JPH03192206A - 希土類元素添加導波路の製造方法 - Google Patents
希土類元素添加導波路の製造方法Info
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- JPH03192206A JPH03192206A JP32960289A JP32960289A JPH03192206A JP H03192206 A JPH03192206 A JP H03192206A JP 32960289 A JP32960289 A JP 32960289A JP 32960289 A JP32960289 A JP 32960289A JP H03192206 A JPH03192206 A JP H03192206A
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Landscapes
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は希土類元素を添加したガラス導波路の製造方法
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
希土類元素を添加した光ファイバにより、光フアイバレ
ーザー、光フアイバアンプ、光フアイバセンサなどのア
クティブ光デバイスをrFF!発する研究が活発になっ
てきた。このアクティブ光デバイスは、石英系光ファイ
バが持つ低損失性。
ーザー、光フアイバアンプ、光フアイバセンサなどのア
クティブ光デバイスをrFF!発する研究が活発になっ
てきた。このアクティブ光デバイスは、石英系光ファイ
バが持つ低損失性。
広帯域性、細径、無誘導性を保持したまま希土類元素の
添加による発振特性、増幅特性、螢光及び吸収特性を利
用しようとするものである。
添加による発振特性、増幅特性、螢光及び吸収特性を利
用しようとするものである。
従来、希土類元素を添加した光ファイバはMCVD法、
VAD法などの光通信用光ファイバの製造技術と同じ方
法で作られている。すなわち、MCVD法では、NdC
j!3あるいはErCJaの塩化物を熱分解させ、Ge
Cl4,5iCJ!nと共に堆積される(第2図)、ま
たVAD法ではコア用多孔質母材をNdCJ3等の雰囲
気中で透明ガラス化することによって作製されている(
第3図)。
VAD法などの光通信用光ファイバの製造技術と同じ方
法で作られている。すなわち、MCVD法では、NdC
j!3あるいはErCJaの塩化物を熱分解させ、Ge
Cl4,5iCJ!nと共に堆積される(第2図)、ま
たVAD法ではコア用多孔質母材をNdCJ3等の雰囲
気中で透明ガラス化することによって作製されている(
第3図)。
[発明が解決しようとする課題]
従来の希土類元素を添加した光ファイバによるアクティ
ブ光デバイスは、(1) コア径が10μm〜50μ
m程度と細径であるため励起パワー密度が大きくなり、
励起効率の高いレーザーが実現可能なこと、(2)相互
作用長が長くとれること、(3)低損失な伝送路である
こと、などの特徴がある。
ブ光デバイスは、(1) コア径が10μm〜50μ
m程度と細径であるため励起パワー密度が大きくなり、
励起効率の高いレーザーが実現可能なこと、(2)相互
作用長が長くとれること、(3)低損失な伝送路である
こと、などの特徴がある。
しかし、励起用光源も含めて実装した場合、小形化がむ
ずかしい、また、光フィルタ、光スィッチ、光変調器、
光合分波器などの光回路と−・体止した多機能光デバイ
スを実現しようとする場合、小形化もむずかしいばかり
でなく、高信頼性、結合の無tAll化、大量生産性な
どのa!題も克服することがむずかしい。
ずかしい、また、光フィルタ、光スィッチ、光変調器、
光合分波器などの光回路と−・体止した多機能光デバイ
スを実現しようとする場合、小形化もむずかしいばかり
でなく、高信頼性、結合の無tAll化、大量生産性な
どのa!題も克服することがむずかしい。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を解消し、
小形、低損失、多機能性を実現させるために、ブレーナ
構造のガラス導波路の光伝搬部分であるコア導波路に希
土類元素を制御性良く添加させることが可能な希土類添
加導波路の製造方法を提供することにある。
小形、低損失、多機能性を実現させるために、ブレーナ
構造のガラス導波路の光伝搬部分であるコア導波路に希
土類元素を制御性良く添加させることが可能な希土類添
加導波路の製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の希土類元素添加導波路の製造方法は、SiO2
