JPH0320092Y2 - - Google Patents
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- JPH0320092Y2 JPH0320092Y2 JP1985041325U JP4132585U JPH0320092Y2 JP H0320092 Y2 JPH0320092 Y2 JP H0320092Y2 JP 1985041325 U JP1985041325 U JP 1985041325U JP 4132585 U JP4132585 U JP 4132585U JP H0320092 Y2 JPH0320092 Y2 JP H0320092Y2
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- JP
- Japan
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- piston
- cylinder
- injection
- supply pump
- metering
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- Expired
Links
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 37
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、例えば、反応型射出成形機や、シリ
コーンゴム成形機に好適に使用される射出成形機
の計量安定化装置に関する。
コーンゴム成形機に好適に使用される射出成形機
の計量安定化装置に関する。
[従来の技術]
射出成形機においては、良好な品質の製品を作
る条件の一つとして材料を過不足なく供給するこ
とが必要であるが、秤量を正確に行うために稼働
効率が下がることは望ましくない。
る条件の一つとして材料を過不足なく供給するこ
とが必要であるが、秤量を正確に行うために稼働
効率が下がることは望ましくない。
従来、液状のプラスチツク材料(原液)を使用
する射出成形機においては、原液を計量シリンダ
内へ供給ポンプで圧入し、その計量シリンダのピ
ストンが所定のストローク移動したときにピスト
ンに連動する部材がリミツトスイツチを作動さ
せ、それにより、上記供給ポンプの差動を停止さ
せる信号が出力されるように構成されたものが使
用されている。
する射出成形機においては、原液を計量シリンダ
内へ供給ポンプで圧入し、その計量シリンダのピ
ストンが所定のストローク移動したときにピスト
ンに連動する部材がリミツトスイツチを作動さ
せ、それにより、上記供給ポンプの差動を停止さ
せる信号が出力されるように構成されたものが使
用されている。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のような従来の技術におい
ては、次のような問題点があつた。
ては、次のような問題点があつた。
すなわち、稼動効率を高めるためには、ポンプ
の能率を上げ、高速で原液の注入を行うことが望
ましいが、その場合にはリミツトスイツチによつ
て停止信号が出て、ポンプの作動が止まつた後に
計量シリンダのピストンの慣性により、ピストン
が流されてオーバーランが生じる。
の能率を上げ、高速で原液の注入を行うことが望
ましいが、その場合にはリミツトスイツチによつ
て停止信号が出て、ポンプの作動が止まつた後に
計量シリンダのピストンの慣性により、ピストン
が流されてオーバーランが生じる。
また、上記の高能力のポンプとして空気圧作動
によるペールポンプが使用されることが多いが、
この場合ポンプのアクチユエータ作動停止後も残
留圧力によつてやはりオーバーランが生じ、一
方、このようなオーバーラン防止のため、ポンプ
による注入速度を小さくすれば、稼動効率が下が
るといいう問題点があつた。
によるペールポンプが使用されることが多いが、
この場合ポンプのアクチユエータ作動停止後も残
留圧力によつてやはりオーバーランが生じ、一
方、このようなオーバーラン防止のため、ポンプ
による注入速度を小さくすれば、稼動効率が下が
るといいう問題点があつた。
[課題を解決するための手段]
本考案は上記従来の課題を有効に解決するため
に、計量シリンダと、上記計量シリンダに原液を
送り込む供給ポンプと、上記計量シリンダ内に摺
動自在に嵌送され、上記供給ポンプから送り込ま
れる原液によつて後退移動させられるピストン
と、このピストンに連結されるととももに、この
ピストンを押し込むことにより上記計量シリンダ
内の原液を金型等に射出するピストンを有する射
