JPH03191962A - 泡風呂装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴槽水を循環して気泡を発生させる装置を具
備する泡風呂装置に関するものである。

従来の技術 浴槽水をポンプで循環させる際、吐出口に有したノズル
とエアーホースに接続された空気流入口部ならびに噴射
管により空気流入部にエアーホースより空気を吸入して
気泡を発生させるものである。

以下、従来の泡風呂装置について図面に基づいて説明す
る。

第３図は泡風呂装置の概略図である。

第３図においてｌは浴槽で、浴槽／の側面に穴を開け、
吸込口２と気泡発生装置を構成する吐出部６が取付けら
れている。吸込口λには吸込管３が気泡発生装置には吐
出管≠が接続されそれぞれポンプよと接続され循環路が
形成されている。

気泡発生装置には空気流入のためのエアーホース７が取
付けられている。ニア−ホースフ０片方は浴槽ｌのエプ
ロン部に取付けられている空気調整弁ｒと接続され、空
気調整弁ｔには調整用のつまみりが設けられている。泡
風呂装置はポンプｊの運転によって吸込口コより浴槽ｌ
内の湯が第３図に示された矢印に沿って吸込まれ吸込管
３よりポンプｊを介して吐出管≠を通り気泡発生装置の
吐出部６より浴槽内へ噴出される。

この吐出部６から噴出する際、気泡発生装置により空気
調整弁ｌの空気流入部からエアーホーン７を介して空気
が流入し、気泡を含んだ湯が浴札内へ噴出される。

次に第４図は従来の気泡発生装置とそれに取ｔけた空気
量調整装置の詳細断面図を示している。

この第４図において、ｌは浴槽で、取付面を１ね、取付
面には孔／−／を設け、孔／−／に吐は口部材６を挿入
し、吐出口部材乙には噴射管／コが挿入固定され、取付
面の外方に突出した吐出口部材乙の外周面部に円筒体の
接続アダプター／３を嵌合し、取付面の内外にパツキン
／７を介して浴槽ｌの取付面に固定し、パツキン／７で
シールしている。

接続アダプター１３Ｌは湯流入部ｌ≠が設けられ、湯流
入部／４４の外側には吐出管≠の接続用のねじが設けら
れ吐出管弘がねじ込まれている。

湯流入部／４ｃの内側には湯を噴出するノズルｌ。

が一体に形成されている。接続アダプター１３の側面上
部には空気注入部／６が設けられ、空気流入のためのエ
アーホース７が取付けられている。

浴槽ｌのエプロンには空気量調整用の弁箱１０が取付け
られている。弁箱ｌＯには側面に空気流入口／／と下部
中央には空気流出口／♂が設けられ、中央上部には空気
流出ａｉ♂を開閉する弁ざが取付けである。弁ｌの上部
先端には弁ざを動作させる空気量調整用つまみりが嵌合
されている。

空気流出部／♂にはエアーホース７が接続され、接続ア
ダプターＩＯ内へ空気を注入するための通路が形成され
る。

気泡発生は第４図に示された矢印に沿って湯を通すこと
で行なわれる。すなわち、ポンプｊより吐出管弘を通っ
て送り出された湯は接続アダプター１３の湯流入部／４
Ｃよりノズル／ｌを介して吐出され、吐出部乙に固定さ
れた噴射管／２を通り浴槽ｌに噴出される際、ノズルｌ
ｊから噴射管／コへ湯が噴出することで流速が生じ、接
続アダプター１３の内部に負圧が発生する。この負圧に
よって接続アダプタ−１３側面上部の空気流入部１６ヨ
リエアーホース７を介して空気が接続アダプターｉｓ内
に流入し湯と同時に噴射管１２を通シ浴槽／内へ気泡と
なシ噴出される。また、空気流入量を調整し気泡の強弱
を行うために空気調整用の弁箱ｌＯの空気流出口ｉｔを
つまみりを回して弁ざで開閉することで空気流入口ｌ／
より空気流入量を調整することが可能となる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら以上のような構造において、空気量を調整
して気泡の強弱を行う際、空気流入部／ｌを開閉して調
整を行っているため、気泡量を少なくする場合は空気流
入部／６の流入口を絞って空気流入量を下げている。よ
って気泡量を弱くするほど空気流入口を絞るため空気流
入口の断面積が狭くなるが空気吸込力（負圧力）は一定
のために空気流入口を絞るほど空気流入の際の空気量が
発生しその音は大さくなっていく。よって泡風呂を使用
の際、空気吸込み音が大きく不具合である。

本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、噴射
管を前後に作動させる構造にし、噴射管とノズルの間の
空気吸込口を開閉することで気泡量を調整できることを
目的にしたものである。

