JPH1196682A - ディスク記憶装置及び同装置に適用するデータ記録方法 - Google Patents
ディスク記憶装置及び同装置に適用するデータ記録方法Info
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- JPH1196682A JPH1196682A JP25333897A JP25333897A JPH1196682A JP H1196682 A JPH1196682 A JP H1196682A JP 25333897 A JP25333897 A JP 25333897A JP 25333897 A JP25333897 A JP 25333897A JP H1196682 A JPH1196682 A JP H1196682A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ディスク上の記憶領域を同心円状トラック領域
とスパイラル状トラック領域とを適切に設定し、取り扱
うデータの種類に適応するアクセス処理を実現すること
が可能なディスク記憶装置を提供することにある。 【解決手段】フォーマッティング時に同心円状トラック
領域とスパイラル状トラック領域のそれぞれの配分を設
定し(ステップS4)、このトラック配分設定値に基づ
いてディスク上に同心円状トラック領域とスパイラル状
トラック領域のそれぞれを配置する(ステップS7)。
設定されたトラック配分情報をメモリに保存する(ステ
ップS8)。スパイラル状トラック領域には例えば映像
などのシーケンシャルアクセス処理の頻度の高い情報が
記録される。同心円状トラック領域にはランダムアクセ
ス処理の頻度の高い情報が記録される。
とスパイラル状トラック領域とを適切に設定し、取り扱
うデータの種類に適応するアクセス処理を実現すること
が可能なディスク記憶装置を提供することにある。 【解決手段】フォーマッティング時に同心円状トラック
領域とスパイラル状トラック領域のそれぞれの配分を設
定し(ステップS4)、このトラック配分設定値に基づ
いてディスク上に同心円状トラック領域とスパイラル状
トラック領域のそれぞれを配置する(ステップS7)。
設定されたトラック配分情報をメモリに保存する(ステ
ップS8)。スパイラル状トラック領域には例えば映像
などのシーケンシャルアクセス処理の頻度の高い情報が
記録される。同心円状トラック領域にはランダムアクセ
ス処理の頻度の高い情報が記録される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばハードディ
スクドライブに適用するディスク記憶装置に関し、特に
マルチメディア情報などの情報記憶媒体に適用可能なデ
ィスク記憶装置に関する。
スクドライブに適用するディスク記憶装置に関し、特に
マルチメディア情報などの情報記憶媒体に適用可能なデ
ィスク記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特にコンピュータ・ネットワーク、ディ
ジタル放送網、または従来からのパーソナルコンピュー
タなどの各種の情報システムにおいて、取り扱う情報の
種類(表現形態、形式、属性)が複数種になり、いわゆ
るマルチメディア情報を処理することが一般的になって
いる。マルチメディア情報とは具体的には、動画像、静
止画像、音声、テキストなどの種類の異なる情報を一括
的に取り扱う場合を意味する。
ジタル放送網、または従来からのパーソナルコンピュー
タなどの各種の情報システムにおいて、取り扱う情報の
種類(表現形態、形式、属性)が複数種になり、いわゆ
るマルチメディア情報を処理することが一般的になって
いる。マルチメディア情報とは具体的には、動画像、静
止画像、音声、テキストなどの種類の異なる情報を一括
的に取り扱う場合を意味する。
【0003】ところで、パーソナルコンピュータやコン
ピュータ・ネットワークのサーバなどでは、情報を保存
する情報記憶媒体として、ハードディスクドライブ(H
DD)が一般的である。HDDは、他の情報記憶媒体と
比較して、大容量かつ高速アクセスであり、しかもビッ
ト当たりのコストが低コストであるという特長を備えて
いる。HDDは、記憶媒体として磁気ディスク(以下単
にディスクと称する)を使用し、このディスクのデータ
面(通常では両面)上に磁気ヘッド(以下単にヘッドと
称する)によりデータを記録し、またはそのデータ面か
らデータを再生する。
ピュータ・ネットワークのサーバなどでは、情報を保存
する情報記憶媒体として、ハードディスクドライブ(H
DD)が一般的である。HDDは、他の情報記憶媒体と
比較して、大容量かつ高速アクセスであり、しかもビッ
ト当たりのコストが低コストであるという特長を備えて
いる。HDDは、記憶媒体として磁気ディスク(以下単
にディスクと称する)を使用し、このディスクのデータ
面(通常では両面)上に磁気ヘッド(以下単にヘッドと
称する)によりデータを記録し、またはそのデータ面か
らデータを再生する。
【0004】ディスクのデータ面上には、HDDの製造
時に、ヘッド位置決め制御に使用するためのサーボ領域
(サーボセクタ)が円周方向に所定の間隔で、かつ半径
方向に放射線状に設けられている。即ち、データ面上に
配置される多数の同心円状のトラックの全てに、所定の
間隔で複数個(例えば50個)のサーボ領域が配置され
ている。このサーボ領域を基準として構成されるトラッ
クを、便宜的にサーボトラックと呼ぶ。従って、ディス
クのデータ面上には、半径方向に多数のサーボトラック
が構成されており、各サーボトラックには半径方向にお
いて同一位置に例えば50個のサーボ領域が所定の間隔
で配置されている。さらに、ディスクのデータ面上に
は、ユーザデータを記録するためのデータトラックが配
置される。このデータトラックは、各サーボトラックの
範囲内に構成される同心円状のトラックであり、複数の
データセクタに分割されている。HDDでは、データセ
クタ単位にデータのリード/ライトアクセスが実行され
る。
時に、ヘッド位置決め制御に使用するためのサーボ領域
(サーボセクタ)が円周方向に所定の間隔で、かつ半径
方向に放射線状に設けられている。即ち、データ面上に
配置される多数の同心円状のトラックの全てに、所定の
間隔で複数個(例えば50個)のサーボ領域が配置され
ている。このサーボ領域を基準として構成されるトラッ
クを、便宜的にサーボトラックと呼ぶ。従って、ディス
クのデータ面上には、半径方向に多数のサーボトラック
が構成されており、各サーボトラックには半径方向にお
いて同一位置に例えば50個のサーボ領域が所定の間隔
で配置されている。さらに、ディスクのデータ面上に
は、ユーザデータを記録するためのデータトラックが配
置される。このデータトラックは、各サーボトラックの
範囲内に構成される同心円状のトラックであり、複数の
データセクタに分割されている。HDDでは、データセ
クタ単位にデータのリード/ライトアクセスが実行され
る。
【0005】ところで、前述のようなマルチメディア情
報を取り扱う情報システムでは、映像のような連続デー
タのアクセス処理(リードまたはライト)が増大する。
具体例として、例えばビデオ・オン・デマンドのような
システムでは、映画などの映像情報をユーザ側の端末装
置(例えばパーソナルコンピュータ)に伝送することに
なるが、端末装置のバッファ装置としてHDDを使用す
