JP4315178B2 - ディスク記録装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ディスク記録装置及びプログラムに関する。
従来、音楽、映像などの情報をデジタル化して光学的に記録・再生を行う光磁気ディスクが知られている。通常、当該ディスクの記憶領域は、同心円状に複数の環状のゾーンに分割されており、データは、当該ディスクの外周側若しくは内周側のゾーンから内周側若しくは外周側のゾーンに向かって記憶されるようになっている。そのため、例えば、ディスクの外周側のゾーンに記憶されたデータを再生しながら、当該ディスクの内周側のゾーンに新しくデータを記録する場合、内周側のゾーンの方が外周側のゾーンに比べてデータ転送速度が遅いため、内周側のゾーンのほうが外周側のゾーンに比べてアクセス時間が遅くなり、データの記憶ミス等が生じてしまう。そこで、当該ディスクの記録領域を同心円状に複数の環状のゾーンに分割し、データ転送速度が高い外周側のゾーン内のトラックと、データ転送速度が低い内周側のゾーン内のトラックとをペアにしてトラックペアとし、当該トラックペア毎に情報を記録・再生を行うことにより、記録されるコンテンツを当該ディスクの内周側から外周側に亘って分散して記録・再生できるようにして、各コンテンツに対するアクセス時間を均一にすることができるディスク記録装置が知られている(例えば、特許文献1)。
また、外周側のゾーンから内周側のゾーンへとゾーン単位で情報を記録することにより、データ転送速度が高い外周側のゾーンを確実に使用することができるディスク記録装置が知られている(例えば、特許文献2)。
また、各ゾーンに記録再生用のクロックを割り当て、当該クロックに基づいて情報の記録・再生を行うことにより、安定に情報を記録・再生するディスク記録再生装置も知られている(例えば、特許文献3)。
特開平10−049996号公報 特開平10−144005号公報 特開2004−227768号公報
しかしながら、特許文献1では、1つのトラックペアのデータにアクセスする度に、磁気ヘッドが外周側のトラックから内周側のトラックに移動しなくてはならないため、磁気ヘッドが外周側のトラックから内周側のトラックに移動する際にタイムラグが発生してしまい、データへのアクセスにおける時間連続性が損なわれてしまう。また、物理フォーマットにおけるゾーン毎の記憶容量の大きさは、各光磁気ディスクのメーカ等により異なってくるため、当該ディスクに記憶させるコンテンツのデータ量に対して各ゾーンの記憶容量が大きすぎる場合には、当該コンテンツを当該ディスクの内周側から外周側に亘って十分に分散させて記録させることができないこととなり、アクセス時間を十分に均一にすることができない。特許文献2又は3の発明では、コンテンツを物理フォーマットにおけるゾーン毎に記録させるものであり、アクセス時間を十分に均一にすることができないという問題を解決することができない。
本発明の課題は、より確実にアクセス時間を均一とすることができるディスク記録装置及びプログラムを提供することである。
請求項1に記載の発明は、円盤状に形成されて回転支持される記録媒体であるディスクに対してデータを記録するディスク記録装置において、
データ記憶領域が同心円状に複数の環状の物理ゾーンに分割された前記ディスクの前記物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成することにより論理フォーマット処理を行う論理フォーマット手段と、
前記論理フォーマット手段によって論理フォーマット処理された前記ディスクにデータを記録するデータ記録手段と、
前記データ記録手段を制御して、一の論理ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記憶が終了した場合に、前記ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって前記一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータを記憶させる記録制御手段と、
を備え、
前記記録制御手段は、
前記データ記録手段により記録が行われている論理ゾーンである第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断した場合に、前記第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断した場合、及び、前記第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断し、前記第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、前記第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断し、前記データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御し、
前記論理フォーマット手段は、
前記ディスクの最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、前記最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び前記最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように、論理フォーマット処理を行うことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、円盤状に形成されて回転支持される記録媒体であるディスクに対してデータを記録するコンピュータに、
データ記憶領域が同心円状に複数の環状の物理ゾーンに分割された前記ディスクの前記物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成し、最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、前記最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び前記最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように論理フォーマット処理を行う第1の機能と、
前記ディスクにデータを記録するデータ記録手段を制御して、前記論理フォーマット処理された前記ディスクの一の論理ゾーンである第1記録ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記録が終了した場合に、前記ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって前記一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータを記録させる第2の機能と、
