JPH0320211A - 入浴剤 - Google Patents

入浴剤

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JPH0320211A
JPH0320211A JP15242989A JP15242989A JPH0320211A JP H0320211 A JPH0320211 A JP H0320211A JP 15242989 A JP15242989 A JP 15242989A JP 15242989 A JP15242989 A JP 15242989A JP H0320211 A JPH0320211 A JP H0320211A
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JP
Japan
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enzyme
bathing agent
milk
bath
bath additive
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Pending
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JP15242989A
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English (en)
Inventor
Eiichi Nakagawa
栄一 中川
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入浴するための温水などに溶解して用いる入浴
剤に関する. 〔従来の技術〕 従来から入浴に際して湯の華などを温渦中に溶解して用
いることが行なわれており、またこのような湯の華など
に代えて、種々の可溶性塩類や香料その他を配合した入
浴剤が提案され、用いられている. 一方、健康の増進や美肌の形戒には牛乳風呂が有効な手
段であることも知られている。しかし牛乳風呂はくルク
臭が強いこと、浴槽の内壁などに逅ルク或分が付着して
清掃が煩わしいこと、更に入浴ごとに多量の生牛乳を必
要とするので経費がかかることなどの問題があり、あま
り普及が進んでいない.そしてまた、安価な脱脂粉乳を
利用しようとしても温渦中には容易に溶解せず、生牛乳
に比べて効果が劣るものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような牛乳風呂の問題点を取り除いて利
用しやすくするばかりでなく、更に優れた効用を有する
新規な入浴剤を提供することを目的としたものである. 〔課題を解決するための手段〕 上記のような目的を達戒することができる本発明の入浴
剤は、ミルク蛋白と蛋白分解酵素とが実質的に乾燥状態
の緊密混合物として含まれていることを特徴とするもの
である. 本発明の入浴剤において用いられるミルク蛋白は、たと
えば牛乳や山羊乳などの乳成分であるミルク蛋白であれ
ば良く、これを乳から分離し脱水乾燥したものである.
このようなミルク蛋白としては、精製したものあるいは
未精製のままのものが用いられるが、特に好ましいもの
として脱脂粉乳がある. また、本発明の入浴剤において用いられる蛋白分解酵素
としては、たとえばパパイヤ酵素、パイナップルから得
られるプロメライン、微生物製剤の塩化リゾチームなど
を用いることができるが、これらに限定されるものでは
ない。
本発明の入浴剤は、前記のようなミルク蛋白と蛋白分解
酵素とを実質的に脱水乾燥した状態、特に粉末状態で配
合し、これらを緊密に混合することによって得られる.
この際、ξルク蛋白と蛋白分解酵素との配合割合は、と
くに限定されるものではないが、たとえば脱脂粉乳10
0gに対して蛋白分解酵素を10〜100プロテアーゼ
単位となるような割合で配合するのが好ましい。
本発明の入浴剤には、更に無機塩類や有機塩類、香料な
どの適宜の戒分を所望によって配合することができる。
また、これらの配合物を緊密混合するに当たっては乾燥
状態とすることが必要であり、均一に混合されることも
必要である.若し配合物が湿っているときは、ξルク蛋
白が蛋白分解酵素によって分解を起こして保存性が損な
われ、経時的に溶解性や活性が低下する.さらに配合が
不均一であるときは水への分散溶解が遅く、充分な効果
が発揮されない.こうして配合された入浴剤は、好まし
くは顆粒状に造粒することによって、水中への分散溶解
を一層容易にすることができる.なお、本発明の入浴剤
を保存するには、上述と同様の理由に基づいて防湿性の
容器を使用する必要があり、また遮光状態とすることが
望ましい。
従って、適宜の一回分の量をたとえば合戒樹脂とアルミ
ニウム箔との積層シートなどで形威された包装容器に密
封するなどの保存方法を採用することが好ましい。
〔作 用〕
本発明の入浴剤は、温渦中に投入するときは迅速に溶解
して淡い乳白色の液体となる.入浴剤の使用量は好みに
より増減することができるが、通常1rrr当たり20
g程度で充分である.こうして温湯中に溶解した入浴剤
は、数分後には果ル′ク臭が消失し、その色も次第に青
みを帯びてやや透明化する. このような本発明の入浴剤を溶解した温湯で沫浴すると
、皮膚面が直ちにぬるりとした状態となる.更に数分か
ら10分程度経過すると皮膚の表面が膨潤して脂肪など
が浮き上がったようになり、タオルを用いて垢などを容
易に擦り落とすことができる.そしてまた、湯上り後の
ぬくもり感が顕著であり、皮膚の血行が促進されて乾燥
肌の改善や疲労の回復にも効果がある。
〔実施例!〕
市販の脱脂粉乳をあらかじめ60℃で乾燥したもの10
0gと市販の粉末状パパイヤ酵素25ブロテアーゼ単位
(約1. 3 g )とを乳鉢中で充分に混合し、次い
でスプレー流動槽内で60゜Cより低い温度条件で顆粒
化して、本発明の入浴剤Aを得た. この入浴剤Aを1ボ当たり20gとなるように浴槽内の
湯に投入して攪拌すると、細かい気泡が発生して湯の表
面を覆うように拡がった。この気泡は約30分後には殆
ど消失し、湯の色調は淡い帯青乳白色となった. この湯に入浴したところ、石鹸を使用せずにタオルで擦
るのみで肌を清浄化することができた。
また、身体がよく温まり、ぬくもり感は約1時間程度持
続した. 〔実施例2〕 蛋白分解酵素としてパパイヤ酵素を用いる代わりにパイ
ナップルから得られた酵素であるプロメラインを用いた
ほかは、実施例1と同様にしで、本発明の入浴剤Bを得
た. この入浴剤Bを実施例1と同様に浴槽内の湯に溶かして
評価したが、入浴剤Aに比べて時間の経過とともに湯の
透明性が増す傾向が大きい点を除き、入浴剤Aと殆ど同
様な結果を得た。
〔発明の効果〕
本発明の入浴剤は、ミルク蛋白と蛋白分解酵素とを有効
或分として含むものであって、従来の牛乳風呂における
種々の欠点を解消したばかりでなく更に優れた美肌効果
と疲労回復効果とを示すものである.そして、皮膚疾患
に対する治療効果が期待できるほか、全身的な生体機能
の活性化も期待できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ミルク蛋白と蛋白分解酵素とが実質的に乾燥状態
    の緊密混合物として含まれていることを特徴とする入浴
    剤。
  2. (2)ミルク蛋白として脱脂粉乳が含まれている特許請
    求の範囲第1項記載の入浴剤。
  3. (3)脱脂粉乳100gに対して蛋白分解酵素が10〜
    100プロテアーゼ単位の割合で含まれている特許請求
    の範囲第2項記載の入浴剤。
JP15242989A 1989-06-16 1989-06-16 入浴剤 Pending JPH0320211A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015007020A (ja) * 2013-06-26 2015-01-15 エコ・技研株式会社 入浴剤
US10106453B2 (en) 2015-11-25 2018-10-23 Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg Method for producing a composite body of a material with a high silicic acid content

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030688A (ja) * 1973-04-02 1975-03-26
JPS63250317A (ja) * 1987-04-07 1988-10-18 Toyotomichiyou 牛乳を主材とする入浴剤

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