JPH03194795A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH03194795A
JPH03194795A JP1333271A JP33327189A JPH03194795A JP H03194795 A JPH03194795 A JP H03194795A JP 1333271 A JP1333271 A JP 1333271A JP 33327189 A JP33327189 A JP 33327189A JP H03194795 A JPH03194795 A JP H03194795A
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JP
Japan
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circuit
bit
bit lines
lines
data
Prior art date
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Application number
JP1333271A
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English (en)
Inventor
Masato Yoneda
正人 米田
Juichi Ishii
寿一 石井
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03194795A publication Critical patent/JPH03194795A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路に関し、特に、PLD(プ
ログラマブル・ロジック・デバイス)等に用いられる論
理定義用メモリにおいて、配線等のレイアウトを容易に
行えるようにしたものである。
〔従来の技術〕
第9図は、PLD等に用いられている従来の論理定義用
メモリの構成図である。
即ち、複数組のビット線B、Uと、複数のワード線Wと
が相互に格子状に配置され、これらビット線B、U及び
ワード線Wに対応して複数の記憶セルCがマトリックス
状に配置しである。
各記憶セルCは、−組のビット線B、U及び一本のワー
ド線Wに接続されていて、例えば第10図に示すように
、一対のインバータ50a、50bをたすき掛にしたフ
リップフロップ50を有すると共に、ビット線B、Bが
、NMO3)ランジスタ(NチャネルMO3形電界効果
トランジスタ)N3゜+N!Iを介してフリップフロッ
プ50の内部ノードQ + o + Q I+に供給さ
れ、ワード線WがNMOSトランジスタN3゜、N3.
のゲートに供給されている。
さらに、フリップフロップ50の一方の内部ノードQ1
゜(他方の内部ノードQ + +でもよい。)が、論理
定義用の配線51に介挿されたNMO3)うンジスタN
、2のゲートに供給されている。
そして、例えば記憶セルCに論理値rlJのデータを記
憶するには、ビット線Bを高電位(例えば5V)とし且
つビット線■を低電位(例えば0■)とすると共に、ワ
ード線Wを立ち上げてNMOSトランジスタN3゜、 
N3.をオンとしてフリップフロップ50の側内部ノー
ドQ IO+ Qllをビット線B、■に接続する。
すると、内部ノードQ1゜の電位がビット線Bの電圧ま
で上昇し、内部ノードQ + rの電位がビット線Hの
電圧まで下降するから、内部ノードQ、。に論理値「1
」が記憶され、内部ノードQ + +に論理値「0」が
記憶されたことになる。
この状態からワード線Wを低電位とすれば、8MO3)
ランジスタN、。、N、、がオフとなって記憶セルCが
ビット線B、 llrから切り離されるが、フリップフ
ロップ50に電源が供給されていれば内部ノードQ I
 O+ Q I 1の状態は保持されるから、内部ノー
ドQ Ioが供給されるNMOSトランジスタN3□は
、オン状態を維持する。
つまり、記憶セルCの記憶データによって論理定義用の
配線51の状態を制御できるから、第9図に示すように
多数の記憶セルCを有し、それぞれの記憶セルCに適宜
データを記憶させて論理定義用の配線の状態を制御すれ
ば、所望の論理回路を備えたPLDが得られる。
ここで、上述したようなPLD等に用いられる論理定義
用のメモリにあっては、各配線を伝わる信号の速度を考
えた場合、抵抗値の比較的低いアルミニウムで配線を行
うことが望ましいが、全ての配線をアルミニウムで行う
ことは配線密度に限界があるため不可能である。従って
