JP2817802B2 - 切削インサート及び切削工具組立体 - Google Patents
切削インサート及び切削工具組立体Info
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- B23B27/045—Cutting-off tools with chip-breaking arrangements
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- Y10T407/2288—Integral with holder
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、切削工具組立体において使用される切削イ
ンサートに関する。
ンサートに関する。
本発明を要約すれば、互いに関して鋭角において方向
付けられた第１及び第２縦方向インサート表面であり、
インサートの中央に配置されたくさび形状本体部分をそ
れらの間に規定する第１及び第２縦方向インサート表面
と、くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成さ
れ、かつ切削縁と、切削縁と該第１インサート表面の隣
接端部の間に位置する突き合わせ肩とを形成されたイン
サートの先端部分と、くさび形状本体部分の狭幅端部と
一体的に形成され、かつ該第１インサート表面の完全に
凹状の拡張部分と該第２インサート表面の間に規定され
たインサートの後端部分とを具備する切削工具組立体に
おいて使用される切削インサートである。
付けられた第１及び第２縦方向インサート表面であり、
インサートの中央に配置されたくさび形状本体部分をそ
れらの間に規定する第１及び第２縦方向インサート表面
と、くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成さ
れ、かつ切削縁と、切削縁と該第１インサート表面の隣
接端部の間に位置する突き合わせ肩とを形成されたイン
サートの先端部分と、くさび形状本体部分の狭幅端部と
一体的に形成され、かつ該第１インサート表面の完全に
凹状の拡張部分と該第２インサート表面の間に規定され
たインサートの後端部分とを具備する切削工具組立体に
おいて使用される切削インサートである。
そのような組立体は、分断及び／又は溝付け作業にお
ける使用のために設計され、そして切削インサートは、
超硬合金（例えば、炭化タングステン）から形成され、
かつ適切な工具保持器において形成された開端部スロッ
ト内に機械的かつ解放可能に保持される。
ける使用のために設計され、そして切削インサートは、
超硬合金（例えば、炭化タングステン）から形成され、
かつ適切な工具保持器において形成された開端部スロッ
ト内に機械的かつ解放可能に保持される。
代替的に又は付加的に、切削工具組立体は、分断及び
／又は溝付けと横丸削り作業における使用のために設計
され、そしてこれらのすべては、“多角的切削インサー
ト”と以後呼ばれる同一インサートで行われる。
／又は溝付けと横丸削り作業における使用のために設計
され、そしてこれらのすべては、“多角的切削インサー
ト”と以後呼ばれる同一インサートで行われる。
発明の背景 以前のヨーロッパ特許明細書（公告第０ 059 602
号）において、分断及び／又は溝付けにおいて使用され
る切削工具組立体が記載され、この場合切削インサート
は、工具保持器において形成された対応するくさび形状
スロットに挿入され、かつ摩擦により保持されるように
設計されたくさび形状本体部分を形成される。そのよう
な切削工具組立体は、以後、指定種類の切削工具組立体
と呼ばれる。ヨーロッパ特許明細書は、さらに指定種類
の切削工具組立体で発生する問題を考察し、この場合切
削インサートにおいて形成された切削縁の正確な位置付
けは、大部分、スロットへの切削インサートの挿入の程
度による。
号）において、分断及び／又は溝付けにおいて使用され
る切削工具組立体が記載され、この場合切削インサート
は、工具保持器において形成された対応するくさび形状
スロットに挿入され、かつ摩擦により保持されるように
設計されたくさび形状本体部分を形成される。そのよう
な切削工具組立体は、以後、指定種類の切削工具組立体
と呼ばれる。ヨーロッパ特許明細書は、さらに指定種類
の切削工具組立体で発生する問題を考察し、この場合切
削インサートにおいて形成された切削縁の正確な位置付
けは、大部分、スロットへの切削インサートの挿入の程
度による。
さらに、以前のヨーロッパ特許明細書は、インサート
が極度の力でスロットに押し込まれ、これにより工具保
持器が破損する傾向がある場合に生ずる問題を考察す
る。これらの問題を克服又は最小にするために、以前の
ヨーロッパ特許明細書は、切削縁に隣接する領域におい
て、インサートに突き合わせ肩を設けることを提案し、
この肩は、工具保持器の対応する端部に突き当たる。こ
のようにして、工具保持器への切削インサートの挿入度
は、制限され（こうして、工具保持器の破損の危険性を
回避し）、そしてまた、工具保持器へのインサートの挿
入度が一定であることを保証し、これは、切削インサー
トを一定に位置付ける。
が極度の力でスロットに押し込まれ、これにより工具保
持器が破損する傾向がある場合に生ずる問題を考察す
る。これらの問題を克服又は最小にするために、以前の
ヨーロッパ特許明細書は、切削縁に隣接する領域におい
