JPH03202205A - カッターを備えた切削工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、一体構造の工具支えに取替え可能な状態で保
持されるたがねまたはカッターと、上記工具支えの上下
の締付けあごによって形成される締付は隙間を狭めるた
めの締付けねじとを備えた、切削工具に関するものであ
る。　たがねまたはカンタ−は、上下の締付けあごと協
働するプリズム形の断面を持った締付は面を備えており
、この締付は面で、工具支えの締付けあごと接する。

（ロ）従来技術 交換し得るカッターを備えた旋盤用のたがねについて、
高い横安定性を遠戚するため、カッターと工具支えのほ
かに更に別の要素、すなわち締付は刃を用いることは、
既に知られている（西ドイツ公開明細書第３．４３４，
０８９号）。　この締付は刃は、工具支えの内部で長手
方向に案内され、カッターを締めつけるため締付けねじ
を締めると、工具支えに押しつけられる。　もちろん、
この長手方向の移動を実現するためには、締付は刃を正
確に直線方向に案内するためのかなり高価な案内装置が
、工具支えの内部に構成されねばならない。　その上、
カッターは常に、たがねまたは案内装置の方向に傾けて
取り付けなければならない。

この明細書の冒頭部分に書いたような種類の、公知の工
具（西ドイツ特許第３．２１９，１５０号参照）では、
少くとも一方の締付けあごの締付は面が、それと接する
カッターの締付は面の形と一致した、望ましくは三角形
の断面を持った凸稜部を備えている。　保持部を複プリ
ズム形に接成することによって、また、逆にカッターの
締付は面の方には互に向かい合う三角溝を設けることに
よって、横荷重に対して特に良好な保持力と安全性が得
られる。　その上、締付けねじが１他糸分に付は加わっ
ている。　この締付けねじは、締付はスリットが広げら
れた時の上部締付けあごの弾力に打ち勝って、その締付
けあごをカッターに押しつける。　　しかも、カッター
の締付は面に当接した状態での上記締付けあごの締付は
面は、締付は隙間の奥へはいるにつれて漸次登り勾配と
なっているので、実際の締付は点はカッター〇基端部側
からかなりの距離のところにある。　もちろん締付は面
がプリズム形に形成されているため、上記締付けねじは
もっばら締付は隙間の長手方向に対してほぼ垂直に力の
成分を生じさせる。　しかしこの場合、実際の締付は点
がカッターの基端部側からかなり前方に位置するという
事実は、締付けねじの締付は力にとって何のプラスにも
ならない。

（ハ）発明が解決しようとする課題 従って本発明の基礎になっているのは、この明細書の冒
頭部分に書いたような種類の工具において、上記のよう
な欠点を持たせず、かつ必要な構造部材および機能部品
の数が多くならず、多大な製造費および運転費がかから
ないような方法で、カッターがあらゆる方向に対して安
全かつ確実に締めつけられるように保証し、特にカフタ
ーが締付は座部に装着された時、あたかもコレ−／　）
でつかまれたようにその全側面が包まれるような構造に
するという課題である。

（ニ）課題を解決するための手段 上記課題を解決するため本発明は、この明細書の冒頭部
分に書いたような特徴を有する切削工具において、締付
は面に特別な形を持った部分を少くとも１個所設けるこ
と、および、締付けねじを締めた時、それによって発生
させられる締付は力の各成分のうち、締付は隙間の開口
端の方を向いている成分がカッターに作用することにな
るように、上記の特別な形を持つべき部分に、上記の締
付は力の方向に対する斜角をつけることを提案する。

（ホ）作用効果 切削工具の前面の、締付は隙間の開口端の方を向いてい
る力の成分によって、カッターは、開口端付近に設けら
れた抵抗物、例えば開口端に位置する締付は点に、押し
つけられるので、カッターの全側面に作用する切削力に
対する安全性は更に高まる。　締付は面に斜角をつけた
部分を設けることによって、その傾斜面すなわちランプ
に、締付けねじの締付は力を作用させ、締付は隙間の長
手方向に対して垂直な成分と平行な成分とに分解するこ
とができる。　従来は、直線方向に案内される締付は手
段を工具支えごとに変えなければならなかったが、その
ような必要はなくなる。

