JPH03195516A - 圧力加熱装置 - Google Patents
圧力加熱装置Info
- Publication number
- JPH03195516A JPH03195516A JP1337157A JP33715789A JPH03195516A JP H03195516 A JPH03195516 A JP H03195516A JP 1337157 A JP1337157 A JP 1337157A JP 33715789 A JP33715789 A JP 33715789A JP H03195516 A JPH03195516 A JP H03195516A
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- JP
- Japan
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- pressure
- heating
- gas sensor
- gas
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、センサを備えた圧力鍋あるいは、圧力釜など
の圧力加熱装置に間するものである。
の圧力加熱装置に間するものである。
従来の技術
従来より、被加熱物を密封し、その蒸気圧により内圧を
高めて沸点を上昇させ、加熱時間の短縮を図った加熱器
として、圧力鍋あるいは圧力釜がある。
高めて沸点を上昇させ、加熱時間の短縮を図った加熱器
として、圧力鍋あるいは圧力釜がある。
圧力鍋あるいは圧力釜による加熱形態は、おもり等の圧
力調整手段が作動するまでの立ち上がりモードと、一定
の内圧を維持する加熱モードと、加熱を停止して内圧が
停止するのを待つ蒸らしモードから成り立っている。
力調整手段が作動するまでの立ち上がりモードと、一定
の内圧を維持する加熱モードと、加熱を停止して内圧が
停止するのを待つ蒸らしモードから成り立っている。
安全で正常な作動とは、圧力鍋あるいは圧力釜の内圧が
上昇し、加熱モードにおいて、圧力が所定値より高くな
るとノズル孔より余剰な蒸気が出て、おもりが作動し安
全な一定の内圧を保ちながら加熱するものである。
上昇し、加熱モードにおいて、圧力が所定値より高くな
るとノズル孔より余剰な蒸気が出て、おもりが作動し安
全な一定の内圧を保ちながら加熱するものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、この構成においては、調理カスや煮豆で
はずれた豆の皮などによりノズル孔が詰まった際、蒸気
の逃げ道がなくなってしまい、内部の圧力が異常に高く
なり、容器破壊などの危険をともなう。
はずれた豆の皮などによりノズル孔が詰まった際、蒸気
の逃げ道がなくなってしまい、内部の圧力が異常に高く
なり、容器破壊などの危険をともなう。
現在、市販の圧力鍋あるいは圧力釜は、ノズル孔が詰ま
った状態を知る手段がなく、不安全なものである。
った状態を知る手段がなく、不安全なものである。
そこで、本発明の目的はノズル孔が詰まった状態を制御
部において管理し安全な状態で作動させることのできる
全自動型の圧力加熱装置を提供することにある。
部において管理し安全な状態で作動させることのできる
全自動型の圧力加熱装置を提供することにある。
!JBを解決するための手段
前記の目的を達成するために本発明は、圧力調整手段か
ら放出される余剰の蒸気あるいはガスがある一定時間を
経過しても気体センサにて検出されなかった場合を、ノ
ズル孔が詰まった状態であると判定し、ある所定時間を
カウントした後、加熱手段への給電を停止し、報知を行
う制御部を設けるものである。
ら放出される余剰の蒸気あるいはガスがある一定時間を
経過しても気体センサにて検出されなかった場合を、ノ
ズル孔が詰まった状態であると判定し、ある所定時間を
カウントした後、加熱手段への給電を停止し、報知を行
う制御部を設けるものである。
作用
本発明の圧力加熱装置は、気体センサを用いて圧力調整
手段から放出される余剰の蒸気あるいはガスの検出有無
を判別することによりノズル孔が詰まった危険な状態を
判定し内部の圧力が異常に高くなるのを防ぎ、安全な方
向の制御をすることができる。
手段から放出される余剰の蒸気あるいはガスの検出有無
を判別することによりノズル孔が詰まった危険な状態を
判定し内部の圧力が異常に高くなるのを防ぎ、安全な方
向の制御をすることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例における圧力加熱装置について
図面とともに説明する。
図面とともに説明する。