て、インサートに突き合わせ肩を設けることを提案し、
この肩は、工具保持器の対応する端部に突き当たる。こ
のようにして、工具保持器への切削インサートの挿入度
は、制限され（こうして、工具保持器の破損の危険性を
回避し）、そしてまた、工具保持器へのインサートの挿
入度が一定であることを保証し、これは、切削インサー
トを一定に位置付ける。
実際に、制限のための突き合わせ肩を備えた指定種類
の切削工具組立体では、工具保持器におけるくさび形状
スロットのテーパ表面によって摩擦により保持された切
削インサートのくさび形状本体部分の領域は、大部分、
一方において切削インサートと他方において工具保持器
の相対生産公差及びその組み合わせに依存することが見
いだされた。インサートが、一方又は他方の局所末端部
において工具保持器に保持され、これによりインサート
が切削力を受ける時、工具保持器内でインサートの不安
定な保持を生む状況が実際に発生する。これは、特に、
多角的インサートが横丸削りのために使用され、結果的
にインサートを側部切削力にさらす場合である。
の切削工具組立体では、工具保持器におけるくさび形状
スロットのテーパ表面によって摩擦により保持された切
削インサートのくさび形状本体部分の領域は、大部分、
一方において切削インサートと他方において工具保持器
の相対生産公差及びその組み合わせに依存することが見
いだされた。インサートが、一方又は他方の局所末端部
において工具保持器に保持され、これによりインサート
が切削力を受ける時、工具保持器内でインサートの不安
定な保持を生む状況が実際に発生する。これは、特に、
多角的インサートが横丸削りのために使用され、結果的
にインサートを側部切削力にさらす場合である。
発明の簡単な要約 上気の不都合が実質的に縮小又は克服される新しくか
つ改良された切削工具組立体を設けることが、本発明の
目的である。
つ改良された切削工具組立体を設けることが、本発明の
目的である。
本発明の一つの見地により、互いに関して鋭角におい
て方向付けられた第１及び第２縦方向インサート表面で
あり、それらの間にインサートの中央に配置されたくさ
び形状本体部分を規定する第１及び第２縦方向インサー
ト表面と、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、
かつ切削縁と、切削縁と該第１インサート表面の隣接端
部の間に位置する突き合わせ肩とを形成されたインサー
トの先端部分と、 くさび形状本体部分の狭幅端部と一体的に形成され、
かつ該第１インサート表面の完全に凹状の拡張部分と該
第２インサート表面の間に規定されたインサートの後端
部分とを具備する切削工具組立体において使用される切
削インサートが設けられる。
て方向付けられた第１及び第２縦方向インサート表面で
あり、それらの間にインサートの中央に配置されたくさ
び形状本体部分を規定する第１及び第２縦方向インサー
ト表面と、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、
かつ切削縁と、切削縁と該第１インサート表面の隣接端
部の間に位置する突き合わせ肩とを形成されたインサー
トの先端部分と、 くさび形状本体部分の狭幅端部と一体的に形成され、
かつ該第１インサート表面の完全に凹状の拡張部分と該
第２インサート表面の間に規定されたインサートの後端
部分とを具備する切削工具組立体において使用される切
削インサートが設けられる。
本発明のいっそうの見地により、 工具保持器と、 工具保持器の端部において一つのユニットとして一体
的に形成された第１及び第２締め付けあごと、互いに関
して鋭角をそれぞれ形成する該第１及び第２あごの第１
及び第２縦方向あご表面であり、それらの間に保持器の
該端部の方に開いた開端部くさび形状スロットを規定す
る該第１及び第２あごの第１及び第２縦方向あご表面
と、 互いに関して鋭角において方向付けられた第１及び第２
縦方向インサート表面を含み、それらの間にインサート
の中央に配置されたくさび形状本体部分を規定する第１
及び第２縦方向インサート表面を含む切削インサート
と、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、
かつ切削縁と、切削縁と該第１インサート表面の隣接端
部の間に位置する突き合わせ肩とを形成されたインサー
トの先端部分と、 くさび形状本体部分の狭幅端部と一体的に形成され、
かつ該第１インサート表面の完全に凹状の拡張部分と該
第２インサート表面の間に規定されたインサートの後端
部分とを具備し、 該インサートと該あごの該第２表面の一方又は両方
が、該第２インサートの対向端部においてそれぞれ位置
する一対の接触領域を形成され、 該インサートが、該スロットに挿入され、かつ該あご
の間で摩擦により保持され、その結果該インサートと該
第１あごの該第１表面の間で発生した締め付け力は、該
接触領域の間の実質的に中間に向けられ、 該突き合わせ肩は、該スロットへの該インサートの挿
入度を制限するために、該第１あの露出端部に突き当た
る切削工具組立体が設けられる。
的に形成された第１及び第２締め付けあごと、互いに関
して鋭角をそれぞれ形成する該第１及び第２あごの第１
及び第２縦方向あご表面であり、それらの間に保持器の
該端部の方に開いた開端部くさび形状スロットを規定す
る該第１及び第２あごの第１及び第２縦方向あご表面
と、 互いに関して鋭角において方向付けられた第１及び第２