あるいはSiO2に屈折率制御用添加物を含んだ屈折率
n1のバッファ層を形成した基板上に、SiO2あるい
はSiO2に屈折率制御用添加物を含んだ多孔質状のガ
ラス膜を形成させ、該ガラス膜中に屈折率制御用添加物
と希土類元素を含んだ金属アルコレート溶液を含浸し、
乾燥。
あるいはSiO2に屈折率制御用添加物を含んだ屈折率
n1のバッファ層を形成した基板上に、SiO2あるい
はSiO2に屈折率制御用添加物を含んだ多孔質状のガ
ラス膜を形成させ、該ガラス膜中に屈折率制御用添加物
と希土類元素を含んだ金属アルコレート溶液を含浸し、
乾燥。
高温熱処理して屈折率n2 (nt>rz )の透明ガ
ラス膜にするものである。
ラス膜にするものである。
この場合、上記の方法で製造した透明ガラス膜を、ホト
リソグラフィ、ドライエツチングプロセスを用いて略矩
形状に加工し、該加工した表面全体を屈折率がn3 (
n3<nt )のガラス層で被覆することが好ましい。
リソグラフィ、ドライエツチングプロセスを用いて略矩
形状に加工し、該加工した表面全体を屈折率がn3 (
n3<nt )のガラス層で被覆することが好ましい。
ガラス膜中に屈折率制御用添加物と希土類元素を含んだ
金属アルコレート溶液を含浸させる方法としては、該溶
液中に浸漬させることによって含浸させる方法がある。
金属アルコレート溶液を含浸させる方法としては、該溶
液中に浸漬させることによって含浸させる方法がある。
基板の材質にS i 02あるいはSiO2に屈折率制
御用添加物を含んだ屈折率n lのものを用い、バッフ
ァ層を該基板で代用することもできる。
御用添加物を含んだ屈折率n lのものを用い、バッフ
ァ層を該基板で代用することもできる。
[作用]
ガラス導波路の光伝搬部分であるコア部分に希土類元素
を添加してレーザー、増幅器、あるいは増幅機能付きの
各種光回路を実現する際に、励起光の出力、導波路長が
定められている場合には、希土類元素の添加量を制御す
る必要がある。しかながら、ガラス導波路中へ希土類元
素を制御性良く添加させる製造方法はまだ報告されてい
ない。
を添加してレーザー、増幅器、あるいは増幅機能付きの
各種光回路を実現する際に、励起光の出力、導波路長が
定められている場合には、希土類元素の添加量を制御す
る必要がある。しかながら、ガラス導波路中へ希土類元
素を制御性良く添加させる製造方法はまだ報告されてい
ない。
本発明では、まず、S i 02あるいはS i 02
に屈折率制御用添加物を含んだバッファ層(屈折率rz
)の形成された基板上に、SiO2あるいはS i
02に屈折率制御用添加物を含んだ多孔質状のガラス膜
を形成させる0次に上記多孔質状のガラス膜中に屈折率
制御用添加物と希土類元素を含んだ金属アルコレート溶
液を含浸し、乾燥、高温熱処理し、必要に応じて、その
後、ホトリソグラフィ、ドライエツチングプロセスによ
り屈折率がnt (nt >ni )のコア層、例えば
略矩形状のコア層を形成させる。好ましくは、その後、
屈折率nj (ni <nz >のクラッド層を上記パ
ターン化したコア層表面全体に被覆する。
に屈折率制御用添加物を含んだバッファ層(屈折率rz
)の形成された基板上に、SiO2あるいはS i
02に屈折率制御用添加物を含んだ多孔質状のガラス膜
を形成させる0次に上記多孔質状のガラス膜中に屈折率
制御用添加物と希土類元素を含んだ金属アルコレート溶
液を含浸し、乾燥、高温熱処理し、必要に応じて、その
後、ホトリソグラフィ、ドライエツチングプロセスによ
り屈折率がnt (nt >ni )のコア層、例えば
略矩形状のコア層を形成させる。好ましくは、その後、
屈折率nj (ni <nz >のクラッド層を上記パ
ターン化したコア層表面全体に被覆する。
このIl!遣方法は、コア層の屈折率n2をバッファ層
、クラッド層との間でシングルモード伝搬できるように
制御性良く作ることができ、かつコア層内への希土類元
素の添加量も制御性良く調節することができるという特
徴がある。これは、屈折率制御用添加物と希土類元素を
含んだ金属アルコレ−1・溶液を用いることによって初
めて実現されるものである。
、クラッド層との間でシングルモード伝搬できるように
制御性良く作ることができ、かつコア層内への希土類元
素の添加量も制御性良く調節することができるという特
徴がある。これは、屈折率制御用添加物と希土類元素を
含んだ金属アルコレ−1・溶液を用いることによって初
めて実現されるものである。
[実施例]
第1図に本発明の希土類元素添加導波路のIl!遣方法
の実施例を示す。
の実施例を示す。