出シリンダとを備えた射出成形機において、上記
射出シリンダに、上記供給ポンプの停止後に射出
シリンダのピストンが当接して停止させられるこ
とにより、上記計量シリンダのピストンの移動を
制限するストツパ機構が設けられてなり、上記ス
トツパ機構は、上記射出シリンダのピストンに連
動して上記供給ポンプへ停止信号を出力するとと
もに、射出シリンダからの作動油の排出停止信号
を出力するリミツトスイツチを備えた構成とした
ものである。
に、計量シリンダと、上記計量シリンダに原液を
送り込む供給ポンプと、上記計量シリンダ内に摺
動自在に嵌送され、上記供給ポンプから送り込ま
れる原液によつて後退移動させられるピストン
と、このピストンに連結されるととももに、この
ピストンを押し込むことにより上記計量シリンダ
内の原液を金型等に射出するピストンを有する射
出シリンダとを備えた射出成形機において、上記
射出シリンダに、上記供給ポンプの停止後に射出
シリンダのピストンが当接して停止させられるこ
とにより、上記計量シリンダのピストンの移動を
制限するストツパ機構が設けられてなり、上記ス
トツパ機構は、上記射出シリンダのピストンに連
動して上記供給ポンプへ停止信号を出力するとと
もに、射出シリンダからの作動油の排出停止信号
を出力するリミツトスイツチを備えた構成とした
ものである。
[作用]
本考案に係わる射出成形機における計量安定化
装置によると、供給ポンプから計量シリンダへ原
液が注入されると、原液によつて計量シリンダの
ピストンが後退させられるとともに、このピスト
ンに連動して射出シリンダのピストンも後退させ
られる。
装置によると、供給ポンプから計量シリンダへ原
液が注入されると、原液によつて計量シリンダの
ピストンが後退させられるとともに、このピスト
ンに連動して射出シリンダのピストンも後退させ
られる。
そして、注入された原液が所定量に達する直前
に、射出シリンダのピストンによつてリミツトス
イツチが作動させられて、上記供給ポンプへ停止
信号が出力されるとともに、射出シリンダからの
作動油の排出停止信号が出力される。
に、射出シリンダのピストンによつてリミツトス
イツチが作動させられて、上記供給ポンプへ停止
信号が出力されるとともに、射出シリンダからの
作動油の排出停止信号が出力される。
これによつて、供給ポンプの停止が行われ、原
液の注入が停止されるが、計量シリンダおよび射
出シリンダのピストンが慣性によつて後退移動を
継続し、ストツパ機構に当接してその移動が機械
的に規制される。
液の注入が停止されるが、計量シリンダおよび射
出シリンダのピストンが慣性によつて後退移動を
継続し、ストツパ機構に当接してその移動が機械
的に規制される。
ここで、射出シリンダからの作動油の排出が制
限されることから、この射出シリンダ内の油圧が
上昇し、射出シリンダのピストンに制動力が作用
してその機械的な接触時における衝撃が緩和され
る。
限されることから、この射出シリンダ内の油圧が
上昇し、射出シリンダのピストンに制動力が作用
してその機械的な接触時における衝撃が緩和され
る。
[実施例]
以下、本考案をシリコーンゴム成形機に適用し
た一実施例を、第1図により説明する。
た一実施例を、第1図により説明する。
図において符号1は原液M1,M2をペールポ
ンプ2,2により原液ライン2a,2aを通して
供給される一対の計量シリンダであり、これらの
計量シリンダ1,1の各ピストン3,3はロツド
3a,3a、プツシヤープレート3b介して結合
されて連動するようになつている。
ンプ2,2により原液ライン2a,2aを通して
供給される一対の計量シリンダであり、これらの
計量シリンダ1,1の各ピストン3,3はロツド
3a,3a、プツシヤープレート3b介して結合
されて連動するようになつている。
また、4は上記プツシヤープレート3bにロツ
ド5aを介して連結されたピストン5を有し、油
圧によつて作動してプツシヤープレート3bを押
し込み、上記各計量シリンダ1,1の原液M1,
M2を混合部6に圧入させる射出シリンダであ
る。
ド5aを介して連結されたピストン5を有し、油
圧によつて作動してプツシヤープレート3bを押
し込み、上記各計量シリンダ1,1の原液M1,
M2を混合部6に圧入させる射出シリンダであ
る。
また、7は上記プツシヤープレート3bの後側
(射出シリンダ側)の所定位置に設置されプツシ
ヤープレート3bの後面の接触により作動し、上
記ペールポンプ2,2の作動停止信号を出力する
リミツトスイツチである。
(射出シリンダ側)の所定位置に設置されプツシ
ヤープレート3bの後面の接触により作動し、上
記ペールポンプ2,2の作動停止信号を出力する
リミツトスイツチである。
