JPH03204004A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JPH03204004A JPH03204004A JP34251089A JP34251089A JPH03204004A JP H03204004 A JPH03204004 A JP H03204004A JP 34251089 A JP34251089 A JP 34251089A JP 34251089 A JP34251089 A JP 34251089A JP H03204004 A JPH03204004 A JP H03204004A
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- JP
- Japan
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- instruction
- execution
- user program
- data processing
- circuit
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000006870 function Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、汎用の中央処理装置(Central Pr
occessingUnit;以下、CPLIとも略称
する)と1ビット演算用の演算処理装置(Bit Pr
occessingUnit;以下、BPUとも略称す
る)との組合せからなるプログラマブルコントローラに
関する。
occessingUnit;以下、CPLIとも略称
する)と1ビット演算用の演算処理装置(Bit Pr
occessingUnit;以下、BPUとも略称す
る)との組合せからなるプログラマブルコントローラに
関する。
従来の技術
第2図は、従来のプログラマブルコントローラの概略的
な構成を示すブロック図である。ユーザプログラムメモ
リ1は、このプログラマブルコントローラの利用者によ
って用意される特定の処理プログラムが書き込まれたメ
モリであり、データメモリ2はその処理プログラムの実
行に用いられるデータが書き込まれたメモリである。
な構成を示すブロック図である。ユーザプログラムメモ
リ1は、このプログラマブルコントローラの利用者によ
って用意される特定の処理プログラムが書き込まれたメ
モリであり、データメモリ2はその処理プログラムの実
行に用いられるデータが書き込まれたメモリである。
BPU3は1ビット演算機能を持つ演算処理装置であっ
て、データバッファ4およびアドレスデータバス5を介
してユーザプログラムメモリ1のユーザプログラムを読
み出し、そのユーザプログラムの命令が1ビット演算処
理の命令であった場合にその命令を実行する機能を担う
。このBPUもデータメモリと接続されており、ビット
データを書込み/読出ししている。
て、データバッファ4およびアドレスデータバス5を介
してユーザプログラムメモリ1のユーザプログラムを読
み出し、そのユーザプログラムの命令が1ビット演算処
理の命令であった場合にその命令を実行する機能を担う
。このBPUもデータメモリと接続されており、ビット
データを書込み/読出ししている。
汎用CPU6は、データバス11およびデータバッファ
4を介してユーザプログラムメモリ1およびデータメモ
リ4に接続されており、BPU3によって読み出された
ユーザプログラムの命令がデータ処理の命令であった場
合にその命令を実行する機能を担う。システムROM
(Read 0nly Memory ;読出し専用メ
モリ)7は、汎用CPU6の制御動作のためのプログラ
ムが書き込まれたメモリであり、データバス11を介し
て汎用CPU6に接続されている。
4を介してユーザプログラムメモリ1およびデータメモ
リ4に接続されており、BPU3によって読み出された
ユーザプログラムの命令がデータ処理の命令であった場
合にその命令を実行する機能を担う。システムROM
(Read 0nly Memory ;読出し専用メ
モリ)7は、汎用CPU6の制御動作のためのプログラ
ムが書き込まれたメモリであり、データバス11を介し
て汎用CPU6に接続されている。
入出力装置8は、このプログラマブルコントローラと外
部装置との間でのデータの授受をはかるための装置であ
り、データバス11を介して汎用CPU6に接続されて
いる。
部装置との間でのデータの授受をはかるための装置であ
り、データバス11を介して汎用CPU6に接続されて
いる。
周辺機器9は、BPU3や汎用CPU6とともにこのプ
ログラマブルコントローラを構成する装置であり、周辺
インタフェース10およびデータバス11を介して汎用
Cl) U 6に接続されている。
ログラマブルコントローラを構成する装置であり、周辺