課題を解決するための手段 本発明は、以上の問題を解決するため泡風呂装置を浴槽
に設けた吸込口と、内部にノズルと空気流入部を有する
接続アダプター及び噴射管を有した吐出口部材とからな
る気泡発生装置とを浴槽外部でポンプＫｇ＆込管と吐出
管で接続してなる泡風呂装置において、前記気泡発生装
置の噴射管を前後拠作動させる構造にし、噴射管で空気
流入のための開口部を開閉するよう構成したものである
。

作用 本発明の泡風呂装置を以上のように構成したことにより
、空気吸込口を開閉することで気泡量が調整できると同
時に空気流入の際、空気吸込口を狭くするため吸込力が
低下し、空気流入時、空気流入音を低くすることができ
るようになった。

実弛例 第１図は本発明の泡風呂装置の気泡発生装置の断面図を
示す。

泡風呂装置の概略図については、前記第３図と同じ構造
であるので省略する。

第１図において１．２０は浴槽の取付面で、吐出口部材
２１には噴射管コ３が移動可能な構造で構成し、噴射管
λ３の先端には噴射管２３を移動させる把手２１Ｉが設
けられている。

移動可能な構成は次の通りである。

噴射管２３は円筒体をなし、その外１可部の根元部には
雄ねじが形成され、また円筒体の吐出口部材２／の内側
には雌ねじが形成され、これらが互いに螺合している。

３２はこの雄ねじと雌ねじが螺合する螺合部である。こ
のように噴射管、２３は回転させることによって矢印入
方向に移動するようになっている。

吐出口部材２／には浴槽２０より外側に突出する外周面
部に接続アダプター２！；ｆ嵌合し、パツキン−２２を
介して浴槽２０の取付面に固定しパッキンコλでシール
している。

接収アダプター２ｊには湯流入口部２ｇ′が設けられ、
湯流入口部２ｒの内周面部には吐出管、２７の接続用の
ねじが形成され、吐出管２７の先端外周部のねじがねじ
込まれて接続されており、湯流入口部２♂の内側には湯
を噴出するノズル２６が一体に形成されている。接続ア
ダプター２３の外側面上部には空気注入口部２りが設け
られ、空気注入のためのエアーホース３０が接続されて
いる。

気泡発生の原理は従来の例の第４図と同じため説明を省
略する。

第２図は吐出口部材２１に移動可能な構造で固定されて
いる噴射管２３を把手２≠を持って回転させ、ノズル２
乙の先端面まで移動させた状態の断面図である。

第２図に示された矢印に沿って湯を通しても、ノズル先
端部と噴射管２３が接触し空気吸込口３１が閉じている
ため、接続アダプタ−２５内部に負圧が生じなく、エア
ーホース３０かもの空ＺＲ人がされない。よってこの状
態は気泡量「ゼロ」の状態である。すなわち、第１図に
おいて噴射管２３を回転させることでＡ寸法移動し、噴
射管２３と／ズルコ６の間の空気吸込口３１の断面積が
変化することで空気流入量も変化する。よって気泡発生
量を調整することができる。

発明の効果 本発明は吐出口部材の噴射管を移動させ、噴射管とノズ
ルの間の空気吸込口を開閉することで気泡発生量を調整
できると同時に、気泡量を少なくする場合、エアーホー
スからの空気流入の際、発生する大きな吸込み音が噴射
管の移動でノズルとの間の空気吸込口を狭くすることで
、接続アダプターに生じる負圧が低くなる。

よって吸込力が下がった状態で空気が流入されるため、
エアーホースからの流入台は大きくならず、逆に低くす
ることができる。また噴射管の移動により気泡量が調整
できることは、空気量調整装置を設ける必要がなく、コ
スト面で大いにメリットを生じる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の泡風呂装置の一実施例の気泡発生装置
の断面図、第２図は本発明の実施例における噴射管を回
転移動させた状態の断面図、第３図は泡風呂装置の概略
断面図、第４図は従来の気泡発生装置および空気量調整
装置の断面図、を示す０ ２０：浴槽、　２１：吐出部材、 コ２：パッキン、　２３：噴射管、　２ｔ：把手、　２
よ：接続アダプター ２６＝ノズル、　２７：吐出管、 コｒ：湯流入口部、　λり：空気注入ロ部、３０：エア
ーホース、　３コニ螺合部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴槽に設けた吸込口と、内部にノズルと空気流入部を有
   する接続アダプター及び噴射管を有した吐出口部材とか
   らなる気泡発生装置とを浴槽外部でポンプに吸込管と吐
   出管で接続してなる泡風呂装置において、前記気泡発生
   装置の噴射管を前後に作動させる構造にし、噴射管で空
   気流入のための開口部を開閉するよう構成し気泡量を調
   整することを特徴とする泡風呂装置。