ることが提案されている。映像情報のような連続データ
を取り扱う場合には、ディスクのシーケンシャル・アク
セス処理が増大することになる。このため、HDDにお
いても、CD−ROMなどの光ディスク装置に採用され
ているスパイラル(spiral)方式を適用すること
が提案されている。スパイラル方式とは、ディスク上の
データトラックをスパイラル状のトラックフォーマット
に構成させる方式である。
報を取り扱う情報システムでは、映像のような連続デー
タのアクセス処理(リードまたはライト)が増大する。
具体例として、例えばビデオ・オン・デマンドのような
システムでは、映画などの映像情報をユーザ側の端末装
置(例えばパーソナルコンピュータ)に伝送することに
なるが、端末装置のバッファ装置としてHDDを使用す
ることが提案されている。映像情報のような連続データ
を取り扱う場合には、ディスクのシーケンシャル・アク
セス処理が増大することになる。このため、HDDにお
いても、CD−ROMなどの光ディスク装置に採用され
ているスパイラル(spiral)方式を適用すること
が提案されている。スパイラル方式とは、ディスク上の
データトラックをスパイラル状のトラックフォーマット
に構成させる方式である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】映像情報のような大容
量の連続データを取り扱う場合には、HDDにおいても
シーケンシャル・アクセス処理に適切なスパイラル方式
が望ましい。しかしながら、相対的に小容量のデータを
ランダムアクセスする場合には、従来の同心円状トラッ
クフォーマット方式が適切である。従って、HDDの場
合には、ディスク上の全てのデータトラックをスパイラ
ル状トラックフォーマットに設定することは、HDDの
ランダムアクセス特性を考慮した場合には望ましくな
い。
量の連続データを取り扱う場合には、HDDにおいても
シーケンシャル・アクセス処理に適切なスパイラル方式
が望ましい。しかしながら、相対的に小容量のデータを
ランダムアクセスする場合には、従来の同心円状トラッ
クフォーマット方式が適切である。従って、HDDの場
合には、ディスク上の全てのデータトラックをスパイラ
ル状トラックフォーマットに設定することは、HDDの
ランダムアクセス特性を考慮した場合には望ましくな
い。
【0007】そこで、本発明の目的は、ディスク上の記
憶領域を同心円状トラック領域とスパイラル状トラック
領域とを適切に設定し、取り扱うデータの種類に適応す
るアクセス処理を実現することが可能なディスク記憶装
置を提供することにある。
憶領域を同心円状トラック領域とスパイラル状トラック
領域とを適切に設定し、取り扱うデータの種類に適応す
るアクセス処理を実現することが可能なディスク記憶装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハードディス
クドライブなどに適用し、ディスク上にデータトラック
を構成するためのフォーマッティング時に、同心円状の
トラックフォーマットからなる同心円状トラック領域お
よびスパイラル状のトラックフォーマットからなるスパ
イラル状トラック領域を設定する機能を有するディスク
記憶装置である。本発明は、フォーマッティング時に同
心円状トラック領域とスパイラル状トラック領域のそれ
ぞれの配分を設定するためのトラック配分設定手段と、
トラック配分設定手段により設定されたトラック配分情
報を記憶する記憶手段と、トラック配分情報に基づいて
ディスク上に同心円状トラック領域と記スパイラル状ト
ラック領域のそれぞれを配置するためのフォーマッティ
ングを実行する実行手段とを備えたものである。トラッ
ク配分設定手段は、具体的にはホストコンピュータから
発行される専用コマンドに従ってトラック配分情報を入
力する。ホストコンピュータは例えばユーザの指定に応
じて専用コマンドを発行する。
クドライブなどに適用し、ディスク上にデータトラック
を構成するためのフォーマッティング時に、同心円状の
トラックフォーマットからなる同心円状トラック領域お
よびスパイラル状のトラックフォーマットからなるスパ
イラル状トラック領域を設定する機能を有するディスク
記憶装置である。本発明は、フォーマッティング時に同
心円状トラック領域とスパイラル状トラック領域のそれ
ぞれの配分を設定するためのトラック配分設定手段と、
トラック配分設定手段により設定されたトラック配分情
報を記憶する記憶手段と、トラック配分情報に基づいて
ディスク上に同心円状トラック領域と記スパイラル状ト
ラック領域のそれぞれを配置するためのフォーマッティ
ングを実行する実行手段とを備えたものである。トラッ
ク配分設定手段は、具体的にはホストコンピュータから
発行される専用コマンドに従ってトラック配分情報を入
力する。ホストコンピュータは例えばユーザの指定に応
じて専用コマンドを発行する。
【0009】このような構成であれば、ユーザまたはホ
ストコンピュータは、ディスク上の記憶領域を同心円状
トラック領域とスパイラル状トラック領域に配分して、
かつ指定の配分比率(トラック配分情報により決定され
る)で設定することができる。従って、例えば映像情報
のような連続データを取り扱う場合には、シーケンシャ
ル・アクセス処理に適切なスパイラル状トラック領域を
利用することができる。また、相対的にデータ量の小さ
いプログラムやデータをランダムアクセスする場合に
は、そのランダムアクセス処理に適切な同心円状トラッ
ク領域を利用することができる。さらに、各領域を配分
を任意に設定できるため、例えば映像情報のような連続
データのアクセスが相対的に多い場合には、相対的にス
パイラル状トラック領域の配分を相対的に増大させるこ
とができる。従って、結果的に取り扱う情報のアクセス
特性(シーケンシャル・アクセスまたはランダムアクセ
ス)に適応する情報記憶媒体を実現することができる。
ストコンピュータは、ディスク上の記憶領域を同心円状
トラック領域とスパイラル状トラック領域に配分して、
かつ指定の配分比率(トラック配分情報により決定され
る)で設定することができる。従って、例えば映像情報
のような連続データを取り扱う場合には、シーケンシャ
ル・アクセス処理に適切なスパイラル状トラック領域を
利用することができる。また、相対的にデータ量の小さ
いプログラムやデータをランダムアクセスする場合に
は、そのランダムアクセス処理に適切な同心円状トラッ
ク領域を利用することができる。さらに、各領域を配分
を任意に設定できるため、例えば映像情報のような連続
データのアクセスが相対的に多い場合には、相対的にス
パイラル状トラック領域の配分を相対的に増大させるこ
とができる。従って、結果的に取り扱う情報のアクセス
特性(シーケンシャル・アクセスまたはランダムアクセ
ス)に適応する情報記憶媒体を実現することができる。
【0010】本発明の別の観点として、ディスク上に記
録するファイルのデータ量または所定の属性に基づい
て、ファイルの記録領域として同心円状トラック領域ま
たはスパイラル状トラック領域のいずれかを決定する決
定手段と、決定手段により決定された同心円状トラック
領域またはスパイラル状トラック領域のいずれかに当該
ファイルのデータを記録する記録手段とを備えたディス
ク記憶装置である。
録するファイルのデータ量または所定の属性に基づい
て、ファイルの記録領域として同心円状トラック領域ま
