JP4315178B2 - ディスク記録装置及びプログラム - Google Patents
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Description
また、外周側のゾーンから内周側のゾーンへとゾーン単位で情報を記録することにより、データ転送速度が高い外周側のゾーンを確実に使用することができるディスク記録装置が知られている(例えば、特許文献2)。
また、各ゾーンに記録再生用のクロックを割り当て、当該クロックに基づいて情報の記録・再生を行うことにより、安定に情報を記録・再生するディスク記録再生装置も知られている(例えば、特許文献3)。
データ記憶領域が同心円状に複数の環状の物理ゾーンに分割された前記ディスクの前記物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成することにより論理フォーマット処理を行う論理フォーマット手段と、
前記論理フォーマット手段によって論理フォーマット処理された前記ディスクにデータを記録するデータ記録手段と、
前記データ記録手段を制御して、一の論理ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記憶が終了した場合に、前記ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって前記一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータを記憶させる記録制御手段と、
を備え、
前記記録制御手段は、
前記データ記録手段により記録が行われている論理ゾーンである第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断した場合に、前記第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断した場合、及び、前記第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断し、前記第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、前記第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断し、前記データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御し、
前記論理フォーマット手段は、
前記ディスクの最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、前記最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び前記最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように、論理フォーマット処理を行うことを特徴としている。
データ記憶領域が同心円状に複数の環状の物理ゾーンに分割された前記ディスクの前記物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成し、最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、前記最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び前記最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように論理フォーマット処理を行う第1の機能と、
前記ディスクにデータを記録するデータ記録手段を制御して、前記論理フォーマット処理された前記ディスクの一の論理ゾーンである第1記録ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記録が終了した場合に、前記ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって前記一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータを記録させる第2の機能と、
を実現させるプログラムであって、
前記第2の機能は、
前記データ記録手段により記録が行われている前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かを判断し、
前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断した場合に、前記第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断した場合、及び、前記第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断し、前記第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、前記第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断し、前記データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御させることを特徴とするプログラムである。
また、データがディスクの径方向に連続して記憶されるので、磁気ヘッドは当該径方向に連続して移動すれば当該データにアクセスすることができ、データへのアクセスにおける時間連続性が損なわれることがない。
また、データがディスクの径方向に連続して記録されるので、磁気ヘッドは当該径方向に連続して移動すれば当該データにアクセスすることができ、データへのアクセスにおける時間連続性が損なわれることがない。
特に、第2の機能により、データ記録手段によって記録が行われている論理ゾーンである第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かが判断され、第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断された場合に、第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かが判断され、第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断された場合、及び、第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断された場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンが第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断され、第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断された場合に、第2記録ゾーンが第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断され、データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御されるので、ディスクのどの論理ゾーンからデータの記録が開始されることとなっても、データが径方向に1論理ゾーンあたり1論理セグメントずつ記録されることとなって、当該ディスクに記録されるデータのアクセス時間がより確実に均一となるようにデータを記録させることができる。
なお、本発明にかかるディスクdは、円盤状に形成されており、ディスク記録装置100の後述するターンテーブルに回転支持されるようになっている。