それどころか、本発明の着想によれば、カッグーに設け
た傾斜面と協働する締付けあごを撓ませて、締付は隙間
を狭める作業自体が、望み通りの力の成分を生じさせる
。　本発明の着想は、締付けあごに接する表面が凸面と
して突き出ている（正のプリズム形）カッターにも、凹
面として内側へ傾斜して、例えばＶ字形の溝になってい
る（負のプリズム形）カッターにも適用し得る。

本発明による切削工具を製造する時には、締付は面のう
ち、本発明独特の形成の仕方をする部分が、締付けねじ
の中心軸に対して鋭角をなすようにするのが好ましい。

　締付けねじが締付は隙間の長手方向に対してほぼ垂直
な中心軸を持つと、締付は面のうち本発明による斜角を
つけた部分と、締付は隙間の長手方向との間の角が、不
可避的に鈍角に戒る。

少くとも一方の締付けあごの締付は面は、締付は隙間の
長手方向に配列された少くとも２つの部分に細分される
。　それらの部分のうちの１つは、締付は力の方向に対
して斜角をつけられており、締付けねじを締めると、締
付は隙間の開口端の方を向いた力の成分を生じる。　こ
の着想に基づく構造の特異性は、締付は面のうち斜角を
つけられた部分が、締付は隙間の開口端の方から見て締
付けねじの手前で、かつ締付は面のうち隣接する部分の
後方に位置するという点、しかもこの隣接部分と向かい
合っている締付けあごの面が、締付は隙間の開口端から
奥へはいるにつれて漸次離れて行くという点にある。　
その結果、この明細書の冒頭部分に書いたような、長年
熱望されていた実効的な迷結状態が、奥へはいるにつれ
て漸次登り勾配となる締付は面によって形成される前方
締付は点によって、達成される。　締付けねじを締める
と、その結果生ずる締付は力が、締付は面のうち斜角を
つけた部分に作用する。　その際、締付は隙間の開口端
の方を向いた力の成分が生ずる。

この成分は、はぼ締付は隙間の開口端の方向に、従って
前方締付は点の方向に、カッターを押す。

その結果、カッターはすべての側面方向に固定され、な
かんずく横方向の力に対して安全が確保されるように締
めつけられる。本発明はこれを簡単な方法で達成する。

　例えば案内装置によって間接的に制御される締付は刃
のような追加の構成要素は、事実上、不要である。　特
に、本発明による更に別の構造では、締付けあごを、締
付は力に対して斜角をつけられている部分と共に、締付
けねじによって直接調整し得る締付はシューとして形成
することができる。

工具支えの締付けあごと、工具の締付は面のうち特別の
形成の仕方をされる部分との間に、締付は力に対して斜
角を持つ締付は面を形成するための好ましい方法として
、締付けあごから締付は隙間の中へ突出し、しかも工具
またはその締付は面のうちの当該部分を押圧する突出部
を設けるという方法がある。　突出部の圧力を工具の表
面の特定の接触点に集中させるため、または望み通りの
方向に合わせるため、圧力を伝達する締付は面は、締付
は隙間の長手方向に凹面および／または凸面をなすよう
に湾曲した形に作り上げられる。　このような湾入また
番＝隆起は、接触点が締付隙間の長手方向にずれるのを
阻止する。

本発明は、互に向かい合って締付は隙間を形成している
工具保持具の締付けあごに接触するため、相対する面に
プリズム形に設けられた締付は面を有する切削工具、特
にたがねまたはカッターに適用し得る。　この種の工具
の、本発明による形成の仕方として、少なくとも一方の
面に、締付は面の複数の部分を長手方向に相前後させて
、異なる平面上にあるように形成するという形成の仕方
がある。　それらの複数の部分は互に鈍角をなして、鈍
角のくさびを形成する。

