JPH0319593B2 - - Google Patents

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JPH0319593B2
JPH0319593B2 JP58177778A JP17777883A JPH0319593B2 JP H0319593 B2 JPH0319593 B2 JP H0319593B2 JP 58177778 A JP58177778 A JP 58177778A JP 17777883 A JP17777883 A JP 17777883A JP H0319593 B2 JPH0319593 B2 JP H0319593B2
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JP
Japan
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vehicle
time
data
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JP58177778A
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Shiro Ono
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Publication of JPS6069791A publication Critical patent/JPS6069791A/ja
Publication of JPH0319593B2 publication Critical patent/JPH0319593B2/ja
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  • Electric Clocks (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は車両に搭載されて車両自体或は車両
に搭載されている機器の状態情報や、車両に関連
する作業員の状態情報などを収集する車両情報収
集装置に関する。
従来車両の情報収集の一つとしてタコグラフ、
即ち運行記録計がある。これは時間に対してその
車両の走行状態を記録するものであるが、これは
どの時刻にどのような速度で走行していたかを示
すのみであり、しかもアナログの記録であつてそ
の得られる情報はごく僅かなものに過ぎない。
この発明は例えば車両の走行、非走行を問わず
乗務員の状況を常に把握することができ、しかも
これらをデジタル的に収集することを可能とする
車両情報収集装置を提供するものである。
この発明によれば入力部、即ちキーボードなど
を持つ操作部から状態を入力することができ、か
つ入力部には時計装置が設けられており、入力部
に記録部が接続され、その記録部に対して記憶部
を持つた記憶パツクが着脱自在に取付けられ、更
に車両の走行に関連した信号を出力する走行セン
サが記録部に接続されている。通常状態において
マイクロコンピユータにより単位時間又は単位距
離ごとに状態データが入力部より記憶部に記憶さ
れる。
従つて例えば路線トラツクにおいて運転中、荷
積中、荷降し中、待ち中などの各状態を入力部に
入力することにより、運転時間、荷積時間、荷降
し時間、待ち時間、食事時間、休息時間などを時
刻に対して記憶パツク内に記録することができ
る。これにより運行毎の正確な走行時間、走行距
離の収集による労務状況の把握を迅速に処理する
ことができ、更に運行以外の作業状況の収集を分
析することも可能である。その他路線バスにおい
ては定刻ダイヤに対する遅れたり早過ぎたりの分
析をしたり、ダイヤに対する労働時間の労働状態
を知ることができ、或はタンクローリ車の実車空
車別の走行距離、走行時間の把握による輸送実態
の収集や輸送品目取扱い量などを収集することも
可能である。
以下この発明による情報収集システムを図面を
参照して詳細に説明しよう。第1図に示すように
この情報収集装置は入力部11と、記録部12
と、記録部12に対して着脱自在に設けられた記
憶パツク13と、走行センサ24とより構成され
る。入力部11はいわば操作部であつて各種状
態、例えば作業状態即ち荷積み荷降しなどの各状
態を予め、複数の状態入力キー14の各1つに対
