JPH03203622A - 吹込成形方法 - Google Patents

吹込成形方法

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JPH03203622A
JPH03203622A JP1341140A JP34114089A JPH03203622A JP H03203622 A JPH03203622 A JP H03203622A JP 1341140 A JP1341140 A JP 1341140A JP 34114089 A JP34114089 A JP 34114089A JP H03203622 A JPH03203622 A JP H03203622A
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molds
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    • B29C49/42113Means for manipulating the objects' position or orientation
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    • B29C49/42087Grippers holding outside the neck

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、射出あるいは押し出し成形されたパリソンを
吹込成形する吹込成形方法に関し、特に、2列に並設し
た吹込成形金型を有するものに関する。
[従来の技術] 従来、例えばパリソンのネックをネック型で保持して射
出成形から吹込、離型等を行なって中空容器を成形する
場合であって、かつ、多数の中空容器を1サイクルの成
形工程にて成形する場合には、特装車1−18847号
公報に示すように、ネック型固定板を2列に並設し、こ
れに対応して吹込成形金型も2列に配設していた。第8
図は、パリソン24を成形する射出成形ステージ1oと
、最終成形品22を吹込成形する吹込成形ステージ12
とを示す断面図であり、ネック型14を保持する2列の
固定板16はピッチPにて離間配置され、これに対応し
てパリソン射出成形ステージ1oにおける2組のキャビ
ティ型18,18、および吹込成形ステージ12におけ
る2組の吹込成形金型20.20も上記ピッチにPに対
応して配設されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記構造のようにネック型固定板16.
16を2列に並列した場合には、そのピッチPを比較的
広く設定しなければならず、装置が大型化していた。
この理由は、上記ピッチPを吹込成形ステージ12ての
離型動作を考慮して決定しなければならないからである
。すなわち、上記ピッチPは、内側の吹込割型20aの
2型分の厚さおよび離型時の移動量もしくは容器22の
最大直径を加えた長さ以上のピッチが必要となるからで
ある。この際、前記割型20aの厚さは、所定の内圧(
吹込圧)が作用しても撓まないように設定する必要があ
り、割型20aとその背面に固定される固定板(図示せ
ず)とを加えた厚みが厚くなり、上記ピッチPを大きく
とらざるを得なかった。
そこで、本発明の目的とするところは、パリソンを保持
する保持プレートを2列として、1成形サイクルの成形
取り個数を増大させながらも、装置を小型化できる吹込
成形方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、パリソンを2列の保持プレートにそれぞれ保
持して搬送し、各列に対応して設けた2組の吹込成形金
型内に前記パリソンを配置して吹込成形する方法におい
て、 列ピッチが可変の2列の保持プレートにパリソンを支持
し、吹込成形後の前記型開放時の列ピッチと、それ以外
のいずれかの時の列ピッチとを、異なるように設定する
ことを特徴とする請求項(2)の発明は、前記2組の吹
込成形金型は、背面合わせで固定される2つの第1の割
型と、その両側にて各第1の割型に対して開閉移動する
2つの第2の割型とで構成され、 吹込成形時には、前記2列の保持プレートの列ピッチを
、前記型開放時の列ピッチよりも狭く設定することを特
徴とする 請求項(3)の発明は、前記2列の保持プレートか、常
