JPH0319097B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0319097B2 JPH0319097B2 JP58161119A JP16111983A JPH0319097B2 JP H0319097 B2 JPH0319097 B2 JP H0319097B2 JP 58161119 A JP58161119 A JP 58161119A JP 16111983 A JP16111983 A JP 16111983A JP H0319097 B2 JPH0319097 B2 JP H0319097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- locking piece
- end cap
- synthetic resin
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 58
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 14
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 8
- 206010040844 Skin exfoliation Diseases 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000001054 cortical effect Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/04—External Ornamental or guard strips; Ornamental inscriptive devices thereon
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車の車体側面あるいはバンパ
表面等に装着されるモールデイングの改良に関す
る。
表面等に装着されるモールデイングの改良に関す
る。
例えば自動車の車体側面に、車体パネルの保護
ならびに装飾の目的で装着されるモールデイング
は、従来一般に塩化ビニル等の合成樹脂にて帯状
に押出成形したものを、両面テープあるいは接着
剤を介して車体パネルに貼着した構造となつてい
るが、合成樹脂製モールデイングと金属製車体パ
ネルとでは熱膨張率が著しく異なるために、温度
変化の反復によつて接着強度が劣化し、剥離し易
い。しかも、その接着強度を確保すべくモールデ
イング背面の全体で接着を行わなければならない
ことから、モールデイングの中空化が難しく、つ
まり近年幅広化の傾向にあるモールデイングの軽
量化が困難である。
ならびに装飾の目的で装着されるモールデイング
は、従来一般に塩化ビニル等の合成樹脂にて帯状
に押出成形したものを、両面テープあるいは接着
剤を介して車体パネルに貼着した構造となつてい
るが、合成樹脂製モールデイングと金属製車体パ
ネルとでは熱膨張率が著しく異なるために、温度
変化の反復によつて接着強度が劣化し、剥離し易
い。しかも、その接着強度を確保すべくモールデ
イング背面の全体で接着を行わなければならない
ことから、モールデイングの中空化が難しく、つ
まり近年幅広化の傾向にあるモールデイングの軽
量化が困難である。
一方、熱膨張率が低い合成樹脂は、一般に極端
に硬質なものとなるので、この種のモールデイン
グには不適当であり、かつモールデイング全体に
用いると材料コストが高くなつてしまう問題もあ
る。
に硬質なものとなるので、この種のモールデイン
グには不適当であり、かつモールデイング全体に
用いると材料コストが高くなつてしまう問題もあ
る。
また、一般に押出成形されるモールデイングと
りわけ幅広なモールデイングにあつては、外観見
栄えの向上のために、その端面に別成形したエン
ドキヤツプを取り付けているが、これも従来はモ
ールデイングあるいは車体パネル等に接着してい
たため、モールデイングとエンドキヤツプとの間
で幅方向にズレを生じ易く、かつ作業上もモール
デイングに対する位置合わせに手間が掛かるとい
う欠点があつた。
りわけ幅広なモールデイングにあつては、外観見
栄えの向上のために、その端面に別成形したエン
ドキヤツプを取り付けているが、これも従来はモ
ールデイングあるいは車体パネル等に接着してい
たため、モールデイングとエンドキヤツプとの間
で幅方向にズレを生じ易く、かつ作業上もモール
デイングに対する位置合わせに手間が掛かるとい
う欠点があつた。
この発明は上記のような従来の問題に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは、温度変
化に伴う伸縮によつて剥離を生じることがなく、
従つて強固な接着を行わずに確実に取付けること
ができ、かつエンドキヤツプをも正確な位置に簡
単に取付けることが可能な自動車のモールデイン
グを提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、温度変
化に伴う伸縮によつて剥離を生じることがなく、
従つて強固な接着を行わずに確実に取付けること