インタフェース10およびデータバス11を介して汎用
Cl) U 6に接続されている。
第3図は、上記ユーザプログラムメモリ1から読み出さ
れるデータ処理命令の一例を模式的に示す図であり、そ
の命令を実行すべきか否かを決めるための実行入力情報
e、演算その他の命令を表す命令オプコードf、命令操
作の対象となる数値などを指定するオペランドa、b、
cを含んでいる。
れるデータ処理命令の一例を模式的に示す図であり、そ
の命令を実行すべきか否かを決めるための実行入力情報
e、演算その他の命令を表す命令オプコードf、命令操
作の対象となる数値などを指定するオペランドa、b、
cを含んでいる。
上記プログラマブルコントローラにおいて、ユーザプロ
グラムメモ1月からユーザプログラムをコπみ出すBP
U3では、そのBPU3に含まれるインストラクション
デコーダによってそのユーザプログラムがどのような種
類の命令であるかを判断するためのデータが生成される
。
グラムメモ1月からユーザプログラムをコπみ出すBP
U3では、そのBPU3に含まれるインストラクション
デコーダによってそのユーザプログラムがどのような種
類の命令であるかを判断するためのデータが生成される
。
このデータに基づき、汎用CPU6てはユーザプログラ
ムの命令がデータ処理命令か否かの判定が行われる。そ
の命令がデータ処理命令であると判定された場合には、
直ちにメモリアクセス権がBPU3から汎用CPU6に
渡され、汎用cpu6によって再度その命令の読出しが
行われる。
ムの命令がデータ処理命令か否かの判定が行われる。そ
の命令がデータ処理命令であると判定された場合には、
直ちにメモリアクセス権がBPU3から汎用CPU6に
渡され、汎用cpu6によって再度その命令の読出しが
行われる。
この後、汎用CPU6では命令に含まれる実行入力情報
を参照することによって、そのデータ処理命令を実行す
べきか否かの判断が行われる。
を参照することによって、そのデータ処理命令を実行す
べきか否かの判断が行われる。
この判断は次のようにして行われる。このときのデータ
処理命令が第3図に示すような4語命令だとすると、ま
ずその命令に含まれる1ビットの実行入力情報eと1語
目の命令つまり命令オペコードfが読み取られた時点で
、その命令オペコードfからこの場合の命令がデータ加
算処理命令であると分類される。同時に、ユーザプログ
ラムメモリ1の入力変化検出用記憶領域に書き込まれて
いるlスキャン前の実行入力情報EOの読出しが行われ
、データ処理命令から解読して得られる現在の実行入力
情報E1と前回の実行入力情報EOとが比較され、その
比較結果から実行条件が判断される。処理を実行すべき
条件つまり実行条件は各命令ごとに異なり、具体的には
例えば実行入力情報がオン時、オフ−オン変化時あるい
はオン−オフ変化時などが実行条件となる。いま、上記
データ処理命令の実行条件がオフ−オンだとすると、入
力変化検出用記憶領域から読み出された前回の実行入力
情報EOが「0」で現在の実行入力情報E1が「1」の
場合には実行条件成立と判断され、それ以外の条件では
実行条件不成立と判断される。
処理命令が第3図に示すような4語命令だとすると、ま
ずその命令に含まれる1ビットの実行入力情報eと1語
目の命令つまり命令オペコードfが読み取られた時点で
、その命令オペコードfからこの場合の命令がデータ加
算処理命令であると分類される。同時に、ユーザプログ
ラムメモリ1の入力変化検出用記憶領域に書き込まれて
いるlスキャン前の実行入力情報EOの読出しが行われ
、データ処理命令から解読して得られる現在の実行入力
情報E1と前回の実行入力情報EOとが比較され、その
比較結果から実行条件が判断される。処理を実行すべき
条件つまり実行条件は各命令ごとに異なり、具体的には
例えば実行入力情報がオン時、オフ−オン変化時あるい
はオン−オフ変化時などが実行条件となる。いま、上記
データ処理命令の実行条件がオフ−オンだとすると、入
力変化検出用記憶領域から読み出された前回の実行入力
情報EOが「0」で現在の実行入力情報E1が「1」の
場合には実行条件成立と判断され、それ以外の条件では
実行条件不成立と判断される。
なお、第3図のデータ処理命令の実行では、2語目の命
令語aにしたがってデータメモリ4の記憶領域Aのデー
タが読み出され、また3語目の命令語すにしたがってデ
ータメモリ4の記憶領域Bのデータが読み出され、これ
らのデータは1語目の命令オペコードfにしたがって加
算され、その演算結果は4語目の命令語Cにしたがって
データメモリ4の記憶領域Cに書き込まれる。
令語aにしたがってデータメモリ4の記憶領域Aのデー
タが読み出され、また3語目の命令語すにしたがってデ
ータメモリ4の記憶領域Bのデータが読み出され、これ
らのデータは1語目の命令オペコードfにしたがって加
算され、その演算結果は4語目の命令語Cにしたがって
