JPH03195115A - アナログ/デジタル変換器 - Google Patents
アナログ/デジタル変換器Info
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- JPH03195115A JPH03195115A JP1334073A JP33407389A JPH03195115A JP H03195115 A JPH03195115 A JP H03195115A JP 1334073 A JP1334073 A JP 1334073A JP 33407389 A JP33407389 A JP 33407389A JP H03195115 A JPH03195115 A JP H03195115A
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- Japan
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- signal
- push
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000004886 process control Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、アナログ信号をデジタル信号に変換するアナ
ログ/デジタル変換器に係り、特に低消費電力で変換速
度と耐ノイズ性を改良したアナログ/デジタル変換器に
関する。
ログ/デジタル変換器に係り、特に低消費電力で変換速
度と耐ノイズ性を改良したアナログ/デジタル変換器に
関する。
〈従来の技術〉
第5図は従来の2線式信号伝送装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
伝送器10は例えば圧力、流量などのプロセス変数PV
に対応してこれを電気信号に変換してその出力faT、
−72にこのプロセス変数PVに対応する電流信号IL
lを出力する。
に対応してこれを電気信号に変換してその出力faT、
−72にこのプロセス変数PVに対応する電流信号IL
lを出力する。
この伝送器10の出力端’I’、、T2には2本の伝送
線lt 、12を介してこの伝送器10を付勢する電源
11と、電流信号ILtを受信し、例えば指示する受信
器12と、抵抗13とがそれぞれ直列に接続されている
。
線lt 、12を介してこの伝送器10を付勢する電源
11と、電流信号ILtを受信し、例えば指示する受信
器12と、抵抗13とがそれぞれ直列に接続されている
。
そして、この電流信号IL+はプロセス制御の分野では
4〜20mAの統一電流の範囲内に設定される。このう
ち、プロセス変数Pvがゼロのときに出力される4mA
の電流が伝送器10の回路電源を賄うに必要な最小の電
流である。
4〜20mAの統一電流の範囲内に設定される。このう
ち、プロセス変数Pvがゼロのときに出力される4mA
の電流が伝送器10の回路電源を賄うに必要な最小の電
流である。
14は通信器であり、この通信器14はその出力端T3
、T4に、例えば伝送器10のスパンを設定するための
デジタル信号を出力することにより抵抗11の両端のデ
ジタル電圧vIを変更させて伝送器10の出力t4AT
+ 、T2の電圧を変更させる。伝送器10はこれを取
り込んで内蔵するマイクロプロセッサにより通信内容に
応じたスパンに設定する。
、T4に、例えば伝送器10のスパンを設定するための
デジタル信号を出力することにより抵抗11の両端のデ
ジタル電圧vIを変更させて伝送器10の出力t4AT
+ 、T2の電圧を変更させる。伝送器10はこれを取
り込んで内蔵するマイクロプロセッサにより通信内容に
応じたスパンに設定する。
また、逆に伝送器10から伝送線1.+ 12に電流信
号ILIに重畳して送出されたデジタル信号は抵抗13
で電圧信号に変換されて通信器14に取り込まれて解読
される。
号ILIに重畳して送出されたデジタル信号は抵抗13
で電圧信号に変換されて通信器14に取り込まれて解読
される。
この場合の伝送器10の出力端’I’、、’T’2の近
傍の回路構成は、例えば第6図に示すようになっている
。これは、アナログ/デジタル変換器の1要素のみを示
している。
傍の回路構成は、例えば第6図に示すようになっている
