JPH05240227A - 硬質物質用の釘 - Google Patents
硬質物質用の釘Info
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- JPH05240227A JPH05240227A JP4323196A JP32319692A JPH05240227A JP H05240227 A JPH05240227 A JP H05240227A JP 4323196 A JP4323196 A JP 4323196A JP 32319692 A JP32319692 A JP 32319692A JP H05240227 A JPH05240227 A JP H05240227A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/14—Bolts or the like for shooting into concrete constructions, metal walls or the like by means of detonation-operated nailing tools
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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- C22C38/001—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing N
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャフトおよびヘッドを具え、火薬力作動型
の打ち込み装置によりコンクリート、岩石、金属等の硬
質物質中に打ち込まれる釘として、優れた耐食性と高い
機械的強度とを有し、通常の冷間加工により経済的に製
造することのできる釘を提案することにある。 【構成】 本発明では、所要の機械的強度を実現するた
め、ヘッド（２）およびシャフト（１）を具える釘を二
部品構成とする。ヘッド（２）は、耐食性に優れ、かつ
容易に変形可能な鋼から構成する。シャフト（１）は機
械的強度の高い窒素含有オーステナイト鋼から構成し、
所定の領域にフランジ（1a）を成形する。シャフト
（１）には、打ち込みに際して釘を案内する案内ディス
ク（３）を配置する。
の打ち込み装置によりコンクリート、岩石、金属等の硬
質物質中に打ち込まれる釘として、優れた耐食性と高い
機械的強度とを有し、通常の冷間加工により経済的に製
造することのできる釘を提案することにある。 【構成】 本発明では、所要の機械的強度を実現するた
め、ヘッド（２）およびシャフト（１）を具える釘を二
部品構成とする。ヘッド（２）は、耐食性に優れ、かつ
容易に変形可能な鋼から構成する。シャフト（１）は機
械的強度の高い窒素含有オーステナイト鋼から構成し、
所定の領域にフランジ（1a）を成形する。シャフト
（１）には、打ち込みに際して釘を案内する案内ディス
ク（３）を配置する。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、コンクリート、岩石、金属等の
硬質物質中に打ち込まれる釘に関し、特に、シャフト
と、該シャフトが軸線方向に貫通するヘッドとを具え、
ヘッドがシャフトより大径であり、シャフトがヘッドよ
り硬質の材料からなる釘に係るものである。
硬質物質中に打ち込まれる釘に関し、特に、シャフト
と、該シャフトが軸線方向に貫通するヘッドとを具え、
ヘッドがシャフトより大径であり、シャフトがヘッドよ
り硬質の材料からなる釘に係るものである。
【０００２】
【従来技術】上述の構成を有する釘は、通常は火薬力作
動型の打ち込み装置によりコンクリート、岩石、金属等
の硬質物質中に打ち込まれる。この種の釘は、一方にお
いて対象部材をこれらの硬質物質に固定し、他方では結
合素子として硬質物質に直接打ち込むことができる。対
象部材の固定に使用する場合、釘にはフランジ類似のヘ
ッドを設けるのが普通である。釘を結合素子として使用
する場合、釘には、ねじ、横孔等の係合手段を設けるこ
とができる。特に、ねじを設けた釘にあっては、ボルト
としての構成も考えられる。
動型の打ち込み装置によりコンクリート、岩石、金属等