して対応付けておき、この入力キー14を選択的
に操作することにより各種状態を入力することが
できる。状態入力キー14が入力(押)されると
その釦のところに設けられた発光ダイオードのよ
うな表示素子が点灯して入力された状態が保持さ
れる。また一つの状態入力キーが入力されるとそ
れ迄入力されていた他の状態入力キーは復帰する
ようにされている。またモード切換キー15を操
作することによつて状態入力キー14の一つにつ
いても違う状態を入力させることができる。更に
入力されたものを表示部16に表示することがで
きる。入力などをクリアするためのクリアキー1
7、また図に示していないが外部よりの作業状態
などを収集するための入力端子も設けられてい
る。状態入力キーの一部として空車実車を区別す
るキー、高速道路の走行か一般道路の走行かを区
別するキーが設けられる。この二つのキーはこれ
を押しても他の状態入力キーに復帰しない。
更に入力部11には時計装置が内蔵され、時計
装置の修正用選択つまみ18、修正用釦19が設
けられ、この時刻も表示部16に表示することが
できる。また記憶パツク13内の残つている記憶
容量を示す表示部21が設けられている。更に図
に示してないがその内部に電源が設けられ、この
電源により記録部12や記憶パツク13が動作す
るようにされている。
記録部12は記憶パツク13を挿脱する挿脱口
22があり、更に記憶パツク13を取出す際の取
出し釦23が設けられている。記憶パツク13が
挿着状態において入力部11からの各種データと
走行センサ24からの車両の走行に関連した信号
を記憶パツク内の記憶部に記憶することができ
る。また記憶パツク13内の記憶部の記憶できる
残量をチエツクして記憶が全くされていない状態
であればその事を表示するクリア表示部25、少
しでも記録されている場合はクリアされていない
事を表示する表示部26がそれぞれ表示される。
更に取出し釦23が操作された時は取出し可能表
示ランプ27が一定時間点灯される。また記憶パ
ツクを装着するとこれがロツクされるように構成
され、取出し釦23の操作でそのロツクが解除さ
れる。
記憶パツク13はその内部に例えば8×2048ビ
ツトのデータ記憶部が収容されてり、記憶パツク
13を記録部12より取出した時に内部の記憶デ
ータを保護する電池を内蔵している。記憶パツク
13を記録部12の装脱口22に挿入する際の方
向性を間違えないようにするための逆装着防止用
ガイド28が側面に沿つて形成され、装着された
記憶パツク13をロツクするための凹み29が側
面に形成されている。背面には図に示してないが
記録部12内のコネクタと接続されるコネクタが
取付けられている。
走行センサ24は車両が単位距離走行すること
にパルスを発生して記録部12へ供給する。
第2図はこの発明の車両情報収集システムの電
気的構成例を示し、入力部11にはマイクロコン
ピユータ31が設けられる。車両搭載電池32か
らその電力を貰つて充電回路33を経て電源制御
回路34より二つの電池35,36の一方を充電
し、他方から各部へ動作電力を供給し、二つの電
池35,36を切換えて使用している。マイクロ
コンピユータ31に時計装置37が接続され、更
に車両コードが記憶されたROM38も接続され
る。時計装置37の時刻信号が時計表示部16に
供給されて表示される。更に第1図で述べた各種
キー14,15,17などのキー操作部39がマ
イクロコンピユータ31に接続され、その状態入
力に応じて各種処理が行われ、またその入力に対
応した表示が発光ダイオードなどにより行われ、
これらを一括して表示部41として示す。
車両のエンジンスイツチ中のACCスイツチ、
つまりエンジンを掛けない状態で車両としての主
機能以外の例えばラジオなどに電源電力を供給す
るスイツチと連動スイツチ42のオンオフ状態が
マイクロコンピユータ31に入力される。そのス
イツチ42がオンの場合は表示部41の各発光ダ
イオードの表示は連続的に表示するが、このスイ
ツチ42がOFFされている場合は車両電池32
を保護する点で10秒程度の点灯とする。また車両
のライトスイツチがONにされるとスイツチ43
を通じてこれがマイクロコンピユータ31に入力
され、この場合は表示部16,41の表示輝度を
低下して見易くされる。
記録部12においても同様にマイクロコンピユ
ータ44が設けられる。このマイクロコンピユー
タ44はマイクロコンピユータ31で兼用させる