縦方向インサート表面を含み、それらの間にインサート
の中央に配置されたくさび形状本体部分を規定する第１
及び第２縦方向インサート表面を含む切削インサート
と、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、
かつ切削縁と、切削縁と該第１インサート表面の隣接端
部の間に位置する突き合わせ肩とを形成されたインサー
トの先端部分と、 くさび形状本体部分の狭幅端部と一体的に形成され、
かつ該第１インサート表面の完全に凹状の拡張部分と該
第２インサート表面の間に規定されたインサートの後端
部分とを具備し、 該インサートと該あごの該第２表面の一方又は両方
が、該第２インサートの対向端部においてそれぞれ位置
する一対の接触領域を形成され、 該インサートが、該スロットに挿入され、かつ該あご
の間で摩擦により保持され、その結果該インサートと該
第１あごの該第１表面の間で発生した締め付け力は、該
接触領域の間の実質的に中間に向けられ、 該突き合わせ肩は、該スロットへの該インサートの挿
入度を制限するために、該第１あの露出端部に突き当た
る切削工具組立体が設けられる。
そのような切削工具組立体では、第１インサート縁の
拡張部分の凹状の性質のために、インサートのくさび形
状本体部分よりも高さが低い後端部分を備えたインサー
トの準備により、インサートの第１表面とあごの対応す
る第１表面の間の接触は、第１表面の後部分に本質的に
制限され、そしてこれらの第１表面の間の生じた締め付
け力は、インサートの第２表面と第２締め付けあごの第
２表面の間の接触領域の中間に向けられる。このように
して、締め付けあごによるインサートの締め付けの領域
は、インサートと締め付けあごの構造に固有な公差によ
って生じた変動に拘わらず、非常に大きな程度まであら
かじめ決められる。結果として、インサートは、常に、
締め付けあごによって規定されたスロット内に確実に保
持される。
拡張部分の凹状の性質のために、インサートのくさび形
状本体部分よりも高さが低い後端部分を備えたインサー
トの準備により、インサートの第１表面とあごの対応す
る第１表面の間の接触は、第１表面の後部分に本質的に
制限され、そしてこれらの第１表面の間の生じた締め付
け力は、インサートの第２表面と第２締め付けあごの第
２表面の間の接触領域の中間に向けられる。このように
して、締め付けあごによるインサートの締め付けの領域
は、インサートと締め付けあごの構造に固有な公差によ
って生じた変動に拘わらず、非常に大きな程度まであら
かじめ決められる。結果として、インサートは、常に、
締め付けあごによって規定されたスロット内に確実に保
持される。
発明による切削インサートは、多角的切削インサート
であり、この場合それは、前方及び側方切削縁を形成さ
れ、そして工具保持器内の切削インサートの横安定性を
保証するために、後者は、締め付けあごの間にインサー
トの有効な締め付けを保証するために付加的な機械的手
段を設けられる。
であり、この場合それは、前方及び側方切削縁を形成さ
れ、そして工具保持器内の切削インサートの横安定性を
保証するために、後者は、締め付けあごの間にインサー
トの有効な締め付けを保証するために付加的な機械的手
段を設けられる。
本発明により良い理解と、発明を実際に実施する方法
を示すために、今添付の図面が参照される。
を示すために、今添付の図面が参照される。
好ましい実施態様の詳細な説明 図面の第１図に見られた如く、交換可能な切削インサ
ート１は、一般に、プリズム形状であり、そして側面２
と、前面３と、後面４と、上面５と、下方の基部面６と
を具備する。
ート１は、一般に、プリズム形状であり、そして側面２
と、前面３と、後面４と、上面５と、下方の基部面６と
を具備する。
上面５は、切削すくい面７と、チップ偏向面８と、傾
斜締め付け面９と、締め付け面９の拡張部分を形成する
凹状後面10とを具備する。
斜締め付け面９と、締め付け面９の拡張部分を形成する
凹状後面10とを具備する。
切削すくい面７と前面３の間に、切削縁11が規定され
る。切削すくい面７は、適切なチップ形成構造（図示さ
れていない）を形成される。締め付け面９は、突き合わ
せ肩12を介してチップ偏向面８と併合する。締め付け面
９は、基部面６に関して下方に傾斜し、基部面６によ
り、インサート１の中央に配置されたくさび形状本体部
分を規定する。締め付け面９は、実質的にＶ形状断面の
縦に延びているキー溝によって構成される。同様に、基
部面６は、Ｖ形状断面の縦に延びているキー溝によって
構成され、表面９と表面６の溝は、反対方向である。
る。切削すくい面７は、適切なチップ形成構造（図示さ
れていない）を形成される。締め付け面９は、突き合わ
せ肩12を介してチップ偏向面８と併合する。締め付け面
９は、基部面６に関して下方に傾斜し、基部面６によ
り、インサート１の中央に配置されたくさび形状本体部
分を規定する。締め付け面９は、実質的にＶ形状断面の
縦に延びているキー溝によって構成される。同様に、基
部面６は、Ｖ形状断面の縦に延びているキー溝によって
構成され、表面９と表面６の溝は、反対方向である。
凹状表面10は、基部面６の後端部により、インサート
の後端部分を規定し、この後端部分の高さは、最も狭い
端部におけるくさび形状本体部分の高さよりも小さい。
の後端部分を規定し、この後端部分の高さは、最も狭い
端部におけるくさび形状本体部分の高さよりも小さい。