第1図は本発明の一実施例における圧力加熱装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
圧力容器7の底部には加熱手段たる電熱ヒータ10が配
設されており、制御部11によりドライバ12を介して
給電を制御されている。
設されており、制御部11によりドライバ12を介して
給電を制御されている。
操作パネル2上のタイマつまみ3やオートキー4は、制
御部11に接続され、加熱時間の設定や加熱カテゴリー
の指令などを行う。
御部11に接続され、加熱時間の設定や加熱カテゴリー
の指令などを行う。
気体センサ13は、蓋体把手8と本体1とによって形成
される導風路内に配置され、ノズル14の開孔を通過し
ておもり5より排出される余剰の蒸気やガス(矢印)を
検出する。15はその検出回路である。
される導風路内に配置され、ノズル14の開孔を通過し
ておもり5より排出される余剰の蒸気やガス(矢印)を
検出する。15はその検出回路である。
かかる気体センサとしては、相対湿度センサや絶対湿度
センサさらには焦電型蒸気センサなどが利用できる。
センサさらには焦電型蒸気センサなどが利用できる。
なおI6は蓋体6と圧力容器7とを密封するゴム製のパ
ツキンである。
ツキンである。
第2図は本発明の別な実施例の構成を示すブロック図で
ある0本実施例では、加熱手段はマグネトロン17によ
り構成され、合成樹脂で形成される圧力容器7は加熱室
18内に載置される。加熱室18の一面は開閉自在な扉
体19で閉塞され、加熱室内と連通ずる部位に気体セン
サ13が配されている。
ある0本実施例では、加熱手段はマグネトロン17によ
り構成され、合成樹脂で形成される圧力容器7は加熱室
18内に載置される。加熱室18の一面は開閉自在な扉
体19で閉塞され、加熱室内と連通ずる部位に気体セン
サ13が配されている。
かかる実施例では、第1図に示した実施例と比較すると
、本体1および蓋体把手8によって形成された空間が加
熱室17に置換されており、圧力容器7を取り出した状
態では、電子レンジとして加熱室17を利用できる。
、本体1および蓋体把手8によって形成された空間が加
熱室17に置換されており、圧力容器7を取り出した状
態では、電子レンジとして加熱室17を利用できる。
次にかかる制御システムの動作の概要を説明する。第3
図は正常時の気体センサ近傍の蒸気と圧力容器の内圧と
を示すタイムチャートであり、同図(a)は気体センサ
によって検出される蒸気の変化、同図い)はこのときの
圧力容器の内圧の動きを表している。
図は正常時の気体センサ近傍の蒸気と圧力容器の内圧と
を示すタイムチャートであり、同図(a)は気体センサ
によって検出される蒸気の変化、同図い)はこのときの
圧力容器の内圧の動きを表している。
加熱が開始されると、圧力容器内の被加熱物の温度は上
昇を初め、やがて内圧が高まり出す、しかし、おもりが
ノズルの開孔を塞いでいるため、気体センサの近傍に蒸
気は存在しない。これが立ち上がりモードT1である。
昇を初め、やがて内圧が高まり出す、しかし、おもりが
ノズルの開孔を塞いでいるため、気体センサの近傍に蒸
気は存在しない。これが立ち上がりモードT1である。
次いで、おもりが動き始めると、ノズルの開孔から蒸気
が漏れ出し、急激に気体センサ近傍の湿度は高まる。そ
の変化はデジタル的で、湿度センサは感度良くP点を検
出することができる。
が漏れ出し、急激に気体センサ近傍の湿度は高まる。そ
の変化はデジタル的で、湿度センサは感度良くP点を検
出することができる。
P点からは、被加熱物の加熱具合に最も大きな影響を与
える加熱モードKT、+Bである。
える加熱モードKT、+Bである。
次に設定された加熱時間が経過すれば、加熱手段への給
電は停止され、内圧が低下するのを待つ蒸らしモードへ
と移行する。
電は停止され、内圧が低下するのを待つ蒸らしモードへ
と移行する。
第4図は、ノズル孔が詰まった危険な状態、異常時の気
体センサ近傍の蒸気と圧力容器の内圧とを示すタイムチ
ャートであり、同図(a)は気体センサによって検出さ
れる蒸気の変化、同図俤〕ばこのときの圧力容器の内圧
の動きを表している。
体センサ近傍の蒸気と圧力容器の内圧とを示すタイムチ
ャートであり、同図(a)は気体センサによって検出さ
れる蒸気の変化、同図俤〕ばこのときの圧力容器の内圧
の動きを表している。
ノズル孔に食品カス・豆の皮などの異物が詰まった状態
で、加熱が開始されると立上りモードにおいて、被加熱
物の温度は上昇し、内圧は高まり出し、正常時にはP点
において所定の蒸気量が気体センサにより検出されるが
、異常時にはノズル孔を塞いでいるため、蒸気信号はみ
られなくなってしまう。
で、加熱が開始されると立上りモードにおいて、被加熱
物の温度は上昇し、内圧は高まり出し、正常時にはP点
