JP2566109B2 - 電磁ソレノイド - Google Patents

電磁ソレノイド

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁ソレノイドに係わ
り、詳しくは電磁ソレノイドのプランジャ又はコアの表
面硬化処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁弁等に応用される電磁ソレノ
イドには、実開昭56−117518に、そのコア及び
プランジャの表面全体を窒化処理したものが提案されて
いる。この窒化処理はプランジャの摩擦係数の低減、錆
の発生防止及び表面の磨耗の防止等を目的として施され
ている。特に、コア及びプランジャの対向面同士は、プ
ランジャの駆動により互いに強い衝突を繰り返すため、
磨耗防止のためにその対向面全体に窒化処理が行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コア及びプ
ランジャの対向面全体に耐磨耗性向上のための窒化処理
を施した場合、窒化層の存在によって強磁性特性が弱ま
ってしまう。この場合、窒化層部分の磁気抵抗が大きく
なり、コアとプランジャで形成される磁路を通る磁束が
効率よく伝達されない。この結果、磁束によりプランジ
ャを保持する力が弱くなるという問題があった。
【0004】又、プランジャの衝突によるコアの対向面
の磨耗状態を調べた結果、図10に示すように、コア1
0の対向面は、その外周部が大きく磨耗し、内周部は磨
耗しにくいことが判明した。尚、説明の便宜上、図10
はコア10の磨耗のみを図示した。これは、プランジャ
11が電磁ソレノイドの内部で摺動筒12に一定の隙間
を持って支持されているため、両者間の摩擦等によりプ
ランジャ11が二点鎖線で示すように傾いた状態で衝突
する。すなわち、プランジャ11の対向面の外周部がコ
ア10の対向面の外周部に集中的に衝突するようになる
ためである。従って、プランジャ及びコアの対向面の磨
耗を防止するためには、対向面の外周部に窒化処理を施
せば足りることになる。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はプランジャの保持力を損
なうことなくプランジャ及びコアの対向面の耐磨耗性を
向上させることのできる電磁ソレノイドを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、コアとプランジャが同一軸線上に配設され
るとともに、その外側に励磁コイルが配設され、励磁コ
イルを通電制御することによりプランジャをコアに吸引
させるようにした電磁ソレノイドにおいて、コアとプラ
ンジャとが互いに当接するコアとプランジャの対向面の
うち少なくともいずれか一方の対向面の外周部にのみ表
面硬化処理をしたことをその要旨とする。
【0007】又、コアとプランジャが同一軸線上に配設
されるとともに、その外側に励磁コイルが配設され、励
磁コイルを通電制御することによりプランジャをコアに
吸引させるようにした電磁ソレノイドにおいて、コアと
プランジャとが互いに当接するコアとプランジャの対向
面のうち少なくともいずれか一方の対向面に表面硬化処
理をその対向面の外周部ほど硬化処理膜厚が厚くなるよ
うにしたことをその要旨とする。
【0008】又、コアとプランジャが同一軸線上に配設
されるとともに、その外側に励磁コイルが配設され、励
磁コイルを通電制御することによりプランジャをコアに
吸引させるようにした電磁ソレノイドにおいて、コアと
プランジャとが互いに当接するコアとプランジャの対向
面のうち少なくとも何れか一方の対向面に環状の溝部を
形成するとともに、この溝部の外周部に表面硬化処理を
したことをその要旨とする。
【0009】又、表面硬化処理を窒化表面処理とするこ
とが好ましい。
【0010】
【作用】従って、請求項1に記載の発明では、コア又は
プランジャの対向面にはその外周部に表面硬化処理が施
されているため、コアの対向面にプランジャの対向面が
傾斜した状態で衝突されても、その衝突部位の磨耗が抑
制される。又、コア及びプランジャの対向面のうち外周
部を除く部分には表面硬化処理が施されていないため、
