JPH03191336A - 多面付け用走査露光型カメラ - Google Patents

多面付け用走査露光型カメラ

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JPH03191336A
JPH03191336A JP33240589A JP33240589A JPH03191336A JP H03191336 A JPH03191336 A JP H03191336A JP 33240589 A JP33240589 A JP 33240589A JP 33240589 A JP33240589 A JP 33240589A JP H03191336 A JPH03191336 A JP H03191336A
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宮坂 英二
Masayuki Handa
正幸 半田
Moriyasu Takeda
守泰 武田
Hiroyuki Tsujino
辻野 浩之
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原稿画像をマスタペーパ等の感材上に露光
して印刷版などを作成するための多面付は用走査露光型
カメラに関する。
〔従来の技術〕
原稿から直接的に印刷版を作るための複写カメラとして
、例えば本願出願人による特願昭63−15668号に
よって開示された装置が知られている。このカメラの投
影光学系はスリットを備えており、原稿と感材とを同期
走行させつつ原稿のスリット状画像を感材上に投影して
複写を行なうようになっている(このようなカメラを、
[走査露光型カメラ、」と呼ぶ。) 上記の走査露光型カメラは、投影光学系を調節すること
によって、複写倍率を変更できるようになっている。ま
た、同一の原稿の画像を繰り返して感材上に露光するこ
とによって、同一の画像が並んだ印刷版を作成できる機
能も有している。なお、複数の画像を一枚の印刷版上に
並べることを、「多面付け」と呼んでいる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、同一の原稿または異なる原稿を多面付けして
印刷版を作成する場合に、個々の画像ごとに複写倍率を
変更したいという要望があった。
例えば、同一の原稿で大きさのちがう2種類のチラシを
印刷したい場合に、1板の印刷版に高(Δ率の画像と低
倍率の画像とを多面付けすれば、印刷版が1枚ですみ、
また、印刷の手間も省けるという利点がある。
しかし、従来の走査露光型カメラでは、多面付けをする
各画像ごとに複写倍率を変更できないとう問題があった
また、仮に、多面付けをする各画像ごとに複写倍率を変
更した場合には、各画像を含む有効撮影領域以外の領域
(以下、「有効外領域」と呼ぶ。)の処理が次に示すよ
うにむずかしいという問題もある。上述のような印刷版
を作成するためのカメラでは、ネガタイプの感材を用い
るのが普通である。ここで、ネガタイプの感材とは、非
露光部に印刷用インクが乗り、露光部には印刷用インク
が乗らないような感材をいう。通常、上述のようなカメ
ラで作成された印刷版はそのまま印刷機にかけられて印
刷が行われる。従って、有効外領域は一様に露光して印
刷用インクが乗らないようにしておく必要がある。とこ
ろで、多面付けをする各画像ごとに複写倍率を変更した
場合には、有効外領域の大きさも複写倍率に応じて変化
する。従って、有効外領域を一様に露光しておくのがむ
ずかしいという問題が生じるのである。
この対策としては、原稿カバーの圧着面を白色の反射面
とし、そのサイズを最小倍率の撮影時において、感材の
有効外領域全域が露光されるサイズにする方式が考えら
れるが、この方式では前記の有効外領域が大きいと装置
も大型になる。
〔発明の目的〕
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するた
めになされたものであり、多面付けをする場合に、各画
像ごとに複写倍率を変更することができる多面付は用走
査露光型カメラを提供することを第1の目的とする。
また、各画像ごとに複写倍率を変えて多面付けを行なう
場合に、有効外領域の露光を容易に行なうことができる
多面付は用走査露光型カメラを提供することを第2の目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の課題を解決するため、この発明の第1の構成では
、原稿とシート状感材とを同期して移送することにより
、前記シート状感材上に複数の画像を複写する多面付は
用走査露光型カメラであって、 (a)  前記原稿を
保持するとともに所定の原稿移送方向に前記原稿を移送
する原稿移送手段と、 (b)  前記シート状感材を
所定の感材移送方向に移送する感材移送手段と、 (c
)  前記複数の画像のそれぞれの複写倍率と、前記複
数の画像のそれぞれを含む複数の有効撮影領域について
の前記感材移送方向におけるそれぞれの撮影長さとを人
力するための人力手段と、 (d)  前記撮影長さに
基いて、前記複数の有効撮影領域を撮影するための前記
シート状感材の所要の移送長さを算出する移送長さ演算
手段と、 (e)  前記原稿のスリット状画像を前記
シート状感材上に投影する投影光学系と、 Cr)  
前記複数の画像ごとに、前記投影光学系を制御して複写
倍率を調節するとともに、前記撮影長さと前記移送長さ
とに基いて前記原稿移送手段と前記感材移送手段とを同
期して移送するように制御することにより、前記シート
状感材上に前記複数の画像を複写する撮影制御手段とを
備える。
また、この発明の第2の構成では、前記多面骨は用走査
露光型カメラにおいて、 (a)  投影光学系からの
投影光で露光されないシート状感材の領域を露光するた
めに、感材移送方向と直角な方向に配列された複数の光