たはスパイラル状トラック領域のいずれかを決定する決
定手段と、決定手段により決定された同心円状トラック
領域またはスパイラル状トラック領域のいずれかに当該
ファイルのデータを記録する記録手段とを備えたディス
ク記憶装置である。
【0011】このような構成であれば、ホストコンピュ
ータがディスク上に記録するファイルを決定したとき
に、例えばファイルのデータ量が予め設定された基準値
以上の大容量の場合には、そのファイルをスパイラル状
トラック領域に記録する。即ち、大容量のファイルの場
合には、例えば映像情報のようなシーケンシャル・アク
セス処理に適切な情報である可能性が高いため、スパイ
ラル状トラック領域に記録する。一方、基準値未満の相
対的に小容量のデータ量であれば、ランダムアクセス処
理の頻度が高い情報である可能性が高いため、同心円状
トラック領域に記録する。従って、ディスク上に記録し
た情報を、シーケンシャル・アクセスまたはランダムア
クセスのいずれかの適切なアクセス処理によりアクセス
することができる。また、前記決定手段は、ファイルの
データ量以外に、例えば予めファイル内に含まれた情報
の種類(例えば映像など)を示す属性情報に基づいて同
心円状トラック領域またはスパイラル状トラック領域の
いずれかに決定してもよい。
ータがディスク上に記録するファイルを決定したとき
に、例えばファイルのデータ量が予め設定された基準値
以上の大容量の場合には、そのファイルをスパイラル状
トラック領域に記録する。即ち、大容量のファイルの場
合には、例えば映像情報のようなシーケンシャル・アク
セス処理に適切な情報である可能性が高いため、スパイ
ラル状トラック領域に記録する。一方、基準値未満の相
対的に小容量のデータ量であれば、ランダムアクセス処
理の頻度が高い情報である可能性が高いため、同心円状
トラック領域に記録する。従って、ディスク上に記録し
た情報を、シーケンシャル・アクセスまたはランダムア
クセスのいずれかの適切なアクセス処理によりアクセス
することができる。また、前記決定手段は、ファイルの
データ量以外に、例えば予めファイル内に含まれた情報
の種類(例えば映像など)を示す属性情報に基づいて同
心円状トラック領域またはスパイラル状トラック領域の
いずれかに決定してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本実施形態に関係するディス
クのフォーマッティング処理を説明するためのフローチ
ャートであり、図2は同実施形態のHDDの要部を示す
ブロック図であり、図3は当該ディスクのトラックフォ
ーマット構成を説明するための図であり、図4は当該デ
ィスクのサーボエリアを説明するための図であり、図5
は当該ディスクのスパイラル状のトラックフォーマット
を説明するための図である。 (システム構成)本実施形態のディスク記憶装置は、図
2に示すように、ハードディスクドライブ(以下HDD
と称する)に適用する場合を想定し、後述するように、
データ面上が同心円状トラック領域とスパイラル状トラ
ック領域に割り当てられたディスク1を情報記憶媒体と
して使用する装置である。
の形態を説明する。図1は本実施形態に関係するディス
クのフォーマッティング処理を説明するためのフローチ
ャートであり、図2は同実施形態のHDDの要部を示す
ブロック図であり、図3は当該ディスクのトラックフォ
ーマット構成を説明するための図であり、図4は当該デ
ィスクのサーボエリアを説明するための図であり、図5
は当該ディスクのスパイラル状のトラックフォーマット
を説明するための図である。 (システム構成)本実施形態のディスク記憶装置は、図
2に示すように、ハードディスクドライブ(以下HDD
と称する)に適用する場合を想定し、後述するように、
データ面上が同心円状トラック領域とスパイラル状トラ
ック領域に割り当てられたディスク1を情報記憶媒体と
して使用する装置である。
【0013】HDDは、ディスク1に対してデータのリ
ード/ライトを実行するヘッド2と、ヘッド2を保持し
て移動させるヘッドアクチュエータ3とを有する。ディ
スク1はスピンドルモータ(SPM)5により高速回転
している。ヘッドアクチュエータ3は、ボイスコイルモ
ータ(VCM)4により駆動し、ヘッド2をディスク1
の半径方向に移動(シーク)させて、目標位置(アクセ
ス対象のデータトラック)に位置決めするためのヘッド
移動機構である。
ード/ライトを実行するヘッド2と、ヘッド2を保持し
て移動させるヘッドアクチュエータ3とを有する。ディ
スク1はスピンドルモータ(SPM)5により高速回転
している。ヘッドアクチュエータ3は、ボイスコイルモ
ータ(VCM)4により駆動し、ヘッド2をディスク1
の半径方向に移動(シーク)させて、目標位置(アクセ
ス対象のデータトラック)に位置決めするためのヘッド
移動機構である。
【0014】ヘッド2は、リードヘッドとライトヘッド
とが同一のスライダ上に分離して実装された複合構造型
ヘッドである。リードヘッドは通常ではMR(magn
etoresistive)素子から構成されている。
ライトヘッドはインダクティブ(誘導型)の薄膜ヘッド
である。なお、HDDは通常では複数枚のディスク1を
使用するが、本実施形態では便宜的に1枚とする。ま
た、ヘッド2はディスク1の両面にそれぞれ配置されて
いる。
とが同一のスライダ上に分離して実装された複合構造型
ヘッドである。リードヘッドは通常ではMR(magn
etoresistive)素子から構成されている。
ライトヘッドはインダクティブ(誘導型)の薄膜ヘッド
である。なお、HDDは通常では複数枚のディスク1を
使用するが、本実施形態では便宜的に1枚とする。ま
た、ヘッド2はディスク1の両面にそれぞれ配置されて
いる。
【0015】さらに、HDDは、ヘッドアンプ回路6
と、リード/ライト回路7と、サーボ回路8と、マイク
ロプロセッサ(CPU)9と、メモリ10と、ディスク
コントローラ(HDC)11と、モータドライバ12と
を有する。ヘッドアンプ回路6はリード信号を増幅する
ための再生アンプとライト信号を増幅するための記録ア
ンプとを有する。リード/ライト回路7は専用IC(リ
ードチャネルとも呼ばれる)からなり、記録再生動作に
関係するリード/ライト信号処理を実行する。
と、リード/ライト回路7と、サーボ回路8と、マイク
ロプロセッサ(CPU)9と、メモリ10と、ディスク
コントローラ(HDC)11と、モータドライバ12と
を有する。ヘッドアンプ回路6はリード信号を増幅する
ための再生アンプとライト信号を増幅するための記録ア
ンプとを有する。リード/ライト回路7は専用IC(リ
ードチャネルとも呼ばれる)からなり、記録再生動作に
関係するリード/ライト信号処理を実行する。
【0016】HDC11は、HDDとホストシステム
(パーソナルコンピュータなどのホストコンピュータ)
13とのインターフェースを構成し、主としてホストシ
ステム13からのリード/ライトコマンドに応じてリー
ド/ライトデータの転送制御を実行する。サーボ回路8
は、リード/ライト回路7により再生されたリード信号
からサーボエリアに記録されたサーボデータを抽出する
ための回路である。リード信号は、ヘッド2のリードヘ
ッドにより読出されて、再生アンプを介してリード/ラ
イト回路7に入力される。サーボデータは、CPU9に
よりヘッド2の位置決め制御に使用される。
(パーソナルコンピュータなどのホストコンピュータ)
