JPH01145795A - 車両用時系列情報収集装置 - Google Patents
車両用時系列情報収集装置Info
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- JPH01145795A JPH01145795A JP62301534A JP30153487A JPH01145795A JP H01145795 A JPH01145795 A JP H01145795A JP 62301534 A JP62301534 A JP 62301534A JP 30153487 A JP30153487 A JP 30153487A JP H01145795 A JPH01145795 A JP H01145795A
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Links
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Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両或いは車両に搭載されている機器に関す
る情報を時系列的に収集する車両用時系列情報収集装置
に関するものである。
る情報を時系列的に収集する車両用時系列情報収集装置
に関するものである。
従来、車両の情報収集の一つとしてタコグラフ、即ち運
行記録計がある。これは時間に対してその車両の走行状
態を記録するものであるが、これはどの時刻にどのよう
な速度で走行していたかを示すのみであり、しかもアナ
ログの記録であってその得られる情報はごく僅かなもの
に過ぎない。
行記録計がある。これは時間に対してその車両の走行状
態を記録するものであるが、これはどの時刻にどのよう
な速度で走行していたかを示すのみであり、しかもアナ
ログの記録であってその得られる情報はごく僅かなもの
に過ぎない。
そこで、例えば車両の走行、非走行を問わず乗務員の状
況を常に把握することができ、また車両における各種セ
ンサからの情報を収集することができ、しかもこれらを
デジタル的に収集することを可能とする車両情報収集装
置が提案されている。
況を常に把握することができ、また車両における各種セ
ンサからの情報を収集することができ、しかもこれらを
デジタル的に収集することを可能とする車両情報収集装
置が提案されている。
該提案の装置によれば入力部即ちキーボードなどを持つ
操作部から状態を入力することができ、かつその入力さ
れた状態が記憶される。また入力部にはデジタルクロッ
クが設けられており、記録部に対して、記憶部を持った
記憶パックが着脱自在に取り付けられ、その記憶パック
が装着される時や取り出される時に予め決められたデー
タが記憶パック内の記憶部に書き込まれると共に、通常
状態において単位時間又は単位距離ごとに状態データが
入力部より記憶部に記憶され、また各種データを累積す
る手段も設けられ、記憶パンクの取り出し時にその累積
データを記憶し、更に車両の停止状態を判別してこれを
記憶パック内の記憶部に記憶することができるようにさ
れている。
操作部から状態を入力することができ、かつその入力さ
れた状態が記憶される。また入力部にはデジタルクロッ
クが設けられており、記録部に対して、記憶部を持った
記憶パックが着脱自在に取り付けられ、その記憶パック
が装着される時や取り出される時に予め決められたデー
タが記憶パック内の記憶部に書き込まれると共に、通常
状態において単位時間又は単位距離ごとに状態データが
入力部より記憶部に記憶され、また各種データを累積す
る手段も設けられ、記憶パンクの取り出し時にその累積
データを記憶し、更に車両の停止状態を判別してこれを
記憶パック内の記憶部に記憶することができるようにさ
れている。
従って例えば路線トラックにおいて運転時間、荷積時間
、荷降ろし時間、待ち時間、食事時間、休息時間などを
時刻に対して記録することができる。これにより運行毎
の正確な走行時間、走行距離の収集による労務状況の把
握を迅速に処理することができ、更に運行以外の作業状
況の収集を分析することも可能である。その他路線バス
においては定刻ダイヤに対する遅れたり早過ぎたりの分
析をしたり、ダイヤに対する労働時間の労働状態を知る
ことができ、或いはタンクローリ車の実車空車別の走行
距離、走行時間の把握による輸送実態の収集や輸送品目
取扱量などを収集することも可能である。
、荷降ろし時間、待ち時間、食事時間、休息時間などを
時刻に対して記録することができる。これにより運行毎
の正確な走行時間、走行距離の収集による労務状況の把
握を迅速に処理することができ、更に運行以外の作業状
況の収集を分析することも可能である。その他路線バス
においては定刻ダイヤに対する遅れたり早過ぎたりの分
析をしたり、ダイヤに対する労働時間の労働状態を知る
ことができ、或いはタンクローリ車の実車空車別の走行
距離、走行時間の把握による輸送実態の収集や輸送品目
取扱量などを収集することも可能である。
上述した従来の装置では、装置自体に専用のデジタルク
ロックが内蔵されているが、車両には一般にデジタルク
ロックが装着されている。従って、従来の装置を車載し
たときには、車両に二つのデジタルクロックが装着され
ることになり、無駄が生じていた。
ロックが内蔵されているが、車両には一般にデジタルク
ロックが装着されている。従って、従来の装置を車載し
たときには、車両に二つのデジタルクロックが装着され
ることになり、無駄が生じていた。
また、従来の装置では、内蔵するデジタルクロックの時
刻合わせなどの調整操作の際の作業、表示確認をし易く
する都合から装置を車両に取りつける場所が限定され、
自由度がないなどの不具合もあった。
刻合わせなどの調整操作の際の作業、表示確認をし易く
する都合から装置を車両に取りつける場所が限定され、
自由度がないなどの不具合もあった。
よって本発明は、車両内の任意の場所に設置可能で、し
かもコストダウンを図ることのできる車両用時系列情報
収集装置を提供しようとするものである。
かもコストダウンを図ることのできる車両用時系列情報
収集装置を提供しようとするものである。
上記問題点を解決するため本発明によりなされた車両用
