルト式無段変速部(CVT)4が連
結されている。さらに、このVベルト式無段変速部4は
、カウンタギヤ機構ICl3を介して差動歯車機構10
4に連結されている。
エンジン1にはスロットル開度検出手段11及びエンジ
ン回転数検出手段12が配設されている。
これらのスロットル開度検出手段11及びエンジン回転
数検出手段12はそれぞれ電子制御装置6に接続されて
いて、スロットル開度検出手段11はスロットル開度信
号θを、またエンジン回転数検出手段12はエンジン回
転数N @7Gを、それぞれ電子制御装置6に出力する
ようになっている。
発進装置2は、ロックアツプクラッチ21付のトルクコ
ンバータ22から構成されている。このトルクコンバー
タ22のポンプ側がエンジンlの出力軸110に連結さ
れていると共に、タービン側がトルクコンバータ22の
出力軸23に連結されている。この出力軸23は前後進
切換装置3の入力軸ともなっている。これらのロックア
ツプクラッチ21及びトルクコンバータ22は、ともに
油圧制御装置5によって制御されるようになっている。
前後進切換装置3は、出力軸23に設けられたサンギヤ
34、この前後進切換装置3のプライマリシャフト35
に連結されたキャリヤ36、このキャリヤ36に支持さ
れているダブルピニオンギヤ37及びこのダブルピニオ
ンギヤ37を囲むように配設されたリングギヤ38から
構成されている。さらに、トルクコンバータ出力軸23
とキャリヤ36との間に配設されているフォワードクラ
ッチ31及びリングギヤ38とトランスミッションケー
ス105との間に配設されたリバースブレキ32を備え
ている。そして、フォワードクラッチ31及びリバース
ブレーキ32は、それぞれ油圧制御装置5によって制御
されることにより前後進の切換制御が行われるようにな
っている。
また、この前後進切換装置3にはオートマチックトラン
スミッション(A/T)油温検出手段33が設けられて
いる。このA/T油温検出手段33も同様に電子制御装
置6に接続されていて、A/T内の作動油の油温信号t
を電子制御装置6に出力するようになっている。
Vベルト式無段変速部4はプライマリシーブ41と、セ
カンダリシーブ42と、これらの両シーブ41,42に
巻回されたVベルト43とを備えてし)る。プライマリ
シーブ41は固定シーブ41aと可動シーブ41bとか
らなっており、その固定シーブ41aはプライマリシャ
フト35に相対回動可能にかつ軸方向に相対摺動可能に
支持されていると共に、可動シーブ41bは固定シーブ
41aの筒状Ws 41 cにボールスプライン機構4
1dを介して軸方向にのみ移動可能に支持されている。
同様に、セカンダリシーブ42は固定シーブ42aと可
動シーブ42bとからなっており、その固定シーブ42
aはVベルト式無段変速部4の出力軸45に相対回動可
能にかつ軸方向に相対摺動可能に支持されていると共に
、可動シーブ42bは固定シーブ42aの筒状部42c
にボールスプライン機構42dを介して軸方向にのみ移
動可能に支持されている。
プライマリシーブ41において、キャリヤ36及びプラ
イマリシャフト35と固定シーブ41aとの間には、調
圧カム機構41eが設けられている。この調圧カム機構
41eは、それぞれ対向面が波面状に形成された入力側
カム41f及び出力側カム41gと、これらの両カム4
1f、41gの対向面間に配設されたローラ41hとか
ら構成されている。入力端カム41fはキャリヤ36ス
プライン結合されていると共にプライマリシャフト35
にネジ結合されている。また、出力側カム41gは固定
シーブ41aにスプライン嵌合されていると共に、ロー
ラ41hと接触する面と反対側の面が皿ばねを介して固
定シーブ41aの背面に当接している。
また、可動シーブ41bの背部には、ボールねじ装置4
11が配設されており、このボトルねじ装置41iは雄
ねじ部41」及び醍ねじR41にとこれらのねじ部41
」、41にのねじ溝間に配設された多数のボール41m
、41m、・・・とからなる。雄ねじ部41jは調節部
材41n1ベアリング410及び自動調芯機構41pを
介してプライマリシャフト35の端部に形成されたフラ
ンジ11S35aに支持されている。調節部材4Inを
回動させて、雄ねじ841Jを雌ねじ部41kに対して
相対回転させることにより、プライマリシーブ41にお
けるベルト43の初期張力及びベルトの回動運動におけ
る幅方向の中心を調節するようになっている。また、雌
ねじ部41には自動調芯機構41Q及びベアリング41
rを介して可動シーブ41bの背部に支持されている。
したがって、キャリヤ36及びプライマリシャフト35
から入力側カム41fに入力された伝達トルクは、調圧
カム機構41eによってこの伝達トルクの大きさに応じ
た軸方向の力に変換され、この軸方向の力は出力側カム
41gから固定シーブ41aに加えられるようになる。
一方、この軸方向の力の反力が、入力端カム41fから
プライマリシャフト35、フランジB 35 a 、自
動調芯機構41p、ベアリング41 o、調節部材41