13とのインターフェースを構成し、主としてホストシ
ステム13からのリード/ライトコマンドに応じてリー
ド/ライトデータの転送制御を実行する。サーボ回路8
は、リード/ライト回路7により再生されたリード信号
からサーボエリアに記録されたサーボデータを抽出する
ための回路である。リード信号は、ヘッド2のリードヘ
ッドにより読出されて、再生アンプを介してリード/ラ
イト回路7に入力される。サーボデータは、CPU9に
よりヘッド2の位置決め制御に使用される。
【0017】CPU9は、HDDのメイン制御装置を構
成し、リード/ライト動作の制御及びヘッド2の位置決
め制御を実行する。メモリ10は、CPU9のプログラ
ム及び各種の制御データ(本実施形態に関係するトラッ
ク配分情報を含む)を格納する。メモリ10は不揮発性
のICメモリ(例えばEEPROM)からなる。CPU
9は、サーボ回路8により抽出されたサーボデータに基
づいて、ヘッド2をアクセス対象のデータトラックに位
置決めするためのヘッド位置決め制御を実行する。モー
タドライバ12は、CPU9により算出されたヘッド位
置決め制御のための制御量(ディジタル値)を入力し、
VCM4を駆動するための駆動電流に変換するためのD
/Aコンバータを有する。また、モータドライバ12
は、スピンドルモータ5を駆動するための駆動電流を生
成する。 (ディスクの構成)本実施形態のディスク1は、図3に
示すように、データ面(両面)が大別してスパイラル状
トラック領域20と同心円状トラック領域21とからな
るフォーマット構成である。スパイラル状トラック領域
20と同心円状トラック領域21とを除く中央部は、ス
ピンドルモータ5の回転軸ホールおよびCSSエリアが
構成されている。
成し、リード/ライト動作の制御及びヘッド2の位置決
め制御を実行する。メモリ10は、CPU9のプログラ
ム及び各種の制御データ(本実施形態に関係するトラッ
ク配分情報を含む)を格納する。メモリ10は不揮発性
のICメモリ(例えばEEPROM)からなる。CPU
9は、サーボ回路8により抽出されたサーボデータに基
づいて、ヘッド2をアクセス対象のデータトラックに位
置決めするためのヘッド位置決め制御を実行する。モー
タドライバ12は、CPU9により算出されたヘッド位
置決め制御のための制御量(ディジタル値)を入力し、
VCM4を駆動するための駆動電流に変換するためのD
/Aコンバータを有する。また、モータドライバ12
は、スピンドルモータ5を駆動するための駆動電流を生
成する。 (ディスクの構成)本実施形態のディスク1は、図3に
示すように、データ面(両面)が大別してスパイラル状
トラック領域20と同心円状トラック領域21とからな
るフォーマット構成である。スパイラル状トラック領域
20と同心円状トラック領域21とを除く中央部は、ス
ピンドルモータ5の回転軸ホールおよびCSSエリアが
構成されている。
【0018】スパイラル状トラック領域20は、スパイ
ラル状のデータトラックが構成されたゾーンである。但
し、後述するように、実際にはトラック領域20は疑似
的なスパイラル状のトラックフォーマット構成である。
同心円状トラック領域21は多数のデータトラックが同
心円状に構成されたゾーンである。ここで、ディスク1
には、前記サーボデータが記録されたサーボエリア(サ
ーボセクタ)23が、円周方向に所定の間隔でかつ半径
方向に放射線状に設けられている。このサーボエリア2
3とデータトラックとの関係を、図4を参照して説明す
る。
ラル状のデータトラックが構成されたゾーンである。但
し、後述するように、実際にはトラック領域20は疑似
的なスパイラル状のトラックフォーマット構成である。
同心円状トラック領域21は多数のデータトラックが同
心円状に構成されたゾーンである。ここで、ディスク1
には、前記サーボデータが記録されたサーボエリア(サ
ーボセクタ)23が、円周方向に所定の間隔でかつ半径
方向に放射線状に設けられている。このサーボエリア2
3とデータトラックとの関係を、図4を参照して説明す
る。
【0019】図4(A)に示すように、ディスク1のデ
ータ面上は、サーボエリア23を基準としたサーボトラ
ック30が同心円状に構成されている。同心円状トラッ
ク領域21の各データトラック31は、サーボトラック
30の範囲内に構成される同心円状トラックである。各
サーボトラック30には、円周方向に例えば50個のサ
ーボエリア23が所定の間隔で配置されている。データ
トラック31は、サーボエリア23間に配置される1個
乃至複数個のデータセクタ32に分割されている。通常
では、1データトラック当たりのデータセクタ数は、外
周側と内周側では異なり、外周側の方が個数が多い。
ータ面上は、サーボエリア23を基準としたサーボトラ
ック30が同心円状に構成されている。同心円状トラッ
ク領域21の各データトラック31は、サーボトラック
30の範囲内に構成される同心円状トラックである。各
サーボトラック30には、円周方向に例えば50個のサ
ーボエリア23が所定の間隔で配置されている。データ
トラック31は、サーボエリア23間に配置される1個
乃至複数個のデータセクタ32に分割されている。通常
では、1データトラック当たりのデータセクタ数は、外
周側と内周側では異なり、外周側の方が個数が多い。
【0020】サーボエリア23は、図4(B)に示すよ
うに、大別してトラック番号(トラックアドレスまたは
シリンダアドレス)40と、セクタ番号(データセクタ
のアドレス)41と、サーボバーストデータ42とから
なるサーボデータが予め記録されているサーボ領域であ
る。CPU9は、ヘッド位置決め制御時に、サーボデー
タの中でトラック番号40を使用してヘッド2をアクセ
ス対象である目標のデータトラックまで移動(シーク)
させて、サーボバーストデータ42を使用してヘッド2
を目標のデータトラックの範囲内に位置決めする。
うに、大別してトラック番号(トラックアドレスまたは
シリンダアドレス)40と、セクタ番号(データセクタ
のアドレス)41と、サーボバーストデータ42とから
なるサーボデータが予め記録されているサーボ領域であ
る。CPU9は、ヘッド位置決め制御時に、サーボデー
タの中でトラック番号40を使用してヘッド2をアクセ
ス対象である目標のデータトラックまで移動(シーク)
させて、サーボバーストデータ42を使用してヘッド2
を目標のデータトラックの範囲内に位置決めする。
【0021】一方、スパイラル状トラック領域20は、
図5(A)に示すように、データトラックがスパイラル
状(疑似的なスパイラル状)に構成されたデータ領域で
ある。ここで、スパイラル状トラック領域20において
も、サーボエリア23からなるサーボトラック30は同
心円状に構成されている。スパイラル状トラック領域2
0はデータトラック50は、サーボエリア23毎にディ
スク1の半径方向に対して所定のオフセット量P(P
1,P2…)だけシフトされた位置に構成される(図5
(B)を参照)。ここで、各サーボトラックのトラック
幅を「TW」とし、各サーボトラックに配置されるサー
ボエリア23の個数を「Sn」とした場合に、オフセッ
ト量Pは「P=TW/Sn」の関係式により求められ
る。即ち、前記のオフセット量Pの関係式により、スパ
イラル状トラック領域20では、疑似的なスパイラル状
のデータトラック50が構成される。 (本実施形態のフォーマッティング処理)以下、主とし