源要素を有する補助露光手段と、 (b)  複写倍率
に基いて、複数の有効撮影領域のそれぞれに対応して点
灯すべき前記複数の光源要素の点灯個所を算出する点灯
幅演算手段とを備えているとともに、撮影制御手段は、
算出された前記点灯個所に基いて、前記複数の有効撮影
領域ごとに、前記補助露光手段における前記複数の光源
要素の点灯個所を制御する。
〔作用〕
第1の構成では、撮影制御手段は、複数の画像ごとに投
影光学系の複写倍率を調節するとともに、原稿移送手段
と感材移送手段とを同期して駆動するので、各画像ごと
に複写倍率を容易に変更できる。
また、第2の構成では、複数の光源要素を有する補助露
光手段を備え、複写倍率に応じてその光源要素の点灯個
所を変えて点灯するので、複写倍率を変えた場合にも、
投影光学系からの投影光で露出されない有効外領域を、
容易に露光できる。
〔実施例〕
A、装置の概略構成 第1図は、この発明の一実施例を適用したスリット露光
式複写カメラを示す要部側断面図である。
この複写カメラは、外箱1と、外箱1の上に水平走行可
能に設けられた原稿ホルダ2と、シート状感材PMを露
光位置に搬送する感材搬送装置3と、原稿ホルダ2内に
保持された原稿に光を照射するとともに、原稿で反射さ
れた光を感材PM上に投影する投影光学系4と、露光済
みの感材PMを現像し、安定化処理する現像処理装置5
とを備えている。
原稿ホルダ2は、透明なガラス板で構成された原稿台2
1と、原稿カバー22とを備えており、原稿は原稿台2
1と原稿カバー22との間で圧着保持される。この原稿
ホルダ2は外箱1に設けられたモータ23によって水平
方向(図では左右方向)に駆動される。
感材搬送装置3は、第1と第2の感材ロール31.32
を備えており、必要に応じてどちらか一方からシート状
感材PMが送り出される。第1図の例では、第1の感材
ロール31から感材PMが3つのローラ対33〜35に
よって順次搬送されている。露光位置は、2つのローラ
対34.35の間に設定されている。露光位置における
感材PMの裏面側には、感材PMを適宜切断するための
切断装置36が設けられている。なお、第2の感材ロー
ル32の感材を用いる場合には、3つのローラ対37,
34.35によって感材PMが順次搬送されていくよう
になっている。なお、感材搬送装置3の構成と動作につ
いては更に後で詳述する。
投影光学系4は、原稿ホルダ2内に保持された原稿に光
を照射するための主光源41と、原稿からの投影光LB
を反射するミラー42〜44と、感材PM上に原稿の像
を結像させる投影1/ンズ45と、感材PM上に投影さ
れる光LBの幅を制限するスリット46とを備えている
。また、原稿からの投影光LBで露光できない感材PM
の周辺部分(有効外領域)を−様に露光するための補助
光源47がローラ対35の下方側に設けられている。
この複写カメラは投影光学系4を調整して投影倍率を変
更できるようになっている。ミラー43゜44は同一の
支持板44aに固定されており、この支持板44aは、
図示しないモータで駆動されてスライド台48の上を摺
動する。また、投影レンズ45の支持台45aも図示し
ないモータで駆動されてスライド台48の上を摺動する
。このようにしてミラー43.44と投影レンズ45と
を平行移動させることによって、投影倍率を変更するこ
とができる。
複写を行う時は、まず、原稿を原稿ホルダ2にセットし
た後、主光源41で原稿を照射しつつ原稿ホルダ2と感
材PMとを連動させる。すなわち、原稿ホルダ2を図中
で左側に移動させるとともに、感材PMをローラ対33
〜35で下方側に送り出す。原稿からの投影光1.Bは
ミラー42〜44で順次反射され、投影レンズ45とス
リット46とを通過した後、感材PM上に集光される。
原稿ホルダ2が移動すると同時に感材PMも搬送される
ので、感材PMの上に原稿のスリット状画像が順次投影
される。露光が終了すると、感材PMは切断装置36に
よって切断され、現像処理装置5に送られる。
現像処理装置5に送られて来た露光済みの感材PMは複
数のローラによって順次送られ、図中に2点鎖線で示す
経路を通って現像・定着・乾燥の処理を受ける。すなわ
ち、感材PMはまず現像液を入れた現像タンク51を通
り次いで定着液を入れた定着タンク52を通る。そして
、乾燥用ヒータ53とファン54とを備えた乾燥部を通
過した後、外箱1の外部に設けられているトレイ6の上
に搬出される。こうして、現像・定着・乾燥された感材
PMは、オフセット印刷用の印刷版となる。
第2図は、感材搬送装置3の一部を拡大して示す模式側
面図である。
ローラ対34の駆動ローラ34aにはワンウェイクラッ
チ(図示せず)が軸着されており、また、ローラ対35
の駆動ローラ35aには電磁クラッチ(図示せず)が軸
着されている。はじめ感材PMの先端がローラ対34に
はさまれると、感材PMはローラ対34によって下方側
に送り出される。
そして、感材PMの先端がローラ対35にはさまれると
、感材PMはローラ対35によって送り出されるように
なる。
ローラ対35はローラ対34よりも速い移送速度で感材
PMを送り出す。感材PMがローラ対35で送り出され
るようになると、移送速度の遅いローラ対34のワンウ
ェイクラッチは空転する。
これによって、感材PMは、ローラ対35の移送速度で
送り出されるようになる。このとき、ワンウェイクラッ
チが空転してもローラ対34のニツプ力(挟みつけ力)
は失われないので、感材PMは2つのローラ対34.3
5の間で張力を加えられつつ搬送される。この結果、2
つのローラ対34.35の間の感材PMはこの張力によ
ってたるまずに張り渡され、この感材PM上に原稿から
の投影光LBが投影される。なお、感材PM上に投影さ
れる投影光LBの幅は、スリット46の幅Wiにほぼ等
しい。
感材PMの先端が現像処理装置5のプロセッサローラ対
55にはさまれると、感材PMは2つのローラ対35.