インサートの基部面６は、一体の端部基部領域6aと6b
と、比較的凹状の中央基部領域6cとを形成される。
と、比較的凹状の中央基部領域6cとを形成される。
図面の第２図に見られた如く、インサート１は、適切
な工具保持器によって保持されるように設計される。こ
の工具保持器は、伸長保持器ブレード15を具備し、その
先端部において、開端部のくさび形状スロット16が形成
される。スロット16は、保持器ブレード15と一片として
一体的に形成された締め付けあご19と20のそれぞれの表
面17と18によって境界を付けられる。表面17と18は、イ
ンサート１の表面９と６において形成されたＶ形状溝内
にはまるように設計されたＶ形状キー・リブとして形成
される。
な工具保持器によって保持されるように設計される。こ
の工具保持器は、伸長保持器ブレード15を具備し、その
先端部において、開端部のくさび形状スロット16が形成
される。スロット16は、保持器ブレード15と一片として
一体的に形成された締め付けあご19と20のそれぞれの表
面17と18によって境界を付けられる。表面17と18は、イ
ンサート１の表面９と６において形成されたＶ形状溝内
にはまるように設計されたＶ形状キー・リブとして形成
される。
保持器ブレード15は、機械工具（図示されていない）
において保持されるように設計された保持器ブロック21
において保持されるように設計される。
において保持されるように設計された保持器ブロック21
において保持されるように設計される。
図面の第３図に示された如く、インサート１は、保持
器ブレード15のスロット16に押し込まれ、表面17と18の
Ｖ形状リブは、表面６と９のＶ形状溝内にはまり、そし
てインサート１の基部領域6aと6bは、あご20の表面18に
確実に位置付けられる。同時に、スロット16に十分に挿
入されたインサートにより、あご19の端部22は、突き合
わせ肩12に対して保持され、これによりスロット16への
インサート１の挿入度を制限し、そしてこのようにし
て、インサート１の切削縁11が、常に所望の所定位置に
あることを保証する。
器ブレード15のスロット16に押し込まれ、表面17と18の
Ｖ形状リブは、表面６と９のＶ形状溝内にはまり、そし
てインサート１の基部領域6aと6bは、あご20の表面18に
確実に位置付けられる。同時に、スロット16に十分に挿
入されたインサートにより、あご19の端部22は、突き合
わせ肩12に対して保持され、これによりスロット16への
インサート１の挿入度を制限し、そしてこのようにし
て、インサート１の切削縁11が、常に所望の所定位置に
あることを保証する。
インサート１の凹状後端部分の準備のために、あご19
とインサート１の間の接触は、傾斜表面９において発生
し、そしてあご19の表面17とインサート１に対応する傾
斜表面９の間に生成された締め付け力は、傾斜表面９の
後端部に接近した領域において局所化されることが保証
される。結果として、インサート１の傾斜表面９とあご
19の表面17の間に発生した締め付け力F1は、あご20の表
面18と局所基部領域6aと6bの間に生成された締め付け力
F2とF3の中間に向けられる。このようにして、インサー
トと工具保持器の製造の公差に拘らわず、工具保持器内
のインサート１の締め付けの最大安定性が保証される。
とインサート１の間の接触は、傾斜表面９において発生
し、そしてあご19の表面17とインサート１に対応する傾
斜表面９の間に生成された締め付け力は、傾斜表面９の
後端部に接近した領域において局所化されることが保証
される。結果として、インサート１の傾斜表面９とあご
19の表面17の間に発生した締め付け力F1は、あご20の表
面18と局所基部領域6aと6bの間に生成された締め付け力
F2とF3の中間に向けられる。このようにして、インサー
トと工具保持器の製造の公差に拘らわず、工具保持器内
のインサート１の締め付けの最大安定性が保証される。
インサート１は、第１の締め付けあご19と第２の締め
付けあご20との間に挟まれる。第１の締め付けあご19と
第２の締め付けあご20との間が狭くされ、インサート１
が圧縮されることによって、第１の締め付けあご19及び
第２の締め付けあご20は、インサート１に締め付け力
F1、F2及びF3を加える。
付けあご20との間に挟まれる。第１の締め付けあご19と
第２の締め付けあご20との間が狭くされ、インサート１
が圧縮されることによって、第１の締め付けあご19及び
第２の締め付けあご20は、インサート１に締め付け力
F1、F2及びF3を加える。
第１の締め付けあご19がインサート１に加える締め付
け力F1の方向は、第２の締め付けあご20の接触領域6aと
接触領域ｂとの間を通るようになっている。これは、第
１の締め付けあご19及びインサート１の形状等を適切に
選択することによって実現することができる。
け力F1の方向は、第２の締め付けあご20の接触領域6aと
接触領域ｂとの間を通るようになっている。これは、第
１の締め付けあご19及びインサート１の形状等を適切に
選択することによって実現することができる。
インサート１から第１の締め付けあご19へは、垂直反
力Ｎと摩擦力fsとを加える。垂直反力Ｎは、締め付け力
F1の接触面に垂直な成分Fnと大きさが同じで方向が逆で
ある。摩擦力fsは、締め付け力F1の接触面に平行な成分
Fpと大きさが同じで方向が逆である。
力Ｎと摩擦力fsとを加える。垂直反力Ｎは、締め付け力