その際、くさびの頂点は、締付は隙間の中でそのくさび
と接することになる締付けあごに向かって突出する。　
その締付けあごは、くさびと金形をなすように形成され
た、望ましくはプリズム形の接触面または締付は面を持
っている。　カッターの長手方向に延びるくさびの頂点
によって、傾斜した平面すなわち斜角をつけられたラン
プが形成される。　締付は力はそのランプに作用すると
複数の成分に分解され、あたかもカッターをコレットで
つかんだようにその全側面を包むという効果を引き起す
。

本発明による工具の更に別の実施態様では、鈍角のくさ
びを形成するように配列されている締付は面の複数の部
分のうちの１つが、他方の側の締付は面と平行になって
いるが、これは製造工程を単純化するのに役立つ。また
その場合には、向かい合っている締付けあごに形成され
たプリズム形の締付は面も平行になり、工具を締付は隙
間にはめ込む際の案内面を構成するので、その結果、工
具を容易に締付は隙間に挿入することができるようにな
る。

最後に、本発明による工具の特に好ましい構造では、一
方の側の締付は面が３つの部分に分けられており、その
うちの中央部分が他方の側の締付は面と平行になってお
り、中央部分の両側の外側部分は、中央部分とそれぞれ
鈍角を形成し、互に対称をなすように勾配をつけられて
いる。　この構造は、なかんずく両端に切削くさびを備
えたカッターに適している。　一方の切削くさびの切刃
が切れなくなった時には、カッターを締付は隙間から引
き出し、まだ使用していない他方の切削くさびの切刃を
外に出すように内と外を逆にして、カッターを挿入し直
すことができる。

（へ）実施例 次に、本発明の若干の好ましい実施例を図面に基づいて
説明するが、この説明から、本発明の上記以外の特徴、
細目および長所が明らかになる。

第１図および＠２図に示した工具は両頭カフタ−であり
、その胴部１の両端に、切刃３を備えた切削くさび２が
それぞれ１個ずつ設けられている。

長手方向４の軸をはさんで上下に相対する位置にある側
面のうち、下面には、凸面プリズム形の接触面５が、そ
れと金形をなすように締付けあごに形成された凹面プリ
ズム形の接触面（第３ｇ参照）とかみ合うためのものと
して形成されている。

胴部１のうち、図面では上部となっている側に、締付は
面を構成する３つの部分を、長手方向４に相前後させて
設けである。　すなわち両側の切削面６と直接隣り合う
外側部分５ａと、その間に位置する中央部分５ｂがそれ
である。　中央部分５ｂの平面と外側部分５ａの平面と
は、両者の境界をなす縁７で交わり、図示の実施例の場
合には鈍角８を含んでいる。　両側の外側部分５ａは、
胴部１の中央の幅方向の軸９に関して対称である。

胴部１の上面の中央部分５ｂは、下面の接触面５と平行
になっている。　両側の外側部分５ａは、両側の切削く
さび２と同様に、互に余り材として設けられており、こ
のおかげで工具を２度使用することか可能になる。

第３図は本発明による締付は動作の態様を示している。

この第３図では、ただ１つの切削くさび２を持った工具
が、工具保持具１１の締付は隙間１０にはさまれている
。　締付けねじ１２は締付は隙間１０を通って更にその
下にまで達している。　この締付けねじをねじ込むと、
ねじの軸方向１４に締付は力１３が発生する。　この締
付は力によって締付は隙間１０が狭められ、それによっ
て工具の胴部■が締めつけられる。

