JPH03193101A - 浄油器用フィルター - Google Patents
浄油器用フィルターInfo
- Publication number
- JPH03193101A JPH03193101A JP1335451A JP33545189A JPH03193101A JP H03193101 A JPH03193101 A JP H03193101A JP 1335451 A JP1335451 A JP 1335451A JP 33545189 A JP33545189 A JP 33545189A JP H03193101 A JPH03193101 A JP H03193101A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- oil
- filter
- activated carbon
- oil passing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000010411 cooking Methods 0.000 abstract description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 29
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はてんぷらやフライ料理に使用した揚げ油の浄化
処理を行なう浄油器に使用するフィルターに関するもの
である。
処理を行なう浄油器に使用するフィルターに関するもの
である。
てんぷらなどの揚げ料理をして汚れた食用油をP遇する
ことで、油についた色や揚げ物の臭いなどを取り去る浄
油器として、種々のものが提供されているが、カートリ
ッジ型のフィルターが油透過部に着脱自在に装着される
濾過容器と、ν過された油を受ける貯油容器とからなる
ものが近年の主流となっている。そして、上記フィルタ
ーとしては、油の色や臭いの成分を除去するために活性
炭を金属製、あるいはバルブのような天然繊維や合成繊
維で作られた容器に充填したものが用いられている。
ことで、油についた色や揚げ物の臭いなどを取り去る浄
油器として、種々のものが提供されているが、カートリ
ッジ型のフィルターが油透過部に着脱自在に装着される
濾過容器と、ν過された油を受ける貯油容器とからなる
ものが近年の主流となっている。そして、上記フィルタ
ーとしては、油の色や臭いの成分を除去するために活性
炭を金属製、あるいはバルブのような天然繊維や合成繊
維で作られた容器に充填したものが用いられている。
ここにおいて、上記容器を天然繊維材から形成した場合
、使用済みのフィルターを”可燃物ごみ′°として扱う
ことができる利点を有するのであるが、手でつかんだ時
に潰れてしまったり、落とした時にへこみができたりす
るようでは、濾過容器に装填した時に濾過容器との間に
隙間が生じて油のショートバスが生じてしまうことから
、素材の厚みを増したり繊維の密度をあげたりすること
で、強度を高めることをしなくてはならないのであるが
、この場合、油中の不純物による目詰まりが早くなるた
めに、どうしても寿命が短くなる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは繊維材からなる容器を備えたものに
おいて、強度を高めた場合にも目詰まりによる寿命の低
下が少ない浄油器用フィルターを提供するにある。
、使用済みのフィルターを”可燃物ごみ′°として扱う
ことができる利点を有するのであるが、手でつかんだ時
に潰れてしまったり、落とした時にへこみができたりす
るようでは、濾過容器に装填した時に濾過容器との間に
隙間が生じて油のショートバスが生じてしまうことから
、素材の厚みを増したり繊維の密度をあげたりすること
で、強度を高めることをしなくてはならないのであるが
、この場合、油中の不純物による目詰まりが早くなるた
めに、どうしても寿命が短くなる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは繊維材からなる容器を備えたものに
おいて、強度を高めた場合にも目詰まりによる寿命の低
下が少ない浄油器用フィルターを提供するにある。
しかして本発明は、繊維材にて形成された容器と、この
容器内に充填された粒状活性炭とからなるとともに、容
器における油通過面が凹凸面となっていることに特徴を
有している。 [作用] 本発明によれば、油通過面が凹凸面となっているが故に
表面積が大きく、従って目詰まりがしにくくなるもので
ある。 [実施例コ 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
フィルター1は、有底円筒状のケース21と、ケース2
1の上面開口を閉じるM22とからなる容器2内に、粒
状の活性炭3が充填されたものであって、上記ケース2
1及びW22は、共に天然繊維や天然繊維と合成繊維と
のブレンド材、あるいは天然繊維と無機繊維とのブレン
ド材等の=3− 繊維材のモールドによって形成されている。また蓋22
