JPH03190848A - ベンズアルデヒドの製造法 - Google Patents

ベンズアルデヒドの製造法

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JPH03190848A
JPH03190848A JP2318140A JP31814090A JPH03190848A JP H03190848 A JPH03190848 A JP H03190848A JP 2318140 A JP2318140 A JP 2318140A JP 31814090 A JP31814090 A JP 31814090A JP H03190848 A JPH03190848 A JP H03190848A
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Heinz U Blank
ハインツ・ウルリツヒ・ブランク
Helmut Kraus
ヘルムート・クラウス
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Bayer AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C255/49Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton
    • C07C255/56Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton containing cyano groups and doubly-bound oxygen atoms bound to the carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/12Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C253/00Preparation of carboxylic acid nitriles
    • C07C253/30Preparation of carboxylic acid nitriles by reactions not involving the formation of cyano groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オルト−又はバラ−位の少なくとも1カ所に
電子吸引性置換基を持つベンズアルデヒドの製造法に関
する。
このようなベンズアルデヒドは、医薬品の製造において
重要てあり、例えば1.4−ジヒドロピリジン誘導体は
、0−ニトロベンズアルデヒドから製造される( D 
E −OS  1.670.827)。
通常の古典的アルデヒド合成力によっては電子吸引性置
換基を持つアルデヒドの合成はできないので、現在まで
に、特別な方法に関する多大な数の特許文献がある。ク
レームされた方法のいくつかは、0−ニトロトルエンを
もとにし、第1段階で側鎖をハロゲン化し、続いて加水
分解(DEO82,842,360)又は酸化(DE−
O82,708,115)、(D E −OS 2.9
48.058)をする方法に関連している。しかし、側
鎖のハロゲン化の間に常に核ハロゲン化生成物も生成さ
れ、医薬品質の0ニトロベンズアルデヒドを得るには、
複雑な精製過程が必要である。
クロム(Vl)を用いた0−ニトロトルエンの直接酸化
は、排水汚染の点で問題である。セリウム(IV)ベル
クロレート(EP 205,173)又はコバルト(I
 I I)サルフェートなど、他の酸化剤を使用する方
法は、反応混合液の高度の希釈が必要であること及び、
低い転化率しか得られない点で、経済的な方法とは言い
難い。
種々の触媒の存在下で酸素を用いた0−二トロスチレン
の酸化でさえ、低転化率しか得られないが(DE−〇8
2,805,402) 、−20℃でいくぶん複雑なオ
ゾンの利用をすると、より良い収率が得られる(DE−
O82,829,346)。しかし、0ニトロスチレン
の製造は困難であり、さらに望ましくないハロゲン化工
程を含む。
従って、高価でないO−ニトロトルエンから出発してC