こともできる。マイクロコンピユータ44は入力
部11のマイクロコンピユータ31と接続されて
おり、互にデータの授受を行うことができ、マイ
クロコンピユータ44は第1図で述べたように記
憶パツク13の記憶状態を示す表示部25,26
や、パツク除去可能状態の表示部27などの各種
表示部45が接続され、更に記憶パツク13の記
憶容量が無くなつた状態などを報知する警報ブザ
ー46が接続される。更にパツク取出し釦23の
操作がマイクロコンピユータ44に入力され、か
つ取出し釦23が操作されると単安定マルチバイ
ブレータ47が駆動され、その出力で一定期間、
パツクロツク解除部48を駆動し、記憶パツク1
3のロツク状態が解除される。
更に走行センサ24よりの信号は走行信号発生
回路49に入力されてこれよりマイクロコンピユ
ータ44に入力される。マイクロコンピユータ4
4には記憶パツク13が着脱自在に接続される。
入力部11及び記録部12の各マイクロコンピユ
ータに対する電源電力は電源制御回路34から与
えられ、各表示部などに対する他の電源電力は電
池32より表示用電源回路51を経て与えられ
る。
入力部11のマイクロコンピユータ31が操作
員が状態キーなどを操作すると、その操作に対応
する表示素子を点灯し、かつその状態キーに対す
る状態データを記憶すると共に記録部12のマイ
クロコンピユータ44に転送する。また時計装置
37における時刻データを記録部12に転送す
る。尚時計装置37の時刻を修正する場合はマイ
クロコンピユータ31内の修正フラグを立てて時
刻の修正をしたことを記憶する。時計装置37を
時刻修正状態とし、その状態から動作状態に復帰
させることを忘れていても自動的に動作状態に復
帰するように構成されている。記憶パツク13内
の記憶容量の残量を示すデータがマイクロコンピ
ユータ44で検出され、このデータはマイクロコ
ンピユータ31に転送されてこれが表示部21に
表示される。
記録部12においては記憶パツク13が装着さ
れた時にマイクロコンピユータ44は予め決めら
れた項目データを記憶パツク13内に書込む。例
えばパツク挿入コード、更にROM38よりの車
両コード、月日及び時刻の書込みが行われる。パ
ツク装着前に時刻修正が行われた時はパツクセツ
ト時に時計修正フラグビツトが書込まれる。更に
マイクロコンピユータ44は記憶パツク13が装
着された状態より30秒毎に入力部11のキーの操
作状態、更に車両の走行停止状態など要するに状
態データを記憶パツク13内の記憶部に書込む。
またマイクロコンピユータ44で記憶パツク13
の装着から抜き去るまでの間の走行距離や走行時
間を累積しており、その累積を実車空車別に、か
つ高速道路と一般道路別に行う。従つてマイクロ
コンピユータ44内のRAMにはこれら各累積を
行うためのカウンタが各別に設けられている。こ
れら累積値を記憶パツク13を抜き去る時に記憶
パツクの記憶部内に書込む。またこの抜き去り時
にはその他の予め決められた項目データ、つまり
抜き去りを示すコードと月日、時刻などを記録す
る。
尚走行信号発生回路49においては30秒間のう
ち15秒以上走行パルスがある場合は走行と判定
し、かつその判定データと単位距離毎に発生する
パルス情報とをマイクロコンピユータ44に供給
している。走行パルスの有無は例えば1秒毎に判
断している。マイクロコンピユータ31及び記録
部のマイクロコンピユータ44は記憶パツク13
が挿入された時及び取出し釦23が操作された時
に初期化される。記憶パツク13の挿入時におい
てはこれと同時にマイクロコンピユータのフラグ
エリアを除く全RAMの領域をクリアし、その時
の各項目のデータの書込みを行い、取出し釦23
が押された時は先ずその時のデータの書込みを行
つてその後マイクロコンピユータを初期化する。
この初期化後RAMはフラグ領域を除いてクリア
される。
記憶パツク13は例えば第3図に示すように読
み書き可能な記憶部52を有し、これは例えば8
×2.042のビツトを持ち、データ線53を通じて
記録部12と接続され、また読み書き制御線54
を通じて記録部12より読み書き制御が行われ
る。更にアドレスカウンタ55を内蔵し、このア
ドレスカウンタ55は制御線56を通じて記録部
12側よりクリアすることができると共に制御線
57を通じて与えられるクロツクを計数し、その
アドレスが進められる。このアドレスカウンタ5
