JPH03201201A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH03201201A
JPH03201201A JP1338238A JP33823889A JPH03201201A JP H03201201 A JPH03201201 A JP H03201201A JP 1338238 A JP1338238 A JP 1338238A JP 33823889 A JP33823889 A JP 33823889A JP H03201201 A JPH03201201 A JP H03201201A
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JP1338238A
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Inventor
Hiroshi Okamura
博司 岡村
Koji Nagafune
貢治 長船
Toshiya Saito
俊也 斉藤
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks

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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばフロッピーディスク装置等の媒体交換
型の磁気記録再生装置に関する。
(従来の技術) 従来のフロッピーディスク装置(FDD)では、ダイレ
クトドライブモータ(DDモータ)にて記録媒体を回転
駆動し、ステップモータにて磁気へラドアクチュエータ
を駆動している。具体的には、例えば倍面両密度(2D
D)タイプのFDDでは、300RPMで記録媒体を回
転駆動し、ステップレート(隣接トラックへのシーク)
3mSECで磁気へラドアクチュエータを移動させてい
る。
ところで、ホストシステムとFDDとの間でデータの転
送を行う場合、ホストとのデータの転送時間、すなわち
アクセスタイムがFDDの装置性能として重要な要素で
ある。一般に、FDDにおける平均アクセスタイムは、
平均回転待時間と平均シーク時間とへラドセトリング時
間の和で表現される。このうち、回転待時間はDDモー
タの回転数RPMの関数、平均シーク時間はステップレ
ートSTPの関数である。今、ヘッドセトリング時間を
に、)ラック数をTRKとすると、平均アクセスタイム
T acsは、 T acs −1/2*(1/RPM/80)+1/5
t(T■−1)*STP+にで与えられる。これにより
、例えば2DDタイプのFDDでは、 T acs −100+79+15−194 5sEc
となる。
ところが、実際にシステムに接続してデータを転送して
みると、上述した平均アクセスタイムとは大きくかけ離
れた動作をすることがある。そこで、実際にシステムに
接続してデータ転送する場合でのアクセスタイムを決め
る要因として、(1)目的トラックへの移動時間(シー
ク速度二FDDの場合ステップレート) (2)トラック内での目的セクタの待ち時間(回転待時
間) (3)小値データ転送時間(転送レート)を考え、上記
要因を比較分析/るために第8図に示す緒元のFDDに
て、アクセスタイムの測定を行った。
なお、アクセスタイムの測定法は、Zll’r−Dav
ls社のpcベンチマークテスト(PCLabsBcn
chsark 5eries Re1ease 4.0
1 )を用い、計256にバイト(注1)のデータを以
下の5つの方法で転送して比較した。
(A) 512 BYTE*512 RECORDをM
S−DQSのファイルとして(注2)、シーケンシャル
にライトしリードする。
(B ) 512 BYTE*512 RECORDを
MS−DOSのファイルとして、ランダムにライトしリ
ードする。
(C) ’4k BYTE*04 RECORDをMS
−DOSのファイルとして、シーケンシャルにライトし
リードする。
(D ) 4k BYTI’:$84 RI?C0RD
をMS−DOS(7)7アイルとして、ランダムにライ
ト上リードする。
(E ) 512 BYTIJ1024 RECORD
をMS−DOSの論理ブロックとして、直接ランダムリ
ードする。
注1:(E)1.:関しては、512K BYTE (
7)平均。
注2:MS−DO8のファイルとしてのリード/ライト
とは、ファンクションコール(INT21 )レベルで
あり、ファイルアロケーションテーブル(FAT)によ