−C結合により製造できる化合物の酸化的分解のための
、他の方法が開発されてきた。過マンガン酸カリを用い
た2−ニトロピルビン酸の酸化(DE−O82,415
,061)又は次亜塩素酸塩を用いて2−ニトロピルビ
ン酸を酸化した後加水分解(DE−O82,415,0
62)をする方法は、収率がわずかに27又は36%で
ある。過酸化水素と2−ニトロフェニルピルビン酸誘導
体の反応(E P −92,267)は、0−ニトロト
ルエンから出発して39−約50%の0−ニトロベンズ
アルデヒドを与える。
次亜塩素酸ナトリウム又は濃度30%の過酸化水素を用
いたβ−ジメチルアミノ−2−ニドロスチレンの酸化も
すでに記載されている(JP60−25957(198
5))。この目的のため、最初に2−二トロトルエンを
出発物質とし、オルト−アミドジメチルホルムアミド 
ジメチルアセクールと反応させ、β−ジメチルアミノ−
2−二トロスチレンを得ている。上述のアルデヒドへの
酸化はアセトニトリル−水の混合液中で行うので、ジメ
チルホルムアミド及び未反応の0−ニトロトルエンを蒸
留で除去しなければならず、これはニトロスチレンが不
安定なため危険が伴う。濃度30%の過酸化水素を用い
た場合、高価なジメチルホルムアミドアセタールに対し
て、収率は55%又は425%である。次亜塩素酸塩を
用い、続いて加水分解を行う場合は、理論値の68%又
は53%が得られる。追試により濃度70%の過酸化水
素を用いると収率は理論値の80%まで増加することが
わかった;しかし高濃度の過酸化水素の使用は問題であ
る。
原理的に、酸素を用いたエナミンの酸化も公知である(
Tetrah、 Letters 1968.3271
及び19683267;US 3,661,942) 
、Lかしこの方法によるアルデヒドの製造は、非選択的
であると記述されている。例えば2−β−アミノ−ビニ
ル−5−ニトロ−イミダゾールの存在下の02による複
素環エナミンの酸化により、5−ニトロ−イミダゾール
−2−カルボアルデヒドを得るのは不可能であると記述
されている(Ann、 1975,1.465)。
ここで、下記にさらに記述する置換β−アミノ−スチレ
ンは、Cu化合物の存在下で反応を行うと、酸素を用い
て直接酸化することができ、他の方法で得るには困難の
伴う、オルト−又はバラ−位の少な(とも1個所に電子
吸引性置換基を持つベンズアルデヒドを与えることを見
いだした。
式 [式中、 R1,R2及びR3は、互いに独立して、ニトロ、=7 シアノ、C0OR’、5Q2−OR6又は5O2R6で
あり、 R4は、水素、直鎖又は分枝鎖状C,−C8−アルキル
、直鎖又は分枝鎖状C,−C8−アルコキシ、フェニル
、ベンジル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フッ素
、塩素、臭素又はN (R6,R7)であり、 R5は、水素又はアルデヒド基 −CHoであり、ここ
で Rc′及びR7は、互いに独立して、直鎖又は分枝鎖状
C,−C4−アルキル、ベンジル又はフェニルであり、 さらにここで挙げた環状置換基も1個又は2個のメチル
、エチル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素又は臭素
により置換されていても良く、m、  n及び0は互い
に独立して、0又は1の値であるが、m+n+0の合計
は1又は2でなければならない] で表される、オルト
−又はバラ−位の少なくとも1カ所に電子吸引性置換基
を持つベンズアルデヒドの製造法を発見し、この方法は
[式中 R’、R2,R3,R’、m、n及び0は上述の意味を
有し、 R8及びR9は互いに独立して、直鎖又は分枝鎖状C,
−C8−アルキル、C3−C,−シクロアルキル、直鎖
又は分枝鎖状C2C8−アルケニル、直鎖又は分枝鎖状
C2−C8−アルコキシアルキル、直鎖又は分枝鎖状C
3C8−アルコキシアルケニル、c6c12−アリール
、c、  Cl0−アラルキル又はN、O及びSから成
る群の1個又は2個の複素原子を含む5−8員の飽和又
は不飽和複素環であり さらにここで、 R8及びR9は、それが置換しているN原子と共に5−
8員の飽和又は不飽和、非芳香族性N〜q ]〇− 複素環を形成していても良く、これにはさらにN、 O