55によって下方に送り出される。
プロセッサローラ対55の移送速度は、ローラ対35の
移送速度よりも小さく設定されているので、2つのロー
ラ対35.55の間で感材PMにたるみが生じる。露光
が終了し、切断装置36で感材PMを切断する場合には
、ローラ対35は停止するがプロセッサローラ55は動
き続ける。しかし、2つのローラ対35.55の間の感
材PMにはたるみがあるので、このたるみがなくなるま
での間は切断位置にある感材PMは停止している。従っ
て、感材PMのたるみが減少していく間に切断すること
により、感材PMを真直ぐ切断することができる。なお
、切断装置36が感材PMを切断する位置は、感材PM
上における投影光LBの投影領域のほぼ中央にある。第
2図の切断装置36は、カッターブレード36aと、ブ
レード固定部36bと、ブレードカイト36cとを備え
ており、ブレードガイド36cに沿ってカッターブレー
ド36aを図の紙面と垂直な方向に移動させつつ感材P
Mを切断するようになっている。
第3A図は補助光源47の構造を示す正断面図、第3B
図はその底面図、第3C図はその右側面図である。補助
光源47は、一定のピッチPで一列に配列されたLED
47a (光源要素)と、LED47aの下部に設けら
れたフレア防止部材47bとを有している。フレア防止
部材47bには各LED47gの下方にあたる部分に穴
47cが開けられている。第3B図に示すように、この
穴47Cは例えば長さE2幅Fの長方形の形状を有して
いる。具体例で言えば、LED47のピッチPを1.0
mm、穴47aの長さEを7mm、幅Fを2mm程度に
すればよい。このようなフレアー防止部材47cは、遮
光可能な材質のフラットバーを機械加工したり張り合せ
たりすることによって作成できる。補助光源47と感材
PMとのすき間g(第2図参照)は2〜3mm程度に設
定されており、このすき間gを安定させるために補助光
源47の下方側にフリーローラ39を配している。
LED47aのピッチPに比べて穴47cの長さEは短
いが、各式47cを通して感材PM上に投影されるLE
D47aの光は、互いにあまり重なることなく感材PM
を一様に露光する。また、穴47cの幅Fを小さくして
いるので、感材PMの移送方向にフレアが生じず、投影
光LBで露光される有効撮影領域と、補助光源47で露
光される有効外領域との境界が明瞭になるという利点が
ある。
なお、穴47cの形状は、第3C図に示すように、小判
型にしてもよい。さらに、後述するように、複写倍率に
応じて補助光源47の両端から数個ずつのLED47a
のみを点灯する場合がある。
そこで、複写倍率に応じて点灯される可能性があるLE
D47aの下方の穴47cだけを、第3B図や第3C図
のような形に明け、他の中央部のしED47aのための
穴47cは円形としてもよい。
こうすれば、フレア防止部材47bの製作が容易になり
、しかも、フレアを防止するとう機能が失われないとい
う利点がある。
第4図は、スリット露光式複写カメラの電気的構成を示
す図である。図において、この複写カメラの制御装置は
、データ入力・表示部71と、入出力インターフェイス
72と、CPU73と、動力制御部74とを備えている
データ入力・表示部71は、データ入力部71aとデー
タ表示部71bとを備えている。データ入力部71aは
、テンキーなどで構成されており、オペレータはデータ
入力部71aから後述する種々のデータを入力する。ま
た、データ表示部71bは、原稿ホルダー2上において
原稿をセットすべき位置などのデータを表示してオペレ
ータに通知する。
CPU73は、原稿セット位置演算部73aと、補助光
源点灯幅演算部73bと、感材送り演算部73cと、撮
影制御部73dと、LED点灯データメモリ73eとを
備えている。但し、これらの要素73a〜73eの機能
は、CPU73に与えられたソフトウェアによって実現
されている。
ここで、感材PM上における撮影位置と、データ入力部
71aに入力すべきデータの種類と、CPU73a内の
各要素71a〜71eの機能とについて説明する。
第5図は、感材PMを露光して得られた印刷版PPを示
す平面図である。この印刷版PPは幅りを有しており、
長さしに切断されている。また、この印刷版PP上には
3つの画像1 −13が複■ 写されている。第5図の例では、画像I、I2゜I3の
複写倍率がそれぞれ100%、50%、70%に設定さ
れている。画像1 −13の周囲に■ 粗い斜線で示されている領域RM  −RM3は、■ 主光源41からの投影光LBによって露光される領域(
以下、「有効撮影領域」と呼ぶ。)を示す。
画像11の複写倍率は100%であり、この場合には後
述するように、有効撮影領域RMの幅が感材の幅りより
も広くなっている。画像11−18と領域RM以外の領
域(細かい斜線で示す。)は、有効外領域RNである。
この印刷版PPは、印刷機において横かけ用印刷版とし
