JPH03194055A - 屋根構造 - Google Patents

屋根構造

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Publication number
JPH03194055A
JPH03194055A JP33325489A JP33325489A JPH03194055A JP H03194055 A JPH03194055 A JP H03194055A JP 33325489 A JP33325489 A JP 33325489A JP 33325489 A JP33325489 A JP 33325489A JP H03194055 A JPH03194055 A JP H03194055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rafter
auxiliary
auxiliary rafter
roof
incombustible
Prior art date
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Pending
Application number
JP33325489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
博 山田
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MOKUSERA KK
Original Assignee
MOKUSERA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MOKUSERA KK filed Critical MOKUSERA KK
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、所謂建築基準法に定める[屋根30分耐火」
試験に優に合格し、耐火性能に優れた屋根構造に関する
ものであり、特に補助たる木の構成に工夫をこらし、従
来のこの種屋根構造に比較し施行に際しての作業効率、
製造コスト等の諸点において有用な諸効果を発揮できる
点に特徴を有する屋根構造に関するものである。
[従来の技術] 通常横ぶきの屋根構造にあっては、耐火被覆構造からな
る母屋上に、石綿けい酸カルシウム板等にて耐火被覆し
てなる軽量形鋼たる木を取付け、さらにこのたる木に対
して方向性を異にして所定間隔を隔てて補助たる木を取
付ける。
そしてこの補助たる水量に準不燃セメント系木質ボード
を配設し、さらにこの準不燃セメント系木質ボード上面
にはアスファルトフェルトを葺き防水する。
最後に屋根葺材のはぜに、屋根板固定金具所謂吊り子の
先端湾曲部を引懸けて補助たる木上面にビスで固定する
しかるに、前述した「屋根30分耐火」に耐えるために
は、従来補助たる水量に配設される準不燃セメント系木
質ボードは二重構造としてなるもの、あるいはかなりの
厚径からなる準不燃セメント系木質ボードを用いるとと
もに、上面部分に凹部を形成しこの凹部に補助たる木を
配設するもの等が存在している。
[発明が解決しようとする課題] 前述した従来の形態にあっては、二枚の準不燃セメント
系木質ボードを用いる二重構造とするタイプにあっては
その施工に際しても、多大な労力と時間を要し、しかも
製造コストも高くならざるを得す、また−枚の準不燃セ
メント系木質ボードを用いるタイプにあっても耐火性能
上かなり厚みのある準不燃セメント系木質ボードを用い
ることを余儀なくされ、しかも補助たる木配設のための
凹部を形成する必要がある等これまた作業効率が悪くま
た製造コストも高くならざるを得なかった。
本発明にあっては、補助たる木、準不燃セメント系木質
ボードの構造自体あるいは組合せも極力シンプルな形態
とすることにより、その施工に際しては多大な時間と労
苦を要することなく迅速かつスムーズに極めて作業効率
よく行うことができるとともに、この種屋根構造にあっ
ては最も重要な耐火性−にあっても、従来のものに比較
しても優ることはあっても劣ることはなく、いわゆる[
屋根30分耐火」試験にも充分合格することのできるよ
うに工夫をこらした屋根構造を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上述した課題は母屋上方に位置するたる木上に取付けら
れてなる補助たる木を断面略n形状とし、この補助たる
木簡側面部には準不燃セメント系木質ボードを位置せし
めるとともに、前記補助たる木の上面内周面にはロック
ウール板等の硬質不燃材を取付けた後、前記補助たる木
の上面上に位置してなり塩化ビニール樹脂金属積層板等
の屋根部材を係合してなる吊り子上面より、タッピンネ
ジ等の係止部材にて前記硬質不燃材を上面内周に取付け
た補助たる木を結合してなることを特徴とする屋根構造
によって解決される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図中1は母屋であり、本実施例にあっては構造耐力
上安全なものとし、耐火1時間の被覆が施されている。
