JPH03198718A - 掻出機におけるびん固定機構 - Google Patents

掻出機におけるびん固定機構

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JPH03198718A
JPH03198718A JP1342522A JP34252289A JPH03198718A JP H03198718 A JPH03198718 A JP H03198718A JP 1342522 A JP1342522 A JP 1342522A JP 34252289 A JP34252289 A JP 34252289A JP H03198718 A JPH03198718 A JP H03198718A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は掻出機におけるびん固定機構に関する。
(従来の技術) 栽培びんを用いるきのこ人工栽培においては、栽培びん
を再使用するためにきのこを生育し終わった培基を栽培
びんから取り出す培基掃き出し作業がある。
この培基掃き出し作業ではコンテナに収容された複数本
の栽培びんから一度に培基を掻き゛出す装置として、従
来種々の培基掻出装置が利用されている。この培基掻出
装置の一般的なものは、栽培びんをコンテナに収容した
まま倒立させて支持し、栽培びん内に掻き出し刃を回転
させつつ出入させて、培基を掻き出すものである。
このため従来におていは第8図に示すように支持台1に
設けた掻き出し刃進入用の透孔2を囲んで、ゴム製等か
らなる受筒3を支持台1上に設け、倒立させた栽培びん
4のびん口を受筒3内に進入させると共に、上方から押
圧板等で押圧してびん肩部を受筒3上面に押圧して栽培
びん4を固定するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかるに従来の上記びん固定方法には次のような問題点
がある。
すなわち、きのこ栽培後の培基は乾燥していて固く、掻
き出し刃を回転させつつ進入させて培基を掻き出す際の
切削抵抗が大きく、上記のようなびん固定方法では上記
の大きな切削抵抗によってびんが回転してしまうことが
多く、能率的な掻き出しが困難であった。
そこで本発明は上記問題点を解消すべくなされ、その目
的とするところは、びんを確実に固定することのできる
掻出機におけるびん固定機構に関する。
(課題を解決するための手段) 上記目的による本発明では、コンテナ内に収容された栽
培びんがコンテナと共に倒立して固定され、各栽培びん
の下方に設けられた掻き出し刃が回転しつつびん口から
栽培びん内に進入して培基を掻き出す掻出機におけるび
ん固定機構において、前記掻き出し刃が進入可能な透孔
を有する支持台上に、前記透孔を囲んで、倒立された栽
培びんのびん口が嵌入可能な受筒を設け、該受筒を挾む
両側の支持台上に、受筒よりも高く、受筒内にびん口が
嵌入したFX[培びんの肩部に当接して栽培びんを支持
する弾性体からなるスペーサーを設け、スペーサーの前
記びん肩部への当接面を挾む両側面に、端面がびん外壁
と間隙をあくように金属製の支持片を一体に取り付け、
コンテナを介して栽培びんのびん底を押圧して栽培びん
をスペーサー上面との間で挟圧固定する締付手段を設け
たことを特徴としている。
(作用) 第5図に示すように、回転する掻き出し刃からの切削抵
抗を受けて栽培びん13が同方向に回転しようとすると
、栽培びん外壁とスペーサー内壁との間の摩擦力によっ
て栽培びん13外壁と支持片26端部との間隙内にスペ
ーサー25がくい込もうとするため大きな抵抗力が生じ
、栽培びん13は確実に回り止めされる。
(実施例) 以下では本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
第1図〜第3図において、10はフレーム枠であり、幅
はコンテナ12の略1個分、長さがコンテナ12の略5
個分の大きさとなるよう形成されている。
このフレーム枠10の一端側から他端側に向けて搬入ス
テーションA1穿孔ステーションB、掻き出しステーシ
ョンC1ブラシステーションD。
搬出ステーションEとなっている。
穿孔ステーションBの下部には、後記する機構によって