n1ボールねじ装置411の雄ねじ部41J、ボールね
じ装置41iの血ねじ部41に1自動調芯機構41Q及
びベアリング41rを介して可動シーブ41bに伝えら
れる。これらの固定シーブ41a及び可動シーブ41b
に加えられる軸方向の力がベルト43の挟持力となり、
したがってこのベルト43の挟持力はキー?Uヤ36か
ら入力される伝達トルクに応じた大きさとなる。また、
キャリヤ36からの伝達トルクは、調圧カム機構41e
を介してプライマリシーブ41に伝達され、さらにVベ
ルト43によりセカンダリシーブ42に伝えられる。
さらに、Hねじ841にの一端外周には歯車41sが形
成されており、この歯車41sはカウンタシャツ)44
bに設けられている歯車44fに噛み合わされている。
このカウンタシャフト44bは減速歯車機構44cを介
してCVT岐速周速用モータ44力軸44dに連結され
ている。
一方、セカンダリシーブ42において、出力軸45と固
定シーブ42aとの間には、調圧カム機構42eが設け
られている。この調圧カム機構42eは、前述のプライ
マリシーブ41における調圧カム機構41eと同様のも
のであり、それぞれ対向面が波面状に形成された入力側
カム42f及び出力側カム42gと、これらの両カム4
2f。
42gの対向面間に配設されたローラ42hとから構成
されている。そして、入力側カム42fは固定シーブ4
2aにスプライン嵌合されていると共に、ローラ42h
と接触する面と反対側の面が皿ばねを介して固定シーブ
42aの背面に当接している。一方、圧力側カム42g
はVベルト式無段変速部4の出力軸45に固定されてい
る。
また、可動シーブ42bの背部には、ボールねじ装置4
2iが配設されており、このボールねじ装置42iは雄
ねじ部42j及び雌ねじR42にとこれらのねじ部42
L42にのねじ溝間に配設された多数のボール42m、
42m1・・・とからなる。雄ねじ部42j+′!調節
部材42n、ベアリング42o及び自動調芯機構42p
を介して出力軸45の端部に形成された出力歯車45a
に支持されている。調節部材42nを回動させて、雄ね
じ部42jを雌ねじ部42kに対して相対回転させるこ
とにより、セカンダリシーブ!゛2におけるベルト43
の初期張力及びベルトの回動運動における幅方向の中心
を調節するようになっている。
したがって、プライマリシーブ41からセカンダリシー
ブ42に入力された伝達トルクは、入力側カム42fに
伝えられ、調圧カム機構42eによってこの伝達トルク
の大きさに応じた軸方向の力に変換される。この軸方向
の力は出力側カム42gから出力軸45、出力歯車45
a1自動調芯機構42p1ベアリング420、調節部材
42n1ボールねじ装置421の雄ねじ部42j、ボー
ルねじ装置42iの雌ねじ部42k、自動調芯機構42
Q及びベアリング42rを介して可動シーブ42bに伝
えられる。一方、この軸方向の力の反力が入力側カム4
2fを介して固定シープ42aに加えられるようになる
。これらの固定シーブ42a及び可動シーブ42bに加
えられる軸方向の力がセカンダリシーブ42のベルト4
3の挟持力となる。したがってこのベルト43の挟持力
はプライマリシーブ41から入力される伝達トルクに応
じた大きさとなる。
また、雌ねじ邪42には自動調芯機構42q及びベアリ
ング42rを介して可動シーブ42bの背部に支持され
ている。さらに、雌ねじ部42にの一端外周には歯車4
2sが形成されており、この歯車42sはカウンタシャ
フト44bに設けられている歯車44eに噛み合わされ
ている。
そして、CVT変速用モータ44の回転が減速歯車機構
44cによって減速されてカウンタシャフト44bに伝
えられ、さらに歯車44cを介して雌ねじ部41kに伝
えられる。これにより、雌ねじ部41kが雄ねじ部41
jに対して相対回転する。一方、カウンタシャフト44
bに伝えられたCVT変速用モータ44からの減速回転
が図示されていないもう一本のカウンタシャフトを介し
て42sに伝えられる。これにより、雌ねじ部42kが
雄ねじt% 42 Jに対して相対回転する。これらの
雌ねじ部41に、42にの相対回転により、それぞれの
ボールねじ装置411.42iを介して両可動シー14
1b、42bが実線で示すアンダードライブ側と二点鎖
線で示すオーバドライブ側との間で固定シーブ41a、
42aに対して軸方向に同期しながら移動する。これに
より無段変速が行われる。
したがって、CVT用変速モータ44を種々の走行条件
に応じて制御することにより、両シーブ41.42の可
動シーブ41a、42aが適宜制御され、種々の走行条
件に応じた自動変速制御が行われるようになる。
また、このCVT変速用モータ44の保持用ブレーキ4
9が設けられている。これらCVT変速用モータ44及
びブレーキ49はそれぞれ電子制御装置6からの制御信
号に基づいて作動制御される。さらに、CVT変速用モ
ータ44にはモータ回転数検出手段46が設けられてお
り、モータ回転数検出手段46はCVT変速用モータ4
4の回転数n1を電子制御装置6に出力するようになっ
