JPH0319950Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0319950Y2 JPH0319950Y2 JP1985097606U JP9760685U JPH0319950Y2 JP H0319950 Y2 JPH0319950 Y2 JP H0319950Y2 JP 1985097606 U JP1985097606 U JP 1985097606U JP 9760685 U JP9760685 U JP 9760685U JP H0319950 Y2 JPH0319950 Y2 JP H0319950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- belt conveyor
- water tank
- tank
- aggregate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 52
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 4
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 8
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 4
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案はセメントに混練する骨材と木片など
の雑物とを分離するようにした分離装置に関す
る。
の雑物とを分離するようにした分離装置に関す
る。
〈従来の技術〉
セメントに混練する骨材は、木片などのごみ、
粘土、有機物などの不要物質を含んでいてはなら
ない。そこで、従来から骨材に水を噴射したり、
あるいは骨材を水槽内のベルトコンベヤに乗せて
通したりして木片などの雑物を除去している。
粘土、有機物などの不要物質を含んでいてはなら
ない。そこで、従来から骨材に水を噴射したり、
あるいは骨材を水槽内のベルトコンベヤに乗せて
通したりして木片などの雑物を除去している。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかし、従来の水の噴射や水槽内の通過では充
分に雑物を除去しきれず、また、水槽内を通過す
る際にベルトコンベヤからこぼれ落ちる骨材が多
く、これが水槽底部に溜るので頻繁に水槽の点検
清掃を行わなければならなず、骨材の生産能率が
悪かつた。
分に雑物を除去しきれず、また、水槽内を通過す
る際にベルトコンベヤからこぼれ落ちる骨材が多
く、これが水槽底部に溜るので頻繁に水槽の点検
清掃を行わなければならなず、骨材の生産能率が
悪かつた。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記に鑑みなされたもので、水槽上
部に複数の水の噴射孔を持つ噴射パイプを設置す
ると共に水槽の後縁に排出口を設け、ベルトコン
ベアと、該ベルトコンベアの下方に並設するスク
リユウコンベアとを、水槽内からその一端を水槽
外に突出させて設置し、上記ベルトコンベア及び
スクリユウコンベアにより洗浄された骨材を水槽
外へ搬送させるようにしたことを特徴とする雑物
の分離装置に関するものである。
部に複数の水の噴射孔を持つ噴射パイプを設置す
ると共に水槽の後縁に排出口を設け、ベルトコン
ベアと、該ベルトコンベアの下方に並設するスク
リユウコンベアとを、水槽内からその一端を水槽
外に突出させて設置し、上記ベルトコンベア及び
スクリユウコンベアにより洗浄された骨材を水槽
外へ搬送させるようにしたことを特徴とする雑物
の分離装置に関するものである。
〈作用〉
比重が水より小さい木片などの浮遊物は水槽の
排水口より水と共に流出し、水に溶出したり、混
合した有機物や粘土など不要物質も水と共に排出
される。また、ベルトコンベヤからこぼれ落ちる
骨材はスクリユウコンベヤにより次のベルトコン
ベヤに移送される。
排水口より水と共に流出し、水に溶出したり、混
合した有機物や粘土など不要物質も水と共に排出
される。また、ベルトコンベヤからこぼれ落ちる
骨材はスクリユウコンベヤにより次のベルトコン
ベヤに移送される。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を図面について説明する
と、雑物の分離装置1は、筺体2、ベルトコンベ
ヤ3及スクリユウコンベヤ4からなる。
と、雑物の分離装置1は、筺体2、ベルトコンベ
ヤ3及スクリユウコンベヤ4からなる。
筺体2は一端で幅広な水槽部5を有し、途中か
ら幅が徐々に減少する傾斜部6を経て、搬送路7
を構成している。筺体2の底部8は中央が半円弧
状に窪み、水槽部5から搬送路7に向かつて上り
傾斜する。水槽部5の後端面上縁には排水口9を
開設し、該排水口9に排水路10を連絡する。幅
の減少している傾斜部6には上記水槽部5の端面
と平行に水噴射パイプ11を設置する。水噴射パ
イプ11は水面より僅か上方に位置し、水面に向
つて僅かな入射角で水を噴射する噴射孔12が複
数個設けてある。
ら幅が徐々に減少する傾斜部6を経て、搬送路7
を構成している。筺体2の底部8は中央が半円弧
状に窪み、水槽部5から搬送路7に向かつて上り
傾斜する。水槽部5の後端面上縁には排水口9を
開設し、該排水口9に排水路10を連絡する。幅
の減少している傾斜部6には上記水槽部5の端面
と平行に水噴射パイプ11を設置する。水噴射パ
イプ11は水面より僅か上方に位置し、水面に向
つて僅かな入射角で水を噴射する噴射孔12が複