りディスク上のファイルのチエインを管理し、ファイル
ハンドルを使ってファイル中のデータをアクセスする。
例えばシーケンシャルアクセスでは、1度にルーコード
ずつアクセスし、ファイルアクセスを行う毎にカレント
レコード番号等を更新して、次のレコード開始位置を示
すという処理を行う。これに対し、論理ブロックによる
リードとは、lN725レベルであり、DOSのディス
クとして認識された後は上述したFATやPCBによる
ファイルの管理は行わず、小に指定されたメモリバッフ
ァと論理ディスクセクタとの間でデータのやり取りを行
うだけである。
また、ディスクのフォーマットは512B/5ECTO
Rで行い、セクタスキューやセクタインタリーブな法で
の処理時間の比較を示した結果である。同図の縦軸はI
MBFDD (300RPM)の処理速度を1とした場
合での相対処理速度であり、値が大きい程アクセスタイ
ムが短いことを意味する。
同図より以下のことが判る。
(1)図中の■〜■と■を比較すると、■ではドライブ
AとドライブCの比は高々1.5倍であるが、■〜■で
は2〜4倍にもなっており、MSDO3のファイルとし
て扱うことにより回転数や転送レートによりアクセスタ
イムが大きく異なる。これは、DOSのファイル処理時
間がアクセスタイムに大きく関与していることを示すも
のである。
(2)小さいレコードの転送では、アクセスタイムを決
める要因は回転数である。この傾向は、転送方法がシー
ケンシャルであろうと、ランダムであろうと同じである
が、その差はシーケンシャル転送の方が大きい。シーケ
ンシャル転送では、アクセスタイムはほぼ回転数に反比
例する。これは、DOSファイルとして扱う場合、シー
ケンシャルといえどもファイル処理の時間のためにルー
コード転送毎に回転待が生じるためである。
(3)大きいレコードの転送では、(2)と同様に、回
転数が大きな要因ではあるが、その他に転送レートが要
因として見えてくる。これは、ルーコード転送にわたり
マルチセクタリード・ライトが行われるので、大きいレ
コードの転送ではDOSのファイル処理回数が減ること
により、ルーコード当りの転送時間が影響を及ぼすため
である。
(4)大きいレコードのランダム転送では、ドライブB
(低回転数、高転送レート)の方がドライブA(高回転
数、高転送レート)よりアクセスタイムが僅かに短い。
これは、ドライブAの方が1トラック当りの容量がBに
比べて1/4であルタめ(A:95HCTOR/TRK
、 B:3BSECTOR/TI?K。
4KBYTEのレコードはgSECTOR分に相当する
)、大きいレコード転送時にはトラックまたがりによる
回転待が多いためである。DOSは、トラックにまたが
るような転送はしないから、大きいレコードの転送では
この様にトラック容量の大きい方が有利になる。
第10図は第9図の試験でさらにステップレートを変化
させた場合でのアクセスタイムの変化を示す。同図より
以下のことがわかる。
(1)低回転数では、1フアイルの転送の大きさや転送
の方法に係わらず、ステップレートを変化させてもアク
セスタイムはほとんど変化しない。
(2)高回転数では、フ)イル転送の方法によってはス
テップレートを高くすると、アクセスタイムは短くなり
、それはランダム転送の方が顕著である。
(1)および(2)の結果は、アクセスタイムの主要因
が回転待であることを示しており、特に300RPMの
ような低回転数ではステップレート(シーク速度)をむ
やみに上げることは明らかに過剰仕様であることが判る
ここで、前述したようにドライブA、B、Cのいわゆる
FDDのアクセス速度(平均回転待時間+平均シーク時
間+セトリング時間)を比較すると、 A  :  1/(1200/80)本(1/2)+7
9*4本1/3415−145 5sec B  :  l/(300760)*(1/2)+79
本4本173+15−220 m5ec C:  1/(300/80)本(1/2)+79*4
本173+15−220 5sec A:B:Cニー1.5:1:1 となり、MS−DOSの論理ブロックとして直接ランダ
ムにリードした場合、(第9図の■)とはぼ一致する。
すなわち、通常アクセスタイムと定義しているものは、
この様な時間のことであり、PCユーザがアクセスタイ
ムとして実感するものと必ずしも一致しない時間である
ことが判る。
以上に示すようにフレキシブルディスクのアクセスタイ
ムを決める要因を検討した結果、O8(MS−DO8)
の管理下では、 (1)アクセスタイムの削減には高速回転化が最も有功
である。
(2)低速回転のままではシーク速度を上げるだけでは
