JPH03201551A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH03201551A
JPH03201551A JP34367389A JP34367389A JPH03201551A JP H03201551 A JPH03201551 A JP H03201551A JP 34367389 A JP34367389 A JP 34367389A JP 34367389 A JP34367389 A JP 34367389A JP H03201551 A JPH03201551 A JP H03201551A
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JP
Japan
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bus line
semiconductor integrated
integrated circuit
circuit device
common bus
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JP34367389A
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Manabu Shibata
学 柴田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、マイクロ
プロセッサを含むシステムを搭載する半導体集積回路装
置に適用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
半導体デバイスの高集積化にともない、マイクロプロセ
ッサモジュールを含むシステム全体を1つの半導体基板
内に集積化する、所n1チップマイクロプロセッサの開
発が進められている。この種の半導体集積回路装置は前
記システムの各モジュールを個別に集積化した半導体集
積回路装置をプリント配線板上に複数個実装し構成した
システムに比べて遥かに高速性能に優れている。
本発明者は半導体集積回路装置としてASIC(A p
plication S pecific I nte
grated C1rcuit:特定用途向けIC)を
開発中である。ASICのうち、カスタム方式のスタン
ダードセル方式を採用する半導体集積回路装置は、平面
形状が方形状の半導体基板(半導体チップ)の主面の中
央部に前記システムの複数個のモジュールを配置する。
このモジュールは、自動配置配線システム(Desig
n Automation)に基づき、1つの機能ブロ
ック又は1つの回路ブロックを構成するマクロセルとし
て自動配置される。前記システムの周辺部にはシステム
側からその外側に向ってインターフェイス回路(入出力
バッファ回路)、外部端子(ポンディングパッド)の夫
々が順次配置される。
前記スタンダードセル方式を採用する半導体集積回路装
置は、プリント配線板に実装され、このプリント配線板
上に配置された外部共通バスラインに接続される。この
半導体集積回路装置に集積化されたシステムのモジュー
ル、プリント配線板の外部共通バスラインの夫々は前記
インターフェイス回路及び外部端子を介在させて接続さ
れる。
なお、前述のASICについては、例えば電子材料、1
987年7月号、第49頁乃至第52頁に記載される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のスタンダードセル方式を採用する半導体集積回路
装置の開発に先立ち、本発明者は次の問題点が生じるこ
とを見出した。
スタンダードセル方式を採用する半導体集積回路装置は
システムの周囲にインターフェイス回路、外部端子の夫
々が配置される。つまり、前記システムの複数個のモジ
ュールは、近接配置されたインターフェイス回路、外部
端子の夫々を介在させ、夫々独立に外部共通バスライン
に接続される。この種の接続方式は、外部共通バスライ
ンの各信号配線の本数と前記システムのモジュールの配
置数との積に相当する分、モジュールと外部共通バスラ
インとを接続する信号配線本数が増大し、この信号配線
本数に接続されるインターフェイス回路数及び外部端子