を実現させるプログラムであって、
前記第2の機能は、
前記データ記録手段により記録が行われている前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かを判断し、
前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断した場合に、前記第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断した場合、及び、前記第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断し、前記第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、前記第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断し、前記データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御させることを特徴とするプログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、論理フォーマット手段により、物理フォーマット処理された物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成することにより論理フォーマット処理が行われ、データ記録手段により、論理フォーマット手段によって論理フォーマット処理されたディスクにデータが記録され、記録制御手段により、データ記録手段が制御されて、一の論理ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記憶が終了した場合に、ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータが記憶されるので、データがディスクの径方向に1論理ゾーン当たり1論理セグメントずつ記憶されることとなって、データを当該ディスクの外周側から内周側に亘ってより十分に分散させることができることとなって、当該ディスクに記録されたデータのアクセス時間をより確実に均一とすることができる。
また、データがディスクの径方向に連続して記憶されるので、磁気ヘッドは当該径方向に連続して移動すれば当該データにアクセスすることができ、データへのアクセスにおける時間連続性が損なわれることがない。
また、記録制御手段により、データ記録手段によって記録が行われている論理ゾーンである第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かが判断され、第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断された場合に、第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かが判断され、第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断された場合、及び、第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断された場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンが第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断され、第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断された場合に、第2記録ゾーンが第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断され、データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御されるので、ディスクのどの論理ゾーンからデータの記録が開始されることとなっても、データが径方向に1論理ゾーンあたり1論理セグメントずつ記憶されることとなって、当該ディスクに記録されるデータのアクセス時間がより確実に均一となるようにデータを記録することができる。
また、論理フォーマット手段により、ディスクの最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように、論理フォーマット処理が行われるので、ディスクの最内周側の論理ゾーン内又は最外周側の論理ゾーン内の一の論理セグメントにデータが記憶された後に、当該最内周側の論理ゾーンの1つ外周側の論理ゾーン内又は当該最外周側の論理ゾーンの1つ内周側の論理ゾーン内の一の論理セグメントにデータが記憶されるようにして、当該最内周側又は最外周側の論理ゾーンにおいて記録方向が折り返されても、例えば、論理ゾーン内の論理セグメントの数を同一とした場合のように最内周側及び最外周側の論理ゾーン内においてデータが記憶されていない論理セグメントが残ってしまうことがなくなることとなって、より効率的にデータを記録することができる。
請求項に記載の発明によれば、円盤状に形成されて回転支持される記録媒体であるディスクに対してデータを記録するコンピュータに、データ記憶領域が同心円状に複数の環状の物理ゾーンに分割されたディスクの物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成し、ディスクの最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように、論理フォーマット処理を行う第1の機能と、ディスクにデータを記録するデータ記録手段を制御して、論理フォーマット処理されたディスクの一の論理ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記録が終了した場合に、ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータを記録させる第2の機能と、を実現させるので、データがディスクの径方向に1論理ゾーン当たり1論理セグメントずつ記録されることとなって、データを当該ディスクの外周側から内周側に亘ってより十分に分散させることができることとなって、当該ディスクに記録されたデータのアクセス時間をより確実に均一とすることができる。
また、データがディスクの径方向に連続して記録されるので、磁気ヘッドは当該径方向に連続して移動すれば当該データにアクセスすることができ、データへのアクセスにおける時間連続性が損なわれることがない。