時系列情報収集装置は、第1図の基本構成図に示す如く
、シリアルデジタル時刻データを入力する入力手段Aと
、該入力手段Aに入力されたシリアルデジタル時刻デー
タをパラレルデジタル時刻データに変換するシリアル−
パラレル変換手段Bとを備え、車両或いは車両に搭載さ
れている機器に関する情報を該情報に前記シリアル−パ
ラレル変換手段Bにより変換されて得られるパラレルデ
ジタル時刻データを付加して収集することを特徴とする
。
時系列情報収集装置は、第1図の基本構成図に示す如く
、シリアルデジタル時刻データを入力する入力手段Aと
、該入力手段Aに入力されたシリアルデジタル時刻デー
タをパラレルデジタル時刻データに変換するシリアル−
パラレル変換手段Bとを備え、車両或いは車両に搭載さ
れている機器に関する情報を該情報に前記シリアル−パ
ラレル変換手段Bにより変換されて得られるパラレルデ
ジタル時刻データを付加して収集することを特徴とする
。
以上の構成において、入力手段Aに入力されるシリアル
デジタル時刻データがシリアル−パラレル変換手段Bに
よりパラレルデジタル時刻データに変換され、該パラレ
ルデジタル時刻データが車両或いは車両に搭載されてい
る機器に関する情報に付加されて情報が時系列的に収集
される。従って、時刻データを既設のデジタルクロック
から得ることができ、情報収集装置自身がデジタルクロ
ックをもつ必要がない。
デジタル時刻データがシリアル−パラレル変換手段Bに
よりパラレルデジタル時刻データに変換され、該パラレ
ルデジタル時刻データが車両或いは車両に搭載されてい
る機器に関する情報に付加されて情報が時系列的に収集
される。従って、時刻データを既設のデジタルクロック
から得ることができ、情報収集装置自身がデジタルクロ
ックをもつ必要がない。
以下、本発明による車両用時系列情報収集装置の一実施
例を図に基づいて説明する。
例を図に基づいて説明する。
第2図において、lは車両用時系列情報収集装置、2は
車両用時系列情報装置1にシリアルデジタル時刻データ
を供給するデジタルクロックである。車両用時系列情報
装置1は第3図に示すように車両のダツシュボードに設
置された入力部13及び記録部14とを有し、これらの
詳細は後述する。
車両用時系列情報装置1にシリアルデジタル時刻データ
を供給するデジタルクロックである。車両用時系列情報
装置1は第3図に示すように車両のダツシュボードに設
置された入力部13及び記録部14とを有し、これらの
詳細は後述する。
デジタルクロック2は第2図に示すようにCPU3と表
示部4とを有し、CPU3は表示部4に対してパラレル
デジタル時刻データを出力し、表示部4に現在時刻を表
示させる。また、CPU3はシリアルデジタル時刻デー
タも出力し、これを両端にコネクタCNを有する1本の
信号線SLを介して第3図に示すように入力部13と記
録部14とからなる時系列情報収集装置lの後述する人
力ポート32に入力している。デジタルクロック2は例
えば第3図に示すような車両のコンビネーションメータ
M内に組み込まれ、その表示部4はメータ表示部と共に
パネル面に配置される。
示部4とを有し、CPU3は表示部4に対してパラレル
デジタル時刻データを出力し、表示部4に現在時刻を表
示させる。また、CPU3はシリアルデジタル時刻デー
タも出力し、これを両端にコネクタCNを有する1本の
信号線SLを介して第3図に示すように入力部13と記
録部14とからなる時系列情報収集装置lの後述する人
力ポート32に入力している。デジタルクロック2は例
えば第3図に示すような車両のコンビネーションメータ
M内に組み込まれ、その表示部4はメータ表示部と共に
パネル面に配置される。
上記CPU3は、第4図に示す如く、プログラムが格納
されているROM5、演算部6、時刻データ、及び時刻
データアドレス値が記憶されるRAM7、基本クロック
のタイミングを制御するタイミング制御部12、表示用
セグメントPLA8、出力ボート9.11、入力ポート
10より構成される。
されているROM5、演算部6、時刻データ、及び時刻
データアドレス値が記憶されるRAM7、基本クロック
のタイミングを制御するタイミング制御部12、表示用
セグメントPLA8、出力ボート9.11、入力ポート
10より構成される。
また周辺回路として、時刻部が7セグメントのLCDや
VFT等からなる表示部3が出力ポート0□に接続され
、時刻設定用セットスイッチSW1、SW2が入力端子
1t、Izを介して入力ポート10に接続されている。
VFT等からなる表示部3が出力ポート0□に接続され
、時刻設定用セットスイッチSW1、SW2が入力端子
1t、Izを介して入力ポート10に接続されている。
更に基本クロックを与えるための水晶振動子X’tal
は入力端子I3.I4を介してタイミング制御部12に
接続されている。
は入力端子I3.I4を介してタイミング制御部12に
接続されている。
また出力ポート11からは出力端子OIを介してシリア
ルデジタル時刻データが出力される。該シリアル出力は
電源オン時の初期設定時においてHレベルとなる。
ルデジタル時刻データが出力される。該シリアル出力は
電源オン時の初期設定時においてHレベルとなる。
RAM?内の時刻データは、第5図(alに示す如くに
、MSBよりスタート識別データ4ビツト、AM/PM
データ4ビット、10時データ4ビツト、1時データ4
ビツト、10分データ4ビツト、1分データ4ビツト、
及びエンド識別データ8ビツトの計32ビットより構成
され、電源オン時の初期設定時には全てIIQllにセ
ットされる。なお、スタート及びエンド識別データはシ
リアルデジタル時刻データの送信開始及び終了を示すデ
ータである。
、MSBよりスタート識別データ4ビツト、AM/PM
データ4ビット、10時データ4ビツト、1時データ4
ビツト、10分データ4ビツト、1分データ4ビツト、
及びエンド識別データ8ビツトの計32ビットより構成
され、電源オン時の初期設定時には全てIIQllにセ
ットされる。なお、スタート及びエンド識別データはシ
リアルデジタル時刻データの送信開始及び終了を示すデ
ータである。
このRAM7にある時刻データは、第5図fb)に示す
如く、1秒間にシリアルデータとして出力端子0.より