コンテナ12に収容されたまま倒立支持される栽培びん
13の配列に合わせて、例えば16本のドリル14が上
向きに、且つ軸線を中心として回転するよう配設されて
いる。ドリル14は栽培びん13のびん口内径とほぼ同
一径の外形の大径のものが好ましい。
掻き出しステーションCの下部には、やはりコンテナ1
2に収容されている栽培びん13の配列に合わせて、例
えば16本の掻き出し刃]5が上向きに、且つ軸線を中
心として回転するよう配設されている。
掻き出し刃15は公知のもの(例えば特公昭57−93
23号)を使用しうるが、本実施例では、第4図に明確
なように、各掃き出し刃15を2枚の刃で構成している
。各月15a、15bはL字状に形成され、一方の折曲
部の前端部に切刃が形成され、他方の折曲部(シャフト
)基部において回転基体15cにスプリング15dによ
って互いに外方に開く方向に付勢されて支持されている
なお各月15a、15bの先端は後記する昇降台に設け
たガイド筒内壁に当接するようになっている。
ブラシステーションDの下部には、やはりコンテナ12
に収容されている栽培びん13の配列に合わせて、例え
ば16本のブラシ16が上向きに、かつ軸線を中心とし
て回転するよう配設されている。
上記のドリル14、掻き出し刃15、ブラシ16の回転
機構は公知のものを採用でき、例えばドリル14等の下
部に設けたスプロケット(図示せず)にチェーン(図示
せず)を掛は渡し、モータ(図示せず)によって−斉駆
動するよう構成できる。
20は支持台たる昇降台で、穿孔ステーションB2掃き
出しステーションC1ブラシステーションDの各ドリル
14、掻き出し刃15、ブラシ16の上方に位置して、
ガイド21に案内されて昇降動するようになっている。
この昇降台20はクランク装置22等の駆動装置によっ
て昇降動される。
昇降台20には、各ドリルI4、掻き出し刃15、ブラ
シ16が進入可能で、栽培びん13のびん口の内径と同
径の透孔23が形成されている。
この各透孔23を囲む昇降台20上には、栽培びん13
のびん口が嵌入可能な受筒24が固定されている。受筒
24の上部内壁面は上にいく程拡径するテーパー面に形
成されており、びん口が受筒24内に容易に嵌入するよ
うにびん口を案内する。
この受筒24を挾んで両側に、第5図に示すように、ゴ
ム等の弾性体からなるスペーサー25が昇降台20上に
固定されている。
このスペーサ−25は受筒24よりも高く形成され、受
筒24内にびん1コを嵌入した際、スペーサ−25上端
面で栽培びん13の肩部に両側から当接して栽培びん1
3を支持する。ごのびん肩部への当接面となるスペーサ
−25」一端面はびん肩部の曲面形状にならうよ・う、
平面形状が円弧面で、また上部が外方に広がるテーパー
面となっている。
図示の例では、2つの受筒24間に位置するスペーサ−
25は一体に形成されており、両サイドの壁面が円弧面
となっている。スペーサ−25の他の両サイドの壁面に
は、該壁面の端部に至らない範囲の部位(例えば中央部
分)に上下方向に金属製の支持片26が一体にインサー
ト成形されている。この支持片26下部は外方にL字状
に屈曲され、この屈曲部においてスペーサ−25が昇降
台20上にネジ等により固定されている。なお支持片2
6はインサート成形でなく、他の固定手段、例えば接着
剤によりスペーサ−25と一体化してもよい。
上記のスペーサー25が配置される側とは別の受筒24
の他サイド側の昇降台20上には何も配置されず、この
受筒24およびスペーサー25の両脇を後記するレール
35がスペーサ−25よりも下方に通過可能になってい
る。
次に、掻き出しステーションCに対応する昇降台20の
下面には、前記透孔23を囲んで前記したガイド筒27
が固定されている。ガイド筒27の長さは、昇降台20
が上昇しても、掻き出し刃15がガイド筒27から外れ
ない長さとする。
30は昇降台20上方に配置された搬送レール枠である
搬送レール枠30は昇降台20との間に設けられた4本
のシリンダ31a、31b、3]、c、31dによって
支持され、シリンダが伸縮動することによって昇降台2
0に対して所定範囲内で接離動可能になっている。なお
図示しないが、搬送レール枠30はガイドピンにガイド
