JPH03190324A - 二重積分型アナログ―ディジタル変換装置 - Google Patents
二重積分型アナログ―ディジタル変換装置Info
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- JPH03190324A JPH03190324A JP33004089A JP33004089A JPH03190324A JP H03190324 A JPH03190324 A JP H03190324A JP 33004089 A JP33004089 A JP 33004089A JP 33004089 A JP33004089 A JP 33004089A JP H03190324 A JPH03190324 A JP H03190324A
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- Japan
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- 230000010354 integration Effects 0.000 title claims description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 83
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、未知入力信号を一定時間積分し、次いで未知
入力信号とは逆方向に基準電圧信号を積分してゼロクロ
スに到達するまでの未知入力電圧の積分時間をディジタ
ルデータとする二重積分型アナログ−ディジタル変換装
置に関する。
入力信号とは逆方向に基準電圧信号を積分してゼロクロ
スに到達するまでの未知入力電圧の積分時間をディジタ
ルデータとする二重積分型アナログ−ディジタル変換装
置に関する。
(従来技術)
例えば、ロードセルを荷重検出手段に用いた重量測定装
百は、ロードセルから出力される荷重に比例した直流電
圧信号をアナログ−ディジタル変換回路によりディジタ
ル信号に変換し、これをマイクロコンピュータにより所
定の処理を行なって表示するように構成されでいる。
百は、ロードセルから出力される荷重に比例した直流電
圧信号をアナログ−ディジタル変換回路によりディジタ
ル信号に変換し、これをマイクロコンピュータにより所
定の処理を行なって表示するように構成されでいる。
このような重量測定装置は、極めて高い精度を要求され
るため、変換分解能が高い二重積分型アナログ−ディジ
タル変換装置が多用されている。
るため、変換分解能が高い二重積分型アナログ−ディジ
タル変換装置が多用されている。
この二重積分型アナログ−ディジタル変換装置は、スタ
ート信号が入力した時点で未知入力電圧を積分し、予め
定められている積分時間が終了した時点で、未知入力信
号とは逆極性の基準電圧信号を積分させ、同時に基準ク
ロックをカウントさせる。このようにして積分値がゼロ
クロス点に到達した時点でカウントを停止させ、このと
きのカウント値をディジタルデータとしで使用するもの
である。
ート信号が入力した時点で未知入力電圧を積分し、予め
定められている積分時間が終了した時点で、未知入力信
号とは逆極性の基準電圧信号を積分させ、同時に基準ク
ロックをカウントさせる。このようにして積分値がゼロ
クロス点に到達した時点でカウントを停止させ、このと
きのカウント値をディジタルデータとしで使用するもの
である。
(発明か解決しようとする問題点)
この変換製画によれば、未知入力電圧のレベルに応して
積分時間を調整することにより量子化時の変換分解能を
任意に向上させることができる反面、積分時間をデータ
とする関係上、ディジタルデータを得るまでに時間が掛
かるという不都合がある。
積分時間を調整することにより量子化時の変換分解能を
任意に向上させることができる反面、積分時間をデータ
とする関係上、ディジタルデータを得るまでに時間が掛
かるという不都合がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところは、二重積分型アナログ−ディ
ジタル変換回路の高い分解能を生かしつつ、変換速度の
向上を図ることができる新規な二重積分型アナログ−デ
ィジタル変換装置を提供することにある。
、その目的とするところは、二重積分型アナログ−ディ
ジタル変換回路の高い分解能を生かしつつ、変換速度の
向上を図ることができる新規な二重積分型アナログ−デ
ィジタル変換装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