出力される。従って1ビツトに対応するシリアルデータ
の発生時間は1/32秒となる。
如く、1秒間にシリアルデータとして出力端子0.より
出力される。従って1ビツトに対応するシリアルデータ
の発生時間は1/32秒となる。
またRAM7に記憶された時刻データアドレス値は前記
時刻データのMSBのアドレス値(スタート識別データ
のMSB)がセットされている。尚、各データはBCD
コードでセットされる。
時刻データのMSBのアドレス値(スタート識別データ
のMSB)がセットされている。尚、各データはBCD
コードでセットされる。
以上の構成において、CPU3の処理について第6図、
第7図のフローチャートと共に説明する。
第7図のフローチャートと共に説明する。
第6図はメイン処理を示し、まずステップSIにて初期
化を行い、RAM7の時刻データを“0”にクリアし、
出力端子O1を“1” (Hレベル)にする。続いてス
テップS2により第7図に示すデジタル時刻データシリ
アル出力サブルーチンを処理する。その後ステップS、
においでキー人力による時刻設定処理を行う。この処理
はセットスイッチSW、、SW、を操作することにより
現在時刻をRAM7の時刻データにセットするものであ
る。このとき、時刻データのスタート及びエンド識別デ
ータは第5図(b)の如くスタート識別データのMSB
が0″であり、その他のビットは全て“1”にセットさ
れる。またAM/PMデータはAM時に“0001”、
PM時に@oooo”に設定され(逆でもよい)、10
時乃至1分データは各々BCDによりセットスイッチS
W、、SW、にて設定した時刻が設定される。
化を行い、RAM7の時刻データを“0”にクリアし、
出力端子O1を“1” (Hレベル)にする。続いてス
テップS2により第7図に示すデジタル時刻データシリ
アル出力サブルーチンを処理する。その後ステップS、
においでキー人力による時刻設定処理を行う。この処理
はセットスイッチSW、、SW、を操作することにより
現在時刻をRAM7の時刻データにセットするものであ
る。このとき、時刻データのスタート及びエンド識別デ
ータは第5図(b)の如くスタート識別データのMSB
が0″であり、その他のビットは全て“1”にセットさ
れる。またAM/PMデータはAM時に“0001”、
PM時に@oooo”に設定され(逆でもよい)、10
時乃至1分データは各々BCDによりセットスイッチS
W、、SW、にて設定した時刻が設定される。
次にステップS4にてかかる設定された時刻データを、
タイミング制御部12より出力される基本クロックに基
づいてカウントを開始し時刻を更新する。またAMとP
Mの切換えは自動的に更新される。次にステップS、に
進み該時刻データをセグメントPLA8、出力ポート0
2を介してパラレルデジタル時刻データを出力し、表示
部4に時刻を表示しステップS2に至る。
タイミング制御部12より出力される基本クロックに基
づいてカウントを開始し時刻を更新する。またAMとP
Mの切換えは自動的に更新される。次にステップS、に
進み該時刻データをセグメントPLA8、出力ポート0
2を介してパラレルデジタル時刻データを出力し、表示
部4に時刻を表示しステップS2に至る。
次にデジタル時刻データシリアル出力サブルーチンにつ
いて第7図フローチャートと共に説明する。まずステッ
プSKIにおいて時刻データがRAM7にセットされて
いるかを判別し、セットされていなければステップS2
□により出力ポート11を介して出力端子O2を“1”
(Hレベル)とし、続いてステップSZ3によりRA
M7の時刻データアドレスをセットする。すなわち、時
刻データアドレス値に時刻データのMSBのアドレス値
をセットし、第6図のメインルーチンに戻る。
いて第7図フローチャートと共に説明する。まずステッ
プSKIにおいて時刻データがRAM7にセットされて
いるかを判別し、セットされていなければステップS2
□により出力ポート11を介して出力端子O2を“1”
(Hレベル)とし、続いてステップSZ3によりRA
M7の時刻データアドレスをセットする。すなわち、時
刻データアドレス値に時刻データのMSBのアドレス値
をセットし、第6図のメインルーチンに戻る。
またステップSZ+にて時刻データがセットされている
と判定されれば、ステップS24によりCPU3の基本
クロックに基づきタイマを駆動し1/32秒経過したか
否かを判定する。1/32秒経過していなければメイン
ルーチンに戻り、経過していればステップSZSに進み
、時刻データアドレス値に記憶されたアドレスのデータ
、即ち時刻デ−夕のMSBを1ビツト出力端子01に出
力する。
と判定されれば、ステップS24によりCPU3の基本
クロックに基づきタイマを駆動し1/32秒経過したか
否かを判定する。1/32秒経過していなければメイン
ルーチンに戻り、経過していればステップSZSに進み
、時刻データアドレス値に記憶されたアドレスのデータ
、即ち時刻デ−夕のMSBを1ビツト出力端子01に出
力する。
次にステップS26にて時刻データアドレス値を−1し
、続いてステップS27により言亥アドレスイ直が時刻
データのMSBのアドレス値より一32デクリメントし
たかを判別する。この判別処理は例えば前記MSBのア
ドレスデータをRAM7に別途記憶し、時刻データアド
レス値との減算を行い、その差が“32”となっている
かを判別することによって行う。或いは時刻アドレス値
のデクリメント回数をカウントしてもよい。−32デク
リメントしていれば32ビツトの時刻データが全て出力
されたことになりメインルーチンに戻る。また−32以
内であればステップ5211に進み、時刻アドレス値を
−1したアドレス値を新たに時刻アドレス値として設定
し、メインルーチンに戻る。上記ステップ324乃至S
ZSの処理により、RAM7の時刻データが出力端子0
.より順次第5図(b)の如くシリアルデジタル時刻デ
ータとして出力される。
、続いてステップS27により言亥アドレスイ直が時刻
データのMSBのアドレス値より一32デクリメントし
たかを判別する。この判別処理は例えば前記MSBのア
ドレスデータをRAM7に別途記憶し、時刻データアド
レス値との減算を行い、その差が“32”となっている