F1の接触面に垂直な成分Fnと大きさが同じで方向が逆で
ある。摩擦力fsは、締め付け力F1の接触面に平行な成分
Fpと大きさが同じで方向が逆である。
従って、インサート１は、第１の締め付けあご19に、
垂直反力Ｎと摩擦力fsとの合力Ｒを加える。この合力Ｒ
は、締め付け力F1の反作用である。従って、合力Ｒは、
締め付け力F1と大きさが同じであり、方向が逆である。
垂直反力Ｎと摩擦力fsとの合力Ｒを加える。この合力Ｒ
は、締め付け力F1の反作用である。従って、合力Ｒは、
締め付け力F1と大きさが同じであり、方向が逆である。
上気の実施態様において、インサート１の表面６と９
は、Ｖ形状溝を設けられ、一方、あごの表面17と18は、
Ｖ形状リブを設けられ、インサートの傾斜表面は、Ｖ形
状リブを設けられ、一方、あごの対応する表面17と18
は、Ｖ形状溝を設けられる。
は、Ｖ形状溝を設けられ、一方、あごの表面17と18は、
Ｖ形状リブを設けられ、インサートの傾斜表面は、Ｖ形
状リブを設けられ、一方、あごの対応する表面17と18
は、Ｖ形状溝を設けられる。
本発明による切削工具配置が、定置工具保持器に適用
されて記載されたが、本発明は、インサートが回転工具
保持器の周囲に形成された適切なスロットに挿入される
場合に同様に適用される。
されて記載されたが、本発明は、インサートが回転工具
保持器の周囲に形成された適切なスロットに挿入される
場合に同様に適用される。
第４図は、前方切削縁23aと側方切削縁23bのほかに、
適切なチップ形成構造（図示されていない）を有する、
本発明による切削インサート22を設けられた工具保持器
21を示す。このためインサート22は多角的であり、そし
て横丸削り作業とともに分断のために使用される。横丸
削りにおける多角的切削インサートの使用は、横方向の
切削力を生じ、そしてそのような力に関してインサート
21の安定性を保証するために、工具保持器21は、締め付
けあご24aと24bを形成され、工具保持器が保持された工
具ブロック25の適切な締めによって、インサートとの締
め付け接触に押しやられる。
適切なチップ形成構造（図示されていない）を有する、
本発明による切削インサート22を設けられた工具保持器
21を示す。このためインサート22は多角的であり、そし
て横丸削り作業とともに分断のために使用される。横丸
削りにおける多角的切削インサートの使用は、横方向の
切削力を生じ、そしてそのような力に関してインサート
21の安定性を保証するために、工具保持器21は、締め付
けあご24aと24bを形成され、工具保持器が保持された工
具ブロック25の適切な締めによって、インサートとの締
め付け接触に押しやられる。
上記の構造において、第２図と第３図を参照すると、
インサート１の下面６とあご20の隣接面18の間の接触の
局所基部領域6aと6bは、インサートの突出領域6aと6bを
設けることにより達成される。等しい結果が、（図面の
第５図において見られた如く）表面18に中央凹状部分18
cと、端部において局所平面部分18a、18bを形成するこ
とにより獲得され、一方、インサート６の下面は、実質
的に平たんにされる。代替的に、図面の第４図に示され
た如く、インサート１と表面18の両方は、互いに対して
位置を占める局所領域（6a、6b;18a、18b）を設けら
れ、これによりインサートと表面18の間の局所接触と、
これらの局所領域における締め付け力の生成を保証す
る。さらに、インサートと下方あご18の隣接表面の間の
接触領域を制限することにより、あご表面の摩擦による
摩耗がまた、制限される。
インサート１の下面６とあご20の隣接面18の間の接触の
局所基部領域6aと6bは、インサートの突出領域6aと6bを
設けることにより達成される。等しい結果が、（図面の
第５図において見られた如く）表面18に中央凹状部分18
cと、端部において局所平面部分18a、18bを形成するこ
とにより獲得され、一方、インサート６の下面は、実質
的に平たんにされる。代替的に、図面の第４図に示され
た如く、インサート１と表面18の両方は、互いに対して
位置を占める局所領域（6a、6b;18a、18b）を設けら
れ、これによりインサートと表面18の間の局所接触と、
これらの局所領域における締め付け力の生成を保証す
る。さらに、インサートと下方あご18の隣接表面の間の
接触領域を制限することにより、あご表面の摩擦による
摩耗がまた、制限される。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1.互いに関して鋭角において方向付けられた第１及び第
２縦方向インサート表面（９、６）であり、それらの間
に切削インサートの中央に配置されたくさび形状本体部
分を規定する第１及び第２縦方向インサート表面（９、
６）と、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、
かつ切削縁（11）と、切削縁（11）及び該第１縦方向イ
ンサート表面（９）の端部（４）の間に位置する突き合
わせ肩（12）とを形成された切削インサートの先端部分
と を具備する、切削工具組立体において使用される切削イ
ンサート（１）において、 切削インサート（１）の後端部分が、くさび形状本体
部分の狭幅端部と一体的に形成され、かつ該第１縦方向
インサート表面（９）の完全に凹状の拡張部分（10）及
び該第２縦方向インサート表面（６）の間に規定される ことを特徴とする切削インサート（１）。