5の計数内容がオール0の状態を線58で検出し
てこの状態が線59を通じて記録部12に伝えら
れ、更にアドレスカウンタ55の最上位ビツト及
び最上位から2番目のビツトの内容が線61,6
2を通じ、更に線63,64を通じて記録部12
へ伝えられる。従つて線58の状態によつて記憶
部52が全く記憶されてないクリアな状態か否か
が検出され、線61の信号によつて記憶部52内
が半分以上記憶された状態か否かがチエツクさ
れ、線62の信号によつて記憶部52が1/4以上
記憶されたか否かがチエツクされる。この記憶パ
ツク13は記録部12より線65を介し、更にス
イツチ66を通じて動作電力が与えられると共に
記憶パツク13が記録部12より抜き去られた時
はスイツチ66が切換えられて内蔵電源67によ
つてその記憶状態が保持される。
この記憶パツク13の記憶部52に対しては先
に述べたように記録部12のマイクロコンピユー
タ44によつて入力部11の操作したキー、車両
コード、記録部内のデータ、更に時計データなど
が時系列、つまり一定時間ごとのデータとして或
は距離系列、つまり車両の一定走行距離ごとのデ
ータとして順次記憶される。この記憶パツク13
に対するデータの書込みフオーマツトは例えば次
の通りである。即ち記憶パツクを装着した時の各
項目データとしは第4図Aに示すようにまずパツ
ク挿入コード68をF0又はF8とする。即ち8ビ
ツトの左側4ビツトはすべて1とし、右側の下位
3ビツトをすべて0とし、更に右側の4ビツト中
の最上位ビツト(X印の部分)は時計修正フラグ
に用い、修正があつた場合は1、修正が無かつた
場合は0とする。次に車両コード(これは入力部
のROM38に記憶されている)69がBCDコー
ドの6桁して記憶され、この例においては143226
のコード番号が記憶された例である。その次に日
付時刻データ71が10桁として記憶され、この例
においては11月5日10時36分29秒である。
パツクが装着された後においては30秒ごとに状
態コードが書込まれる。状態コードとしてはFつ
まり4ビツトがすべて1の状態とすべてが0の状
態とを除いたコードが各状態に対して割当られて
おり、従つて14種類の状態を記憶することができ
る。第4図Bに示すように左側の4ビツトが状態
コード72として用いられ、右側の4ビツトの最
上位ビツト73は走行フラグして用いられ、これ
は車両が走行中である場合は1を、停止状態は0
とされる。先に述べたように走行状態か停止状態
かはその30秒間のうち15秒以上走行しているか走
行が15秒以下であるかによつて決定される。右の
下位3ビツトは継続カウンタ74として用いられ
る。この第4図Bは30秒ごとに状態が変化してお
り、最初は1の状態、次に2の状態、次に3の状
態と30秒ごとに状態が次々と変化した例である。
30秒経過した時に状態が変化していない場合に
おいてその都度同一状態を記録してもよいが、記
憶部の記憶容量を有効に使うため継続カウンタ7
4を利用することが好ましい。その記憶例を第4
図Cに示す。この例においては第1番目には第1
の状態が状態チエツクしてから30秒以上60秒以下
継続した場合で、状態1を検出した後に次に30秒
たつた時に再び状態1を検出し、その次の30秒で
は状態2に変化した場合で、状態1を2回検出し
たことを継続カウンタ74の最下位ビツトを1と
して表示する。また2番目の記録は状態2を3回
連続して検出した場合であり、そのため継続カウ
ンタ74は2ビツト目が1とされる。つまりこの
ようにして30秒ごとに状態をチエツクして状態が
同一の場合は記憶部のアドレスを更新することな
く、現在のドレスにおける継続カウンタ74を1
歩進し、状態が変つた時に次のアドレスに移るよ
うにされる。ただし継続カウンタ74の3ビツト
がすべて1になつた場合には状態が変らない場合
でも8番目のデータのように同一状態データに対
してアドレスを進めて書込みが行われる。
記憶パツク13を抜き取つた場合には先に述べ
たように取出し釦が操作され、これにより予め決
められた項目データが入力される。その項目デー
タとしては例えば第4図Dに示すように、まず離
脱コード75が左側の4ビツトをすべて1とし、
右側の4ビツトの中の二つのビツトを1とし、左
端を0とし、右端を累積データがある場合は1、
ない場合は0とする。つまりF6又はF7が記憶さ
れる。次に記録部12内における累積データが記