されて上下動する。
搬送レール枠30は、第6図に具体的に示すように、上
に向って開放するコの字状のレール支持体32が前記し
た各ステーションの境界部に2つずつ位置してフレーム
枠10の長さ方向と直交して配置され、この複数のレー
ル支持体32の両側を連結棒33.33によって連結さ
れて基本的な枠本体が形成されている。レール支持体3
2間には、レール支持体32の下側バーに起立された支
持棒34に支持されて、搬送レール枠30の長手方向に
伸びる5木のレール35が固定されている。
各レール35間の間隔は、倒立した栽培びん13の首部
が進入可能で栽培びん13の両肩部にレール35が当接
して栽培びん13を支持しうる間隔とする。また支持棒
34の高さは、レール35間に倒立させて支持した栽培
びん13をレール13上を滑らせて搬送するとき、栽培
びん]3の口縁がレール支持体32の下側バーに当たら
ないだけの空間を確保する高さとする。
穿孔ステーションの」二方に対応位置して、レール支持
体32a、32b間に2つの押圧板37.37が固定さ
れている。この2つの押圧板37.37間には、搬送レ
ール枠30の幅方向中央に所定の間隙Xが形成されるよ
うにする。
掻き出しステーションC1ブラシステーションDの各々
の上方にも、各レール支持体32c、32d、レール支
持体32e、32f間に同様に各2枚ずつの押圧板37
.37、押圧板37.37が固定されている。
40a、40b、40c、40dは押圧ロッドであり、
各搬入ステーションA、穿孔ステーションB1掃き出し
ステーションC1ブラシステーションDの左方(第2図
上)に配置されていて、各り字状の連結環41によって
スライドバー42に連結されている。スライドパー42
はガイド部材43内を摺動自在に支持され、シリンダ4
4のロッドに連結されて、フレーム枠10の長手方向に
往復動する。これにより、レール35上に倒立支持され
ている栽培びん13が押圧ロッド40に押圧されて次の
ステーションに移動する。その際連結環41は押圧板3
7.37間の前記間隙Xを通過する。
搬入ステーションAには、コンテナ10に収容された栽
培びん13を搬入ステーションへの側方からコンテナも
ろとも反転倒立させて搬入ステーションAに搬入する反
転搬入装置50が設けられている。スライドパー42の
往復動機構はクランク装置を用いてもよい。
反転搬入装置50を第7図で説明する。
51は反転台であり、軸52を中心として搬入ステーシ
ョンA上方とその側方の位置とに亘って反転可能にフレ
ーム枠10に設りられている。軸52にはスプロケッl
−(図示セず)が固定され、このスプロケットにチェー
ン(図示せず)が掛けられて、正逆モータ(図示せず)
により反転台51を反転駆動する。
] 1 また53は栽培びん13の首部に当接してコンテナ10
の両側から栽培びん13を挟圧する挟圧板で、コンテナ
10を載置する反転台51に軸支される支持ロッド54
の上部に固定される。支持ロッド54の下端は反転台5
1から下方に若干延出し、延出端にエアシリンダ55の
駆動ロッド5.6の先端が軸着される。挟圧板53の、
栽培びん13の首部に当接する部位には、首部の外形に
あわせて半円状の凹部が形成されている。上記エアシリ
ンダ55は両側から延出する駆動ロッド56を互いに逆
方向に突出入するよう作動するもので、駆動ロッド56
を突出させることにより、てこ機構により挟圧板53が
栽培びん13の首部に当接し、首部が押さえつけられる
ことによってコンテナ10に収容された栽培びん13が
押圧され、コンテナ10内に保持されるのである。この
ようにコンテナ10および栽培びん13を保持して反転
台51を反転させることによって、コンテナ10と栽培
びん13を側方から搬入ステーションAのレール35上
に倒立させさて支持することができ2 る。
搬出ステーションDにも上記と同様の構成よりなる搬出
装置が設+Jられている。
続いて動作について説明する。
各、搬入ステーションA、穿孔ステーションB、掻き出
しステーションC1ブラシステーシヨンD1搬出ステー
シヨンEの上方のレール35上に各ステーションでの作
業が終了した栽培びん13が支持されている状態から説
明する。栽培びん13ばコンテナ10に収容されて倒立