より具体的には、論理フォーマットプログラム14Bは、例えば、CPU12に、図4に示すように、物理ゾーンZ1に対して複数の論理ゾーンZ2を形成し、最外周側の論理ゾーンZ2と最内周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数が最外周側の論理ゾーンZ2より内周側及び最内周側の論理ゾーンZ2より外周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数の半分となるように、論理ゾーンZ2を複数分割して論理セグメントSを形成し、当該各論理ゾーンZ2内の各論理セグメントSにセグメント番号を振る機能を実現させるプログラムである。例えば、図5(a)に示すように、最外周側から最内周側まで計5個の論理ゾーンZ2が形成され、最外周側の論理ゾーンZ2及び最内周側の論理ゾーンZ2に各々4つの論理セグメントSが形成され、最外周側の論理ゾーンZ2より内周側及び最内周側の論理ゾーンZ2より外周側の論理ゾーンZ2に各々8つの論理セグメントSが形成される場合、セグメント番号は、例えば、図5(b)に示すように、最外周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1A,2A,3A,4A、最外周側より1つ内周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1B,2B,・・・,8B、最外周側より2つ内周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1C,2C,・・・,8C、最内周側より1つ外周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1D,2D,・・・,8D、最内周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1E,2E,3E,4Eと振られる。
上述の様に、最外周側の論理ゾーンZ2と最内周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数が最外周側の論理ゾーンZ2より内周側及び最内周側の論理ゾーンZ2より外周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数の半分となるように論理フォーマット処理すると、ディスクdの最内周側の論理ゾーンZ2内又は最外周側の論理ゾーンZ2内の一の論理セグメントSにデータが記憶された後に、当該最内周側の論理ゾーンZ2の1つ外周側の論理ゾーンZ2内又は当該最外周側の論理ゾーンZ2の1つ内周側の論理ゾーンZ2内の一の論理セグメントSにデータが記憶されるようにして、当該最内周側又は最外周側の論理ゾーンZ2において記録方向が折り返されても、例えば、論理ゾーンZ2内の論理セグメントSの数を同一とした場合のように最内周側及び最外周側の論理ゾーンZ2内においてデータが記憶されていない論理セグメントSが残ってしまうことがなくなる。
なお、最外周側の論理ゾーンZ2と最内周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数が同じとなるので、最外周側の論理ゾーンZ2内の1つの論理セグメントS当たりのデータ量は、最内周側の論理ゾーンZ2内の1つの論理セグメントS当たりのデータ量に比べて多くなる。また、最外周側の論理ゾーンZ2及び最内周側の論理ゾーンZ2以外の論理ゾーンZ2の論理セグメント数は同じとなるので、当該論理ゾーンZ2内の1つの論理セグメントS当たりのデータ量は、外周側ほど多くなる。
CPU12は、かかる論理フォーマットプログラム14Bを実行することにより、論理フォーマット手段として機能する。
より具体的には、記録開始制御プログラム14Cは、例えば、CPU12に、ディスクdに記録データが記録されているか否かを判断し、ディスクdに記録データが記録されていると判断した場合に、記録データが終了する論理ゾーンZ2である終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2か否かを判断し、終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2ではないと判断した場合に、終了ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、ディスクdに記録データが記録されていないと判断した場合に、新たなデータの記録を開始する論理ゾーンZ2である記録開始ゾーンを最外周の論理ゾーンZ2と判断し、終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2であると判断した場合、及び、終了ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、記録開始ゾーンを終了ゾーンの1つ内周側の論理ゾーンZ2と判断し、終了ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、記録開始ゾーンを終了ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、当該記録開始ゾーンからデータの記録を開始させる機能を実現させるプログラムである。
より具体的には、記録制御プログラム14Dは、例えば、CPU12に、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3により記録が行われている論理ゾーンZ2である第1記録ゾーンがディスクdの最外周の論理ゾーンZ2か否かを判断し、第1記録ゾーンがディスクdの最外周の論理ゾーンZ2ではないと判断した場合に、第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2であると判断した場合、及び、第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンZ2である第2記録ゾーンを第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンZ2と判断し、第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、第2記録ゾーンを第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録させるように制御する機能を実現させるプログラムである。
例えば、図5(b)に示すように、各論理セグメントSをセグメント番号で表す場合、記録制御プログラム14Dは、例えば、CPU12に、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、1A→1B→1C→1D→1E→2D→2C→2B→2A→3B→3C→3D→2E→4D→4C→4B→3A→5B→・・・の順に各論理セグメントSにデータを記録させるように制御する。この場合、当該データのアドレスは、例えば、各論理セグメントSのセグメント番号で表され、1A→1B→1C→1D→1E→2D→2C→2B→2A→3B→3C→3D→2E→4D→4C→4B→3A→5B→・・・となる。
CPU12は、かかる記録制御プログラム14Dを実行することにより、記録制御手段として機能する。
まず、CPU12は、記録開始制御プログラム14Cを実行することにより、ディスクdに記録データが記録されているか否かを判断する(ステップS1)。
ステップS3において、CPU12が、当該終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2ではないと判断した場合には(ステップS3;No)、CPU12は、終了ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4において、CPU12が、終了ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合には(ステップS4;No)、CPU12は、記録開始ゾーンを終了ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、当該記録開始ゾーンからデータの記録を開始させ(ステップS6)、本処理を終了する。