。これは、アナログ/デジタル変換器の1要素のみを示
している。
出力端’!’、、”l’2に通信器14から伝送された
信号はコンデンサC1を介してアナログ信号に重畳され
ている交流成分を抵抗R7とR2で正帰還がかけられた
比較器CO、でデジタル信号に変換されて伝送器10の
内部のデジタル回路DICでこのデジタル信号を用いて
信号処理がなされる。
信号はコンデンサC1を介してアナログ信号に重畳され
ている交流成分を抵抗R7とR2で正帰還がかけられた
比較器CO、でデジタル信号に変換されて伝送器10の
内部のデジタル回路DICでこのデジタル信号を用いて
信号処理がなされる。
この場合に出力端T、、T2に得られる信号は現場を伝
送されてくる関係上アナログ信号にノイズが重畳してい
る場合が多いので、抵抗R1、R2による正帰還をかけ
ることによってアナログ/デジタル変換にヒステリシス
をもたせてこの影響を除去している。
送されてくる関係上アナログ信号にノイズが重畳してい
る場合が多いので、抵抗R1、R2による正帰還をかけ
ることによってアナログ/デジタル変換にヒステリシス
をもたせてこの影響を除去している。
ところで、この比較器CO1の内部回路の構成は、市販
の比較器を用いるときは例えば第7図に示すようになる
。
の比較器を用いるときは例えば第7図に示すようになる
。
正電源+VCCから定電流源CC1からめ定電流I、は
トランジスタQ1に流されており、正入力端子からトラ
ンジスタQ、に流入した信号電流はこの変化がトランジ
スタQ2のベースに伝送される。また、同様に正電源−
IVccから定電流源CC2からの定電流11はトラン
ジスタQ4に流されており、負入力端一からトランジス
タQ4に流入した信号電流はこの変化をトランジスタQ
3のベースに伝送される。これ等の信号電流は入力端±
に印加されたアナログ電圧■、により発生される。
トランジスタQ1に流されており、正入力端子からトラ
ンジスタQ、に流入した信号電流はこの変化がトランジ
スタQ2のベースに伝送される。また、同様に正電源−
IVccから定電流源CC2からの定電流11はトラン
ジスタQ4に流されており、負入力端一からトランジス
タQ4に流入した信号電流はこの変化をトランジスタQ
3のベースに伝送される。これ等の信号電流は入力端±
に印加されたアナログ電圧■、により発生される。
トランジスタQ2とQコのエミッタは定電流I2を流す
定電流源CC3を介して正電源−+Vccに接続され、
これ等のコレクタはそれぞれトランジスタQ5、Qeで
構成されたカレントミラー回路に接続されている。これ
等のトランジスタQ。
定電流源CC3を介して正電源−+Vccに接続され、
これ等のコレクタはそれぞれトランジスタQ5、Qeで
構成されたカレントミラー回路に接続されている。これ
等のトランジスタQ。
〜Q6、定電流源CCI〜CC3により比較回路CMC
を構成している。
を構成している。
正負入力端=1に印加された信号電圧はこの比較回路に
よりハイレベル“H″とローレベル′L”の電流変化と
してトランジスタQ6のコレクタから出力される。この
電流出力は正電源−1vc cからPNP形のトランジ
スタで形成された定電流源CC4を介して定電流I3が
コレクタとエミッタ間に流されるNPN形のトランジス
タQ7のベスに印加され、そのコレクタから出力トラン
ジスタQ8のベースに出力される。そして、そのコレク
タから一端に電圧■”が印加された負荷RLにオプーン
コレクタ形式として出力される。
よりハイレベル“H″とローレベル′L”の電流変化と
してトランジスタQ6のコレクタから出力される。この
電流出力は正電源−1vc cからPNP形のトランジ
スタで形成された定電流源CC4を介して定電流I3が
コレクタとエミッタ間に流されるNPN形のトランジス
タQ7のベスに印加され、そのコレクタから出力トラン
ジスタQ8のベースに出力される。そして、そのコレク
タから一端に電圧■”が印加された負荷RLにオプーン
コレクタ形式として出力される。
これ等の定電流源CC4、トランジスタQ7、Q8、負
荷RLなどにより出力回路OTIを構成する。
荷RLなどにより出力回路OTIを構成する。
そして、比較器CO+は比較回路CMCと出力回路OT
Iにより構成されている。
Iにより構成されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、この様な従来のアナログ/デジタル変換