時所定のピッチとなるように付勢部材により付勢され、 前記2つの第2の割型か閉鎖移動する際には、前記付勢
部材の付勢力に抗して前記2列の保持プレートを押圧し
て狭ピッチに設定することを特徴とする。
[作用] 2列の保持プレートの列ピッチが最大ピッチを要する時
とは、吹込成形ステージでの吹込成形が終了した後の型
開放時である。この際の上記列ピッチか、それ以外のい
ずれかの時の列ピッチと異なるように設定できれば、常
時この最大ピッチに固定しておく必要がない。例えば、
2組の吹込成形金型のセンターピッチが広い場合には、
この吹込成形ステージのみでの列ピッチを拡げ、搬送時
あるいは他のステージでの列ピッチを狭めることができ
、常時最大ピッチに設定した場合よりも装置が小型化す
る。
さらに、請求項(2)によれば、第2の割型のみが可動
であり、第1の割型は背面を合わせた形で固定されてい
る。このように、第1の割型が背面合わせで固定されて
いるので、割型の厚さをさほど厚くしなくても、吹込圧
に耐えることができ、その分節2の割型を開放した場合
の2組の吹込成形金型のセンターピッチを縮小できる。
従って、このピッチを搬送時または他のステージでのピ
ッチとしても、装置の小型化が図れる。なお、この場合
には、吹込成形時に第2の割型のみが第1の割型に向け
て移動し、吹込成形時での2#1の金型ピッチが狭くな
るので、2列の保持プレートの列ピッチをこれと同一に
なるように狭めればよい。
また、請求項(3)のように構成すれば、簡易な構成に
て2列の保持プレートのピッチ変換が可能となる。
[実施例コ 以下、本発明を2軸延伸吹込成形方法に適用した一実施
例について、図面を参照して説明する。
第1図、第2図は、パリソン保持用の2列の保持プレー
トの列ピッチを可変とする構成を示したものである。
ネック型移送枠30は四角枠状に形成され、この移動枠
30には2列の第1のネック型固定板32.32か、そ
の列ピッチを可変として支持されている。この2列の第
1のネック型固定板32゜32は、狭ピッチである第1
のピッチP1と、塩ピッチである第2のピッチP2との
2段階に列ピンチか可変である。前記移動枠30の対向
辺にほぼは4隅にストッパ30aか形成され、かつ、前
記第2のピッチP2でのセンタリングのための位置決め
部材30bを有している。また、2列の第1のネック型
固定板32.32を移動案内するためのガイド軸34.
34か設けられ、このガイド軸34.34を挿通する孔
部32a  32aか2列の第1のネック型固定板32
.32に貫通して設けられている。この孔部32a、3
2aは段付き孔として構成され、相対向する段部に端部
を当接させた状態で前記ガイド軸34.34に挿通され
た圧縮コイルスプリング36.36が設けられている。
この圧縮コイルスプリング36.36の付勢力により、
2列の第1のネック型固定板32゜32を前記第2のピ
ッチP2になるように移動付勢している。なお、この第
2のピッチP2に設定された際に前記位置決め部材30
b、30bを嵌入する三角形状の溝32b、32bか第
1のネック型固定板32.32に形成されている。また
、この2列の第1のネック型固定板32.32に対して
前記スプリング36.36の付勢力に抗する外力が作用
した場合には、例えば同定板32゜32の対向端面が当
接することにより、前記第1のピッチP1が実現される
。これ以外に、第1のピッチP1にて2列の第1のネッ
ク型固定板3232を位置決めするストッパーを設けて
もよい。
また、第5図に示すように、この2列の第1のネック型
固定板32.32の下面にはガイドレール32cが固定
され、このガイドレール32cに沿って移動可能な第2
のネック型固定板38゜38か設けられている。そして
、この第2のネック型固定板38.38によって、各列
ごとに例えば2つの前記ネック型14を開閉自在に支持
している。
第3図、第4図は、前記ネック型移送枠30を2軸延伸
吹込成形ステージに設定した状態を示している。なお、
このネック型移送枠30は、水平方向に搬送案内される
ことで前記ステージに設定され、このような機構として
は、本出願人による先a(特願平1−198519号ま
たは平成1年11月17日出願の「射出延伸吹込成形方
法」)に開示されたものを採用することかできる。なお
、これに限らず特装車1−18847号公報に開示され
たような回転搬送タイプであってもよい。
各図において、2列の前記第1のネック型固定板32.
