JPH03199572A - 脱着式面取プラスチック箱枠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来、第１図、第２図のようた構造物を作る場合、■■
の部分の箱抜き型枠は、桟木、コンクリートパネル等の
型枠材料で加工、組立を行なっていた。しかし箱抜きの
たて■、よこ■の設計寸法によって、市販されている材
料の寸法では、細工に困難な点が生じていた。又、木材
で箱抜き型枠を作ったとき、平面的なカーブがある場合
など、その箱枠を曲げるには、かなりの労力がかかって
いた。そして型枠脱却後は、水分の吸収、コンクリート
の付着によって材料の腐敗等老朽化するので長期にわた
り使用することができなかったように思われます。

そこで、この箱抜き型枠自体を、適当な強度、柔軟性を
もったプラスチック製の固定板■、と箱枠■を用い従来
、木材等で作る加工手間を省き、組立を容易にし、かつ
、平面的ｔｘカーブにも対応でき、腐敗し１にいために
、長期にわたり反復利用ができることを目的としている
。

それを図面によって説明すれば次の通りである。

第３図は、箱枠セットの組立順序を示す。

まず、型枠材■に釘、木ネジ等■で固定板■を固定する
。次は■に箱枠■を差込、又は、はめ込む。このとき、
固定板と箱枠の脱着は、それぞれの両端にある凹凸（■
■）のかみ合いによって、できるようにする。

ここで第３図、第４図に示す■は、第１図及び第６図（
蓋掛水路）に示す施工の場合のように、コンクリートの
角部分を作らないためのもので、いわゆる面木に相当す
るものである。又、第２図、第７図（間部分のある構造
物）に示すような施工の場合や、面取りが必要でない場
合は、第３図に示す破線部分◎よりこれを切り取り施工
を行なう。

【図面の簡単な説明】

第１図−蓋掛水路の横断面図 第２図−間部分のある構造物（平面又は断面）第３図−
箱抜き型枠部の組立順序を示す。 第４図−箱抜き型枠の組立図（横断面図）第５図−箱枠
セノド■■の組合せ立体図第６図、第７図−上段図は第
１図、 第２図の型枠組立状況を示し、下段図 は、型枠脱却後のコンクリートの形態 を示す。 ■、■−箱抜き部分 ■、■−箱抜き部分のたて、 ■−面取りの切り取り線 ■−箱枠の延長寸法 よこの寸法 ■−桟木、コンクリートパネル等の型枠材■−釘、木ネ
ジ等の止め金物

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　現場打コンクリートで蓋掛水路（第１図）や凹部のあ
   る構造物（第２図）を築造する場合、従来の型枠材料４
   に、第３図、第４図に示すポリエチレン、塩化ビニール
   等プラスチック製の脱着式箱枠セット（１）（２）を併
   用し、型枠の加工、組立を容易にし、かつ面取り部分（
   ３）を設けた箱枠セット。