した状態でレール35」二に支持されている。
ここでシリンダ44が駆動されて、スライドパー42が
第2図上右方に移動する。これにより各ステーションの
最後列の栽培びん13が各押圧口νド40に押圧され、
コンテナ内の栽培びんが一斉に目白押しに押圧されてレ
ール35上を滑って移動し、コンテナ10と共に次段階
の各ステーション上に整列して移動される。各押圧ロッ
ド40は、前回と次回のステーション間の、押圧板37
と押圧板37の間隙Y内に位置する位置まで移動してい
る。次にシリンダ31a、31b、31C131dが縮
退するように駆動され、これにより搬送レール枠30が
レール35上に栽培びん13を載せたまま下降する。栽
培びん13は首部が受筒24内に進入し、なおも下降す
ることによって栽培びん13の肩部がスペーサ25上端
面に当接して支持される。搬送レール枠30がなおも下
降すると、レール35は栽培びん工3をスペーサー25
上に残した状態で下降し、穿孔ステーションB、掻き出
しステーションC、ブラシステーションDでは、押圧板
37.37がコンテナ10を介してスペーサ−25上端
面との間で栽培びん13を挾圧し、固定する。このとき
、搬送レール枠30は、昇降台20上面に設けられてい
るゴム等からなる緩衝部材60(第3図)上面に押圧さ
れ、搬送レール枠30と昇降台20とが一体化される。
次いでクランク装置22が駆動されて昇降台20が搬送
レール枠30と共に下降し、また同時に、ドリル14、
掻き出し刃15、ブラシ16が一斉に回転駆動される。
これにより、穿孔ステーションBではトリル14が栽培
びん13の培基中に進入し、培基中に穿孔し、対応する
培基は下方に落下排出される。掻き出しステーションC
では、前回穿孔されて中央部に大きな孔が形成されてい
る培基中に2枚の刃15a、15bが回転しつつ進入す
る。2枚の刃15a、15bはスプリングによって外方
に付勢されていること、また遠心力が作用することによ
ってびん内壁に先端が当接しつつ、回転かつびん内を上
昇し、培基を切刃によって切削して掻き落とすのである
。切削された培基はびん口から下方に落下して排出され
る。
ブラシステーションDでは、ブラシ16が回転しつつ栽
培びん13内に進入し、びん内壁に付着している多少の
培基をこすり落とし、びん内を清掃するのである。
前記の穿孔ステーションB、掻き出しステーションCで
は、ドリル14、掻き出し刃15が回転することによっ
て、培基からの抵抗により栽培びん13が同方向に回転
しようとするが、第5図5 に示すように、栽培びん13が回転しようとすると、栽
培びん外壁とスベーザー内壁との間の摩擦力によって、
栽培びん13外壁と支持片26端部との間隙内にスベー
ザ−25がくい込もうとするため大きな抵抗力が生じ1
、栽培びん13は確実に回り止めされる。
一方昇降台20が下降することによって、押圧ロッド4
0は各ステーション間の押圧板37の間隙Yから上方に
出て、押圧板37の上方に位置する状態となる。ここで
シリンダ44が駆動されてスライドパー42が第2図上
左方に駆動され、押圧ロッド40が待機位置に戻るので
ある。
次に昇降台20が上昇し、またシリンダ31a。
31b、31c、31dが伸長されて搬送フレーム枠3
0が上昇して待機位置に戻る。
搬入ステーションAには前記したように、反転台51上
に載置されているコンテナ10を保持したまま反転台5
1を反転させてコンテナ10および栽培びん13をレー
ル35上に搬入する。
なお反転台51上へは搬入コンベヤを接続して、6 コンテナを自動的に反転台51上へ供給するようにする
ことができる。
また搬出ステーションEからは、培基の掻き出しの終了
した栽培びん13をコンテナ10と共に挟圧板53によ
って反転台51に保持したのち、反転台51を反転させ
て搬出ステーションE側方に取り出すのである。この反
転台51に搬出コンベヤを接続して、反転台51上から
コンテナ10を搬出コンベヤに移送してコンテナを搬出
させるようにすることができる。
回転しようとするが、第5図に示すように、栽培びん1
3が回転しようとすると、栽培びん13と支持片26と
の間隙内にゴム製等のスペーサ−25端部がくい込もう
とし、その反力によって栽培びん13が回り止めされる