て使用されているので、移送方向と直角の方向の一端に
所定の長さBのくわえ代が設けられており、くわえ代に
は画像1 −13を配置しないようにしている。
■ 第5図のような印刷版PPを作成する場合には、オペレ
ータはデータ入力部71aに次のデータを入力する。
■画像!  −1の複写倍率M1〜M33 ■感材幅D ■くわえ長さB ■感材送り長さし ■画像■ 〜I3のそれぞれの有効撮影領域R■ M  −RM3の長さを示す撮影長さ01〜c3■トー
タル撮影長さTc−c、+ C2+C3CPU73内の
原稿セット位置演算N 73 aは、複写倍率M1〜M
3と感材幅りとくわえ長さBとに基いて、原稿セット位
置データDi(第6図参照)を算出する。原稿セット位
置データD1は、原稿台21における原稿のセット位置
を示すデータである。
第6図は、原稿台21の上における原稿ORのセット状
態を示す平面図である。なお、この実施例では第5図に
示すように1枚の原稿ORから倍率の異なる3つの画像
■ 〜I3を複写するものとしている。原稿ORは透明
なガラス板で構成された原稿台21の上に、原稿面を下
向きにして載置されている。原稿台21には、半透明(
または透明)な位置決めシート23の一端が固定されて
おり、オペレータは原稿ORを位置決めシート23で覆
うようにする。位置決めシート23には、中心線CLと
、左側基準線LLと、中心線CLから両側への距離を示
す位置表示線DLとが描かれている。第6図では図示の
便宜上、位置表示線DLの一部のみを示しているが、実
際には位置決めシート23の全面にわたって位置表示線
DLが描かれている。第6図は複写動作開始前の状態を
示しており、左側基準線LLは、複写カメラの外箱1の
露光部EPの右側に位置している。この露光部EPは第
1図に示す主光源41やミラー42が存在する部分であ
る。複写する際には、原稿台21が第6図において左側
に移動しつつ露光が行なわれる。
原稿セット位置データD1−は、中心線CLと原稿OR
の下端との距離を示しており、次式よって算出される。
Dl−(D/2−B)/M□8     ・・・(1)
但し、M  は多面付けで複写する画像11〜aX ■3の複写倍率M1〜M3のうちの最大値である。
原稿セット位置データD1は、原稿セット位置演算部7
3aから撮影制御部73dと入出力インターフェイス7
2とを介してデータ表示部71bに与えられ、ここで表
示される。オペレータは、表示された原稿セット位置デ
ータD1を読んで原稿ORを原稿台21の上にセットす
る。このとき、原稿ORの左端は左側基準線LLに合わ
せる。
補助光源点灯幅演算部73bは、複写倍率Mと、点灯デ
ータメモリ73eから与えられる点灯データとに基いて
、補助光源47の点灯幅を決定する。
第5図は、補助光源47と感材PM(露光後は印刷版P
Pとなる。)との関係も示している。補助光源47は、
感材PMの幅りの方向に、多数のしED47aを直線的
に配列した構成を有している。
補助光源点灯幅演算部73bは、有効外領域RNを露光
するために必要なLE047aを、補助光源47の外側
からいくつづつ点灯するかを決定する。
第7図は、LED47aの点灯個数を決定するためのグ
ラフである。図において、横軸は複写倍率M1縦軸は感
材PM上に投影される投影光LBの幅WLである。投影
光幅WLは複写倍率M(%)に比例し、次式で表される
WL−5,3M   (mm)      =−(2”
)たとえば、複写倍率Mが100%のとき、投影光幅W
Lは530mmである。図の右側には、投影光が到達す
る感材PMの片側の幅が示されている。
但し、この図は、感材幅りが420mmの場合を示して
いる。また、図中の階段状の領域は、点灯個数Nと各点
灯個数に対応する複写倍率Mの範囲との関係を示してい
る。例えば、複写倍率Mが75.4%のとき、投影光幅
WLは400mmである。感材幅りは420mmである
から、感材PMの片側のみを考えれば、投影光LBは感
材PMの側端からlQmm内側の部分までしか到達しな
いことになる。そこで、複写倍率Mが75.4%以下で
はLED47aを補助光源47の両側から1つずつ点灯
している。但し、ここで、補助光源47におけるLED
47aの配列ピッチを10mmとしている。また、実際
の投影光幅WLは第7図の破線で示される値となるが、
感材PMの側端部にある有効外領域が補助光源47で完
全に露光できるように余裕をとるために、図中の実線で
示す投影光幅WLを用いている。以上のような考え方に
従えば、点灯個数Nは次式で与えられる。
N−(400−5,3M)/ (2xlO)−20−0
,265M        ・・・(3)但し、Nの小
数点以下は整数に切上げ、また、Nの値が負の場合はN
−0とする。点灯データメモリ73eには、(3)式で
決まる下記の表1のような複写倍率Mと点灯個数Nとの
対応を示すデータが格納されている。
(以下余白) 表1 複写倍率M(%)   片側点灯個数N105〜75.