又はSから成る群より選んだ複素原子がふくまれていて
も良(、 R8は、さらに水素で良(、 R9は、さらに [式中、pは2.3又は4の値であり、RIGは、水素
又は基 であるコで表される基でも良いコで表される置換β−ア
ミノ−スチレン、又はR8及び/又はR9の意味の異な
るこのようなβ−アミノ−スチレンのいくつかの混合物
を、非プロトン性、極性溶媒の溶液中、Cu化合物の存
在下で、0−120°C1好ましくは20−100℃、
特に好ましくは30−80℃にて酸素と反応させること
を特徴とじている。
直鎖又は分枝鎖状C,−C8−アルキルは、例えばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、tert、−ブチル、又は異性体ペンチル、ヘキ
シル、又はオクチルラジカルである。好ましいアルキル
は炭素数1−4であり;メチル、及びエチルが特に好ま
しい。
直鎖又は分枝鎖状C,−C8−アルコキシは、例えばメ
トキシ、エトキン、プロポキシ、イソプロポキシ、ブト
キシ、イソブトキシ、tert、−ブトキシ、又は異性
体ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、及びオクチルオキ
シラジカルである。好ましいアルコキシは炭素数1−4
であり、メトキシ及びエトキシが特に好ましい。
直鎖又は分枝鎖状C2−C,−アルケニルは、例えばビ
ニル、プロペニル、アリル、ブテニル、ペンテニル、ヘ
キセニル又はオクテニル及びこれらの分枝鎖異性体であ
り、炭素数2−4のアルケニルラジカルが好ましい。
直鎖又は分枝鎖状C2−C8−アルコキシアルキ1 ルは、例えばメトキシメチル、メトキシエチル、エトキ
シメチル、エトキシエチル、エトキシプロピル、エトキ
シブチル、又はエトキシヘキシルであり、炭素数2−4
のものが好ましい。
直鎖又は分枝鎖状C3−C8−アルコキシアルケニルは
例えば、メトキシビニル、エトキシビニル、メトキシプ
ロペニル、メトキシブテニル及び同業者には公知のより
高級な同族体であり、メトキシビニル及びエトキシビニ
ルが好ましい。
C6−C、。−アリールは、例えば、フェニル、ナフチ
ル及びビフェニリルであり、フェニルが好ましい。
C7coo−アラルキルは、例えばベンジル、α−およ
びβ−フェニル−エチル、フェニル−プロピル及びフェ
ニル−ブチルであり、ベンジルが好ましい。
N、 O及びSから成る群より選んだ1個又は2個の複
素原子を含む、5−8員の飽和あるいは不飽和複素環は
当業者に公知であり、それらが置換しているN原子に1
−.2−.3−又は4−位で2 結合していても良い。このような環の例は ピロール、
フラン、チオフェン、ピロリン、テトラヒドロフラン、
テトラヒドロチオフェン、ピラゾール、イミダソール、
ピラゾリン、ピラゾリジン、イミダゾリジン、オキサゾ
ール、チアゾール、オキサゾリン、オキサゾリジン、チ
アゾリン、チアゾリジン、ピリジン、ピラン、チオピラ
ン、ピペリジン、ジヒドロピラン、テトラヒドロピラン
、ジヒドロピラン、テトラヒドロチオピラン、ピリダジ
ン、ピリミジン、ピラジン、ピペラジン、オキサジン、
チアジン、モルホリン、チオモルホリン、などである。
R8及びR9が、それらが置換しているN原子と共に5
−8員環を形成している場合、それは常にN−複素環で
あり、飽和でも不飽和でも良いが芳香族ではない。上に
挙げた中で本発明の目的に適したN−複素環は、当業者
の認めるところでありそれらは常にN原子を経てスチリ
ル基に結合している。この種の好ましい環は、ピロリン
、ピロリジン、ピラゾリン、ピラゾリジン、イミダゾリ
3 4 ン、イミダゾリジン、オキサゾリジン、チアゾリジン、
ピペリジン、ピペラジン、モルホリン及びチオモルホリ
ンであり;これらの中で完全に飽和の理系が特に好まし
い。
反応さぜる式(T I)の置換β−アミノ−スチレンの
中には、第2の置換β−アミノ−ビニル基(RIo)を
持つものもあり、従って本発明による反応の範囲内でジ
アルデヒドを与える。好ましい方法においては、置換基
R”は水素である。
反応させる式(T I)の置換β−アミノ−スチレンは
、特に1個又は2個の電子吸引性置換基を持つことを特