器の1要素としての比較器の出力回路は次段ノ\の信り
伝送とフィードバックをドライブするために負荷RLを
小さな抵抗値にしなければならないので、出力が“L”
のときにトランジスタQeに流れる電流が必然的に大き
くなり、さらに高速化を図るなめには全体的に消費電流
を増やす必要がある。
器の1要素としての比較器の出力回路は次段ノ\の信り
伝送とフィードバックをドライブするために負荷RLを
小さな抵抗値にしなければならないので、出力が“L”
のときにトランジスタQeに流れる電流が必然的に大き
くなり、さらに高速化を図るなめには全体的に消費電流
を増やす必要がある。
そこで、この様な欠点を除去するために出力回路にバイ
ポーラトランジスタを複数個用いたプッシュプルの出力
回路を用いると、各トランジスタの接合容量によりスピ
ードが遅くなる。これを避けるためにはこの接合容量を
充電する電流を増やす必要がある。
ポーラトランジスタを複数個用いたプッシュプルの出力
回路を用いると、各トランジスタの接合容量によりスピ
ードが遅くなる。これを避けるためにはこの接合容量を
充電する電流を増やす必要がある。
さらに、複数のバイポーラトランジスタを用いる回路で
は電源電圧■ccと共通電位点まで振れず、各々1v程
度の電圧が残ってしまう、このため、次段がCMOSロ
ジック回路の場合にはこの振幅不足によりコンプリメン
タリゲートが同時にオンになり回路の消費電流を増加さ
せる欠点がある。
は電源電圧■ccと共通電位点まで振れず、各々1v程
度の電圧が残ってしまう、このため、次段がCMOSロ
ジック回路の場合にはこの振幅不足によりコンプリメン
タリゲートが同時にオンになり回路の消費電流を増加さ
せる欠点がある。
ところで、第5図に示すような2線式の伝送器10は2
本の伝送81..12を介して最小の電流として4mA
の電流伝送を受けこれにより回路電源を賄う必要がある
ので、スピード上げるために伝送器10の回路電流を増
加させることは出来ない。
本の伝送81..12を介して最小の電流として4mA
の電流伝送を受けこれにより回路電源を賄う必要がある
ので、スピード上げるために伝送器10の回路電流を増
加させることは出来ない。
つまり、2線式の伝送器10に用いる従来のアナログ/
デジタル変換器の1要素としての比較器では低消費電力
のままでスピードを上げることが出来ず、またCMOS
ロジック回路を低消費電力で使うのには適していないと
いうことになる。
デジタル変換器の1要素としての比較器では低消費電力
のままでスピードを上げることが出来ず、またCMOS
ロジック回路を低消費電力で使うのには適していないと
いうことになる。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、以上の課題を解決するために、入力されるア
ナログ信号をデジタル信号に変換して出力するアナログ
/デジタル変換器において、このアナログ信号を差動増
幅回路によりデジタルの電流信号に変換する比較手段と
、この電流信号が入力されPNP形とNPN形のトラン
ジスタを用いてプッシュプル接続された1段の1ッシュ
ブル出力段と、このプッシュプル出力段の出力が入力さ
れこれをデジタルの電圧信号として出力するCMOSゲ
ート手段とを具備するようにしたものである。
ナログ信号をデジタル信号に変換して出力するアナログ
/デジタル変換器において、このアナログ信号を差動増
幅回路によりデジタルの電流信号に変換する比較手段と
、この電流信号が入力されPNP形とNPN形のトラン
ジスタを用いてプッシュプル接続された1段の1ッシュ
ブル出力段と、このプッシュプル出力段の出力が入力さ
れこれをデジタルの電圧信号として出力するCMOSゲ
ート手段とを具備するようにしたものである。
く作 用〉
ア一λ) (、>” 、/デジタル変換器に用いる比較
器の出力回路をPNP形とNPN形のバイポーラトラン
ジスタを用いた1段のプッシュプル出力回路としてこの
プッシュプル出力回路の出力でCMOSゲトを直接駆動
するので出力回路の接合容量が小さくなり、またこの出
力回路はトランジスタのオン電圧まで振れるのでCMO
3の消費電流も少なくなる。
器の出力回路をPNP形とNPN形のバイポーラトラン
ジスタを用いた1段のプッシュプル出力回路としてこの
プッシュプル出力回路の出力でCMOSゲトを直接駆動