まず(a)に示すように、基板1(例えば、SiO2系
ガラス基板、Sl基板、LiNbO5基板、GaAs基
板など)上に、屈折率がnlのバッファ層を形成させて
おく、このバッファ層2は、この上に形成するコア層内
を光が低損失で伝搬するようにする上で必要である。ま
たシングルモード伝送用導波路を構成する上でも必要で
ある。
ガラス基板、Sl基板、LiNbO5基板、GaAs基
板など)上に、屈折率がnlのバッファ層を形成させて
おく、このバッファ層2は、この上に形成するコア層内
を光が低損失で伝搬するようにする上で必要である。ま
たシングルモード伝送用導波路を構成する上でも必要で
ある。
このバッファ層2の材質は、SiO*、あるいはS i
O24:l:屈折率制御用添加物(B、F、TI。
O24:l:屈折率制御用添加物(B、F、TI。
Ge、P、Aj、Zn、Na、Taなど)を少なくとも
1種含んだものを用いるが、基板lにSiO2系ガラス
基板を用いた場合には、この基板1でバッファ層2を代
用してもよい。
1種含んだものを用いるが、基板lにSiO2系ガラス
基板を用いた場合には、この基板1でバッファ層2を代
用してもよい。
このバッファ層2の上に、3102あるいはS i O
*に上記屈折率制御用添加物を少なくとも1種含んだ多
孔質状のガラスFII3を形成させる。
*に上記屈折率制御用添加物を少なくとも1種含んだ多
孔質状のガラスFII3を形成させる。
この多孔質状のガラスWA3は、よく知られた方法、た
とえば、ゾル−ゲル法、低温CVD法、スパッタリング
法、電子ビーム蒸着法、あるいは酸水素バーナ火炎中に
5iOz系のガラス原料ガスを搬送させていき火炎加水
分解によって多孔質状のガラス膜を形成する方法、など
により形成する。この多孔質状のガラスWA3は液体が
浸透する程度の多孔質状の膜であり、膜のがさ密度は0
.2〜0.6g/cm’程度のものであれば十分である
。
とえば、ゾル−ゲル法、低温CVD法、スパッタリング
法、電子ビーム蒸着法、あるいは酸水素バーナ火炎中に
5iOz系のガラス原料ガスを搬送させていき火炎加水
分解によって多孔質状のガラス膜を形成する方法、など
により形成する。この多孔質状のガラスWA3は液体が
浸透する程度の多孔質状の膜であり、膜のがさ密度は0
.2〜0.6g/cm’程度のものであれば十分である
。
かさ密度があまり高いと液体の浸透が悪くなるので好ま
しくない、逆に低いと形状変形を起こすので好ましくな
い。
しくない、逆に低いと形状変形を起こすので好ましくな
い。
次に、<b>に示すように、(a)のプロセスで作成さ
れた資料を、前記屈折率制御用添加物と希土類元素(E
r、Nd、Yb、HO,Tmなどを少なくとも111含
んだもの、)を含んだ金属アルコレート溶液5を入れで
ある容II4内に浸漬する。ここで、上記溶液5には、
たとえば、東京応化工業製の製品(たとえば、p−5i
−フィルム。
れた資料を、前記屈折率制御用添加物と希土類元素(E
r、Nd、Yb、HO,Tmなどを少なくとも111含
んだもの、)を含んだ金属アルコレート溶液5を入れで
ある容II4内に浸漬する。ここで、上記溶液5には、
たとえば、東京応化工業製の製品(たとえば、p−5i
−フィルム。
l3−33−74ルム、Zn−81−フィルムなど)に
、ErCj z 、NdCj sなどの希土類元素化合
物を溶解した溶液を用いる。多孔質状のガラス1模3中
への希土類元素溶液の混入量は、たとえば、P−3iフ
イルム液とErCJsの凰を調節することによって制御
することができる。また上記PSi−フィルムおよびE
rCJsともにアルコール可溶なので、アルコールの混
入量によっても制御することができる。屈折率はPと8
1の濃度比によ・って制御することができ、また(a)
の1+:!セスで多孔質状のガラスWA3を形成する段
階でも制御することができる。すなわち、2段階にわた
って制御することができる。
、ErCj z 、NdCj sなどの希土類元素化合
物を溶解した溶液を用いる。多孔質状のガラス1模3中
への希土類元素溶液の混入量は、たとえば、P−3iフ
イルム液とErCJsの凰を調節することによって制御
することができる。また上記PSi−フィルムおよびE
rCJsともにアルコール可溶なので、アルコールの混
入量によっても制御することができる。屈折率はPと8
1の濃度比によ・って制御することができ、また(a)
の1+:!セスで多孔質状のガラスWA3を形成する段
階でも制御することができる。すなわち、2段階にわた
って制御することができる。
次に、屈折率制御用添加物と希土類元素とを含んだ金属
アルコレート溶液の浸透した試料を乾燥させた後、(c