このような問題を解消するために本発明においては、未
知入力電圧から既知電圧を差引いた差分電圧を発庄する
手段と、前記差分を所定時間積分し、積分終了時点で基
準電圧により前記差分と逆方向に積分してゼロクロス点
に到達する時間をディジタル信号とする二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路と、前記既知電圧のディジタ
ルデータと二重積分型アナログ−ディジタル変換回路と
のデータの和を演算する手段を備えるようにした。
知入力電圧から既知電圧を差引いた差分電圧を発庄する
手段と、前記差分を所定時間積分し、積分終了時点で基
準電圧により前記差分と逆方向に積分してゼロクロス点
に到達する時間をディジタル信号とする二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路と、前記既知電圧のディジタ
ルデータと二重積分型アナログ−ディジタル変換回路と
のデータの和を演算する手段を備えるようにした。
(作用)
未知入力電圧からディジタル−アナログ変換回路の出力
既知電圧を差引いて未知入力電圧を低レベルの電圧信号
に落とし、この低レベルの未知入力電圧を二重積分型ア
ナログ−ディジタル変換回路によりディジタルデータに
変換し、この変換データと、既知電圧を二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路でディジタルデータに変換し
た場合に相当するディジタルデータとを加算して出力す
る。
既知電圧を差引いて未知入力電圧を低レベルの電圧信号
に落とし、この低レベルの未知入力電圧を二重積分型ア
ナログ−ディジタル変換回路によりディジタルデータに
変換し、この変換データと、既知電圧を二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路でディジタルデータに変換し
た場合に相当するディジタルデータとを加算して出力す
る。
これにより、未知入力電圧の大部分をディジタル−アナ
ログ変換回路の既知電圧出力でレベルダウンさせる一方
、小さなレベルのものを二重積分型アナログ−ディジタ
ル変換回路によりディジタルデータに変換することにな
るので、二重積分型アナログ−ディジタル変換回路にお
ける積分時間を短縮し、しかも二重積分型アナログ−デ
ィジタル変換回路による高い精度を得ることかできる。
ログ変換回路の既知電圧出力でレベルダウンさせる一方
、小さなレベルのものを二重積分型アナログ−ディジタ
ル変換回路によりディジタルデータに変換することにな
るので、二重積分型アナログ−ディジタル変換回路にお
ける積分時間を短縮し、しかも二重積分型アナログ−デ
ィジタル変換回路による高い精度を得ることかできる。
(実施例)
そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すものであって、図中
符号1は、ロードセルを起歪体に固定した歪ゲージ2を
ブリッジ回路に接続したもので、荷重の大きさを電圧信
号としで出力するように構成されている。
符号1は、ロードセルを起歪体に固定した歪ゲージ2を
ブリッジ回路に接続したもので、荷重の大きさを電圧信
号としで出力するように構成されている。
図中符号3は増幅回路、4はローパスフィルタ、5はデ
ィジタル−アナログ変換回路で、復述の二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路7からのディジタルデータに
基づいてマイクロコンピュータ8が出力するディジタル
信号を受けてディジタル−アナログ変換回路5にアナロ
グ量である既知の電圧信号を出力するように構成されて
いる。
ィジタル−アナログ変換回路で、復述の二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路7からのディジタルデータに
基づいてマイクロコンピュータ8が出力するディジタル
信号を受けてディジタル−アナログ変換回路5にアナロ
グ量である既知の電圧信号を出力するように構成されて
いる。
符号6は引算回路で、ロードセル1からの未知入力電圧
信号と、ディジタル−アナログ変換回路5からの既知電
圧が入力しでいて、未知入力電圧信号から既知電圧信号
を差引いた端数電圧を出力するものである。
信号と、ディジタル−アナログ変換回路5からの既知電
圧が入力しでいて、未知入力電圧信号から既知電圧信号
を差引いた端数電圧を出力するものである。
7は、二重積分型アナログ−ディジタル変換回路で、未
知入力信号を一定時間積分し、次いで未知入力信号とは
逆方向に基準電圧信号を積分してゼロクロスに到達する