はその上面に凹凸20が、ケース21は底板の上下面に
凹凸20が形成されている。 尚、ケース21の底板の上下面の凹凸20は、肉厚の薄
くなるところが生じないように設けることで、油との接
触面積を大きくすることによる不純物捕獲能力の向上を
図っており、M22の凹凸20は、標準肉厚のものに厚
みが更に大きいところを設けることで形成して、接触面
積の増加ならびに厚みが増えた分による不純物捕獲能力
の向上を図っている。また、ここでは環状の凹溝と突条
とが同心上に交互に並ぶようにした凹凸2oを設けたも
のを示しているが、第4図に示すように、花柄のような
各種模様が生じるようにして、見映えを良くしてもよい
。 ケース21と蓋22の両者は、次のようにして組み立て
られる。すなわち、ケース21内に活性炭3を充填した
後、ケース21の上端に一体に形成されているフランジ
部23に!22の周縁を重ねて接着するとともに、ボー
ル紙のような厚紙をリング状に切って作成した縁枠26
を蓋22の周縁部上面に更に接着し、そしてこれら3者
を糸27で縫い上げている。 このようにして形成されたフィルター1を使用する浄油
器4を第5図に示す。注ぎ口41と把手42とを有する
容器40と、容器40の上部内に嵌め込まれる筒状の浄
油ポット5、そして容器40の上面開口を閉じる蓋6と
から構成されている。 フィルター1は補助フィルター7とともに浄油ポット5
内に装填される。補助フィルター7は濾紙もしくは布か
らなる炉材70と、リング状の金具71、そして金具7
1の外周に炉材70の周部を固定して金具71の下面に
炉材70を装着する止め金具72とからなるものとして
構成されている。図中73は金具71に取り付けられた
把手である。 しかしてこの浄油器は、容器40内に着脱自在に嵌め込
んだ浄油ボット5の下方開口部にフィルター1を上方か
ら嵌め込むとともに、この上に補助フィルター7を装填
し調理に使用した油を浄油ポット5内に注ぎ込めば、補
助フィルター7による揚げかすの除去と、カートリッジ
型のフィルター1における活性炭3による着色成分及び
臭いの除去とがなされ、容器40内に溜められる。濾過
済みの油を再利用する時は、把手72をもって容器40
を傾け、容器40内の油を注ぎ口41がら鍋等に注ぎ込
む。 【発明の効果] 以上のように本発明においては、繊維材にて形成された
容器の油通過面を凹凸面としていることから、容器にお
ける油通過面の表面積が大きく、表面積が大きくなって
いる分だけ目詰まりが生しにくくなっているものであっ
て、長い寿命をもつものである。
容器内に充填された粒状活性炭とからなるとともに、容
器における油通過面が凹凸面となっていることに特徴を
有している。 [作用] 本発明によれば、油通過面が凹凸面となっているが故に
表面積が大きく、従って目詰まりがしにくくなるもので
ある。 [実施例コ 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
フィルター1は、有底円筒状のケース21と、ケース2
1の上面開口を閉じるM22とからなる容器2内に、粒
状の活性炭3が充填されたものであって、上記ケース2
1及びW22は、共に天然繊維や天然繊維と合成繊維と
のブレンド材、あるいは天然繊維と無機繊維とのブレン
ド材等の=3− 繊維材のモールドによって形成されている。また蓋22
はその上面に凹凸20が、ケース21は底板の上下面に
凹凸20が形成されている。 尚、ケース21の底板の上下面の凹凸20は、肉厚の薄
くなるところが生じないように設けることで、油との接
触面積を大きくすることによる不純物捕獲能力の向上を
図っており、M22の凹凸20は、標準肉厚のものに厚
みが更に大きいところを設けることで形成して、接触面
積の増加ならびに厚みが増えた分による不純物捕獲能力
の向上を図っている。また、ここでは環状の凹溝と突条
とが同心上に交互に並ぶようにした凹凸2oを設けたも
のを示しているが、第4図に示すように、花柄のような
各種模様が生じるようにして、見映えを良くしてもよい
。 ケース21と蓋22の両者は、次のようにして組み立て
られる。すなわち、ケース21内に活性炭3を充填した
後、ケース21の上端に一体に形成されているフランジ
部23に!22の周縁を重ねて接着するとともに、ボー
ル紙のような厚紙をリング状に切って作成した縁枠26
を蓋22の周縁部上面に更に接着し、そしてこれら3者
を糸27で縫い上げている。 このようにして形成されたフィルター1を使用する浄油
器4を第5図に示す。注ぎ口41と把手42とを有する
容器40と、容器40の上部内に嵌め込まれる筒状の浄
油ポット5、そして容器40の上面開口を閉じる蓋6と
から構成されている。 フィルター1は補助フィルター7とともに浄油ポット5
内に装填される。補助フィルター7は濾紙もしくは布か
らなる炉材70と、リング状の金具71、そして金具7
1の外周に炉材70の周部を固定して金具71の下面に
炉材70を装着する止め金具72とからなるものとして
構成されている。図中73は金具71に取り付けられた
把手である。 しかしてこの浄油器は、容器40内に着脱自在に嵌め込