するので出力回路の接合容量が小さくなり、またこの出
力回路はトランジスタのオン電圧まで振れるのでCMO
3の消費電流も少なくなる。
く実繕例〉
息子、本発明の実施例について図を用いて説明する。第
1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図である
。なお、第5図〜第7図に示す回路の構成と同一の機能
を有する構成には同一の符号を付して適宜にその説明を
省略する。
1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図である
。なお、第5図〜第7図に示す回路の構成と同一の機能
を有する構成には同一の符号を付して適宜にその説明を
省略する。
正負入力端上からトランジスタQ1〜Qr、定電流源C
C1〜CC4′J、での回路素子により構成される回路
は比較回路を構成し、これは第7図に示す同一符号で構
成された比較回路CMCと同一である。
C1〜CC4′J、での回路素子により構成される回路
は比較回路を構成し、これは第7図に示す同一符号で構
成された比較回路CMCと同一である。
比較量1i13cMcの定を流源CC4を構成するPN
P形のトランジスタのコレクタとNPN形のトランジス
タQ7のコレクタとの接続点PはCMOSゲートQsの
入力端に接続されている。そして、CMOSゲートQQ
は入力電圧■□の大きさに応じてトランジスタQ7をオ
ン/オフして得られるハイ“H″或いはこれを反転した
ロー“し”レベルのデジタル信号vdとして出力する。
P形のトランジスタのコレクタとNPN形のトランジス
タQ7のコレクタとの接続点PはCMOSゲートQsの
入力端に接続されている。そして、CMOSゲートQQ
は入力電圧■□の大きさに応じてトランジスタQ7をオ
ン/オフして得られるハイ“H″或いはこれを反転した
ロー“し”レベルのデジタル信号vdとして出力する。
出力回路OT2は定電流源CC4、トランジスタQ?、
CMOSゲートなどにより構成される。
CMOSゲートなどにより構成される。
以上のようにして比較回路CMCと出力回路OT1によ
りアナログ/デジタル変換器の1要素としての比較器C
O2を構成する。
りアナログ/デジタル変換器の1要素としての比較器C
O2を構成する。
この場合、CMOSゲートQ9の入力電圧はロレベルの
ときにはトランジスタQ7のエミッタ/コレクタの飽和
電圧0.2V程度であり、ハイレベルのときは電源電圧
VCCより定電流源のトランジスタの飽和電圧0.2v
程度の低い電圧となる。
ときにはトランジスタQ7のエミッタ/コレクタの飽和
電圧0.2V程度であり、ハイレベルのときは電源電圧
VCCより定電流源のトランジスタの飽和電圧0.2v
程度の低い電圧となる。
以上のように、この出力回路OT2は、PNPとNPN
のトランジスタによる1段のプッシュプル接続でCMO
Sゲートをドライブするので、そのドライブ能力か小さ
くても充分にドライブすることができ、また、PNPと
NPNのトランジスタの飽和電圧付近まで振れるので中
間の電位においてCMO3間を電流が流れることもなく
CMOSゲートの消費電力も小さい。
のトランジスタによる1段のプッシュプル接続でCMO
Sゲートをドライブするので、そのドライブ能力か小さ
くても充分にドライブすることができ、また、PNPと
NPNのトランジスタの飽和電圧付近まで振れるので中
間の電位においてCMO3間を電流が流れることもなく
CMOSゲートの消費電力も小さい。
さらに、出力段は1段のプッシュプル接続なので接合容
量も小さく高速化が可能となる。シュミレーションによ
って実験した結果によれば、消費。
量も小さく高速化が可能となる。シュミレーションによ
って実験した結果によれば、消費。
電流10μAでスルーレート0.83V/μsという値
が得られ、これは従来の比較器に比べて5倍の改善が得
られている。
が得られ、これは従来の比較器に比べて5倍の改善が得
られている。
第2図は第1図に示す比較器に対してノイズ防止対策を
施した構成を示す。
施した構成を示す。
非反転入力端(+)に抵抗R5が接続された比較器CO
2の出力から抵抗R3を介して抵抗R4と共に比較器C
O2の反転入力端(−)に正帰還をかけてヒステリシス
を持たせてノイズ防止を図っている。この場合、CMO
Sゲートは1・分なドライブ能力があるのでプッシュプ