までの未知入力電圧の積分時間をディジタルデータとし
て出力するもので、引算回路6から出力されたアナログ
信号をディジタルデータに変換するように構成されでい
る。
知入力信号を一定時間積分し、次いで未知入力信号とは
逆方向に基準電圧信号を積分してゼロクロスに到達する
までの未知入力電圧の積分時間をディジタルデータとし
て出力するもので、引算回路6から出力されたアナログ
信号をディジタルデータに変換するように構成されでい
る。
8は、マイクロコンピュータであって、二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路7がら出力されたディジタル
データが入力し、この入力したディジタルデータに対応
するディジタルデータをディジタル−アナログ変換回路
5に出力して、二重積分型アナログ−ディジタル変換回
路7の入力レベルをシフトダウンさせるようにプログラ
ムされでいる。
ログ−ディジタル変換回路7がら出力されたディジタル
データが入力し、この入力したディジタルデータに対応
するディジタルデータをディジタル−アナログ変換回路
5に出力して、二重積分型アナログ−ディジタル変換回
路7の入力レベルをシフトダウンさせるようにプログラ
ムされでいる。
すなわち、例えば、ロードセル1に被計量物を載荷する
と、ローパスフィルタ4の出力は、第2図に示したよう
に漸次増加し、二重積分型アナログ−ディジタル回路7
は、その増加する出力i −定周期でサンプリングする
。この場合において、マイクロコンピュータ8は、サン
プソング偵か、例えば電圧レベルDIを越えると、その
電圧レベルD、に相当するディジタルデータをディジタ
ル−アナログ変換回路5に出力して、引算回路6の出力
レベルを電圧D1に相当する分たけレベルダウン古せ、
次いでフィルタ5の出力が次の電圧レベルD2を越える
と、この電圧D2に相当するディジタルデータをディジ
タル−アナログ変換回路5に出力して引算回路6の出力
レベルを電圧(D2−DI)だけレベルダウンさせる。
と、ローパスフィルタ4の出力は、第2図に示したよう
に漸次増加し、二重積分型アナログ−ディジタル回路7
は、その増加する出力i −定周期でサンプリングする
。この場合において、マイクロコンピュータ8は、サン
プソング偵か、例えば電圧レベルDIを越えると、その
電圧レベルD、に相当するディジタルデータをディジタ
ル−アナログ変換回路5に出力して、引算回路6の出力
レベルを電圧D1に相当する分たけレベルダウン古せ、
次いでフィルタ5の出力が次の電圧レベルD2を越える
と、この電圧D2に相当するディジタルデータをディジ
タル−アナログ変換回路5に出力して引算回路6の出力
レベルを電圧(D2−DI)だけレベルダウンさせる。
このような動作を繰り返しで二重積分型アナログ−ディ
ジタル変換回路7に対する入力レベルを低レベルに抑え
ながらサンプリングを繰り返す。
ジタル変換回路7に対する入力レベルを低レベルに抑え
ながらサンプリングを繰り返す。
そして、計量値として出力する時点、つまりフィルタ4
からの出力が一定値に到達した時点では、電圧D3のレ
ベルまでをディジタル−アナログ変換回路5の出力電圧
により相殺し、残りの電圧ΔExたけを二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路7のディジタルjl(ただし
、ディジタルアナログ変換回路5に出力したディジタル
量とは一敗しない)と、八Exに相当するディジタル量
とを加算して計量値として出力する。これにより、二重
積分型アナログ−ディジタル変換回路7の毎回の基準電
圧積分時間が短縮されることになる。
からの出力が一定値に到達した時点では、電圧D3のレ
ベルまでをディジタル−アナログ変換回路5の出力電圧
により相殺し、残りの電圧ΔExたけを二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路7のディジタルjl(ただし
、ディジタルアナログ変換回路5に出力したディジタル
量とは一敗しない)と、八Exに相当するディジタル量
とを加算して計量値として出力する。これにより、二重
積分型アナログ−ディジタル変換回路7の毎回の基準電
圧積分時間が短縮されることになる。
マイクロコンピュータ8は、二重積分型アナログ−ディ
ジタル変換回路7の出力データに基づいてディジタル−
アナログ変換回路5に出力するディジタルjlヲ決定し
ているが、この両者の対応関係は次のような手順に基づ
いている。
ジタル変換回路7の出力データに基づいてディジタル−
アナログ変換回路5に出力するディジタルjlヲ決定し
ているが、この両者の対応関係は次のような手順に基づ
いている。