第３図では、胴部１の長手方向軸４の上部に、締付は面
を構成する２″″）′のプリズム形部分５ａ、５ｂを相
前後させて設けである。　すなわち工具保持具１１の内
部の方を向いている後方部分５ａと、前方部分５ｂがそ
れである。　前方部分５ｂは長手方向軸４の下部にある
接触面５とほぼ平行になっている。　長手方向軸４の方
向には、上部締付は面の後方部分５ａと前方部分５ｂと
は互に鈍角をなしているので、締付は力１３は、締付は
隙間１０の前面開口端の方を向いた力の成分１５、すな
わち工具の長手方向の軸４に平行な力の成分１５を生み
出す。　このような効果は、なかんずく締付は力１３に
対して鋭角１６をなす後方部分５ａによって引き起され
る。　後方部分５ａは、いわば上述の傾斜平面、すなわ
ち斜角をつけられたランプの機能を果す。　すなわち締
付は力１３を、締付は隙間の前面開口端の方を向いた成
分１５を含む若干の成分に分解するという機能を果す。

従って上部締付は面の後方部分５ａと前方部分５ｂとは
、それぞれ、１個のくさびの側面を形成する。　しかも
後方部分５ａによって形成される側面は、締付けねじ１
２を締めた時、胴部１を締付は隙間１０の前面開口端の
方向に押すので、カッターに対する締付けが全体として
強まる。

工具保持具１１の内部の方を向いている後方部分５ａは
、工具保持具の広げることのできる方の締付けあご１７
に、図示の実施例の場合には突出部２０を介して接し、
それによって全表面にわたる協働締付は面を形成するが
、前方部分５ｂと協働する締付は面は、接触面を縮小せ
しめられて前方締付は点１７ａとなっている。　前方締
付は点１７ａの点接触は、広げることのできる方の締付
けあご１７と胴部１との向かい合った締付は面の間の、
分離または発散１８によって生ずる。　その結果、締付
けねじ１２を締めた時、カッターが締付は隙間１０から
押し出されるという事態は、確実に避けられる。

第４図ないし第６図に示した本発明の第２の実施例、お
よび第７図ないし第９図に示した本発明の第３の実施例
が、第１の実施例と相違する点は、工具と締付けあごの
突出部２０との間の接触部分５ａの特別な形式の仕方に
ある。　第７図ないし第９図の場合には、工具側のこの
部分の接触面が長手方向４に凹面をなすように丸みを帯
びており、それに接する締付けあごの突出部２０の表面
が、それと金形をなすように凸面で丸みを帯びている。