ている。さらに、プライマリシーブ回転数検出手段47
及びセカンダリシーブ回転数検出手段48が、それぞれ
電子制御装置6に接続されており、これらの検出手段4
7.48は、それぞれ対応するシーブ41.42の回転
数を検出してその回転数信号n、、nsを電子制御装置
6に出力するようになっている。
油圧制御袋@5は、ポンプ51、ライン圧制御装置52
、ロックアツプ制御装置53、選速装置54及び背圧制
御装置55を備えている。ロックアツプ制御装置53は
電子制御装置6からのロックアツプ制御信号P、によっ
てオン・オフ制御されるソレノイド56で作動されて、
ロックアンプクラッチ21を制御するようになっている
。また、選速装置54はフォワードクラッチ31及びリ
バースブレーキ32を制御するようになっている。
さらに、背圧制御装置55は、電子制御装置6からの背
圧制御信号P、によってオン・オフ制御されるソレノイ
ド57で作動されてフォワードクラッチ31とリバース
ブレーキ32とのアキュムレータの背圧を制御するよう
になってし)る。
パターン選択手段7は、エコノミーモードEまたはパワ
ーモードPを選択設定するためのものであり、その選択
信号P、が電子制御装置6に出力するようになっている
自動変速のためのシフトレバ−8にはシフトポジション
検出手段81が設けられている。このシフトポジション
検出手段81は、シフトレバ−8のシフトポジションを
検出してその検出信号Sを電子制御装置6に出力するよ
うになっている。
さらに、ブレーキ9は車両を制動するブレーキであり、
このブレーキ9にはブレーキ検出手段91が設けろれて
おり、このブレーキ検出手段91からのブレーキ信号す
が同様に電子制御装置6に入力されるようになっている
したがって、電子制御装置6は、スロットル開度信号θ
、A/T油温信号t、エンジン回転数信号N E、。、
モータ回転数信号n1、ブラネマリシブ回転数信号np
、セカンダリシーブ回転数信号ns1パターン選択信号
P1、シフトポジション信号S、及びブレーキ作動信号
すに基づいて、ロックアツプ圧制御信号Pt信号、背圧
制御信号P、 、CVT変速用モータ44制御信号mS
及びモータ保持用ブレーキ信号す、lをそれぞれ出力し
て、油圧制御装置5及びCVT4を制御する。
また、エンジン1は第3図(a)、ら)に示すようなエ
ンジン性能を有するものである。ここで、図(a)はエ
ンジン回転数とエンジントルクに対してとった最良燃費
曲線(F、 O,L、 )と最大動力曲線(P、0゜L
、)を示しており、等燃費曲線も示しである。また、図
(b)はスロットル開度と目標エンジン回転数に対して
とったF、 O,L、とPOlL、を示している。これ
らのデータは電子制御装置6の内部データとして保存さ
れている。
第4図はその電子制御装置6が行う機能のブロック図で
ある。
第4図に示すように、電子制御装置6は入力部6as演
算部6b及び出力部6Cから構成されている。
入力部6aは、モータ回転数検出手段46からの信号n
、が入力されるモータ回転速度算出部611、スロット
ル關度検出手段11からの信号θが入力されるスロット
ル開度検出部612、ソフトタイマーを勘案してこのス
ロットル開度検出部612に入力されたスロットル開度
θに基づし)てスロy)ル変化率θを検出するスロット
ル変化率検出部613、プライマリシーブ回転数検出手
段47からの信号n、が入力されるプライマリシーブ回
転数検出部614、セカンダリシーブ回転数検出手段4
8からの信号n、が入力されるセカンダリシーブ回転数
検出部615、このセカンダリシーブ回転数検出部61
5に入力されたセカンダリンーブ回転数n、に基づいて
車両速度Vを検出する車速検出部616、エンジン回転
数検圧手段12からの信号NE/Gが入力されるエンジ
ン回転数検出部617、このエンジン回転数検出B61
7に入力されたエンジン回転数NE/Cに基づいてエン
ジン回転数変化率NE/Gを検出するエンジン回転数変
化率検出部643、パターン選択手段7からのエコノミ
ーモードEまたはパワーモードPの信号psが入力され
るパターンスイッチ検出部618、シフトポジション検
出手段81からの信号Sが入力されるシフトポジション
検出部619、このシフトポジション検出部619に入
力されたシフトポジションSに基づいてシフトポジショ
ン変化ニを検出するシフトポジション変化率検出部62
0、ブレーキ検出手段91からのブレーキ作動信号すが
入力されるブレーキ信号検出部621、バッテリー電圧
検出手段101からのバッテリー電圧信号■、が入力さ
れるバッテリー電圧検出部622、モータ電流検出手段
102からの信号1、が入力されるモータ電流検出部6
23、及び油温検出手段33からの信号tが入力される
油温検出部624からなっている。
演算部6bは、加速要求判断部625、実際のトルク比
算出部626、最良燃費及び最大動力判断部627、目
標トルク比上、下限算出部628、CV”l変速判断部
629、及びCVT部変速速度算出邪630からなって
いる。