ル出力回路のドライブ能力は小さくても良い。
2の出力から抵抗R3を介して抵抗R4と共に比較器C
O2の反転入力端(−)に正帰還をかけてヒステリシス
を持たせてノイズ防止を図っている。この場合、CMO
Sゲートは1・分なドライブ能力があるのでプッシュプ
ル出力回路のドライブ能力は小さくても良い。
第3図は第2図に示すノイズ防止対策をさらに徹底した
回路構成を示す。
回路構成を示す。
第2図において、抵抗R3の値が大きいと正帰還がかか
るのに時間がかかり、出力反転の直後のノイズにより出
力が再反転することがある。これを解決したのが第3図
に示す回路である。
るのに時間がかかり、出力反転の直後のノイズにより出
力が再反転することがある。これを解決したのが第3図
に示す回路である。
ナントゲートG1、G2、G3、G4で構成されるR−
Sフリップフロップと遅延回路DLYとを用いることに
より、出力か−・度反転した後は一定時間のあいだ再反
転が生じないようにしてこれを解決する。この場合、遅
延回路DLYによる遅延時間は抵抗R3により入力容量
を充電するのに要する時間より長く選定する。なお、遅
延回路DLYとしては、例えばゲートをカスケード接続
したもの、これにCR或いはLC回路を併用したもの、
シフトレジスタを用いたものなど各種のものが利用でき
る。
Sフリップフロップと遅延回路DLYとを用いることに
より、出力か−・度反転した後は一定時間のあいだ再反
転が生じないようにしてこれを解決する。この場合、遅
延回路DLYによる遅延時間は抵抗R3により入力容量
を充電するのに要する時間より長く選定する。なお、遅
延回路DLYとしては、例えばゲートをカスケード接続
したもの、これにCR或いはLC回路を併用したもの、
シフトレジスタを用いたものなど各種のものが利用でき
る。
第4図は第3図に示す付加回路の各部の波形を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
■はCMOCインバータの入力端の波形、■はナントゲ
ートG2の出力の波形、■はナンドゲトG、の出力の波
形。■は遅延回路DLYの入力端の波形、■は遅延回路
DLYの入力端の波形をそれぞれ示している。遅延回路
DLYはその入力信号(第4図(ニ))を遅延時間TD
だけ遅延させて出力(第4図(ホ))する、これにより
、出力が反転(第4図(イ))シた直後に混入したノイ
ズN(第4図(イ))をマスクして再反転を防止する。
ートG2の出力の波形、■はナンドゲトG、の出力の波
形。■は遅延回路DLYの入力端の波形、■は遅延回路
DLYの入力端の波形をそれぞれ示している。遅延回路
DLYはその入力信号(第4図(ニ))を遅延時間TD
だけ遅延させて出力(第4図(ホ))する、これにより
、出力が反転(第4図(イ))シた直後に混入したノイ
ズN(第4図(イ))をマスクして再反転を防止する。
〈発明の効果〉
以」−1実施例と共に具体的に説明したように本発明に
よれば、比較器の出力回路をPNP形とNPN形のトラ
ンジスタによる1段のプッシュプル接続でCMOSゲー
トをドライブするようにしたので、そのドライブ能力が
小さくても充分にドライブすることができ、また、PN
PとNPNのトランジスタのオン電圧付近まで振れるの
で中間の電位においてCMO3間を電流が流れることも
なくCMOSゲートの消費電力も小さい、さらに、出力
段は1段のプッシュプル接続なので接合容量も小さく高
速化が可能となる。つまり、低消費電力を維持しながら
より高速化を実現することができるので、消費電力が制
限される2線式の伝送器などに応用すると効果的である
。
よれば、比較器の出力回路をPNP形とNPN形のトラ
ンジスタによる1段のプッシュプル接続でCMOSゲー
トをドライブするようにしたので、そのドライブ能力が
小さくても充分にドライブすることができ、また、PN
PとNPNのトランジスタのオン電圧付近まで振れるの
で中間の電位においてCMO3間を電流が流れることも
なくCMOSゲートの消費電力も小さい、さらに、出力
段は1段のプッシュプル接続なので接合容量も小さく高
速化が可能となる。つまり、低消費電力を維持しながら
より高速化を実現することができるので、消費電力が制
限される2線式の伝送器などに応用すると効果的である
。
第1図は本発明の1実施例の構成を示す回路図、第2図
は第1図に示す比較器に対してノイズ防止対策を施した