の硬質物質中に打ち込まれる。この種の釘は、一方にお
いて対象部材をこれらの硬質物質に固定し、他方では結
合素子として硬質物質に直接打ち込むことができる。対
象部材の固定に使用する場合、釘にはフランジ類似のヘ
ッドを設けるのが普通である。釘を結合素子として使用
する場合、釘には、ねじ、横孔等の係合手段を設けるこ
とができる。特に、ねじを設けた釘にあっては、ボルト
としての構成も考えられる。
【０００３】打ち込みに際して釘に及ぼされる負荷に鑑
み、釘は高い機械的強度を有する必要があり、実用面で
は優れた耐食性も要求される。これら二つの要件は、従
来の使用材料では両立しない。妥協を見いだすために、
耐食性を重視したオーステナイト鋼を使用すれば、比較
的低い機械的強度が製造に際しての成形性について有利
に作用するが、実用的見地からは機械的強度が不十分で
ある点で不利であることが判明した。
み、釘は高い機械的強度を有する必要があり、実用面で
は優れた耐食性も要求される。これら二つの要件は、従
来の使用材料では両立しない。妥協を見いだすために、
耐食性を重視したオーステナイト鋼を使用すれば、比較
的低い機械的強度が製造に際しての成形性について有利
に作用するが、実用的見地からは機械的強度が不十分で
ある点で不利であることが判明した。
【０００４】窒素を含有する既知のオーステナイト鋼
は、高い機械的強度と優れた耐食性とを有しているが、
変形性が不十分であるために簡単に使用することができ
ない。したがって、このような鋼で、実用的見地から要
求されるヘッド形状を形成することは不可能である。
は、高い機械的強度と優れた耐食性とを有しているが、
変形性が不十分であるために簡単に使用することができ
ない。したがって、このような鋼で、実用的見地から要
求されるヘッド形状を形成することは不可能である。
【０００５】例えば、米国特許第 2,353,315号明細書に
開示されている特殊なヘッド形状を有する釘は、上述の
鋼から形成することができない。この米国特許明細書に
記載されたコストの嵩むヘッド形状については、容易に
成形し得る軟質材料を使用し、該材料は、機械的強度の
高くないシャフトと形状結合する。この既知の釘は、火
薬力作動型の打ち込み装置を用いて硬質物質中に打ち込
む釘ではないため、機械的強度の低い材料でシャフトを
形成することができる。このような釘を火薬力作動型の
打ち込み装置で使用することは、経済的に不可能であ
る。火薬力作動型の打ち込み装置に用いる釘は、多くの
場合、大量に使用されるため、前記米国特許明細書によ
り既知の製造方法は不適当である。
開示されている特殊なヘッド形状を有する釘は、上述の
鋼から形成することができない。この米国特許明細書に
記載されたコストの嵩むヘッド形状については、容易に
成形し得る軟質材料を使用し、該材料は、機械的強度の
高くないシャフトと形状結合する。この既知の釘は、火
薬力作動型の打ち込み装置を用いて硬質物質中に打ち込
む釘ではないため、機械的強度の低い材料でシャフトを
形成することができる。このような釘を火薬力作動型の
打ち込み装置で使用することは、経済的に不可能であ
る。火薬力作動型の打ち込み装置に用いる釘は、多くの
場合、大量に使用されるため、前記米国特許明細書によ
り既知の製造方法は不適当である。
【０００６】
【発明の開示】本発明の課題は、シャフトおよびヘッド
を具え、優れた耐食性と高い機械的強度とを有し、通例
の冷間加工により経済的に製造することのできる釘を提
案することにある。
を具え、優れた耐食性と高い機械的強度とを有し、通例
の冷間加工により経済的に製造することのできる釘を提
案することにある。
【０００７】この課題を解決するため、本発明は、シャ
フトと、該シャフトが軸線方向に貫通するヘッドとを具
え、ヘッドがシャフトより大径であり、シャフトがヘッ
ドより硬質の材料からなる釘において、シャフトを、窒
素を含有するオーステナイト鋼から形成したことを特徴
とするものである。
フトと、該シャフトが軸線方向に貫通するヘッドとを具
え、ヘッドがシャフトより大径であり、シャフトがヘッ
ドより硬質の材料からなる釘において、シャフトを、窒
素を含有するオーステナイト鋼から形成したことを特徴
とするものである。
【０００８】周知のごとく、窒素を含有するオーステナ