5      0 75.4〜71.7     1 71.6〜68.0     2 67.9〜64. 2     3 64.1〜60.4     4 60.3〜56. 7     5 56.6〜52.9     6 52.8〜50.0     7 第4A図の例では、3つの画像1l−13の複写倍率M
  −Maは、それぞれ100%、50%。
■ 70%である。それぞれの画像11〜I3の側部(図中
の上部と下部)にある有効外領域RNを露光るための点
灯個数Nは(3)式にそれぞれの複写倍率M  −M8
を用いて求められる。
なお、一般には、点灯個数Nは次式で与えられる。
N−(D−2P−WLoxM/100)/2P・・・(
4) ここで、 D  :感材幅 P   :LED47aのピッチ WL :複写倍率Mが100%のときの投影光幅 但し、(4)式において、感材幅りとしては、この複写
カメラで使用できる感材の最大幅の値を用いでもよい。
補助光源点灯幅演算部73bで決定された点灯個数Nは
撮影制御部73dに与えられる。
感材送り演算部73cは、複写倍率M (M1〜M3)
とくわえ長さBと感材送り長さしと撮影長さC(c,〜
C3)とトータル撮影長さTCとに基いて、ローラ対3
4.35で感材PMを送る長さを決定する。第5図の例
では、先端部有効外長さA と、後部有効外長さA2と
を算出する。先端部有効外露光長さA1は、原稿ホルダ
2をスタートさせる前に感材PMのみを先に送っておく
べき長さである。長さA1だけ感材PMを先に送りた後
、原稿ホルダ2をスタートさせて露光すると、第5図の
位置に画像11を複写することができる。
なお、横かけ用印刷版では先端部有効外長さA1と後部
有効外長さA2とを等しくするのが普通なので、これら
の値を次式で求めることができる。
A1−A2− (L−TC)/2     ・・・(5
)感材送り演算部73cは、上述の有効外長さA1.A
  を算出し、この値を撮影長さ01〜C3の値ととも
に、撮影制御部73dに与える。
撮影制御部73dには、点灯個数N、有効外長さA  
、A2などのデータの他に、データ入力部71aから撮
影スタート信号S が与えられる。
また、原稿ホルダ2の下部に設けられた原稿原点センサ
25からは原点信号S が、ローラ対35の駆動モータ
35mのエンコーダ(図示せず)からは感材送すパルス
信号S が与えられる。撮影制御部73dは、これらの
データや信号に基づいて、動力制御部74内の光学系制
御部74a、補助光源制御部74b、モータ制御部74
cにそれぞれ指令を与えることにより、感材の撮影を制
御する。
光学系制御部74aは入出力インターフェイス72を介
して主光源41のオン/オフを制御しているとともに、
投影光学系4の複写倍率を調整している。補助光源制御
部74bは入出力インターフェイス72を介して補助光
源47の点灯個数Nとそのオン/オフを制御している。
モータ制御部74cは入出力インターフェイス72を介
して、原稿ホルダ2の駆動モータ23と、ローラ対34
゜35.55のそれぞれの駆動モータ34m、35m、
55mと、切断装置36の駆動モータ36mとの動作を
制御している。
第81卜第8B図は、第5図に示す印刷版を作成する手
順を示すフローチャートである。また、第9A図〜第9
L図は、その手順における感材PMの露光状態を示す説
明図である。
まずステップS1では、オペレータがデータ入力部71
aに所要のデータを入力する。所要のデータとは、前述
した複写倍率M  −M  、感材幅3 D、<わえ長さB、感材送り長さし、撮影長さc−c、
トータル撮影長さTCである。また、3 作成する印刷版が横かけ用か縦かけ用かを示すモードも
同時に指定する。なお、このとき、感材PMの先端は第
9A図に示すように、切断装置36による切断位置にあ
る。なお、この実施例では切断位置と投影光LBの中心
位置が同じである。以と呼ぶ。
横かけ用印刷版を作成する場合は、上述の (1)式に
従って原稿セット位置データD1が算出され、データ表
示部71bに表示される。オペレータはこのデータD1
を読み、ステップS2において原稿ORを第6図に示す
位置にセットする。
ステップS3において、オペレータがデータ入力部71
aのスタートキーを押すと、ステップS4以降の動作が
開始される。
ステップS4では、前述の (5)式に従って有効外長
さA  、A2が算出され、これらの値に従って、感材
PMの送りが開始される。
ステップS5では、主露光位置に主露光境界線が来たか
否かを判断している。ここで、第5図における各撮影長