ができ、かつエンドキヤツプをも正確な位置に簡
単に取付けることが可能な自動車のモールデイン
グを提供することにある。
すなわち、この発明に係る自動車のモールデイ
ングは、車体、バンパ等の金属パネル面に両面テ
ープあるいは接着剤を介して貼着されるととも
に、表面に長手方向に連続した係合突部を有し、
かつ熱膨張率が低く抑制された帯状の合成樹脂製
係止片と、上記係止片を覆い得る帯状に成形され
るとともに、上記係合突部と摺動可能に係合する
係合溝部を背面に有し、この係合により保持され
た合成樹脂製モールデイング本体と、上記係止片
端部の係合突部に嵌着する断面略U字形の固定金
具と、背面に取り付けられた上記固定金具を介し
て上記係止片の端部に固定され、上記モールデイ
ング本体の端面を覆う合成樹脂製エンドキヤツプ
とからなるものである。
ングは、車体、バンパ等の金属パネル面に両面テ
ープあるいは接着剤を介して貼着されるととも
に、表面に長手方向に連続した係合突部を有し、
かつ熱膨張率が低く抑制された帯状の合成樹脂製
係止片と、上記係止片を覆い得る帯状に成形され
るとともに、上記係合突部と摺動可能に係合する
係合溝部を背面に有し、この係合により保持され
た合成樹脂製モールデイング本体と、上記係止片
端部の係合突部に嵌着する断面略U字形の固定金
具と、背面に取り付けられた上記固定金具を介し
て上記係止片の端部に固定され、上記モールデイ
ング本体の端面を覆う合成樹脂製エンドキヤツプ
とからなるものである。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、この発明に係るモールデイング1を
車体のドアパネル2側面に取付けた状態にて示す
断面図、第2図は上記モールデイング1を分解状
態にて示す斜視図であつて、このモールデイング
1は、ドアパネル2表面に背面の両面テープ3を
介して貼着された上下一対の係止片4と、この係
止片4によつて保持されたモールデイング本体5
と、このモールデイング本体5の端面を覆うよう
に上記係止片4端部に固定されたエンドキヤツプ
6とから構成されている。第3図は、上記エンド
キヤツプ6部分における断面を示している。
車体のドアパネル2側面に取付けた状態にて示す
断面図、第2図は上記モールデイング1を分解状
態にて示す斜視図であつて、このモールデイング
1は、ドアパネル2表面に背面の両面テープ3を
介して貼着された上下一対の係止片4と、この係
止片4によつて保持されたモールデイング本体5
と、このモールデイング本体5の端面を覆うよう
に上記係止片4端部に固定されたエンドキヤツプ
6とから構成されている。第3図は、上記エンド
キヤツプ6部分における断面を示している。
上記係止片4は、大略平帯状をなし、その表面
に長手方向に連続した係合突部7が突出形成され
ているもので、熱膨張率の低い硬質合成樹脂の押
出成形によつて形成されている。尚、上記両面テ
ープ3は、この係止片4の背面に予め接着されて
いる。また上記モールデイング本体5は、塩化ビ
ニル等の合成樹脂にて帯状に押出成形したもの
で、上下部分に上記係合突部7と摺動可能に係合
する係合溝部8が夫々長手方向に連続して形成さ
れているとともに、中央部分に一対のリブ9が突
設されており、このリブ9を除いた中央部分は軽
量化のために肉抜きしてある。また、この実施例
では、上記モールデイング本体5の外表面部分
に、装飾性や質感を向上すべく適宜な着色を施し
た軟質合成樹脂などからなる外皮層10が設けら
れており、かつこの外皮層10の上下端縁によつ
て上記係止片4の上下端縁を完全に覆う構造とな
つている。
に長手方向に連続した係合突部7が突出形成され
ているもので、熱膨張率の低い硬質合成樹脂の押
出成形によつて形成されている。尚、上記両面テ
ープ3は、この係止片4の背面に予め接着されて
いる。また上記モールデイング本体5は、塩化ビ
ニル等の合成樹脂にて帯状に押出成形したもの
で、上下部分に上記係合突部7と摺動可能に係合
する係合溝部8が夫々長手方向に連続して形成さ
れているとともに、中央部分に一対のリブ9が突
設されており、このリブ9を除いた中央部分は軽
量化のために肉抜きしてある。また、この実施例
では、上記モールデイング本体5の外表面部分
に、装飾性や質感を向上すべく適宜な着色を施し
た軟質合成樹脂などからなる外皮層10が設けら
れており、かつこの外皮層10の上下端縁によつ
て上記係止片4の上下端縁を完全に覆う構造とな
つている。
上記モールデイング1は、係止片4とモールデ
イング本体5とを第1図に示すように予め一体に
係合させた後に、これを通常のモールデイングと
同様に加圧ローラ等を用いてドアパネルに圧着し
たものである。また、係止片4のみを先にドアパ
ネル2に接着し、これにモールデイング本体5を
押し込んで一体化させるようにしても良い。
イング本体5とを第1図に示すように予め一体に
係合させた後に、これを通常のモールデイングと
同様に加圧ローラ等を用いてドアパネルに圧着し
たものである。また、係止片4のみを先にドアパ
ネル2に接着し、これにモールデイング本体5を
押し込んで一体化させるようにしても良い。
一方、上記モールデイング本体5の端部に連な