イト鋼は、優れた耐食性と高い機械的強度とを有する。
ヘッドとシャフトとを機能的に区分した二部品構成とし
ての本発明による釘は、冷間加工により製造可能であ
る。それ自体は既知の耐食性に優れた鋼、特にオーステ
ナイトステンレス鋼から成るヘッドは、慣用方法により
冷間加工で成形可能である。窒素を含有するオーステナ
イト鋼製のシャフトには、冷間または温間加工により、
少なくとも小さなフランジが当接するため、シャフトと
ヘッドとの間には所要の結合強度を充たす形状結合が実
現可能である。
イト鋼は、優れた耐食性と高い機械的強度とを有する。
ヘッドとシャフトとを機能的に区分した二部品構成とし
ての本発明による釘は、冷間加工により製造可能であ
る。それ自体は既知の耐食性に優れた鋼、特にオーステ
ナイトステンレス鋼から成るヘッドは、慣用方法により
冷間加工で成形可能である。窒素を含有するオーステナ
イト鋼製のシャフトには、冷間または温間加工により、
少なくとも小さなフランジが当接するため、シャフトと
ヘッドとの間には所要の結合強度を充たす形状結合が実
現可能である。
【０００９】火薬力作動型の打ち込み装置による打ち込
みを容易とするため、シャフトにより案内ディスクを軸
線方向に変位可能に支持し、該案内ディスクの外径はヘ
ッドの外径に略々一致させるのが有利である。案内ディ
スクおよびヘッドの外径を略々一致させることにより、
火薬力作動型の打ち込み装置内部で二点案内が実現さ
れ、その結果として所要の条件を満たす状態での釘の打
ち込みが容易となる。
みを容易とするため、シャフトにより案内ディスクを軸
線方向に変位可能に支持し、該案内ディスクの外径はヘ
ッドの外径に略々一致させるのが有利である。案内ディ
スクおよびヘッドの外径を略々一致させることにより、
火薬力作動型の打ち込み装置内部で二点案内が実現さ
れ、その結果として所要の条件を満たす状態での釘の打
ち込みが容易となる。
【００１０】本発明による釘のヘッドは、固定すべき対
象部材のストッパーおよび係合手段として機能させるた
め、ねじを設けた構成とするのが有利である。ねじは、
ヘッドの外周に配置するのが好適である。その場合、ヘ
ッドにはナット、ねじスリーブ等を取り付けることがで
きる。外周にねじを設ける代わりに、ヘッドに内ねじを
形成しても良い。
象部材のストッパーおよび係合手段として機能させるた
め、ねじを設けた構成とするのが有利である。ねじは、
ヘッドの外周に配置するのが好適である。その場合、ヘ
ッドにはナット、ねじスリーブ等を取り付けることがで
きる。外周にねじを設ける代わりに、ヘッドに内ねじを
形成しても良い。
【００１１】本発明による釘は、シャフトを、 Mn: 2 - 22 % Mo: 1 - 3 % N : 0.2 - 1.2 % Cr: 15 - 26 % Ni: 0 - 17 % を含有するオーステナイト鋼により形成するのが有利で
ある。これらの含有成分は、オーステナイト鋼の特性に
好ましい影響を及ぼし、機械的強度を高めると共に耐食
性および成形性を向上する機能を発揮する。
ある。これらの含有成分は、オーステナイト鋼の特性に
好ましい影響を及ぼし、機械的強度を高めると共に耐食
性および成形性を向上する機能を発揮する。
【００１２】
【発明を実施するための最良の形態】以下、図示実施例
につき本発明を一層具体的に説明する。
につき本発明を一層具体的に説明する。
【００１３】図１に示す釘はシャフト１を具え、シャフ
ト１の後部領域はヘッド２を、また前部領域は案内ディ
スク３をそれぞれ支持するものとする。図示のように、
シャフト１の後部領域にフランジ1aを成形し、このフラ
ンジ1aはヘッド２と形状結合させる。フランジ1aは、窒
素を含有するオーステナイト鋼で作製可能な変形部材で
ある。使用する鋼の機械的強度が高いため、フランジ1a
は全体的にヘッド２と協働して所要の所要の結合強度を
確保することができる。
ト１の後部領域はヘッド２を、また前部領域は案内ディ
スク３をそれぞれ支持するものとする。図示のように、
シャフト１の後部領域にフランジ1aを成形し、このフラ
ンジ1aはヘッド２と形状結合させる。フランジ1aは、窒
素を含有するオーステナイト鋼で作製可能な変形部材で
ある。使用する鋼の機械的強度が高いため、フランジ1a
は全体的にヘッド２と協働して所要の所要の結合強度を
確保することができる。