すなわち、まずディジタル−アナログ変換回路5の最大
出力レベルが二重積分型アナログ−ディジタル変換回路
7の最大許容入力電圧を越えない程度の適宜の値、例え
ば%となるように設定しておく。次にロードセル]が無
負荷時のアナログ−ディジタル変換回路7の出力値をゼ
ロ点としで記憶させた復、ロードセル1に基準分銅を載
荷してアナログ−ディジタル変換回路7の出力値か設計
値となるように二重積分型アナログ−ディジタル変換回
路7の未知入力電圧積分時間を設定する。
出力レベルが二重積分型アナログ−ディジタル変換回路
7の最大許容入力電圧を越えない程度の適宜の値、例え
ば%となるように設定しておく。次にロードセル]が無
負荷時のアナログ−ディジタル変換回路7の出力値をゼ
ロ点としで記憶させた復、ロードセル1に基準分銅を載
荷してアナログ−ディジタル変換回路7の出力値か設計
値となるように二重積分型アナログ−ディジタル変換回
路7の未知入力電圧積分時間を設定する。
このようにしてスパン調整が終了した段階で、定格荷重
をロードセル]に載荷するか、定格荷重相当の電圧を増
幅器3で加算、つまりロードセル]のブリッジ回路の出
力端を開放し、増幅器3の入力端子に定格荷重相当の電
圧を印加する。そして、初めにディジタル−アナログ変
換回路5の最下位ビットをONにしで、そのときにの引
算回路6の出力レベルの降下量を二重積分型アナログ−
ディジタル変換回路7の出力変化から引算してこれを記
憶する。次に下位第2ビツト目をONにして、そのとき
の引算回路6の出力レベルの降下量を二重積分型アナロ
クーディジタル変換回路7の出力変化から算出してこれ
を記憶する。このようにして最下位ビットから最上位ビ
ットまでを順次ONにして、各ビットに対応する降下量
を順次算出しで記憶する。これによりディジタル−アナ
ログ変換回路5の2’−1(ただし、nはディジタル−
アナログ変換回路のビット数を表す)段階の各出力レベ
ルにおける二重積分型アナログ−ディジクル変換回路7
の出力ディジタル量が決定される。このようにした処理
が終了して計量値が上昇し始めると、マイクロコンピュ
ータ8は、二重積分型アナログ−ディジタル変換回路7
の出力レベルがディジタル−アナログ変換回路5の第1
段階の出力レベルを越えた時点で、ディジタル−アナロ
グ変換回路5の第1ビツトを○Nにして二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路7の出力レベルをゼロ近辺に
落とし、さらに計量値が上昇して二重積分型アナログ−
ディジタル変換回路7の出力レベルかディジタル−アナ
ログ変換回路5の第2ビツト目を○Nにして再び二重積
分型アナログ−ディジタル変換回路7の出力レベルをゼ
ロ近辺にレベルダウンさせる。このような処理を繰り返
して出力レベルかディジタル−アナログ変換回路5の1
ビツト相当の可変範囲を越える毎に、その増加分を引算
回路5で相殺する。そして、計量値の算出は、ディジタ
ル−アナログ変換回路5に与えたディジタル量からそれ
に対応する二重積分型アナログ−ディジタル変換回路7
のディジタル量を算出し、これとその時点での二重積分
型アナログ−ディジタル変換回路7の出力値とを加算し
て計量値として出力する。
をロードセル]に載荷するか、定格荷重相当の電圧を増
幅器3で加算、つまりロードセル]のブリッジ回路の出
力端を開放し、増幅器3の入力端子に定格荷重相当の電
圧を印加する。そして、初めにディジタル−アナログ変
換回路5の最下位ビットをONにしで、そのときにの引
算回路6の出力レベルの降下量を二重積分型アナログ−
ディジタル変換回路7の出力変化から引算してこれを記
憶する。次に下位第2ビツト目をONにして、そのとき
の引算回路6の出力レベルの降下量を二重積分型アナロ
クーディジタル変換回路7の出力変化から算出してこれ
を記憶する。このようにして最下位ビットから最上位ビ
ットまでを順次ONにして、各ビットに対応する降下量
を順次算出しで記憶する。これによりディジタル−アナ
ログ変換回路5の2’−1(ただし、nはディジタル−
アナログ変換回路のビット数を表す)段階の各出力レベ
ルにおける二重積分型アナログ−ディジクル変換回路7
の出力ディジタル量が決定される。このようにした処理
が終了して計量値が上昇し始めると、マイクロコンピュ
ータ8は、二重積分型アナログ−ディジタル変換回路7
の出力レベルがディジタル−アナログ変換回路5の第1
段階の出力レベルを越えた時点で、ディジタル−アナロ
グ変換回路5の第1ビツトを○Nにして二重積分型アナ
ログ−ディジタル変換回路7の出力レベルをゼロ近辺に
落とし、さらに計量値が上昇して二重積分型アナログ−