データメモリ4の記憶領域Cに書き込まれる。
汎用CPU6によって実行条件不成立が確認された場合
には上記データ処理は実行されず、このときB’PU3
に含まれるプログラムカウンタは汎用CPU6によって
次のユーザ7oグラムの命令を読み出す状態にセ・ソト
され、メモリアクセス権は汎用CPU6からBPU3に
返される。これによって、BPU3による次の命令の読
出しが開始される。
には上記データ処理は実行されず、このときB’PU3
に含まれるプログラムカウンタは汎用CPU6によって
次のユーザ7oグラムの命令を読み出す状態にセ・ソト
され、メモリアクセス権は汎用CPU6からBPU3に
返される。これによって、BPU3による次の命令の読
出しが開始される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述した従来のプログラマブルコントロ
ーラでは、データ処理命令の実行条件の判断を汎用CP
U6でのプログラムの実行によって行うようにしている
ので、非実行の場合でもその判断処理に時間がかかって
しまうという問題点があった。
ーラでは、データ処理命令の実行条件の判断を汎用CP
U6でのプログラムの実行によって行うようにしている
ので、非実行の場合でもその判断処理に時間がかかって
しまうという問題点があった。
したがって、本発明の目的は、データ処理命令の実行/
非実行の判定処理を高速で行うことのできるプログラマ
ブルコントローラを提供することである。
非実行の判定処理を高速で行うことのできるプログラマ
ブルコントローラを提供することである。
課題を解決するための手段
本発明は、ユーザプログラムの命令が1ビット演算処理
命令のときその演算処理を実行する演算処理装置と、ユ
ーザプログラムの命令がデータ処理命令を含む1ビット
演算処理以外の命令のときその命令を実行する汎用中央
処理装置との組合せからなるプログラマブルコントロー
ラにおいて、演算処理装置によって読み取られたユーザ
プログラムの命令がデータ処理命令のとき、その命令に
含まれる命令実行条件の種別を判別する条件種別判別機
能と、 ユーザプログラムの命令に含まれる実行入力情報を解読
する実行条件解読機能と、 条件種別判別機能による判別結果と実行条件解読機能に
よる解読結果とに基づき、ユーザプログラムの命令が実
行すべきデータ処理命令か否かを判定する実行/非実行
判定機能とを含む論理回路を前記演算処理装置に設けた
ことを特徴とするプログラマブルコントローラである。
命令のときその演算処理を実行する演算処理装置と、ユ
ーザプログラムの命令がデータ処理命令を含む1ビット
演算処理以外の命令のときその命令を実行する汎用中央
処理装置との組合せからなるプログラマブルコントロー
ラにおいて、演算処理装置によって読み取られたユーザ
プログラムの命令がデータ処理命令のとき、その命令に
含まれる命令実行条件の種別を判別する条件種別判別機
能と、 ユーザプログラムの命令に含まれる実行入力情報を解読
する実行条件解読機能と、 条件種別判別機能による判別結果と実行条件解読機能に
よる解読結果とに基づき、ユーザプログラムの命令が実
行すべきデータ処理命令か否かを判定する実行/非実行
判定機能とを含む論理回路を前記演算処理装置に設けた
ことを特徴とするプログラマブルコントローラである。
イ1三用
本発明に従えば、1ビット演算用の演算処理装置にデー
タ処理命令の実行/非実行を判定する論理回路が設けら
れているので、その判定がハードウェアによって高速に
処理され、とくに非実行時の処理が高速になる。
タ処理命令の実行/非実行を判定する論理回路が設けら
れているので、その判定がハードウェアによって高速に
処理され、とくに非実行時の処理が高速になる。
実施例
第1図は、本発明の一実施例であるプログラマブルコン
トローラの概略的な構成を示すブロック図である。
トローラの概略的な構成を示すブロック図である。
このプログラマブルコントローラにおいて、上述した従
来のプログラマブルコントローラと異なるのはBPU2
Bだけであり、ユーザプログラムメモリ21、データメ
モリ22、データバッファ24、アドレスデータバス2
5、汎用CPU26、システムROM 27 、入出力
装置28、周辺機器29、周辺インタフェース30、デ
ータバス31なとは従来の場合と同じである。
来のプログラマブルコントローラと異なるのはBPU2
Bだけであり、ユーザプログラムメモリ21、データメ
モリ22、データバッファ24、アドレスデータバス2
5、汎用CPU26、システムROM 27 、入出力
装置28、周辺機器29、周辺インタフェース30、デ
ータバス31なとは従来の場合と同じである。
すなわち、ユーザブトグラムメモリ21は、このプログ
ラマブルコントローラの利用者によって用意される特定
の処理プログラムが書き込まれたメモリて′あり、デー