プランジャを保持する磁束が対向面の内周部を抵抗なく
通る。
【0011】又、請求項2に記載の発明では、コア又は
プランジャの対向面にはその外周部に表面硬化処理が施
されているため、コアの対向面にプランジャの対向面が
傾斜した状態で衝突されても、その衝突部位の磨耗が抑
制される。又、コア及びプランジャの対向面のうち外周
部よりも内周側の方が硬化処理膜厚が薄くなっているた
め、プランジャを保持する磁束が対向面の内周部を比較
的良く通る。
【0012】又、請求項3に記載の発明では、前記請求
項1に記載の発明と同等の作用をなすとともに、表面硬
化層を溝部の外側外周部に形成することができる。又、
請求項4に記載の発明では、表面硬化層が安価に形成で
きる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図7に従って説明する。図1は電磁ソレノイドの要部縦
断面図であって、ボビン1の外周には励磁コイル2が巻
装され、そのボビン1内にはヨーク3を介して円柱状の
コア4が嵌装されている。又、コア4の先端外側には摺
動筒5が連結され、その下方に延びる摺動筒5内にはプ
ランジャ6が上下動可能に配設されている。前記コア4
及びプランジャ6はそれぞれ鉄等の強磁性体により形成
されている。コア4とプランジャ6との間にはコイルバ
ネ7が配設されている。コイルバネ7の上端部はコア4
の対向面としての下面4aの中央部に形成した凹部4b
に装着されている。コイルバネ7の下端部はプランジャ
6の対向面としての上面6aの中央部に形成した孔6b
に装着されている。そして、このコイルバネ7によりコ
ア4の下面4aとプランジャ6の上面6aとが所定間隔
に保持されている。そして、励磁コイル2を通電する
と、ヨーク3、コア4、プランジャ6とで閉磁路が形成
され、プランジャ6はコイルバネ7の弾性力に抗してコ
ア4に吸引される。
【0014】前記コア4の下面4a及びプランジャ6の
上面6aには窒化処理部4c,6cが形成されている。
その窒化処理部4c,6cは図2及び図3に示すよう
に、各面4a,6aの外周部にのみ形成されている。こ
の窒化処理部4c,6cの範囲は、プランジャ6がコア
4に吸引された時、真先に互いに衝突する部分を含む範
囲である。
【0015】次に、コア4及びプランジャ6の各面4
a,6aの外周部のみに窒化処理をする方法について説
明する。本実施例では、コア4及びプランジャ6の対向
面4a,6aに対して、図4に示すグロー放電の正規グ
ロー領域を使用したプラズマ処理を行っている。正規グ
ロー領域によるプラズマ処理では、スパッタリング作用
が被処理体の角部等に集中して行われる。本実施例では
この特性を利用しており、コア4又はプランジャ6の対
向面4a,6aに対して正規グロー領域によるプラズマ
処理を行った場合、スパッタリング作用が対向面4a,
6aの外周部に集中的に行われる。そして、対向面4
a,6aの外周部に環状の窒化処理部4c,6cが形成
される。本実施例では窒化処理部の厚さが10〜20μ
m程度になるように形成している。尚、この方法では、
対向面4a,6aの外周部に続く側面にも窒化処理が行
われるが、コア4及びプランジャ6の防錆、プランジャ
6の摩擦係数の低減のために利用できる。
【0016】又、対向面4a,6aの外周部にのみ窒化
処理層4c,6cを形成するために、異常グロー領域を
使用してプラズマ処理を行うこともできる。すなわち、
図5に示すように、予め対向面4a,6aの外周部を除
く面及び側面にマスキング8を施しておく。その状態で
異常グロー領域によるプラズマ処理を施すようにする。
その後、マスキング8を除去することにより、対向面4
a,6aの外周部にのみ窒化処理部4c,6cが形成さ
れる。尚、マスキング材としては塗布材を用いたり、鉄
板などの邪魔板を置くことが行われる。
【0017】次に、上記のように構成された電磁ソレノ
イドの作用について説明する。電磁ソレノイドの励磁コ
イル2が通電されていないとき、プランジャ6はコイル
バネ7の弾性力により下方に位置している。一方、励磁
コイル2が通電されると、磁束がヨーク3及びコア4を
介してプランジャ6に通る。そして、プランジャ6はコ
イルバネ7の弾性力に抗してコア4に吸引され、コア4