、データ書き込み時のビット線での電圧降下を防ぎ確実
なデータ書き込みが要求されるビット線B、Hや、信号
伝搬の高速性が要求される論理定義用の配線51はアル
ミニウムで配線し、データの書き込み時以外には殆ど活
用しないので特に高速は要求されないワード線Wは、ア
ルミニウム配線の密度に影響を与えないように、通常、
ポリシリコンで配線していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、通常の論理定義用のメモリにあっては、
第9図及び第10図に示すように、一つのセルに対して
二本のビット線B、Hが必要であると共に、論理定義用
であるため配線51が配設されているため、ワード線W
をポリシリコンで配線しただけでは、アルミニウム配線
の高密度を充分緩和したとはいえなかった。
また、ビット線B、’Erを抵抗値の大きいポリシリコ
ンで配線すると、ビット線B、Hにおける電圧降下が大
きくなってしまうので、記憶セルCへのデータ書き込み
が行えなくなる場合があるし、論理定義用の配線51を
ポリシリコンで配線すると、PLDの機能低下を招いて
しまう。さらに、各記憶セルCを一本のビット線で制御
することも考えられるが、これでは、書き込みシーケン
ス等が非常に複雑となり現実的ではない。
そこで、本発明は、このような従来の技術が有する未解
決の課題に着目してなされたものであり、機能低下を招
くことなく、配線のレイアウトが容易となる半導体集積
回路を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、格子状に配置さ
れた複数のビット線及び複数のワード線と、これらビッ
ト線及びワード線に沿ってマトリックス状に配置された
複数の記憶セルとを有し、一つの記憶セルを、二本のビ
ット線及び一本のワード線で制御する半導体集積回路に
おいて、ワード線に沿って隣合う記憶セル間のビット線
を、それら記憶セル間で共有させると共に、前記隣合う
記憶セルを、異なったワード線に接続した。
〔作用〕
ワード線に沿って隣合う記憶セル間でビット線を共有さ
せると、共有されたビット線の電位は、それら両方の記
憶セルに供給されることになるが、それら記憶セルは異
なったワード線に接続されているため、共有されたビッ
ト線の電位が、両方の記憶セルに同時に供給されること
はない。従って、記憶セルへのデータの書き込みシーケ
ンスは正常に行われる。
そして、ビット線を共有としたので、ビット線の本数が
少なくなるから、アルミニウム配線の高密度が緩和され
る。
〔実施例〕
以下′、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第7図は、本発明の第1実施例を示す図であ
る。
先ず、構成を説明すると、第1図において、複数のビッ
ト線及び複数のワード線(図中、省略)を格子状に配置
すると共に、それらビット線及びワード線に沿って、例
えば第10図に示したようなS RAM (Stati
c Random Access Memory )等
の複数の記憶セル(図中、省略)をマトリックス状に配
置してなる記憶部1は、記憶部1内を左右方向に延びる
ワード線端部に接続されたロウ側プログラム回路2と、
記憶部1内を上下方向に延びるビット線端部に接続され
たカラム側プログラム回路4とによって、データの書き
込み等の処理が行われる。
第2図は、記憶部1の一部分の構成図であり、図中上下
方向に延びる複数のビット線B (B、〜BS)と図中
左右方向に延びる複数のワード線W(W0〜W8)とが
格子状に配置された部位を示している。
そして、ビット線B I” B sは等間隔に配置され
ているが、ワード線W0〜W8は広い間隔と狭い間隔と
が交互に繰り返すように配置されていて、それらビット
線B、−B1間で、ワード線W0〜W3間の広い間隔の
それぞれに、記憶セルCが配置されている。
各記憶セルCは、自身を囲む二本のビット線Bのそれぞ
れに接続されると共に、自身を囲む二本のワード線Wの
内の一方のワード線Wに接続されている。ただし、ワー
ド線Wに沿って隣合う記憶セルCは、それぞれ異なった
ワード線Wに接続されている。
具体的に説明すると、例えばビット線B、及び82間の
記憶セルCと、ビット線B2及び83間の記憶セルCと
は、それら隣合う記憶セルC間に位置するビット線B2
は共有しているが、前者のグループに属する記憶セルC
は、図中上側のワード線W (W6 、w2.W4 、
W& )に接続され、後者のグループに属する記憶セル
Cは、図中下側のワード線W (W+ 、 W3 、 
Ws 、Wq )に接続されている。