数が増大する。このため、前記システムのモジュールを
搭載できる領域が縮小されるので、スタンダードセル方
式を採用する半導体集積回路装置は回路の実装効率を低
下するという問題があった。
また、前記スタンダードセル方式を採用する半導体集積
回路装置は相補型MISFET (CMO8)の採用が
高集積化に有利である。ところが、前記システムの各モ
ジュールからCMO8で構成されたインターフェイス回
路を通して外部共通バスラインに信号を出力する場合、
インターフェイス回路の駆動能力が低いので、外部共通
バスラインを通して直接外部デバイスを駆動できない。
このため、スタンダードセル方式を採用する半導体集積
回路装置と外部共通バスラインとの間に駆動能力増強用
のデバイスの外付けが必要となり、プリント配線板上で
の実装密度を低下するという問題があった。
本発明の目的は、マイクロプロセッサモジュールを含む
システムを搭載した半導体集積回路装置において、回路
の実装効率を向上することが可能な技術を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、マイクロプロセッサモジュールを
含むシステムを搭載した半導体集積回路装置において、
システムの動作速度の高速化を図ることか可能な技術を
提供することにある。
本発明の他の目的は、マイクロプロセッサモジュールを
含むシステムを搭載した半導体集積回路装置において、
外部デバイスの駆動能力を増加することが可能な技術を
提供することにある。
本発明の他の目的は、マイクロプロセッサモジュールを
含むシステムを搭載した半導体集積回路装置において1
回路の実装効率を向上すると共に、外部デバイスの駆動
能力を増加することが可能な技術を提供することにある
本発明の他の目的は、前記半導体集積回路装置を基板に
実装す゛る電子装置において、実装密度を向上すること
が可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
(1)1つの半導体基板の主面にマイクロプロセッサユ
ニット、メモリユニット等の複数のモジュールを含むシ
ステムが集積化され、このシステムの各モジュールがイ
ンターフェイス回路を介在させて外部端子に接続される
半導体集積回路装置において、前記外部端子、インター
フェイス回路の夫々を、前記モジュール間に共通の内部
バスラインを介在させて接続する。前記システムの各モ
ジュール、内部バスラインの夫々の配置は自動配置配線
システムで行われる。
(2)前記手段(1)の内部バスラインを前記半導体基
板の中央部分に配置し、この内部バスラインの両側に沿
った半導体基板の主面に前記システムの各モジュールを
配置する。
(3)前記手段(1)の内部バスラインを前記システム
の外周に沿った半導体基板の主面に配置する。
(4)前記手段(1)の内部バスラインに接続されるイ
ンターフェイス回路を前記内部バスライン以外の信号配
線に接続されるインターフェイス回路に比べて小さい占
有面積で構成する。
(5)前記手段(4)の内部バスラインに接続されるイ
ンターフェイス回路を、前記内部バスライン以外の信号
配線に接続されるインターフェイス回路が配置される領
域に配置する。つまり、信号配線に接続されるインター
フェイス回路の配列に沿って、内部バスラインに接続さ
れるインターフェイス回路を配置する。
(6)前記手段(1)乃至手段(5)の夫々の内部バス
ラインに接続されるインターフェイス回路は少なくとも
その出力段回路をバイポーラトランジスタで構成する。
〔作  用〕
上述した手段(1)によれば、前記システムの各モジュ
ール毎に外部共通バスラインの各信号配線の本数に対応
したインターフェイス回路及び外部端子を配置すること
がなく、前記内部バスラインの各信号配線の本数に対応
するだけのインターフェイス回路及び外部端子を配置す
ればよいので、インターフェイス回路及び外部端子の配
置数を低減し、モジュールの実装効率を向上できる。
上述した手段(2)によれば、前記手段(1)の効果の
他に、前記内部バスラインの配線長を最小限に短くでき
、内部バスラインに付加される寄生容量や抵抗を低減で
きるので、内部バスラインに伝達される信号の伝達速度
を速め、システムの動作速度の高速化を図ることができ
る。
上述した手段(3)によれば、前記手段(1)の効果の