特に、第2の機能により、データ記録手段によって記録が行われている論理ゾーンである第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かが判断され、第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断された場合に、第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かが判断され、第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断された場合、及び、第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断された場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンが第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断され、第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断された場合に、第2記録ゾーンが第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断され、データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御されるので、ディスクのどの論理ゾーンからデータの記録が開始されることとなっても、データが径方向に1論理ゾーンあたり1論理セグメントずつ記録されることとなって、当該ディスクに記録されるデータのアクセス時間がより確実に均一となるようにデータを記録させることができる。
以下、図を参照して、本発明に係るディスク記録装置を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
まず、本発明に係るディスク記録装置100は、例えば、図1及び図2に示すように、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3,信号増幅部4,モータ5,サーボ回路6,信号処理部7,トラックバッファ8,システムデコーダ9,操作部10,システムマイコン11等を備えて構成されている。
なお、本発明にかかるディスクdは、円盤状に形成されており、ディスク記録装置100の後述するターンテーブルに回転支持されるようになっている。
磁気ヘッド1は、例えば、薄膜ヘッド,MRヘッド,GMRヘッド,TMRヘッド等を備えて構成されている。そして、磁気ヘッド1は、ディスクdの表面に塗布された磁性体の磁化状態を電気的に変化させることにより、ディスクdへのデータの記録や消去を行う。また、磁気ヘッド1は、ディスクdの表面の磁性体の磁化状態を電気信号(読取信号)に変換し、当該読取信号を信号増幅部4に出力する。なお、磁気ヘッド1は、ディスクdからの対象のデータを適宜読み出すことができるように、所定のガイド軸等により、ディスクdの径方向に移動自在に支持されている。
ヘッド駆動部2は、例えば、システムマイコン11から入力される制御信号に従って、磁気ヘッド1を駆動する。より具体的には、ヘッド駆動部2は、システムマイコン11から入力される読取制御信号に従って、磁気ヘッド1を駆動して、ディスクdからデータを読み取らせる。また、ヘッド駆動部2は、システムマイコン11から入力される書込制御信号に従って、磁気ヘッド1を駆動して、ディスクdに映像音声データを書き込ませる。これにより、ヘッド駆動部2は、磁気ヘッド1とともに、データ記録手段として機能する。
エンコーダ3は、ディスクdに記憶させる映像音声データに所定の符号化処理を行って、システムマイコン1へ出力する。
信号増幅部4は、例えば、磁気ヘッド1から出力された読取信号から、再生信号,トラッキング信号,フォーカス信号等を生成する。そして、信号増幅部4は、生成したトラッキング信号をサーボ回路6に出力し、また、生成した再生信号を信号処理部7に出力する。
モータ5は、例えば、ディスクdを搭載する所定のターンテーブルを回転させるためのスピンドルモータ(図示省略)等を備えて構成される。モータ5は、例えば、サーボ回路6により制御され、ディスクdを例えば線速度が一定となるように回転運動させる。
サーボ回路6は、例えば、モータ5を駆動制御し、所定の回転速度で回転運動させる。また、サーボ回路6は、信号増幅部4から出力されるトラッキング信号等により、ボイスコイルモータ(図示省略)を駆動制御し、磁気ヘッド1をディスクdの径方向に適宜移動させる。
信号処理部7は、例えば、信号増幅部4から出力される再生信号を復調するとともに、誤り訂正処理等を施す。信号処理部7は、この復調等により得られた復調データをトラックバッファ8に順次出力する。
トラックバッファ8は、例えば、所定容量のRAM(Random Access Memory)(図示省略)等を備えて構成され、信号処理部7から出力された復調データを順次記憶する。なお、トラックバッファ8に記憶された復調データは、システムデコーダ9に逐次出力される。
システムデコーダ9は、例えば、トラックバッファ8から出力された復調データをデコードして、映像データ及び音声データ等を生成する。システムデコーダ9は、生成した映像データ及び音声データ等を所定のAVアンプ(図示省略)等に出力する。
操作部10は、例えば、リモコン(図示省略)又はディスク記録装置100本体に設けられた各種操作キー等を備えて構成される。
システムマイコン11は、例えば、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)12,RAM13,記憶部14等を備えて構成されている。
CPU12は、記憶部14に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM13に展開して実行することにより、ディスク記録装置100全体の制御を行う。
RAM13は、CPU12により実行された処理プログラム等を、RAM13内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
記憶部14は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部14は、CPU12がディスク記録装置100全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部14は、例えば、図2に示すように、物理フォーマットプログラム14A,論理フォーマットプログラム14B,記録開始制御プログラム14C,記録制御プログラム14D,再生制御プログラム14E等を格納している。
