JPH03202371A - レシート／ジャーナルプリント方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はレシート／ジャーナルプリント方式に関し、特
にＰＯＳシステムにおける印字効率を上げ、客の回転効
率を向上したレシート／ジャーナルプリント方式に関す
る。

（従来の技術） スーパー等の店舗に設置され、売上処理（レジ）等に用
いられるＰＯ８装置においては、顧客の買い物リストを
キーで入力し、キー人力された売上品目、数量、金額等
が中央処理装置に送出され、種々管理処理が行われる。

このように、レジにおける売上処理時には、従来、売上
品目、数量、金額等をプリンタにより顧客に渡すレシー
ト（レシート側）と店開の控（ジャーナル側〉とを交互
にリアルタイムで印字して、レシートと、店開の控のジ
ャーナルを作成している。

（発明が解決しようとする課題） 以上のように、従来のＰＯＳシステムにおけるレシート
／ジャーナルプリント方式では、売上品目、数量、金額
等を顧客に渡すレシート側と店開の控として残すジャー
ナル側をリアルタイムで交互に印字している。

そのため、従来のレシート／ジャーナルプリント方式で
は、リアルタイムでレシートとジャーナルを印字してい
る間、顧客を待たせていることになり、レシートだけを
印字する場合に比べ約２倍の時間がかかる為、レジでの
顧客の回転効率が悪化してしまうという問題がある。

即ち、本来、顧客に必要なものはレシートだけであるに
もかかわらず、ジャーナル側の印字が終了する迄、顧客
を待たせてしまう、このことは、店舗における客の回転
効率、営業効率を低下させてしまう。

従来のように現金売上の場合には、釣り銭授受の時間に
よっである程度ジャーナルの印字時間を吸収していたが
、最近はカードによる売上が普及し始めており、カード
売上システムでは、ジャーナル印字時間の殆どが待ち時
間になり時間効率が特に悪化するという問題があった。

そこで、本発明の目的は、レシート側とジャーナル側の
印字をリアルタイムではなく、レシート側に優先権を与
え、レシート側のみリアルタイム印字することにより、
必要な印字を高効率で行い顧客の回転効率を向上せしめ
るとともに店舗の営業効率を改善したレシート／ジャー
ナルプリント方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 前述の課題を解決するため、本発明によるレシート／ジ
ャーナルプリント方式は、 客用のレシートおよび活用のジャーナルを印字するレシ
ート／ジャーナルプリント方式において、前記レシート
側印字を前記ジャーナル側印字よりも優先させ、前記レ
シート側印字処理以外の時間に前記ジャーナル側印字を
行う。

（作用） 本発明によるレシート／ジャーナルプリント方式では、
現在売上処理中等のように客と接する処理（売上操作）
を行っているときには、レシート側のみを印字し、その
間はジャーナル側の印字は行わず、ジャーナル側の印字
データ（ジャーナルデータ）はメモリに格納しておく、
そして、レシート側印字の空き時間が発生した時点でメ
モリからジャーナルデータを読み出して印字する。この
ように、レシート側印字を優先させ、ジャーナル側印字
はレシート側印字後のプリンタの空き時間に行うことに
より、効率的な印字を可能とし、店の客の回転効率をも
向上することができる。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明によるプリント方式の槽底を示すブロッ
ク図である。

店舗等のレジ設置場所にはレシート／ジャーナルプリン
タ１と、キーボード等の端末部５等から構成れるＰＯＳ
ターミナル、レジスタが設置されている。

端末部５は、店員によって操作され、顧客の買い上げた
商品の種類、数量および金額等の各種売上データを、中
央処理装置（ＣＰＵ）４へ送出する。各種売上データを
受は取ったＣＰＵ４は、予め定められた管理処理を行う
と同時に、印字に必要なレシート側の印字データ（レシ
ートデータ）およびジャーナル側の印字データ（ジャー
ナルデータ）を作成する。