かを判別することによって行う。或いは時刻アドレス値
のデクリメント回数をカウントしてもよい。−32デク
リメントしていれば32ビツトの時刻データが全て出力
されたことになりメインルーチンに戻る。また−32以
内であればステップ5211に進み、時刻アドレス値を
−1したアドレス値を新たに時刻アドレス値として設定
し、メインルーチンに戻る。上記ステップ324乃至S
ZSの処理により、RAM7の時刻データが出力端子0
.より順次第5図(b)の如くシリアルデジタル時刻デ
ータとして出力される。
このようにして出力されたシリアルデジタル時刻データ
は1本の信号線SLを介して時系列情報収集装置1に時
刻データとして供給される。
は1本の信号線SLを介して時系列情報収集装置1に時
刻データとして供給される。
次に、シリアルデジタル時系列データが供給される時系
列情報収集装置1について説明する。
列情報収集装置1について説明する。
時系列情報収集装置1は、第3図、第8図に示すように
、入力部13と、記録部14と、記録部14に対して着
脱自在に設けられた記憶パック15と、走行センサ16
とより構成される。入力部13は各種状態、例えば作業
状態即ち荷積み荷降ろしなどの各状態を予め、複数の状
態入カキ−17の各1つに対して対応付けておき、この
入カキ−17を選択的に操作することにより各種状態を
入力することができる。またモード切換キー18を操作
することによって状態入カキ−17の一つについても違
う状態を入力させることができる。
、入力部13と、記録部14と、記録部14に対して着
脱自在に設けられた記憶パック15と、走行センサ16
とより構成される。入力部13は各種状態、例えば作業
状態即ち荷積み荷降ろしなどの各状態を予め、複数の状
態入カキ−17の各1つに対して対応付けておき、この
入カキ−17を選択的に操作することにより各種状態を
入力することができる。またモード切換キー18を操作
することによって状態入カキ−17の一つについても違
う状態を入力させることができる。
更に入力されたものを表示部20に表示することができ
る。入力などをクリアするためのクリアキー19も設け
られている。状態入カキ−の一部として空車実車を区別
するキー、高速道路の走行か一般道路の走行かを区別す
るキーが設けられている。この二つのキーはこれを押し
ても他の状態人カキ−に復帰しない。
る。入力などをクリアするためのクリアキー19も設け
られている。状態入カキ−の一部として空車実車を区別
するキー、高速道路の走行か一般道路の走行かを区別す
るキーが設けられている。この二つのキーはこれを押し
ても他の状態人カキ−に復帰しない。
また、記憶パック15内の残っている記憶容量を示す表
示部23が設けられている。更に図に示してないがその
内部に電源が設けられ、この電源により記録部14や記
憶パック15が動作するようにされている。
示部23が設けられている。更に図に示してないがその
内部に電源が設けられ、この電源により記録部14や記
憶パック15が動作するようにされている。
記録部14には記憶パック(RAMパック)15を挿脱
する挿脱口24があり、記憶パック15が挿着状態にお
いて人力部13からの各種データと走行センサ16から
の車両に走行に関連した信号を記憶パック内の記憶部に
記憶することができる。また記憶パック15内の記憶部
の記憶できる残量をチエツクして記憶が全くされていな
い状態であればその事を表示するクリア表示部26、少
しでも記憶されている場合はクリアされていない事を表
示する表示部27がそれぞれ表示される。
する挿脱口24があり、記憶パック15が挿着状態にお
いて人力部13からの各種データと走行センサ16から
の車両に走行に関連した信号を記憶パック内の記憶部に
記憶することができる。また記憶パック15内の記憶部
の記憶できる残量をチエツクして記憶が全くされていな
い状態であればその事を表示するクリア表示部26、少
しでも記憶されている場合はクリアされていない事を表
示する表示部27がそれぞれ表示される。
更に取、比相25が操作された時は取り出し可能表示ラ
ンプ28が一定時間点灯される。また記憶パックを装着
するとこれがロックされるように構成され、取出釦25
の操作でそのロックが解除される。
ンプ28が一定時間点灯される。また記憶パックを装着
するとこれがロックされるように構成され、取出釦25
の操作でそのロックが解除される。
記憶パック15はその内部に例えば8 X 2.048
ビツトのデータ記憶部が収容されており、記憶パック1
5を記録部14より取り出した時に内部の記憶データを
保護する電池を内蔵している。背面には図に示してない
が記録部14内のコネクタと接続されるコネクタが取り
付けられている。
ビツトのデータ記憶部が収容されており、記憶パック1
5を記録部14より取り出した時に内部の記憶データを
保護する電池を内蔵している。背面には図に示してない
が記録部14内のコネクタと接続されるコネクタが取り
付けられている。
走行センサ16は車両が単位距離走行することにパルス
を発生して記録部14へ供給する。
を発生して記録部14へ供給する。
第9図はかかる時系列情報収集装置1の電気的構成例を
示し、入力部13にはマイクロコンピュータ(以下CP
Uという)31が設けられている。
示し、入力部13にはマイクロコンピュータ(以下CP
Uという)31が設けられている。
車両搭載電池39からその電力を貰って充電回路37を
経て電源制御回路35より二つの電池■。
経て電源制御回路35より二つの電池■。
yVm2の一方を充電し、他方から各部へ動作電力を供
給し、二つの電池■□、■8□を切換えて使用している
。CPU31にデジタルクロック1より出力されるシリ
アル時刻データを受けるための入力ボート32が接続さ
れ、更に車両コードが記憶されたROM36も接続され
る。更に第8図で述べた各種キー17.18.19など
のキー操作部34がCPU31に接続され、その状態入
力に応じて各種処理が行われ、またその入力に対応した
表示が発光ダイオードなどにより行われ、これらを−括
して表示部33として示す。
給し、二つの電池■□、■8□を切換えて使用している
。CPU31にデジタルクロック1より出力されるシリ