)に示すように、電気炉6.内で加熱する。この加熱プ
ロセスは、矢印7−1から電気炉内にHeおよびO’x
ガスを導入し、矢印7−2方内から排気するようにして
行う、必要に応じ、上記ガスに塩素ガスCj2を重畳さ
せてもよい。
アルコレート溶液の浸透した試料を乾燥させた後、(c
)に示すように、電気炉6.内で加熱する。この加熱プ
ロセスは、矢印7−1から電気炉内にHeおよびO’x
ガスを導入し、矢印7−2方内から排気するようにして
行う、必要に応じ、上記ガスに塩素ガスCj2を重畳さ
せてもよい。
すなわち、脱OH化と多孔質状のガラス膜の透明ガラス
化を行う。
化を行う。
次に、この透明ガラス化したコアガラス膜をホトリソグ
ラフィ及びドライエツチングプロセスによりパターン化
し、略矩形状のコア層8を得る((d))。このコア層
8の屈折率n2はバッファ層2の屈折率n1に対して0
.2〜0.7%程度高い値に設定され、シングルモード
伝送用として作用する。したがって、コア層8の厚み及
び高さも数μmから10数μmの値に設定される。そし
てコア層8内の希土類元素イオンの濃度は数百pp+t
から数%の範囲に制御することが可能である。なお、希
土類元素イオン濃度が高濃度になると、これによってコ
ア層8の屈折率も高くなる。このコア層8の屈折率を低
くするなめに、FあるいはBさらには両方共に添加する
。
ラフィ及びドライエツチングプロセスによりパターン化
し、略矩形状のコア層8を得る((d))。このコア層
8の屈折率n2はバッファ層2の屈折率n1に対して0
.2〜0.7%程度高い値に設定され、シングルモード
伝送用として作用する。したがって、コア層8の厚み及
び高さも数μmから10数μmの値に設定される。そし
てコア層8内の希土類元素イオンの濃度は数百pp+t
から数%の範囲に制御することが可能である。なお、希
土類元素イオン濃度が高濃度になると、これによってコ
ア層8の屈折率も高くなる。このコア層8の屈折率を低
くするなめに、FあるいはBさらには両方共に添加する
。
次に、(e)に示すように、クラッドFW9を被覆する
ことによって導波路の作成が完了する。このクラッド層
9の屈折率nlはバッファ層2のそれと等しいか、ある
いはその近傍の値に選ばれる。
ことによって導波路の作成が完了する。このクラッド層
9の屈折率nlはバッファ層2のそれと等しいか、ある
いはその近傍の値に選ばれる。
なお、基板1.バッファ層2、コア層8及びクラッド層
9の熱膨張係数の値はできる限り近い値となるように制
御する必要があるが、本発明の場合、屈折率制御用添加
物の種類、量、複数種の組み合わせ等によって制御する
ことができる。
9の熱膨張係数の値はできる限り近い値となるように制
御する必要があるが、本発明の場合、屈折率制御用添加
物の種類、量、複数種の組み合わせ等によって制御する
ことができる。
本発明は上記実施例に限定されない、まず第1図(b)
のプロセスにおいて、多孔質状のガラス18!3中への
溶液5を浸透させる方法としては、浸漬性以外に、添付
法、スプレーによる吹付は法などの方法を用いてもよい
、導波路の構造としては3次元構造のチャンネル型以外
に、2次元!113¥!のスラブ型であってもよい、ま
た上記実施例で示した埋込み型以外に、リッジ型、装荷
型などの導波路構造を用いてもよい、溶液5として、S
iの金属アルコレート溶液には、S i (OCI(3
) a +S i (OC2)Is ) 4などを用い
てもよい。また屈折率制御用添加物の溶液として、 Ti (QC2Ha )−0B (OCi )Is )
sなどを用いてもよい。
のプロセスにおいて、多孔質状のガラス18!3中への
溶液5を浸透させる方法としては、浸漬性以外に、添付
法、スプレーによる吹付は法などの方法を用いてもよい
、導波路の構造としては3次元構造のチャンネル型以外
に、2次元!113¥!のスラブ型であってもよい、ま
た上記実施例で示した埋込み型以外に、リッジ型、装荷
型などの導波路構造を用いてもよい、溶液5として、S
iの金属アルコレート溶液には、S i (OCI(3
) a +S i (OC2)Is ) 4などを用い
てもよい。また屈折率制御用添加物の溶液として、 Ti (QC2Ha )−0B (OCi )Is )
sなどを用いてもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、ガラス導波路の屈折率の制御性と希土
類元素の添加量の制御性を共に満足させることができる
導波路の製造方法を提供することができる。これにより
、シングルモード伝搬条件の導波路の実現と、レーザー
、増幅機あるいは増幅機付きの各種光回路用導波路の実