構成を示す回路図、第3図は第2図に示すノイズ防止対
策をさらに徹底した回路構成を示す回路図、第4図は第
3図に示す付加回路の各部の波形を示すタイミングチャ
ート図、第5図は従来の2線式ら号伝送装置の構成を示
すブロック図、第6図は第5図に示す伝送器の出力端の
近傍の回路構成を示す回路図、第7図は第6図に示す比
較器の内部回路を示す回路図である。 10・・・伝送器、11・・・電源、14・・・通信器
、CO,、CO2・・・比較器、CMC・・・比較回路
、OTl、OT2・・・出力回路。 −−CM C 0T2 一一一一一 第 2′E。 々1 ’−co2 通信器 2 フッ 3 二 MC 刊
は第1図に示す比較器に対してノイズ防止対策を施した
構成を示す回路図、第3図は第2図に示すノイズ防止対
策をさらに徹底した回路構成を示す回路図、第4図は第
3図に示す付加回路の各部の波形を示すタイミングチャ
ート図、第5図は従来の2線式ら号伝送装置の構成を示
すブロック図、第6図は第5図に示す伝送器の出力端の
近傍の回路構成を示す回路図、第7図は第6図に示す比
較器の内部回路を示す回路図である。 10・・・伝送器、11・・・電源、14・・・通信器
、CO,、CO2・・・比較器、CMC・・・比較回路
、OTl、OT2・・・出力回路。 −−CM C 0T2 一一一一一 第 2′E。 々1 ’−co2 通信器 2 フッ 3 二 MC 刊
Claims (1)
- 入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して出力
するアナログ/デジタル変換器において、前記アナログ
信号を差動増幅回路によりデジタルの電流信号に変換す
る比較手段と、前記電流信号が入力されPNP形とNP
N形のトランジスタを用いてプッシュプル接続された1
段のプッシュプル出力段と、このプッシュプル出力段の
出力が入力されこれをデジタルの電圧信号として出力す
るCMOSゲート手段とを具備することを特徴とするア
ナログ/デジタル変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334073A JPH03195115A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | アナログ/デジタル変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334073A JPH03195115A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | アナログ/デジタル変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03195115A true JPH03195115A (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=18273211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1334073A Pending JPH03195115A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | アナログ/デジタル変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03195115A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62249517A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 | Nec Corp | 電圧比較回路 |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP1334073A patent/JPH03195115A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62249517A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 | Nec Corp | 電圧比較回路 |
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