JPH03191961A

JPH03191961A - 多機能風呂装置

Info

Publication number: JPH03191961A
Application number: JP32947689A
Authority: JP
Inventors: Naoyuki Takeshita; 直行竹下; Tsuyoshi Kimura; 木村　強; Masanori Enomoto; 榎本　正徳; Masahiro Anzai; 安西　雅博; Haruo Kawasaki; 治雄川崎
Original assignee: Gastar Co Ltd
Current assignee: Gastar Co Ltd
Priority date: 1989-12-21
Filing date: 1989-12-21
Publication date: 1991-08-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、主として家庭用の多機能風呂装置に関するも
のである。

〔従来の技術〕

家庭用の風呂は、自動的に設定水位、設定湯温の湯張り
ができるものであっても、一般には単に入浴するだけの
ものが多い。また、最近は、浴槽中の湯をポンプで吸水
し、浴槽壁に設置した泡発生ノズルから浴槽中に噴出さ
せてマツサージ効果をねらった所謂泡風呂がある。さら
に、給湯器から大量の湯を供給して肩や首すじに当てる
所謂うたせ湯がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし乍ら、従来の泡風呂は泡風呂としての単機能しか
持っていない。

本発明は、前記の如き単機能ではなく、泡風呂と、うた
せ湯と、さらに必要に応じ洗い場へ給湯して暖房用とし
ても使用し得る機能を持ち、しか的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、前記の如き目的を達成するため、浴槽の一側
に吸水接続口を配設し、その吸水接続口に接続された吸
込ポンプを有する配管を、浴槽に配設した泡発生ノズル
への配管と、上方へ起立させると共に浴槽上に指向させ
たうたせ掛川配管とに切替弁を介して接続し、前記１台
の吸込ポンプを泡風呂とうたせ湯との少なくとも２つの
用途に兼用させたことを特徴とする。

また、本発明は、浴槽の一側に吸水接続口を配設し、そ
の吸水接続口に接続された吸込ポンプを有する配管を、
浴槽に配設した泡発生ノズルへの配管と、上方へ起立さ
せると共に浴槽上に指向させたうたせ溝用の配管と、洗
い場に給湯する洗い場への配管とに切替弁を介して接続
し、前記１台の吸込ポンプを、泡風呂とうたせ湯と洗い
場暖房との３つの用途に兼用せしめたことを特徴とする
。

〔作用〕

本発明は、前記の如く、１台の吸込ポンプにより、泡風
呂とうたせ湯、または泡風呂とうたせ湯と洗い場暖房な
どの複数の機能を有する風呂装置を提供することができ
る。

〔実施例〕

以下、添付図面について本発明の実施の一例を説明する
。

第１図は本発明の実施の一例を示す概要図であ３を有す
る配管４を接続し、その配管４のポンプより下流側を立
上げ、その上端に電動ボールバルブ５を介してうたせ溝
用の配管６と、泡風呂および洗い場用の配管７とを接続
する。そして、前記の配管７は、ボールバルブ８を介し
て泡風呂用配管９と洗い場用配管ｌＯとを接続する。

前記の配管６は、高さを調節し得るようにした立上管１
１に接続され、その立上管１１から浴槽方向に指向させ
た水平管１２を延長し、その先端に下方を向いたうたせ
温州吐出口１３を接続する。なお、この実施例の場合、
浴槽１に腰かけ部１ａを形成し、その腰かけ部に腰をか
けた人体にうたせ湯が当るようにしている。

前記泡風呂用配管９は、浴槽の他側に配設した泡発生ノ
ズル１４に接続し、洗い場用配管１０は第６図に示す複
数の洗い場暖房用出湯口１５に接続されている。なお、
第１図において、１６は浴槽中の水位検出用センサであ
って、後述のように浴槽中に設定水位の湯があるときの
み泡風呂、うたせ湯。

洗い場暖房を行なう。また、１７はマイコン制御部、１
８はリモコンで、このリモコンには、例えば第１Ｂ図に
示すように泡風呂スイッチ１８ａと、うたせ湯スイッチ
１８ｂと、洗い場暖房用スイッチ１８ｃとを具備し、そ
の何れかのスイッチを選択してオンすると、マイコン制
御部によりボールバルブ５゜８を切替えてポンプ３を駆
動するように構成されている。

第２図は他の実施例を示すもので、前記第１図に示す実
施例のボールバルブに代えて電磁弁１９゜２０、２１を
配設した点が異なるだけで、その他の構成は同一である
ので、第１図と同一部分に同一符号を付してその説明は
省略する。

