JPH0320113Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320113Y2 JPH0320113Y2 JP1985143249U JP14324985U JPH0320113Y2 JP H0320113 Y2 JPH0320113 Y2 JP H0320113Y2 JP 1985143249 U JP1985143249 U JP 1985143249U JP 14324985 U JP14324985 U JP 14324985U JP H0320113 Y2 JPH0320113 Y2 JP H0320113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam sheet
- synthetic resin
- mat
- laminated
- mats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Carpets (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、台所マツト、風呂マツト、健康マ
ツト、靴の中敷等に用いられるマツトに関する。
ツト、靴の中敷等に用いられるマツトに関する。
ポリエチレンその他の合成樹脂の発泡シート
は、適度なクツシヨン性などの優れた特性を有
し、台所マツト、風呂マツト、健康マツト、靴の
中敷など広い用途に用いられている。
は、適度なクツシヨン性などの優れた特性を有
し、台所マツト、風呂マツト、健康マツト、靴の
中敷など広い用途に用いられている。
これらのマツト類には、マツト表面を凹凸にし
たり、中空突出部を設けたりして、いわゆる人体
のつぼ部をより強く圧することができるようにし
たものがある。
たり、中空突出部を設けたりして、いわゆる人体
のつぼ部をより強く圧することができるようにし
たものがある。
このような人体のつぼ部を押圧するフオームシ
ートとして、たとえば、特公昭57−2608号公報に
は、中空突出部の厚みと平坦部の厚みがほぼ同厚
となるように熱成形され、かつ平坦部程度の圧縮
率からなる中空突出部とそれより圧縮率の高い中
空突出部とが混在するように配列された圧縮率の
異なる中空突出部を有する熱圧縮フオームシート
が記載されている。
ートとして、たとえば、特公昭57−2608号公報に
は、中空突出部の厚みと平坦部の厚みがほぼ同厚
となるように熱成形され、かつ平坦部程度の圧縮
率からなる中空突出部とそれより圧縮率の高い中
空突出部とが混在するように配列された圧縮率の
異なる中空突出部を有する熱圧縮フオームシート
が記載されている。
前記特公昭57−2608号公報に記載されたフオー
ムシートを製造するには、この公報に記載されて
いるように、先ず、可撓性フオームシートの一面
に凹凸部を形成し、続いてこれを雄型及び雌型で
挟着して熱プレス形成しなければならない。した
がつて、予めフオームシートの一面に凹凸部をし
なければならないし、更に型を用いる等製造が煩
瑣である。また、製品の表面には凹凸があるの
で、ゴミ等が溜り汚れ易い。
ムシートを製造するには、この公報に記載されて
いるように、先ず、可撓性フオームシートの一面
に凹凸部を形成し、続いてこれを雄型及び雌型で
挟着して熱プレス形成しなければならない。した
がつて、予めフオームシートの一面に凹凸部をし
なければならないし、更に型を用いる等製造が煩
瑣である。また、製品の表面には凹凸があるの
で、ゴミ等が溜り汚れ易い。
この考案は、上記の点に鑑み、製造容易で、表
面を特に凹凸とすることなく人体のつぼ部を圧縮
できる発泡体製のマツトを提供することを目的と
する。
面を特に凹凸とすることなく人体のつぼ部を圧縮
できる発泡体製のマツトを提供することを目的と
する。
この考案のマツトは、合成樹脂発泡シートに、
その厚さ方向に適宜間隔をおいて前記発泡シート
よりも硬い材料よりなる柱状体が埋設されてお
り、下面には合成樹脂フイルムがラミネートさ
れ、上面には別の合成樹脂発泡シートが張り合わ
されていることを特徴とする。
その厚さ方向に適宜間隔をおいて前記発泡シート
よりも硬い材料よりなる柱状体が埋設されてお
り、下面には合成樹脂フイルムがラミネートさ
れ、上面には別の合成樹脂発泡シートが張り合わ
されていることを特徴とする。
この考案において用いられる合成樹脂発泡シー
トは、たとえば架橋ポリエチレン発泡シートのよ
うな適度のクツシヨン性を有する発泡シートであ
り、これまでのマツト類に用いられるものと特に
相違しない。
トは、たとえば架橋ポリエチレン発泡シートのよ
うな適度のクツシヨン性を有する発泡シートであ
り、これまでのマツト類に用いられるものと特に
相違しない。
また、発泡シートよりも硬い材料とは、これを
柱状体の状態に埋設形成するのに都合のよい材料
の硬化性液状物が好ましく、たとえば硬化型ポリ
ウレタン液を素材とするのがよい。
柱状体の状態に埋設形成するのに都合のよい材料
の硬化性液状物が好ましく、たとえば硬化型ポリ
ウレタン液を素材とするのがよい。
この考案のマツトは、表面を凹凸にしなくとも
適宜間隔をおいて埋設された柱状体の部分がいわ
ゆる人体のつぼ部を圧して刺激することができ
る。
適宜間隔をおいて埋設された柱状体の部分がいわ
ゆる人体のつぼ部を圧して刺激することができ
る。
この考案の実施例を図面を参照して説明する
と、第1図は、台所マツト、風呂マツト、玄関マ
ツトなどの敷物に使用されるマツトの一例であ
り、1は数倍〜数十倍に発泡させた独立気泡性の
架橋ポリエチレン発泡シート(たとえば厚さ10
mm)であり、所定間隔(たとえば8mm間隔)をお
いてたとえば千鳥状に数mm径の貫通孔11が穿設
されている。
と、第1図は、台所マツト、風呂マツト、玄関マ
ツトなどの敷物に使用されるマツトの一例であ
り、1は数倍〜数十倍に発泡させた独立気泡性の
架橋ポリエチレン発泡シート(たとえば厚さ10
mm)であり、所定間隔(たとえば8mm間隔)をお
いてたとえば千鳥状に数mm径の貫通孔11が穿設
されている。
この貫通孔11には、硬化型ポリウレタン液が
注入硬化されて、基材の発泡シート1よりも硬い
柱状体2が埋設されている。
注入硬化されて、基材の発泡シート1よりも硬い
柱状体2が埋設されている。