て図1のフローチャートを参照して本実施形態のフォー
マッティング処理を説明する。
図5(A)に示すように、データトラックがスパイラル
状(疑似的なスパイラル状)に構成されたデータ領域で
ある。ここで、スパイラル状トラック領域20において
も、サーボエリア23からなるサーボトラック30は同
心円状に構成されている。スパイラル状トラック領域2
0はデータトラック50は、サーボエリア23毎にディ
スク1の半径方向に対して所定のオフセット量P(P
1,P2…)だけシフトされた位置に構成される(図5
(B)を参照)。ここで、各サーボトラックのトラック
幅を「TW」とし、各サーボトラックに配置されるサー
ボエリア23の個数を「Sn」とした場合に、オフセッ
ト量Pは「P=TW/Sn」の関係式により求められ
る。即ち、前記のオフセット量Pの関係式により、スパ
イラル状トラック領域20では、疑似的なスパイラル状
のデータトラック50が構成される。 (本実施形態のフォーマッティング処理)以下、主とし
て図1のフローチャートを参照して本実施形態のフォー
マッティング処理を説明する。
【0022】本実施形態のフォーマッティング処理は、
ディスク1上にデータトラックを構成するときに、図3
に示すように、スパイラル状トラック領域20と同心円
状トラック領域21のそれぞれに配分したトラックフォ
ーマットを構成する。なお、ディスク1には、HDDの
製造段階でサーボエリア23が予め記録されている。従
って、ディスク1のデータ面上は同心円状のサーボトラ
ックが構成されている。
ディスク1上にデータトラックを構成するときに、図3
に示すように、スパイラル状トラック領域20と同心円
状トラック領域21のそれぞれに配分したトラックフォ
ーマットを構成する。なお、ディスク1には、HDDの
製造段階でサーボエリア23が予め記録されている。従
って、ディスク1のデータ面上は同心円状のサーボトラ
ックが構成されている。
【0023】ホストシステム13は、フォーマッティン
グ処理の開始時に、ディスク1上の空き領域および現在
のトラック配分設定をチェックする(ステップS1)。
ここで、初期設定時であれば、ディスク1上のデータ面
の全領域は空き領域として設定される。現在のトラック
配分設定は、後述するように、HDDのメモリ10(ま
たはディスク1の特定領域)に保存されたトラック配分
情報により認識される。
グ処理の開始時に、ディスク1上の空き領域および現在
のトラック配分設定をチェックする(ステップS1)。
ここで、初期設定時であれば、ディスク1上のデータ面
の全領域は空き領域として設定される。現在のトラック
配分設定は、後述するように、HDDのメモリ10(ま
たはディスク1の特定領域)に保存されたトラック配分
情報により認識される。
【0024】初期設定時ではない場合には、ディスク1
には既存のトラックフォーマットが構成されているた
め、フォーマッティング処理によりトラック配分の変更
処理がなされることになる(ステップS2のNO,S
3)。ここでは、ユーザがホストシステム13を介し
て、トラック配分の変更処理を指示する場合を想定す
る。ユーザが現在のトラック配分(スパイラル状トラッ
ク領域20と同心円状トラック領域21のそれぞれの配
置構成)を維持する場合には、フォーマッティング処理
は終了となる(ステップS3のNO)。
には既存のトラックフォーマットが構成されているた
め、フォーマッティング処理によりトラック配分の変更
処理がなされることになる(ステップS2のNO,S
3)。ここでは、ユーザがホストシステム13を介し
て、トラック配分の変更処理を指示する場合を想定す
る。ユーザが現在のトラック配分(スパイラル状トラッ
ク領域20と同心円状トラック領域21のそれぞれの配
置構成)を維持する場合には、フォーマッティング処理
は終了となる(ステップS3のNO)。
【0025】同実施形態では、ディスク1上の全領域が
空き領域である初期設定時を想定する(ステップS2の
YES)。ホストシステム13は、ユーザが指定したト
ラック配分設定値を入力するための専用コマンドを発行
する(ステップS4)。HDDのCPU9は、HDC1
1を介して入力された専用コマンドに従って、入力され
たトラック配分設定値(トラック配分情報)をメモリ1
0に格納する。CPU9は、入力されたトラック配分設
定値に基づいて、ディスク1上をフォーマッティングす
る。
空き領域である初期設定時を想定する(ステップS2の
YES)。ホストシステム13は、ユーザが指定したト
ラック配分設定値を入力するための専用コマンドを発行
する(ステップS4)。HDDのCPU9は、HDC1
1を介して入力された専用コマンドに従って、入力され
たトラック配分設定値(トラック配分情報)をメモリ1
0に格納する。CPU9は、入力されたトラック配分設
定値に基づいて、ディスク1上をフォーマッティングす
る。
【0026】即ち、ディスク1上の全領域を同心円状ト
ラック領域21に設定する場合には、CPU9は通常の
フォーマッティング処理を実行し、ディスク1上に同心
円状のデータトラックを配置する(ステップS5のYE
S,S6)。一方、同心円状トラック領域21とスパイ
ラル状トラック領域20のそれぞれを配置させる場合に
は、CPU9は前記のトラック配分設定値に基づいて各
トラック領域20,21の配置処理を実行する(ステッ
プS5のNO,S7)。CPU9は、前記のトラック配
分処理を含むフォーマッティング処理が終了すると、メ
モリ10に格納したトラック配分設定値をトラック配分
情報として保存する(ステップS8)。
ラック領域21に設定する場合には、CPU9は通常の
フォーマッティング処理を実行し、ディスク1上に同心
円状のデータトラックを配置する(ステップS5のYE
S,S6)。一方、同心円状トラック領域21とスパイ
ラル状トラック領域20のそれぞれを配置させる場合に
は、CPU9は前記のトラック配分設定値に基づいて各
トラック領域20,21の配置処理を実行する(ステッ
プS5のNO,S7)。CPU9は、前記のトラック配
分処理を含むフォーマッティング処理が終了すると、メ
モリ10に格納したトラック配分設定値をトラック配分
情報として保存する(ステップS8)。
【0027】以上のようなフォーマッティング処理によ
り、ユーザ(ホストシステム13)が指定したトラック
配分設定値に基づいて、ディスク1上には、図3に示す
ように、同心円状トラック領域21とスパイラル状トラ
ック領域20とがそれぞれ配置される。ここで、ユーザ
は、映像情報のような大容量データを取り扱う情報処理
(即ち、シーケンシャルアクセス処理の頻度が高い)を
想定した場合には、トラック配分設定値により、相対的
に多くのスパイラル状トラック領域20を確保すること
ができる。従って、スパイラル状トラック領域20を利
用して、映像情報のような大容量データをシーケンシャ
ルアクセス処理により効率的に取り扱うことが可能とな
る。
り、ユーザ(ホストシステム13)が指定したトラック
配分設定値に基づいて、ディスク1上には、図3に示す
ように、同心円状トラック領域21とスパイラル状トラ
ック領域20とがそれぞれ配置される。ここで、ユーザ
は、映像情報のような大容量データを取り扱う情報処理
(即ち、シーケンシャルアクセス処理の頻度が高い)を
想定した場合には、トラック配分設定値により、相対的
に多くのスパイラル状トラック領域20を確保すること
ができる。従って、スパイラル状トラック領域20を利