アクセスタイムは向上しない。
ことが判明した。
ところで、磁気記録媒体と磁気ヘッドが接触して情報の
記録再生をおこなうFDDでは、回転数を向上させると
磁気記録媒体と磁気ヘッドの間に浮力が生じ、次第に磁
気ヘッドと媒体の接触状態が悪化する。一般に、磁気ヘ
ッドと媒体の接触状態が悪化すると、再生出力は低下す
る。その大きさは、記録波長をλ、磁気ヘッドと媒体の
空隙量をd1出力Epとすると、 Ep−−55*d/λ  (dB) だけ減衰する。磁気ヘッドと媒体の接触状態を決定する
最大のものは、磁気へラドチップのスライダ形状である
。第11図は従来の磁気ヘッドのスライダの形状を示し
た図であるが、例えば東芝レビューVOL、4a&N0
11 ”フロッピディスク装置の高密度記録、下位互換
技術°によれば、スライダのトラック方向の幅(第11
図のWl/W2、従来はおおむねWl−W2)を狭くす
ればする程、磁気ヘッドと媒体の接触状態は改善される
ことが記されている。
以上のように、高速回転にすることはFDDのO8管理
下での性能を大幅に向上させることであるが、単純に高
速化を行うと以下の問題点が生じる。
(1)磁気ヘッドがスティックスリップ状態(いわゆる
磁気ヘッドが1こける″)になり、安定な接触状態を保
てなくなる。−膜内には、現在の3.5インチFDDの
磁気ヘッド形状では、600RPMが限界であると言わ
れている。
(2)転送レートが上がり、装置のコスト向上につなが
る(FDDなとの量産磁気記録再生装置では低価格化が
大きな要素である)。
ここで、転送レートXは、回転速度をv1記録波長をλ
とすると、 X−V/ (λ/2)      ・・・(1)但し、 V−RPM/60*R*2π  ・(2)λ−2/ (
PCI/25.4)  ・・・(3〉RPM:回転数 R:半径 FCI:線記録密度 の関係にある。コストから考えた転送レートは、LSI
が撓っている小型HDDで5〜10MBPSが標準であ
り、またCMO5−ICの現状の上限が10MB P 
SであるからIOMBPSを上限とし、また回転数は同
じ(HDDの標準が360ORPMであるからこれらを
もとに現行の3.5インチFDDの半径であるR−28
m−を(1)−(3)式に代入すると、 PCI<29KPCI となる。
一方、近来、線記録密度が異なった複数の面記録容量の
″媒体に対して、データの記録再生が可能なFDDが開
発されている。現在、例えば線記録密度が約9KBPI
 、18KBP1.36KBPIで、面記録容量がIM
 (2DD)、2M (2HD)、4M (2ED)の
3種類の媒体に対して、データ記録再生が可能な装置が
ある。この場合、3種類の媒体は、線記録密度が異なる
ので、記録再生の周波数帯域が異なる。
第12図は複数の面記録密度をサポートするFDDの再
生回路系、及び媒体駆動モータ回路系の構成を示すブロ
ック図である。同図(a)に示すように、磁気ヘッド3
1によって読み出されたデータは、プリアンプ32で増
幅された後、LPF(ローパスフィルタ)33、微分回
路34、コンパレータ35、TDF (タイムドメイン
フィルタ)3B12値化回路37を通り、最終的なリー
ドデータパルスとして出力される。また、同図(b)に
示すように、記録媒体を回転させるためのモータ14は
、モータドライバ22によって駆動される。この場合、
モータ14は、発振器41から発せられる基準クロック
に基づいて、一定の回転速度で駆動される。
ここで、一般に、再生回路系は、周波数帯域に合わせた
最適設計を行うので、上述したような3種類の周波数帯
域の異なる媒体をサポートするためには、L P F 
33、微分回路34、T D F 3Bの全てを各々の
媒体に合わせた最適周波数帯域に切り替える必要がある
。このような場合、切り替えスイッチが多数必要である
だけでなく、L P F 32、微分回路34、T D
 F 3Bにスイッチを付けるためにS/Nが悪化する
ことになる。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来、媒体交換型の磁気記録再生装置
において、アクセスタイムを短縮するには難があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、目的ト
ラックへのアクセスタイムを大幅に短縮できる磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) すなわち、本発明は、交換可能な記録媒体にデータの記
録再生を行う磁気記録再生装置において、上記記録媒体