タメモリ22はその処理プログラムの実行に用いられる
データが書き込まれたメモリである。
ラマブルコントローラの利用者によって用意される特定
の処理プログラムが書き込まれたメモリて′あり、デー
タメモリ22はその処理プログラムの実行に用いられる
データが書き込まれたメモリである。
汎用CPU26は、データバス31およびデータバッフ
ァ24を介してユーザプログラムメモリ21およびデー
タメモリ24に接続されており、BPU23によって読
み出されたユーザプログラムの命令がデータ処理の命令
であった場合にその命令を実行する機能を担う。
ァ24を介してユーザプログラムメモリ21およびデー
タメモリ24に接続されており、BPU23によって読
み出されたユーザプログラムの命令がデータ処理の命令
であった場合にその命令を実行する機能を担う。
システムROM27は、汎用CPU26の制御動作のた
めのプログラムが書き込まれたメモリであり、データバ
ス31を介して汎用CPU26に接続されている。
めのプログラムが書き込まれたメモリであり、データバ
ス31を介して汎用CPU26に接続されている。
入出力装置28は、このプログラマブルコントローラと
外部装置との間でのデータの授受をはかるための装置で
あり、データバス31を介して汎用CPU26に接続さ
れている。
外部装置との間でのデータの授受をはかるための装置で
あり、データバス31を介して汎用CPU26に接続さ
れている。
周辺機器29は、BPU23や汎用CPU26と共にこ
のプログラマブルコントローラを構成する装置であり、
データバス周辺インタフェース30およびデータバス3
1を介して汎用CPU2に接続されている。
のプログラマブルコントローラを構成する装置であり、
データバス周辺インタフェース30およびデータバス3
1を介して汎用CPU2に接続されている。
BPU23は1ビット演算機能を持つ演算処理装置であ
って、データバッファ24およびアドレスデータバス2
5を介してユーザプログラムメモリ21のユーザプログ
ラムを読み出し、そのユーザプログラムの命令が1ビッ
ト演算処理の命令であった場合にその命令を実行する機
能を担う。
って、データバッファ24およびアドレスデータバス2
5を介してユーザプログラムメモリ21のユーザプログ
ラムを読み出し、そのユーザプログラムの命令が1ビッ
ト演算処理の命令であった場合にその命令を実行する機
能を担う。
上記BPU23には、従来のプログラマフルコントロー
ラにおけるBPUと同じ機能を有する基本回路32の外
に、データ処理命令デコーダ33、入力情報解析回路3
4、実行/非実行判定回路35、シーケンサ36および
非実行処理回路37の各論理回路が設けられている。
ラにおけるBPUと同じ機能を有する基本回路32の外
に、データ処理命令デコーダ33、入力情報解析回路3
4、実行/非実行判定回路35、シーケンサ36および
非実行処理回路37の各論理回路が設けられている。
データ処理命令デコーダ33は、ユーザプログラムメモ
リ21から読み出されたユーザプロクラムの命令がデー
タ処理命令の場合に、その命令のオペランドの語数や命
令の実行条件の種別を判別する機能を持つ回路であり、
その判別結果は実行/非実行判定回路35に送られる。
リ21から読み出されたユーザプロクラムの命令がデー
タ処理命令の場合に、その命令のオペランドの語数や命
令の実行条件の種別を判別する機能を持つ回路であり、
その判別結果は実行/非実行判定回路35に送られる。
入力情報解析回路34は現在の命令に含まれる情報のビ
ット演算結果から得られる実行入力情報E1とユーザプ
ログラムメモリ21の入力変化検出用記憶領域に書き込
まれている前回の実行入力情報EOとを比較することに
よって、実行入力情報E1の入力状態がオン維持状態で
あるか、オフ−オンの立上がり状態であるか、オン−オ
フの立下がり状態であるかを解析する機能とを持ち、そ
の解析結果は実行/非実行判定回路35に送られる。
ット演算結果から得られる実行入力情報E1とユーザプ
ログラムメモリ21の入力変化検出用記憶領域に書き込
まれている前回の実行入力情報EOとを比較することに
よって、実行入力情報E1の入力状態がオン維持状態で
あるか、オフ−オンの立上がり状態であるか、オン−オ
フの立下がり状態であるかを解析する機能とを持ち、そ
の解析結果は実行/非実行判定回路35に送られる。
実行/非実行判定回路35は、データ処理命令デコーダ
から送られてくる命令実行条件の種別と入力情報解析回
路34がら送られてくる解析結果とに基づきデータ処理
命令の実行/非実行を判定する機能を持つ回路であり、
その判定結果はシーケンサ36に送られる。
から送られてくる命令実行条件の種別と入力情報解析回
路34がら送られてくる解析結果とに基づきデータ処理
命令の実行/非実行を判定する機能を持つ回路であり、
その判定結果はシーケンサ36に送られる。