8は上記射出シリンダ4の後面(作動油側)の
壁部に形成されたねじ孔9に螺合され、ピストン
5の後退時にピストン5に当接してそのオーバー
ランを防ぐスピンドル10と、このスピンドル1
0を回動させ、そのピストン5との当接位置を調
整するハンドル11とを有するストツパである。
壁部に形成されたねじ孔9に螺合され、ピストン
5の後退時にピストン5に当接してそのオーバー
ランを防ぐスピンドル10と、このスピンドル1
0を回動させ、そのピストン5との当接位置を調
整するハンドル11とを有するストツパである。
上記ストツパ8と前記リミツトスイツチ7は、
その間に連動機構12が設けられているととも
に、その位置にはピストン5の後退時にプツシヤ
ープレート3bの後面がリミツトスイツチ7に当
接した直後に、ピストン5の後面がスピンドル9
の先端に当接するように設定されている。
その間に連動機構12が設けられているととも
に、その位置にはピストン5の後退時にプツシヤ
ープレート3bの後面がリミツトスイツチ7に当
接した直後に、ピストン5の後面がスピンドル9
の先端に当接するように設定されている。
上記ストツパ8と連動機構12及びリミツトス
イツチ11でストツパ機構13が構成されてい
る。
イツチ11でストツパ機構13が構成されてい
る。
また、上記射出シリンダ4の油送ライン14に
は、ピストン5を押し出す作動油ライン15と、
原液注入時に油を逃がす開放ライン16と、閉止
ライン17の3ラインを切り替えるバルブ18が
設けられ、開放ライン16から閉止ライン17へ
の切り替えは、上記リミツトスイツチ7の出力信
号によつて行われる構成となつている。
は、ピストン5を押し出す作動油ライン15と、
原液注入時に油を逃がす開放ライン16と、閉止
ライン17の3ラインを切り替えるバルブ18が
設けられ、開放ライン16から閉止ライン17へ
の切り替えは、上記リミツトスイツチ7の出力信
号によつて行われる構成となつている。
次に、上記のように構成された射出成形機にお
ける計量安定化装置につきその作用を説明する
と、射出終了後、供給ポンプ2,2が作動するこ
とにより、原液M1,M2が原液ライン2a,2
aを介して計量シリンダ1,1内に注入される。
ける計量安定化装置につきその作用を説明する
と、射出終了後、供給ポンプ2,2が作動するこ
とにより、原液M1,M2が原液ライン2a,2
aを介して計量シリンダ1,1内に注入される。
このとき、切替バルブ18により油送ライン1
4は、開放ライン16に通じるように切替えられ
ているので、各計量シリンダ1,1のピストン
3,3、プツシヤープレート3b及び射出シリン
ダ4のピストン5は、原液M1,M2の圧力によ
り押し戻される。
4は、開放ライン16に通じるように切替えられ
ているので、各計量シリンダ1,1のピストン
3,3、プツシヤープレート3b及び射出シリン
ダ4のピストン5は、原液M1,M2の圧力によ
り押し戻される。
プツシヤープレート3b後面がリミツトスイツ
チ7に当接したときに、供給ポンプ2,2の停止
信号と、切替バルブ18を作動させて油送ライン
14を閉止ライン16に接続させる信号が出力さ
れる。
チ7に当接したときに、供給ポンプ2,2の停止
信号と、切替バルブ18を作動させて油送ライン
14を閉止ライン16に接続させる信号が出力さ
れる。
ここで射出シリンダ4内の油圧によりピストン
5の速度は減少する。
5の速度は減少する。
さらに、その直後に射出シリンダ4のピストン
5の後面がストツパ8のスピンドル10に当接
し、ピストン5の動きが完全に停止される。
5の後面がストツパ8のスピンドル10に当接
し、ピストン5の動きが完全に停止される。
このとき、切替バルブ18の作用によりピスト
ン5の速度が減少させられていることから、ピス
トン5とスピンドル10との当接時の衝撃力が緩
和される。
ン5の速度が減少させられていることから、ピス
トン5とスピンドル10との当接時の衝撃力が緩
和される。
その後、切替バルブ18が作動油ライン15に
切り替えられて、油圧により射出シリンダ4のピ
ストン5が押され、原液M1,M2が混合部6へ
射出される。
切り替えられて、油圧により射出シリンダ4のピ
ストン5が押され、原液M1,M2が混合部6へ
射出される。
原液M1,M2の供給量を変えるときには、ス
トツパ8のハンドル11を操作することにより簡
単に行える。
トツパ8のハンドル11を操作することにより簡
単に行える。
さらに、このような操作が頻繁に行われる場合
には、例えば、スピンドル10の回動を電動モー
タにより行うようにしてもよい。
には、例えば、スピンドル10の回動を電動モー
タにより行うようにしてもよい。
上記の構成及び作用から理解されるように、本