において所定の蒸気量が気体センサにより検出されるが
、異常時にはノズル孔を塞いでいるため、蒸気信号はみ
られなくなってしまう。
それに対して、内圧は上昇し続け、このままの状態で加
熱を続行させれば内圧が異常に高くなり危険な状態とな
るため、制御部においである一定時間をカウントするT
、MAX値を設けた。
熱を続行させれば内圧が異常に高くなり危険な状態とな
るため、制御部においである一定時間をカウントするT
、MAX値を設けた。
このT、MAX値は、被加熱物の種類により異なるT、
4直をもとに求めた。
4直をもとに求めた。
T、MAXf後は、この値をT1値とし、あとに続く加
熱モードは、自動的に算出され内圧を下げるために給電
を停止した状態で行う、その後、給電を停止した状態で
蒸らしモードへと移行し、内圧は常圧(1気圧)へと低
下し、安全な状態になってから、報知を行うものである
。なお、加熱モードでは給電はOFFの状態であるが、
内圧は高く鍋内の温度は約120°C以上に達しており
内部の被加熱物は加熱がある程度進行した状態で終了す
ることになる。第5図はかかる制御部の動作を示すフロ
ーチャートである。
熱モードは、自動的に算出され内圧を下げるために給電
を停止した状態で行う、その後、給電を停止した状態で
蒸らしモードへと移行し、内圧は常圧(1気圧)へと低
下し、安全な状態になってから、報知を行うものである
。なお、加熱モードでは給電はOFFの状態であるが、
内圧は高く鍋内の温度は約120°C以上に達しており
内部の被加熱物は加熱がある程度進行した状態で終了す
ることになる。第5図はかかる制御部の動作を示すフロ
ーチャートである。
加熱が開始されると気体センサにより所定の蒸気量が検
出されたかどうかがチエツクされ(a)、正常時は、P
点に達すると、1真されたT1に選択されたオートキー
に応じた所定の係数Kが乗じられて加熱時間が算出され
る(e)。そして、これらが順次逓減されていり(f)
。
出されたかどうかがチエツクされ(a)、正常時は、P
点に達すると、1真されたT1に選択されたオートキー
に応じた所定の係数Kが乗じられて加熱時間が算出され
る(e)。そして、これらが順次逓減されていり(f)
。
この加熱時間KT、+Bが経過すれば(網、加熱は停止
され(5)、蒸らしモードへと移行する。
され(5)、蒸らしモードへと移行する。
ノズル孔が詰まった異常時は、P点に達しても検知され
ないため、T、MAXに移行しくb)、T。
ないため、T、MAXに移行しくb)、T。
MAX値に達すれば給電が停止し、加熱が中断され(C
)、T、MAX値はT、として(イ)係数Kに乗じられ
(e)へと移行する。
)、T、MAX値はT、として(イ)係数Kに乗じられ
(e)へと移行する。
発明の効果
以上のように、本発明の圧力加熱装置においては、気体
センサを用いて圧力調整手段がら放出される余剰の蒸気
あるいはガスの検出の有無が一定時間内に検出されなか
った場合には、給電を停止し、安全な状態で作動させる
ことができる。
センサを用いて圧力調整手段がら放出される余剰の蒸気
あるいはガスの検出の有無が一定時間内に検出されなか
った場合には、給電を停止し、安全な状態で作動させる
ことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す圧力加熱装置のブロッ
ク図、第2図は本発明の他の実施例における圧力加熱装
置の構成を示すブロック図、第3図、第4図は蒸気と内
圧の変化を示すタイムチャートであり、同図〔司は気体
センサによって検出される蒸気の変化を示す線図、同図
(b)はこのときの圧力容器の内圧の動きを示す線図、
第5図は制御部の動作を示すフローチャートである。 5・・・・・・圧力調整手段、7・・・・・・圧力容器
、11・・・・・・制御部、13・・・・・・気体セン
サ。
ク図、第2図は本発明の他の実施例における圧力加熱装
置の構成を示すブロック図、第3図、第4図は蒸気と内
圧の変化を示すタイムチャートであり、同図〔司は気体
センサによって検出される蒸気の変化を示す線図、同図
(b)はこのときの圧力容器の内圧の動きを示す線図、
第5図は制御部の動作を示すフローチャートである。 5・・・・・・圧力調整手段、7・・・・・・圧力容器
、11・・・・・・制御部、13・・・・・・気体セン
サ。
Claims (1)
- 被加熱物を収容し密封する圧力容器と、前記圧力容器の
一部に設けた圧力調整手段と、前記圧力容器を加熱する
加熱手段と、前記加熱手段への給電を制御する制御部と
、前記圧力調整手段から放出される余剰の蒸気あるいは
ガスを検出する気体センサとより成り、前記制御部はあ
る一定時間を計算するカウンタ手段を有し、前記気体セ
ンサにより余剰の蒸気もしくは、ガスが前記一定時間内