他に、前記システムの領域(モジュールの配置領域)に
対して実質的に独立した空領域に前記内部バスラインを
配置できるので、前記内部バスラインの占有面積に相当
する分、前記モジュールの実装効率を向上できる。また
、前記システムの各モジュールは前記内部バスラインに
実質的に独立した領域に配置され、内部バスラインの配
置に対して各モジュールの配置が制約されないので、シ
ステムの各モジュールの配置の自由度を高められる。
上述した手段(4)によれば、前記手段(1)の効果の
他に、前記内部バスラインに接続されるインターフェイ
ス回路の占有面積を縮小できるので、前記モジュールの
実装効率を向上できる。
上述した手段(5)によれば、前記内部バスラインに接
続されるインターフェイス回路の占有面積を縮小し、こ
のインターフェイス回路及び前記それ以外の信号配線に
接続されるインターフェイス回路の合計のインターフェ
イス回路の占有面積を縮小できるので、モジュールの実
装効率を向上できる。
上述した手段(6)によれば、前記内部バスラインに接
続されるインターフェイス回路の駆動能力を高めること
′ができる。この結果、前記半導体集積回路装置をプリ
ント配線板に実装した場合、前記インターフェイス回路
で外部デバイスを直接駆動できるので、駆動能力増強用
の外付はデバイスを廃止し、プリント配線板上での実装
密度を向上できる。
以下1本発明の構成について、ASICのうち、カスタ
ム方式のスタンダードセル方式を採用する半導体集積回
路装置に本発明を適用した一実施例とともに説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
〔発明の実施例〕 (実施例I) 本発明の実施例Iであるマイクロプロセッサモジュール
を含むシステムを搭載した、スタンダードセル方式を採
用する半導体集積回路装置の基本概略構成を第1図(チ
ップレイアウト図)で示す。
第1図に示すように、半導体集積回路装置1は平面形状
が方形状のチップ(例えば単結晶珪素基板)で構成され
る。この半導体集積回路装置1はこの方式に限定されな
いが、カスタム方式のスタンダードセル方式で構成され
る。
この半導体集積回路装置1の方形状の中央部分にはマイ
クロプロセッサユニット(M P U) 5を含む論理
システムが搭載される。これに限定されないが、前記論
理システムは、マイクロプロセッサユニット5の他にダ
イレクトメモリアクセスコントローラユニット(DMA
C)8、メモリユニット(ROM/RAM)7、ハード
ディスクコントローラユニット(HDC:)8及びフロ
ッピーディスクコントローラユニット(FDC)9で構
成される。この論理システムを構成するユニット5〜9
の夫々は1つの機能ブロック又は回路ブロックの単位と
なるモジュールである。このユニット5〜9の夫々は自
動配置配線システム(DA)においてマクロセルとして
自動配置される。前記ユニット5〜9のうち、メモリユ
ニット7はRAMとして例えばDRAM、SRAMのい
ずれか或は両者で構成される。また、ROMとしては例
えばマスクRO、M、EPROM、EEPROMのいず
れか或はそれらの、組合せで構成される。
本実施例においては、前記論理システムのマイクロプロ
セッサユニット5及びダイレクトメモリアクセスコント
ローラユニット6は半導体集積回路装置1の上側の主面
に配置される。また、前記論理システムのメモリユニッ
ト7、ハードディスクコントローラユニット8及びフロ
ッピーディスクコントローラユニット9は半導体集積回
路装置1の下側に配置される。前記論理システムのユニ
ット5〜9の夫々は基本的には高集積化を目的としてC
uO2を主体とする回路で構成される。また、前記ユニ
ット5〜9の夫々の出力段回路等、駆動能力が要求され
る回路はバイポーラトランジスタ又はバイポーラトラン
ジスタとCuO3とを組合せた回路で構成される。つま
り、本実施例の半導体集積回路装置1は同一半導体基板
の主面にバイポーラトランジスタとCuO2とを混在さ
せた所謂Bi−CMO8で構成される。
前記半導体集積回路装置1の前記論理システムの周囲つ
まり方形状のチップの各辺に沿った周辺部分にはインタ
ーフェイス回路(入出力バッファ回路)3が複数個配置
される。また、半導体集積回路装置1のインターフェイ
ス回路3のさらに周囲には外部端子(ポンディングパッ