アル時刻データを受けるための入力ボート32が接続さ
れ、更に車両コードが記憶されたROM36も接続され
る。更に第8図で述べた各種キー17.18.19など
のキー操作部34がCPU31に接続され、その状態入
力に応じて各種処理が行われ、またその入力に対応した
表示が発光ダイオードなどにより行われ、これらを−括
して表示部33として示す。
車両のエンジンスイッチ中のACCスイッチ、つまりエ
ンジンを掛けない状態で車両としての主機能以外の例え
ばラジオなどに電源電力を供給するスイッチと運動する
スイッチSW、のオン、オフ状態がCPU31に人力さ
れる。そのスイッチSW:lがオンの場合は表示部33
の各発光ダイオードの表示は連続的に表示するが、この
スイッチSW2がOFFにされている場合は車両電池3
9を保護する点で10秒程度の点灯とする。また車両の
ライトスイッチがONにされるとスイッチSW4を通じ
てこれがCPU31に入力され、この場合は表示部20
.33の表示輝度を低下して見易くされる。
ンジンを掛けない状態で車両としての主機能以外の例え
ばラジオなどに電源電力を供給するスイッチと運動する
スイッチSW、のオン、オフ状態がCPU31に人力さ
れる。そのスイッチSW:lがオンの場合は表示部33
の各発光ダイオードの表示は連続的に表示するが、この
スイッチSW2がOFFにされている場合は車両電池3
9を保護する点で10秒程度の点灯とする。また車両の
ライトスイッチがONにされるとスイッチSW4を通じ
てこれがCPU31に入力され、この場合は表示部20
.33の表示輝度を低下して見易くされる。
記録部14においても同様にCPU40が設けられてい
る。このCPU40はCPU31で兼用させることもで
きる。CPU40は入力部13のCPU31と接続され
ており、互いにデータの授受を行うことができ、CPU
40には第8図で述べたように記憶パック15の記憶状
態を示す表示部26.27や、パック除去可能状態の表
示部28などの各種表示部43が接続され、更に記憶パ
ック15の記憶容量が無くなった状態などを報知する警
報ブザ−44が接続される。更にパック取出釦25の操
作がCPU40に入力され、かつ取出釦25が操作され
ると単安定マルチバイブレーク41が駆動され、その出
力で一定期間、パンクロック解除部42を駆動し、記憶
パック15のロック状態が解除される。
る。このCPU40はCPU31で兼用させることもで
きる。CPU40は入力部13のCPU31と接続され
ており、互いにデータの授受を行うことができ、CPU
40には第8図で述べたように記憶パック15の記憶状
態を示す表示部26.27や、パック除去可能状態の表
示部28などの各種表示部43が接続され、更に記憶パ
ック15の記憶容量が無くなった状態などを報知する警
報ブザ−44が接続される。更にパック取出釦25の操
作がCPU40に入力され、かつ取出釦25が操作され
ると単安定マルチバイブレーク41が駆動され、その出
力で一定期間、パンクロック解除部42を駆動し、記憶
パック15のロック状態が解除される。
更に走行センサ16よりの信号は走行信号発生回路45
に入力されてこれよりCPU40に人力される。CPU
40には記憶パック15が着脱自在に接続される。入力
部13及び記録部14の各CPUに対する電源電力は電
源制御回路35から与えられ、各表示部などに対する他
の電源電力は電池39より表示用電源回路38を経て与
えられる。
に入力されてこれよりCPU40に人力される。CPU
40には記憶パック15が着脱自在に接続される。入力
部13及び記録部14の各CPUに対する電源電力は電
源制御回路35から与えられ、各表示部などに対する他
の電源電力は電池39より表示用電源回路38を経て与
えられる。
入力部13のCPU31は操作者が状態キーなどを操作
すると、その操作に対応する表示素子を点灯し、かつそ
の状態キーに対する状態データを記憶すると共に記録部
14のCPU40に伝送する。また入力ボート32に受
ける時刻データを記録部14に転送する。記憶パック1
5内の記憶容量の残量を示すデータがCPU、40で検
出され、このデータはCPU31に伝送されてこれが表
示部23に表示される。
すると、その操作に対応する表示素子を点灯し、かつそ
の状態キーに対する状態データを記憶すると共に記録部
14のCPU40に伝送する。また入力ボート32に受
ける時刻データを記録部14に転送する。記憶パック1
5内の記憶容量の残量を示すデータがCPU、40で検
出され、このデータはCPU31に伝送されてこれが表
示部23に表示される。
記録部14においては記憶パック15が装着された時に
CPU40は予め決められた項目データを記憶バック1
5内に書込む。例えばパンク挿入コード、更にROM3
6よりの車両コード、月日及び時刻の書込みが行われる
。パック装着前に時刻修正が行われた時はパックセット
時に時計修正フラグビットが書込まれる。更にCPU4
0は記憶パック15が装着された状態より30秒毎に入
力部13のキーの操作状態、更に車両の走行停止状態な
ど要するに状態データを記憶パック15内の記憶部に書
込む。またI CPU40で記憶パック15の装着から
抜き去るまでの間の走行距離や走行時間を累積しており
、その累積を実車空車別に、かつ高速道路と一般道路別
に行う。従ってCPU40内のRAMにはこれら各累積
を行うためのカウンタが各別に設けられている。これら
累積値を記憶パック15を抜き去る時に記憶パンクの記
憶部内に書込む。またこの抜き去り時にはその他の予め
決められた項目データ、つまり抜き去りを示すコードと
月日、時刻などを記録する。
CPU40は予め決められた項目データを記憶バック1
5内に書込む。例えばパンク挿入コード、更にROM3
6よりの車両コード、月日及び時刻の書込みが行われる
。パック装着前に時刻修正が行われた時はパックセット
時に時計修正フラグビットが書込まれる。更にCPU4
0は記憶パック15が装着された状態より30秒毎に入
力部13のキーの操作状態、更に車両の走行停止状態な
ど要するに状態データを記憶パック15内の記憶部に書
込む。またI CPU40で記憶パック15の装着から
抜き去るまでの間の走行距離や走行時間を累積しており
