JPH03202457A - ワイヤー式インパクトドットヘッド - Google Patents
ワイヤー式インパクトドットヘッドInfo
- Publication number
- JPH03202457A JPH03202457A JP34071389A JP34071389A JPH03202457A JP H03202457 A JPH03202457 A JP H03202457A JP 34071389 A JP34071389 A JP 34071389A JP 34071389 A JP34071389 A JP 34071389A JP H03202457 A JPH03202457 A JP H03202457A
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- Japan
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- armature
- wire
- type impact
- dot head
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- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
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Landscapes
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワイヤー式インパクトドツトプリンタに関する
。
。
ワイヤー式インパクトヘッドは、近来高速化や低コスト
化が進んでおり、駆動部材であるアーマチュアにおいて
は、高速化を図るため薄肉軽量化と同時に材質の高磁性
材料化が図られている。しかし、ワイヤー式インパクト
ヘッドにおいて、駆動部材であるアーマチュアは、吸引
・印字の際の回転中心部やリセットスプリングとの接触
部に摺動箇所があり、長期に渡る印字においてこれら摺
動部分が摩耗し、正常なワイヤー挙動を損なっていた。
化が進んでおり、駆動部材であるアーマチュアにおいて
は、高速化を図るため薄肉軽量化と同時に材質の高磁性
材料化が図られている。しかし、ワイヤー式インパクト
ヘッドにおいて、駆動部材であるアーマチュアは、吸引
・印字の際の回転中心部やリセットスプリングとの接触
部に摺動箇所があり、長期に渡る印字においてこれら摺
動部分が摩耗し、正常なワイヤー挙動を損なっていた。
従来はこれらの摺動部分の摩耗防止のために浸炭焼入れ
やタフトライド処理等の硬化処理を、できるかぎり深く
、厚く施し、耐摩耗性の向上を図っていた。
やタフトライド処理等の硬化処理を、できるかぎり深く
、厚く施し、耐摩耗性の向上を図っていた。
しかしながら、耐摩耗性を向上させる余り硬化処理層を
深く設定すると、アーマチュアの薄肉部分においては、
板厚断面全域に渡り、硬化処理が浸透してしまう、この
様に硬化処理を全域に施した金属の性質として引張り強
度試験等の破墳試験を行なうとその破壊面には界面破壊
の発生がみとめられる。この事はその金属が衝撃に弱く
ゼイ性破壊しやすいことを意味する。ワイヤー式インパ
クトプリンタヘッド内でアーマチュアは、絶えず印字時
の衝撃を受け、かつリセットスプリングとの接触面には
バネ荷重による負荷を受けている。
深く設定すると、アーマチュアの薄肉部分においては、
板厚断面全域に渡り、硬化処理が浸透してしまう、この
様に硬化処理を全域に施した金属の性質として引張り強
度試験等の破墳試験を行なうとその破壊面には界面破壊
の発生がみとめられる。この事はその金属が衝撃に弱く
ゼイ性破壊しやすいことを意味する。ワイヤー式インパ
クトプリンタヘッド内でアーマチュアは、絶えず印字時
の衝撃を受け、かつリセットスプリングとの接触面には
バネ荷重による負荷を受けている。
つまり、従来は前述の様な板厚全域に硬化処理されたア
ーマチュアが、長期に渡り前記状況下で印字動作を続け
ると、最終的に破壊、 ドツト抜けというプリンタとし
て致命的な欠損に至るという問題点があった。
ーマチュアが、長期に渡り前記状況下で印字動作を続け
ると、最終的に破壊、 ドツト抜けというプリンタとし
て致命的な欠損に至るという問題点があった。
これらの問題点を解決するために、本発明によるワイヤ
ー式インパクトドツトヘッドは、純鉄あるいは3%ケイ
素鋼、1%ケイ素鋼等の磁性材料から成る前記アーマチ
ュアにその最薄肉部の断面の中心部にすくなくとも10
μの素材部分を残す様に浸炭焼入れ等の硬化処理を施し
たことを特徴とする。
ー式インパクトドツトヘッドは、純鉄あるいは3%ケイ
素鋼、1%ケイ素鋼等の磁性材料から成る前記アーマチ
ュアにその最薄肉部の断面の中心部にすくなくとも10
μの素材部分を残す様に浸炭焼入れ等の硬化処理を施し
たことを特徴とする。
本発明の上記の構成によれば、長期に渡る印字において
、その印字衝撃やリセットスプリングとの接触部での負
荷がかかっても、アーマチュアは破壊せず、正常な印字
を続けることが可能となる。
、その印字衝撃やリセットスプリングとの接触部での負
荷がかかっても、アーマチュアは破壊せず、正常な印字
を続けることが可能となる。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は一般的なワイヤー式インパクトドツトヘッドの
断面図である。アーマチュア1は先端にワイヤー2がロ
ウ付により溶接、接合されている。
断面図である。アーマチュア1は先端にワイヤー2がロ
ウ付により溶接、接合されている。
アーマチュアは1aの部分がヨーク3に吸引され、また
印字後にアーマチュアが待機位置に、復帰する働きをす
るリセットスプリング4と1bの部分で接触している。
印字後にアーマチュアが待機位置に、復帰する働きをす
るリセットスプリング4と1bの部分で接触している。
このアーマチュアは、硬化処理の処理深さが制御されて