ＣＰｔＪ４は、ジャーナルデータをメモリ３に格納し、
レシートデータをプリンタインタフェース２を介してレ
シート／ジャーナルプリンタ１に供給する。

レシート／ジャーナルプリンタ１はこうしてＣＰＵ４か
らプリンタインタフェース２を介して供給されたレシー
トデータをレシートへ印字する。

ＣＰＵ４は、端末部５から送出される売上データの有無
を常に監視し、売上データが無く、さらにレシート側印
字の空き時間がある場合に、メモリ３からジャーナルデ
ータを読み出し、プリンタインタフェース２を介して、
レシート／ジャーナルプリンタ１のジャーナル側へ印字
させる。しかし、売上入力が連続して行われていて、売
上データが連続してＣＰＵ４へ送出されている場合には
、ＣＰＵ４は、ジャーナルデータを順次メモリ３に格納
し、レシートデータだけを順次プリンタインタフェース
２を介してレシート／ジャーナルプリンタ１へ供給し、
レシート側へ印字させる。

即ち、売上操作中のＣＰＵ４は、常にレシート側の印字
を優先して行い、ジャーナル側の印字は、レシート便印
字の空き時間を利用して行う。

以上の動作を売上状態に合わせて繰り返す。

第２図には、本発明の実施例の動作、処理手順を示すフ
ローチャートが示されている。

第２図のフローチャートを参照してその処理手順を説明
すると、先ず、ＣＰＵ４は端末部５から送出される売上
データがあるか否かを判定しくステップＳ１）、売上デ
ータがあると判定すると、ジャーナルデータをメモリ３
へ格納しくステップＳ２）、レシート／ジャーナルプリ
ンタ１が動作中であるか否かを判定する（ステップＳ３
）。プリンタが動作中であると判定すると、プリンタの
動作が終了するまでステップＳ３を繰り返す。

ＣＰＵ４は、ステップＳ３において、プリンタが動作中
でないと判定すると、レシートデータをレシート／ジャ
ーナルプリンタ１のレシート側へ印字させる（ステップ
Ｓ　４．　）。その後、ステップＳ１に戻る。

一方、ステップＳ１において、売上データが無いと判定
すると、レシート／ジャーナルプリンタ１が動作中であ
るか否かを判定しくステップＳ５）、プリンタが動作中
であると判定するとステップＳ１に戻る。

また、ステップＳ５において、プリンタが動作中でない
と判定すると、メモリ３に印字すべきジャーナルデータ
があるか否がを判定する（ステップＳ６）、ジャーナル
データが無いと判定すると。

ステップＳ１に戻る。また、ステップＳ６において、ジ
ャーナルデータが有ると判定すると、ジャーナルデータ
をレシート／ジャーナルプリンタ１のジャーナル側へ印
字させる（ステップＳ７）。

その後、ステップＳ１に戻る。

（発明の効果） 以上のように本発明では、レシートデータとジャーナル
データをリアルタイムに順次（交互に）印字するのでは
なく、売上操作中のレシート側の印字を優先し、ジャー
ナル側の印字データは一旦メモリに格納しておき、プリ
ンタの空き時間〈つまり、釣り銭の授受時間や当該顧客
の売上終了後、次の顧客のレジ操作が始まるまでの時間
等）を利用して、随時ジャーナル側を印字する。したが
って、本発明によれば、顧客の待ち時間が少なくなるだ
けでなく、各顧客に対する売上操作時間が著しく短縮さ
れ、客の回転効率および営業効率が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるレシート／ジャーナルプリント方
式の一実施例を示す槽底図、第２図は本発明によるレシ
ート／ジャーナルプリント方式にお゛ける処理手順の一
例を示すフローチャートである。 １・・・レシート／ジャーナルプリンタ、２・・・プリ
ンタインタフェース、３・・・メモリ、５・・・端末部
。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 客用のレシートおよび店用のジャーナルを印字するレシ
   ート／ジャーナルプリント方式において、前記レシート
   側印字を前記ジャーナル側印字よりも優先させ、前記レ
   シート側印字処理以外の時間に前記ジャーナル側印字を
   行うことを特徴とするレシート／ジャーナルプリント方
   式。