さC−C3の左端の線(図中−点鎖線で示す。)を主露
光境界線ML、〜ML3と呼ぶ。また、感材PMとして
の先端(第5図の左端部)と、前記主露光境界線ML 
 −ML3と、撮影長さC3の右端の線とを、それぞれ
補助露光境界線SL  −5L5と呼ぶ。
第9B図に示すように、感材PMがローラ対35によっ
て先端部有効外長さA1だけ移送されると、第1の主露
光境界線ML、が主露光位置に来る。このとき、ステッ
プS6でローラ対35が停止し、感材PMの移送が停止
されるとともに、ステップS7で主光源41が点灯され
る。なお、感材PMの移送長さは、第3図に示すローラ
対35のモータ35mに設けられた図示しないエンコー
ダが発生する感材送すパルス信号S、に基づいて、撮影
制御部73dが算出している。以下のステ・ツブSll
、516.S20.S22.S31の判断も、ローラ対
35の送り長さに基づいて行われている。
第9B図には、主光源41からの投影光LBによって露
光される露光領域EAが示されている。
この露光領域EAは長方形であり、その短辺の長さがス
リット幅W1と等しく、長辺の長さが前述の(2)式で
示される投影光幅WLに等しい。なお、主光源41は、
ステップS6で感材PMを停止させるタイミングよりも
少し早いタイミングで点灯しておいてもよい。
次にステップS8で原稿ホルダ2が第4図に示す待機位
置から左側に移動し始める。ステップS9において、原
稿ホルダ2における所定の原稿原点が通過したことを原
点センサ25が検知すると、ステップSIOで感材PM
の送りを開始する。このとき、原稿ORの左側基準線L
L(第6図参照)の位置の投影光LBは、露光領域EA
の中心にある主露光位置に投影されている。こうして、
感材PMと原稿ORとが同期して送られることによって
、感材PM上に画像11が露光されていく。
次に、第9C図に示すように、感材PMの先端(第1の
補助露光境界線5L1)が補助光源位置に来るまで感材
PMを送ると、補助光源47の全てのLEDが点灯する
。この実施例では、補助光源47のオン/オフは、常時
、第8B図に示すステップS31〜S35に従って制御
されている。
このステップS31〜S35は、補助光源位置に補助露
光境界線SL1〜SL5のいずれかが来るたびに実行さ
れ、所要個数のLEDのみが補助光源47の両端部から
点灯される。なお、補助光源47を点灯するタイミング
を、補助光源位置に補助露光境界線が来るタイミングよ
りも少し早めても良い。補助光源47がオン状態のとき
に感材PMの送りが停止される(例えばステップS6)
と、補助光源47も一時的にオフされ、感材PMの送り
が再開される(例えばステップ510)と補助光源47
がオン状態に復帰する。これは、感材PMの停止中に補
助光源47を点灯しておくと、フレアが発生し易いので
、これを防ぐためである。
この実施例では、主露光位置と補助光源位置との距MW
2 (第9C図参照)が、先端部有効外長さAIよりも
長い場合の例を示している。従って、第9C図に示すよ
うに、補助光源47によって有効外領域RNの露光が開
始された時には、既に主光源41によって画像11およ
びその周囲の有効撮影領域RMの一部が露光されている
。距離w2が先端部有効外長さA1よりも短い場合には
、補助光源41による有効外領域RNの露光が先に始ま
ることになる。
第9C図の状態からさらに感材PMが移送されると、第
9D図に示すように、第2の補助露光境界線SL2が補
助光源位置に来る。従って、ステップS31〜S35が
実行される。但し、画像11の複写倍率M1は100%
なので、LEDの点灯個数はゼロとなり、補助光源47
は実際には点灯しない。なお、第9C図、第9D図は、
第8A図におけるステップ510(第9B図の状態)と
次に説明するステップSllとの間に起っている。
ステップSllでは、ステップS4から計算して撮影長
さC1だけ感材PMが送られると、ステップS12で原
稿ホルダ2の送りが停止され、さらに、原稿ホルダ2は
その待機位置まで戻される。
ここではまだすべての画像1〜■3の複写は終■ 了していないので、ステップ313からステップS14
に至り、感材PMの送りが停止される(第9E図)。な
お、第5図の印刷版PPを作る際には補助光源47はこ
のステップS14以前に既にオフ状態となっているので
、ここでは改めて消灯されない。
ステップS15では次の画像I2の複写倍率M2が得ら
れるように投影光学系4が一部される。
そして、ステップS7以降が再び実行される。第9F図