憶される。まず実車であつて一般道路を走行した
累積距離データ76が5桁用いてBCDコードと
して記憶され、次に実車であつて高速道路を走行
した累積距離データ77が記憶され、次に空車で
あつて一般道路の走行累積距離データ78が記憶
され、更に空車であつて高速道路を走行した累積
距離データ79、実車であつて一般道路の走行累
積時間81、実車であつて高速道路の走行累積時
間82、空車であつて一般道路の走行累積時間8
3、空車であつて高速道路の走行累積時間84が
それぞれ記憶される。この例においては実車で一
般道路を走つたのは115.5Kmで125分間であり、実
車で高速道路を走行したのは28.3Kmで25分間、空
車で一般道路の走行は85.1Kmで93分、空車で高速
道路を走行したのは14.7Kmで36分間のデータを示
している。空車走行累積時間のデータ84の次に
その時の日付時刻データ85が記憶される。この
例では6月23日23時49分18秒のデータである。尚
時刻修正があつた場合にその時刻修正の始めを示
すコードとその時の修正前の時刻データと、修正
終了を示すコードと、その修正後の時刻データと
が書込まれる。
次にこの発明の情報収集装置の全体の動作を第
5図の流れ図を参照して説明する。まず起動され
るとステツプS1で一定の時間の遅延が与えられ、
次にステツプS2でブザールーチンにおけるBタイ
マがクリアされる。ステツプS3で記憶パツク13
があるか否かチエツクされ、ステツプS4で記憶パ
ツク13がある場合はBタイマがクリアされ、ス
テツプS5で記憶パツク13の記憶状態のチエツク
が行われ、それに該当する表示灯が点灯される。
ステツプS6で累積データがすべて0かがチエツク
され、0でない場合はステツプS7で記憶パツク1
3の挿入時のルーチンが走り、即ち挿入コードや
時計修正フラグ、車両コード、日付時刻などのデ
ータの記憶が行われる。ステツプS8で累積データ
のすべてをクリアし、状態コードのメモリをクリ
アする。ステツプS9で時計データを入力して表示
する。尚ステツプS6で累積データが0の場合はス
テツプS9に飛ぶ。
ステツプS10で記憶パツク13内の記憶がオー
バーフローしたかチエツクされ、オーバーフロー
してない場合はステツプS11で30秒経過したかチ
エツクされ、30秒経過した場合はステツプ12で状
態コードの書込みを行う。ステツプS13でパツク
取出し釦が押されたかチエツクされ、取出し釦が
押されてない場合はステツプS14で入力部11の
操作キーが入力されたかチエツクされ、ステツプ
S15で操作された場合は状態コードを入力するル
ーチンが走行される。ステツプS16で累積パルス
があるかチエツクされ、累積パルスがある場合は
ステツプS17で累積カウンタを更新し、ステツプ
S18で時計時刻の修正要求があるかチエツクされ、
時刻修正の要求がない場合はステツプS9に戻る。
このステツプS18からステツプS9の繰り返しによ
つて30秒ごとの状態情報の書込みが行われる。
ステツプS3において記憶パツクが無い場合にお
いてはステツプS19で時計修正があるかチエツク
され、時計修正要求がない場合はステツプS20
ブザー処理ルーチンを経てステツプS3に戻る。ス
テツプS19又はステツプS18で時計修正要求が出て
いる場合はステツプS21に移り、2分タイマをス
タートさせ、ステツプS22で時計修正ルーチンを
実行する。ステツプS23で2分間経過したか否か
をチエツクされ、2分間経過してない場合はステ
ツプS24において動作モードとなつたか、つまり
時計修正が終つて動作モードに戻されたかチエツ
クされ、動作モードに戻されてない場合は時計修
正ルーチンS22に戻り、動作モードに戻された場
合、或はステツプS23において2分のタイマが終
了した場合はステツプS25に移つて記憶パツク1
3があるか否かがチエツクされ、記憶パツクがな
い場合はステツプS2に戻り、記憶パツクが装着さ
れている場合はステツプS9に飛ぶ。
ステツプS10において記憶パツク13の記憶領
域がオーパーフローした場合はステツプS26に移
つてブザー処理ルーチンを実行し、その後ステツ
プS27でパツク取出し釦が押されているかどうか
がチエツクされ、押されていなければステツプS9
に戻り、押されている場合はステツプS28に移り
ブザーをOFFとする。ステツプS29で10秒タイマ
がスタートし、即ち第2図における単安定マルチ