出力部6cは、CVT変速用モータ44の制御信号出力
部6 c、 、CVT4における油圧制御装置5のアキ
ュムレータの背圧制御信号出力部6c3、及びロックア
ツプ制御信号出力部6C3からなっている。
CVT変速用モータ44の制御信号出力部6c+は、変
速用モータ制!111631、モータ部異常検出部63
2、ドライバ駆動信号発生部633、モータブレーキ駆
動信号発生部634、及びモータブレーキ異常判断部6
35からなっている。
CVT4における油圧制御装置5のアキュムレータの背
圧制御信号出力部6C2は、背圧制御部636、背圧制
御用ソレノイド駆動信号発生B637、及び背圧制御用
ソレノイド異常判断部638からなっている。
ロックアツプ制御信号出力R6c、は、ロックアツプ圧
制御部639、ロックアッップ用ソレノイド駆動信号発
生部6401及びロックアツプ用ソレノイド異常判断部
641からなっている。
そして、加速要求判断部625は、スロットル開度検出
部612からの信号、スロットル変化率検出B613か
らの信号、及び車速検出部616からの信号がそれぞれ
入力され、これらの各信号に基づいて加速要求がされて
いるかを判断し、その判断結果を最良燃費及び最大動力
判断部627に出力する。
実際のトルク比算出部626は、プライマリ回転数検出
B614からの信号及びセカンダリ回転数検出部615
からの信号が入力され、これらの各信号に基づいて実際
のトルク比を算出してその算出結果をCVT部変速判断
部629に出力する。
最良燃費及び最大動力判断部627は、加速要求判断部
625からの信号、パターンスイッチ検出部618から
の信号、及びシフトポジション検出B619からの信号
がそれぞれ入力され、これらの各信号に基づいて最良燃
費特性で制御するかあるいは最大動力特性で制御するか
を判断し、その判断結果を目標トルク比上、下限算出部
628に出力する。
目標トルク比上、下限算出B628は、最良燃費及び最
大動力判断部627からの信号、エンンン回転数変化率
検出8643からの信号、スロットル開度検出B612
からの信号、及び車速検出部616からの信号が入力さ
れ、これらの各信号に基づいて目標トルク比の上、下限
値T”aaw、To、1ゎを算出し、その算出結果をC
VT部変速判断部629に出力する。
CVT部変速判断邪629は、目標トルク比上、下限算
出部628からの信号、モータ部異常検出部632から
の信号、実際のトルク比算出部626からの信号、シフ
トポジション検出部619からの信号、スロットル開度
検出部612からの信号、及び車速検出部616からの
信号が入力され、これらの各信号に基づいてCVTfl
tEのベル))ルク辻を変更すべきか否かの判断を行い
、その変速信号をCVT部変速速度算出部630、ドラ
イバ駆動信号発生8633及びモータブレーキ駆動信号
発生部634にそれぞれ出力する。
CVT部変速速度算出部630は、C’VT邪変速判断
部629からの信号、シフトポジション変化検出部62
0からの信号、シフトポジション検出部619からの信
号、車速検出部616からの信号、スロットル変化率検
出部613からの信号、及びブレーキ信号検出部621
からの信号が入力され、これらの各信号に基づいて現時
点での要求を実現するためのCVT部変速速度を算出t
、て変速用モータ制御部631に出力する。
変速用モータ制御部631は、モータ回転速度算出部6
11からの信号、バッテリー電圧検出部622からの信
号、及びCVT部変速速度算出部630からの信号に基
づいてドライバ駆動信号発生部633に信号を出力する
。この信号にまり、要求されているCVT4部の変速を
実現するためにモータ44回転方向とモータ44にかけ
る電圧が制御される。
モータ部異常検出部632は、モータ回転速度算出部6
11からの信号、バッテリー電圧検圧虹622からの信
号、モータ電流検出部623からの信号、及びモータブ
レーキ異常判断孔635からの信号に基づいて、モータ
44の通電流、モー・り44の速度の飽和、及びモータ
44のロック状態等の異常を検出し、その検出信号をC
V T 訊変速判断部629に出力する。
ドライバ駆動信号発生部633は、変速用モタ制御邪6
31からの信号及びCVT部変速判断部629からの信
号に基づいて、CVT変速用モータ44に変速指令があ
った場合にモータ駆動用ドライバーに与える電圧信号を
発生させ、CVT変速用モータ44に出力する。
モータブレーキ駆動信号発生部634は、CvT部変速
判断部629からの信号(=基づいて、CVT変速用モ
ータ44に変速指令があった場合にモータ保持用ブレー
キ49を解放するように信号を出力する。また、この信
号はモータブレーキ族常判断邪635にも出力される。
モータブレーキ異常判断部635は、モータブレーキ駆
動信号発生部634からの信号に基づ′、)で、ブレー
キ動作電圧を監視し、断線及び短絡等の異常を検出する
と共に、その信号をモ←り異常検出部632に出力する
背圧制御部636は、スロ・ノトル開度検8部612か
らの信号、シフトポジション検出部6]9からの信号、