おり、本発明の特徴的部分をなすものである。
おり、本発明の特徴的部分をなすものである。
第2図に、アーマチュアの横断面図を示す、この例に示
すアーマチュアは純鉄から戊っており、硬化処理として
浸炭焼入れ処理が施されている。
すアーマチュアは純鉄から戊っており、硬化処理として
浸炭焼入れ処理が施されている。
図面中5の範囲が、軽量化のために薄肉化が図られた部
分であり、その板厚大は0.15mmである。また硬化
処理層6の部分は斜線で表わされた部分であり、本実施
例では0.06±0.01の範囲で管理されている。つ
まり、最小でも0.01mmの厚みで素材部分が残され
ているため、印字中の衝撃に対して破壊に至る界面破壊
を生じる組織とはなっておらず、長期に渡る安定したワ
イヤー挙動が得られる。
分であり、その板厚大は0.15mmである。また硬化
処理層6の部分は斜線で表わされた部分であり、本実施
例では0.06±0.01の範囲で管理されている。つ
まり、最小でも0.01mmの厚みで素材部分が残され
ているため、印字中の衝撃に対して破壊に至る界面破壊
を生じる組織とはなっておらず、長期に渡る安定したワ
イヤー挙動が得られる。
以上、説明した様に、本発明によれば、純鉄あるいは3
%ケイ素鋼、1%ケイ**等の磁性材料から成るアーマ
チュアの、その最薄肉部の断面の中心部分に少なくとも
10μの素材部分を残す様に浸炭焼入れ等の硬化処理を
施しであるので、アマチュアは、長期に渡る印字時のf
釘撃やリセットスプリングとの接触部分での負荷に対し
、破壊することなく安定した挙動が可能となるといった
効果が得られる。
%ケイ素鋼、1%ケイ**等の磁性材料から成るアーマ
チュアの、その最薄肉部の断面の中心部分に少なくとも
10μの素材部分を残す様に浸炭焼入れ等の硬化処理を
施しであるので、アマチュアは、長期に渡る印字時のf
釘撃やリセットスプリングとの接触部分での負荷に対し
、破壊することなく安定した挙動が可能となるといった
効果が得られる。
ンバクトヘッドの断面図。
第2図はアーマチュアの横断面図。
工・・・アーマチュア
2・・・ワイヤー
3・・・ヨーク
4・・・リセットスプリング
5・・・アーマチュア薄肉部
6・・・アーマチュア浸炭処理層
以 上
Claims (1)
- ワイヤーが先端にロウ付溶接等で接合されたアーマチュ
アを電磁石により吸引・印字を行なうワイヤー式インパ
クトドットヘッドにおいて、純鉄あるいは3%ケイ素鋼
、1%ケイ素鋼等の磁性材料から成る前記アーマチュア
に、その最薄肉部の断面の中心部分にすくなくとも10
μの素材部分を残す様に、浸炭焼入れ等の硬化処理を施
したアーマチュアを有することを特徴とするワイヤー式
インパクトドットヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34071389A JPH03202457A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | ワイヤー式インパクトドットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34071389A JPH03202457A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | ワイヤー式インパクトドットヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202457A true JPH03202457A (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=18339603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34071389A Pending JPH03202457A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | ワイヤー式インパクトドットヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03202457A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1164002A3 (en) * | 2000-06-16 | 2003-05-21 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Punch and die |
CN111761242A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-10-13 | 苏闽(张家港)新型金属材料科技有限公司 | 一种直径≤0.4mm超细超强高碳钢丝的焊接工艺 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP34071389A patent/JPH03202457A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1164002A3 (en) * | 2000-06-16 | 2003-05-21 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Punch and die |
CN111761242A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-10-13 | 苏闽(张家港)新型金属材料科技有限公司 | 一种直径≤0.4mm超细超强高碳钢丝的焊接工艺 |
CN111761242B (zh) * | 2020-07-01 | 2022-03-25 | 苏闽(张家港)新型金属材料科技有限公司 | 一种直径≤0.4mm超细超强高碳钢丝的焊接工艺 |
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