徴としており、それはオルト−、パラ−、オルト−パラ
−1又はオルト−オルト−位であって良く、これらが共
存するアルドヒトは他の方法で純粋に得ることは難しい
。上記の電子吸引性置換基R1,R2及びR3としてニ
トロ及びシアノが好ましく、特にニトロが好ましい。
挙げられたすべての環状置換基(ベンゼン核、環状脂肪
原核及び複素環核)も又、1個又は2個のメチル、エチ
ル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素又は臭素により
置換されていても良い。
本発明により使用する置換β−アミノ−スチレンの製造
は公知であり、例としてO−ニトロトルエンを出発物質
とし、ビス−(ジメチルアミノ)−エトキシメタンを用
いると以下の式で表すことができる さらに上式で表される置換β−アミノ−スチレンの製造
は、2級アミンの存在下で行うことができ、アミン交換
が起こり得るのは公知である。従ってピロリジンの存在
下で上式の例では、以下の混合物が形成され、分裂生成
物は式に含まれない5 6 本発明による置換β−アミノ−スチレンのCu触媒酸化
は、例えば以下のように表すことができる: はシアノであり、 R”は、水素、直鎖又は分枝鎖状C,−C4−アルコキ
シ、フッ素、塩素又は臭素である]で表される置換β−
アミノ−スチレンを反応させるのが好ましい方法である
式 [式中、 R8,R9,m、  n及び0は、上記の意味を有し、
R”、 R12及びR13は、互いに独立してニトロ又
[式中、 R”、 R+2. R13,R”、 m、  n及び0
は、上記の意味を有し、 R18及びR′9は、互いに独立して直鎖又は分枝鎖状
C,−C8−アルキル、フェニル、ペンシル、シクロヘ
キシル又はNあるいはOを複素原子として含む5−6員
の飽和複素環であり、ここでさらに R+8及びR”は、これらが置換しているN原子と共に
、さらにN及びOから成る群より選んだ7 8 複素原子を含む5−6員のN−複素環を形成していても
良い]で表される、 置換β−アミノ−スチレンを本発明の方法に従って反応
させるのが特に好ましい。
式 置換β−アミノ−スチレンを本発明の方法に従って反応
させるのが中でも特に好ましい。
式 [式中、 R”、 RI2. R13,R”、 m、 n及び0は
、上記の意味を有し、 R2g及びR29は、互いに独立して直鎖又は分枝鎖状
C,−C4−アルキル、ベンジル又はシクロヘキシルで
あり、 ここでさらに R2B及びR29は、それらが置換しているN原子と共
にピロリジン環、オキサゾリジン環、ピペリジン環、ピ
ペラジン環又はモルホリン環を形成していても良いコで
表される [式中、 R”、RI8及びR19は、上記の意味を有する]で表
される置換β−アミノ−スチレンを、本発明の方法に従
って反応させるのが中でも最も好ましい。
O−ニトロベンズアルデヒドを与える、R,+ 4が水
素である式(VT)の化合物の反応はとくに重要である
使用する反応媒体は、非プロトン性極性溶媒又はそのい
くつかの混合物である。そのような非プロトン性極性溶
媒として好ましいのは、置換酸アミド、ケトン、スルホ
キシド及びニトリルである。
それらの例は、ジメチルホルムアミド、(DMF)、ジ
メチルアセトアミド、ジエチルホルムアミド、9 0 ジエチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルtert−ブチ
ルケトン、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、プ
ロピオニトリル、N−メチルピロリドン(NMP) 、
N−メチルカプロラクタム(NMC)、及びN、N−ジ
メチル−イミダゾリジノン(DMI)である。置換酸ア
ミドの使用が特に好ましく、中でもDMFが特に好まし
い。非プロトン性極性溶媒は、部分的に不活性溶媒で置
換することができる。そのような不活性溶媒としては例
えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、石油エーテル、
ニトロトルエン、ジメトキシエタン及びメチル ter
t、−ブチル エーテルがある。
置換は全溶媒量に対して0−50重量%の量でおこなう