逆に第４図ないし第６図の場合には、工具側のこの部分
の接触面が凸面をなすように隆起しており、それに接す
る締付けあごの突出部の表面が、凹面をなすように湾入
または円曲している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による工具の側面図、第２図は第１図の
矢印■の方向に見た平面図、第３図は工具を締けつけて
いる工具保持具の一部を示す部分切取側面図、第４図な
いし第６図および第７図ないし第９図は、第３図までに
示した実施例に部分的変更を加えた２つの実施例の、そ
れぞれ第１図ないし第３図に対応する図である。 １は胴部、２は切削くさび、３は切刃、４は長手方向、
５は接触面、５ａは外側部分、５ｂは中央部分、８は鈍
角、９は幅方向の軸、１０は締付は隙間、１１は工具保
持具、１２は締付けねじ、１３は締付は力、１４は締付
けねじの軸方向、１５は締付は隙間の前面開口端の方を
向いた力の酸分、１６は鋭角、１７は締付けあご、１８
は発散、２０は突出部である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、一体構造の工具支えに取替え可能状態で保持される
   たがねまたはカッターと、上記工具支え（１１）の上下
   の締付けあご（１７）によって形成される締付け隙間（
   １０）を狭めるための、例えば締付けねじのような少く
   とも１個の締付け手段とを備え、上記たがねまたはカッ
   ターが、上下の締付けあごと協働するプリズム形の断面
   を持った締付け面（５、５ａ、５ｂ）を備えており、こ
   の締付け面で、工具支えの締付けあごと接するような、
   カッターを備えた切削工具において、締付け面に特別な
   形を持った部分（５ａ）を少くとも１個所設けること、
   および、締付けねじ（１２）を締めた時、それによって
   発生させられる締付け力（１３）の各成分のうち、締付
   け隙間（１０）の開口端の方を向いている成分（１５）
   がカッターに作用することになるように、上記の特別な
   形を持った部分に、上記の締付け力の方向（１４）に対
   する斜角をつけてあることを特徴とする、カッターを備
   えた切削工具。 ２、上記の部分（５ａ）が、締付け力（１３）に対して
   鋭角（１６）をなすことを特徴とする、請求項１に記載
   のカッターを備えた切削工具。 ３、少くとも一方の締付けあご（１７）の締付け面が、
   締付け隙間の長手方向（４）に配列された少くとも２つ
   の部分（５ａ、５ｂ）に細分され、それらの部分のうち
   の１つが、締付け力（１３）の方向（１４）に対して斜
   角をつけられており、締付けねじ（１２）を締めると、
   上記の力の成分（１５）を生じることを特徴とする、請
   求項１または同２に記載のカッターを備えた切削工具。 ４、締付け面のうち、斜角をつけられた部分（５ａ）が
   、締付け隙間の開口端の方向（４）から見て締付けねじ
   （１２）の手前で、かつ締付け面のうち隣接する部分（
   ５６）の後方に位置し、しかもこの隣接部分と向かい合
   っている締付けあごの面が、締付け隙間の開口端から奥
   へはいるにつれて漸次発散（１８）することを特徴とす
   る、請求項３に記載のカッターを備えた切削工具。 ５、締付けあご（１７）が、締付け力（１３）に対して
   斜角をつけられている部分（５ａ）と共に、締付けねじ
   （１２）によって直接調整し得る締付けシューとして形
   成されていることを特徴とする、請求項１ないし同４の
   うちのいずれか１つに記載のカッターを備えた切削工具
   。 ６、締付け面のうち特別な形を持った部分（５ａ）と接
   触させるため、締付けあご（１７）から締付け隙間（１
   ０）の中へ突出する突出部（２０）を設けたことを特徴
   とする、請求項１ないし同５のうちいずれか１つに記載
   のカッターを備えた切削工具。 ７、締付け面（５、５ａ、５ｂ）が、締付け隙間の長手
   方向（４）に凹面および／または凸面をなすように湾曲
   していることを特徴とする、請求項１ないし同６のうち
   いずれか１つに記載のカッターを備えた切削工具。 ８、互に向かい合って締付け隙間（１０）を形成してい
   る工具保持具の締付けあご（１７）に接触するため、相
   対する面にプリズム形に設けられた締付け面（５、５ａ
   、５ｂ）を有する切削工具、特にたがねまたはカッター
   において、少なくとも一方の面に、締付け面の複数の部
   分（５ａ、５ｂ）を長手方向（４）に相前後させて、異
   なる平面上にあるように形成し、それらの複数の部分が
   互に鈍角をなして、鈍角のくさび（８）を形成するよう
   にすることを特徴とする、切削工具。 ９、鈍角のくさび（８）を形成するように配列されてい
   る締付け面の複数の部分（５ａ、５ｂ）のうちの１つ（
   ５ｂ）が、他方の側の締付け面（５）と平行になってい
   ることを特徴とする、請求項８に記載の切削工具。 １０、一方の側の締付け面が３つの部分（５ａ、５ｂ）
   に分けられており、そのうちの中央部分（５ｂ）が他方
   の側の締付け面（５）と平行になっており、中央部分の
   両側の外側部分（５ａ）は、中央部分とそれぞれ鈍角（
   ８）を形成し、幅方向の軸（９）に関して対称をなすよ
   うに勾配をつけられていることを特徴とする、請求項８
   または同９に記載の切削工具。 １１、締付け面の１つまたは複数の部分（５、５ａ、５
   ｂ）が、締付け隙間の長手方向（４）に凹面および／ま
   たは凸面をなすように湾曲していることを特徴とする、
   請求項８、同９または同１０に記載の切削工具。