バイブレータ47が出力されてその間ステツプ
S30でパツクに対するロツクが解除され、つまり
解除手段48によつて解除が行われ、ステツプ
S31ではその間取出し可能の表示が行われる。ス
テツプS32において10秒経過したかがチエツクさ
れ、経過するとステツプS1に戻る。ステツプS29
乃至S32はハードウエアで処理される。ステツプ
S13において取出し釦が押されている場合はステ
ツプS33で記憶パツク取出しルーチンが実行され、
離脱コードや累積データ、日付時刻の書込みが行
われてステツプS28に移る。
第5図のステツプS5における記憶パツク内の記
憶領域チエツクルーチンは第6図に示すように行
われる。即ちステツプS1においてACCスイツチ
がONかどうかがチエツクされ、つまりエンジン
スイツチがONとされているかがチエツクされ、
ONの場はステツプS2で記憶領域がクリアされて
いるかチエツクされ、記憶部52がクリアされて
いない場はステツプS3でアドレスカウンタ55が
オーバーフローしているかチエツクされ、オーバ
ーフローしてない場合はステツプS4でアドレスカ
ウンタ55の最上位から2ビツト目が0かがチエ
ツクされ、つまり使用されている記憶が1/4以下
かチエツクされ、1/4以下でない場合はステツプ
S5でアドレスカウンタ55の最上位ビツトがチエ
ツクされ、使用されている記憶が1/2以下かどう
かチエツクされ、1/2以下でない場合はステツプ
S6で記憶がクリアされてないことを示す表示灯
(第1図の表示部26)が表示される。
ステツプS3においてアドレスがオーバーフロー
している場合はステツプS7においてNG表示灯が
ONとされ、ステツプS4において使用領域が1/4
以下の場合はステツプS8において1/4使用表示灯
が点灯され、ステツプS5において使用領域が1/2
以下の場合はステツプS9において1/2の表示灯が
表示される。ステツプS7の次にはステツプS8、ス
テツプS8の次にはステツプS9が実行される。従つ
てオーバーフローした状態においてはNG表示灯
と1/4表示灯、1/2表示灯がすべて表示される。こ
れらNG表示灯、1/4表示灯、1/2表示灯は第1図
の表示部21に設けられている。ステツプS1にお
いてオフの場合は終りとなり、ステツプS2におい
てクリアされている場合はステツプS10でOK表示
灯、即ち第1図の表示部25が点灯される。
第5図中のステツプS7の記憶パツクセツト時の
ルーチンは第7図に示すように行われる。ステツ
プS1で記憶パツク13のアドレスカウンタ55の
アドレスがオーバーフローしているか否かチエツ
クされ、オーバーフローしてない場合はステツプ
S2で時刻修正のフリツプフロツプがセツトされて
いるかどうかチエツクされ、セツトされている場
合はステツプS3で時刻修正フラグを立てる。ステ
ツプS4でパツク挿入コードを書込み、ステツプS5
で車両コードを書込み、ステツプS6で日付時刻デ
ータの書込みを行う。ステツプS1でオーバーフロ
ーしている場合はステツプS7でNG表示灯、1/4
表示灯、1/2表示灯を点灯する。ステツプS2で時
刻修正のフリツプフロツプがセツトされてない場
合はステツプS4に移つてデータの書込みに移る。
第5図におけるステツプS12の状態コード書込
みルーチンは第8図に示すようにして行われる。
ステツプS1で30秒タイマがクリアされ、ステツプ
S2で記憶パツク13のアドレスがオーバーフロー
しているかチエツクされ、ステツプS3で車両が走
行しているかどうかの判別が行われる。ステツプ
S4で状態コードに変化があつたかチエツクされ、
変化がない場合はステツプS5で継続カウンタ74
(第4図C)が7になつたかチエツクされ、7に
なつてない場合はステツプS6で継続カウンタ74
に対し+1する。ステツプS7で状態コードの書込
みを行い、この場合においては記憶領域52の同
一番地に対し同じ状態コードが書込まれ、従つて
状態変化は行われることなくその継続カウンタが
+1されたことになる。次にステツプS8でその記
憶部52の記憶状態がチエツクされて該当する表
示灯が点灯される。ステツプS2でアドレスがオー
バーフローしている場合はステツプS8に移る。ス
テツプS4で状態コードに変化があつた場合はステ
ツプS9に移つて継続カウンタ74の内容を0にす
ると共にステツプS10でアドレスカウンタ55を
1歩進し、ステツプS11でアドレスカウンタがオ
ーバーフローしたかチエツクし、オーバーフロー