るエンドキヤツプ6は、モールデイング本体5と
同様の合成樹脂にて射出成形したものであつて、
モールデイング本体5と同様の外皮層11が、モ
ールデイング本体5と連なる表面ならびに外方の
端面に設けられているとともに、背面上下部分
に、モールデイング本体5の係止溝部8と連続す
る形で、該係止溝部8より若干大きな断面略矩形
の凹部12が形成されており、かつ背面中央部分
には、モールデイング本体5のリブ9と同様のリ
ブ13が突設されている。このエンドキヤツプ6
は、上下一対の固定金具14を介して上記係止片
4の係合突部7に嵌着するもので、詳しくは、上
記固定金具14は第2,3図に示すように帯状の
金属板を略U字形に折曲形成するとともに、その
内側に略三角形に起り起した複数の抜け止め用爪
部14a…を設け、かつ両端に、外測へ折曲した
複数の舌片14b…を形成してあり、この固定金
具14を上記係合突部7に押し込んで取り付けた
後に、上記エンドキヤツプ6を押し込むことによ
つて、上記舌片14b…がエンドキヤツプ6の凹
部12に喰い込み、上記エンドキヤツプ6を堅固
に固定支持している。尚、上記固定金具14自体
はその内側の爪部14a…によつて係止片4から
の脱落が防止されている。
るエンドキヤツプ6は、モールデイング本体5と
同様の合成樹脂にて射出成形したものであつて、
モールデイング本体5と同様の外皮層11が、モ
ールデイング本体5と連なる表面ならびに外方の
端面に設けられているとともに、背面上下部分
に、モールデイング本体5の係止溝部8と連続す
る形で、該係止溝部8より若干大きな断面略矩形
の凹部12が形成されており、かつ背面中央部分
には、モールデイング本体5のリブ9と同様のリ
ブ13が突設されている。このエンドキヤツプ6
は、上下一対の固定金具14を介して上記係止片
4の係合突部7に嵌着するもので、詳しくは、上
記固定金具14は第2,3図に示すように帯状の
金属板を略U字形に折曲形成するとともに、その
内側に略三角形に起り起した複数の抜け止め用爪
部14a…を設け、かつ両端に、外測へ折曲した
複数の舌片14b…を形成してあり、この固定金
具14を上記係合突部7に押し込んで取り付けた
後に、上記エンドキヤツプ6を押し込むことによ
つて、上記舌片14b…がエンドキヤツプ6の凹
部12に喰い込み、上記エンドキヤツプ6を堅固
に固定支持している。尚、上記固定金具14自体
はその内側の爪部14a…によつて係止片4から
の脱落が防止されている。
上記のような構成のモールデイング1において
は、係止片4とモールデイング本体5とは長手方
向に自由に摺動できるので、比較的厚肉なモール
デイング本体5に生じる熱伸縮が係止片4に伝わ
ることがなく、換言すればモールデイング本体5
は自由に伸縮変形が可能である。一方、ドアパネ
ル2に両面テープ3にて接着された係止片4は、
比較的熱膨張率が低い材質にて構成されていると
ともに、形状的にも薄肉で断面積が小さなもので
あるから、両面テープ3の接着力が然程強力でな
くとも、その熱変形が容易に拘束される。つまり
相当な温度変化が生じた場合でも、ドアパネル2
に堅固に接合された状態を保ち、剥離を生じるこ
とはない。従つて、モールデイング本体5として
熱膨張率が大きな材質を用いたとしても、温度変
化によるモールデイング1の取付強度の劣化や剥
離を確実に防止できる。
は、係止片4とモールデイング本体5とは長手方
向に自由に摺動できるので、比較的厚肉なモール
デイング本体5に生じる熱伸縮が係止片4に伝わ
ることがなく、換言すればモールデイング本体5
は自由に伸縮変形が可能である。一方、ドアパネ
ル2に両面テープ3にて接着された係止片4は、
比較的熱膨張率が低い材質にて構成されていると
ともに、形状的にも薄肉で断面積が小さなもので
あるから、両面テープ3の接着力が然程強力でな
くとも、その熱変形が容易に拘束される。つまり
相当な温度変化が生じた場合でも、ドアパネル2
に堅固に接合された状態を保ち、剥離を生じるこ
とはない。従つて、モールデイング本体5として
熱膨張率が大きな材質を用いたとしても、温度変
化によるモールデイング1の取付強度の劣化や剥
離を確実に防止できる。
また、上記構成によればモールデイング本体5
の背面側中央部分を十分に肉抜きすることが容易
であり、この結果、大幅な軽量化が達成できる。
しかも、上記のようにリブ9を形成することによ
り、加圧ローラによる圧着時など外力が加わつた
場合に上記リブ8がドアパネル2に当接するの
で、モールデイング本体5の変形や亀裂の発生を
防止できる。
の背面側中央部分を十分に肉抜きすることが容易
であり、この結果、大幅な軽量化が達成できる。
しかも、上記のようにリブ9を形成することによ
り、加圧ローラによる圧着時など外力が加わつた
場合に上記リブ8がドアパネル2に当接するの
で、モールデイング本体5の変形や亀裂の発生を
防止できる。
また一方、エンドキヤツプ6も上記係止片4を
利用して極めて容易に取り付けることができる。
つまり、接着によらずに単に固定金具14を介し
て押し込むだけで取り付けることができる。とり
わけモールデイング本体5とエンドキヤツプ6と
の位置合わせの作業が不要となり、かつ両者間で