【００１４】シャフト１の前部領域に配置した案内ディ
スク３は、もっぱら釘の打ち込みに際しての案内に供す
るため、プラスチック製とするのが経済的に有利であ
る。案内ディスク３は、打ち込みが完了すると不要とな
るため、変形によって排除されるプラスチック製とする
ことができる。
スク３は、もっぱら釘の打ち込みに際しての案内に供す
るため、プラスチック製とするのが経済的に有利であ
る。案内ディスク３は、打ち込みが完了すると不要とな
るため、変形によって排除されるプラスチック製とする
ことができる。
【００１５】図２に示す釘のシャフト４は、後部領域に
おいて案内ディスク５を、前部領域においてヘッド６を
支持する。上述のように、案内ディスク５は打ち込みに
際しての案内に供するものとし、プラスチック製とする
場合は打ち込みの間に自動的にシャフト４から脱落させ
る。
おいて案内ディスク５を、前部領域においてヘッド６を
支持する。上述のように、案内ディスク５は打ち込みに
際しての案内に供するものとし、プラスチック製とする
場合は打ち込みの間に自動的にシャフト４から脱落させ
る。
【００１６】シャフト４には、特に冷間加工によりフラ
ンジ4aを形成する。フランジ4aは、ヘッド６と協働して
所要の結合強度を確保する。本実施例でシャフト４の前
部領域に配置したヘッド６は、打ち込みの間にシャフト
４に沿って変位可能であるため、打ち込みが完了すると
シャフト４の後部領域およびフランジ4aに接触する。す
なわち、ヘッド６の図１に対応する状態が打ち込み完了
後に初めて実現される。
ンジ4aを形成する。フランジ4aは、ヘッド６と協働して
所要の結合強度を確保する。本実施例でシャフト４の前
部領域に配置したヘッド６は、打ち込みの間にシャフト
４に沿って変位可能であるため、打ち込みが完了すると
シャフト４の後部領域およびフランジ4aに接触する。す
なわち、ヘッド６の図１に対応する状態が打ち込み完了
後に初めて実現される。
【００１７】図３に示す釘において、シャフト７の後部
領域にはヘッド８を設ける。ヘッド８の外周には、ねじ
8aを形成する。ヘッド８とシャフト７との形状結合にも
フランジ7aが使用される。シャフト７の前部領域におい
ては、特にプラスチック製案内ディスク９が打ち込みに
際して案内機能を発揮する。案内ディスク９をプラスチ
ック製とする場合、案内ディスクは打ち込み時の変形に
より排除し又は脱落させることができる。
領域にはヘッド８を設ける。ヘッド８の外周には、ねじ
8aを形成する。ヘッド８とシャフト７との形状結合にも
フランジ7aが使用される。シャフト７の前部領域におい
ては、特にプラスチック製案内ディスク９が打ち込みに
際して案内機能を発揮する。案内ディスク９をプラスチ
ック製とする場合、案内ディスクは打ち込み時の変形に
より排除し又は脱落させることができる。
【００１８】案内ディスクをプラスチック製とする代わ
りに、容易に変形させ得る極めて一般的な金属材料によ
り案内ディスクを形成することもできる。これは、案内
ディスクが、もっぱら、打ち込みに際して所要の案内機
能を発揮するに過ぎないからである。
りに、容易に変形させ得る極めて一般的な金属材料によ
り案内ディスクを形成することもできる。これは、案内
ディスクが、もっぱら、打ち込みに際して所要の案内機
能を発揮するに過ぎないからである。
【００１９】シャフトの材料としては、例えば、下記の
ものを列挙することができる： P 500 （Boehler 社製）： Cr: 24 % Ni: 15 % Mn: 4 % Mo: 2 % N : 0.45 % P 900 （ＶＳＧ社製）： Cr: 18 % Mn: 18 % Mo: 2 % N : 0.75 % 上記材料は、2000 N/mm2の機械的強度を有する。
ものを列挙することができる： P 500 （Boehler 社製）： Cr: 24 % Ni: 15 % Mn: 4 % Mo: 2 % N : 0.45 % P 900 （ＶＳＧ社製）： Cr: 18 % Mn: 18 % Mo: 2 % N : 0.75 % 上記材料は、2000 N/mm2の機械的強度を有する。
【図１】図１は、シャフトの後部領域にヘッドを配置し
た、本発明の一実施例による釘を示す側面図である。
た、本発明の一実施例による釘を示す側面図である。