２縦方向インサート表面（９、６）であり、それらの間
に切削インサートの中央に配置されたくさび形状本体部
分を規定する第１及び第２縦方向インサート表面（９、
６）と、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、
かつ切削縁（11）と、切削縁（11）及び該第１縦方向イ
ンサート表面（９）の端部（４）の間に位置する突き合
わせ肩（12）とを形成された切削インサートの先端部分
と を具備する、切削工具組立体において使用される切削イ
ンサート（１）において、 切削インサート（１）の後端部分が、くさび形状本体
部分の狭幅端部と一体的に形成され、かつ該第１縦方向
インサート表面（９）の完全に凹状の拡張部分（10）及
び該第２縦方向インサート表面（６）の間に規定される ことを特徴とする切削インサート（１）。
2.該第２縦方向インサート表面（６）に、中央凹状部分
（6c）が形成されている請求項１の切削インサート。
（6c）が形成されている請求項１の切削インサート。
3.該先端部分が、前方切削縁（23a）と一対の側方切削
縁（23b）とによって形成されている請求項１又は２の
切削インサート。
縁（23b）とによって形成されている請求項１又は２の
切削インサート。
4.工具保持器（15）と、 工具保持器（15）端部の一部を形成する第１及び第２締
め付けあご（19、20）と、 互いに関して鋭角をそれぞれ形成する該第１及び第２
締め付けあご（19、20）の第１及び第２縦方向あご表面
（17、18）であり、それらの間に工具保持器（15）の該
端部の方に開いた開端部くさび形状スロット（16）を規
定する該第１及び第２締め付けあご（19、20）の第１及
び第２縦方向あご表面（17、18）と、 互いに関して鋭角において方向付けられた第１及び第
２縦方向インサート表面（９、６）を含み、それらの間
に切削インサートの中央に配置されたくさび形状本体部
分を規定する切削インサート（１）と、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、
かつ切削縁（11）と、切削縁（11）及び該第１縦方向イ
ンサート表面（９）の端部（４）の間に位置する突き合
わせ肩（12）とを形成された切削インサートの先端部分
とを具備し、 該突き合わせ肩（12）が、該開端部くさび形状スロッ
ト（16）への該切削インサート（１）の挿入度を制限す
るように、該第１締め付けあご（19）の露出端部に突き
当たる切削工具組立体において、 切削インサート（１）の後端部分が、くさび形状本体
部分の狭幅端部と一体的に形成され、かつ該第１縦方向
インサート表面（９）の完全に凹状の拡張部分（10）及
び該第２縦方向インサート表面（６）の間に規定され、 該切削インサート（１）の該第２縦方向インサート表
面（６、18）と該締め付けあご（20）の一方又は両方
が、該第２縦方向インサート表面（６）の対向端部にお
いてそれぞれ位置する一対の接触領域（6a、6b）を形成
され、 該切削インサート（１）が、該開端部くさび形状スロ
ット（16）に挿入され、かつ該第１及び第２締め付けあ
ご（19、20）の間で摩擦により保持されて、 該切削インサート（１）の該第１縦方向インサート表
面（９、７）と該第１締め付けあご（19）の間で発生し
た締め付け力（F1）は、該接触領域（6a、6b）の間の実
質的に中間に向けられる ことを特徴とする切削工具組立体。
め付けあご（19、20）と、 互いに関して鋭角をそれぞれ形成する該第１及び第２
締め付けあご（19、20）の第１及び第２縦方向あご表面
（17、18）であり、それらの間に工具保持器（15）の該
端部の方に開いた開端部くさび形状スロット（16）を規
定する該第１及び第２締め付けあご（19、20）の第１及
び第２縦方向あご表面（17、18）と、 互いに関して鋭角において方向付けられた第１及び第
２縦方向インサート表面（９、６）を含み、それらの間
に切削インサートの中央に配置されたくさび形状本体部
分を規定する切削インサート（１）と、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、
かつ切削縁（11）と、切削縁（11）及び該第１縦方向イ
ンサート表面（９）の端部（４）の間に位置する突き合
わせ肩（12）とを形成された切削インサートの先端部分
とを具備し、 該突き合わせ肩（12）が、該開端部くさび形状スロッ
ト（16）への該切削インサート（１）の挿入度を制限す
るように、該第１締め付けあご（19）の露出端部に突き
当たる切削工具組立体において、 切削インサート（１）の後端部分が、くさび形状本体
部分の狭幅端部と一体的に形成され、かつ該第１縦方向
インサート表面（９）の完全に凹状の拡張部分（10）及
び該第２縦方向インサート表面（６）の間に規定され、 該切削インサート（１）の該第２縦方向インサート表
面（６、18）と該締め付けあご（20）の一方又は両方
が、該第２縦方向インサート表面（６）の対向端部にお
いてそれぞれ位置する一対の接触領域（6a、6b）を形成
され、 該切削インサート（１）が、該開端部くさび形状スロ
ット（16）に挿入され、かつ該第１及び第２締め付けあ
ご（19、20）の間で摩擦により保持されて、 該切削インサート（１）の該第１縦方向インサート表
面（９、７）と該第１締め付けあご（19）の間で発生し