現とを併せて達成することができる。その結果、多機能
光デバイスを小形、高信頼1高性能および低コストに実
現可能となる。
類元素の添加量の制御性を共に満足させることができる
導波路の製造方法を提供することができる。これにより
、シングルモード伝搬条件の導波路の実現と、レーザー
、増幅機あるいは増幅機付きの各種光回路用導波路の実
現とを併せて達成することができる。その結果、多機能
光デバイスを小形、高信頼1高性能および低コストに実
現可能となる。
第1図は本発明の希土類元素添加導波路の製造方法に関
する実施例を示した図、第2図は従来のMCVD法によ
る希土類元素添加光ファイバの製造方法の概略図、第3
図はVAD法を利用した従来の希土類元素添加光ファイ
バの製造方法の概略図である。 図中、lは基板、2はバッファ層、3は多孔質状のガラ
ス膜、4は容器、5は屈折率制御用添加物と希土類元素
を含んだ金属アルコレート溶液、6は電気炉、8はコア
層、9はクラッド層を示す。
する実施例を示した図、第2図は従来のMCVD法によ
る希土類元素添加光ファイバの製造方法の概略図、第3
図はVAD法を利用した従来の希土類元素添加光ファイ
バの製造方法の概略図である。 図中、lは基板、2はバッファ層、3は多孔質状のガラ
ス膜、4は容器、5は屈折率制御用添加物と希土類元素
を含んだ金属アルコレート溶液、6は電気炉、8はコア
層、9はクラッド層を示す。
Claims (1)
- 1.SiO_2あるいはSiO_2に屈折率制御用添加
物を含んだ屈折率n_1のバッファ層を形成した基板上
に、SiO_2あるいはSiO_2に屈折率制御用添加
物を含んだ多孔質状のガラス膜を形成させ、該ガラス膜
中に屈折率制御用添加物と希土類元素を含んだ金属アル
コレート溶液を含浸し、乾燥、高温熱処理して屈折率n
_2(n_2>n_1)の透明ガラス膜にしたことを特
徴とする希土類元素添加導波路の製造方法。 2、請求項1記載の方法で製造した透明ガラス膜を、ホ
トリソグラフィ、ドライエッチングプロセスを用いて略
矩形状に加工し、該加工した表面全体を屈折率がn_3
(n_3<n_2)のガラス層で被覆したことを特徴と
する希土類元素添加導波路の製造方法。 3、上記ガラス膜中に屈折率制御用添加物と希土類元素
を含んだ金属アルコレート溶液を含浸させる方法として
、該溶液中に浸漬させることによつて含浸させることを
特徴とする請求項1記載の希土類元素添加導波路の製造
方法。 4、上記基板の材質にSiO_2あるいはSiO_2に
屈折率制御用添加物を含んだ屈折率n_1のものを用い
、上記バッファ層を該基板で代用したことを特徴とする
請求項1記載の希土類元素添加導波路の製造方法。
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---|---|---|---|
JP1329602A JP2831407B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 希土類元素添加導波路の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03192206A true JPH03192206A (ja) | 1991-08-22 |
JP2831407B2 JP2831407B2 (ja) | 1998-12-02 |
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JP (1) | JP2831407B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011209629A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 導波路型偏光子 |
KR101697338B1 (ko) * | 2015-08-21 | 2017-01-18 | 한국컴포짓 주식회사 | 단차형 선형을 갖는 동력추진 서핑보드 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01219804A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光導波路用ガラス薄膜の作製方法 |
-
1989
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JP2831407B2 (ja) | 1998-12-02 |
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