ディジタル変換回路7の出力レベルかディジタル−アナ
ログ変換回路5の第2ビツト目を○Nにして再び二重積
分型アナログ−ディジタル変換回路7の出力レベルをゼ
ロ近辺にレベルダウンさせる。このような処理を繰り返
して出力レベルかディジタル−アナログ変換回路5の1
ビツト相当の可変範囲を越える毎に、その増加分を引算
回路5で相殺する。そして、計量値の算出は、ディジタ
ル−アナログ変換回路5に与えたディジタル量からそれ
に対応する二重積分型アナログ−ディジタル変換回路7
のディジタル量を算出し、これとその時点での二重積分
型アナログ−ディジタル変換回路7の出力値とを加算し
て計量値として出力する。
第3図は本発明の第2実施例を示すものであって、第1
図に示した装置にさらに逐次比較型アナログ−ディジタ
ル変換回路9をローパスフィルタ4の出力端子に接続す
るとともに、その出力端子をマイクロコンピュータ8に
接続して、ディジタル−アナログ変換回路5による出力
調整操作の遅れを少なくするようにしたものである。
図に示した装置にさらに逐次比較型アナログ−ディジタ
ル変換回路9をローパスフィルタ4の出力端子に接続す
るとともに、その出力端子をマイクロコンピュータ8に
接続して、ディジタル−アナログ変換回路5による出力
調整操作の遅れを少なくするようにしたものである。
第1図に示した装置においては、二重積分型アナログ−
ディジタル変換回路7による変換結果を待った後に、デ
ィジタル−アナログ変換回路5に対する出力値を決定し
ているが、この第2実施例によれば、二重積分型アナロ
グ−ディジタル変換回路7による変換データを待つこと
なく、変換速度が極めて速い逐次比較型アナログ−ディ
ジタル変換回路9により瞬時に現在の出力レベルを検出
して、ディジタル−アナログ変換回路5の出力を制御す
るものである。これによれば、フィルタ4の出力変化に
対してディジタル−アナログ変換回路5の出力を瞬時に
追従させで、二重積分型アナログ−ディジタル変換回路
7にての変換時間を一層短縮することができる。
ディジタル変換回路7による変換結果を待った後に、デ
ィジタル−アナログ変換回路5に対する出力値を決定し
ているが、この第2実施例によれば、二重積分型アナロ
グ−ディジタル変換回路7による変換データを待つこと
なく、変換速度が極めて速い逐次比較型アナログ−ディ
ジタル変換回路9により瞬時に現在の出力レベルを検出
して、ディジタル−アナログ変換回路5の出力を制御す
るものである。これによれば、フィルタ4の出力変化に
対してディジタル−アナログ変換回路5の出力を瞬時に
追従させで、二重積分型アナログ−ディジタル変換回路
7にての変換時間を一層短縮することができる。
なお、上述の実施例においては重量測定装置に例を採っ
て説明したが、温度、圧力、放射線等の物理量や電圧、
電流、抵抗等の電気量の測定に対しても適用できること
は明らかである。
て説明したが、温度、圧力、放射線等の物理量や電圧、
電流、抵抗等の電気量の測定に対しても適用できること
は明らかである。
(発明の効果)
以上、説明したように本発明においては、未知入力電圧
を量子化してディジタルデータに変換するアナログ−デ
ィジクル変換回路と、この変換回路からのディジタルデ
ータをアナログ信号に変換するディジタル−アナログ変
換回路と、未知入力電圧とアナログ信号との差分を出力
するアナログ演算手段と、差分をディジタル信号に変換
する二重積分型アナログ−ディジタル変換回路を備えた
ので、未知入力電圧のレベルをディジタル−アナログ変
換回路でレベル変換して端数レベルだけを切出し、未知
入力端子に比較して極めてレベルの低い信号を二重積分
型アナログ−ディジタル変換回路によりディジタルデー
タすることにより、二重積分型アナログ−ディジタル変
換回路での積分時間を短縮しつつ、二重積分型アナログ
−ディジタルが備えている高い分解精度でのディジクル
信号を得ることができる。
を量子化してディジタルデータに変換するアナログ−デ
ィジクル変換回路と、この変換回路からのディジタルデ
ータをアナログ信号に変換するディジタル−アナログ変
換回路と、未知入力電圧とアナログ信号との差分を出力
するアナログ演算手段と、差分をディジタル信号に変換
する二重積分型アナログ−ディジタル変換回路を備えた
ので、未知入力電圧のレベルをディジタル−アナログ変
換回路でレベル変換して端数レベルだけを切出し、未知
入力端子に比較して極めてレベルの低い信号を二重積分
型アナログ−ディジタル変換回路によりディジタルデー
タすることにより、二重積分型アナログ−ディジタル変
換回路での積分時間を短縮しつつ、二重積分型アナログ
−ディジタルが備えている高い分解精度でのディジクル