数個設けてある。
水槽部5から搬送路7にかけてはベルトコンベ
ヤ3を設置し、該ベルトコンベヤ3の幅を搬送路
7の幅にほぼ等しくする。ベルトコンベヤ3は水
槽部5から搬送路7の上方に向つて駆動され、搬
送路7の途中で水面から空中へ延在する。
ヤ3を設置し、該ベルトコンベヤ3の幅を搬送路
7の幅にほぼ等しくする。ベルトコンベヤ3は水
槽部5から搬送路7の上方に向つて駆動され、搬
送路7の途中で水面から空中へ延在する。
また、ベルトコンベヤ3の下側には、底部8の
窪みに収納するようにスクリユウコンベヤ4を設
置してある。スクリユウコンベヤ4も上方に向つ
て回転駆動されるもので、上記ベルトコンベヤ3
と同様に上方に向いて水面から空中に延在してい
る。
窪みに収納するようにスクリユウコンベヤ4を設
置してある。スクリユウコンベヤ4も上方に向つ
て回転駆動されるもので、上記ベルトコンベヤ3
と同様に上方に向いて水面から空中に延在してい
る。
搬送路7の先端は開放した搬出口13を形成し
てあり、この搬出口13からベルトコンベヤ3及
びスクリユウコンベヤ4で運ばれた骨材が次のベ
ルトコンベヤA上に落下するようになつている。
てあり、この搬出口13からベルトコンベヤ3及
びスクリユウコンベヤ4で運ばれた骨材が次のベ
ルトコンベヤA上に落下するようになつている。
一方、水槽部5の上側には、骨材の投入口Bが
位置し、ベルトコンベヤ3上部に開口している。
位置し、ベルトコンベヤ3上部に開口している。
上記のような雑物の分離装置1を使用するに
は、水噴射パイプ11によつて水槽部5内に水を
供給し、水面を排水口9に等しくする。そして、
木片や布aなどの雑物を含む骨材を投入口Bより
連続的に水槽部5内に供給すると、骨材は水槽部
5内のベルトコンベヤ3上に連続的に落下する。
この場合、骨材中に含まれる水より軽い木片や布
aなどは水面に浮び上り、水面に浮んだ木片や布
aなどは、噴射孔12から噴射する水により発生
する水流によつて排水口9から排水路10に排出
する。また、水に溶解したり、混合した粘土や有
機物もこの水と共に排出される。そして、ベルト
コンベヤ3に乗つた骨材はベルトコンベヤ3の運
転により水槽中を通過する際に、水で洗浄されな
がら上方へ移送され、搬出口13から洗浄された
骨材として次のベルトコンベヤA上へ落下する。
は、水噴射パイプ11によつて水槽部5内に水を
供給し、水面を排水口9に等しくする。そして、
木片や布aなどの雑物を含む骨材を投入口Bより
連続的に水槽部5内に供給すると、骨材は水槽部
5内のベルトコンベヤ3上に連続的に落下する。
この場合、骨材中に含まれる水より軽い木片や布
aなどは水面に浮び上り、水面に浮んだ木片や布
aなどは、噴射孔12から噴射する水により発生
する水流によつて排水口9から排水路10に排出
する。また、水に溶解したり、混合した粘土や有
機物もこの水と共に排出される。そして、ベルト
コンベヤ3に乗つた骨材はベルトコンベヤ3の運
転により水槽中を通過する際に、水で洗浄されな
がら上方へ移送され、搬出口13から洗浄された
骨材として次のベルトコンベヤA上へ落下する。
一方、ベルトコンベヤ3の両脇からこぼれ落ち
た骨材は底部8に溜るが、スクリユウコンベヤ4
が設置してあるので、このスクリユウコンベヤ4
の駆動により水槽中を通つて洗浄されながら上方
へ移送され、搬出口13から次のベルトコンベヤ
A上に落下する。尚、このスクリユウコンベヤ4
は常時運転するのではなく、適宜間歇運転させて
もよい。また、水槽部5内に骨材をベルトコンベ
ヤ3上に案内すると共に大粒の骨材を分離する案
内板をエキスパンドメタルや金網で設けてもよ
い。
た骨材は底部8に溜るが、スクリユウコンベヤ4
が設置してあるので、このスクリユウコンベヤ4
の駆動により水槽中を通つて洗浄されながら上方
へ移送され、搬出口13から次のベルトコンベヤ
A上に落下する。尚、このスクリユウコンベヤ4
は常時運転するのではなく、適宜間歇運転させて
もよい。また、水槽部5内に骨材をベルトコンベ
ヤ3上に案内すると共に大粒の骨材を分離する案
内板をエキスパンドメタルや金網で設けてもよ
い。
〈考案の効果〉
以上説明したように、本考案は、骨材中に含ま
れる木片その他の水より比重が小さい雑物を能率
よく分離除去すると共に、粘土や有機物などの不
要物質をも洗浄除去し、コンクリートやモルタル
用の良質な骨材をベルトコンベア及びスクリユウ
コンベアにより水槽上部に、そして水槽外へと搬
送することができる。
れる木片その他の水より比重が小さい雑物を能率
よく分離除去すると共に、粘土や有機物などの不
要物質をも洗浄除去し、コンクリートやモルタル
用の良質な骨材をベルトコンベア及びスクリユウ
コンベアにより水槽上部に、そして水槽外へと搬
送することができる。
従つて、上記したベルトコンベア及びスクリユ
ウコンベアの水槽外に突出させた一端の下には、
例えばベルトコンベアを設けることにより、効率
良く連続的に骨材を運搬・供給することができ
る。
ウコンベアの水槽外に突出させた一端の下には、
例えばベルトコンベアを設けることにより、効率
良く連続的に骨材を運搬・供給することができ
る。
このように、良質な骨材を水槽底部に堆積させ
て損失することなく、且つ水槽内の点検清掃を必
要とすることなく、効率よく良質の骨材を提供す
ることができる。
て損失することなく、且つ水槽内の点検清掃を必
要とすることなく、効率よく良質の骨材を提供す
ることができる。
第1図は本考案装置の平面図、第2図は同横断
面図、第3図は−線断面図、第4図は−
線断面図である。 1……雑物の分離装置、3……ベルトコンベ
