JPH0319023Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0319023Y2
JPH0319023Y2 JP1985032620U JP3262085U JPH0319023Y2 JP H0319023 Y2 JPH0319023 Y2 JP H0319023Y2 JP 1985032620 U JP1985032620 U JP 1985032620U JP 3262085 U JP3262085 U JP 3262085U JP H0319023 Y2 JPH0319023 Y2 JP H0319023Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
raw material
discharge port
material container
support member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985032620U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61152184U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985032620U priority Critical patent/JPH0319023Y2/ja
Publication of JPS61152184U publication Critical patent/JPS61152184U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0319023Y2 publication Critical patent/JPH0319023Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、粉末状の原料を被供給部にシユータ
ーを介して案内排出させて導出供給する、例えば
コーヒーなどの飲料を抽出するものに適した粉体
原料供給装置に係り、特に原料容器の排出口部の
改良に関する。
(従来の技術) コーヒーなどの飲料用自動販売機においては、
顧客の嗜好上の多様化から一台の販売機からも複
数種のコーヒー飲料が選択販売できるようになつ
ており、これに搭載される原料容器も、その販売
種類数の増大に応じてその使用個数が増大し、こ
れを限られた本体内のスペースに、原料の収容量
を減少させずにしかも原料の補給などに支障が生
じない範囲でいかに無駄なく効率的に配設させ得
るかが設計上重視されている。
例えば実開昭58−15273号公報にみられるよう
に上記スペースを有効活用するものとして原料容
器を上下に積み重ねる構成が知られている他、こ
の応用として本出願人は、原料補給作業の容易化
を図るものとして第3図および第4図に示すよう
な原料供給装置を先に提案した。(実願昭60−
13309号)すなわち、自動販売機本体1内に上下
二段に間隔を設けた第1および第2のベース2,
3をそれぞれに水平に配設させ、その第1のベー
ス2は、本体1の内側に設けた一対のレール部材
4に支持されて係合摺動する支持側板5の前端部
に形成した軸支部5aに設けた支軸5bの上下端
に軸着されるベース側板2aを介して、回動自在
にかつ所定距離だけ前方へ引き出し可能に設け、
第2のベース3は、本体1の内側に適宜取着固定
される。そしてこれらのベース2,3上に第1お
よび第2の原料容器6,7を互いに隣接して上下
に水平方向に位置をずらして載置固定させ、品種
の異なるコーヒー原料粉が種分け収納されるよう
になつている。またこれらの原料容器6,7は、
上面の開口に蓋体6a,7aを有する樽形状の貯
蔵槽6b,7bと、この下端に嵌合接続して連通
される排出口6c,7cを突出開口させた偏平状
の搬送基部6d,7dとから構成され、この搬送
基部6d,7dの内底部には、排出口6c,7c
に連なる樋状の搬送路が設けられ、この搬送路に
上記各ベース2,3の一端側に設置された駆動モ
ーター8,9に一端側を連結されて回転動作する
螺旋状の搬送体を内装し、この搬送体の回転動作
で貯蔵槽6b,7b内の原料粉が順次所定量づつ
排出口6c,7cを通して排出されるようになつ
ている。
一方上記排出口6c,7cより排出される原料
粉を被供給部であるコーヒー抽出部Aへ案内供給
するために、着脱自在に取着される第1および第
2のシユーター10,11が、それぞれの原料容
器6,7の排出口6c,7cにその上方開口を対
向させるとともに下方開口端をコーヒー抽出部A
に臨ませて配設されている。すなわち、第1のシ
ユーター10は、上下端を開口した長尺の案内路
を形成したもので、先ずその下端を第2のシユー
ター11の上面開口に挿入した状態で、この第2
シユーター11を介して抽出部Aへ臨ませてか
ら、上端側の両外側部に設けた取付片10aを第
1のベース2に形成された取付部となる係合孔2
b,2bに嵌合係止させることをもつて定位置に
取着されている。第2のシユーター11は、短寸
の案内路を形成するもので、上下面と上側の三方
がそれぞれに開口されており、下端を開口したノ
ズル部11aを第2のベース3に穿設した挿入孔
3aに嵌合取着して上記抽出Aに臨ませている。