実施例の射出成形機の計量安定化装置は、ストツ
パにより機械的にピストンのストロークを制御す
るので、原液の計量が正確に行われるとともに、
リミツトスイツチがストツパと連動して動くの
で、供給量を変える操作も簡単で誤差が少ない。
実施例の射出成形機の計量安定化装置は、ストツ
パにより機械的にピストンのストロークを制御す
るので、原液の計量が正確に行われるとともに、
リミツトスイツチがストツパと連動して動くの
で、供給量を変える操作も簡単で誤差が少ない。
また、リミツトスイツチが原液供給ポンプ及び
射出シリンダの油送ラインに設けられた切替バル
ブを制御し、例えば、供給ポンプ作動中にピスト
ンがストツパに当たるというような事故を防ぐと
ともに、ピストンの速度を油圧によつて減少させ
て衝撃力を緩和するという効果も有する。
射出シリンダの油送ラインに設けられた切替バル
ブを制御し、例えば、供給ポンプ作動中にピスト
ンがストツパに当たるというような事故を防ぐと
ともに、ピストンの速度を油圧によつて減少させ
て衝撃力を緩和するという効果も有する。
したがつて、計量の安定化が図れると同時に、
稼働効率を下げないのみでなく、むしろ向上させ
るように作用するものである。
稼働効率を下げないのみでなく、むしろ向上させ
るように作用するものである。
第2図は、本考案の他の実施例で、反応型射出
成形機に応用した例を示し、混合ヘツド6aへ送
られる原液M1,M2の射出シリンダ4.4が
固々に設られれており、ストツパ機構13も各射
出シリンダ4,4に対し、それぞれ個別に設けら
れて、原液M1,M2の量をそれぞれ各別に変え
ることができるうに構成されている。
成形機に応用した例を示し、混合ヘツド6aへ送
られる原液M1,M2の射出シリンダ4.4が
固々に設られれており、ストツパ機構13も各射
出シリンダ4,4に対し、それぞれ個別に設けら
れて、原液M1,M2の量をそれぞれ各別に変え
ることができるうに構成されている。
本実施例の作用及び効果は、上記のごとく原液
M1,M2の量を各別に調整できるほかは、第1
図の実施例と同様のものがある。
M1,M2の量を各別に調整できるほかは、第1
図の実施例と同様のものがある。
[考案の効果]
本考案は、計量シリンダと、上記計量シリンダ
に原液を送り込む供給ポンプと、上記計量シリン
ダ内に摺動自在に嵌装され、上記供給ポンプから
送り込まれる原液によつて後退移動させられるピ
ストンと、このピストンに連結されるとともに、
このピストンを押し込むことにより上記計量シリ
ンダ内の原液を金型等に射出するピストンを有す
る射出シリンダとを備えた射出成形機において、
上記射出シリンダに、上記供給ポンプの停止後に
射出シリンダのピストンが当接して停止させられ
ることにより、上記計量シリンダのピストンの移
動を制限するストツパ機構が設けられてなり、上
記ストツパ機構は、上記射出シリンダのピストン
に連動して上記供給ポンプへ停止信号を出力する
とともに、射出シリンダからの作動油の排出停止
信号を出力するリミツトスイツチを備えているこ
とを特徴とするもので、次のような優れた効果を
奏する。
に原液を送り込む供給ポンプと、上記計量シリン
ダ内に摺動自在に嵌装され、上記供給ポンプから
送り込まれる原液によつて後退移動させられるピ
ストンと、このピストンに連結されるとともに、
このピストンを押し込むことにより上記計量シリ
ンダ内の原液を金型等に射出するピストンを有す
る射出シリンダとを備えた射出成形機において、
上記射出シリンダに、上記供給ポンプの停止後に
射出シリンダのピストンが当接して停止させられ
ることにより、上記計量シリンダのピストンの移
動を制限するストツパ機構が設けられてなり、上
記ストツパ機構は、上記射出シリンダのピストン
に連動して上記供給ポンプへ停止信号を出力する
とともに、射出シリンダからの作動油の排出停止
信号を出力するリミツトスイツチを備えているこ
とを特徴とするもので、次のような優れた効果を
奏する。
原液を計量シリンダに供給するとき、ストツパ
機構により射出シリンダのピストンのオーバーラ
ンが防止されることにより、その計量が安定して
正確に行われ、しかも従来装置のように、供給ポ
ンプの注入速度を小さくする必要もないので、装
置の稼働効率を向上するとともに、供給量の変更
が簡便になる。
機構により射出シリンダのピストンのオーバーラ
ンが防止されることにより、その計量が安定して
正確に行われ、しかも従来装置のように、供給ポ
ンプの注入速度を小さくする必要もないので、装
置の稼働効率を向上するとともに、供給量の変更
が簡便になる。
しかも、供給ポンプの停止とともに、射出シリ
ンダのピストンに制動が加えられて、このピスト
