JPH03190404A - 弾性表面波発振回路 - Google Patents

弾性表面波発振回路

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JPH03190404A
JPH03190404A JP33023989A JP33023989A JPH03190404A JP H03190404 A JPH03190404 A JP H03190404A JP 33023989 A JP33023989 A JP 33023989A JP 33023989 A JP33023989 A JP 33023989A JP H03190404 A JPH03190404 A JP H03190404A
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JP
Japan
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acoustic wave
surface acoustic
change
wave resonator
oscillation
Prior art date
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Pending
Application number
JP33023989A
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English (en)
Inventor
Kageharu Yoshizawa
景晴 吉澤
Atsushi Tani
谷 厚志
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 弾性表面波共振子を用いた発振器において、発振周波数
を可変にした弾性表面波発振回路に関し、発振周波数の
可変範囲を拡大させることを目的とし、 発振周波数の基準となる共振周波数を有する弾性表面波
共振子と、弾性表面波共振子に接続され、その共振周波
数に応じた発振周波数を出力し、外部より与えられる制
御信号に応じてその発振周波数を変化させる発振制御手
段とを備えた弾性表面波発振回路において、弾性表面波
共振子と並列に接続される抵抗器を備えて構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、弾性表面波共振子を用いた発振器において、
発振周波数を可変にした弾性表面波発振回路に関する。
〔従来の技術〕
近年・弾性表面波(S A W : 5urface 
AcousticWave)素子の一種である弾性表面
波共振子を用いた発振回路が使用されるようになった。
例えば、同期クロック発生用の位相同期回路(PLL:
Phase Locked Loop )において、そ
の主要部となる電圧制御発振器(V CO: Volt
age ControlledOscillator)
に弾性表面波共振子が使用されている。
第5図は、従来の弾性表面波発振回路の基本回路の一例
を示す図である。
図において、トランジスタ51のベースは、直列接続さ
れたコンデンサ52、可変容量ダイオード53、コンデ
ンサ54および弾性表面波共振子55を介して回路アー
ス(GND)に接続される。
なお、弾性表面波共振子55の両端には、直列接続され
た抵抗器58およびコイル59が並列に接続される。さ
らに、トランジスタ51のベースは、コンデンサ56を
介してトランジスタ51のエミッタおよびコンデンサ5
7に接続される。また、コンデンサ57の他方の端子は
、回路アース(GND)に接続される。なお、トランジ
スタ51のコレクタ以降の回路は、本弾性表面波発振回
路の基本回路の主要部ではないので、本図面上では省略
する。
一方、可変容量ダイオード53には、その両端にそれぞ
れ直列に挿入された抵抗器60.61を介して制御電圧
VFI、vyzが印加される。
この制御電圧は、可変容量ダイオード53を逆方向にバ
イアスし、その値に応じて変化する可変容量ダイオード
53の静電容量により弾性表面波共振子55の等価パラ
メータに変化を与えてその共振周波数を変化させる。
したがって、本弾性表面波発振回路の発振周波数は、こ
の制御電圧の変化に応じて変化する。
ところで、このような弾性表面波発振回路では、所定の
制御電圧の可変範囲内で、発振周波数の所望の可変範囲
を満たすことが要求される。
〔発明が解決しようとする課題〕
第6図は、弾性表面波発振回路の特性例を示す図である
図において、横軸は可変容量ダイオード53の両端に印
加される制御電圧VF  (=VF、Vyz)を示し、
緬軸は所定の基準発振周波数fに対する発振周波数の変
化Δfの割合(=Δf/f)を示す。
実線は制御電圧■、に対する発振周波数の変化の従来の
特性を示し、点線は要求される発振周波数の可変範囲に
対する特性の一例を示す。
図に示すように、従来の弾性表面波発振回路では、所定
の制御電圧の可変範囲において発振周波数の要求される
可変範囲を得ることができない場合があり、発振周波数
の可変範囲が広くとれる回路の検討が必要であった。
本発明は、発振周波数の可変範囲を拡大させることがで
きる弾性表面波発振回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図である。
図において、弾性表面波発振回路は、発振周波数の基準
となる共振周波数を有する弾性表面波共振子11と、弾