た締め付け力（F1）は、該接触領域（6a、6b）の間の実
質的に中間に向けられる ことを特徴とする切削工具組立体。
5.該インサート（１）の第２表面（６）が、一対の端部
基部領域（6a、6b）と、凹状中央基部領域（6c）とを形
成されることを特徴とする上記４に記載の切削工具組立
体。
基部領域（6a、6b）と、凹状中央基部領域（6c）とを形
成されることを特徴とする上記４に記載の切削工具組立
体。
6.該第２あご（24b）の第２表面（18）が、一対の端部
領域（18a、18b）と、比較的凹状の中央領域（18c）と
を形成されることを特徴とする上記４又は５に記載の切
削工具組立体。
領域（18a、18b）と、比較的凹状の中央領域（18c）と
を形成されることを特徴とする上記４又は５に記載の切
削工具組立体。
7.該インサート（１）の該第１及び第２表面（５、６）
が、縦方向の実質的にＶ形状のキー溝を形成され、一
方、該締め付けあご（19、20）の第１及び第２表面（1
7、18）が、縦方向の実質的にＶ形状のキー・リブを形
成されることを特徴とする上記のいづれか一つに記載の
切削工具組立体。
が、縦方向の実質的にＶ形状のキー溝を形成され、一
方、該締め付けあご（19、20）の第１及び第２表面（1
7、18）が、縦方向の実質的にＶ形状のキー・リブを形
成されることを特徴とする上記のいづれか一つに記載の
切削工具組立体。
8.該インサート（１）の該第１及び第２表面（５、６）
が、縦方向の実質的にＶ形状のキー・リブを形成され、
一方、該締め付けあご（19、20）の第１及び第２表面
（17、18）が、縦方向の実質的にＶ形状のキー溝を形成
されることを特徴とする上記４〜６のいづれか一つに記
載の切削工具組立体。
が、縦方向の実質的にＶ形状のキー・リブを形成され、
一方、該締め付けあご（19、20）の第１及び第２表面
（17、18）が、縦方向の実質的にＶ形状のキー溝を形成
されることを特徴とする上記４〜６のいづれか一つに記
載の切削工具組立体。
第１図は、切削工具組立体において使用される発明によ
る切削インサートの斜視図。 第２図は、切削工具組立体の一部を形成する工具保持器
における挿入の前の、第１図に示されたインサートの斜
視図。 第３図は、組み立てられたインサートと工具保持器の斜
視図、 第４図と第５図は、適切な工具保持器においてそれぞれ
示された、発明による多角的切削インサートの側面図。 １……切削インサート ６……第２インサート表面 ９……第１インサート表面 11……切削縁 12……突き合わせ肩 15……工具保持器 16……スロット 17……第１縦方向あご 18……第２縦方向あご 19……第１締め付けあご 20……第２締め付けあご
る切削インサートの斜視図。 第２図は、切削工具組立体の一部を形成する工具保持器
における挿入の前の、第１図に示されたインサートの斜
視図。 第３図は、組み立てられたインサートと工具保持器の斜
視図、 第４図と第５図は、適切な工具保持器においてそれぞれ
示された、発明による多角的切削インサートの側面図。 １……切削インサート ６……第２インサート表面 ９……第１インサート表面 11……切削縁 12……突き合わせ肩 15……工具保持器 16……スロット 17……第１縦方向あご 18……第２縦方向あご 19……第１締め付けあご 20……第２締め付けあご
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−177803（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−156124（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−264808（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−500863（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−51004（ＪＰ，Ｕ) 国際公開89／10224（ＷＯ，Ａ１) 欧州公開150901（ＥＰ，Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B23B 27/00 - 27/24
Claims (4)
- 【請求項１】互いに関して鋭角において方向付けられた
第１及び第２縦方向インサート表面であり、それらの間
に切削インサートの中央に配置されたくさび形状本体部
分を規定する第１及び第２縦方向インサート表面と、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、か
つ切削縁と、切削縁及び該第１縦方向インサート表面の
端部の間に位置する突き合わせ肩とを形成された切削イ
ンサートの先端部分と を具備する、切削工具組立体において使用される切削イ
ンサートにおいて、 切削インサートの後端部分が、くさび形状本体部分の狭
幅端部と一体的に形成され、かつ該第１縦方向インサー
ト表面の完全に凹状の拡張部分及び該第２縦方向インサ
ート表面の間に規定される ことを特徴とする切削インサート。 - 【請求項２】該第２縦方向インサート表面に、中央凹状
部分が形成されている請求項１の切削インサート。 - 【請求項３】該先端部分が、前方切削縁と一対の側方切
削縁とによって形成されている請求項１又は２の切削イ
ンサート。 - 【請求項４】工具保持器と、 工具保持器の端部の一部を形成する第１及び第２締め付