一方、ロウ側プログラム回路2は、ロウ側終端ビット検
出回路2aと、ロウ側先頭ビット検出回路2bとの間に
、第3図に示すようなロウ側基本回路3を記憶部1が有
するワード線Wの数だけ直列に接続してなるロウ側シフ
トレジスタ2Cを設けたものである。
各ロウ側基本回路3は、二相クロックCK、。
CK、及びクリア信号CLR,が供給されるフリップフ
ロップ3aを備えていて、このフリップフロップ3aの
出力端Q、は、次段のロウ側基本回路3の入力端り、に
接続されると共に、インバータ3bと、NOR回路から
なるワード線ドライバ3Cとを介してワード線Wに接続
されている。また、ワード線ドライバ3Cには、ワード
線Wを立ち上げる際にのみHレベルとなるクロックCK
Wがインバータ3dを介して供給されている。
従って、ワード線Wが立ち上がるのは、フリップフロッ
プ3aの出力端Q、及びクロックCKWが共にHレベル
(論理値「1」)の場合である。
一方、カラム側プログラム回路4は、カラム側終端ビッ
ト検出回路4aと、カラム側先頭ビット検出回路4bと
の間に、ロウ側シフトレジスタ4Cを設けたものである
ロウ側シフトレジスタ4Cは、第4図に示すように、カ
ラム側基本回路7を所定数だけ直列に接続、即ち、カラ
ム側基本回路7の出力端Q2を、次段のカラム側基本回
路7の入力端D2に接続して構成されている。
カラム側基本回路7は、第5図に示すように、二相のク
ロックCK3.CK、及びクリア信号CLR,が供給さ
れるフリップフロップ9を備え、そのフリップフロップ
9の出力端Q及び豆が、ライトパルスWRに応じて駆動
するビット線ドライバ10a及び10bの入力側に接続
されていて、フリップフロップ9の一方の出力端Qが、
カラム側基本回路7の出力端Q2となっている。
そして、ビット線ドライバ10a及び10bの出力側は
、ビット線選択信号SBに応じて駆動するビット線選択
回路15の入力側に接続されている。また、ビット線ド
ライバ10a及び10bとビット線選択回路15との間
には、データ読み出し時に、プリチャージ信号PCに応
じてプリチャージを行うプリチャージ回路11a及びl
lbが接続されている。
さらに、ビット線ドライバ10a及び10bの出力側は
、記憶部1の記憶セルCに記憶されているデータが論理
値「1」であるか論理値「0」であるかを判断するセン
スアンプ12の入力側に接続され、そのセンスアンプ1
2を制御するリード端子RDが外部に引き出されている
また、カラム側基本回路7の入力端D2は、NAND回
路13aに供給されると共に、そのNAND回路13a
には、データ書き込み時にはHレベルとなり且つデータ
読み出し時にはLレベルとなる書き込み制御信号SFが
供給されていて、NAND回路13aの出力は、NAN
D回路13cに供給されている。
さらに、データ読み出し時にはHレベルとなり且つデー
タ書き込み時にはLレベルとなる読み出し制御信号PA
と、センスアンプ12の出力とがNAND回路13bに
供給され、そのNAND回路13bの出力は、NAND
回路13cに供給され、NAND回路13cの出力が、
フリップフロップ9の入力端りに接続されている。
そして、ビット線選択回路15は、ビット線選択信号S
Bに応じて、ビット線ドライバ10a及び10bの出力
の供給先を、出力端り及びMと、出力端M及びRとで切
り換える回路であって、例えば第6図に示すような構成
を有する。
即ち、ビット線選択回路15は、出力端Q及び出力端り
間に介在するNMO3I−ランジスタNIと、出力端Q
及び出力端M間に介在するNMOSトランジスタNtと
、出力端蔓及び出力端M間に介在するNMOSトランジ
スタN、と、出力端q及び出力端R間に介在するNMO
3)ランジスタN、とを備えている。ただし、各NMO
5)ランジスタN1〜N、は並列関係にある。
そして、ビット線選択信号SBが、NMOSトランジス
タN、及びN、には直接供給され、NMOSトランジス
タN2及びN4にはインバータ15aを介して供給され
ている。
従って、ビット線選択信号SBが論理値「1」(高電位
)であれば、NMOSトランジスタN1及びN、はオン
となり且つNMO3)ランジスタN2及びN4はオフと
なるから、出力端Qは出力端りに接続され且つ出力端q
は出力端Mに接続される。逆に、ビット線選択信号SB
が論理値「0(低電位)であれば、NMOSトランジス
タN。
及びN、はオフとなり且つNMOSトランジスタN2及
びN4はオンとなるから、出力端Qは出力端Mに接続さ
れ、出力端衰は出力端Rに接続される。
そして、第4図に示すように、各カラム側基本回路7の
出力端り、M及びRのそれぞれは、記憶部1のビット線