ド)2.2Aの夫々が複数個配置される。
本実施例の半導体集積回路袋[1,はこれに限定されな
いが2層配線構造で構成される6つまり、前記論理シス
テムのユニット5〜9の夫々を構成する半導体素子間や
回路間は主に2層の配線層に形成される信号配線で結線
される。この2層配線構造の各配線層に形成される信号
配線は例えばアルミニウム配線で形成される。前記外部
端子2゜2Aの夫々は前記2層目(又は及び1層目)の
配線層において前記信号配線と同一製造工程で形成され
る。
前記外部端子2.2Aの夫々のうち、外部端子2は半導
体集積回路装置1の論理システムのユニット5〜9の夫
々と半導体集積回路装置1の外部に配置される外部デバ
イスとを接続する入力信号用又は出力信号用外部端子と
して使用される。外部端子2は前記論理システムの周囲
のほぼ全域に配置される。
外部端子2.2Aの夫々のうち、外部端子2Aは、第3
図(プリント配線板に実装した際の簡略ブロック図)に
示すように、半導体集積回路装置1の内部に配置された
内部共通バスライン(共通信号配線)4、半導体集積回
路装置1の外部に配置された外部共通バスライン11の
夫々を接続する。
つまり、外部端子2Aはバスライン専用の入力信号用又
は出力信号用外部端子として使用される。
外部端子2Aは、本実施例の半導体集積回路装置1にお
いて、方形状のチップの対向する2辺の夫々の中央部分
に複数個配置される。
前記バスライン専用の外部端子2Aに接続された内部共
通バスライン4は半導体集積回路装置1の中央部分に配
置される。具体的に、内部共通バスライン4は半導体集
積回路装置1の上側に配置されたユニット5及び6と下
側に配置されたユニット7〜9との間に配置される。つ
まり、この内部共通バスライン4は方形状のチップの対
向する2辺のうちの一辺側から他辺側に向って(第1図
中横方向に向って)延在する。この内部共通バスライン
4は前記論理システムのユニット5〜9の夫々に共通の
信号配線として構成される。内部共通バスライン4は所
定の配線ピッチで同一横方向に延在する複数本の信号配
線で形成される。内部共通バスライン4は、例えばクロ
ック系信号、データ系信号、アドレス系信号、制御系信
号等の共通の信号が伝達され、数十〜数百本程度の信号
配線の集合体として構成される。この内部共通バスライ
ン4は2層配線構造のうちのいずれかの配線層において
形成される。
前記第3図に示す外部共通バスライン11は図示しない
が例えば半導体集積回路装置1を実装するプリント配線
板に配置される。プリント配線板には同第3図に示すよ
うにフロッピーディスクコントローラ(FDC)を搭載
した外部デバイス10等が実装される。この外部デバイ
ス10、半導体集積回路装置1の夫々は前述のように外
部共通バスライン11を介在させて相互に接続される。
外部共通バスライン11は前記内部共通バスライン4と
同程度の信号配線本数で構成される。
前記インターフェイス回路3は前記論理システムのユニ
ット5〜9の夫々と外部端子2との間に複数個配置され
る。このインターフェイス回路3は前記ユニット5〜9
の夫々と外部デバイスとのインターフェイス回路として
構成される。インク−フェイス回路3は第2図(等価回
路図)に示すように例えばスリーステートバッファ回路
で構成される。同第2図に示すインターフェイス回路3
は、CMO8、バイポーラトランジスタ、抵抗素子及び
ショットキーバリアダイオード素子を主体に構成される
。特に、インターフェイス回路3は、出力用として構成
した場合、駆動能力を増強するために、出力段回路がバ
イポーラトランジスタからなるトーテムポール構造で構
成される。第2図中、INは入力信号端子、OUTは出
力信号端子、ENBはイネーブルバッファ信号端子、V
ccは電源端子である。このインターフェイス回路3は
、前記各半導体素子が予じめ基本設計により配置された
インターフェイス回路用セルの各半導体素子を前記2層
配線構造のうちの第1層目の配線層に形成される配線で
結線することにより構成される。
前記第1図に示すように、前記半導体集積回路袋!1の
上側に配置されたユニット5及び6.下側に配置された
ユニット7〜9の夫々と内部共通バスライン4との間に
はインターフェイス回路3Aが複数個配置される。この
インターフェイス回路3Aは、前記論理システムのユニ