幅方向へのズレを生じることがない。従つて、こ
のエンドキヤツプ6により、押出成形したモール
デイング本体5の端部の外観向上が図れ、例えば
着色した外皮層10を有する場合でもモールデイ
ング1端面まで同様の外観に構成することができ
るとともに、上述したようにモールデイング本体
5の大幅な肉抜きが可能となるのである。またエ
ンドキヤツプ6とモールデイング本体5等とが接
着されていないため、例えばエンドキヤツプ6が
傷付いたような場合にエンドキヤツプ6のみを容
易に交換することができる。
利用して極めて容易に取り付けることができる。
つまり、接着によらずに単に固定金具14を介し
て押し込むだけで取り付けることができる。とり
わけモールデイング本体5とエンドキヤツプ6と
の位置合わせの作業が不要となり、かつ両者間で
幅方向へのズレを生じることがない。従つて、こ
のエンドキヤツプ6により、押出成形したモール
デイング本体5の端部の外観向上が図れ、例えば
着色した外皮層10を有する場合でもモールデイ
ング1端面まで同様の外観に構成することができ
るとともに、上述したようにモールデイング本体
5の大幅な肉抜きが可能となるのである。またエ
ンドキヤツプ6とモールデイング本体5等とが接
着されていないため、例えばエンドキヤツプ6が
傷付いたような場合にエンドキヤツプ6のみを容
易に交換することができる。
尚、上記実施例においては固定金具14をエン
ドキヤツプ6に対し圧入固定するようにしている
が、例えばエンドキヤツプ6を射出成形する際に
上記固定金具14をインサート成形し、これを係
止片4に嵌着するようにしても良い。また、上記
係止片4は上下のものを一体化して成形すること
も可能である。
ドキヤツプ6に対し圧入固定するようにしている
が、例えばエンドキヤツプ6を射出成形する際に
上記固定金具14をインサート成形し、これを係
止片4に嵌着するようにしても良い。また、上記
係止片4は上下のものを一体化して成形すること
も可能である。
また、この発明は上述したドアパネル用モール
デイングのほか各種モールデイングに適用でき、
かつ両面テープを用いずに接着剤により直接取り
付ける形式のモールデイングにも適用できる。
デイングのほか各種モールデイングに適用でき、
かつ両面テープを用いずに接着剤により直接取り
付ける形式のモールデイングにも適用できる。
以上の説明で明らかなように、この発明に係る
自動車のモールデイングにおいては、従来のよう
な合成樹脂と金属パネルとの熱膨張差に起因した
剥離を生じる惧れがなく、両面テープ等による接
着面積の低減を図れるとともに、モールデイング
の一部を肉抜きして軽量化することが容易とな
る。また、エンドキヤツプによつて良好な外観見
栄えを確保できるとともに、このエンドキヤツプ
の取付も極めて容易である、等の利点を有する。
自動車のモールデイングにおいては、従来のよう
な合成樹脂と金属パネルとの熱膨張差に起因した
剥離を生じる惧れがなく、両面テープ等による接
着面積の低減を図れるとともに、モールデイング
の一部を肉抜きして軽量化することが容易とな
る。また、エンドキヤツプによつて良好な外観見
栄えを確保できるとともに、このエンドキヤツプ
の取付も極めて容易である、等の利点を有する。
第1図はこの発明に係るモールデイングをドア
パネルに装着した状態で示す断面図、第2図は同
モールデイングの分解斜視図、第3図はエンドキ
ヤツプ部分における断面を示すドアパネル装着状
態での断面図である。 1……モールデイング、2……ドアパネル、3
……両面テープ、4……係止片、5……モールデ
イング本体、6……エンドキヤツプ、7……係合
突部、8……係合溝部、9……リブ、10,11
……外皮層、12……凹部、14……固定金具。
パネルに装着した状態で示す断面図、第2図は同
モールデイングの分解斜視図、第3図はエンドキ
ヤツプ部分における断面を示すドアパネル装着状
態での断面図である。 1……モールデイング、2……ドアパネル、3
……両面テープ、4……係止片、5……モールデ
イング本体、6……エンドキヤツプ、7……係合
突部、8……係合溝部、9……リブ、10,11
……外皮層、12……凹部、14……固定金具。
Claims (1)
- 1 車体、バンパ等の金属パネル面に両面テープ
あるいは接着剤を介して貼着されるとともに、表
面に長手方向に連続した係合突部を有し、かつ熱
膨張率が低く抑制された帯状の合成樹脂製係止片
と、上記係止片を覆い得る帯状に成形されるとと
もに、上記係合突部と摺動可能に係合する係合溝
部を背面に有し、この係合により保持された合成
樹脂製モールデイング本体と、上記係止片端部の
係合突部に嵌着する断面略U字形の固定金具と、
背面に取り付けられた上記固定金具を介して上記
係止片の端部に固定され、上記モールデイング本
体の端面を覆う合成樹脂製エンドキヤツプとから