またこのコーヒー抽出部Aは、上記シユーター
10,11を介して、選択されたいずれか一方の
原料容器6,7から排出供給される原料粉を受け
てそれを熱湯で煎じてコーヒー飲料を抽出し、こ
れを図示しない販売口にセツトされたカツプに導
いて注入販売する。
ここで、各原料容器6,7への原料補給を行う
場合には、先ず第1のシユーター10を取外して
から上段の第1のベース2を第4図に矢印に示す
ごとく支軸5bを支点に90゜回転させ原料容器
6を含むベース2の一部を本体1内から導出させ
る。
つづいてこの状態から支持側板5を介してさ
らにベース2を本体1外に引き出させる。これに
よつて補給口となる第1の原料容器6の上面開口
部は本体1内から外れて大きく開放されると同時
に下方の第2のベース3上に載置する第2の原料
容器7の上面開口部分も本体1内において大きく
開放されることになるので、それぞれの原料容器
6,7に対する原料の補給作業や点検、掃除など
も支障なく容易に行われる利点がある。また原料
容器6,7は、上下2段に重合させているので原
料の収容量を増大させるために外径寸法を大きく
して原料補給の頻度を軽減させることも可能で、
本体1内の限られたスペースを無駄なく効率的に
活用できるなどにおいて省スペース化の配置構成
として有利であるといえる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記原料の補給時や、この原料
容器周辺の点検、掃除に際しての作業を行うとし
た場合には、これらの作業を容易化するためにベ
ース2を回転移動させて本体1外に原料容器6を
引き出す構成を採用しているので、原料容器6を
本体1外に引き出すためには、上述したシユータ
ー10が固定状態のままであると、これが邪魔を
してその作業を進めることができないから、作業
に当たつて先ずはこのシユーター10を引き外す
ことになる。これによつて原料容器6の排出口6
cは、本体1内において露出開放された状態とな
るから、ベース2の回転移動などにより発生する
振動、衝撃でこの排出口6cの開口端に残留する
原料粉の一部がこぼれ落ちて散乱し、その周囲を
汚すなどの問題が発生するので、衛生上の観点か
らも掃除の煩わしさが生じるものとなる。
ところで、この種の粉体原料を扱うものでは、
流動性の良い液体などとは異なりとどまりが良い
ので密封性はさほど必要とされないが排出される
原料粉の定量性を一回一回均一に維持しにくいと
いう問題も内在するので上記排出口6cの開口端
部は、できるだけ単純化した前方を開口させただ
けの構成がとられるので、上述のシユーター10
を引き外すだけでも原料粉が排出口6cからこぼ
れ落ちてその周囲に散乱され易いものとなつてい
た。
したがつてこのような原料粉のこぼれ落ちに対
処する一方策として、原料の補給作業時に排出口
6cにキヤツプを都度被嵌させることが一部に試
みられているが、このようなものではルートマン
などの手を煩わす着脱操作が増大するだけでな
く、補給または点検、掃除を終えて再び原料容器
6を本体1内にセツトさせる際のキヤツプの外し
忘れが生じ易く、このような場合には原料粉が排
出されないので販売トラブルの原因となることか
らその改善が望まれている。
さりとて原料粉の排出に関連させて自動開閉さ
れる弁体などを排出口6cに設けることも考えら
れるが、原料が粉体であるが故にこれに付随する
上述の定量排出性の問題であるとか、これを維持
させる排出口6c部の構成を徒に複雑化するなど
において、新たなトラブルの発生であるとかコス
トアツプ要因ともなり必ずしも望ましいものとは
ならない。
本考案は上述のような問題を考慮してなされた
もので、粉体原料を被供給部に対し案内排出させ
るに不可欠なシユーターの着脱操作に関連させて
常時は原料粉の定量排出性を阻害せずに排出口を
開放させるとともに原料粉の補給などの作業時に
は、排出口を閉塞付勢して原料粉のこぼれ落ちを
防止する平板状のシヤツターを配設させるだけの
簡単な構成で、排出口の構成の複雑化と、各作業
の操作上の煩わしさとを軽減させることのできる
粉体原料供給装置を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案は、本体内の所定位置から外方に移動可
能に設けられた原料容器が所定位置にセツトされ
た状態で、この原料容器の排出口と被供給部との
間に掛渡され、排出口より導出される粉体原料を
被供給部に案内排出する着脱自在のシユーターを
備えるものにおいて、上記原料容器の排出口の外
側に取着したサポート部材と、このサポート部材
に前方に延出形成される枢着片を介して枢着させ
るとともに上記排出口に対しスプリングで閉塞付
勢される回動開閉自在に設けられる平板状のシヤ
ツターと、このシヤツターの平板頂部に設けられ
る前方下向きの傾斜面からなる係合部と、上記シ
ユーターの上端側に設けられこのシユーターの着
脱操作に関連して上記シヤツターの係合部と接離
する当接部とを具備させてなり、この当接部とシ
ヤツターの係合部とが接合されるシユーターの装
着時にはシヤツターの付勢に抗して排出口を開口
させるとともに、シユーターの離脱時には両者の
接合が解かれ上記シヤツターを閉塞付勢させるよ
うにしたものである。
(作用) 上記構成において、着脱自在のシユーターが、
本体内にセツトされた原料容器の排出口と被供給