ット5〜9の夫々と内部共通バスライン4との間に配置
され、相互に接続される。インターフェイス回路3Aは
、第2図に示す入力信号端子INの近傍に配置されたい
くつかの0MO8(点線で囲まれた領域の0MO3)が
配置されないだけで5前記インタ一フエイス回13とほ
ぼ同一構造で構成される。つまり、インターフェイス回
路3Aは、前記いくつかの0MO8に相当する分、イン
ターフェイス回路3に比べて小さい面積で構成される。
このインターフェイス回路3Aは、前記インターフェイ
ス回路3と同様に、インターフェイス回路用セルの各半
導体素子を第1層目の配線層に形成される配線で結線す
ることにより構成される。
このように、1つの半導体基板の主面にマイクロプロセ
ッサユニット5、メモリユニット7等の複数のユニット
(モジュール〉5〜9を含む論理システムが集積化され
、この論理システムのユニット5〜6の夫々がインター
フェイス回路3Aを介在させて外部端子2Aに接続され
る半導体集積回路装置1において、前記外部端子2A、
インターフェイス回路3Aの夫々を、前記ユニット5〜
9の夫々の間に共通の内部共通バスライン4を介在させ
て接続する。つまり、半導体集積回路装置1の論理シス
テムのユニット5〜9の夫々と外部共通バスライン11
との接続が、前記ユニット5〜9の夫々側からインター
フェイス回路3A、内部共通バスライン4、外部端子2
Aの夫々を順次介在させて行われる。この構成により、
前記論理システムのユニット5〜9の夫々毎に外部共通
バスライン11の各信号配線の本数に対応したインター
フェイス回路3A及び外部端子2Aを配置することがな
くなり、前記内部共通バスライン4の各信号配線の本数
に対応するだけのインターフェイス回路3A及び外部端
子2Aを配置すればよいので、インターフェイス回路3
Aの配置数及び外部端子2Aの配置数を低減し、ユニッ
トの実装効率を向上できる。つまり、半導体集積回路装
置1の集積度を向上できる。
また、前記内部共通バスライン4を前記半導体基板の中
央部分に配置し、この内部共通バスライン4の両側に沿
った半導体基板の主面に前記論理システムのユニット5
〜9の夫々を配置する。この構成により、前記内部共通
バスライン4の配線長を最小限に短くでき、内部共通バ
スライン4に付加される寄生容量や抵抗を低減できるの
で、内部共通バスライン4に伝達される信号の伝達速度
を速め、論理システムの動作速度の高速化を図ることが
できる。つまり、半導体集積回路装置1の動作速度の高
速化を図れる。
また、前記内部共通バスライン4に接続されるインター
フェイス回路3Aを前記内部共通バスライン4以外の信
号配線に接続されるインターフェイス回路3に比べて小
さい占有面積で構成する。
この構成により、前記内部共通バスライン4に接続され
るインターフェイス回路3Aの占有面積を縮小できるの
で、前記ユニットの実装効率を向上できる。
また、前記内部共通バスライン4に接続されるインター
フェイス回路3Aは少なくともその出力段回路をバイポ
ーラトランジスタで構成する。この構成により、前記内
部共通バスライン4に接続されるインターフェイス回路
3Aの駆動能力を0MO8で構成した場合に比べて高め
られる。この結果、前記半導体集積回路装置1をプリン
ト配線板に実装した場合、前記インターフェイス回路3
Aで外部デバイス10を直接駆動できるので、駆動能力
増強用の外付はデバイスを廃止し、プリント配線板上で
の実装密度を向上できる。つまり、プリント配線板に複
数個の半導体集積回路装!(デバイス)を搭載する電子
装置において、部品点数を低減できるので、実装密度を
向上できる。また、バイポーラトランジスタは0MO8
に比べて静電気破壊耐圧が高いので、インターフェイス
回路3A(3も同様)の静電気破壊を防止できる。
また、前記半導体集積回路装W1に内部共通バスライン
4を設ける。この内部共通バスライン4は、自動配置配
線システムにおいて自動配置されるが、ユニット5〜9
の夫々を接続する信号配線やユニット5〜9の夫々の内
部に配置された論理回路間を接続する信号配線とは別に
、電源配線と同様な固定パターンとして配置される。こ
のように、内部共通バスライン4を自動配置配線システ
ムにおいて固定パターンとして配置することにより、内
部共通バスライン4の夫々の信号配線の配線負荷を均一