に検出されなかった場合には、前記加熱手段への給電を
停止する圧力加熱装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1337157A JP2563622B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 圧力加熱装置 |
US07/629,804 US5048400A (en) | 1989-12-22 | 1990-12-19 | Pressure cooker with sensor |
EP90124896A EP0434047B1 (en) | 1989-12-22 | 1990-12-20 | Pressure cooker with sensor |
CA002032762A CA2032762C (en) | 1989-12-22 | 1990-12-20 | Pressure cooker with sensor |
DE69009026T DE69009026T2 (de) | 1989-12-22 | 1990-12-20 | Dampfdruckkochgefäss mit Sensor. |
AU68339/90A AU632194B2 (en) | 1989-12-22 | 1990-12-21 | Pressure cooker with sensor |
KR1019900021461A KR930003038B1 (ko) | 1989-12-22 | 1990-12-22 | 압력 조리기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1337157A JP2563622B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 圧力加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03195516A true JPH03195516A (ja) | 1991-08-27 |
JP2563622B2 JP2563622B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=18305981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1337157A Expired - Fee Related JP2563622B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-26 | 圧力加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563622B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2358151A (en) * | 2000-01-07 | 2001-07-18 | Kao Yao Tzong | Pressure cooker with temperature control |
CN106073459A (zh) * | 2016-08-15 | 2016-11-09 | 常州市武进翔宇电子元器件有限公司 | 便捷型电蒸锅 |
JP2021067428A (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 株式会社ハーマン | 加熱調理器 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1337157A patent/JP2563622B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2358151A (en) * | 2000-01-07 | 2001-07-18 | Kao Yao Tzong | Pressure cooker with temperature control |
CN106073459A (zh) * | 2016-08-15 | 2016-11-09 | 常州市武进翔宇电子元器件有限公司 | 便捷型电蒸锅 |
JP2021067428A (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 株式会社ハーマン | 加熱調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2563622B2 (ja) | 1996-12-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |