JPH03191940A - 食器洗浄機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は食器洗浄機に関し、とくにその洗浄されｒ二
食器の乾燥及び収納のために設けられる食器収容室を有
する食器洗浄機に関する。

（ロ）従来の技術 従来、この踵の食器洗浄機としては、例えば実開昭６３
−１６６１５３号公報に開示されたものが知られている
。この公報のものにあっては、食器洗浄機本体上面に、
車輪のついた食器層を収納しうる容積を有する食器層収
納庫が設けられている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のものにあっては、収容された食器
層の食器は、食＠籠収納庫内には加熱する手段が設けら
れていないため、食器をこの収納庫内で乾燥させようと
すると、自然に乾燥するのを待たねばならず、時間がか
かった。

この発明は上記の事情を考慮してなされたもので、食器
を収容しうる食器収容室で食器を乾燥することができる
食器洗浄機を提供しようとするものである。

（ニ）課題を解決するための手段 この発明は、洗浄槽と、その洗浄槽の底部に配設される
ヒータと、そのヒータの上方に配設されかつ上面にヒー
タにより加熱された水の噴出口を有する中空状のノズル
アームと、そのノズルアーム内へ水を送出するための送
水路及びポンプ装置と、ヒータにより加熱された空気を
洗浄槽内に循環させる送風機とを具備する洗浄機本体と
、洗浄機本体の上部に配設され洗浄された食器を収容し
つる食器収容室とからなり、食器収容室はその底部に熱
交換器を具備し、さらに洗浄機本体は、洗浄機本体と食
器収容室の熱交換器とを連通し、洗浄機本体の排気熱で
加熱された空気を熱交換器へ導入する連通路とを備えて
なることを特徴とする食器洗浄機である。

（ホ）作用 上記構成において、食器収容室はその底部に熱交換器を
宵している。熱交換器には連通路を介して洗浄機本体の
排気熱で加熱された空気が導入される。そして熱交換器
が食器収容室内を加熱し、その内部に収容された食器を
乾燥させる。

（へ）実施例 以下この発明の実施例を図面にて説明するが、この発明
は以下の実施例に限定されるものではない。

第１図において、ｌは洗浄槽で、その底部にヒータ２が
配設され、そのヒータ２の上方に、噴出口３ａを育する
中空状のノズルアーム３が回転可能に配設される。４は
食器５を載置する食器籠６をのせるレールで、洗浄槽ｌ
内側面に設けられる。

７はポンプ装置であり、ポンプ７ａとポンプ７ａを回転
駆動するモータ７ｂとからなり、ポンプ７ａはフィルタ
８を介して洗浄ＩＩＩｔと連通し、かつ送水路９を介し
てノズルアーム３と連通している。

同図において、１０は排水ポンプ、１にはドア、１２は
給水パイプ、１３はブロアモータである。

！４は連通路であり、ポンプ装置７のモータ７ｂ。

排水ポンプｌＯ及びブロアモータ１３、さらには洗浄槽
ｌ内の排気熱で加熱された空気を、次に説明する食器収
容室【５の熱交換器１Ｂに導入するよう、洗浄槽１の後
部に設けられる。以上により洗浄機本体１７が構成され
、る。

食器収容室１５は、洗浄機本体１７の上面に設けられ、
正面にドア１５ａを有し、その内部Ｉこ食５＃［ｔ８を
案内するレール１９が、またそのレール１９の下方に熱
交換器１６がそれぞれ配設される。熱交換器１６の内部
と連通路１４とは開口２０により連通される。熱交換器
１Ｂは、第２図に示すように、その平面形状をコの字状
に形成されており、その一方の端は開口２０の直上とな
り、また他方の端の一部には排水口１６ａｈ＜設けられ
る。この排水口１６ａは給水ペイプＩ２に設けられたド
レイン口１２ａと連通しており、したがって熱交換器１
６は給水パイプ１２と連通している。

以上において、食器５の１５Ｉ−浄は、まず洗浄槽１に
水が所定量貯水され、その水がヒータ２により加熱され
る。ヒータ２により加熱された水は、ポンプ装置７によ
りノズルアーム３に供給される。