にできる。特に、ユニット5〜9の夫々はCMO8を主
体に構成され、このCMOSは配線負荷に対する動作速
度の依存性が高いが、内部共通バスライン4の配線負荷
を均一にできるので、結果的に前記論理システムの動作
速度の高速化を図れる。
(実施例■) 本実施例■は、前記実施例Iのスタンダードセル方式を
採用する半導体集積回路装置において、内部共通バスラ
インを前記論理システムの周囲に配置した、本発明の第
2実施例である。
本発明の実施例■であるマイクロプロセッサユニットを
含むシステムを搭載した、スタンダードセル方式を採用
する半導体集積回路装置の基本概略構成を第4図(チッ
プレイアウト図)で示す。
第4図に示すように、本実施例■の半導体集積回路装置
1は、マイクロプロセッサユニット5等で構成される論
理システムの周囲に内部共通バスライン4を配置する。
つまり、内部共通バスライン4は、インターフェイス回
路3及び3Aと外部端子2及び2Aとの間(又は外部端
子2の外周でもよい)に配置され、前記論理システムの
周囲をリング状に取り囲む。
前記論理システムと内部共通バスライン4との間には複
数個のインターフェイス回路3が配置される。前記論理
システムのユニット5〜9の夫々と内部共通バスライン
4との間に配置されるバスライン専用のインターフェイ
ス回路3Aは、インターフェイス回路3が配置される領
域において、このインターフェイス回路3の配列に沿っ
て、規則的に戒はランダムに配置される。また、前記外
部端子2のうち、所定の領域例えばインターフェイス回
路3Aの近傍に配置された外部端子2は、配線形成工程
で内部共通バスライン4に接続され、バスライン専用の
外部端子2Aとして使用される。
このように、前記スタンダードセル方式を採用する半導
体集積回路装置!!1において、内部共通バスライン4
を前記論理システムの外周に沿った半導体基板の主面に
配置する。この構成により、前記実施例Iの効果の他に
、前記論理システムの領域(ユニット5〜9の夫々の配
置領域)に対して実質的に独立した空領域に前記内部共
通バスライン4を配置できるので、前記内部共通バスラ
イン4の占有面積に相当する分、前記論理システムの実
装効率を向上できる。また、前記論理システムのユニッ
ト5〜9の夫々は前記内部共通バスライン4に実質的に
独立した領域に配置され、内部共通バスライン4の配置
に対してユニット5〜9の配置が制約されないので、論
理システムのユニット5〜9の夫々の配置の自由度を高
められる。
また、前記内部共通バスライン4に接続されるインター
フェイス回路3Aを、前記内部共通バスライン4以外の
信号配線に接続されるインターフェイス回路3が配置さ
れる領域に配置する。つます、信号配線に接続されるイ
ンターフェイス回路3の配列りこ沿って、内部共通バス
ライン4に接続されるインターフェイス回路3Aを配置
する。この構成により、前記内部共通バスラインに接続
されるインターフェイス回路3Aの占有面積を縮小し、
このインターフェイス回路3A及び前記それ以外の信号
配線に接続されるインターフェイス回路3の合計のイン
ターフェイス回路の占有面積を縮小できるので、論理シ
ステムの実装効率を向上できる。
また、前記インターフェイス回路3Aは3として、イン
ターフェイス回路3は3Aとして相互に使用できるので
、半導体集積回路袋@1のユニット5〜9の配置の自由
度をさらに向上できる。
以上、本発明者によりなされた発明を前記実施例に基づ
き具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において
、種々変更し得ることは勿論である。
例えば、本発明は、ASICにおいて、カスタム方式の
フルカスタム方式を採用する半導体集積回路装置、セミ
カスタム方式のゲートアレイ方式を採用する半導体集積
回路装置の夫々に適用できる。
また、本発明は、3層配線構造又はそれ以上の多層配線
構造を有する半導体集積回路装置に適用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示された発明のうち、代表的なものの効
果を簡単に説明すれば、次のとおりである。
マイクロプロセッサモジュールを含むシステムを搭載し
た半導体集積回路装置において、回路の実装効率を向上
することができる。