シフトポジション変化検出部620からの信号、及び油
温検出部624からの信号、及び背圧制御用ソレノイド
異常判断部638からの信号に基づいて、N−D、N−
R切換時のシフトフィーリングの制御行うべく、背圧制
御用ソレノイド駆動信号発生部637に制御信号を出力
する。
背圧制御用ソレノイド駆動信号発生部637は、背圧制
御部636からの信号に基づいて、背圧制御用ソレノイ
ド57にソレノイド駆動用信号を出力すると共;ご、背
圧制御用ソレノイド異常判断部638にも信号を出力す
る。
背圧制御用ソレノイド異常判断部638は、背圧制御用
ソレノイド駆動信号発生部637からの0号に基づいて
、背圧制御用ソレノイド57の断線または短絡等の異常
を判断検出し、その信号を背圧制御部636に出力する
ロックアツプ圧制御部639は、スロットル開麻検出部
612からの信号、プライマリ回転数検出部6171か
らの信号、エーンジン回転数検出邪617からの信号、
油温検出部6211からの信号、及びロックアツプ用ソ
レノイド異常判断部64jからの信号に基づし)で、ロ
ックアツプのオン、文フ、デユーティのL)ずれかを決
定し、その結果柁ロックアンプ用ソレノイド駆動信号発
生部640に出力する。
ロック了ツブ用ソレノイド駆動信号発生部640は、D
 ツクアップ圧制御部639からの信号に基づいてロッ
クアツプ用ソレノイド5日にソレノイド駆動用信号を出
力すると共に、ロックアツプ用ソレノイド異常判断部6
41にも信号を出力する。
ロックアツプ用ソレノイド異常判断部641は、ロック
アツプ用ソレノイド駆動信号発生邪640からの信号に
基づいて、ロックアツプ用ソレノイド56の断線や短絡
等の異常を判断検出し、その信号をロックアツプ圧制御
部639に出力する。
(以下、余白) 次に電子制御装置6が行う制御について説明する。第5
図はその制御のメインフローを示ず図である。
まず、ステップ1000におし)で一定時間tが経過し
たが否かの判定を行う。一定時間で1経過時にCVTの
制御を開始する。ステップ1001において各検出手段
からの入力データの読み込みを行う。これは、各検出手
段からの信号を、入力R6aが電子制御装置6で処理で
きるようにデジタル値として読み込むっ次にステップ1
005で、実際のトルク比の算出処理を行う。−゛れは
、プライマリ回転数口1、セカンダリ回転数−1,より
、実際のトルク比(ベルト比)T、を、式7式% に基づし)で算出する。
次にステップ1006で、目標トルク比の土、下限算出
処理を行う。これは 実際の2: r、 、−)ル開度
θ、車速V、現在の走行モードp、(パワーモードPま
たはユコノミーモードE)より、目標回転数の上、下限
値を求め、この目標回転数の上、下限値と車速Vとによ
り、目標トルク比の上、下限値を算出する。すなわち、
第6図(a)に示すようにステップ1007で、ロック
アツプがオフか否かを判断する。ロックアツプがオフで
あれば、ステップ1008で、目標トルク比T”を、ス
ロットル開度θとエンジン回転数N、70、あるいはエ
ンジン回転数N、7.とプライマリ回転数n、より求め
られるトルクコンバータT/C22のトルク比Tと、車
両及び駆動系の状態、例えばあらかじめ固定メモリに記
憶させであるエンジン回転数NE/Cと、スロットル開
度θに対するエンジントルクT8と、エンジン回転数変
化率N、7.から算出するエンジン角速度変化率品、と
、エンジン、T/Cなどのインプット系の慣性モーメン
トIと、無段変速部のトルク容量やタイヤのスリップ限
界から決まる必要駆動力から求まる必要出力トルクT 
o u Lとから、式 %式%) で求められる係数にとの比、すなわち式T” =に/T から求める。
次にステップ1009で、求めた目標トルク比TIがア
ン/−ドライブU/D状態のトルク比TU/11より大
きいか否かを判断する。目標トルク比TIがアンダード
ライブU/D状態のトルク比TL’/Dより小さければ
、ステップ1010で目標トルク比T0の値を上限の目
標トルク比T”maMとして決定する(T” tax 
=T* )と共に、目標トルク比T0の値と下限目標ト
ルク比を算出する係数へTとの差を下限の目標トルク比
T0っ1゜とじて決定する。また、ステップ1007で
ロックアツプがオンのとき、及びステップ1009で目
標トルク比T0がアンダードライブU/D状態のトルク
比T U、0以上のときは、ステップ1011でスロッ
トル開度θと記憶されているエンジン性能データ等から
後述するようにして目標エンジン回転数の上、下限値N
□axs N” urnを算出する。
次にステップ1012で、N ”saw、N*10、を
用いて、上限の目標トルク比T”1laN及び下限の目
標トルク比T0□、を、それぞれ式 %式% から求める。
次に、第5図に示すようにステップ1013で、CVT
邪変速判断処理を行う。これは、実際のトルク比、目標
トルク比、車速、シフトポジション、ブレーキ、CVT
用モータ44、及び保持用ブレーキ49の状態から、ア
ップシフト方向、またはダウンシフト方向へどれくらい