、その累積を実車空車別に、かつ高速道路と一般道路別
に行う。従ってCPU40内のRAMにはこれら各累積
を行うためのカウンタが各別に設けられている。これら
累積値を記憶パック15を抜き去る時に記憶パンクの記
憶部内に書込む。またこの抜き去り時にはその他の予め
決められた項目データ、つまり抜き去りを示すコードと
月日、時刻などを記録する。
尚走行信号発生回路45においては30秒間のうち15
秒以上走行パルスがある場合は走行と判定し、かつその
判定データと単位距離毎に発生するパルス情報とをCP
U40に供給している。走行パルスの有無は例えば1秒
毎に判断しているCPU31及び記録部のCPU40は
記憶パック15が挿入された時及び取出釦25が操作さ
れた時に初期化される。記憶パック15の挿入時におい
てはこれと同時にCPUのフラグエリアを除く全RAM
の領域をクリアし、その時の各項目のデータの書込みを
行い、取出釦25が押された時は先ずその時のデータの
書込みを行ってその後CPUを初期化する。この初期化
後RAMはフラグ領域を除いてクリアされる。
秒以上走行パルスがある場合は走行と判定し、かつその
判定データと単位距離毎に発生するパルス情報とをCP
U40に供給している。走行パルスの有無は例えば1秒
毎に判断しているCPU31及び記録部のCPU40は
記憶パック15が挿入された時及び取出釦25が操作さ
れた時に初期化される。記憶パック15の挿入時におい
てはこれと同時にCPUのフラグエリアを除く全RAM
の領域をクリアし、その時の各項目のデータの書込みを
行い、取出釦25が押された時は先ずその時のデータの
書込みを行ってその後CPUを初期化する。この初期化
後RAMはフラグ領域を除いてクリアされる。
この記憶パック15の記憶部に対しては先に述べたよう
に記録部14のCPU40によって入力部13の操作し
たキー、車両コード、記録部内のデータ、更に時計デー
タなどが時系列、つまり一定時間ごとのデータとして或
いは距離系列、つまり車両の一定走行距離ごとのデータ
として順次記憶される。この記憶パック15に対するデ
ータの書込みフォーマットは例えば次の通りである。
に記録部14のCPU40によって入力部13の操作し
たキー、車両コード、記録部内のデータ、更に時計デー
タなどが時系列、つまり一定時間ごとのデータとして或
いは距離系列、つまり車両の一定走行距離ごとのデータ
として順次記憶される。この記憶パック15に対するデ
ータの書込みフォーマットは例えば次の通りである。
すなわち、CPU31,40内のRAMには、第10図
(a)に示すように、各々8ビツト構成で8個の領域R
AMI乃至RAM8が形成されていて、このうちRAM
I乃至RAM3は第10図(b)に示すシリアル時刻デ
ータを順次格納するメモリであり、RAM4はフラグA
、B(各1ビツト)及び変数n (5ビツト)設定用メ
モリである。またRAM5乃至RAM7はRAMI乃至
RAM3に記憶された時刻データをセットするためのメ
モリであり、第10図(b)のシリアル時刻データは、
第5図(b)に示すデジタルクロック2から出力される
シリアル時刻データのうち、P M/A Mデータ及び
10時乃至1分データを示している。
(a)に示すように、各々8ビツト構成で8個の領域R
AMI乃至RAM8が形成されていて、このうちRAM
I乃至RAM3は第10図(b)に示すシリアル時刻デ
ータを順次格納するメモリであり、RAM4はフラグA
、B(各1ビツト)及び変数n (5ビツト)設定用メ
モリである。またRAM5乃至RAM7はRAMI乃至
RAM3に記憶された時刻データをセットするためのメ
モリであり、第10図(b)のシリアル時刻データは、
第5図(b)に示すデジタルクロック2から出力される
シリアル時刻データのうち、P M/A Mデータ及び
10時乃至1分データを示している。
一方間図においてRAM8には8ビツトのパラレル情報
データが記憶されている。該データは各々のビット毎に
各種車両情報に基づく状態を識別するための意味付けが
成されている。例えばMSBにおいて停止状態では“O
”、走行状態では“1”となり、第2ビツトにおいて空
車であれば“l”、実車であれば“1”となる。また第
3ビツトにおいてオーバースピード時には1″、通常ス
ピード時には“0”とする。かかる情報データはキー操
作部34の操作や走行センサ15よりの検出出力によっ
て設定される。このRAM8の情報データを30秒毎に
読み出し、その内容に変更があったかを判別し、変更が
あった場合には車両情報が変更したときであるから、そ
のときの時刻データを同図のRAM5乃至7に転送し、
RAM5乃至7及び8により変更された情報データと、
そのときの時刻データを設定する。これを記憶パック1
5に出力し、該バック15に設けたROMの所定アドレ
スに記憶する。なお、各々のRAM1乃至8が8ビツト
であるためスタート識別データ4ビツトも含まれるが、
CPUの処理には直接関係しない。
データが記憶されている。該データは各々のビット毎に
各種車両情報に基づく状態を識別するための意味付けが
成されている。例えばMSBにおいて停止状態では“O
”、走行状態では“1”となり、第2ビツトにおいて空
車であれば“l”、実車であれば“1”となる。また第
3ビツトにおいてオーバースピード時には1″、通常ス
ピード時には“0”とする。かかる情報データはキー操
作部34の操作や走行センサ15よりの検出出力によっ
て設定される。このRAM8の情報データを30秒毎に
読み出し、その内容に変更があったかを判別し、変更が
あった場合には車両情報が変更したときであるから、そ
のときの時刻データを同図のRAM5乃至7に転送し、
RAM5乃至7及び8により変更された情報データと、
そのときの時刻データを設定する。これを記憶パック1
5に出力し、該バック15に設けたROMの所定アドレ
スに記憶する。なお、各々のRAM1乃至8が8ビツト
であるためスタート識別データ4ビツトも含まれるが、
CPUの処理には直接関係しない。
以上の構成において、CPU31,40の処理を第11
図、第12図フローチャートと共に説明する。第11図
はメイン処理を示し、まずステップS1にて初期化を行
い、RAMI乃至8をクリアする。次に第10図(b)