でない場合はステツプS7で状態コードの書込みを
そのアドレスに対して行い、ステツプS11でオー
バーフローしている場合はステツプS8に戻る。
第8図における記憶領域のチエツクを行うステ
ツプS8のルーチンは例えば第9図図に示すように
まずステツプS1でACCスイツチがONか否かチエ
ツクされ、ONの場合はステツプS2でアドレスが
オーバーフローしているかチエツクされ、オーバ
ーフローしてない場合はステツプS3で使用領域が
1/4以下かどうかがチエツクされ、1/4以下でない
場合はステツプS4で使用領域が1/2以下かどうか
チエツクされる。ステツプS2でオーバーフローし
ている場合はステツプS5でNG表示灯をONにし、
ステツプS3で1/4以下の場合はS6で1/4表示灯を点
灯し、ステツプS4で使用領域が1/2以下の場合は
ステツプS7で1/2表示灯を点灯する。尚ステツプ
S3の次はステツプS6に移り、ステツプS6からステ
ツプS7に移る。
第5図中のステツプS17で行われるデータを累
積するルーチンは第10図に示すようにして処理
される。即ちステツプS1において実車であつて一
般道路を所定距離、例えば100m走行したかがチ
エツクされ、走行した場合はステツプS2で実車に
おいて一般道路走行の距離累積カウンタを+1
し、一般道路実車走行が単位距離に達するのを計
数するラツチをステツプS3でクリアしてステツプ
S4に移る。またステツプS1において単位距離に達
してない場合はステツプS4に直ちに移り、ステツ
プS4では実車であつて一般道路の走行が単位時間
例えば1秒経過したかがチエツクされ、1秒経過
した場合はステツプS5で実車で一般道路走行の時
間累積カウンタで+1され、ステツプS6で実車一
般道路走行が単位時間まで達するのを計数してい
るラツチがクリアされステツプS7に移る。ステツ
プS4で単位時間に達してない場合は直ちにステツ
プS7に移る。ステツプS7では実車であつて高速道
路の走行が単位距離になつたかどうかがチエツク
され、単位距離になつた場合はステツプS8で実車
で高速道路の走行距離累積カウンタが+1される
と共に実車高速道路走行が単位距離となるのを計
数するラツチがステツプS9でクリアされてステツ
プS10に移る。ステツプS7で単位距離に達してな
い場合はステツプS10に直ちに移る。ステツプS10
で実車で高速道路の走行が単位時間になつたかチ
エツクされ、単位時間になつた場合はステツプ
S11で実車で高速道路の走行時間累積カウンタが
+1され、ステツプS12でその単位時間に達する
のを計数するラツチがクリアされてステツプS13
に移る。ステツプS10で単位時間に達してない場
合は直ちにステツプS13に移り、ステツプS13では
空車で一般道路の走行が単位距離になつたかがチ
エツクされ、単位距離になつた場合はステツプ
S14で空車で一般道路走行距離累積カウンタが+
1され、ステツプS15でその単位距離に達するの
を計数するラツチがクリアされてステツプS16
移る。ステツプS13で単位距離に達しない場合は
ステツプS16に直ちに移り、ステツプS16では空車
で一般道路の走行累積が単位時間になつたかチエ
ツクされ、単位時間になつた場合はステツプS17
で空車で一般道路走行の時間累積カウンタが+1
され、ステツプS18でその単位時間に達するのを
計数するラツチがクリアされる。以下同様にして
ステツプS19で空車で高速道路の走行に対する距
離累積が行われ、更にステツプS20で空車で高速
道路走行に対する時間累積が行われる。
第5図におけるステツプS20のブザー処理ルー
チンは例えば第11図に示すようにステツプS1
エンジンキーのスイツチACCがONか否かチエツ
クされ、ONの場合はステツプS2でNG表示灯、
1/4表示灯、1/2表示灯が点灯し、ステツプS3でB
タイマがタイムアツプしているかチエツクされ、
タイムアツプしない場合はステツプS4でブザーを
鳴動させ、ステツプS5でBタイマを+1する。ス
テツプS1でスイツチがOFFの場合はステツプS6
でBタイマをクリアし、ステツプS7でブザーを
OFFにする。ステツプS3でBタイマがタイムア
ツプした場合はステツプS7に移つてブザーを
OFFにする。
第5図におけるステツプS33の記憶パツク13
の取出し時のルーチンは第12図に示すようにし
て行われる。即ちステツプS1で記憶パツク13が