の速さで変速するべきかを判断する。このCVT邪変速
判断処理は、第7図に示すフローにしたがって行われる
。すなわち、ステップ1017でCVT変速用モータ4
4が正常であるか否かを判断する。CVT変速用モータ
44が正常であれば、ステップ1018でシフトポジシ
ョンがDS、、S、のいずれかであるか否かを判断する
。シフトポジションがり。
S□、S、のいずれかであれば、ステップ1019で車
速がOでないかどうかを判断する。車速が0でなければ
、ステップ1020で実際のトルク比T、が下限の目標
トルク比T ”+mlnより小さいか否かを判断する。
実際のトルク比T、が下限の目標トルク比T□1oより
小さくなければ、ステップ1021で実際のトルク比T
ρが上限の目標トルク比T□、、、より大きいか否かを
判断する。
実際のトルク比T、が上限の目標トルク比T□6つより
大きければ、ステップ1022で変速方向をアップシフ
トに指令する。またステップ1020で実際のトルク比
T、が下限の目標トルク比T11、より小さければ、ス
テップ1023で変速方向をダウンシフトに指令する。
ステップ1022でのアップシフト指令後またはステッ
プ1023でのダウンシフト指令後、ステップ1042
で目標変速速度晶を算出する。この目標変速速度6は、
第8図に示すように目標トルク比と実際のトルク比との
偏差量Xと現在の車速Vとの関数秦f  (x、V))
で表される。すなわち、これら偏差量Xと車速Vとによ
り、目標変速速度eが設定される。ステップ1017〜
1019及び1021において、それぞれの判断がNo
であるときよ、ステップ1041で変速停止指令を行う
。したがって、この場合には変速は行われない。
次に、ステップ1014で、モータ制御処理を行う。こ
れは、CVT変速変速域判断処理算出された変速速度を
実現すべく現在のモータ回転数、バッテリー電圧に基づ
し)で、千−夕駆動信号を制御する。すなわち、第9図
に示すフローにおいて、まずステップ1042でCV 
T変速能にアラームが有りか否かを判断する。アラーム
がなければ、ステップ1043で実際のモータ回転数M
VPを算出する。次いで、ステップj044で目標変速
速度eと実際のトルク比T、とから目標モータ回転数M
VTGTを算出する。この目標モータ回転数M〜’TG
Tは、第10図に示すように目標変速速度eと実際のト
ルク比T、との関数(MVTGT=f(6,T、))で
表される。すなわち、これら目標変速速度みと実際のレ
レク比T、とにより、目標モータ回転数MVTGTが設
定ぐれる。
さらにスナップ】045で実際・し)(−タロ転数と実
際のパンテリ電圧とから琶本デコーティ比DIIA(−
r、(MVP、V、)I を3a出t6゜次ニ、ステッ
プ1046で目標回転数と実際の回転数との差と実際の
バッテリ電圧とから補正デユーティ比Dciy  (−
f2  (MVTGT−MVP、V。
))を算出する。そして、これらDIlMS及びDCR
□から制御デユーティ比D CTL  (−D lla
s士DellT)を算出する。その場合、各デユーティ
比を算出するにあたっては、第11又に示すモータ回転
数とデユーティ比との関係図が用いられる。また、ステ
ップ1042でアラームがあれば、ステップ1048で
制御デユーティ比り。、L−〇に設定する。最後にステ
ップ1049で、第12図に示すモータ駆動用ドライバ
回路に制御デユーティ比が出力され、モータ44が駆動
制御される。
次にステップ1015で、背圧用ソレノイド制御処理を
行う。これは、スロットル開度θ、シフトポジション、
及び油温に基づいて、アキュムレータの背圧を制御する
最後にステップ1016で、ロックアツプ用ソレノイド
制御処理を行う。これは、プライマリ回転数np、エン
ジン回転数N、70、スロットル開度θ、及び油温tに
基づいてロックアツプ圧用ソレノイド56を制御する。
ところで、本発明におし)では、目標エンジン回転数N
°の上下限値N” maイ(N” minを、従来のよ
う目標ニンジン回転数N*に等しいΔN増減して設定す
るのではなく、その上下限値における目標エンジン回転
数を定めたエンジン性能の値がほぼ等し、くなるように
設定するものである。すなわち、例えば、目標エンジン
回転数を最大動力曲線(P、 0.  L、 )から定
めた場合は、馬力がエンジン回転数N0□8及びN”s
i、、においてほぼ等しくなるように、また、目標エン
ジン回転数を最良燃費曲線(P、 ○、L、)から定め
た場合は、燃費がエンジン回転数N”*ax及び?”s
inにおし)でほぼ等しくなるように定めるものである
まず、目標エンジン回転数N*を最大動力曲線CP、 
 0.  L、 )から定める場合について説明する。
第13図に第22図と同様の最大動力曲線を示す。本発
明の場合、目標エンジン回転数N1に設ける上下限値N
” ark 、N” lli。の幅N9□8N”+ml
。は、第22図の従来技術と同様に2ΔNである。しか
しながら、この場合は、N”sinにおける動力性能(