用して、映像情報のような大容量データをシーケンシャ
ルアクセス処理により効率的に取り扱うことが可能とな
る。
【0028】一方、ユーザは、相対的に小容量データを
取り扱う情報処理(即ち、ランダムアクセス処理の頻度
が高い)を想定した場合には、トラック配分設定値によ
り、相対的に多くの同心円状トラック領域21を確保す
ることができる。従って、従来のHDDと同様に、同心
円状トラック領域21を利用して、ランダムアクセス処
理によりデータを取り扱うことが可能である。換言すれ
ば、マルチメディア情報のように複数種類の情報の取り
扱う場合に、HDDの使用環境に適切なアクセス方法
(シーケンシャルアクセスまたはランダムアクセス)を
任意に選択することが可能となる。
取り扱う情報処理(即ち、ランダムアクセス処理の頻度
が高い)を想定した場合には、トラック配分設定値によ
り、相対的に多くの同心円状トラック領域21を確保す
ることができる。従って、従来のHDDと同様に、同心
円状トラック領域21を利用して、ランダムアクセス処
理によりデータを取り扱うことが可能である。換言すれ
ば、マルチメディア情報のように複数種類の情報の取り
扱う場合に、HDDの使用環境に適切なアクセス方法
(シーケンシャルアクセスまたはランダムアクセス)を
任意に選択することが可能となる。
【0029】なお、同実施形態のフォーマッティング処
理において、ディスク1上のトラックフォーマット構成
は、図3に示すように構成だけでなく、例えば図6と図
7に示すような構成例であってもよい。図6に示す変形
例は、スパイラル状トラック領域20をディスク1上の
内周側ゾーンに配置し、同心円状トラック領域21を外
周側ゾーンに配置した構成である。なお、同心円状トラ
ック領域21には、通常のHDDにおけるシステムエリ
アとして設定したトラック(ディフェクト処理に必要な
代替エリアやFATエリアなどのシステム情報を記録す
るトラック)が含まれる。この場合、通常のHDDでは
そのようなトラックを最外周トラックに割り当てること
が多いが、本変形例のように同心円状ゾーン21を外周
側ゾーンにすれば、通常のHDDのフォーマットに適応
させることができる。
理において、ディスク1上のトラックフォーマット構成
は、図3に示すように構成だけでなく、例えば図6と図
7に示すような構成例であってもよい。図6に示す変形
例は、スパイラル状トラック領域20をディスク1上の
内周側ゾーンに配置し、同心円状トラック領域21を外
周側ゾーンに配置した構成である。なお、同心円状トラ
ック領域21には、通常のHDDにおけるシステムエリ
アとして設定したトラック(ディフェクト処理に必要な
代替エリアやFATエリアなどのシステム情報を記録す
るトラック)が含まれる。この場合、通常のHDDでは
そのようなトラックを最外周トラックに割り当てること
が多いが、本変形例のように同心円状ゾーン21を外周
側ゾーンにすれば、通常のHDDのフォーマットに適応
させることができる。
【0030】また、図7に示す変形例は、スパイラル状
トラック領域20をディスク1上の中間ゾーンに配置
し、同心円状トラック領域21を内周側ゾーンと外周側
ゾーンに配置した構成である。また、当然ながら、同心
円状トラック領域21を中間ゾーンに配置し、スパイラ
ル状トラック領域20を内周側ゾーンおよび外周側ゾー
ンに配置してもよい。この変形例は、特にトラック配分
の変更処理を実行した場合に、スパイラル状トラック領
域20または同心円状トラック領域21のいずれかを増
大させる処理に適用するものである。
トラック領域20をディスク1上の中間ゾーンに配置
し、同心円状トラック領域21を内周側ゾーンと外周側
ゾーンに配置した構成である。また、当然ながら、同心
円状トラック領域21を中間ゾーンに配置し、スパイラ
ル状トラック領域20を内周側ゾーンおよび外周側ゾー
ンに配置してもよい。この変形例は、特にトラック配分
の変更処理を実行した場合に、スパイラル状トラック領
域20または同心円状トラック領域21のいずれかを増
大させる処理に適用するものである。
【0031】なお、同実施形態において、FAT(fi
le allocation table)と呼ばれる
ファイル管理情報の記録領域は、同心円状トラック領域
21に設定するのが望ましい。 (本実施形態のデータ記録処理)次に、図8と図9のフ
ローチャートを参照して、本実施形態のデータ記録処理
について説明する。
le allocation table)と呼ばれる
ファイル管理情報の記録領域は、同心円状トラック領域
21に設定するのが望ましい。 (本実施形態のデータ記録処理)次に、図8と図9のフ
ローチャートを参照して、本実施形態のデータ記録処理
について説明する。
【0032】前述したように、フォーマッティング処理
により、例えば図3に示すように、ディスク1にはスパ
イラル状トラック領域20と同心円状トラック領域21
とが指定された配分に基づいて配置される。このような
ディスク1に、ホストシステム13がファイルを記録す
る場合に、いずれのトラック領域に記録するかを決定す
るための方式を説明する。
により、例えば図3に示すように、ディスク1にはスパ
イラル状トラック領域20と同心円状トラック領域21
とが指定された配分に基づいて配置される。このような
ディスク1に、ホストシステム13がファイルを記録す
る場合に、いずれのトラック領域に記録するかを決定す
るための方式を説明する。
【0033】まず、ホストシステム13は、ディスク1
に保存すべきファイルを決定すると、このファイルの記
録領域を判定するための判定処理を実行する(ステップ
S10,S11)。ホストシステム13は、ファイルの
データ量または属性に基づいて、記録領域としてスパイ
ラル状トラック領域20または同心円状トラック領域2
1のいずれかを決定する。
に保存すべきファイルを決定すると、このファイルの記
録領域を判定するための判定処理を実行する(ステップ
S10,S11)。ホストシステム13は、ファイルの
データ量または属性に基づいて、記録領域としてスパイ
ラル状トラック領域20または同心円状トラック領域2
1のいずれかを決定する。
【0034】以下図9のフローチャートを参照して、フ
ァイルのデータ量に基づいた判定方法を説明する。ホス
トシステム13はファイルのデータ量から、ディスク1
上のトラック領域に記録したときの記録範囲(データセ
クタ数及びトラック数)を算出する(ステップS2
0)。ホストシステム13は予め用意した基準値と算出
した記録範囲とを比較する(ステップS21)。
ァイルのデータ量に基づいた判定方法を説明する。ホス
トシステム13はファイルのデータ量から、ディスク1
上のトラック領域に記録したときの記録範囲(データセ
クタ数及びトラック数)を算出する(ステップS2
0)。ホストシステム13は予め用意した基準値と算出
した記録範囲とを比較する(ステップS21)。
【0035】ホストシステム13は、ファイルの記録範
囲が基準値以上である場合には、記録領域としてスパイ
ラル状トラック領域20に決定する(ステップS22の
YES,S23)。また、ファイルの記録範囲が基準値
未満である場合には、記録領域として同心円状トラック
領域21に決定する(ステップS22のNO,S2
4)。即ち、記録対象のファイルが例えば映像などの大
容量データに相当する場合には、連続データとしてシー
ケンシャルアクセス処理の頻度が高くなると推定でき