を回転数900RPM程度以上で回転させてデータの記
録再生を行うことにより、目的トラックへのアクセスタ
イムを大幅に短縮するものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る磁気記録
再生装置を説明する。
第1図は例えばフロッピーディスク装置の構成を示すブ
ロック図である。第1図において、FDC(フロッピー
ディスクコントローラ)12は、FDD (フロッピー
ディスク装置)の駆動制御に必要な各種インターフェイ
ス信号を入出力し、ホストコンピュータ11との間で各
種の制御を行う。
モータ駆動制御回路13は、F D C12の制御の下
で、モータ14を駆動する。このモータ14は、記録媒
体(ディスク)を回転駆動するためのモータであって、
例えばブラシレスDCモータからなる。
ここで、同実施例において、モータ駆動制御回路13は
、以下に述べるような理由から、記録媒体を回転数90
0RPM程度以上で回転させるようにモータ14を駆動
する。
すなわち、アクセスタイムを決めるものは、シーク時量
子回転待ち時間+セトリング時間である。これを具体的
に現行のアンフォーマット容量IMBのFDDで考える
と、セトリング15閣SEC。
300RPM、 9SECTOI?/TRK、 512
BYTE/5ECTOR,ルーコード512BYTEを
512レコードで転送する場合において、 (1)シーケンシャルアクセスでは、 512/9−5G、88で57トラツク必要であり、S
o/Slの2面あるのでシーク回数は57/2−1−2
7.5で28回シークが必要となる。また、O8の処理
のために毎回回転待が発生すると、アクセスタイムは、 28*3  +  100H12+  15*28 −
 84  +  51200  +  420−517
04  ll1sEc となり、回転待が全体の99%を占める。したがって、
シーケンシャルアクセスでは、アクセスタイムは回転数
の逆数に比例する。
(2)ランダムアクセスでは、 毎回平均シーク時間と平均回転待が発生するため、アク
セスタイムは、 79H*1/3*512 + 100*512 + 1
5*512− 510(79+100+15) = 99328 n5Ec となり、この場合はシーク待+セトリングと回転待の和
に比例する。すなわち、 300  RPMでは、194に比例、6’00  R
PMでは、144に比例、1200RPMでは、119
に比例、 1500RPMでは、114に比例 することになる。
ところで、現在、磁気ヘッドと記録媒体が摺動して記録
再生するFDDで、最高速度のものは1500RPMで
ある(東芝しビュ1988. VOL。
43. N0II )。したがって、900RPM以上
ならば、現在可能なアクセスタイムは高々10%程度と
なる。
以上のように、回転数900RPM程度以上ならば、無
理なく、十分な高性能が得られることが判る。第2図に
回転数とアクセスタイムとの関係を示す。
第3図は本発明を実現するための具体策の実施例を示す
図である。第3図に示すように、同実施例の磁気ヘッド
は、例えば先行イレーズ方式の磁気ヘッドであり、ヘッ
ドチップ21に形成された双胴型のスライダ22および
同スライダ22の片側の胴部に内臓されたコア23から
なる。コア23には、リード/ライト動作を行うリード
/ライトギャップ24、およびイレーズ動作を行うイレ
ーズギャップ25が形成されている。
ここで、同実施例では、ヘッドチップ21のスライダ溝
2Bの両側にあるスライダ22a、22bのうち、コア
23を有する第1のスライダ22aの記録媒体の半径方
向の幅W1が第2のスライダ22bの幅W2よりも短い
構成になっている。このような構成によれば、第4図に
示すように、幅広の第2のスライダ22bに矢印F方向
の浮力が働き、この浮力によって、コア23を有する第
1のスライダ22aが記録媒体に押圧されることになる
このように、スライダ22の形状をコア23のある側の
スライダ幅Wtを狭くすることで、コア23の媒体との
接触を良好にできる。したがって、回転数900RPM
程度以上で記録媒体を高速回転させた場合でも、スティ
ックスリップの発生を防止できるものであり、正常なデ
ータの記録再生を行うことができるものである。
第5図は本発明の他の実施例を示す図である。
第5図に示すように、磁気ヘッドのスライダ22の幅W
1、W2は従来通り(Wl−W2)であるが、コア23
のリード/ライトギャップ24を磁気ヘッドの走行方向
(記録媒体の回転方向)に対して、下流側に位置しであ
る。磁気ヘッド走行時は、走行方向先端より若干の空気
