JPH03194970A - Ccd撮像素子 - Google Patents

Ccd撮像素子

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Publication number
JPH03194970A
JPH03194970A JP1333891A JP33389189A JPH03194970A JP H03194970 A JPH03194970 A JP H03194970A JP 1333891 A JP1333891 A JP 1333891A JP 33389189 A JP33389189 A JP 33389189A JP H03194970 A JPH03194970 A JP H03194970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
electrode pad
output part
intermediate film
ccd image
Prior art date
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Pending
Application number
JP1333891A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Okuno
勝 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1333891A priority Critical patent/JPH03194970A/ja
Publication of JPH03194970A publication Critical patent/JPH03194970A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電極パッド部、出力部、及び受光部を有する
半導体基板上にカラーフィルタを設けたCOD (電荷
結合素子)撮像素子に関する。
[従来の技術] 第2図(A)〜(E)は、従来のCCD撮像素子の製造
工程を示す工程図である。
同図において、aはCCD撮像素子の本体となる電極パ
ッド部b1出力部c1受光部dを有する半導体基板であ
る。
また、11は半導体基板a上に形成された透明アクリル
系樹脂の平坦化膜、12はこの平坦化膜11上に形成さ
れたマゼンタ用の染色層、13はこの染色層12を包む
ように半導体基板a上に形成された中間膜、14はこの
中間膜13上に形成されたイエロー用の染色層、15は
この染色層14を包むように中間膜13上に形成された
中間膜である。
さらに、16はこの中間膜15上に形成されたシアン用
の染色層、17はこの染色層16を包むように中間膜1
5上に塗布された保護膜、18はこの保護膜17上lこ
塗布されたレジスト、19はレジ゛スト除去部、20は
切欠、23はCCD撮像素子全体である。
このような従来のCCD撮像素子23の製造工程では、
まず、第2図(A)に示すような半導体基板a上に平坦
化膜11を第2図(B)に示すように形成し、この平坦
化膜11上に染色層12を前面に形成する。
次に、この染色層12のうち受光部dの対応部位におい
てのみ、第2図(C)に示すように、その染色層12を
残すように露光、現像を行った後、マゼンタ染料で染色
を行う。
次に、イエロー、シアンなどの染色工程でマゼンタの染
色層12が染色されるのを防ぐために、中間膜13を、
第2図(D)に示すように形成する。
次いで、この中間膜13上に染色層14を塗布し、所定
部位においてのみその染色層14を残すように露光、現
像を行った後、イエロー染料で染色を行つ0 さらに、この染色層14を包むように中間膜13上に他
の中間膜15を形成し、これの上に染色層16を塗布し
、さらに所定部位においてのみその染色層16を残すよ
うに露光、現像を行い、この残った染色層16をシアン
染料で染色する。
続いて、この上に保護膜17を塗布し、さらにこれの上
にレジスト18を塗布する。次に、このレジスト18の
うち電極パッド部すに対応する部位のみを露光、現像し
て取り除き、第2図(E)に示すようにレジスト除去部
19とする。
続いて、このレジスト除去部19に対応する部位の平坦
化膜11、中間膜13、中間膜15、及び保護膜17を
エツチングにより除去し、切欠20を形成する。
このとき、出力部c1受光部dの上部の平坦化膜Ik中
間膜13、中間膜15、及び保護膜17はレジスト18
で保護されている。
こうして、電極パッド膜上に上述のエツチングが終了し
た後に残るレジスト18の全体に露光を行い、これを現
像液で除去し、所期のCCD撮像素子23を得ることに
なる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のCCD撮像素子は以上のように構成されでいるの
で、出力部C上部のアクリル系樹脂からなる平坦化膜1
1、中間膜13、中間膜15、及び保護膜17が高誘電
率を呈し、このため、出力部Cにあるトランジスタの検
出容量が大きくなり、電荷電圧変換率の低下による出力
特性の劣化を招くという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解消するためになされ
たものであり、出力部領域の高誘電率なアクリル系樹脂
を排除し、これによりトランジスタの検出容量を抑えて
、十分な電荷電圧変換率を得ることができるCCD撮像
素子を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述の目的は本発明によれば、電極パッド部、出力部、
及び受光部を有する半導体基板上に、各色の染色層を順
次介装した平坦化膜、中間膜、及び保護膜を含むカラー
フィルタを設けたCCD撮像素子であって、前記電極パ
ッド部及び出力部に対応する領域の前記平坦化膜、中間
膜、及び保護膜に、該電極パッド部及び出力部を露出す
る切欠が設けられているCCD撮像素子によって達成さ
れる。
[作用] 出力部の領域では、各色の染色層を介装する平坦化膜、
中間膜、及び保護膜がプラズマエツチングなどにより除
去されて切欠となっており、この切欠に半導体基板に一
体の前記出力部が露出することにより、前記領域での誘
電率を大きく低下させ、この出力部にあるトランジスタ
の検出容量の低減及び電荷電圧変換率を高めるように機
能する。
[実施例コ 以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例によるCCD撮像素子の製造
工程を示す工程図である。
同図において、aはCCD撮像素子の本体となる電極パ
ッド部b1出力部C1受光部dを有する半導体基板であ
る。
また、11は半導体基板a上に形成されたPGMA(ポ
リグリシジルメタアクリレート)等による透明アクリル
系樹脂の平坦化膜、12はこの平坦化膜上に形成された
マゼンタ用の染色層、13はこの染色層I2を包むよう