んだ浄油ボット5の下方開口部にフィルター1を上方か
ら嵌め込むとともに、この上に補助フィルター7を装填
し調理に使用した油を浄油ポット5内に注ぎ込めば、補
助フィルター7による揚げかすの除去と、カートリッジ
型のフィルター1における活性炭3による着色成分及び
臭いの除去とがなされ、容器40内に溜められる。濾過
済みの油を再利用する時は、把手72をもって容器40
を傾け、容器40内の油を注ぎ口41がら鍋等に注ぎ込
む。 【発明の効果] 以上のように本発明においては、繊維材にて形成された
容器の油通過面を凹凸面としていることから、容器にお
ける油通過面の表面積が大きく、表面積が大きくなって
いる分だけ目詰まりが生しにくくなっているものであっ
て、長い寿命をもつものである。
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図は同上の斜視
図、第3図は同上の分解斜視図、第4図は他側の斜視図
、第5図は使用状態を示す断面図であって、1はフィル
ター、2は容器、3は活性炭を示す。 特開平3 193101(3)
図、第3図は同上の分解斜視図、第4図は他側の斜視図
、第5図は使用状態を示す断面図であって、1はフィル
ター、2は容器、3は活性炭を示す。 特開平3 193101(3)
Claims (1)
- (1)繊維材にて形成された容器と、この容器内に充填
された粒状活性炭とからなるとともに、容器における油
通過面が凹凸面となっていることを特徴とする浄油器用
フィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335451A JP3005008B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 浄油器用フィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335451A JP3005008B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 浄油器用フィルター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03193101A true JPH03193101A (ja) | 1991-08-22 |
JP3005008B2 JP3005008B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=18288705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1335451A Expired - Lifetime JP3005008B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 浄油器用フィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005008B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06510563A (ja) * | 1992-03-04 | 1994-11-24 | カルゴン カーボン コーポレーション | 活性炭を用いた食用油の寿命延長 |
JP2005238094A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Fuji Corn Seisakusho:Kk | 油濾過フィルタ並びにこれを具えた油濾過器 |
US8241687B2 (en) | 2006-08-03 | 2012-08-14 | Bbm Technology Ltd | Preservation of organic liquids |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1335451A patent/JP3005008B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06510563A (ja) * | 1992-03-04 | 1994-11-24 | カルゴン カーボン コーポレーション | 活性炭を用いた食用油の寿命延長 |
JP2005238094A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Fuji Corn Seisakusho:Kk | 油濾過フィルタ並びにこれを具えた油濾過器 |
US8241687B2 (en) | 2006-08-03 | 2012-08-14 | Bbm Technology Ltd | Preservation of organic liquids |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3005008B2 (ja) | 2000-01-31 |
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