流入があるために、上流側が若干媒体より離れ、下流側
の媒体との接触圧が上昇する。したがって、このような
構成にすることにより、第4図と同様、スティックスリ
ップのない状態で、媒体との接触を良好にすることがで
きる。
また、第6図は第3図に示す実施例と第5図に示す実施
例とを組み合わせたものである。すなわち、Wl<W2
とし、リード/ライトギャップ24を下流側に位置させ
たものである。このような構成によれば、媒体との接触
をさらに良好にすることができる。
第7図は複数の面記録容量の媒体に対して記録再生可能
なFDDの再生回路系、及び媒体駆動モータ回路系を示
すブロック図である。
同図(a)において、ヘッド31は、記録媒体からデー
タを読出し、そのアナログ信号である読出し信号を出力
する。プリアンプ32は、ヘッド31からの読出し信号
を増幅し、LPF (ローパスフィルタ)33に出力す
る。L P F 33は、読出し信号のノイズを除去す
るための回路である。微分回路34は、L P F 3
3から出力される読出し信号を微分し、その微分信号を
コンパレータ35へ出力する。コンパレータ35は、微
分信号波形のゼロクロス点で立ち上がり、又は立ち下が
るパルスを出力する。
TDF (タイムドメインフィルタ)36は、コンパレ
ータ35の出力信号にミスパルスが発生したとき、これ
をキャンセルする。2値化回路37は、コンパレータ1
5の出力を整形し、最終的なリードデータパルスを出力
する。
また、同図(b)において、発振器41は、モータ14
の回転数を決定するための基準クロックを出力する。分
周回路42は、発振器41の基準クロックを分周する。
セレクタ43は、外部からのモードによって、分周回路
42の出力あるいは発振器41の出力を選択する。モー
タドライバ44は、セレクタ43によって選択された基
準クロックに基づいて、モータ14を駆動する。このモ
ータ14は、記録媒体を回転駆動するためのモータであ
って、例えばブラシレスDCモータからなる。
このような構成にあっては、まず、記録媒体の面記録容
量の違いに対応したモード信号により、発振器41の基
準クロック、あるいは同タロツクを分周回路42で所定
の周期に分周した基準クロックをセレクタ43により選
択する。モータ14の回転数は、この基準クロックによ
って制御される。これにより、モータ14は、線記録密
度が異なった媒体に対して、異なった回転数で動作する
ことになる。
ここで、モータ14の基準クロックを複数の媒体の線記
録密度の逆数に設定すると、線記録密度が光なる複数の
媒体を記録再生する場合でも、同一周波数帯域となる。
したがって、面記憶容量が異なる少なくとも2柿類の記
録媒体に対し、データの記録再生を行う磁気記録再生装
置において、例えば面記憶容量の小さい記録媒体にデー
タを記録再生する場合に、この面記憶容量の小さい記録
媒体を専用とする装置よりも回転数を高めるか、あるい
は面記憶容量の大きい記録媒体にデータを記録再生する
場合と同じ転送速度となるように回転数を変化させるな
ど、モータ14の回転数を記録密度の低い媒体程、高速
にすることで、アクセスタイムの短縮だけでなく、再生
回路系も大幅に削減することができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、媒体交換型の磁気記録再
生装置において、回転数900RPM程度以上で記録媒
体を回転させたことにより、目的のトラックへのアクセ
スタイムを大幅に短縮することができるものである。さ
らに、複数の線記録密度の媒体に対して記録再生するシ
ステムに対しては、全ての線記録密度の媒体が同一の周
波数帯域となるように回転数を高速化すれば、記録再生
回路系の大幅な削減になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る構成を示すブロック図
、第2図は同実施例における回転数とアクセスタイムと
の関係を示す図、第3図は同実施例における磁気ヘッド
の構成を示す斜視図、第4図は同実施例における磁気ヘ
ッドと媒体との接触状態を示す側面図、第5図及び第6
図はそれぞれ本発明の他の実施例における磁気ヘッドの
構成を示す斜視図、第7図(a)は同実施例におけるF
DDの再生回路系の構成を示すブロック図、第7図(b
)は同実施例における媒体駆動モータ回路系の構成を示
すブロック図、第8図は従来技術における各種のFDD
特性を示す図、第9図は従来技術におけるデータ転送方
法と処理時間との関係を示す図、第10図は従来技術に
おけるステップレートと処理時間との関係を示す図、第