マイクロプロセッサモジュールを含むシステムを搭載し
た半導体集積回路装置において、システムの動作速度の
高速化を図ることができる。
マイクロプロセッサモジュールを含むシステムを搭載し
た半導体集積回路装置において、外部デバイスの駆動能
力を増加することができる。
マイクロプロセッサモジュールを含むシステムを搭載し
た半導体集積回路装置において、回路の実装効率を向上
すると共に、外部デバイスの駆動能力を増加することが
できる。
前述の半導体集積回路装置を基板に実装する電子装置に
おいて、実装密度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例Iであるマイクロプロセッサ
ユニットを含むシステムを搭載した半導体集積回路装置
の基本概略構成を示すチップレイアウト図。 第2図は、前記半導体集積回路装置のインターフェイス
回路の等倍回路図、 第3図は、前記半導体集積回路装置をプリント配線板に
実装した際の簡略ブロック図、第4図は、本発明の実施
例■であるマイクロプロセッサユニットを含むシステム
を搭載した半導体集積回路装置の基本概略構成を示すチ
ップレイアウト図である。 図中、1・・・半導体集積回路装置、2,2A・・・外
部端子、3,3A・・・インターフェイス回路、4・・
・内部共通バスライン、5〜9・・・ユニットである。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1つの半導体基板の主面にマイクロプロセッサユニ
    ット、メモリユニット等の複数のモジュールを含むシス
    テムが集積化され、このシステムの各モジュールがイン
    ターフェイス回路を介在させて外部端子に接続される半
    導体集積回路装置において、前記外部端子、インターフ
    ェイス回路の夫々が、前記モジュール間に共通の内部バ
    スラインを介在させて接続されることを特徴とする半導
    体集積回路装置。 2、前記内部バスラインは前記半導体基板の中央部分に
    配置され、この内部バスラインの両側に沿った半導体基
    板の主面に前記システムの各モジュールが配置されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。 3、前記内部バスラインは前記システムの外周に沿った
    半導体基板の主面に配置されたことを特徴とする請求項
    1に記載の半導体集積回路装置。 4、前記内部バスラインに接続されるインターフェイス
    回路は前記内部バスライン以外の信号配線に接続される
    インターフェイス回路に比べて小さい占有面積で構成さ
    れることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の夫
    々の半導体集積回路装置。 5、前記内部バスラインに接続されるインターフェイス
    回路は、前記内部バスライン以外の信号配線に接続され
    るインターフェイス回路が配置される領域に配置される
    ことを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路装置
    。 6、前記内部バスラインに接続されるインターフェイス
    回路は少なくともその出力段回路をバイポーラトランジ
    スタで構成することを特徴とする請求項1乃至請求項5
    に記載の夫々の半導体集積回路装置。 7、前記システムの各モジュール、内部バスラインの夫
    々の配置は自動配置配線システムで行われることを特徴
    とする請求項1乃至請求項6に記載の夫々の半導体集積
    回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06295958A (ja) * 1992-04-08 1994-10-21 Fu-Chieh Hsu 回路モジュール冗長性アーキテクチャ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06295958A (ja) * 1992-04-08 1994-10-21 Fu-Chieh Hsu 回路モジュール冗長性アーキテクチャ

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