JPH03194231A - 緩衝器 - Google Patents

緩衝器

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JPH03194231A
JPH03194231A JP33080089A JP33080089A JPH03194231A JP H03194231 A JPH03194231 A JP H03194231A JP 33080089 A JP33080089 A JP 33080089A JP 33080089 A JP33080089 A JP 33080089A JP H03194231 A JPH03194231 A JP H03194231A
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JP
Japan
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spring seat
protrusion
shock absorber
outer cylinder
engaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP33080089A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Matsumoto
治 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コイルスプリングと組合わせられて自動車の
サスペンションユニットなどに用いられる緩衝器に関す
る。
(従来の技術) 第5図および第6図は、従来の緩衝器の一例を示すもの
である。これは油圧緩衝器であって、図示しない車軸側
に固定した外筒1にシリンダ2を収納し、シリンダ2内
を摺動自在なピストン3によって2つの室に区画し、ピ
ストン3に、縮み行程時に2つの室間の油液の流動を制
限して減衰力を発生するディスクバルブ4およびオリフ
ィス4aからなる減衰力発生機構5を設け、シリンダ2
のボトム側に、伸び行程時にシリンダ2内とリザーバ室
6(シリンダ2と外筒1との間)間の油液の流動を制限
して減衰力を発生するディスクバルブ7およびオリフィ
ス7aからなる減衰力発生機構8を設けている。
ピストン3には先端部がシリンダ2の外部に突出して車
体側に固定されるピストンロッド9が連接されている。
また、外筒1には周回り方向の突起10が形成されてお
り、この突起10にスプリングシート11が圧入・固定
されている。スプリングシー1−11は、略筒状のシー
ト本体部12と、ハツトの庇状にシート本体部12に形
成されたスプリング受部13と、を有している。シート
本体部12の上部には、その下側の部分に比べ軸心に向
けて出っ張った係合部14が形成されている。このスプ
リングシート11は、シート本体部12が突起10およ
び外筒lに圧入されて外筒1に取付けられ、かつ係合部
14が突起10の上側部分(以下、肩部15という)に
係合することにより軸方向の変位が規制されている。そ
して、シート受部13と車体側との間にはコイルスプリ
ング16が介在されている。
このように構成された油圧緩衝器は、コイルスプリング
16とともに車体を支えるとともに、車体と車軸側とが
相対的に変位してコイルスプリング16が振動したとき
、減衰力発生機構5,8が減衰力を発生してコイルスプ
リング16の振動を吸収する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来の油圧緩衝器では、外筒1の周
りに形成した突起10および係合部14の大きさが大き
い程、スプリングシートllの保持力を大きくできるが
、設置スペースなどによっては油圧緩衝器の大きさに一
定の制約を受けることが多く、このような場合、突起1
0および係合部14を大きく設定することができず、所
定の保持力を得られなくなることがあるという問題点が
あった。
また、外筒1およびスプリングシート11は、一般にプ
レス成形して得られるが、その突起lOおよび係合部1
4の形状決めは難しく、第7図に示すように形状が一致
しないことにより、所定の保持力を得にくいという問題
点があった。また、プレス型が摩耗したような場合にも
このプレス型によって得られる外筒1およびスプリング
シート11は、例えば同図に示すようになり、あらかじ
め見込んだ大きさの保持力を得られず、スプリングシー
ト11を確実には固定できなくなってしまうというおそ
れがあった。このため、突起10および係合部14が充
分な保持力を得られる形状のものになっているかどうか
を常に厳重にチエツクしておかなければならず、厳重な
生産管理が要求されているというのが現状であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、スプリン
グシートを緩衝器本体に大きな保持力で取付けでき、か
つコンパクト化が図れる緩衝器を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 第1発明は、上記目的を達成するために、ピストン3を
摺動自在に収納する筒状の緩衝器本体 (シリング2.
外筒1)と、緩衝器本体 (外筒1)にその周回り方向
に形成された突起10と、この突起10に係合部 (第
2の係合部181 を係止させて緩衝器本体 (外筒1
)に取付けられるスプリングシート11と、を備えた緩
衝器において、前記突起lOと前記係合部 (第2の係
合部18)との間に断面が四角形状の固定部材19を介
在させたことを特徴とする。
また、第2発明は、上記目的を達成するために、ピスト
ン3を摺動自在に収納する筒状の緩衝器本体 (シリン
ダ2、外筒l)と、緩衝器本体 (外筒1)にその周回
り方向に形成された突起10と、緩衝器本体 (外筒1
)に嵌着される略筒状のシート本体部12を有したスプ
リングシート11と、を備え、シート本体部12の一端
側 (端部22)を内側に折返し、この折返し部分 (
折返し部23)の先端部23aを前記突起10に係合さ
せたことを特徴とする。
(作用) 第1発明は、スプリングシート11の外筒lへの圧入時
や、車両に組み付けてコイルスプリングから力を受けた
時、スプリングシート11と突起lOに固定部材19が
挟まれて、固定部材19の内側下部および外側上部の両
角部がそれぞれ、突起10およびスプリングシート11
に食込むから保持力が高くなる。この結果、外筒lやス
プリングシー1−11に突出量の大きい突起やこれに見
合った大きい形状の係合部を形成しなくても、スプリン
グシート11を外筒1に確実に支持できる。
また、第2発明は、スプリングシート11の外筒への圧
入時や、車両に組み付けてコイルスプリングから力を受
けた時、折返し部23の先端部23aの内側の角部が突
起10の肩部15に食込むから保持力が高くなる。この
結果、外筒lやスプリングシート11に突出量の大きい
突起やこれに見合った大きい形状の係合部を形成しなく