あるか否かチエツクされ、記憶パツクがある場合
はステツプS2でアドレスがオーバーフローしてい
るかどうかチエツクされ、オーバーフローしてな
い場合はステツプS3で累積データがすべて0かチ
エツクされ、累積データが0でない場合はステツ
プS4で離脱コードF7を書込み、ステツプS5で累
積データを書込み、ステツプS6で日付時刻データ
を書込む。ステツプS1で記憶パツクがない場合は
終りとなり、ステツプS2でアドレスがオーバーフ
ローしている場合はステツプS7でNG表示灯を
ONにし、ステツプS3でデータがすべて0の場合
はステツプS8で離脱コードF6を書込みステツプ
S6に移る。
以上述べたようにこの発明によれば車両の走行
状態、停止状態、更にその時の操作員の状態、例
えば荷積みや荷降しなどの各状態をその時間系列
のデータとして自動的に取込み、車両の状況や乗
務員の状況などを詳しく把握することができる。
記憶パツク13内のデータをデータ処理装置にお
いて読出して例えば第13図に示す記録を作り、
各種の状況を一目で見ることができ、また種々の
解析を行うことや統計処理を行うことが可能とな
る。また上述においては各状態情報を時刻の系
列、つまりある一定時間例えば30秒ごとに取出し
たが、一定走行距離ごとにそのような状況データ
を書込むようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による車両情報収集装置の全
体の構成を示す外観図、第2図はその電気的系統
の概略を示すブロツク図、第3図は記憶パツク内
部の概略を示すブロツク図、第4図は記憶部52
内の各種データの記憶例を示す図、第5図は装置
全体の動作例を示す流れ図、第6図は記憶パツク
の記憶領域チエツクルーチンの動作例を示す図、
第7図は記憶パツク挿入時の処理ルーチンの動作
例を示す図、第8図は状態コード書込みルーチン
の動作例を示す図、第9図は第8図中の記憶領域
のチエツクルーチンの動作例を示す図、第10図
は第5図中における累積データの計数ルーチンの
処理例を示す図、第11図は第5図中のブザー処
理ルーチンの動作例を示す図、第12図は記憶パ
ツク離脱時の処理ルーチンを示す図、第13図は
記憶データの処理例を示す図である。 11:入力部、12:記録部、13:記憶パツ
ク、14:走行センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両に搭載されて使用されるものであつて、
    高速道路の走行は、一般道路の走行か、作業状
    態、実車、空車などの各種の状態を入力すること
    ができる状態入力キーと時計装置を持つ入力部
    と、 上記車両の走行距離に関連した信号を出力する
    走行センサと、 これら入力部及び走行センサに接続された記録
    部と、 その記録部に着脱可能に取付けられ、情報を記
    憶することができる記憶パツクと、 単位時間又は単位距離の経過を検出する手段
    と、その経過検出ごとに上記状態入力キー及び走
    行センサによる入力状態を取込み、上記記憶パツ
    クに書込む手段とを持ち、上記記憶パツクに入力
    状態の時系列データ又は距離系列データを得るマ
    イクロコンピユータとを具備する車両情報収集装
    置。
JP58177778A 1983-09-26 1983-09-26 車両情報収集システム Granted JPS6069791A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4755367B2 (ja) * 2001-07-16 2011-08-24 本田技研工業株式会社 サスペンション装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57144423A (en) * 1981-03-02 1982-09-07 Colpo Co Ltd Fuel consumption and operation control system
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JPS58112186A (ja) * 1982-12-10 1983-07-04 シャープ株式会社 運行記録装置

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