に示すシリアル時刻データをパラレル時刻データに変換
するためのシリアル−パラレル変換サブルーチンを処理
し、デジタルクロック2から出力される第5図(b)の
如きシリアル時刻データを、CPU31.40が処理で
きるようにパラレル時刻データに変換する。次にステッ
プS3により走行開始、終了等のパラレル情報データを
CPU31.40のその他のRAMに取込み、ステップ
S4において当該パラレル情報データが変化したかを判
別する。変化していればステップS5によりパラレル情
報データをRAM8にセットし、変化していなければス
テップS。
図、第12図フローチャートと共に説明する。第11図
はメイン処理を示し、まずステップS1にて初期化を行
い、RAMI乃至8をクリアする。次に第10図(b)
に示すシリアル時刻データをパラレル時刻データに変換
するためのシリアル−パラレル変換サブルーチンを処理
し、デジタルクロック2から出力される第5図(b)の
如きシリアル時刻データを、CPU31.40が処理で
きるようにパラレル時刻データに変換する。次にステッ
プS3により走行開始、終了等のパラレル情報データを
CPU31.40のその他のRAMに取込み、ステップ
S4において当該パラレル情報データが変化したかを判
別する。変化していればステップS5によりパラレル情
報データをRAM8にセットし、変化していなければス
テップS。
を飛ばして続くステップS6にて記憶パック(ROMカ
ード)15の容量を判別し、記憶容量がなければステッ
プS7により表示部26を点灯して操作者に対して記憶
パック15の容量がないことを知らせる。また、容量が
あればステップS8に進み、当該容量が全体の1/2以
下となっているかを判別し、1/2以下であればステッ
プS、にて表示部27を点灯する。容量が172以上あ
るとき、及びステップS、の表示部点灯処理後ステップ
SIoにおいて記憶パック15のアドレスを設定し、ス
テップS、によりRAM5乃至8に設定されているパラ
レル情報データと、そのときの時刻データとを記憶パッ
ク15の設定されたアドレスのエリアに格納する。この
処理により、走行開始、1了、オーバーラン、オーバー
スピード等の状態が時系列的に記憶パック15に記憶さ
れる。
ード)15の容量を判別し、記憶容量がなければステッ
プS7により表示部26を点灯して操作者に対して記憶
パック15の容量がないことを知らせる。また、容量が
あればステップS8に進み、当該容量が全体の1/2以
下となっているかを判別し、1/2以下であればステッ
プS、にて表示部27を点灯する。容量が172以上あ
るとき、及びステップS、の表示部点灯処理後ステップ
SIoにおいて記憶パック15のアドレスを設定し、ス
テップS、によりRAM5乃至8に設定されているパラ
レル情報データと、そのときの時刻データとを記憶パッ
ク15の設定されたアドレスのエリアに格納する。この
処理により、走行開始、1了、オーバーラン、オーバー
スピード等の状態が時系列的に記憶パック15に記憶さ
れる。
次にステップS2のシリアル−パラレル変換サブルーチ
ンについて第12図フローチャートと共に説明する。ま
ずステップ321にてRAM4のフラグAの状態を判別
し、“0”でなければステップS 219に進む。また
“0”であればステップ32ZによりフラグBの状態を
判別し、“0”でなければSZ9に進み、“0″であれ
ばステップS22にて第10図(b)のシリアル時刻デ
ータにおけるMSBが上述のとおり“0”であるため、
そのMSBを検出するために行うものである。立下りが
検出されなければメインルーチンに戻り、立下りが検出
されればステップS24にて一担RAMI 、2をクリ
アし、続いてステップSZSによりCPUの基本クロッ
クに基づきタイマを駆動させる。
ンについて第12図フローチャートと共に説明する。ま
ずステップ321にてRAM4のフラグAの状態を判別
し、“0”でなければステップS 219に進む。また
“0”であればステップ32ZによりフラグBの状態を
判別し、“0”でなければSZ9に進み、“0″であれ
ばステップS22にて第10図(b)のシリアル時刻デ
ータにおけるMSBが上述のとおり“0”であるため、
そのMSBを検出するために行うものである。立下りが
検出されなければメインルーチンに戻り、立下りが検出
されればステップS24にて一担RAMI 、2をクリ
アし、続いてステップSZSによりCPUの基本クロッ
クに基づきタイマを駆動させる。
次に、ステップSZ6によりタイマが1/64秒経過し
たかを判別する。この処理はスタート識別データにおけ
るMSB発生期間(1/32秒)の時間軸に対する中間
の値を設定するものである。
たかを判別する。この処理はスタート識別データにおけ
るMSB発生期間(1/32秒)の時間軸に対する中間
の値を設定するものである。
1/64秒経過していなければメインルーチンに戻り、
経過していればステップSZ?にてフラグBを“1”に
してセットする。続いてステップS。
経過していればステップSZ?にてフラグBを“1”に
してセットする。続いてステップS。
によりシリアル時刻データの第1データ(スタート識別
データのMSB)をRAMIのMSB (RAMI−1
)にセットする。
データのMSB)をRAMIのMSB (RAMI−1
)にセットする。
そしてステップS29にてn=7とし、ステップ521
0にてタイマが1/32秒経過したかを判別する。この
処理はシリアル時刻データ発生期間(1/32秒)の時
間軸に対する中間の値、即ち発生時から1/64秒経過
した点を判別するものである。1/3秒経過していなけ
ればメインルーチンに戻り、経過していればステップS
!11によりシリアル時刻データを対応するRAMIの
各ピッ) (RAMI−2〜8)に記憶する。
0にてタイマが1/32秒経過したかを判別する。この
処理はシリアル時刻データ発生期間(1/32秒)の時
間軸に対する中間の値、即ち発生時から1/64秒経過
した点を判別するものである。1/3秒経過していなけ
ればメインルーチンに戻り、経過していればステップS
!11によりシリアル時刻データを対応するRAMIの
各ピッ) (RAMI−2〜8)に記憶する。
次にステップ52Itにてnを−1し、ステップS !