物理フォーマットプログラム14Aは、例えば、図3に示すように、CPU12に、ディスクdのデータ記憶領域を同心円状に複数の環状の物理ゾーンZ1に分割することにより物理フォーマット処理を行う機能を実現させるプログラムである。CPU12は、かかる物理フォーマットプログラム14Aを実行する。
論理フォーマットプログラム14Bは、例えば、図4に示すように、CPU12に、物理フォーマットプログラム14Aを実行することにより形成した物理ゾーンZ1に対応して、複数の論理ゾーンZ2を形成するとともに、当該論理ゾーンZ2を複数分割して論理セグメントSを形成し、各論理セグメントSにセグメント番号を振ることにより論理フォーマット処理を行う機能を実現させるプログラムである。
より具体的には、論理フォーマットプログラム14Bは、例えば、CPU12に、図4に示すように、物理ゾーンZ1に対して複数の論理ゾーンZ2を形成し、最外周側の論理ゾーンZ2と最内周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数が最外周側の論理ゾーンZ2より内周側及び最内周側の論理ゾーンZ2より外周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数の半分となるように、論理ゾーンZ2を複数分割して論理セグメントSを形成し、当該各論理ゾーンZ2内の各論理セグメントSにセグメント番号を振る機能を実現させるプログラムである。例えば、図5(a)に示すように、最外周側から最内周側まで計5個の論理ゾーンZ2が形成され、最外周側の論理ゾーンZ2及び最内周側の論理ゾーンZ2に各々4つの論理セグメントSが形成され、最外周側の論理ゾーンZ2より内周側及び最内周側の論理ゾーンZ2より外周側の論理ゾーンZ2に各々8つの論理セグメントSが形成される場合、セグメント番号は、例えば、図5(b)に示すように、最外周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1A,2A,3A,4A、最外周側より1つ内周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1B,2B,・・・,8B、最外周側より2つ内周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1C,2C,・・・,8C、最内周側より1つ外周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1D,2D,・・・,8D、最内周側の論理ゾーンZ2の左側から右側に向かって1E,2E,3E,4Eと振られる。
上述の様に、最外周側の論理ゾーンZ2と最内周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数が最外周側の論理ゾーンZ2より内周側及び最内周側の論理ゾーンZ2より外周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数の半分となるように論理フォーマット処理すると、ディスクdの最内周側の論理ゾーンZ2内又は最外周側の論理ゾーンZ2内の一の論理セグメントSにデータが記憶された後に、当該最内周側の論理ゾーンZ2の1つ外周側の論理ゾーンZ2内又は当該最外周側の論理ゾーンZ2の1つ内周側の論理ゾーンZ2内の一の論理セグメントSにデータが記憶されるようにして、当該最内周側又は最外周側の論理ゾーンZ2において記録方向が折り返されても、例えば、論理ゾーンZ2内の論理セグメントSの数を同一とした場合のように最内周側及び最外周側の論理ゾーンZ2内においてデータが記憶されていない論理セグメントSが残ってしまうことがなくなる。
なお、最外周側の論理ゾーンZ2と最内周側の論理ゾーンZ2の論理セグメント数が同じとなるので、最外周側の論理ゾーンZ2内の1つの論理セグメントS当たりのデータ量は、最内周側の論理ゾーンZ2内の1つの論理セグメントS当たりのデータ量に比べて多くなる。また、最外周側の論理ゾーンZ2及び最内周側の論理ゾーンZ2以外の論理ゾーンZ2の論理セグメント数は同じとなるので、当該論理ゾーンZ2内の1つの論理セグメントS当たりのデータ量は、外周側ほど多くなる。
CPU12は、かかる論理フォーマットプログラム14Bを実行することにより、論理フォーマット手段として機能する。
記録開始制御プログラム14Cは、例えば、CPU12に、所定の論理ゾーンZ2を記録開始ゾーンとし、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して当該記録開始ゾーンからデータの記録を開始させる機能を実現させるプログラムである。
より具体的には、記録開始制御プログラム14Cは、例えば、CPU12に、ディスクdに記録データが記録されているか否かを判断し、ディスクdに記録データが記録されていると判断した場合に、記録データが終了する論理ゾーンZ2である終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2か否かを判断し、終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2ではないと判断した場合に、終了ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、ディスクdに記録データが記録されていないと判断した場合に、新たなデータの記録を開始する論理ゾーンZ2である記録開始ゾーンを最外周の論理ゾーンZ2と判断し、終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2であると判断した場合、及び、終了ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、記録開始ゾーンを終了ゾーンの1つ内周側の論理ゾーンZ2と判断し、終了ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、記録開始ゾーンを終了ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、当該記録開始ゾーンからデータの記録を開始させる機能を実現させるプログラムである。
記録制御プログラム14Dは、例えば、CPU12に、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、一の論理ゾーンZ2内の一の論理セグメントSのデータ格納領域へのデータの記憶が終了した場合に、ディスクdの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーンZ2内であって一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントSのデータ格納領域にデータを記憶させるとともに、ディスクdに当該データのアドレスを記録させる機能を実現させるプログラムである。