性表面波共振子11に接続され、その共振周波数に応じ
た発振周波数を出力し、外部より与えられる制御信号に
応じてその発振周波数を変化させる発振制御手段13と
を備える。
本発明は、弾性表面波共振子11と並列に接続される抵
抗器15を備えて構成される。
〔作 用〕
本発明では、弾性表面波共振子11と並列に接続される
抵抗器15が付加されてその共振尖鋭度が下がり、制御
信号に対する弾性表面波共振子11の共振周波数の変化
率が大きくなる。
したがって、制御信号の所定可変範囲における発振周波
数の可変範囲が拡大される。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す図である。
図において、第5図に示す従来例構成と同様のものであ
って同一の機能を有するものについては、同一の参照番
号を付与し、ここではその説明を省略する。
本実施例は、同期クロック発生用位相同期回路(PLL
)の主要部である電圧制御発振器(VFO)への適用例
である。
本発明の特徴とする構成は、弾性表面波共振子55に並
列に抵抗器21を付加した点にあり、その他は第5図に
示す従来例構成と基本的に同じ構成である。
なお、コンデンサ52と可変容量ダイオード53の間に
は、コイル22ならびに並列接続された可変容量コンデ
ンサ23およびコンデンサ24が付加されている。これ
らは周波数の微調整その他に使用される。また、トラン
ジスタ51のベースに付加された抵抗器25.26およ
びそのエミッタに付加された抵抗器27は、トランジス
タ51の動作点を決定するバイアス抵抗器である。さら
に、トランジスタ51のコレクタに付加された抵抗器2
8は次段に出力を伝えるための出力抵抗器であり、コン
デンサ29は次段の回路との結合用コンデンサである。
第3図は、弾性表面波共振子の等価回路の一例を示す図
である。
図において、等価回路は、直列接続された等価インダク
タンス(L、)31、等価キャパシタンス(C,)32
および等価抵抗(R,)33と並列キャパシタンス(C
,)34の並列回路となる。
なお、この等価回路において弾性表面波共振子の共振尖
鋭度Qは、Q=2πfL、/R,の式で与えられる。
第4図は、本発明の改善効果を説明する図である。
図において、横軸は周波数を示し、縦軸は弾性表面波共
振子の抵抗器を示す。また、実線は抵抗器21が付加さ
れない場合の共振尖鋭度を示し、点線は抵抗器21が付
加された場合の共振尖鋭度を示す。
本実施例では、図に示すように弾性表面波共振子に並列
に接続された抵抗器により、弾性表面波共振子55の共
振尖鋭度が低下し、可変容量ダイオード53の静電容量
の変化に対する弾性表面波共振子55の共振周波数の変
化率が拡大される。
すなわち、制御電圧V「の変化に対する可変容量ダイオ
ード53の静電容量の変化は一定であるから、制御電圧
VFの変化に対する弾性表面波共振子55の共振周波数
の変化率が拡大される。
(発明の効果〕 このように、本発明によれば、弾性表面波共振子に並列
に抵抗器を接続することにより、可変容量ダイオードの
静電容量の変化に対する弾性表面波共振子の共振周波数
の変化率が拡大される。
すなわち、制御電圧の変化に対する弾性表面波共振子の
等価パラメータの変化は一定であるから、所定の制御電
圧の可変範囲における発振周波数の可変範囲を拡大させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図は弾性表面波共振子の等価回路の一例を示す図、 第4図は本発明の改善効果を説明する図、第5図は従来
の弾性表面波発振回路の基本回路の一例を示す図、 第6図は弾性表面波発振回路の特性例を示す図である。 図において、 11.55は弾性表面波共振子、 13は発振制御手段、 15.21.25〜28.58.60.61は抵抗器、 22.59はコイル、 23は可変コンデンサ、 24.29.52.54.56.57はコンデンサ、 31は等価インダクタンス(Ll)、 32は等価キャパシタンス(C1)、 33は等価抵抗(R,)、 34は並列キャパシタンス(C,)・ 51はトランジスタ、 53は可変容量ダイオードである。 本発明の原理ブロック図 第 図 第 3 図 周波数 本発明の改善効果を説明する図 第 図 第 図 B 制御電圧Vf (■) 弾性表面波発振回路の特性例を示す口 笛  6  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発振周波数の基準となる共振周波数を有する弾性
    表面波共振子(11)と、 前記弾性表面波共振子(11)に接続され、その共振周
    波数に応じた発振周波数を出力し、外部より与えられる
    制御信号に応じてその発振周波数を変化させる発振制御
    手段(13)と を備えた弾性表面波発振回路において、 前記弾性表面波共振子(11)と並列に接続される抵抗
    器(15)を備えた ことを特徴とする弾性表面波発振回路。
JP33023989A 1989-12-20 1989-12-20 弾性表面波発振回路 Pending JPH03190404A (ja)

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JPH03190404A true JPH03190404A (ja) 1991-08-20

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