13によりn=oであるかを判別する。n=0でなけれ
ばRAMIの8ビツトに全てシリアル時刻データを格納
していないのでメインルーチンに戻り、n=0であれば
RAMIには8ビツト分のシリアル時刻データ(スター
ト識別データとPM/AMデータ)が格納されたので、
ステップ3214によりフラグBをリセットしく“0”
にする)、RAM10セツト状態識別を解除し、次いで
ステップS21.及びS2.6によりRAM1にスター
ト識別データとPM/AMデータが正常に記憶されてい
るかを判別する。即ち、AMデータが記憶されていれば
RAMIには”70H” (01110000)がセ
ットされており、PMデータが記憶されていれば’71
H’がセットされているはずであるから、RAMIのデ
ータが両値でなければメインルーチンに戻り、どちらか
一方の値がセットされていればステップS 21?にて
フラグAをセットし、ステップS□、によりn=16に
セットする。
13によりn=oであるかを判別する。n=0でなけれ
ばRAMIの8ビツトに全てシリアル時刻データを格納
していないのでメインルーチンに戻り、n=0であれば
RAMIには8ビツト分のシリアル時刻データ(スター
ト識別データとPM/AMデータ)が格納されたので、
ステップ3214によりフラグBをリセットしく“0”
にする)、RAM10セツト状態識別を解除し、次いで
ステップS21.及びS2.6によりRAM1にスター
ト識別データとPM/AMデータが正常に記憶されてい
るかを判別する。即ち、AMデータが記憶されていれば
RAMIには”70H” (01110000)がセ
ットされており、PMデータが記憶されていれば’71
H’がセットされているはずであるから、RAMIのデ
ータが両値でなければメインルーチンに戻り、どちらか
一方の値がセットされていればステップS 21?にて
フラグAをセットし、ステップS□、によりn=16に
セットする。
次にステップs z+qにてタイマがl/32秒経過し
たかを判別する。この処理はステップS21゜と同様に
、シリアル時刻データの発生時から1/64秒経過した
時刻、即ち該データの時間軸に対して中間の時刻を設定
するものである。続いてステップ3220により前記中
間の時刻におけるシリアル時刻データを読み取り、RA
M2.3に順次記憶する。
たかを判別する。この処理はステップS21゜と同様に
、シリアル時刻データの発生時から1/64秒経過した
時刻、即ち該データの時間軸に対して中間の時刻を設定
するものである。続いてステップ3220により前記中
間の時刻におけるシリアル時刻データを読み取り、RA
M2.3に順次記憶する。
次にステップS2□1にてnを−1し、ステップ522
2でn=0であるかを判別する。n=oでなければRA
M2及び3に16ビツトの全てのシリアル時刻データが
記憶されていないので、メインルーチンに戻り、n=0
であればRAM2.3に16ビツトの全てのシリアル時
刻データが記憶されたのでステップ5223に進みタイ
マの駆動を停止し基本クロックのカウントを停止する。
2でn=0であるかを判別する。n=oでなければRA
M2及び3に16ビツトの全てのシリアル時刻データが
記憶されていないので、メインルーチンに戻り、n=0
であればRAM2.3に16ビツトの全てのシリアル時
刻データが記憶されたのでステップ5223に進みタイ
マの駆動を停止し基本クロックのカウントを停止する。
次にステップS2□4にてRAMI乃至3の内容とRA
M5乃至7の内容とを比較し、一致していなければメイ
ンルーチンに戻り、一致していればステップ5225に
よりRAMI乃至3に設定された時刻データをRAM5
乃至7にロードする。これによってRAM5乃至7には
CPU31,40が処理可能なパラレル形態のデジタル
時刻データが設定される。このようにして車両の各種情
報を記憶パック15に時系列的に記憶する。
M5乃至7の内容とを比較し、一致していなければメイ
ンルーチンに戻り、一致していればステップ5225に
よりRAMI乃至3に設定された時刻データをRAM5
乃至7にロードする。これによってRAM5乃至7には
CPU31,40が処理可能なパラレル形態のデジタル
時刻データが設定される。このようにして車両の各種情
報を記憶パック15に時系列的に記憶する。
以上の如く本発明によれば、車両用時系列情報収集装置
にデジタルクロックを設ける必要がないため、車両の任
意の位置に設置することが可能であり、また装置のコス
トダウンも図ることができる。
にデジタルクロックを設ける必要がないため、車両の任
意の位置に設置することが可能であり、また装置のコス
トダウンも図ることができる。
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明に係る車両用時系列情報収集装置とデジタルクロ
ックとの要部ブロック図・ 第3図は車両に搭載した実施例を示す図、第4図は第2
図のデジタルクロックのCPUの構成例を示すブロック
図、 第5図(al 、 (b)は各々第4図のCPUのRA
M及び出力シリアルデジタル時刻データを示す図、 第6図、第7図は各々第4図CPUが行う処理を示すフ
ローチャート、 第8図は本発明に係る車両用時系列情報収集装置の一実
施例を示す斜視図、 第9図は第8図の機器の電気構成例を示すブロック図、 第10図(a) 、 (blは第9図のCPUのRAM
及び入力シリアルデジタル時刻データを示す図、第11
図、第12図は各々第9図のCPUが行う処理を示すフ
ローチャートである。 A・・・入力手段(入力ポート32)
本発明に係る車両用時系列情報収集装置とデジタルクロ
ックとの要部ブロック図・ 第3図は車両に搭載した実施例を示す図、第4図は第2
図のデジタルクロックのCPUの構成例を示すブロック
図、 第5図(al 、 (b)は各々第4図のCPUのRA
M及び出力シリアルデジタル時刻データを示す図、 第6図、第7図は各々第4図CPUが行う処理を示すフ
ローチャート、 第8図は本発明に係る車両用時系列情報収集装置の一実
施例を示す斜視図、 第9図は第8図の機器の電気構成例を示すブロック図、 第10図(a) 、 (blは第9図のCPUのRAM
及び入力シリアルデジタル時刻データを示す図、第11
図、第12図は各々第9図のCPUが行う処理を示すフ
ローチャートである。 A・・・入力手段(入力ポート32)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シリアルデジタル時刻データを入力する入力手段と、 該入力手段に入力されたシリアルデジタル時刻データを
パラレルデジタル時刻データに変換するシリアル−パラ
レル変換手段とを備え、 車両或いは車両に搭載されている機器に関する情報を該
情報に前記シリアル−パラレル変換手段により変換され
て得られるパラレルデジタル時刻データを付加して収集
する、 ことを特徴とする車両用時系列情報収集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62301534A JPH01145795A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 車両用時系列情報収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62301534A JPH01145795A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 車両用時系列情報収集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145795A true JPH01145795A (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=17898090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62301534A Pending JPH01145795A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 車両用時系列情報収集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01145795A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5871410A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-28 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | 車輛の運行管理装置 |
JPS616785A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | 横村 定雄 | タクシ−の運行記録装置 |
-
1987
- 1987-12-01 JP JP62301534A patent/JPH01145795A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5871410A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-28 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | 車輛の運行管理装置 |
JPS616785A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | 横村 定雄 | タクシ−の運行記録装置 |
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