より具体的には、記録制御プログラム14Dは、例えば、CPU12に、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3により記録が行われている論理ゾーンZ2である第1記録ゾーンがディスクdの最外周の論理ゾーンZ2か否かを判断し、第1記録ゾーンがディスクdの最外周の論理ゾーンZ2ではないと判断した場合に、第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2であると判断した場合、及び、第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンZ2である第2記録ゾーンを第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンZ2と判断し、第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、第2記録ゾーンを第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録させるように制御する機能を実現させるプログラムである。
例えば、図5(b)に示すように、各論理セグメントSをセグメント番号で表す場合、記録制御プログラム14Dは、例えば、CPU12に、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、1A→1B→1C→1D→1E→2D→2C→2B→2A→3B→3C→3D→2E→4D→4C→4B→3A→5B→・・・の順に各論理セグメントSにデータを記録させるように制御する。この場合、当該データのアドレスは、例えば、各論理セグメントSのセグメント番号で表され、1A→1B→1C→1D→1E→2D→2C→2B→2A→3B→3C→3D→2E→4D→4C→4B→3A→5B→・・・となる。
CPU12は、かかる記録制御プログラム14Dを実行することにより、記録制御手段として機能する。
再生制御プログラム14Eは、例えば、CPU12に、操作部10から入力される操作信号に従って、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,サーボ回路6,モータ5等を制御して、ディスクdからデータのアドレスを読み出させ、当該アドレスに従って、データを読み出させ、信号増幅部4,信号処理部7,トラックバッファ8,システムデコーダ9等を制御して、当該データから映像データ及び音声データ等を生成させ、生成した映像データ及び音声データ等を所定のAVアンプ(図示省略)等に出力させる機能を実現させるプログラムである。
次に、上述のような構成の本発明に係るディスク記録装置100における記録開始制御動作の一例について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、CPU12は、記録開始制御プログラム14Cを実行することにより、ディスクdに記録データが記録されているか否かを判断する(ステップS1)。
ステップS1において、CPU12が、ディスクdに記録データが記録されていないと判断した場合には(ステップS1;No)、CPU12は、記録開始制御プログラム14Cの実行に基づいて、記録開始ゾーンをディスクdの最外周の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、当該記録開始ゾーンからデータの記録を開始させ(ステップS2)、本処理を終了する。
ステップS1において、CPU12が、ディスクdに記録データが記録されていると判断した場合には(ステップS1;Yes)、CPU12は、当該記録データが終了する論理ゾーンZ2である終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2か否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3において、CPU12が、当該終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2であると判断した場合には(ステップS3;No)、ステップS5に進む。
ステップS3において、CPU12が、当該終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2ではないと判断した場合には(ステップS3;No)、CPU12は、終了ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4において、CPU12が、終了ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合には(ステップS4;Yes)、CPU12は、記録開始ゾーンを終了ゾーンの1つ内周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、当該記録開始ゾーンからデータの記録を開始させ(ステップS5)、本処理を終了する。
ステップS4において、CPU12が、終了ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合には(ステップS4;No)、CPU12は、記録開始ゾーンを終了ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、当該記録開始ゾーンからデータの記録を開始させ(ステップS6)、本処理を終了する。
次に、本発明に係るディスク記録装置100における記録制御動作の一例について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、CPU12は、記録制御プログラム14Dを実行することにより、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3により記録が行われている論理ゾーンZ2である第1記録ゾーンがディスクdの最外周の論理ゾーンZ2か否かを判断する(ステップS101)。
ステップS101において、CPU12が、第1記録ゾーンがディスクdの最外周の論理ゾーンZ2であると判断した場合には(ステップS101;Yes)、ステップS103に進む。