信号を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す装置の構成図、第2図
は同上装置の動作を示す説明図、及び第3図は本発明の
第2実施例を示す構成図である。 1・・・・ロードセル
は同上装置の動作を示す説明図、及び第3図は本発明の
第2実施例を示す構成図である。 1・・・・ロードセル
Claims (2)
- (1)未知入力電圧から既知電圧を差引いた差分電圧を
発生する手段と、前記差分電圧を所定時間積分し、積分
終了時点で基準電圧により前記差分と逆方向に積分して
ゼロクロス点に到達する時間をディジタル信号とする二
重積分型アナログ−ディジタル変換回路と、前記既知電
圧のディジタルデータと二重積分型アナログ−ディジタ
ル変換回路とのデータの和を演算する手段からなるアナ
ログ−ディジタル変換装置。 - (2)未知入力電圧を量子化してディジタルデータに変
換するアナログ−ディジタル変換回路と、前記変換回路
からのディジタルデータをアナログ信号に変換するディ
ジタル−アナログ変換回路と、前記未知入力電圧とアナ
ログ信号との差分を出力するアナログ演算手段と、前記
差分を所定時間積分し、積分終了時点で基準電圧により
前記差分と逆方向に積分してゼロクロス点に到達する時
間をディジタル信号とする二重積分型アナログ−ディジ
タル変換回路と、前記ディジタル−アナログ変換回路で
変換した電圧相当量と二重積分型アナログ−ディジタル
変換回路で変換した電圧相当量のそれぞれのディジタル
データの和を演算する手段からなるアナログ−ディジタ
ル変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1330040A JP2819499B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 二重積分型アナログ−ディジタル変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1330040A JP2819499B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 二重積分型アナログ−ディジタル変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03190324A true JPH03190324A (ja) | 1991-08-20 |
JP2819499B2 JP2819499B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=18228100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1330040A Expired - Fee Related JP2819499B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 二重積分型アナログ−ディジタル変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2819499B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007139532A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Shimadzu Corp | 磁界測定器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5587739U (ja) * | 1979-12-06 | 1980-06-17 | ||
JPS58127429A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-29 | Hitachi Ltd | A/d変換拡張方式 |
JPS61102821A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | デイジタルボルトメ−タ |
JPS62177130U (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-10 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP1330040A patent/JP2819499B2/ja not_active Expired - Fee Related
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