32に対応して設けられる2組の吹込成形金型40は、
背面合わせで固定される2つの第1の割型42,42と
、その両側にて各第1の割型42,42に対して開閉移
動する2つの第2の割型44,44とで構成されている
。2つの第2の割型44,44の外側の側面には、吹込
圧に対する補強を兼ねる可動ブロック46.46か固定
され、この各可動ブロック46.46は型締駆動機構4
8.48に連結されている。
さらに、前記可動ブロック46.46上端には、ネック
型固定板押しコマ50.50が固定されている。このネ
ック型固定板押しコマ50.50は、押圧時の衝撃を吸
収するためのダンパー用ハネ52.52に連結されてい
る。そして、前記ネック型固定板押しコマ50.50は
、前記第2のネック型固定板38.38と同し高さ位置
に設けられている。
次に、上記構成による吹込成形装置での吹込成形金型に
ついて説明する。
2列の第1のネック型固定板32.32に保持されたパ
リソン24は、図示しない射出成形ステージにて射出成
形され、温調ステージにて温調された後に、この2軸延
伸吹込成形ステージに搬送されてくる。搬送時の2列の
第1のネック型固定板32.32の列ピッチは、第2の
ピッチであるP2に設定されている。
この第2のピッチP2は、第3図に示すように、型開き
された2組の第1.第2の割型42,44のセンターラ
イン間のピッチに等しく設定されている。ここで、この
吹込成形金型40は、その−方の第2の割型44のみが
可動であり、他方の第1の割型42は固定である。しか
も、2つの第1の割型42,42はその背面が合わせら
れた形で密着されている。従って、第1の割型42の厚
さを薄くしても、所定の吹込圧に耐えることかできる。
この結果、従来の第8図に示す離型動作時の2組の吹込
成形金型20.20のセンターピッチPと比較すれば、
本実施例の第2のピッチP2は狭く設定できる。
従って、この第2のピッチP2に設定した状態でパリソ
ンを搬送し、射出成形ステージのキャビティ型、温調ス
テージの温調ポット等を第2のピッチP2にて配列した
としても、このピッチを狭くできる分だけ装置の小型化
を実現できる。
2軸延伸吹込成形スージでは、パリソンを吹込成形金型
40.40に搬入する際には、2組の第1のネック型固
定板32.32の列ピッチを第2のピッチP2に設定し
ている。
第3図に示すように、パリソン24を第1.第2の割型
42,44の間に設定した後に、型締駆動機構48によ
り型締駆動が開始される。この型締駆動機構48.48
により可動ブロック46゜46をそれぞれ内側に移動さ
せると、第2の割型44.44が閉鎖駆動される。これ
と共に、ネック型固定板押しコマ50.50が第2のネ
ック型固定板38.38に向けて移動し、これに当接後
は、圧縮コイルスプリング36.36の付勢力に抗して
、第1のネック型固定板32.32の列ピッチを狭める
ように押動することになる。そして、第4図に示すよう
に型締終了後には、2組の第1のネック型固定板32.
32の対向端面が接触した状態にて第1のピッチP、に
設定され、かつ、第1.第2の割型42,44が密着す
ることになる。このような状態にて、2軸延伸吹込が可
能となり、パリソン24の横軸、縦軸か延伸された中空
容器22を成形できる。
吹込成形工程の終了後には、型締駆動機構48゜48に
より2つの第2の割型44,44を開放駆動し、これに
ともなってネック型固定板押しコマ50.50の押圧か
解除されるので、2組の第1のネック型固定板32.3
2は圧縮コイルスプリング36.36の付勢力により第
2ピッチP2に自動的に再設定されることになる。従っ
て、中空容器22の吹込成形金型40からの搬出が可能
となり、以降の工程に中空容器22を搬送した後、その
最終工程である離型工程を実現することができる。
なお、吹込成形金型40での型開閉は、第2の割型44
のみを駆動するものでよいので、この駆動部の小型化と
簡易化をも達成できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
第7図は、列ピッチの変換タイミングを上記実施例とは
変えて吹込成形する他の実施例を示している。同図では
、吹込成形金型40は上下動可能であり、その上昇移動
により型内へのパリソン24の搬入を行ない、下降移動
により最終成形品22の搬出が可能である。
そして、列ピッチを第1のピッチP、に設定してパリソ
ン24の搬入、型締、吹込成形をそれぞれ実施し、型開
き時に列ピッチを第2のピッチP2に設定し、最終成形
品22の搬出後に列ピッチを第1のピッチP1に再設定
している。従って、この吹込成形ステージの前後の工程
では、狭いピッチである第1のピッチP、にて、パリソ
ン24゜最終成形品22の搬送、各ステージの動作を実
現でき、より装置の小型化を実現できる。
また、例えば吹込成形金型を第8図に示すように両開き
タイプとして構成した装置に本発明を適用する場合には
、この金型ピッチと同一の列ピッチ(第2のピッチP2
)にてパリソン搬入、吹込成形および最終成形品搬出を
実施し、搬送時、他のステージでの動作時にはこれより
も狭いピッチ(第1のピッチP、)に設定することで、
吹込成形ステージの大きさは従来通りとなるが、搬送経
路、他のステージの小型化を実現できる。
また、本発明はパリソン成形から離型にわたる全ステー
ジを有する吹込成形装置に適用されるものに限らず、い
わゆるコールドパリソン方式のように、予め形成された
パリソンを温調し、吹込適温にて吹込成形工程を行なう
ような2ステージタイプのものにも同様に適用できる。
この場合には、上記のようなネック型固定板を保持プレ
ートとせず、少なくともそのネック部を保持できる保持
プレートの列ピッチを可変させればよい。
また、保持プレートのピッチを可変する機構についても
上記実施例に限定されない。第6図は、テーパ面の合わ
せによりピッチ変換を行なう機構を示している。同図(
A)において、第1のネック型固定板32.32の両端
面の一部にはカムフォロウとなるテーバ面32d、32
dが形成されている。この第1のネック型固定板32,
32の上方には、ネック型固定板閉鎖用カムシリンダー
60の配置され、このシリンダーロッド62には、前記
テーパ面32d、32dに対応する位置に、斜面カム6
4.64が固定されている。そして、第2の割型44.