は、ステップS7において再び主光源41が点灯したと
きの状態を示している。第2の画像■ の複写倍率M2
は50%なので、露光領域EAの長さWLは、前述の(
2)式に従って感材PMの幅よりも短くなっている。そ
して、ステップS10以降ではこの長さWLの投影光L
Bによって、画像■2とその周囲の有効撮影領域が露光
されていく。
ステップS10で感材PMの送りを再開した後、第9G
図に示すように、第3の補助露光境界線SL3が補助光
源位置に来るところまで感材PMが送られると、再びス
テップ331〜S35が実行され、補助光源47の所要
個数のLEDが両端から点灯する。これによって、投影
光LBでは露光されなかった感材PMの両端部が露光さ
れる。
次に第9H図に示すように、主露光位置に第3の主露光
境界線ML3が来るまで感材PMが送られると、ステッ
プSll〜S15が実行され、複写倍率が変更される。
そして再びステップS7以降が実行される。
そして、第91図に示すように、トータル撮影長さTC
の撮影が終了すると、ステップ313からステップS1
6に移行する。
ステップS16では、ステップS4の状態から通算した
送り長さがステップS1で入力された送り長さしになる
まで感材PMが送り続けられる。
但し、この間に、第9J図に示すように、第4の補助露
光境界線SL4が補助光源位置に来るので、このときス
テップS31〜S35が実行される。
送り長さしだけ感材PMを送り終ると、ステラ”;’3
1.7で感材PMの送りが停止される。このとき、補助
光源47はオフとされる。そして、ステップ318で感
材PMが切断装置36によって切断される(第9に図)
ステップS19では、ローラ対35によって切断済感材
PPの移送が再開される。なお、このとき補助光源47
の両端側のLEDも所要個数だけ再び点灯する。
その後、第9L図に示すように、補助露光境界線SL5
が補助光源位置に来ると、ステップ831〜S35が実
行されて、すべてのLEDが点灯する。これによって後
部有効外長さA2の部分の有効外領域が露光される。
ステップS20で切断済感材PPの後端がローラ対35
の位置まで送られて来ると、ステップS21において、
ローラ対35が停止する。また、このとき補助光源47
はオフとされる。ローラ対35が停止しても、プロセッ
サローラ対55は回転し続けている。そして、第2図に
示すローラ対35と55との間の感材のたるみが次第に
減少していく。
ステップS22において感材にたるみが無くなると、ス
テップ323において補助光源47が再び点灯される。
なお、ステップS21でローラ対35が停止してから、
ステップS22で感材にたるみが無くなるまでの時間t
1は次式で表わされる。
’ 1” (v35’35”−v55″55)/V55
+W3/vs5−W3/v55  °゛(8)ここで、
v35”55はローラ対35.55の移送速度、  t
 35.  t 55it ステップS4〜s21まで
のローラ対35.55の累計動作時間(なおローラ対5
5はこの間動作し続けている。)1w3はローラ対35
と55の距離である。
この時間t、!の算出は撮影制御部73dによって行わ
れる。
ローラ対35の停止後、上記の時間t1だけプロセッサ
ローラ対55が回転すると、感材のたるみが無くなるの
で、切断済感材PPの後端部がローラ対35の位置から
プロセッサローラ対55の方に移動し始める。そこで、
ステップ823で補助光源47を点灯して後部有効外長
さA2の残りの部分の露光を再開する。そして、ステッ
プS24で切断済感材PPの後端部が補助光源位置を通
過するとステップS25で補助光源47がオフとなり、
すべての露光が終了する。この後、現像処理装置5によ
って処理されることによって、第5図に示す印刷版PP
が完成する。
このように、上記実施例では、原稿ORを多面付けして
複数の画像■ 〜■3を1枚の印刷版上■ に複写するのが容易であり、しかも、各画像■1〜■3
の複写倍率M1〜M3を任意に設定できるという利点が
ある。また、この際に、複写倍率M  −M3に応じて
LEDの点灯個数を算出して、その所要個数のLEDの
みを点灯して有効外領域RNを露光するので、有効外領
域の露光を容易に行うことができるという利点がある。
また、上記実施例では画像11〜I3をそれぞれ含む各
有効撮影領域を撮影する際にのみ、原稿ORを主光源4
1で照明すればよく、有効外領域RNの露光のために原
稿ORを照明しなくてもよいので、原稿面が高温になる
のを防止できるという利点もある。
なお、上記実施例では1枚の原稿ORから複数の画像!