ことができる。
置換β−アミノ−スチレンを、先立って行う、上記にお
いて式で示したような基礎となる置換トルエンのアミノ
メチレン化からの粗生成物の形態で使用するのは、本発
明の方法の好ましい変法である。式で示すこの代表的な
例かられかるように、この場合、DMF型の置換ホルム
アミドが分裂生成物として形成され、これはこのまま本
発明で使用するべき非プロトン性極性溶媒として利用す
る。
分裂生成物である1級アルカノール及び2級アミンは一
般に、先立って行われるアミノメチレン化の混合物から
蒸留により除去するが、本発明の方法は高い経費をかけ
て蒸留による除去を完結しなければならない程、少量の
アルコールやアミンに敏感ではない。
本発明の方法は、銅化合物の存在下で行い、無水の銅塩
、特にCu(I)塩、中でもCu(I)ハライドが好ま
しく、置換β−アミノ−スチレンに対して1−200モ
ル%、好ましくは5−40モル%、特に好ましくは10
−20モル%の存在下で行うのが好ましい。銅化合物は
、おそらく、酸素との反応の最初に作用し、多分溶媒と
反応して銅錯塩を形成すると思われるが、その性質は正
確にはわかっていない。
本発明の方法は、O−1,20°Cの温度、好ましくは
20−100℃、特に好ましくは30−801 2 ℃の温度で行う。使用できる酸素は、純粋な酸素、酸素
を強化した空気又は大気そのものである。排ガスを最小
にするため、純粋な酸素又は酸素を強化した空気の使用
が好ましい。
本発明の方法を、先立って行う基礎となるトルエンのア
ミノメチレン化と組み合わせなければならない場合には
、例えばオルト−及びバラ−位の少なくとも1個所に電
子吸引基をもつトルエン、例えば0−ニトロトルエンを
基礎として、前述の非プロトン性極性溶媒又は不活性溶
媒の一つの中で、2−4倍モル過剰のオルト−アミドと
反応させる方法を採用する。そのようなオルト−アミド
は、例えば、tert、−ブチル又はエチル誘導体など
のビス−(ジメチルアミノ)アルコキシ メタン、又は
DMF  アセタールなどの酸アミドアセタールである
。最後に挙げた酸アミドアセタールを使用する場合、2
級アミン、例えば上式で示したピロリジンを添加するこ
とにより、反応時間を短縮することができる。形成され
るアルコール及びアミンの大半は、蒸留により除去でき
る。このようにして、基礎となる置換トルエンから出発
して、95%以上の収率が得られる。
本発明の方法を行うためには、単離した置換β−アミノ
−スチレン又は今述べた、先立って行うアミノメチル化
による粗生成物を使用する。このためにすべての反応成
分(溶媒、Cu化合物及び置換β−アミノ−スチレン)
を最初に導入するか、又は溶媒及びCu化合物のみを最
初に導入し、β−アミノ−スチレンを溶液中に滴下する
。反応混合物は、酸素又は酸素を含む気体を用いてフリ
ットあるいは他の分配装置を通して供給し、温度は上述
の範囲に保つ。
述べた両変法共(置換β−アミノ−スチレンを最初に完
全に導入する、又は反応の途中で導入する)、例えば1
.01−50バールの圧力下で行うことができ、第2法
の場合置換β−アミノ−スチレンはポンプで注入する。
非プロトン性極性溶媒又は上述の溶媒混合液は、反応中
10gの置換β−アミノ−スチレンに対して10100
−l0000.好ましくは100−123 000ml、特に好ましくは10 500m1の溶媒が
存在するように、不活性溶媒を用いて配分する。
従って上述の第二の変法において、置換β−アミノ−ス
チレンを量り込む場合、置換β−アミノ−スチレンを反
応の最初に完全に導入する第一の変法の場合より、その
反応速度において少ない溶媒でおこなうことができる。
第二の変法の特別な場合、最初はCu(I)ハライドの
1部だけ加え、予定の量の残りを反応の途中で量り込む
反応の終了は置換β−アミノ−スチレンの赤色の消滅で
明らかとなるが、その終了後溶媒(混合液)は例えば真
空蒸留により除去し、残留物を3−8N  塩酸水溶液
に加える。ベンズアルデヒド(I)は、淡色固体として
沈澱し、一般に乾燥後すてに95%以上の純度を持つ。
濾液中に1−5%のベンズアルドヒト(I)が存在し、
メチレンクロリドのような適した溶媒を用いて抽出でき
る。
収率は、置換β−アミノ−スチレンに対して最高90%