シーケンサ36は、実行/非実行判定回路35から与え
られる判定結果に応じて基本回路32に対し命令実行時
の動作を開始させたり、非実行処理[1837に対し命
令非実行時の動作を開始させたりする機能を持つ回路で
ある。
られる判定結果に応じて基本回路32に対し命令実行時
の動作を開始させたり、非実行処理[1837に対し命
令非実行時の動作を開始させたりする機能を持つ回路で
ある。
非実行処理回路37は、データ処理命令の非実行時に基
本回路32に含まれるプログラムカウンタをデータ処理
命令のオペランドの語数分だけインクリメントして次の
命令の請出しを開始する状態にセットする機能を持つ回
路である。
本回路32に含まれるプログラムカウンタをデータ処理
命令のオペランドの語数分だけインクリメントして次の
命令の請出しを開始する状態にセットする機能を持つ回
路である。
次に上記プログラマブルコントローラにおけるデータ処
理命令読出し時の動作について説明する。
理命令読出し時の動作について説明する。
BPU23によってユーザプログラムメモリ21から読
み出されたユーザプログラムの命令は、BPU23の基
本図IFr 32によって1ビットの系の演算命令かデ
ータ処理命令かを判定される。1ビット系の演算命令の
場合、そのまま基本回路32でその命令が実行されるが
、データ処理命令の場合にはデータ処理命令デコーダ3
3によってさらにオペランドの語数と命令の実行条件の
種別の判定とが行われる。
み出されたユーザプログラムの命令は、BPU23の基
本図IFr 32によって1ビットの系の演算命令かデ
ータ処理命令かを判定される。1ビット系の演算命令の
場合、そのまま基本回路32でその命令が実行されるが
、データ処理命令の場合にはデータ処理命令デコーダ3
3によってさらにオペランドの語数と命令の実行条件の
種別の判定とが行われる。
これと並行して、入力情報解析回路34ではその命令に
含まれる情報についてのビット演算が行われ、さらにそ
のビット演算結果つまり現在の実行入力情報E1とユー
ザプログラムメモリ21の入力変化検出用記憶領域に書
き込まれている前回の実行入力情報EOとを突き合わせ
ることによっ、て実行入力情報の変化つまり実行条件情
報が生成される。すなわち、実行入力情報EOがら実行
入力情報E1への変化がオン維持か、オフ−オンの立上
がり変化か、オン−オフの立下がり変化がが解析される
。また、このときの実行入力情報E1は次回の実行条件
生成のためにユーザプログラムメモリ21の入力変化検
出用記憶領域に書き込まれる。
含まれる情報についてのビット演算が行われ、さらにそ
のビット演算結果つまり現在の実行入力情報E1とユー
ザプログラムメモリ21の入力変化検出用記憶領域に書
き込まれている前回の実行入力情報EOとを突き合わせ
ることによっ、て実行入力情報の変化つまり実行条件情
報が生成される。すなわち、実行入力情報EOがら実行
入力情報E1への変化がオン維持か、オフ−オンの立上
がり変化か、オン−オフの立下がり変化がが解析される
。また、このときの実行入力情報E1は次回の実行条件
生成のためにユーザプログラムメモリ21の入力変化検
出用記憶領域に書き込まれる。
実行/非実行判定回路35では、データ処理命令デコー
ダ33で判定された命令の実行条件の種別と、入力情報
解析回路34で解析された実行条件情報とを突き合わせ
ることによって、その命令を実行すべきか否かの判定が
行われ、その判定結果はシーケンサ36に入力される。
ダ33で判定された命令の実行条件の種別と、入力情報
解析回路34で解析された実行条件情報とを突き合わせ
ることによって、その命令を実行すべきか否かの判定が
行われ、その判定結果はシーケンサ36に入力される。
その判定結果が命令実行の判定である場合には、シーケ
ンサ36から基本回路32に対してその旨の情報が入力
される。その結果、基本回路32から汎用CPU26に
対し実行すべきデータ処理命令を読み取った旨の情報が
与えられ、メモリアクセス権は以後汎用CPU26に渡
されて汎用CPU26によるデータ処理命令の実行が行
われる。
ンサ36から基本回路32に対してその旨の情報が入力
される。その結果、基本回路32から汎用CPU26に
対し実行すべきデータ処理命令を読み取った旨の情報が
与えられ、メモリアクセス権は以後汎用CPU26に渡
されて汎用CPU26によるデータ処理命令の実行が行
われる。
この間、BPU23は停止状態となる。
一方、実行/非実行判定回路35の判定結果が非実行の
判定である場合には、シーケンサ36から非実行処理回
路37に対してその旨の情報が入力される。その結果、
基本回路32に含まれるプログラムカウンタはこのとき
のデータ処理命令のオペランドの語数分だけ非実行処理
回路33によってインクリメントされ、次の命令を読み
出す状態にセットされる。つまり、命令非実行時の処理
はすべてBPU23側で行われ、汎用CPU26での処