る。一方、基準値未満の相対的に小容量のデータに相当
する場合には、ランダムアクセス処理の頻度が高くなる
と推定できる。
囲が基準値以上である場合には、記録領域としてスパイ
ラル状トラック領域20に決定する(ステップS22の
YES,S23)。また、ファイルの記録範囲が基準値
未満である場合には、記録領域として同心円状トラック
領域21に決定する(ステップS22のNO,S2
4)。即ち、記録対象のファイルが例えば映像などの大
容量データに相当する場合には、連続データとしてシー
ケンシャルアクセス処理の頻度が高くなると推定でき
る。一方、基準値未満の相対的に小容量のデータに相当
する場合には、ランダムアクセス処理の頻度が高くなる
と推定できる。
【0036】このような判定処理に基づいて、記録範囲
が基準値以上の大容量のファイルについては、そのデー
タをスパイラル状トラック領域20に記録する(ステッ
プS12のYES,S13)。一方、記録範囲が基準値
未満の小容量のファイルについては、そのデータを同心
円状トラック領域21に記録する(ステップS12のN
O,S14)。ここで、当然ながら、ディスク1上のF
AT領域において、ホストシステム13から指定された
ファイルがスパイラル状トラック領域20または同心円
状トラック領域21のいずれに保存されているかを管理
するためのファイル管理情報の変更がなされる。
が基準値以上の大容量のファイルについては、そのデー
タをスパイラル状トラック領域20に記録する(ステッ
プS12のYES,S13)。一方、記録範囲が基準値
未満の小容量のファイルについては、そのデータを同心
円状トラック領域21に記録する(ステップS12のN
O,S14)。ここで、当然ながら、ディスク1上のF
AT領域において、ホストシステム13から指定された
ファイルがスパイラル状トラック領域20または同心円
状トラック領域21のいずれに保存されているかを管理
するためのファイル管理情報の変更がなされる。
【0037】なお、ホストシステム13が判定処理を実
行する場合について説明したが、HDDのCPU9がそ
の判定処理を実行する方式でもよい。この方式では、ホ
ストシステム13は必要に応じて、ディスク1上のFA
T領域をアクセスすることにより、指定されたファイル
がスパイラル状トラック領域20または同心円状トラッ
ク領域21のいずれに保存されているかを認識すること
になる。
行する場合について説明したが、HDDのCPU9がそ
の判定処理を実行する方式でもよい。この方式では、ホ
ストシステム13は必要に応じて、ディスク1上のFA
T領域をアクセスすることにより、指定されたファイル
がスパイラル状トラック領域20または同心円状トラッ
ク領域21のいずれに保存されているかを認識すること
になる。
【0038】また、ファイルのデータ量に基づいた判定
方法以外に、ファイルの属性情報に基づいた判定処理で
もよい。例えばファイルの属性情報としてデータの種類
(映像など)を示す情報を利用して、シーケンシャルア
クセス処理の頻度が高いファイルの場合にはスパイラル
状トラック領域20を決定する。ファイルの属性情報に
はファイル名やその他が含まれる。
方法以外に、ファイルの属性情報に基づいた判定処理で
もよい。例えばファイルの属性情報としてデータの種類
(映像など)を示す情報を利用して、シーケンシャルア
クセス処理の頻度が高いファイルの場合にはスパイラル
状トラック領域20を決定する。ファイルの属性情報に
はファイル名やその他が含まれる。
【0039】さらに、ホストシステム13は、スパイラ
ル状トラック領域20と同心円状トラック領域21のそ
れぞれにデータをリード/ライト動作を実行させるため
の専用コマンドを発行するようにしてもよい。この方式
であれば、CPU9は、前記のような判定処理を実行す
る必要はなく、ホストシステム13からの専用コマンド
に従って、スパイラル状トラック領域20または同心円
状トラック領域21のいずれかに指定されたファイルを
記録し、また再生する動作を実行する。
ル状トラック領域20と同心円状トラック領域21のそ
れぞれにデータをリード/ライト動作を実行させるため
の専用コマンドを発行するようにしてもよい。この方式
であれば、CPU9は、前記のような判定処理を実行す
る必要はなく、ホストシステム13からの専用コマンド
に従って、スパイラル状トラック領域20または同心円
状トラック領域21のいずれかに指定されたファイルを
記録し、また再生する動作を実行する。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、例
えば映像情報のような相対的に大容量の連続データを取
り扱う場合には、シーケンシャル・アクセス処理に適切
なスパイラル状トラック領域をディスク上に設定すると
共に、ランダムアクセス処理に適切な同心円状トラック
領域を任意に設定することが可能である。従って、取り
扱うデータの種類に適応するアクセス処理の情報記憶媒
体を実現することができるため、特にマルチメディア情
報などの複数種の情報を効率的に取り扱うことが可能と
なる。
えば映像情報のような相対的に大容量の連続データを取
り扱う場合には、シーケンシャル・アクセス処理に適切
なスパイラル状トラック領域をディスク上に設定すると
共に、ランダムアクセス処理に適切な同心円状トラック
領域を任意に設定することが可能である。従って、取り
扱うデータの種類に適応するアクセス処理の情報記憶媒
体を実現することができるため、特にマルチメディア情
報などの複数種の情報を効率的に取り扱うことが可能と
なる。
【図1】本発明の実施形態に関係するディスクのフォー
マッティング処理を説明するためのフローチャート。
マッティング処理を説明するためのフローチャート。
【図2】同実施形態のHDDの要部を示すブロック図。
【図3】同実施形態に関係するディスクのトラックフォ
ーマット構成を説明するための図。
ーマット構成を説明するための図。
【図4】同実施形態に関係するディスクのサーボエリア
を説明するための図。
を説明するための図。
【図5】同実施形態に関係するディスクのスパイラル状
のトラックフォーマットを説明するための図。
のトラックフォーマットを説明するための図。
【図6】同実施形態に関係するディスクのトラックフォ
ーマット構成の変形例を説明するための図。
ーマット構成の変形例を説明するための図。
【図7】同実施形態に関係するディスクのトラックフォ
ーマット構成の変形例を説明するための図。
ーマット構成の変形例を説明するための図。
【図8】同実施形態のデータ記録処理を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図9】同実施形態のデータ記録処理の判定処理の一例
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
1…ディスク(磁気記録媒体) 2…ヘッド 3…ヘッドアクチュエータ 4…ボイスコイルモータ(VCM) 5…スピンドルモータ 6…ヘッドアンプ回路 7…リード/ライト回路 8…サーボ回路 9…マイクロプロセッサ(CPU) 10…メモリ 11…ディスクコントローラ(HDC) 12…モータドライバ 13…ホストシステム
Claims (7)
- 【請求項1】 ディスク上にデータトラックを構成する
ためのフォーマッティング時に、同心円状のトラックフ