【図２】図２は、シャフトの前部領域にヘッドを変位可
能に配置した、本発明の他の実施例による釘を示す側面
図である。
能に配置した、本発明の他の実施例による釘を示す側面
図である。
【図３】図３は、外周にねじを有するヘッドをシャフト
の後部領域に配置した、本発明のさらに他の実施例によ
る釘を示す側面図である。
の後部領域に配置した、本発明のさらに他の実施例によ
る釘を示す側面図である。
1, 4, 7 シャフト 1a, 4a, 7a フランジ 2, 6, 8 ヘッド 3, 5, 9 案内ディスク 8a ねじ
Claims (5)
- 【請求項１】 コンクリート、岩石、金属等の硬質物質
中に打ち込まれる釘であって、シャフト(1, 4, 7) と、
該シャフトが軸線方向に貫通するヘッド(2,6, 8) とを
具え、ヘッド(2, 6, 8) がシャフト(1, 4, 7) より大径
であり、シャフト(1, 4, 7) がヘッド(2, 6, 8) より硬
質の材料からなる釘において、シャフト(1, 4, 7) を、
窒素を含有するオーステナイト鋼から形成したことを特
徴とする釘。 - 【請求項２】 請求項１記載の釘において、シャフト
(1, 4, 7) により案内ディスク(3, 5, 9) を軸線方向に
変位可能に支持し、該案内ディスクの外径はヘッド(2,
6, 8) の外径に略々一致させることを特徴とする釘。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載の釘において、
ヘッド（８）にねじ（8a）を設けたことを特徴とする
釘。 - 【請求項４】 請求項３記載の釘において、ヘッド
（８）の外周にねじ（8a）を形成したことを特徴とする
釘。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれか一項に記載の釘
において、シャフト(1, 4, 7) を、 Mn: 2 - 22 % Mo: 1 - 3 % N : 0.2 - 1.2 % Cr: 15 - 26 % Ni: 0 - 17 % を含有するオーステナイト鋼により形成したことを特徴
とする釘。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4139653:7 | 1991-12-02 | ||
| DE4139653A DE4139653A1 (de) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | Korrosionsbestaendiger nagel zum eintreiben in harte werkstoffe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240227A true JPH05240227A (ja) | 1993-09-17 |
| JP3649747B2 JP3649747B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=6446059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32319692A Expired - Lifetime JP3649747B2 (ja) | 1991-12-02 | 1992-12-02 | 硬質物質用の釘 |
Country Status (22)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5286153A (ja) |
| EP (1) | EP0545852B1 (ja) |
| JP (1) | JP3649747B2 (ja) |
| KR (1) | KR100281294B1 (ja) |
| CN (1) | CN1027916C (ja) |
| AT (1) | ATE118602T1 (ja) |
| AU (1) | AU658022B2 (ja) |
| CA (1) | CA2083809C (ja) |
| CZ (1) | CZ280457B6 (ja) |
| DE (2) | DE4139653A1 (ja) |
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