馬力)とN3□8における動力性能(馬力)とをほぼ等
しくなるように(図の場合、共に等馬力線L3上にある
。)上下限値N1、イ、N”lll、を選択している。
エンジン回転数NE/Gの変化に対する馬力変化の関係
を第14図に示してあり、N1□8−N*とN”−N”
ヮ、。の幅は異なることになるが、上下限の回転数にお
ける馬力は等しくL3になる。従来の第23図の場合と
比較すると明らかなように、このり、はり、とL2の間
に位置するから、スロットル開度θ2で馬力のバラツキ
範囲は、従来はLoとL2の間であったものが、Loと
L3の間に狭まることになる。すなわち、本実施例によ
ると、エンジン回転数の目標エンジン回転数をはさんだ
許容変動幅が従来のものと同じである場合、動力の変動
幅が小さくなることになる。
このような目標エンジン回転数N0の上下限値N0□。
%N”lli。を定めるた狛には、まず、上下限値の幅
(2ΔN)がスロットル開度θによってのみ決定される
場合は、予め各θに対して上記の条件を満足するN ”
 5aXs N“ol、、を求めて第15図に示したよ
うなテーブルを作成してこれを電子制御装置6中に記憶
しておき、第6図のステップ1011において入力した
フロ7)ル開度θに応じたN ” ff1aX s N
0□1.、を読み出せばよい。
この場合のデータの分解能は、スロットル開度センサー
11の分解能と同等にしておけばよい。また、スロット
ル開度θの分解能が高L)場合には、θに対するN*□
ax 、N” minを関数で近似して第16図に示し
たような関数N” wax = f l  (θ)、N
0□。=f、(θ)として、第15図のテーブルの代わ
りに電子制御装置6中に記憶しておく。上記上下限の幅
がスロットル開度θのみによって決まらない場合(ΔN
=g (θ+Xl+X2、・・・)は、各θに対して軸
トルクとニシジン回転数の関係を電子制御装置6中に記
憶しておき、第6図のステップ1011において第17
図のフローによってN”aaつ、N*m、、、を決定す
る。すなわち、まず、ステップ1050において、目標
エンジン回転数N9にそのスロットル開度θのときの上
下限値の幅N11.8−N0.1゜=2ΔNの2分の1
の△Nを増減してN1つaイ、N9ヮ1.、を与える。
次いで、ステップ1051において、記憶されているエ
ンジン性能からそれらの上下限値に対応する軸トルクt
311、t”1ll11を求める。
そして、ステップ1052において、求めたN*saw
 、N” *Ihとt”maH、t9,1から上記上下
限値における馬力P、 、P、を求め、ステップ105
3において、P、 、P2の大小関係をみるために、X
≧Oにおいてs IG (X)=L X<0におイテs
 I G (X) =  1なる関数5IG(X)を定
義して、Pl−P2の符号を示すフラグFLG=S I
G (P、−P、)を設定する。そして、ステップ10
54においてこの7ラグFLGの正負を判定し、フラグ
FLGが正すなわちPP2がO以工の場合、ステップ1
055に進み、ステップ1050で与えたN ” wa
x s N ” xi、かろエンジン回転の微小変化δ
(δ(△N)を@算してこれらを新たなN1ヮdX%N
″、1゜とじ、またフラグFLGが負すなわちPl−P
2がOより小さい場合、ステップ1056に進み、ステ
ップ1050で与えたN” 、laW 、N ” l1
iHに微小変化δを加算してこれらを新たなNoっAM
 、N” 11、。とする。次′、)で、ステップ10
57に進み、ステップ1055又は1056において新
たに設定された上下限値;こ対応する軸トルクt0□イ
、t、1、を求と、ステップ1058において新たな馬
力P0、P2を求とる。そして、ステップ1059にお
いて、ステップ1053において設定したフラグFLG
を変数とする関数5IG(FLG)と新たに設定した馬
力の差P、−P2を変数とする関数S IG (Pl−
P2)の積からなる変数Jを定義し、ステップ1060
において、この変数jの正負を判定する。jが正である
限り、ステップ1055又は1056において微r]\
変化δを減算又は加算しても、PlとP2の大小関係が
変化しフ;参のであるから、ステップ1054に戻り、
上記と同様な処理を繰り返す。そして、Jが負になった
瞬間、すなわち、PlとP2が等しくなったか、Plと
P、の大小関係が変わって一方が僅かに大きくなったと
きにこのサイクルが終了し、そのときのN9.6イ、N
 ” 8111が馬力の等しい目標エンジン回転数の上
下限値となる。
さて、次に、目標エンジン回転数N9を最良燃費曲線(
F、 O,L、 )から定とる場合について説明する。
この場合は、目標エンジン回転数の上下限:”l ” 
lIam 、N” minにおいては、第18図に示し
たように、N I、。8−N′″m1.、−2ΔNのま
ま、N”maHにおける燃費F C1−F C2”” 
F C4となるように決定すればよい。従来の第25図
の場合と比較すると明らかなように、このF。、はFe
2とF C1の間に位置する。このため、N” *0.