、基礎となるl・ルエンに対して最高88%であり、例
えば0−二l・ロベンズアルドヒドの4 場合、置換β−アミノ−スチレンに対して8〇−91%
、基礎となるトルエンに対して85−89%である。後
処理の前に例えばペンタンを用いて反応混合液を希釈す
ることができ、それによって触媒活性銅化合物の1部を
析出させ、再利用する事ができる。
形成されたベンズアルデヒドがさらに酸化されると、そ
れぞれの安息香酸を与えることを考えると、本発明にお
ける上述の高純度を伴う高収率は驚くべきことである。
衷五男 実施例1 5部mlのDMF中の20.6gのO−ニトロトルエン
及び24gのビス−(ジメチルアミノ)エトキシ メタ
ンを最初に蒸留装置に導入し、混合液を120℃に6時
間加熱してβ−アミノ−2−ニトロスチレンを形成した
。その後短時間真空にしてエタノールを除去した。
150m1のDMF中の2gのCuC1を第2のフラス
コに最初に導入し、65℃にて酸素でエチル5 6 −ションした。15分後、β−アミノ−2−ニトロスチ
レンの粗溶液を3時間30分で滴下した。
滴下の終了後、薄層クロマトグラフィーにより出発物質
はもはや検出されなくなり、混合液を回転蒸発器で濃縮
した。その後それを100m1の5NMCIに導入し、
0−二l・ロベンズアルデヒドがベージュ色の物質とし
て沈澱した。さらに濾液から、メチレンクロリドを用い
た抽出により生成物が単離された。 0−ニトロトルエ
ンから出発して、収率は全体で866%であった。沈澱
した0−ニトロトルエンの純度は乾燥後962%であっ
た。
実施例2 実施例1に対応して、アミノメチレン化において0.1
5モルのピロリジンを加えた。DMF中の86.7%の
β−ピロリジノ−及び13.3%のβ−ジメチルアミノ
−2−二トロスチレンの混合物が得られ、実施例1と同
様にして酸化した。
0−二トロトルエンから出発して、収率は85゜1%で
あった。
実施例3 実施例1と同様にして製造した、β−ジメチルアミノ−
2−二トロスチレンの粗生成物を250m1のDMFで
希釈し、3gのCuC1を加えた。混合物を50℃にて
45分間酸素でエアレーションし、その後溶媒を除去し
た。通常の後処理の後、使用した0−ニトロ−トルエン
に対して888%の0−ニトロベンズアルデヒドを単離
することができた。沈澱生成物中の第2成分の割合は、
わずか0.8%であった。
実施例4 50ミリモルのβ−モルホリノ−2−二トロスチレン及
び1gのCuC1を最初に120+n]のDMSOに導
入し、60°Cにて90分間酸素でエアレーションした
。濃縮及び通常の後処理の後、0゜41モルのO−ニト
ロベンズアルデヒドを単離した。
実施例5 20gのβ−ジメチルアミノ−2−二トロスチレン、1
gのCuC1及び300m1のDMFを、泡7 8 撹拌器を備えた300m1のオートクレーブに最初に導
入した。オートクレーブを50℃に加熱し、空気で10
バールに加圧し、酸素により20バールの圧力を保持し
た。2時間後実験を止め、後処理の後87.2%の0−
ニトロベンズアルデヒドを得た。
実施例6 実施例1と同様にして、アミノメチレン化の間に0.1
モルのN、 N’−ジメチル−エチレンジアミンを加え
た。得たスチレン混合物を250m1のDMFにより希
釈して4gのCuC1を加えた後、75℃にて90分間
酸素でエアレーションした。
内部標準を用いたガスクロマトグラフィーによると、6
6.3%の0−ニトロベンズアルデヒドが形成されてい
た。
実施例7 2.6gのβ−ペンシルアミノ−2−ニトロスチレンを
20m1のDMFに溶解し、CuBr O,3gを加え
た後、50℃にて酸素でエアレーションした。2時間後
、薄層クロマトグラフィーにより、出発物質が反応して
0−ニトロベンズアルデヒドが存在することが検出され
た。
実施例8 8.6gのβ−ジメチルアミノ−2−シアノスチレンを
100m1のDMFに溶解した。0.25gのCuC1
を加え、混合物を35−40℃にて4時間酸素でエアレ
ーションした。通常の水による後処理の後、O−シアノ
ベンズアルデヒドを生成物として得た。
本発明の主たる特徴及び態様は以下のとおりである。
1式 [式中、 R1,R2及びR3は、互いに独立して、ニトロ、シア