の下面4aとプランジャ6の上面6aとが衝突する。こ
の時、プランジャ6が傾いた状態でコア4と衝突するた
め、プランジャ6の外周縁がコア4の外周部に真先に衝
突する。この衝突部分は、窒化処理部4c,6cなので
衝突による磨耗が起きにくい。
【0018】また、吸引状態においては、窒化処理部4
c,6cは各面4a,6aの外周部のみに形成されてい
るため、両面4a,6aの磁気抵抗が大きくなることは
なくコア4及びプランジャ6を通る磁束は低下しない。
従って、通電時のプランジャ6の保持力の低減を防止す
ることができる。
【0019】図6に窒化処理しない電磁ソレノイドA、
コア4の下面4a及びプランジャ6の上面6a全面に窒
化処理を行った電磁ソレノイドB及び本実施例の電磁ソ
レノイドCの寿命試験結果を示す。即ち、本実施例の電
磁ソレノイドCは全面に窒化処理した電磁ソレノイドB
とほぼ同じ寿命であって、未処理の電磁ソレノイドAよ
りはるかに寿命が長いことが確認できた。
【0020】図7は前記各電磁ソレノイドA,B,Cの
保持力の試験結果を示す。本実施例の電磁ソレノイドC
は最低保持力における最低保持電圧と最低保持電流が未
処理の電磁ソレノイドAとほぼ同等であった。そして、
電磁ソレノイドBの最低保持力における最低保持電圧と
最低保持電流が最も大きかった。従って、本実施例の電
磁ソレノイドCは未処理の電磁ソレノイドAと同じ大き
な保持力を有することが確認できた。
【0021】このように本実施例においては、コア4及
びプランジャ6の各面4a,6aの外周部のみに窒化処
理をしたので、全面窒化処理を施した電磁ソレノイドB
と同じ耐磨耗性が得られた。又、未処理の電磁ソレノイ
ドAと同等の保持力を有する。
【0022】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに構成することもできる。 (1) 上記実施例では、コア4又はプランジャ6の対
向面4a,6aの外周部にのみ窒化処理をした。これ
を、同じく正規グロー領域を使用してプラズマ処理を行
うことにより、図8に示すように、例えばプランジャ6
の上面6aの外周部ほど窒化層が厚くなるように窒化処
理部6cを形成してもよい。この場合、窒化処理部を形
成するためのプラズマ処理工程が、外周部のみに形成さ
せる場合に較べて簡単になる。
【0023】(2) 図9に示すように、例えばコア4
の対向面4aに環状の溝4dを形成するとともに、正規
グロー放電による窒化処理を行うようにする。このよう
に溝4dを形成した場合、スパッタリングが対向面4a
の外周部に集中的に行われるため、窒化処理部4cを外
周部のみに容易に形成することができる。又、このよう
な溝4dを設けた場合、図4に示す本案使用領域の異常
グロー放電領域部分においても、マスキング8を施すこ
となく対向面4aの外周部に集中的に窒化処理部4aを
形成することができる。
【0024】(3) 本実施例では表面硬化処理として
窒化処理を行ったが、この他クロム、ホウ素を用いて表
面硬化処理を行うようにしてもよい。この場合もコア4
及びプランジャ6の寿命回数について、窒化処理の場合
と同等の効果を得る。
【0025】(4) 上記実施例では、コア4の下面4
a及びプランジャ6の上面6aに窒化処理部4c,6c
を形成したが、いずれか一方のみに形成するようにして
もよい。但し、この場合には、コア4及びプランジャ6
の寿命回数は両方に処理した場合よりは劣るが、両者と
もに処理しない場合に較べて良好となることはいうまで
もない。
【0026】(5) 窒化処理を塩浴窒化法(タフトラ
イド)により行ってもよい。この場合、図5に示すよう
に、対向面4a,6aの外周部以外にマスキング8を施
す。そして、窒化処理を行った後、マスキング8を除去
すると対向面4a,6aの外周部のみに窒化処理部4
c,6cが形成される。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、プランジャの保持力を損なうことなくプラ
ンジャ及びコアの対向面の耐磨耗性を向上させることが
できる優れた効果を奏する。
【0028】又、請求項2に記載の発明によれば、上記
の効果に加えて、プランジャ及びコアの対向面の外周部