B I”” B−の何れかに接続されている。ただし、
前段のカラム側基本回路7の出力端Rと、次段のカラム
側基本回路7の出力端りとは、同じビット線Bに接続さ
れている。
次に、本実施例の動作を説明する。
第7図は、本実施例の書き込みシーケンスにおける各信
号のタイムチャートである。
即ち、記憶部1内の記憶セルCにデータを書き込むには
、先ず、クリア信号ctRz(第7図(a)参照)をカ
ラム側基本回路7のフリップフロップ9に供給して各フ
リップフロップ9内のデータをクリアする。
そして、フリップフロップ9がクリアされた後に、クロ
ックCK、(第7図G)参照)をカラム側基本回路7に
供給する。
すると、この状態では、書き込み制御信号SFがHレベ
ル(高電位)であり且つ読み出し制御信号PAがLレベ
ル(低電位)であるから、NAND回路13aの出力は
前段のカラム側基本回路7の出力端D2の状態によって
決まるし、NAND回路13aの出力は常にHレベルで
あるため、NAND回路13cの出力は前段のカラム側
基本回路7の出力端D2の状態に等しい。
よって、各フリップフロップ9内のデータは、クロック
CK、に同期して第4図左方から右方ヘシフトしていく
から、最も終端ビット検出回路4a側に位置するカラム
側基本回路7の入力端D2に、先頭ビット検出回路4b
が検出する先頭ビットに続けて順次データを供給しつつ
、クロックCK3を発信すれば、先頭ビット検出回路4
bが先頭ビットを検出したときには、任意のワード線W
に接続された記憶セルCに記憶するデータが各フリップ
フロップ9に記憶されることになる。
ここで、本実施例では、第2図に示したように、ワード
線Wに沿って隣合う記憶セルC間で一本のビット線Bを
共有すると共に、それら隣合う記憶セルCは異なったワ
ード線Wに接続されているため、例えば第1回目の書き
込み処理ではワード線W0に接続された記憶セルCにデ
ータを記憶させ、第2回目の書き込み処理ではワード線
W、に接続された記憶セルCにデータを記憶させる、つ
まり、ビット線81〜B3を例にとれば、ビット線B。
及び82間に位置する記憶セルCと、ビット線B2及び
83間に位置する記憶セルCとに対する書き込み処理を
交互に行う必要がある。
従って、各カラム側基本回路7のフリップフロップ9に
は、ビット線B、及びB2.ビット線B3及びB4.ビ
ット線B、及びBb+ ・・・、ビット線Bn−2及び
BR−、(第4図参照)のそれぞれの間の記憶セルCに
対するデータと、ビット線8つ及びB1.ビット線B4
及びBS+ ビット線B、及びB7.・・・、ビット線
B7−3及びBnのそれぞれの間の記憶セルCに対する
データとを、ワード線Wに対する書き込み処理毎(即ち
、クリア信号CLR2の発信の終了毎)に交互に供給す
るようにする。
そして、各フリップフロップ9にデータが記憶されたら
、クロックCK4を停止すると共に、クロックCK、(
第7図(C)参照)をロウ側基本回路3のフリップフロ
ップ3aに供給して、各フリップフロップ3a内のデー
タをシフトさせる。
但し、同時に複数のワード線Wが立ち上がらないように
、一つのフリップフロップ3aにのみ論理値「1」が記
憶されている(従って、他の全てのフリップフロップ3
aには論理値「0」が記憶されている)ようにする必要
がある。
具体的には、書き込み開始時に、クリア信号CLR,を
供給して各フリップフロップ3a内のデータをクリアし
たら、最もロウ側終端ビット検出回路2a側に位置する
ロウ側基本回路3の入力端り、には、ロウ側先頭ビット
検出回路2bが検出する先頭ビットに続けて論理値「1
」のデータを一つだけ供給し、その後は、論理値「O」
のデータを供給すれば、クロックCK、が発信される毎
に、論理値「l」が記憶されているフリップフロップ3
aが順次移動していくことになる。
そして、クロックCK、に同期させて、ビット線選択信
号SB(第7図(d)参照)を、奇数回目の処理であれ
ばHレベルとし、偶数回目の処理であればしレベルとす
る。
即ち、ビット線選択信号SBがHレベルであれば、上述
したように(第6図参照)、出力端Qば出力端りに接続
され、出力端qは出力端Mに接続されるし、ビット線選
択信号SBがLレベルであれば、出力端Qは出力端Mに
接続され、出力端蔓は出力端Rに接続される。
そして、クロックCK、及びビット線選択信号SBに続
いてクロックCKW(第7図(e)参照)が発信される
と、各ロウ側基本回路3の一方のインバータ3dの出力
はLレベルとなるが、他方のインバータ3bの出力は、
フリップフロップ3aに記憶されているデータが論理値