ノ、COOR6,5o2−OR’又は5O2R6てあり
、 9 0 R4は、水素、直鎖又は分枝鎖状C,−C8−アルキル
、直鎖又は分枝鎖状C,−C8−アルコキシ、フェニル
、ベンジル、シクロペンチル、シクロへキシル、フッ素
、塩素、臭素又はN (R6,R7)であり、 R5は、水素又はアルデヒド基 −CHoであり、ここ
で R6及びR7は、互いに独立して、直鎖又は分枝鎖状C
,−C4−アルキル、ベンジル又はフェニルであり、 さらにここで挙げた環状置換基も1個又は2個のメチル
、エチル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素又は臭素
により置換されていても良く、m、  n及び0は互い
に独立して、0又は1の値であるが、m +n 十〇の
合計は1又は2でなければならない] で表される、オ
ルト−又はバラ−位の少なくとも1カ所に電子吸引性置
換基を持つベンズアルデヒドの製造法であって、 式 [式中 R’、R2,R3,R’、m、n及び0は、上述の意味
を有し、 R8及びR9は、互いに独立して、直鎖又は分枝鎮状C
,−C8−アルキル、C5−C7−シクロアルキル、直
鎖又は分枝鎖状C2−C,−アルケニル、直鎖又は分枝
鎖状C2−C8−アルコキシアルキル、直鎖又は分枝鎖
状C3−C,−アルコキシアルケニル、c6 Cl2−
アリール、C7Cl0−アラルキル又はN、 O及びS
から成る群の1個又は2個の複素原子を含む5−8員の
飽和又は不飽和複素環であり さらにここで、 R8及びR9は、それが置換しているN原子と共に5−
8員の飽和又は不飽和、非芳香族性N複素環を形成して
いても良く、これにはさら1 2 にN、 O又はSから成る群より選んだ複素原子がふく
まれていても良く、 R8は、さらに水素で良く、 R9は、さらに 方法。
2、第1項に記載の方法で、 式 (2) [式中、pは2.3又は4の値であり、RIGは、水素
又は基 である]で表される基でも゛良い]で表される置換β−
アミノ−スチレン、又はR8及び/又はR9の意味の異
なるこのようなβ−アミノ−スチレンのいくつかの混合
物を、非プロトン性、極性溶媒の溶液中、Cu化合物の
存在下で、0−120℃、好ましくは20−100℃、
特に好ましくは3〇−80℃にて酸素と反応させること
を特徴とする[式中、 R8,R’、m、n及び0は、上記の意味を有し、R1
1,R+2及びRI3は、互いに独立してニトロ又はシ
アノであり、 R14は、水素、直鎖又は分枝鎖状C,−C4−アルコ
キシ、フッ素、塩素又は臭素である]で表される置換β
−アミノ−スチレンを反応させことを特徴とする方法。
3 第2項に記載の方法で、 式 R11,RI2.R】3.R”、m、n及びOは、上記
の意味を有し、 R18及びR19は、互いに独立して直鎖又は分枝鎖状
C+  Cs−アルキル、フェニル、ペンシル、シクロ
ヘキシル又はNあるいはOを複素原子として含む5−6
員の飽和複素環であり、ここでさらに R”及びR111は、これらが置換しているN原子と共
に、さらにN及びOから成る群より選んだ複素原子を含
む5−6員のN−複素環を形成していても良い]で表さ
れる、 置換β−アミノ−スチレン反応させることを特徴とする
方法。
4、第3項に記載の方法で、 式 の意味を有し、 R28及びR29は、互いに独立して直鎖又は分枝鎖状
C1−C4−アルキル、ベンジル又はシクロヘキシルで
あり、 ここでさらに R28及びR29は、それらが置換しているN原子と共
にピロリジン環、オキサゾリジン環、ピペリジン環、ピ
ペラジン環又はモルホリン環を形成していても良い]で
表される、 置換β−アミノ−スチレンを反応させることを特徴とす
る方法。
5、第3項に記載の方法で、式 [式中、 R”  RI2 R+3.R”、m、n及び0は、上記
[式中、 R”、R”及びR19は、第3項に記載の範囲を持つ]
で表される置換β−アミノ−2−ニトロ−スチレンを反
応させることを特徴とする方法。
6、第1項に記載の方法で、置換β−アミノ−5 6 スチレンを基礎となる置換トルエンのアミノメチレン化
からの粗生成物の形態で使用することを特徴とする方法
7、第1項に記載の方法で、非プロトン性極性溶媒とし
て、置換酸アミド、ケトン又はスルホキシド、好ましく