なる自動車のモールデイング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16111983A JPS6053447A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 自動車のモ−ルデイング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16111983A JPS6053447A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 自動車のモ−ルデイング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6053447A JPS6053447A (ja) | 1985-03-27 |
JPH0319097B2 true JPH0319097B2 (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=15728958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16111983A Granted JPS6053447A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 自動車のモ−ルデイング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053447A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6318355U (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-06 | ||
JP5387504B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2014-01-15 | 豊田合成株式会社 | サイドバイザーおよびサイドバイザーユニット |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5919638Y2 (ja) * | 1979-12-04 | 1984-06-07 | 橋本フォ−ミング工業株式会社 | モ−ルディングの端末構造 |
JPS58107967U (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-22 | 東海興業株式会社 | 自動車外装用中空モ−ル |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP16111983A patent/JPS6053447A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6053447A (ja) | 1985-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4434593A (en) | Window structure of a vehicle body | |
US5536540A (en) | Automotive trim piece | |
US5197243A (en) | Window for automobiles or the like, and method of manufacturing the same | |
JPS62286827A (ja) | 板ガラス | |
US20020046516A1 (en) | Frame -attached window panel | |
GB2073104A (en) | Vehicle trim strip assembly | |
US4351868A (en) | Molding | |
US5493815A (en) | Corrosion barrier for automotive weatherstrips | |
US4235466A (en) | Body side protective molding | |
US4405174A (en) | Window structure of a vehicle body | |
US4478020A (en) | Window reveal molding | |
US5618593A (en) | Weatherstrip molding and method of making same | |
JP2600511B2 (ja) | ウインドウモールディングおよびその製造方法 | |
JPH0319097B2 (ja) | ||
JPS6047742A (ja) | 自動車のモ−ルデイング | |
JP2546649B2 (ja) | 自動車用ウインドゥモールディングの製造方法 | |
JPH0134601Y2 (ja) | ||
JPH0218727Y2 (ja) | ||
US4604832A (en) | Edge guard | |
JP3365083B2 (ja) | 自動車用ウエザストリップの取付構造 | |
US4565032A (en) | Edge guard | |
JPS5919637Y2 (ja) | 自動車用サイドモ−ル | |
JPH0233526B2 (ja) | ||
JPH0629058Y2 (ja) | ウインドウモールディング | |
JPH09290633A (ja) | 自動車用ウインドモール |