上記実施例では、搬入ステーションA、穿孔ステーショ
ンB、掻き出しステーションC、ブラシステーションD
、l&i出ステーションEの5ステーシヨンを設けた最
適な例を挙げたが、従来のように掻き出しステーション
のみであってもよいことはもちるんである。
また上記実施例では、栽培びん13を固定した昇降台2
0側を昇降させるようにしたが、ドリル14、掻き出し
刃15、ブラシ16側を昇降させても、あるいは双方を
相対的に接離動させてもよい。この場合、押圧ロッド4
oが押圧板37の上方に出ないときは、押圧ロッド側を
さらに上下動させる機構を付加し、押圧ロッドを鉛直面
内で下向きのコの字状に往復動させて、押圧ロッドが待
機位置に戻る際の押圧板37等がらの空間的な障害を回
避するようにするとよい。
またコンテナ12の搬送機構も上記のようなレール35
を用いた機構に限定されない。
以上、本発明につき好適な実施例を挙げて種に説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発
明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るの
はもぢろんのことである。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、回転する掻き出し刃から
の切削抵抗を受けて栽培びんが同方向に回転しようとす
ると、栽培びん外壁とスペーサー内壁との間の摩擦力に
よって栽培びん外壁と支持片端部との間隙内にスペーサ
ーがくい込もうとするため大きな抵抗力が生じ、栽培び
んは確実に回り止めされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は培基掻出装置の一実施例を示す正面図、第2図
はその平面図、第3図は縦断面図である。 第4図は掻き出し刃の一実施例を示す説明図、第5図は
受筒とスペーサーを示し、同図(a)は平面図、(b)
は断面図、同図(C)はびんの回り止めを示す説明図で
ある。第6図は搬送レール枠の概略を示す斜視図、第7
図はコンテナの反転搬入装置を示す。第8図は従来の栽
培びんの固定方法を示す説明図である。 A・・・1般入ステーシヨン、 B・・・穿孔ステーション、 C・・・掻き出しステーション、 D・・・ブラシステーション、 E・・・搬出ステーション、 9 10 ・ ・ ・ 13 ・ ・ ・ 15 ・ ・ ・ 20 ・ ・ ・ 25 ・ ・ ・ 枠、 35 40 ・ ・ ・ 50 ・ ・ ・ フレーム枠、  12・・・コンテナ、栽培びん、  
14・・・ドリル、 掻き出し刃、  16・ ・・ブラシ、昇降台、 24
・・・受筒、 スペーサー  30・・・搬送レール ・・・レール、 37・・・押圧板、 押圧ロッド、  41・・・連結環、 反転搬入装置。 2、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンテナ内に収容された栽培びんがコンテナと共に
    倒立して固定され、各栽培びんの下方に設けられた掻き
    出し刃が回転しつつびん口から栽培びん内に進入して培
    基を掻き出す掻出機におけるびん固定機構において、 前記掻き出し刃が進入可能な透孔を有する支持台上に、
    前記透孔を囲んで、倒立された栽培びんのびん口が嵌入
    可能な受筒を設け、該受筒を挾む両側の支持台上に、受
    筒よりも高く、受筒内にびん口が嵌入した際栽培びんの
    肩部に当接して栽培びんを支持する弾性体からなるスペ
    ーサーを設け、スペーサーの前記びん肩部への当接面を
    挟む両側面に、端面がびん外壁と間隙をあくように金属
    製の支持片を一体に取り付け、コンテナを介して栽培び
    んのびん底を押圧して栽培びんをスペーサー上面との間
    で挟圧固定する締付手段を設けたことを特徴とする掻出
    機におけるびん固定機構。
JP1342522A 1989-12-27 1989-12-27 掻出機におけるびん固定機構 Granted JPH03198718A (ja)

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