なお、このマツトの表裏には必要に応じて補
強、化粧等の処理を行つてよい。この実施例で
は、発泡シート1の裏面にはポリプロピレンフイ
ルム3がラミネートされ、表面には化粧層として
エンボス加工した2mm厚さの発泡ポリエチレンシ
ート4が張り合わせられている。
強、化粧等の処理を行つてよい。この実施例で
は、発泡シート1の裏面にはポリプロピレンフイ
ルム3がラミネートされ、表面には化粧層として
エンボス加工した2mm厚さの発泡ポリエチレンシ
ート4が張り合わせられている。
また、貫通孔11は基材の発泡シート1の全面
に設けるばかりでなく、部分的に設けてもよく、
その貫通孔の間隔が不均一であつてもよいことは
勿論である。貫通しない途中まであけられた孔で
あつてもよい。これらは使用目的に応じて決める
ことである。
に設けるばかりでなく、部分的に設けてもよく、
その貫通孔の間隔が不均一であつてもよいことは
勿論である。貫通しない途中まであけられた孔で
あつてもよい。これらは使用目的に応じて決める
ことである。
この考案のマツトは、基材の発泡シートに、そ
れよりも硬い柱状体が厚さ方向に埋設されている
から、この柱状体部がいわゆる人体のつぼを刺激
する作用をなし、また、特に表面を凹凸にするこ
とがないから、埃等が溜まることなく汚れにく
く、マツトとして好適である。
れよりも硬い柱状体が厚さ方向に埋設されている
から、この柱状体部がいわゆる人体のつぼを刺激
する作用をなし、また、特に表面を凹凸にするこ
とがないから、埃等が溜まることなく汚れにく
く、マツトとして好適である。
また、このものの製造にあつては、たとえば発
泡シートに孔をあけこれに硬化型液を注入硬化さ
せればよいので、特別なプレス型を必要とせず、
製造が容易である。この際、マツト下面に合成樹
脂フイルムがラミネートされているから、ポリウ
レタン等の硬化型液を注入しても洩れることがな
く、硬化後より一体化される。
泡シートに孔をあけこれに硬化型液を注入硬化さ
せればよいので、特別なプレス型を必要とせず、
製造が容易である。この際、マツト下面に合成樹
脂フイルムがラミネートされているから、ポリウ
レタン等の硬化型液を注入しても洩れることがな
く、硬化後より一体化される。
又、マツト上面に、別の合成樹脂発泡シートが
張り合わされているので、マツトの化粧加工が自
由にでき商品価値が上がり、しかもその別の合成
樹脂発泡シートポリウレタン等の硬化により、芯
材の合成樹脂発泡シートと強固に一体化させるこ
とができる。
張り合わされているので、マツトの化粧加工が自
由にでき商品価値が上がり、しかもその別の合成
樹脂発泡シートポリウレタン等の硬化により、芯
材の合成樹脂発泡シートと強固に一体化させるこ
とができる。
図面は、この考案のマツトの一例を示す断面図
である。 1……発泡シート、2……柱状体、3……合成
樹脂フイルム、4……発泡シート。
である。 1……発泡シート、2……柱状体、3……合成
樹脂フイルム、4……発泡シート。
Claims (1)
- 合成樹脂発泡シートに、その厚さ方向に適宜間
隔をおいて前記発泡シートよりも硬い材料よりな
る柱状体が埋設されており、下面には合成樹脂フ
イルムがラミネートされ、上面には別の合成樹脂
発泡シートが張り合わされていることを特徴とす
る、マツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985143249U JPH0320113Y2 (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985143249U JPH0320113Y2 (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250924U JPS6250924U (ja) | 1987-03-30 |
JPH0320113Y2 true JPH0320113Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=31052752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985143249U Expired JPH0320113Y2 (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0320113Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8424222B2 (en) * | 2007-11-21 | 2013-04-23 | Spenco Medical Corporation | Arthritis and diabetes insole |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57137144A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Pressure-resisting heat insulating board |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5192565U (ja) * | 1975-01-21 | 1976-07-24 | ||
JPS54114606U (ja) * | 1978-01-31 | 1979-08-11 |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP1985143249U patent/JPH0320113Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57137144A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Pressure-resisting heat insulating board |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6250924U (ja) | 1987-03-30 |
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