ヤ、4……スクリユウコンベヤ、5……水槽部、
9……排水口、11……水噴射パイプ、12……
噴射孔。
面図、第3図は−線断面図、第4図は−
線断面図である。 1……雑物の分離装置、3……ベルトコンベ
ヤ、4……スクリユウコンベヤ、5……水槽部、
9……排水口、11……水噴射パイプ、12……
噴射孔。
Claims (1)
- 水槽上部に複数の水の噴射孔を持つ噴射パイプ
を設置すると共に水槽の後縁に排水口を設け、ベ
ルトコンベアと、該ベルトコンベアの下方に並設
するスクリユウコンベアとを、水槽内からその一
端を水槽外に突出させて設置し、上記ベルトコン
ベア及びスクリユウコンベアにより洗浄された骨
材を水槽外へ搬送させるようにしたことを特徴と
する雑物の分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985097606U JPH0319950Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985097606U JPH0319950Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS625835U JPS625835U (ja) | 1987-01-14 |
JPH0319950Y2 true JPH0319950Y2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=30964729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985097606U Expired JPH0319950Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0319950Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH073013B2 (ja) * | 1988-04-26 | 1995-01-18 | 宮田産業株式会社 | 土木工事用多重織シ−ト |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931446B2 (ja) * | 1976-07-05 | 1984-08-02 | 積水化学工業株式会社 | インサ−トを有する成型品の成形方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039083Y2 (ja) * | 1982-08-21 | 1985-11-22 | 小牧工業株式会社 | ベルト振動式分級装置 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP1985097606U patent/JPH0319950Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931446B2 (ja) * | 1976-07-05 | 1984-08-02 | 積水化学工業株式会社 | インサ−トを有する成型品の成形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS625835U (ja) | 1987-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0319950Y2 (ja) | ||
JPH02172543A (ja) | 土壌水洗装置 | |
KR101777997B1 (ko) | 장방형 폭기 침사 및 유분 제거 시스템 | |
KR20020023875A (ko) | 건축폐기물 습식 분류장치 | |
JPH052271Y2 (ja) | ||
JPS5855012A (ja) | スラリ−の固液分離装置 | |
JP2003117423A (ja) | 生ゴミ処理シンク | |
KR200389416Y1 (ko) | 축산분뇨의 고액분리장치 | |
KR100465870B1 (ko) | 하수 및 오수처리장의 종합 협잡물 처리기 | |
CN215997453U (zh) | 一种砼运输车上砼余料的回收处置系统 | |
KR200278848Y1 (ko) | 물 분사식 부유불순물 수거 장치 | |
JPH0420481Y2 (ja) | ||
CN214078439U (zh) | 一种混凝土实验废料回收利用系统 | |
JPS5927223B2 (ja) | 下水沈砂洗浄装置 | |
JPS6240643Y2 (ja) | ||
CN217016965U (zh) | 一种混凝土回收分离装置 | |
CN218962051U (zh) | 一种具有清洁功能的脱水筛及商混废水细砂回收装置 | |
JPS5827656A (ja) | 浮遊物回収装置 | |
ATE205107T1 (de) | Sedimentationsbecken mit rechteckigem grundriss zum abscheiden von schlamm aus abwasser | |
JPS61125344U (ja) | ||
JPS6346952U (ja) | ||
RU2068300C1 (ru) | Шлюз для обогащения полезных ископаемых | |
JPS5922662A (ja) | 篩渣、沈砂等の洗浄装置 | |
JPH0248034Y2 (ja) | ||
KR820000132Y1 (ko) | 골재(흙, 모래, 자갈)분리장치 |