第７図は第１図に示すボールバルブによって切替える場
合に適用した運転制御のフローチャートである。

第７図に示すように、リモコン１８の何れかのスイッチ
をオンすると、先ず水位センサ１Ｇにより浴槽中に設定
水位があるかどうかを検出し、水位がある場合には泡風
呂スイッチ１８ａがオンされているかどうかを判断し、
この場合泡風呂スイッチがオンされていたとすると、ボ
ールバルブ５，８を泡風呂の位置に切替え、ポンプ３を
駆動して浴槽水位があって次にリモコンスイッチ操作を
しない限り浴槽水を＠環させ乍ら第３図に示す泡風呂と
して使用される。また、その途中において、次にリモコ
ンのスイッチがオンされたかどうかを判断し、それがう
たせ湯スイッチ１８ｂか、洗い場スイッチ１８ａかを判
断し、その何れでもない場合、すなわち泡風呂スイッチ
１８ａである場合にはポンプ３を停止させ、うたせ湯ス
イッチ１８ｂまたは洗い場スイッチ１８ｃの場合にはそ
れぞれ後述のうたせ湯運転または洗い場暖房運転に移行
する。

前記リモコンスイッチの操作時、うたせ湯スイッチｔａ
ｂをオンさせた場合には、ボールバルブ５゜８をうたせ
湯の位置に切替えてポンプ３を駆動し、第４図に示す如
きうたせ湯運転を行なう、そして、そのうたせ湯運転に
際し、湯が飛散しである設定水位以下になったときには
ポンプ３を自動的に停止させる。また、この場合も、リ
モコンスイッチが次にオンされたかどう“かを判断し、
ポンプ３の停止、または泡風呂運転、洗い場暖房運転へ
と移行させる。

前記リモコンスイッチの操作時、洗い場スイッチをオン
させた場合には、ボールバルブ５，８を洗い場運転位置
に切替えてポンプ３を駆動し、次にリモコンスイッチを
操作しない限り、また、浴槽中に設定水位がある限り、
第５図および第６図に示すように洗い場に湯を流して浴
室内の暖房を行なう。そして、この場合も、浴槽内の水
位が設定水位以下に低下するとポンプ３を自動的に停止
させ、また、リモコンスイッチが次にオンされたかどう
かを判断して、ポンプ３の停止、または泡風呂運転、う
たせｗＩ運転に移行させる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によれば、１台の吸込ポンプ
で、泡風呂とうたせ湯、または泡風呂とうたせ湯と洗い
場暖房などの複数の機能を発揮させることができる効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施の一例を示す概要図、第１Ｂ図は
リモコンの正面図、第２図は他の実施例を示す概要図、
第３図は泡風呂として使用時の説明図、第４図はうたせ
湯使用時の説明図、第５図および第６図は洗い場暖房時
の説明図、第７図は運転制御のフローチャートである。１・・・浴槽、２・・・吸水接続口、３・・・吸込ポン
プ、４・・・配管、５，８・・・ボールバルブ、６・・
・うたせ掛川配管、９・・・泡風呂用配管、１０・・・
洗い場用配管、１１・・・立上り管、１３・・・うたせ
滑川吐出口、１４・・・泡発生ノズル、Ｉ５・・・洗い
場暖房用出湯１」、１６・・・水位センサ、１７・・・
マイコン制御部、１８・・・リモコン、１９゜２０、２
１・・・Ｔｔｉ磁弁。特許

Claims

【特許請求の範囲】１、浴槽の一側に吸水接続口を配設し、その吸水接続口
に接続された吸込ポンプを有する配管を、浴槽に配設し
た泡発生ノズルへの配管と、上方へ起立させると共に浴
槽上に指向させたうたせ湯用配管とに切替弁を介して接
続し、前記１台の吸込ポンプを泡風呂とうたせ湯との少
なくとも２つの用途に兼用させたことを特徴とする多機
能風呂装置。２、浴槽の一側に吸水接続口を配設し、その吸水接続口
に接続された吸込ポンプを有する配管を、浴槽に配設し
た泡発生ノズルへの配管と、上方へ起立させると共に浴
槽上に指向させたうたせ湯用の配管と、洗い場に給湯す
る洗い場への配管とに切替弁を介して接続し、前記１台
の吸込ポンプを、泡風呂とうたせ湯と洗い場暖房との３
つの用途に兼用せしめたことを特徴とする多機能風呂装
置。