に表面硬化処理を容易に施すことができる。又、請求項
3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果
に加えて、正規グロー領域のプラズマ処理によりプラン
ジャ及びコアの対向面の外周部のみに表面硬化処理を容
易に施すことができる。さらに、異常グロー領域のプラ
ズマ処理によってもマスキングを施すことなしにプラン
ジャ及びコアの対向面の外周部のみに表面硬化処理を施
すことができる。
【0029】又、請求項4に記載の発明によれば、コス
トの安価な表面硬化処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例としての電磁ソレ
ノイドを示す縦断面図である。
【図2】コア及びプランジャを示す要部縦断面図であ
る。
【図3】(a)はコアの窒化処理部を示す底面図であ
り、(b)はプランジャの窒化処理部を示す平面図であ
る。
【図4】グロー放電の電流−電圧特性を示すグラフであ
る。
【図5】対向面及び側面にマスキングをして対向面の外
周部に窒化処理を施すようにした状態を示す要部縦断面
図である。
【図6】対向面の窒化処理の違いによる電磁ソレノイド
の寿命を比較したグラフである。
【図7】対向面の窒化処理の違いによる電磁ソレノイド
のプランシャの保持力を得るために必要な最低電圧及び
最低電流を比較したグラフである。
【図8】別例のプランジャ対向面の窒化状態を示す縦断
面図である。
【図9】同じく、別例のコア対向面の窒化状態を示す縦
断面図である。
【図10】従来例のコア及びプランジャの対向面の磨耗
状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2…励磁コイル、4…コア、4a…下面、6…プランジ
ャ、6a…上面。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア(4)とプランジャ(6)が同一軸
    線上に配設されるとともに、その外側に励磁コイル
    (2)が配設され、励磁コイル(2)を通電制御するこ
    とによりプランジャ(6)をコア(4)に吸引させるよ
    うにした電磁ソレノイドにおいて、 コア(4)とプランジャ(6)とが互いに当接するコア
    (4)とプランジャ(6)の対向面(4a,6a)のう
    ち少なくともいずれか一方の対向面(4a,6a)の外
    周部にのみ表面硬化処理をしたことを特徴とする電磁ソ
    レノイド。
  2. 【請求項2】 コア(4)とプランジャ(6)が同一軸
    線上に配設されるとともに、その外側に励磁コイル
    (2)が配設され、励磁コイル(2)を通電制御するこ
    とによりプランジャ(6)をコア(4)に吸引させるよ
    うにした電磁ソレノイドにおいて、 コア(4)とプランジャ(6)とが互いに当接するコア
    (4)とプランジャ(6)の対向面(4a,6a)のう
    ち少なくともいずれか一方の対向面(4a,6a)に表
    面硬化処理をその対向面(4a,6a)の外周部ほど硬
    化処理膜厚が厚くなるようにしたことを特徴とする電磁
    ソレノイド。
  3. 【請求項3】 コア(4)とプランジャ(6)が同一軸
    線上に配設されるとともに、その外側に励磁コイル
    (2)が配設され、励磁コイル(2)を通電制御するこ
    とによりプランジャ(6)をコア(4)に吸引させるよ
    うにした電磁ソレノイドにおいて、 コア(4)とプランジャ(6)とが互いに当接するコア
    (4)とプランジャ(6)の対向面(4a,6a)のう
    ち少なくとも何れか一方の対向面(4a,6a)に環状
    の溝部(4d)を形成するとともに、この溝部(4d)
    の外周部に表面硬化処理をしたことを特徴とする電磁ソ
    レノイド。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の表面硬化処理を窒化表面
    処理としたことを特徴とする電磁ソレノイド。
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