ォーマットからなる同心円状トラック領域およびスパイ
ラル状のトラックフォーマットからなるスパイラル状ト
ラック領域を設定する機能を有するディスク記憶装置で
あって、 前記フォーマッティング時に、前記同心円状トラック領
域と前記スパイラル状トラック領域のそれぞれの配分を
設定するためのトラック配分設定手段と、 前記トラック配分設定手段により設定されたトラック配
分情報を記憶する記憶手段と、 前記トラック配分情報に基づいて、ディスク上に前記同
心円状トラック領域と前記スパイラル状トラック領域の
それぞれを配置するためのフォーマッティングを実行す
る実行手段とを具備したことを特徴とするディスク記憶
装置。 - 【請求項2】 前記トラック配分設定手段は、ホストコ
ンピュータから発行される専用コマンドに従って前記ト
ラック配分情報を入力する手段を有することを特徴とす
る請求項1記載のディスク記憶装置。 - 【請求項3】 前記トラック配分設定手段は、ユーザの
指定に応じて前記ホストコンピュータが発行した前記専
用コマンドに従って前記トラック配分情報を入力するこ
とを特徴とする請求項2記載のディスク記憶装置。 - 【請求項4】 ディスク上にデータトラックを構成する
ためのフォーマッティング時に、同心円状のトラックフ
ォーマットからなる同心円状トラック領域およびスパイ
ラル状のトラックフォーマットからなるスパイラル状ト
ラック領域を設定する機能を有するディスク記憶装置の
フォーマッティング方法であって、 データ面上にはヘッド位置決め制御に使用するためのサ
ーボ領域が所定の間隔で配置されて構成されるサーボト
ラックが同心円状に予め設定されたディスクを使用し、 前記同心円状トラック領域と前記スパイラル状トラック
領域のそれぞれの配分を設定するためのトラック配分情
報を入力する処理と、 前記トラック配分情報を記憶する処理と、 前記トラック配分情報に基づいて、ディスク上に前記同
心円状トラック領域と前記スパイラル状トラック領域の
それぞれを配置するためのフォーマッティングを実行す
る処理とからなることを特徴とするフォーマッティング
方法。 - 【請求項5】 ディスク上にデータトラックを構成する
ためのフォーマッティング時に、同心円状のトラックフ
ォーマットからなる同心円状トラック領域およびスパイ
ラル状のトラックフォーマットからなるスパイラル状ト
ラック領域を設定する機能を有するディスク記憶装置で
あって、 前記ディスク上に記録するファイルのデータ量または所
定の属性に基づいて、前記ファイルの記録領域として前
記同心円状トラック領域または前記スパイラル状トラッ
ク領域のいずれかを決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された前記同心円状トラック領
域または前記スパイラル状トラック領域のいずれかに当
該ファイルのデータを記録する記録手段とを具備したこ
とを特徴とするディスク記憶装置。 - 【請求項6】 前記決定手段は、記録対象のファイルの
データ量に基づいて前記ディスク上に記録した場合の記
録範囲を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された記録範囲と予め設定した
基準値とを比較して、当該記録範囲が基準値以上であれ
ば当該ファイルの記録領域を前記スパイラル状トラック
領域に決定し、当該記録範囲が基準値未満であれば当該
ファイルの記録領域を前記同心円状トラック領域に決定
する手段とを有することを特徴とする請求項5記載のデ
ィスク記憶装置。 - 【請求項7】 ディスク上にデータトラックを構成する
ためのフォーマッティング時に、同心円状のトラックフ
ォーマットからなる同心円状トラック領域およびスパイ
ラル状のトラックフォーマットからなるスパイラル状ト
ラック領域を設定する機能を有するディスク記憶装置に
適用するデータ記録方法であって、 前記ディスク上に記録するファイルのデータ量に基づい
て前記ディスク上に記録した場合の記録範囲を算出する
処理と、 算出された記録範囲と予め設定した基準値とを比較し
て、当該記録範囲が基準値以上であれば当該ファイルの
記録領域を前記スパイラル状トラック領域に決定し、当
該記録範囲が基準値未満であれば当該ファイルの記録領
域を前記同心円状トラック領域域に決定する処理と、 決定された前記同心円状トラック領域または前記スパイ
ラル状トラック領域のいずれかに当該ファイルのデータ
を記録する処理とからなることを特徴とするデータ記録
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25333897A JPH1196682A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | ディスク記憶装置及び同装置に適用するデータ記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25333897A JPH1196682A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | ディスク記憶装置及び同装置に適用するデータ記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1196682A true JPH1196682A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17249938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25333897A Pending JPH1196682A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | ディスク記憶装置及び同装置に適用するデータ記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1196682A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8009376B2 (en) | 2007-09-15 | 2011-08-30 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands, B.V. | Disk drive device and method for determining data track format of the disk drive device |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP25333897A patent/JPH1196682A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8009376B2 (en) | 2007-09-15 | 2011-08-30 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands, B.V. | Disk drive device and method for determining data track format of the disk drive device |
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