2はたる木であり、本実施例にあってはC型鋼材が用い
られ周部を石綿けい酸カルシウム板2aにて被覆されて
なり、一定間隔をおいて複数本、母屋1にボルトにて結
合されている。
3は補助たる木であり本実施例にあっては亜鉛鉄材から
なり、たる木2と方向を異にして所定間隔を隔てて複数
本たる木2にタッピンネジにより取付は固定されている
この補助たる木3は第2図、第3図に示す如く断面略n
形状からなるものであり、両側の鍔部3a、3b上面上
にはそれぞれ準不燃セメント系木質ボード4,4を配設
している。
尚、本実施例にあってはこの準不燃セメント系木質ボー
ドはセラミック粉混入木繊セメント板が用いられている
5は補助たる木3の上面板部分3C内局面に取付けられ
てなる硬質不燃材であり本実施例にあってはロックウー
ル板が用いられている。
6は準不燃セメント系木質ボード4,4上面全域に敷設
されるアスファルトルーフイングである。
7は屋根板であり本実施例にあっては塩化ビニール樹脂
金属積層板を用いている。8は屋根板固定金具たる吊り
子であり、屋根板内面に位置し、第4図に示す如く先端
湾曲部にて屋根板のはぜ7aを引懸けて補助たる木3上
面にビス9で固定するものである。
したがって補助たる木3の上面板3c内局面の硬質不燃
板5も一体的に取付は固定されることとなる。
したがって、準不燃セメント系木質ボード4゜4間に位
置する補助たる木は、通常の構成であるならば火災時、
吊り子8、ビス9を介して加熱されるのであるが本発明
にあっては、補助たる木3部分も硬質不燃板5の作用に
より充分なる耐火性能を発揮することができるものであ
る。
[発明の効果] しかして本発明によれば、機能的な構成にて補助たる木
自体に充分な耐火性能を持たせたことから、使用される
準不燃セメント系木質ボード自体も、補助たる木配設用
凹部を形成してなる極めて厚みのあるもの、あるいは二
重構造のもの等、大がかりで複雑なタイプのものを用い
る必要性もなく、通常の単体物の準不燃セメント系木質
ボードと補助たる木の組合せにて、建築基準法に定める
耐火基準に充分合致する屋根構造を提供することができ
る。
したがって、その製造コストにあっても従来品に比較し
低コストで製造できるとともに、その施工に際してはそ
の構成からして、作業効率良く、迅速かつスムーズに建
築基準法に合致し、優れた耐火性能を有する屋根構造を
提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の屋根構造を示す一部切欠概略斜視図、
第2図は本発明の屋根構造を示す要部概略横断面図、第
3図は本発明の屋根構造に使用される補助たる木の構成
を示す横断面図、第4図は本発明における補助たる木、
吊り子、屋根剤の結合状態を示す概略断面図である。 1・・・母屋  2・・・たる木  3・・・補助たる
木4.4・・・準不燃セメント系木質ボード5・・・硬
質不燃材 6・・・アスファルトルーフィング  7・・・屋根板
8・・・吊り子  9・・・ビス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)母屋上方に位置するたる木上に取付けられてなる
    補助たる木を断面略■形状とし、この補助たる木両側面
    部には準不燃セメント系木質ボードを位置せしめるとと
    もに、前記補助たる木の上面内周面にはロックウール板
    等の硬質不燃材を取付けた後、前記補助たる木の上面上
    に位置してなり塩化ビニール樹脂金属積層板等の屋根部
    材を係合してなる吊り子上面より、タッピンネジ等の係
    止部材にて前記硬質不燃材を上面内周に取付けた補助た
    る木を結合してなることを特徴とする屋根構造。
  2. (2)両側面鍔部上面上に準不燃セメント系木質ボード
    をそれぞれ位置せしめてなる断面略■形状の屋根構成部
    材たる補助たるきの下面開口状の上面板部分内周面には
    、ロックウール板等の硬質不燃材を取付け形成したこと
    を特徴とする屋根構造。
JP33325489A 1989-12-22 1989-12-22 屋根構造 Pending JPH03194055A (ja)

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JP33325489A JPH03194055A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 屋根構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016648A (ja) * 1983-07-09 1985-01-28 三晃金属工業株式会社 横葺外囲体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016648A (ja) * 1983-07-09 1985-01-28 三晃金属工業株式会社 横葺外囲体

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