に半導体基板a上に形成された中間膜、14はこの中間
膜13上に形成されたイエロー用の染色層、15はこの
染色層14を包むように中間膜13上に形成された中間
膜である。
16はこの中間膜15上に形成されたシアン用の染色層
、17はこの染色層16を包むように中間膜15上に塗
布された保護膜、18はこの保護膜17上に塗布された
ポジ系のレジスト、19.21はレジスト除去部、20
.22はエツチングによる切欠、24はCCD撮像素子
である。
このようなCCD撮像素子24の製造工程では、まず、
第1図(A)に示すような半導体基板a上に平坦化膜1
1を第1図(B)に示すように形成し、この平坦化膜1
1上にゼラチン、カゼイン等からなる染色層12を全面
に形成する。
次に、この染色層12のうち受光部dの対応部位におい
てのみ、第1図(C)に示すように、その染色層12を
残すように露光、現像を行った後、マゼンタ染料で染色
を行う。
次に、イエロー、シアンなどの染色工程でマゼンタの染
色層12が染色されるのを防ぐために、平坦化膜11と
同一材料で濃度が異なる中間膜13を第1図(D)に示
すように形成する。
次いで、この中間膜13上にゼラチン、カゼイン等から
なる染色層14を塗布し、所定部位においてのみ、その
染色層14を残すように露光、現像を行った後、イエロ
ー染料で染色を行う。
さらに、この染色層14を包むように中間膜13上に他
の中間膜15を形成し、これの上にゼラチン、カゼイン
等からなる染色層16を塗布し、さらに所定部位におい
てのみその染色層16を残すように露光、現像を行い、
この残った染色層16をシアン染料で染色する。
続いて、この上に保護膜17を塗布し、さらにこれの上
に剥離容易なポジ系のレジスト18を塗布する。
次に、このレジスト18のうち電極パッド部す及び出力
部Cに対応する部位のみを露光、現像して取り除き、第
1図(E)に示すようにそれぞれレジスト除去部19.
21とする。
続いて、これらのレジスト除去部19.21に対応する
部位の平坦化膜11、中間膜13、中間膜15、及び保
護膜17を酸素ガス等のプラズマエツチングにより除去
し、切欠20.22を形成する。このとき、受光部dの
上部の平坦化膜1.L中間膜13、中間膜15、及び保
護膜17はレジスト18で保護されている。
こうして、電極パッド部す及び出力部C上の上記エツチ
ングが終了した後、残るレジスト18の全体露光を行い
、これを現像液で除去し、所期のCCD撮像素子24を
得ることになる。
そして、このようにして得られCCD撮像素子24では
、切欠22があることによる誘電率の低減(こよって、
出力部Cにおけるトランジスタの検出容量を小さくし、
COD特性である電荷電圧変換率を十分に高めることが
できる。
なお、前記のプラズマエツチングの際に、)くターンの
オーバエツチング分も考慮して、前記レジスト除去部1
9.21の大きさを選定する必要があることはいうまで
もない。
また、プラズマエツチングではスクライプライン上の中
間層なども同時に除去される。
さらに、上述の実施例ではそれぞれの色の染色層12.
14.16ごとに中間層13.15を積層して1.1<
プロセスについて説明したが、例えば染色層を染色する
ごとに固着処理を施し、同一層上に複数の色の染色層を
形成してもよく、前記実施例と同様の効果が得られる。
[発明の効果コ 以上詳説したように、本発明によれば電極パッド部及び
出力部に対応する領域の平坦化膜、中間膜、及び保護膜
に、その電極パッド部及び出力部を露光する切欠をエツ
チングによって設けるようにしたので、従来と同様の製
造工程で所期のCCD撮像素子を形成できるとともに、
出力部における誘電率を低減できる。この結果、その出
力部におけるトランジスタの検出容量を抑えることがで
き、十分な電荷電圧変換率が得られるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるCCD撮像素子を製造
工程順に示す断面図、第2図は従来のCCD撮像素子を
製造工程順に示す断面図である。 a・・・・・・半導体基板、b・・・・・・電極パッド
部、C・・・・・・出力部、d・・・・・・受光部、1
1・・・・・・平坦化膜、12.14.16・・・染色
層、13.15・・・中間膜、17・・・保護膜、20
.22・・・切欠、24・・・CCD撮像素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電極パッド部、出力部、及び受光部を有する半導体基板
    上に、各色の染色層を順次介装した平坦化膜、中間膜、
    及び保護膜を含むカラーフィルタを設けたCCD撮像素
    子であって、前記電極パッド部及び出力部に対応する領
    域の前記平坦化膜、中間膜、及び保護膜に、該電極パッ
    ド部及び出力部を露出する切欠が設けられていることを
    特徴とするCCD撮像素子。
JP1333891A 1989-12-22 1989-12-22 Ccd撮像素子 Pending JPH03194970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1333891A JPH03194970A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 Ccd撮像素子

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JP1333891A JPH03194970A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 Ccd撮像素子

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JPH03194970A true JPH03194970A (ja) 1991-08-26

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JP1333891A Pending JPH03194970A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 Ccd撮像素子

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5444277A (en) * 1991-07-15 1995-08-22 Sharp Kabushiki Kaisha Solid imaging pick-up element
KR980012590A (ko) * 1996-07-31 1998-04-30 문정환 고체촬상소자의 구조 및 제조방법
KR20020008527A (ko) * 2000-07-21 2002-01-31 박종섭 유전체 필터의 제조방법

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