ても、スプリングシート11を外筒1に確実に支持でき
る。
(実施例) 以下、本発明の第1の実施例を第1図ないし第3図を参
照して説明する。なお、第5図ないし第8図に示す部材
と同一部材は同一符号を示しその説明は省略する。
図において、シート本体部12の上側部分は内側に2段
階に出っ張って第1、第2の係合部)、7.18を形成
しており、突起10の肩部15と第2の係合部18との
間には断面が直角四角形のリング状の固定部材19が介
在されている。この場合、固定部材19の内側下部の角
部20が突起10の肩部15に載り、また外側上部の角
部21に第2の係合部18が載るように寸法・位置設定
されている。また、第1の係合部17は肩部15に載る
ように設定されている。
このように構成された油圧緩衝器では、スプリングシー
ト11の外筒1への圧入によりスプリングシート11に
力が掛かったり、あるいは車両に取り付けられてコイル
スプリング16を介してスプリングシート11に力が掛
かったりすると、この力が固定部材19に伝わり、これ
により、固定部材19の内側下部の角部22が肩部15
に食込んで固定部材19が外筒1に確実に固定されると
ともに外側上部の角部21によって第2の係合部18が
食込まれる。この結果、外筒1に突出量の大きい突起を
形成したり、この突起に応じた大きい形状の係合部をス
プリングシート11に形成しなくても、スプリングシー
ト11を大きな保持力で外筒1に支持できる。
このように突起の突出量やスプリングシー1〜の係合部
を大きく設定することを伴わずに大きな保持力を得られ
るので、装置のコンバク1へ化を図れ、かつこの装置の
コンバク1−化によって設置スペース上の制約が少なく
なって、設計自由度が大きくなる。
また、プレス型の摩耗によって外筒1やスプリングシー
ト11が、例えば第8図に示すようになだらかな形状の
ものになってしまったような場合にも、スプリングシー
ト11を外筒lに確実に固定できる。
なお、本実施例では固定部材19がリング状である場合
を例にしたが、本発明はこれに限定されるものではなく
、例えば円弧状に形成されると共に数カ所に分りて設け
られたものでもよい。
次に、第4図を参照して、本発明の第2の実施例の油圧
緩衝器を説明する。この油圧緩衝器は、上述した第1図
ないし第3図のものに比べ、固定部材19を省いたこと
、およびスプリングシート11の端部22(シート本体
部12の端部)に折返し部23を設けたことが異なって
おり、他の部分および部材は、同一であり、この同一部
分および部材についての説明は省略する。
このスプリングシート11のシート本体部12の端部2
2は、内側に折返されて折返し部23を形成しており、
この折返し部23の先端部23aが突起10の肩部15
に係止されるように寸法・位置設定しである。
このように構成された油圧緩衝器では、スプリングシー
ト11の圧入によりスプリングシート11に力が掛かっ
たり、あるいは車両に取り付けられてコイルスプリング
16を介してスプリングシート11に力が掛かったりす
ると、折返し部23の先端部23aの内側の角部23b
が突起lOの肩部15に食込み、この食込みにより、外
筒lに突出量の大きい突起を形成したり、この突起に応
した大きい形状の係合部をスプリングシート11に形成
しなくても、スプリングシー1−11を大きな保持力で
外筒1に支持できる。
なお、上記実施例では突起10が外筒1の全周にわたっ
て形成されたものである場合を例にしたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、周回りに数カ所突出形成
されたものであってもよい。
また、上記実施例では外筒lにシリング2を収納したい
わゆる複筒型の油圧緩衝器に本発明を適用した例を示し
たが、本発明を適用できるのはこれに限定されるもので
はなく、他の緩衝器例えば単筒型の緩衝器に適用しても
よいことは言うまでもない。この単筒型の場合、突起は
緩衝器本体のピストンが摺動しない箇所に設ければよい
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように、突起やその係合部の形
状を大きく設定せずに、保持力を高められるので、装置
のコンパクト化を図れ、かつこの装置のコンパクト化に
よって設置スペス上の制約が少なくなって、設計自由度
を太きくできる。また、外筒の突起およびスプリングシ
ートの係合部の形状に余り影響されずに大きな保持力を
得られるので、突起およびその係合部の形状チエツクを
簡略化できて生産管理を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の油圧緩衝器を示す断面図、
第2図は同緩衝器の要部を示す断面図、第3図は同緩衝
器の要部を拡大して示す断面図、第4図は本発明の他の
実施例を示す断面図、第5図は従来の緩衝器の一例を示
す断面図、第6図はその拡大断面図、第7図は従来の問
題点を示す断面図である。 1・・・外筒、2・・・シリング、3・・・ピストン、
lO・・・突起、11・・・スプリングシート、18・
・・第2の係合部、19・・・固定部材、22・・・端
部、23・・・折返し部、23a・・・先端部。 1 2 35−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピストンを摺動自在に収納する筒状の緩衝器本体
    と、緩衝器本体にその周回り方向に形成された突起と、
    この突起に係合部を係止させて緩衝器本体に取付けられ
    るスプリングシートと、を備えた緩衝器において、前記
    突起と前記係合部との間に断面が四角形状の固定部材を
    介在させたことを特徴とする緩衝器。
  2. (2)ピストンを摺動自在に収納する筒状の緩衝器本体
    と、緩衝器本体にその周回り方向に形成された突起と、
    緩衝器本体に嵌着される略筒状のシート本体部を有した
    スプリングシートと、を備え、シート本体部の一端側を
    内側に折返し、この折返し部分の先端部を前記突起に係
    合させたことを特徴とする緩衝器。
JP33080089A 1989-12-20 1989-12-20 緩衝器 Pending JPH03194231A (ja)

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JP33080089A JPH03194231A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 緩衝器

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JP33080089A Pending JPH03194231A (ja) 1989-12-20 1989-12-20 緩衝器

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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