まず、CPU12は、記録制御プログラム14Dを実行することにより、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3により記録が行われている論理ゾーンZ2である第1記録ゾーンがディスクdの最外周の論理ゾーンZ2か否かを判断する(ステップS101)。
ステップS101において、CPU12が、第1記録ゾーンがディスクdの最外周の論理ゾーンZ2ではないと判断した場合には(ステップS101;No)、CPU12は、第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断する(ステップS102)。
ステップS102において、CPU12が、第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合には(ステップS102;No)、CPU12は、第2記録ゾーンを第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録させるように制御する(ステップS104)。
また、データがディスクdの径方向に連続して記憶されるので、磁気ヘッド1は当該径方向に連続して移動すれば当該データにアクセスすることができ、データへのアクセスにおける時間連続性が損なわれることがない。
また、本実施形態において、ディスク記録装置100に、上述のように、データをディスクdの径方向に1論理ゾーンZ2当たり1論理セグメントSずつ記憶していく第1モードと、従来通り、ディスクdの最外周側又は最内周側の論理ゾーンZ2から記憶していく第2モードとを備え、ディスクdに記憶するデータのデータ量が当該ディスクdの記憶容量より十分少ない場合は、第2モードにより当該データを記憶させることとしてもよい。
ディスクの物理フォーマット処理は、予めディスク挿入前に、他の装置等で行ってもよい。
また、本実施形態では、磁気ディスクへの記録を例示して説明したが、本発明は、光ディスクや光磁気ディスクへの記録においても適用可能である。
また、本実施形態では、物理フォーマット及び論理フォーマットをディスク記録装置内のCPUが行うこととしたが、これに限られるものではなく、ディスク記録装置に接続されるPCやHDDレコーダ等の機器内のCPUが行うように構成してもよい。
2 ヘッド駆動部(データ記録手段)
3 エンコーダ(データ記録手段)
12 CPU(論理フォーマット手段,記録制御手段)
14B 論理フォーマットプログラム(論理フォーマット手段)
14D 記録制御プログラム(記録制御手段)
100 ディスク記録装置
d ディスク
S 論理セグメント
Z1 物理ゾーン
Z2 論理ゾーン
Claims (2)
- 円盤状に形成されて回転支持される記録媒体であるディスクに対してデータを記録するディスク記録装置において、
データ記憶領域が同心円状に複数の環状の物理ゾーンに分割された前記ディスクの前記物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成することにより論理フォーマット処理を行う論理フォーマット手段と、
前記論理フォーマット手段によって論理フォーマット処理された前記ディスクにデータを記録するデータ記録手段と、
前記データ記録手段を制御して、一の論理ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記憶が終了した場合に、前記ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって前記一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータを記憶させる記録制御手段と、
を備え、
前記記録制御手段は、
前記データ記録手段により記録が行われている論理ゾーンである第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断した場合に、前記第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断した場合、及び、前記第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断し、前記第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、前記第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断し、前記データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御し、
前記論理フォーマット手段は、
前記ディスクの最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、前記最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び前記最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように、論理フォーマット処理を行うことを特徴とするディスク記録装置。 - 円盤状に形成されて回転支持される記録媒体であるディスクに対してデータを記録するコンピュータに、
データ記憶領域が同心円状に複数の環状の物理ゾーンに分割された前記ディスクの前記物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成し、最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、前記最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び前記最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように論理フォーマット処理を行う第1の機能と、
前記ディスクにデータを記録するデータ記録手段を制御して、前記論理フォーマット処理された前記ディスクの一の論理ゾーンである第1記録ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記録が終了した場合に、前記ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって前記一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータを記録させる第2の機能と、
を実現させるプログラムであって、
前記第2の機能は、
前記データ記録手段により記録が行われている前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かを判断し、
前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断した場合に、前記第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断した場合、及び、前記第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断し、前記第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、前記第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断し、前記データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御させることを特徴とするプログラム。
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