、< N ”< N” maxの範囲での燃費のバラツ
キの幅WIIは、’vVw =Fco  Fc4(Fc
a:N”での燃費)となり、従来の場合のバラツキの幅
W。=Fc。
Fc+に比較して、 ’VV N < W。
であり、燃費のバラツキの幅が改善される。
このような条件を満足する目標エンジン回転数N0の上
下限値N*□)l 、N ” sinの求め方を説明す
ると、スロットル開度θのとき、エンジントルクt、は
t、= fp (N E/C) o したがって、馬力
Pは、 P、=Ni、c  −t、=N□yG−f、(NEz。
)一方、第19図(a)に示したような等燃費曲線a、
a2、a2 ・・・aoとスロットル開度θの曲線から
、同図ら)のような単位馬力当たりの燃量消費$L、と
エンジン回転数NE/Gとの関係が求まり、これをL#
= gl (N E/G )とする。これより、スロッ
トル開度θでの燃費F。、とエンジン回転数N。7、と
の関係は、 Fce=V/ (1’%・L) −V/ (Nll/G
  ・fe(NtyG)  ・g6. (Nizc )
 )となる。よって、Fca”Fca (NE/G )
である。
K−FC(NE/G)(ただし、K < F cotを
満たすNtyG=N+ 、N2  (Nl >N2 )
を求め、NN2=2ΔNとなったとき、 NI□、” N I 、N ” sin ” N2とす
る。このようにして、予め各θに対して上記の条件を満
足するN1□x 、N ” sinを求めて、最大動力
曲線の場合と同様に、第15図に示したようなテーブル
を作成してこれを電子制御装置6中に記憶しておき、第
6図のステップ1011において入力したスロットル開
度θに応じたN0□8、N*ヨ1゜を読み出せばよい。
以上は、目標エンジン回転数N1を最大動力曲線、最良
燃費曲線から定める場合について説明したが、本発明は
これらに限らず、その他の性能、例えば最大トルク曲線
、最適フィーリング曲線から定める場合にも適用できる
ことは明らかであろう。
以上のように、本発明においては、無段変速機の入力回
転数である目標エンジン回転数の上下限値N ” 11
6M SN” Ill。を、従来のよう目標エンジン回
転数N9に等しいΔN増減して設定するのではなく、上
下限値の幅を変えないでその上下限値における目標エン
ジン回転数を定めた動力性能、燃費性能、トルク性能等
のエンジン性能の値力(等しくなるように設定するもの
であり、こうすることにより、特定のエンジン性能が目
標エンジン回転数の上下限においてほぼ等しくなるだけ
でなく、この範囲でのその性能のバラツキがこのように
バランスをとらない場合に比較して小さくなる。したが
って、制御の安定性を損なうことなしに、その性能を十
分に発揮させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる無段変速機の制御装置の1実施
例が適用されるトルクコンバータを備えた無段変速機の
1例を示す断面図、第2図はこの実施例のシステム構成
図、第3図はエンジン性能を示す図、第4図は電子制御
装置のブロック図、第5図は電子制御装置による制御の
メインフローを示す図、第6図は目標トルク比の上下限
算出処理を行うためのフローを示す図、第7図はCVT
邪変速判断処理を行うためのフローを示す図、第8図は
目標エンジン回転数と実際のエンジン回転数との偏差量
に対する目標変速速度の関係を示す図、第9図はモータ
制御処理を行うためのフローを示す図、第10図は目標
変速速度に対する目標モータ回転数の関係を示す図、第
11図はモータ回転数とデユーティ比との関係を示す図
、第12図はモータの電気回路を示す図、第13図は本
発明の1実施例による上下限設定を示すたとのエンジン
回転数と軸トルクに対してとった最大動力曲線、スロッ
トル開度、等馬力線を示すエンジン性能図、第14図は
本発明の1実施例のエンジン回転数の変化に対する馬力
変化の関係を示す図、第15図は本発明の1実施例にお
いて予め各スロットル開度に対して求とだ上下限値のテ
ーブルを説明するための図、第16図はスロットル開度
に対する上下限値を近似した関数を説明するたtの図、
第17図は第6図のステップ1011において上下限値
を求めるフローの1例を示す図、第18図は本発明の1
実施例のエンジン回転数の変化に対する燃費変化の関係
を示す図、第19図は本発明の他の実施例によって上下
限値の求め方を説明するための図、第20図は目標エン
ジン回転数に上下限値を設ける場合と設けない場合の変
速制御状態を示すた約の図、第21図は従来の目標エン
ジン回転数の上下限値の設定の仕方を説明するた於の図
、第22図はエンジン回転数と軸トルクに対してとった
最大動力曲線、スロットル開度、等馬力線を示すエンジ
ン性能図、第23図は従来例のエンジン回転数の変化に
対する馬力変化の関係を示す図、第24図はエンジン回
転数と軸トルクに対してとった最良燃費曲線、スロット
ル開度、等馬力線、等燃費曲線を示すエンジン性能図、
第25図は従来例のエンジン回転数の変化に対する燃費
変化の関係を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両に搭載された無段変速機の入力回転数をエン
    ジン性能に基づいた特定の特性値が最適になる目標回転
    数にするように変速比を制御する無段変速機の制御装置
    であって、前記目標回転数に上下限値を設ける上下限値
    設定手段を備え、前記上下限値設定手段は設定した上下
    限の入力回転数における前記特定の特性値がほぼ等しく
    なるように上下限値を設定するように構成されているこ
    とを特徴とする無段変速機の制御装置。
  2. (2)前記目標回転数は最大動力曲線に基づいて設定さ
    れた値であり、前記上下限値設定手段によって設定され
    た上下限の入力回転数における動力がほぼ等しくなるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1記載の無
    段変速機の制御装置。
  3. (3)前記目標回転数は最良燃費曲線に基づいて設定さ
    れた値であり、前記上下限値設定手段によって設定され
    た上下限の入力回転数における燃費が等しくなるように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の無段変
    速機の制御装置。
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