ステップS101において、CPU12が、第1記録ゾーンがディスクdの最外周の論理ゾーンZ2ではないと判断した場合には(ステップS101;No)、CPU12は、第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断する(ステップS102)。
ステップS102において、CPU12が、第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合には(ステップS102;Yes)、CPU12は、次にデータが記録される論理ゾーンZ2である第2記録ゾーンを第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録させるように制御する(ステップS103)。
ステップS102において、CPU12が、第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合には(ステップS102;No)、CPU12は、第2記録ゾーンを第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンZ2と判断し、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3を制御して、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントSにデータを記録させるように制御する(ステップS104)。
以上に説明した本発明に係るディスク記録装置100及びプログラムによれば、CPU12が論理フォーマットプログラム14Bを実行することにより、物理フォーマット処理により形成された物理ゾーンZ1に対応して複数の論理ゾーンZ2を形成するとともに、各論理ゾーンZ2を複数分割して論理セグメントSを形成することにより論理フォーマット処理が行われ、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3により、論理フォーマット処理されたディスクdにデータが記録され、CPU12が記録制御プログラム14Dを実行することにより、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3が制御されて、一の論理ゾーンZ2内の一の論理セグメントSのデータ格納領域へのデータの記憶が終了した場合に、ディスクdの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーンZ2内であって一の論理セグメントSと隣り合う他の一の論理セグメントSのデータ格納領域にデータが記憶されるので、データがディスクdの径方向に1論理ゾーンZ2当たり1論理セグメントSずつ記憶されることとなって、データを当該ディスクdの外周側から内周側に亘ってより十分に分散させることができることとなって、当該ディスクdに記録されたデータのアクセス時間をより確実に均一とすることができる。
また、データがディスクdの径方向に連続して記憶されるので、磁気ヘッド1は当該径方向に連続して移動すれば当該データにアクセスすることができ、データへのアクセスにおける時間連続性が損なわれることがない。
また、CPU12が記録開始制御プログラム14Cを実行することにより、ディスクdに記録されている記録データが終了する論理ゾーンZ2である終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2か否かが判断され、終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2ではないと判断された場合に、終了ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であるか否かが判断され、終了ゾーンが最外周の論理ゾーンZ2であると判断された場合、及び、終了ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断された場合に、記録開始ゾーンZ2が終了ゾーンの1つ内周側の論理ゾーンZ2と判断され、終了ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断された場合に、記録開始ゾーンが終了ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンZ2と判断され、磁気ヘッド1,ヘッド駆動部2,エンコーダ3が制御されて、記録開始ゾーンからデータの記録が開始されるので、ディスクdに既にデータが記録されている場合であっても、当該記録データの終了ゾーンに続く次の論理ゾーンZ2から新しいデータの記録が行われることとなって、より効率的にディスクdのデータ記憶領域を使用することができる。
また、CPU12が論理フォーマットプログラム14Bを実行することにより、ディスクdの最外周の論理ゾーンZ2内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーンZ2内の論理セグメント数が、最外周の論理ゾーンZ2より内周側の論理ゾーンZ2内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーンZ2より外周側の論理ゾーンZ2内の論理セグメント数の半数となるように、論理フォーマット処理が行われるので、ディスクdの最内周側の論理ゾーンZ2内又は最外周側の論理ゾーンZ2内の一の論理セグメントSにデータが記憶された後に、当該最内周側の論理ゾーンZ2の1つ外周側の論理ゾーンZ2内又は当該最外周側の論理ゾーンZ2の1つ内周側の論理ゾーンZ2内の一の論理セグメントSにデータが記憶されるようにして、当該最内周側又は最外周側の論理ゾーンZ2において記録方向が折り返されても、例えば、論理ゾーンZ2内の論理セグメントの数を同一とした場合のように最内周側及び最外周側の論理ゾーンZ2内においてデータが記憶されていない論理セグメントSが残ってしまうことがなくなることとなって、より効率的にデータを記録することができる。
なお、本実施形態において、ディスクdに記録データがない場合には、記録開始ゾーンを最外周側の論理ゾーンZ2としたが、最内周側の論理ゾーンZ2とされてもよい。
また、本実施形態において、ディスク記録装置100に、上述のように、データをディスクdの径方向に1論理ゾーンZ2当たり1論理セグメントSずつ記憶していく第1モードと、従来通り、ディスクdの最外周側又は最内周側の論理ゾーンZ2から記憶していく第2モードとを備え、ディスクdに記憶するデータのデータ量が当該ディスクdの記憶容量より十分少ない場合は、第2モードにより当該データを記憶させることとしてもよい。
ディスクの物理フォーマット処理は、予めディスク挿入前に、他の装置等で行ってもよい。
また、本実施形態では、磁気ディスクへの記録を例示して説明したが、本発明は、光ディスクや光磁気ディスクへの記録においても適用可能である。