44を閉鎖駆動する前に、あるいは型閉鎖タイミングと
同期して、前記シリンダー60のシリンダーロッド62
を下降させることにより、斜面カム64.64とテーパ
面32d。
32dとの面接触により、同図(B)に示すように第1
のネック型固定板32.32を第1のピッチP1に変換
することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によればパリソンを保持し
て搬送する2列の保持プレートの列ピッチか可変である
ため、その最大ピッチを要する吹込成形金型の開放時の
ピッチに固定されることかなく、これよりも狭ピッチで
の部材配設を可能とすることて、装置の小型化を実現で
きる。
また、2組の吹込成形金型での割型の一方のみを可動と
し、その他方は背面合わせで固定することで、上記金型
開放時の列ピッチを狭めることができ、これと同一ピッ
チでパリソン搬送等を実施しても装置の小型化を実現で
き、吹込成形時に2列の保持プレートの列ピッチを可変
とすれば、型箱1閃、第2図は、本発明を適用したパリ
ソン移動枠の一実施例を示し、2列の保持プレートのピ
ッチを可変とする機構の概略説明図、第3図は、吹込成
形金型を開放した状態を示す概略断面図、 第4図は、吹込成形金型を閉鎖した状態を示す概略断面
図、 第5図は、第1.第2のネック型固定板の関係を示す拡
大図、 第6図は、保持プレートの列ピッチを可変する機構の変
形例を示す概略説明図、 第7図は、列ピッチの変換タイミングが異なる他の実施
例を説明するための概略説明図、第8図は、従来の吹込
成形装置の概略断面図である。
22・・最終成形品、24・・・パリソン、30・・・
ネック型移動枠、 32・・・保持プレート(第1のネック型固定板)、3
4・・・ガイド軸、 36・・・圧縮コイルスプリング、 40・・・吹込成形金型、 42・・・第1の割型、 44・・・第2の割型、 50・・・ネック型固定板押しコマ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パリソンを2列の保持プレートにそれぞれ保持し
    て吹込成形ステージに搬送し、各列に対応して設けた2
    組の吹込成形金型内に前記パリソンを配置して吹込成形
    する方法において、 列ピッチが可変の2列の保持プレートにパリソンを支持
    し、吹込成形後の前記型開放時の列ピッチと、それ以外
    のいずれかの時の列ピッチとを、異なるように設定した
    ことを特徴とする吹込成形方法。
  2. (2)請求項(1)において、 前記2組の吹込成形金型は、背面合わせで固定される2
    つの第1の割型と、その両側にて各第1の割型に対して
    開閉移動する2つの第2の割型とで構成され、 吹込成形時には、前記2列の保持プレートの列ピッチを
    、前記型開放時の列ピッチよりも狭く設定することを特
    徴とする吹込成形方法。
  3. (3)請求項(2)において、 前記2列の保持プレートは、常時所定のピッチとなるよ
    うに付勢部材により付勢され、 前記2つの第2の割型が閉鎖移動する際には、前記付勢
    部材の付勢力に抗して前記2列の保持プレートを押圧し
    て狭ピッチに設定することを特徴とする吹込成形方法。
JP1341140A 1989-12-29 1989-12-29 吹込成形方法 Expired - Lifetime JPH0649331B2 (ja)

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