JPH0320201Y2 - - Google Patents

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JPH0320201Y2
JPH0320201Y2 JP18982086U JP18982086U JPH0320201Y2 JP H0320201 Y2 JPH0320201 Y2 JP H0320201Y2 JP 18982086 U JP18982086 U JP 18982086U JP 18982086 U JP18982086 U JP 18982086U JP H0320201 Y2 JPH0320201 Y2 JP H0320201Y2
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JP
Japan
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harness cord
headlamp unit
headlamp
mounting seat
mounting
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、回転式リトラクタブルヘツドランプ
におけるハーネスコード取付構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来のこの種のハーネスコード取付構造を第6
図乃至第9図を参照して説明する。
図において、1は車体など(図示せず)に固定
した取付体で、この取付体1は平面から見てコ字
形をなす第1取付部11と、その第1取付部11
からL形に一体に突設した第2取付部12とから
なる。2はヘツドランプユニツトで、このヘツド
ランプユニツト2はランプ本体20と、そのラン
プ本体20に固定した箱形の取付部21とからな
る。かかるヘツドランプユニツト2の取付部21
を取付体1の第1取付部11に回転軸22により
回転可能に取付ける。3はハーネスコードで、こ
のハーネスコード3は一端をヘツドランプユニツ
ト2のランプ本体20に接続し、他端を取付体1
の第1取付部11に設けた透孔13から引き出し
て電源(図示せず)に接続する。4は駆動装置
で、この駆動装置4は取付体1の第2取付部12
にモータ40を装備し、そのモータ40の出力軸
41にリンク機構42の入力端を取付け、そのリ
ンク機構42の出力端をヘツドランプユニツト2
の取付部21のヘツドランプユニツト2の回転軸
22より偏心した箇所に取付ける。
次に、その操作について説明する。まず、第9
図に示す格納状態において、運転室などの操作ス
イツチを操作してモータ40を駆動させる。する
と、そのモータ40の回転力がその出力軸41、
リンク機構42を介してヘツドランプユニツト2
に伝わり、そのヘツドランプユニツト2が回転軸
22を中心に回転して起立し、それと同時にラン
プ本体20が点灯する(第8図参照)。次に、操
作スイツチを操作してモータ40を逆転させる
と、ヘツドランプユニツト2が反転して格納し、
それと同時にランプ本体20が消灯する(第9図
参照)。
〔考案が解決しようとする問題点〕 ところが、上述の従来のハーネスコード取付構
造は、ハーネスコード3の一端を回転側のランプ
本体20に、他端を固定側の電源にそれぞれただ
単に接続するものであるから、ヘツドランプユニ
ツト2が回転して開(第8図に示す起立点灯状
態)閉(第9図に示す格納消灯状態)する際に、
ハーネスコード3に曲げ応力がかかり、上述のヘ
ツドランプユニツト2の開閉の繰り返し動作によ
りハーネスコード3に疲労が蓄積され、終りには
ハーネスコード3が断線する場合がある。また、
ヘツドランプユニツト2の開閉の際に、ハーネス
コード3が他の部品に当つたりして異音が発生す
る。さらに、ヘツドランプユニツト2交換時にお
いて、ランプ本体20からハーネスコード3の一
端を外すため、そのハーネスコード3が取付体1
の透孔13からぶら下がり、それがヘツドランプ
ユニツト2の交換の邪魔となり、作業性が悪いな
どの問題がある。
本考案の目的は、ハーネスコードの断線を防
ぎ、またヘツドランプユニツトの開閉の際の異音
の発生を防ぎ、さらにヘツドランプユニツトの交
換作業が容易である回転式リトラクタブルヘツド
ランプにおけるハーネスコード取付構造を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、ハーネスコード固定用の取付座を設
け、その取付座にハーネスコードを取付けて固定
し、その取付座のハーネスコードの固定位置がヘ
ツドランプユニツトの回転中心線上に位置するこ
とを特徴とする。
〔作用〕
本考案は、取付座でハーネスコードをヘツドラ
ンプユニツトの回転中心線上に位置するように固
定することにより、ハーネスコードの取付座の固
定位置から電源側に接続する端までの部分は、回
転側のヘツドランプユニツトの回転動作と無関係
で変動しない。この結果、ハーネスコードに曲げ
応力がかからない。
〔実施例〕
以下、本考案に係るハーネスコード取付構造の
一実施例を第1図乃至第5図を参照して説明す
る。
図中、第6図乃至第9図と同符号は同一のもの
を示す。図において、23はヘツドランプユニツ
ト2の取付部21の一部を凹ませた凹部で、この
凹部23に透孔24を開設する。5は取付座で、
この取付座5は弾性部材からなり、ほぼ円錐形の
弾性係合部50と、その弾性係合部50の底面か
ら一体に突設した軸部51と、その軸部51の一
端に設けた円板形の係合部52と、その係合部5
2の下面から一体に設けた固定環部53とからな
る。弾性係合部50の底面および係合部52の径
はヘツドランプユニツト2の透孔24の径より大
きく、軸部51の径はヘツドランプユニツト2の
透孔24の径より若干小さい。固定環部53の内
径はハーネスコード3の外径より若干小さく、ハ
ーネスコード3を弾性外嵌して固定する。この固
定環部53にハーネスコード3を組付けたり外し
たりするための切欠54を設ける。かかる取付座
5の弾性係合部50をヘツドランプユニツト2の
透孔24を挿通させ、軸部51を透孔24に挿入
し、弾性係合部50および係合部52を透孔24
の周縁の両側に挾持させ、取付座5をヘツドラン
プユニツト2に装着する。このとき、取付座5の
固定環部53の中心と、ヘツドランプユニツト2
の回転軸○−○と合致する。この取付座5の固定