そしてノズルアーム３の噴出口３ａから加熱された水が
食器５に向かって噴出され、食器５の洗浄がおこなわれ
る。

洗浄が完了すると、洗刺１から排水ポンプｌＯにより水
が排水され、その後洗浄の場合と同様にすすぎのための
水が貯水され、かつ噴出されてすすぎが行われる。

この後、水が洗浄１ｔから排出された後、ヒータ２によ
り洗浄１１１１内の空気が加熱されるとともにブロアモ
ータ１３が回転されて、その加熱空気が洗浄Ｉ’ｌｌ内
を循環する。これにより、洗浄槽ｌ内の食器５が乾燥さ
れる。

上記の動作において、食器収容室Ｉ５に乾燥されていな
い食器５λが収容されている場合、食器５＆は熱交換器
１６が放射する熱によって食器収容室１５内の空気が加
熱されて乾燥される。すなわち、熱交換器１６内には連
通路１４及び開口２０を介して洗浄機本体１７の排気熱
で加熱された空気が導入される。これによって熱交換器
１６は、その内部に導入され排気熱で加熱された空気を
食器収容室＋５の空気と熱交換して加熱する。洗浄機本
体１７から熱交換器１６に導入される空気は多分に水分
を含んでおり、熱交換されることにより熱交換器１６内
には水滴が付着する。この水滴は排水口１６ａから給水
パイプ１２に設けられたドレイン口＋２ａに達し、洗浄
槽ｌ内に戻される。

この実施例におけるノズルアーム３は、第３図及び第４
図に示す構成であってもよい。

すなわち、ノズルアーム３は、上ノズル部材３１と下ノ
ズル部材３２とで構成される。上ノズル部材３１は下ノ
ズル部材３２より短寸の外形であり、したがって、上ノ
ズル部材３１の端部は下ノズル部材３２の端部内側に嵌
合されるものである。

これによってノズルアーム３に水が供給されると、水は
供給の際の水圧により噴出口３ａより噴射されるととも
に、上ノズル部材３１と下ノズル部材３２との端部の嵌
合部分より上方向に水が噴き出す乙のとなる（第４図に
その部分の水の流れを矢印にて示す）。このように端部
の嵌合部分からも上方に水が噴出することにより、水が
むだなく食器に噴射され、効率よく有効に水を使用し、
洗浄効果をあげることができる。

（ト）発明の効果 この発明によれば、食器を収容する食器収容室で、洗浄
機本体からの排気熱で加熱された空気を利用して食器を
乾燥することができ、洗浄が必要な食器が多い場合に乾
燥時間を短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例の構成を示す縦断面図、第２
図は実施例の熱交換器の構成を示す横断面図、第３図は
ノズルアームの構成を示す縦断面図、第４図はノズルア
ームの要部拡大縦断面図である。 ｌ・・・・・・洗浄槽、２・・・・・・ヒータ、３・・
・・・・ノズルアーム、３ａ・・・・・・噴出口、７・
・・・・・ポンプ装置、９・・・・・・送水路、１３・
・・・・・ブロアモータ、１４・・・・・・連通路、１
５・・・・・・食器収容室、 １６・・・・・・熱交換器、１７・・・・・・洗浄機本
体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、洗浄槽と、その洗浄槽の底部に配設されるヒータと
   、そのヒータの上方に配設され、かつ上面にヒータによ
   り加熱された水の噴出口を有する中空状のノズルアーム
   と、そのノズルアーム内へ水を送出するための送水路及
   びポンプ装置と、ヒータにより加熱された空気を洗浄槽
   内に循環させる送風機とを具備する洗浄機本体と、洗浄
   機本体の上部に配設され洗浄された食器を収容しうる食
   器収容室とからなり、食器収容室はその底部に熱交換器
   を具備し、さらに洗浄機本体は、洗浄機本体と食器収容
   室の熱交換器とを連通し、洗浄機本体の排気熱で加熱さ
   れた空気を熱交換器へ導入する連通路とを備えてなるこ
   とを特徴とする食器洗浄機。