ンとストツパ機構との衝撃力を緩和して、信頼性
の向上が図られる。
ンダのピストンに制動が加えられて、このピスト
ンとストツパ機構との衝撃力を緩和して、信頼性
の向上が図られる。
第1図及び第2図はそれぞれ本考案の実施例の
構成を示す説明図である。 1……計量シリンダ、2……供給ポンプ、3…
…ピストン、4……射出シリンダ、5……ピスト
ン、7……リミツトスイツチ、13……ストツパ
機構、18……切替バルブ。
構成を示す説明図である。 1……計量シリンダ、2……供給ポンプ、3…
…ピストン、4……射出シリンダ、5……ピスト
ン、7……リミツトスイツチ、13……ストツパ
機構、18……切替バルブ。
Claims (1)
- 計量シリンダと、上記計量シリンダに原液を送
り込む供給ポンプと、上記計量シリンダ内に摺動
自在に嵌送され、上記供給ポンプから送り込まれ
る原液によつて後退移動させられるピストンと、
このピストンに連結されるととももに、このピス
トンを押し込むことにより上記計量シリンダ内の
原液を金型等に射出するピストンを有する射出シ
リンダとを備えた射出成形機において、上記射出
シリンダに、上記供給ポンプの停止後に射出シリ
ンダのピストンが当接して停止させられることに
より、上記計量シリンダのピストンの移動を制限
するストツパ機構が設けられてなり、上記ストツ
パ機構は、上記射出シリンダのピストンに連動し
て上記供給ポンプへ停止信号を出力するととも
に、射出シリンダからの作動油の排出停止信号を
出力するリミツトスイツチを備えていることを特
徴とする射出成形機における計量安定化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985041325U JPH0320092Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985041325U JPH0320092Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61158409U JPS61158409U (ja) | 1986-10-01 |
JPH0320092Y2 true JPH0320092Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=30551041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985041325U Expired JPH0320092Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0320092Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6058594B2 (ja) * | 2014-07-28 | 2017-01-11 | 日精樹脂工業株式会社 | 液状材料射出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644640A (en) * | 1979-09-07 | 1981-04-23 | Bayer Ag | Method and device for manufacturing reaction mixture consisting of fluid component forming foam material or solid material |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6232810Y2 (ja) * | 1980-04-02 | 1987-08-22 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP1985041325U patent/JPH0320092Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644640A (en) * | 1979-09-07 | 1981-04-23 | Bayer Ag | Method and device for manufacturing reaction mixture consisting of fluid component forming foam material or solid material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61158409U (ja) | 1986-10-01 |
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