環部53にハーネスコード3を組付けて固定す
る。このハーネスコード3は、一端をランプ本体
20に接続し、一端部をヘツドランプユニツト2
の回転軸○−○とほぼ平行(第2図の平面から見
てほぼ長円形)に配線し、中間部を取付座5の固
定環部53に固定する。このハーネスコード3の
他端を取付体1の透孔13から引き出して電源に
接続する。この結果、ハーネスコード3におい
て、取付座5に固定した位置がヘツドランプユニ
ツト2の回転軸○−○線上に位置する。
この実施例における本考案のハーネスコード取
付構造は、以上の如き構成よりなるから、操作ス
イツチを操作してヘツドランプユニツト2を開
(第3図に示す起立点灯状態)閉(第4図に示す
格納消灯状態)させても、ハーネスコード3はそ
の中間部が取付座5によりヘツドランプユニツト
2の回転軸○−○線上に固定されているので、ハ
ーネスコード3の取付座5に固定された中間部か
ら電源側に接続する端子までの部分は、回転側の
ヘツドランプユニツト2の回転動作と無関係で変
動しない。この結果、ハーネスコード3に曲げ応
力がかからない。従つて、ハーネスコード3に曲
げ応力による疲労が蓄積されてハーネスコード3
が断線するような虞れはない。また、ヘツドラン
プユニツト2の開閉の際に、ハーネスコード3が
他の部品に当つたりして異音が発生するのを防ぐ
ことができる。さらに、ハーネスコード3の中間
部が固定されているので、ヘツドランプユニツト
2の交換時、ハーネスコード3の中間部よりぶら
下がるけれど、ハーネスコード3を固定せず、取
付体1の透孔13からハーネスコード3がぶら下
がる従来のハーネスコード取付構造と比較した場
合、ヘツドランプユニツト2の交換作業の邪魔に
ならない。従つて、ヘツドランプユニツト2の交
換作業が容易に行える。
特にこの実施例においては、ハーネスコード3
の取付座5により固定された中間部からランプ本
体20に接続した端までの部分30が、ヘツドラ
ンプユニツト2の回転軸○−○とほぼ平行に配線
されているので、ヘツドランプユニツト2の開閉
の際、上述のハーネスコード3部分(取付座5に
より固定された中間部からランプ本体20に接続
した端までの部分)30にねじり応力がかかわる
のであるが、上述のヘツドランプユニツト2の回
転軸○−○とほぼ平行な部分により、ねじり応力
を吸収することができる。
〔考案の効果〕
以上から明らかなように、本考案の回転式リト
ラクタブルヘツドランプにおけるハーネスコード
取付構造は、取付座でハーネスコードをヘツドラ
ンプユニツトの回転軸線上に位置するように固定
したので、ハーネスコードの取付座により固定さ
れた部分から固定側の電源側に接続する端までの
部分は、回転側のヘツドランプユニツトの回転動
作と無関係で変動しない。この結果、ハーネスコ
ードに曲げ応力がかからない。従つて、ハーネス
コードの断線を防ぐことができ、またヘツドラン
プユニツトの開閉の際に、ハーネスコードが他の
部品に当つたりして異音が発生するのを防ぐこと
ができる。さらに、ヘツドランプユニツトの交換
作業において、ハーネスコードが邪魔にならず、
容易にヘツドランプユニツトの交換作業を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案に係る回転式リトラ
クタブルヘツドランプにおけるハーネスコード取
付構造の一実施例を示し、第1図は本考案のハー
ネス取付構造を用いた回転式リトラクタブルヘツ
ドランプの起立状態の正面図、第2図、第3図は
第1図における−線断面図、−線断面
図、第4図は格納状態の断面図、第5図は取付座
の斜視図である。第6図は従来のハーネスコード
取付構造を使用した回転式リトラクタブルヘツド
ランプの起立状態の正面図、第7図、第8図は第
6図における−線断面図、−線断面図、
第9図は格納状態の断面図である。 1……取付体、2……ヘツドランプユニツト、
22……回転軸、3……ハーネスコード、4……
駆動装置、5……取付座、50……弾性係合部、
51……軸部、52……係合部、53……固定環
部、54……切欠、○−○……ヘツドランプユニ
ツトの回転軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付体と、その取付体に回転可能に取付けたヘ
    ツドランプユニツトと、そのヘツドランプユニツ
    トに接続したハーネスコードと、前記取付体に装
    備し、かつ前記ヘツドランプユニツトに連係して
    そのヘツドランプユニツトを回転させる駆動装置
    とを備えた回転式リトラクタブルヘツドランプに
    おいて、ハーネスコード固定用の取付座を設け、
    その取付座にハーネスコードを取付けて固定し、
    その取付座のハーネスコードの固定位置がヘツド
    ランプユニツトの回転中心線上に位置することを
    特徴とする回転式リトラクタブルヘツドランプに
    おけるハーネスコード取付構造。
JP18982086U 1986-12-11 1986-12-11 Expired JPH0320201Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18982086U JPH0320201Y2 (ja) 1986-12-11 1986-12-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18982086U JPH0320201Y2 (ja) 1986-12-11 1986-12-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6394841U JPS6394841U (ja) 1988-06-18
JPH0320201Y2 true JPH0320201Y2 (ja) 1991-04-30

Family

ID=31142460

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18982086U Expired JPH0320201Y2 (ja) 1986-12-11 1986-12-11

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JPS6394841U (ja) 1988-06-18

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