「1」である日つ側基本回路3においてのみLレベルと
なるから、結局、フリップフロップ3aに記憶されてい
るデータが論理値「1」であるロウ側基本回路3に接続
されたワード線Wのみが立ち上がる。
さらに、ライトパルスWR(第7図(f)参照)が供給
されると、カラム側基本回路7のビット線ドライバ10
a及び10bが駆動するから、記憶部1へのデータの書
き込みが始まる。
そして、奇数回目の書き込み処理であれば、カラム側基
本回路7の出力端り及びMがビット線Bに接続されてい
るから、各カラム側基本回路7内のデータは、第4図に
示すビット線B、及びBz。
ビット線B3及びBa、 ビット線B5及びB6゜・・
・、ビン)!aB、2及びBR−、のそれぞれの間の記
憶セルCに供給され、偶数回目の書き込み処理であれば
、第4図に示すビット線B2及びB、。
ビット線B4及びBs、ビット線Bb及びB7゜・・・
、ピント線B7−1及びB、、のそれぞれの間の記憶セ
ルCに供給される。
つまり、ワード線Wに対する書き込み処理毎にビット線
選択信号SBを反転させれば、記憶部1内のワード線W
の全てに対する書き込み処理が終了したときに、記憶部
1内の全ての記憶セルCへのデータの書き込みが完了す
る。
そして、本実施例にあっては、ワード線Wに沿って隣合
う記憶せる0間で一本のビット線Bを共有しているため
、ビット線Bの本数が、従来の構成に比べて少なくなっ
ている。即ち、ワード線Wに沿って一列に並ぶ記憶セル
Cの数をXとすれば、本実施例ではビット線Bの本数は
(x+1)本で済むが、従来の構成では2X本必要であ
る。
このため、ビット線Bの本数が少なくなっている分、ア
ルミニウム配線の密度が緩和されるから、本実施例をP
LD等に適用し、第10図で説明したように論理定義用
の配線を設けても、アルミニウム配線が極端に高密度に
ならないから、配線のレイアウトが容易となる。
なお、本実施例の構成では、ビット線Bが少なくなった
分、ワード線Wの本数が増えているが、ワード線Wは、
データの書き込み時以外には殆ど活用しないので、速度
は劣るがアルミニウム配線の密度に影響を与えないポリ
シリコンで配線すればよい。
また、記憶部1内のデータを読み出すには、周知のSR
AMと同様に、読み出す記憶セルCが接続されたワード
線Wを立ち上げると共に、センスアンプ12で、その記
憶セルCが接続された二本のビット線8間の電位差を読
み取ればよい。ただし、記憶セルCを選択する際に、ビ
ット線選択信号SBを制御する必要がある。即ち、第4
図に示すビット線B1及びBz、ビット線B、及びB4
+ピント線B、及びBb、・・・、ビット線Bn−2及
びBfi−1のそれぞれの間の記憶セルCのデータを読
み出す場合には、ビット線選択信号SBをHレベルとし
、第4図に示すビット線B2及びB3.ビット線B4及
びB1.ビット線B、及びB?、・・・ビット線Bn−
1及びB、、のそれぞれの間の記憶セルCのデータを読
み出す場合には、ビット線選択信号SBをLレベルとす
ればよい。
次に、本発明の第2実施例を説明する。
第8図は、本発明の第2実施例を示していて、これはカ
ラム側基本回路7の回路図である。なお、その他の構成
は、上記第1実施例と同様であるので、図示及び説明は
省略する。
上記第1実施例で説明したように、本発明にあっては、
ビット線Bを少なくすることはできるが、その分ワード
線Wが増え、それに伴って書き込み処理の回数も増えて
しまう。
そこで、本実施例では、書き込み処理に費やされる時間
が短縮されるよう、下記のような構成とした。
即ち、第8図に示すように、フリップフロップ9の出力
端Q、qと、ビット線選択回路15との間にラッチ回路
20を設けると共に、そのラッチ回路20のフリップフ
ロップ9側及びピット1a選沢回路15側にNMO3)
ランジスタN、、、N、□。
N1.及びN14を設けたものである。
ラッチ回路20は、一対のインバータ20a及び20b
をたすき掛にすると共に、インバータ20aの出力側を
フリップフロップ9の出力端Q側に接続し、インバータ
20bの出力側をフリップフロップの出力端夏側に接続
したものである。そして、ラッチ回路20と電源との間
にはPMOSトランジスタP+が介在し、ラッチ回路2
0と接地との間にはNMO3I−ランジスタNISが介
在していて、PMO3)ランジスタP1のゲートにはイ
ンバータ21を介してラッチ回路制御信号LAが供給さ
れ、NMO3I−ランジスタN3.のゲートにはラッチ
回路制御信号LAが直接供給されている。
また、ランチ回路20のフリップフロップ9側に設けら
れたNMOSトランジスタN、及びNI2のゲートには
開閉信号SE、が供給され、ランチ回路20のビット線