11図は従来技術における磁気ヘッドの構成を示す斜視
図、第12図(a’ )は従来技術におけるFDDの再
生回路系の構成を示すブロック図、第12図(b)は従
来技術における媒体駆動モータ回路系の構成を示すブロ
ック図である。 11・・・ホストコンピュータ、12・・・FDC(フ
ロッピーディスクコントローラ)、13・・・モータ駆
動制御回路、14・・・モータ、21・・・ヘッドチッ
プ、22・・・スライダ、23・・・コア、24・・・
リード/ライトギャップ、25・・・イレーズギャップ
、26・・・スライダ溝、31・・・ヘッド、32・・
・プリアンプ、33・・・LPF (ローパスフィルタ
)、34・・・微分回路、35・・・コンパレータ、3
6・・・TDF (タイムドメインフィルタ)、37・
・・2値化回路、41・・・発振器、42・・・分周回
路、43・・・セレクタ、44・・・モータドライバ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交換可能な記録媒体にデータの記録再生を行う磁
    気記録再生装置において、 上記記録媒体を回転数900RPM程度以上で回転させ
    てデータの記録再生を行うことを特徴とする磁気記録再
    生装置。
  2. (2)交換可能な記録媒体にデータの記録再生を行う磁
    気記録再生装置において、 溝の両側に形成された上記記録媒体との接触面で、リー
    ド/ライトギャップを有する一方の摺動面の上記記録媒
    体の半径方向の幅が他方の摺動面の幅よりも小さく形成
    された磁気ヘッドを具備し、上記記録媒体を回転数90
    0RPM程度以上で回転させてデータの記録再生を行う
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
  3. (3)交換可能な記録媒体にデータの記録再生を行う磁
    気記録再生装置において、 上記記録媒体の回転方向に対して下流側にリード/ライ
    トギャップが形成された磁気ヘッドを具備し、上記記録
    媒体を回転数900RPM程度以上で回転させてデータ
    の記録再生を行うことを特徴とする磁気記録再生装置。
  4. (4)交換可能な記録媒体にデータの記録再生を行う磁
    気記録再生装置において、 溝の両側に形成された上記記録媒体との接触面で、上記
    記録媒体の回転方向に対して下流側にリード/ライトギ
    ャップが形成され、このリード/ライトギャップを有す
    る一方の摺動面の上記記録媒体の半径方向の幅が他方の
    摺動面の幅よりも小さく形成された磁気ヘッドを具備し
    、上記記録媒体を回転数900RPM程度以上で回転さ
    せてデータの記録再生を行うことを特徴とする磁気記録
    再生装置。
  5. (5)面記憶容量が異なる少なくとも2種類の記録媒体
    に対し、データの記録再生を行う磁気記録再生装置にお
    いて、 面記憶容量の小さい記録媒体にデータを記録再生する場
    合に、この面記憶容量の小さい記録媒体を専用とする装
    置よりも回転数を高めてデータの記録再生を行うことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
  6. (6)面記憶容量の小さい記録媒体にデータを記録再生
    する場合に、面記憶容量の大きい記録媒体にデータを記
    録再生する場合と同じ転送速度となるように回転数を変
    化させることを特徴とする請求項(5)記載の磁気記録
    再生装置。
JP1338238A 1989-12-28 1989-12-28 磁気記録再生装置 Pending JPH03201201A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5172316A (ja) * 1974-12-20 1976-06-23 Hitachi Ltd Setsushokukidoteishigatafudojikihetsudo
JPS62264421A (ja) * 1986-05-12 1987-11-17 Hitachi Maxell Ltd 磁気ヘツド
JPS63802A (ja) * 1986-06-19 1988-01-05 Seiko Epson Corp フロツピ−デイスクドライブ

Patent Citations (3)

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