また、本実施形態では、物理フォーマット及び論理フォーマットをディスク記録装置内のCPUが行うこととしたが、これに限られるものではなく、ディスク記録装置に接続されるPCやHDDレコーダ等の機器内のCPUが行うように構成してもよい。
本発明に係るディスク記録装置の概略構成の一例を示す図である。 本発明に係るディスク記録装置の内部構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るディスクの物理ゾーンの一例を示す図である。 本発明に係るディスクの論理ゾーンの一例を示す図である。 本発明に係る論理ゾーン及び論理セグメントを説明する図(図5(a))、本発明に係る論理セグメントに振られるセグメント番号を説明する図(図5(b))である。 本発明に係るディスク記録装置における記録開始制御動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明に係るディスク記録装置における記録制御動作の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 磁気ヘッド(データ記録手段)
2 ヘッド駆動部(データ記録手段)
3 エンコーダ(データ記録手段)
12 CPU(論理フォーマット手段,記録制御手段)
14B 論理フォーマットプログラム(論理フォーマット手段)
14D 記録制御プログラム(記録制御手段)
100 ディスク記録装置
d ディスク
S 論理セグメント
Z1 物理ゾーン
Z2 論理ゾーン

Claims (2)

  1. 円盤状に形成されて回転支持される記録媒体であるディスクに対してデータを記録するディスク記録装置において、
    データ記憶領域が同心円状に複数の環状の物理ゾーンに分割された前記ディスクの前記物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成することにより論理フォーマット処理を行う論理フォーマット手段と、
    前記論理フォーマット手段によって論理フォーマット処理された前記ディスクにデータを記録するデータ記録手段と、
    前記データ記録手段を制御して、一の論理ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記憶が終了した場合に、前記ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって前記一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータを記憶させる記録制御手段と、
    を備え、
    前記記録制御手段は、
    前記データ記録手段により記録が行われている論理ゾーンである第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断した場合に、前記第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断した場合、及び、前記第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断し、前記第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、前記第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断し、前記データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御し、
    前記論理フォーマット手段は、
    前記ディスクの最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、前記最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び前記最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように、論理フォーマット処理を行うことを特徴とするディスク記録装置。
  2. 円盤状に形成されて回転支持される記録媒体であるディスクに対してデータを記録するコンピュータに、
    データ記憶領域が同心円状に複数の環状の物理ゾーンに分割された前記ディスクの前記物理ゾーンに対応して複数の論理ゾーンを形成するとともに、各論理ゾーンを複数分割して論理セグメントを形成し、最外周の論理ゾーン内の論理セグメント数及び最内周の論理ゾーン内の論理セグメント数が、前記最外周の論理ゾーンより内周側の論理ゾーン内の論理セグメント数及び前記最内周の論理ゾーンより外周側の論理ゾーン内の論理セグメント数の半数となるように論理フォーマット処理を行う第1の機能と、
    前記ディスクにデータを記録するデータ記録手段を制御して、前記論理フォーマット処理された前記ディスクの一の論理ゾーンである第1記録ゾーン内の一の論理セグメントのデータ格納領域へのデータの記録が終了した場合に、前記ディスクの径方向に隣り合う他の一の論理ゾーン内であって前記一の論理セグメントと隣り合う他の一の論理セグメントのデータ格納領域にデータを記録させる第2の機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記第2の機能は、
    前記データ記録手段により記録が行われている前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンか否かを判断し、
    前記第1記録ゾーンが当該ディスクの最外周の論理ゾーンではないと判断した場合に、前記第1記録ゾーンの記録方向は、外周側から内周側に向かう方向であるか否かを判断し、前記第1記録ゾーンが最外周の論理ゾーンであると判断した場合、及び、前記第1記録ゾーンの記録方向が外周側から内周側に向かう方向であると判断した場合に、次にデータが記録される論理ゾーンである第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンより1つ内周側の論理ゾーンと判断し、前記第1記録ゾーンの記録方向が内周側から外周側に向かう方向であると判断した場合に、前記第2記録ゾーンを前記第1記録ゾーンの1つ外周側の論理ゾーンと判断し、前記データ記録手段に、第1記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録した後、第2記録ゾーン内の一の論理セグメントにデータを記録させるように制御させることを特徴とするプログラム
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