切換回路15側に設けられたNMO3トランジスタNI
3及びNI4のゲートには開閉信号SE2が供給されて
いる。
従って、開閉信号S E rをHレベルとしてNMOS
トランジスタN l 1及びN1□をオンさせれば、フ
リップフロップ9の出力端Q及び回がラッチ回路20に
供給され、ラッチ回路20の保持データがフリップフロ
ップ9の出力に書き換えられるが、開閉信号SE、をL
レベルとすれば、NMOSトランジスタN、及びN1□
がオフとなってラッチ回路20の保持データが保存され
る。
一方、開閉信号SE、をHレベルとしてNMOSトラン
ジスタN、3及びN14をオンさせれば、ラッチ回路2
0の保持データがビット線切換回路15に供給されるか
ら、記憶部1へのデータの書き込みが可能となる。
そこで、記憶部1へのデータの書き込み時には、先ず開
閉信号SE、をHレベルとしてフリップフロップ9内の
データをラッチ回路20に供給し、ラッチ回路20にデ
ータが保存されたら、開閉信号SE、をLレベルとして
フリップフロップ9とラッチ回路20とを切り離すと共
に、開閉信号SE2をHレベルとして、ラッチ回路20
内のデータを記憶部1内の記憶セルCに供給する。
そして、この状態であれば、フリップフロップ9とラッ
チ回路20とは無関係であるから、ラッチ回路20から
記憶部1へのデータの書き込みと並行して、次回の書き
込み処理のデータをフリップフロップ9でシフトさせる
つまり、記憶部1へのデータの書き込みと、フリップフ
ロップ9でのデータのシフトとを並列に行うことができ
るから、その分、書き込み処理に費やす時間を短縮する
ことができる。
特に、半導体メモリの規模が大きくなると、書き込み時
の消費電力に制約があるため、一つのワード線Wに接続
された記憶セルCに対して一度に書き込みを行えなくな
るので、通常は、一つのワード線Wに対する書き込み処
理は数回に分けて行っているから、本実施例のように、
書き込み処理とデータのシフトとが同時に行えれば、書
き込み時間の大幅な短縮が図られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ワード線に沿っ
て隣合う記憶セル間のビット線を、それら記憶セル間で
共有させると共に、前記隣合う記憶セルを、異なったワ
ード線に接続したため、機能の低下を招くことなく、ビ
ット線の本数を少なくすることができ、配線のレイアウ
トが容易になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の概略構成図、第2図は記
憶部の構成図、第3図はロウ側基本回路の一例を示す回
路図、第4図はカラム側基本回路の接続状態を示す回路
図、第5図はカラム側基本回路の一例を示す回路図、第
6図はビット線選択回路の一例を示す回路図、第7図は
本実施例の書き込みシーケンスを示すタイムチャート、
第8図は本発明の第2実施例におけるカラム側基本回路
の回路図、第9図は従来例を示す構成図、第10図は第
9図の一部分を拡大した回路図である。 ■・・・記憶部、2・・・ロウ側プログラム回路、3・
・・ロウ側基本回路、4・・・カラム側プログラム回路
、7・・・カラム側基本回路、15・・・ビット線選択
回路B (Bl−−B、)・・・ビット線、W (W、
〜we)・・・ワード線、C・・・記憶セル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)格子状に配置された複数のビット線及び複数のワ
    ード線と、これらビット線及びワード線に沿ってマトリ
    ックス状に配置された複数の記憶セルとを有し、一つの
    記憶セルを、二本のビット線、及び一本のワード線で制
    御する半導体集積回路において、ワード線に沿って隣合
    う記憶セル間のビット線を、それら記憶セル間で共有さ
    せると共に、前記隣合う記憶セルを、異なったワード線
    に接続したことを特徴とする半導体集積回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0855479A (ja) * 1994-06-15 1996-02-27 Samsung Electron Co Ltd 半導体メモリ装置のメモリセルアレイとそのアレイ配列方法
US7768810B2 (en) 2004-01-05 2010-08-03 Actel Corporation Radiation tolerant SRAM bit

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