は置換酸アミド、特に好ましくはジメチルホルムアミド
を使用し、これを溶媒全量に対して5−50重量%まで
の不活性溶媒で置換しても良いことを特徴とする方法。
8、第7項に記載の方法で、非プロトン性極性溶媒とし
て、先立って行うアミノメチレン化からの溶媒をこの場
合に得られる粗反応混合物の形態で使用することを特徴
とする方法。
9、第1項に記載の方法で、無水銅塩、好ましくはCu
(I)塩、特に好ましくはCu (I )ハライドをC
o化合物として使用することを特徴とする方法。
10 第1項に記載の方法で、Cu化合物を置換β−ア
ミノ−スチレンに対して1−200モル%、好ましくは
5−40モル%、特に好ましくは10−20モル%の量
で使用することを特徴とする方法。
7 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^1、R^2及びR^3は、互いに独立して、ニトロ
    、シアノ、COOR^6、SO_2−OR^6又はSO
    _2−R^6であり、 R^4は、水素、直鎖又は分枝鎖状C_1−C_8−ア
    ルキル、直鎖又は分枝鎖状C_1−C_8−アルコキシ
    、フェニル、ベンジル、シクロペンチル、シクロヘキシ
    ル、フッ素、塩素、臭素又は −N(R^6、R^7)であり、 R^5は、水素又はアルデヒド基−CHOであり、R^
    6及びR^7は、互いに独立して、直鎖又は分枝鎖状C
    _1−C_4−アルキル、ベンジル又はフェニルであり
    、 さらにここで挙げた環状置換基も1個又は2個のメチル
    、エチル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素又は臭素
    により置換されていても良く、m、n及びoは互いに独
    立して、0又は1の値であるが、m+n+oの合計は1
    又は2でなければならない]で表される、オルト−又は
    パラ−位の少なくとも1ヵ所に電子吸引性置換基を持つ
    ベンズアルデヒドの製造法であって、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^1、R^2、R^3、R^4、m、n及びoは、上
    述の意味を有し、 R^8及びR^9は、互いに独立して、直鎖又は分枝鎖
    状C_1−C_8−アルキル、C_5−C_7−シクロ
    アルキル、直鎖又は分枝鎖状C_2−C_8−アルケニ
    ル、直鎖又は分枝鎖状C_2−C_8−アルコキシアル
    キル、直鎖又は分枝鎖状C_3−C_8−アルコキシア
    ルケニル、C_6−C_1_2−アリール、C_7−C
    _1_0−アラルキル又はN、O及びSから成る群の1
    個又は2個の複素原子を含む5−8員の飽和又は不飽和
    複素環であり さらにここで、 R^8及びR^9は、それが置換しているN原子と共に
    5−8員の飽和又は不飽和、非芳香族性N−複素環を形
    成していても良く、これにはさらにN、O又はSから成
    る群より選んだ複素原子がふくまれていても良く、 R^8は、さらに水素で良く、 R^9は、さらに ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、pは2、3又は4の値であり、 R^1^0は、水素又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ である]で表される基でも良い]で表される置換β−ア
    ミノ−スチレン、又はR^8及び/又はR^9の意味の
    異なるこのようなβ−アミノ−スチレンのいくつかの混
    合物を、非プロトン性極性溶媒の溶液中、Cu化合物の
    存在下で、0−120℃、好ましくは20−100℃、
    特に好ましくは30−80℃にて酸素と反応させること
    を特徴とする方法。
JP2318140A 1989-12-01 1990-11-26 ベンズアルデヒドの製造法 Pending JPH03190848A (ja)

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