けあごと、 互いに関して鋭角をそれぞれ形成する該第１及び第２締
め付けあごの第１及び第２縦方向あご表面であり、それ
らの間に工具保持器の該端部の方に開いた開端部くさび
形状スロットを規定する該第１及び第２締め付けあごの
第１及び第２縦方向あご表面と、 互いに関して鋭角において方向付けられた第１及び第２
縦方向インサート表面を含み、それらの間に切削インサ
ートの中央に配置されたくさび形状本体部分を規定する
切削インサートと、 くさび形状本体部分の拡幅端部と一体的に形成され、か
つ切削縁と、切削縁及び該第１縦方向インサート表面の
端部の間に位置する突き合わせ肩とを形成された切削イ
ンサートの先端部分とを具備し、 該突き合わせ肩が、該開端部くさび形状スロットへの該
切削インサートの挿入度を制限するように、該第１締め
付けあごの露出端部に突き当たる切削工具組立体におい
て、 切削インサートの後端部分が、くさび形状本体部分の狭
幅端部と一体的に形成され、かつ該第１縦方向インサー
ト表面の完全に凹状の拡張部分及び該第２縦方向インサ
ート表面の間に規定され、 該切削インサートの該第２縦方向インサート表面と該締
め付けあごの一方又は両方が、該第２縦方向インサート
表面の対向端部においてそれぞれ位置する一対の接触領
域を形成され、 該切削インサートが、該開端部くさび形状スロットに挿
入され、かつ該第１及び第２締め付けあごの間で摩擦に
より保持されて、 該切削インサートの該１縦方向インサート表面と該第１
締め付けあごの間で発生した締め付け力は、該接触領域
の間の実質的に中間に向けられる ことを特徴とする切削工具組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IL91815 | 1989-09-28 | ||
| IL91815A IL91815A (en) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | Cutting insert and cutting tool assembly incorporating such an insert |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03117503A JPH03117503A (ja) | 1991-05-20 |
| JP2817802B2 true JP2817802B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=11060433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2255455A Expired - Lifetime JP2817802B2 (ja) | 1989-09-28 | 1990-09-27 | 切削インサート及び切削工具組立体 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5150992A (ja) |
| EP (1) | EP0420512B1 (ja) |
| JP (1) | JP2817802B2 (ja) |
| DE (1) | DE69009375T2 (ja) |
| IL (1) | IL91815A (ja) |
| RU (1) | RU2002594C1 (ja) |
| ZA (1) | ZA907484B (ja) |
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| IL161373A (en) * | 2004-04-14 | 2008-11-03 | Iscar Ltd | Cutting tool and cutting tool for it |
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| EP3357613B1 (en) * | 2017-02-03 | 2023-02-01 | Sandvik Intellectual Property AB | Assembly of a blade portion for a metal cutting grooving tool and insert |
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-
1989
- 1989-09-28 IL IL91815A patent/IL91815A/xx unknown
-
1990
- 1990-09-19 ZA ZA907484A patent/ZA907484B/xx unknown
- 1990-09-21 EP EP90310334A patent/EP0420512B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-21 DE DE69009375T patent/DE69009375T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-27 US US07/589,396 patent/US5150992A/en not_active Expired - Fee Related
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