理は行われない。ただし、非実行時においてもカウンタ
なとリセット条件のある命令、あるいはラベル命令、エ
ンド命令など入力条件のない命令については、その旨の
情報が無条件で汎用CPU26に入力され汎用CPU2
6でそれらの処理か行われる。
判定である場合には、シーケンサ36から非実行処理回
路37に対してその旨の情報が入力される。その結果、
基本回路32に含まれるプログラムカウンタはこのとき
のデータ処理命令のオペランドの語数分だけ非実行処理
回路33によってインクリメントされ、次の命令を読み
出す状態にセットされる。つまり、命令非実行時の処理
はすべてBPU23側で行われ、汎用CPU26での処
理は行われない。ただし、非実行時においてもカウンタ
なとリセット条件のある命令、あるいはラベル命令、エ
ンド命令など入力条件のない命令については、その旨の
情報が無条件で汎用CPU26に入力され汎用CPU2
6でそれらの処理か行われる。
発明の効果
以上のように、本発明のプログラマフルコントローラに
よれは、1ヒツト演算用の演算処理装置にデータ処理命
令の実行・非実行を判定する論理回路を設けた構成とし
ているので、その判定がハードウェアによって高速に処
理され、とくに非実行時の処理が高速になる。
よれは、1ヒツト演算用の演算処理装置にデータ処理命
令の実行・非実行を判定する論理回路を設けた構成とし
ているので、その判定がハードウェアによって高速に処
理され、とくに非実行時の処理が高速になる。
第1[]は本発明の一実施例であるプログラマブルコン
トローラの概略的な構成を示すブロック図、第2図はそ
のプログラマブルコントローラで実行されるデータ処理
命令を模式的に示す図、第3図は従来のプログラマブル
コントローラの概略的な+14成を示すブロック図であ
る。
トローラの概略的な構成を示すブロック図、第2図はそ
のプログラマブルコントローラで実行されるデータ処理
命令を模式的に示す図、第3図は従来のプログラマブル
コントローラの概略的な+14成を示すブロック図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ユーザプログラムの命令が1ビット演算処理命令のと
きその演算処理を実行する演算処理装置と、ユーザプロ
グラムの命令がデータ処理命令を含む1ビット演算処理
以外の命令のときその命令を実行する汎用中央処理装置
との組合せからなるプログラマブルコントローラにおい
て、 演算処理装置によって読み取られたユーザプログラムの
命令がデータ処理命令のとき、その命令に含まれる命令
実行条件の種別を判別する条件種別判別機能と、 ユーザプログラムの命令に含まれる実行入力情報を解読
する実行条件解読機能と、 条件種別判別機能による判別結果と実行条件解読機能に
よる解読結果とに基づき、ユーザプログラムの命令が実
行すべきデータ処理命令か否かを判定する実行/非実行
判定機能とを含む論理回路を前記演算処理装置に設けた
ことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342510A JP2525492B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | プログラマブルコントロ―ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342510A JP2525492B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | プログラマブルコントロ―ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03204004A true JPH03204004A (ja) | 1991-09-05 |
JP2525492B2 JP2525492B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=18354302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1342510A Expired - Fee Related JP2525492B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | プログラマブルコントロ―ラ |
Country Status (1)
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1989
- 1989-12-29 JP JP1342510A patent/JP2525492B2/ja not_active Expired - Fee Related
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