  −I3を自動的に多面付けすることとしていた。し
かし、多面付けする複数の画像11〜13のそれぞれの
原稿が互いに異なっていてもよい。この場合には、ステ
ップS15において、原稿ホルダ2内の原稿をオペレー
タが取換える。
そして、この際に、各画像に対応した原稿セット位置D
1をデータ表示部71bに表示するようにすればよい。
なお、このときの原稿セット位置D1は、前記(1)式
において、複写倍率M1〜M3の最大値M  のかわり
に各画像!1〜I3の複ax 写倍率M  −M3を代入することにより求められす る。こうすれば、第5図の画像11〜■3の配置とは異
なり、各画像1 −13の上端が、感材PMの上端から
くわえ長さBだけ離れた位置に揃うように配置される。
なお、原稿をオペレータが取換えるか、または1枚の原
稿から多面付けするかは、ステップS1において予め指
定しておけばよい。
〔発明の効果〕
以上説明しように、この発明の第1の構成によれば、撮
影制御手段が、複数の画像ごとに投影光学系の複写倍率
を調節するとともに、原稿移送手段と感材移送手段とを
同期して駆動するので、各画像ごとに複写倍率を容易に
変更できるという効果がある。
また、第2の構成によれば、補助露光手段を備え、複写
倍率に応じてその点灯個所を変えて点灯するので、複写
倍率を変えた場合にも、投影光学系からの投影光で露出
されない感材部分としての有効外領域を、容易に露光で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例としての複写カメラを示
す要部側断面図、 第2図は、感材搬送装置の一部を拡大して示す要部断面
図、 第3A図は、補助光源を示す要部正断面図、第3B図は
、その底面図、 第3C図は、その右側面図、 第3D図は、補助光源の他の例を示す底面図、第4図は
、複写カメラの電気的構成を示すブロック図、 第5図は、画像が複写された印刷版を示す平面図、 第6図は、原稿ホルダにおける原稿のセット状態を示す
平面図、 第7図は、補助光源の点灯幅を求めるためのグラフを示
す図、 第8A図および第8B図は、実施例における複写手順を
示すフローチャート、 第9八図ないし第9L図は、第8A図および第8B図の
手順における感材の露光状態を示す説明図である。 OR・・・原稿、      PM・・・感材、2・・
・原稿ホルダ、    3・・・感材搬送装置、4・・
・投影光学系、    47・・・補助光源、71a・
・・データ入力部、 73・・・CPU。 73b・・・補助光源点灯幅演算部、 73G・・・感材送り演算部、73d・・・撮影制御部
第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿とシート状感材とを同期して移送することに
    より、前記シート状感材上に複数の画像を複写する走査
    露光型カメラであって、 (a)前記原稿を保持するとともに所定の原稿移送方向
    に前記原稿を移送する原稿移送手段と、(b)前記シー
    ト状感材を所定の感材移送方向に移送する感材移送手段
    と、 (c)前記複数の画像のそれぞれの複写倍率と、前記複
    数の画像のそれぞれを含む複数の有効撮影領域について
    の前記感材移送方向におけるそれぞれの撮影長さとを入
    力するための入力手段と、(d)前記撮影長さに基いて
    、前記複数の有効撮影領域を撮影するための前記シート
    状感材の所要の移送長さを算出する移送長さ演算手段と
    、(e)前記原稿のスリット状画像を前記シート状感材
    上に投影する投影光学系と、 (f)前記複数の画像ごとに、前記投影光学系を制御し
    て複写倍率を調節するとともに、前記撮影長さと前記移
    送長さとに基いて前記原稿移送手段と前記感材移送手段
    とを同期して移送するように制御することにより、前記
    シート状感材上に前記複数の画像を複写する撮影制御手
    段とを備えることを特徴とする多面付け用走査露光型カ
    メラ。
  2. (2)請求項1記載の多面付け用走査露光型カメラにお
    いて、 (a)投影光学系からの投影光で露光されないシート状
    感材の領域を露光するために、感材移送方向と直角な方
    向に配列された複数の光源要素を有する補助露光手段と
    、 (b)複写倍率に基いて、複数の有効撮影領域のそれぞ
    れに対応して点灯すべき前記複数の光源要素の点灯個所
    を算出する点灯幅演算手段とを備えているとともに、 撮影制御手段は、算出された前記点灯個所に基いて、前
    記複数の有効撮影領域ごとに、前記補助露光手段におけ
    る前記複数の光源要素の点灯個所を制御する多面付け用
    走査露光型カメラ。
JP1332405A 1989-12-20 1989-12-20 多面付け用走査露光型カメラ Expired - Lifetime JPH0812381B2 (ja)

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US07/627,126 US5274419A (en) 1989-12-20 1990-12-13 Camera and photosensitive material feed unit useful therefor
DE69030430T DE69030430T2 (de) 1989-12-20 1990-12-20 Photokpoergerät und eine damit verbundene Vorschussvorrichtung für lichtempfindliches Material
DK90124958.1T DK0434058T3 (da) 1989-12-20 1990-12-20 Kamera og fremføringsenhed for lysfølsomt materiale, som kan benyttes dertil
EP90124958A EP0434058B1 (en) 1989-12-20 1990-12-20 Camera and photosensitive material feed unit useful therefor
EP95112707A EP0684504A2 (en) 1989-12-20 1990-12-20 Camera and photosensitive material feed unit useful therefor

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62118333A (ja) * 1985-11-19 1987-05-29 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光材料ロ−ルと原稿像倍率の自動適合手段を有する複写装置
JPH01189657A (ja) * 1988-01-25 1989-07-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd スリット走査露光式複写カメラ

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