JP3065923U - プランタ―カバ― - Google Patents

プランタ―カバ―

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JP3065923U
JP3065923U JP1999005418U JP541899U JP3065923U JP 3065923 U JP3065923 U JP 3065923U JP 1999005418 U JP1999005418 U JP 1999005418U JP 541899 U JP541899 U JP 541899U JP 3065923 U JP3065923 U JP 3065923U
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planter
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善之 古川
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善之 古川
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 摩耗したタイル整列用の張り板を再利用す
る。 【解決手段】 摩耗により使用不能となったタイル整列
用の張り板1が棒材6で構成した立方体形の枠5の4つ
の側面に張り付けられ、タイル整列の用張り板の升目3
にタイルaが張り付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、摩耗により使用不能となったタイル整列用の張り板を再利用したプ ランターカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
陶磁製のタイルを建築物の壁や床に張り付ける場合に、1枚ずつ張り付けてい たのでは作業に時間がかかり、また、隣合うタイル同士の隙間(以下、目地とい う)をそろえるのに熟練を要するため、1組のタイル群を、表面に目地に対応す る幅の仕切り突条を形成して多数の升目を構成した合成樹脂製の張り板の各升目 にタイルを収め、その上に紙または網などを水溶性の接着剤で張り付けて、その タイル群を目地のそろった1組に結合してから壁や床に接着剤により張り付け、 その接着剤が硬化してから、水拭きにより紙や網を剥がす工法が一般に行われて いる。
【0003】 ここで、張り板は硬質のタイルが衝突して仕切り突条が摩耗し、目地の幅が広 がってタイル群を整列させることができなくなることから、摩耗が進んで使用で きなくなった張り板は新品と交換しなければならない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この張り板は摩耗をできるだけ少なくするように硬化剤の入っ た特殊な合成樹脂で作られているため、使用不能となったものはリサイクルが困 難であって、産業廃棄物として投棄する外なく、多量にたまった使用済みの張り 板の処分が課題となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】
このような課題を解決し、使用済みの張り板を有効に利用するための手段とし て、請求項1の考案は、摩耗により使用不能となったタイル整列用の張り板が棒 材で構成した立方体形の枠の4つの側面に張り付けられ、タイル整列の用張り板 の升目にタイルが張り付けられているプランターカバーであるから、見栄えのし ない合成樹脂製のプランターがその上部を除いてタイルにより囲まれた状態とな って高級感が生じるとともに、タイルの断熱効果により、プランター内の土壌の 温度上昇による水分の蒸発が抑制され、水やりの回数を減らすことができる。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1の考案のプランターカバーにおいて、枠の上面の 周縁にも張り板が張り付けられてその升目にタイルを張り付けられているもので あって、プランターの鍔が上面の張り板の一部を覆って引っ掛かるようになるか ら、上面の隙間からプランターカバーの内側が見えるのが防止されて美観が向上 するとともに断熱効果も向上する。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1または2の考案において、立方体形の枠に張り板 を張り付けた後にその升目にタイルを張り付けたから張り板を釘やねじで容易に 張り付けることができる。
【0008】 請求項4の考案は、請求項1、2または3に記載の考案において、棒材が木材 であって張り板を釘により張り付けたから張り板の張り付けが容易である。
【0009】 請求項5の考案は、請求項1または2の考案において、張り板にタイルを張り 付けた後に、その張り板を枠に接着剤により張り付けたから量産に適する。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 図1において、1は硬質の合成樹脂製の張り板であって、格子状の仕切り突条 2によって多数の方形の升目3が構成されている。
【0011】 この升目3には、図2に示すように、陶磁器製のタイルaが収められて整列さ れ、その上から図示しない紙や網などを張り付けて連結することにより、仕切り 突条2の幅に対応する幅の目地間隙を残して一群のタイルが連結されるようにな っているが、長期間使用すると硬いタイルaにこすられて、図3に示すように、 仕切り突条2が摩耗して高さが低くなるとともに、幅も狭くなるため、タイルa が升目3内において遊動を生じて、目地間隙が一定とならず、タイル群を一定の 目地間隙で整列することができなくなり、仕切り突条2の摩耗が大きくなった張 り板1は使用不能となる。
【0012】 図4において5は四角形断面の木材6を釘打ちにより立方体形にした枠であっ て、その4つの側面と上面の周縁とに、使用不能となった仕切り板1を適宜の長 さと幅に切断して小孔4をあけたものを升目3が外側になるようにして当てて、 図5に示すように、小孔4に通した釘7を木材6に打ちこんで固定し、各升目3 にタイルaを収めて接着剤で張り付ける。
【0013】 このようにして、構成された本考案に係るプランターカバー8は、図7、8、 9に示すように、植物cを植えた合成樹脂製のプランターbを、その鍔部を植え 面の周縁のタイルaに当てて吊り下げるように収めるとプランターbとプランタ ーカバー8の間に隙間がなく、外観に優れるが、プランターbをプランターカバ ー8の中に落とし込むようにしてもよい。
【0014】 なお、張り板1の升目3にあらかじめタイルaを張り付けておき、これを接着 剤で枠5に張り付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】張り板の一部の斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】摩耗した張り板のA−A線断面図である。
【図4】本考案に係るプランターカバーの分解斜視図で
ある。
【図5】本考案に係るプランターカバーの要部の分解断
面図である。
【図6】本考案に係るプランターカバーにプランターb
を収める前の状態の斜視図である。
【図7】本考案のプランターカバーにプランターbを収
めた状態の斜視図である。
【図8】図7の断面図である。
【符号の説明】
1:張り板 2:仕切り突条 3:升目 4:小孔 5:枠 6:木材 7:釘 8:プランターカバー a:タイル b:プランター c:植物

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摩耗により使用不能となったタイル整列
    用の張り板が棒材で構成した立方体形の枠の4つの側面
    に張り付けられ、前記タイル整列用張り板の升目にタイ
    ルが張り付けられているプランターカバー。
  2. 【請求項2】 前記枠の上面の周縁にも前記張り板が張
    り付けられてその升目にタイルが張り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプランターカバー。
  3. 【請求項3】 前記立方体形の枠に前記張り板を張り付
    けた後にその升目にタイルを張り付けたこと特徴とする
    請求項1または2に記載のプランターカバー。
  4. 【請求項4】 前記棒材が木材であって前記張り板を釘
    により張り付けたことを特徴とする請求項1、2または
    3に記載のプランターカバー。
  5. 【請求項5】 前記張り板に前記タイルを張り付けた後
    に、該張り板を前記枠に接着剤により張り付けたことを
    特徴とする請求項1または2に記載のプランターカバ
    ー。
JP1999005418U 1999-07-21 1999-07-21 プランタ―カバ― Expired - Fee Related JP3065923U (ja)

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