部との間に掛け渡された状態で、粉体原料の供給
ないしその待機時において、枢着片を介してサポ
ート部材に枢着されたシヤツターは、その平板頂
部に設けられる前方下向きの傾斜面からなる係合
部にシユーターの上端側に設けた当接部が接合保
持されていることによつて、スプリングの付勢に
抗して上記枢着片の支点部を支点にこのシヤツタ
ーを回動させて排出口を常時強制開口させてい
る。
ここで原料の排出指令が発せられると、排出口
から排出供給される原料粉は、シユーター内にお
いて上記傾斜面からなる係合部の作用で排出口を
下向きに指向開放させた状態にあるシヤツターの
平板面に案内され、シユーターを介して被供給部
に支障なく案内排出される。一方、原料容器への
原料補給などにおいて、原料容器を本体内の所定
位置から移動させる場合は、その移動に先立つて
上記シユーターを離脱させる。この離脱によりシ
ユーターの当接部と上記シヤツターの係合部との
接合が解除されるので、シヤツターはこれを閉塞
付勢するスプリングの付勢力で上記枢着片の支点
部を支点に排出口側に回動されて、この排出口を
外方から閉塞する。すなわちシユーターの離脱操
作で排出口が自動閉塞されるので操作上の煩わし
さを伴わずに、原料容器を本体の外方に引き出す
に当たつて振動や衝撃が加わつても原料粉が排出
口からこぼれ落ちてその周囲を汚すようなことが
防止される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
を参照して説明するが、第3図および第4図との
共通部分は同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。第1図、第2図はいずれも上段の第1の原料
容器6と第1のシユーター10との関連を示す排
出口6cの要部構成で、第1図Aはシユーター1
0のセツト前若しくは引き外した直後の状態を、
またBはシユーター10をセツトした装着状態を
示す排出口部の作動断面図、第2図はその構成部
材の分解斜視図である。原料容器6は、上述した
ように上部貯蔵槽6bの下端に連結接続された搬
送基部6dを有し、内底部には水平に延出形成さ
れた樋状の搬送路20が設けられており、その延
出端は、基部6dの一側面に開口した排出口6c
として一体的に導出形成させるとともに、この搬
送路20には、先端部を上記の排出口6cの開口
端近くに臨ませて駆動モータ8によつて回転する
原料粉を送り出す螺旋状の搬送体21を内装して
いる。そして上記排出口6cの外側には、排出口
6cの両側に設けられた螺子孔22に螺子23を
もつて取着されるサポート部材24と、これに枢
着されるシヤツター25とが重合配設されてい
る。シヤツター25は、後述するコイルスプリン
グなどの付勢力によつて排出口6cの開口部に密
接されてこの排出口6cを閉塞させるもので、排
出口6cの外形寸法より大き目の平板から形成さ
れ、その平板頂部には前方下向きに折曲傾斜させ
た係合部25aが設けられ、上方寄りの両側には
前方に直角に延出折曲された枢着片25bが設け
られその先端には軸孔25cが穿設されている。
またサポート部材24は、平板からなり両側上方
部を前方に折曲して導出させた支持腕24aにシ
ヤツター25の枢着片25bと一致させた軸孔2
4cが穿設されている。そしてシヤツター25を
前面に配設させた状態でサポート部材24との間
に原料容器6の排出口6cの導出端が位置するよ
うに所定間隙を形成し、サポート部材24の下方
に上記排出口6cを導出させる逆U字状の切欠部
24bと、この切欠部24bに排出口6cを挟ん
だ両側に螺子孔24dを設けて原料容器6側に取
着固定する取付片24eとしている。そしてこの
サポート部材24とシヤツター25とはそれぞれ
の軸孔24c,25cを重合させた状態で、シヤ
ツター25の枢着片25b間に掛渡されて導出さ
れる一端側をサポート部材24に係止するととも
もに他端側をシヤツター25の外面に当接させる
スプリング部材26を介して軸ピン27を挿入し
一体化する。これによつてシヤツター25は回動
自在に枢着され、常時はスプリング部材26の作
用で排出口6c側に回動付勢されることになる。
なお24fは、サポート部材24の上部に開口さ
れた窓孔で、シヤツター25の開放作動時にその
回動々作が阻害されないための逃部となる。
一方シユーター10は、本体内の所定位置に原
料容器6がセツトされた状態で、その装着時にシ
ヤツター25の頂部に設けられた係合部25aと
接合されて、シヤツター25をスプリング部材2
6の付勢に抗して開放させる当接部10bを設け
ている以外は周知の構成が用いられ、この当接部
10bは原料容器6の排出口6cに対応させて開
口される部分に接近した上端後部に架設される。
そしてこのシユーター10は、両側部に設けられ
る取付片10aを介して原料容器6側の取付部と
なるベース2に設けられた係合孔2bに係脱自在
に位置決装着される。
以上のように構成される本実施例の作用につい
て次に説明する。先ずは原料容器6への原料補給
や本体1内の点検、掃除を行う場合は、原料容器
6および被供給部Aに対して掛け渡されて本体1
内の所定位置に装着セツトされているシユーター
10を上方に持ち上げて、このシユーター10の
両側部に設けられる取付片10aと原料容器6側
の取付部であるベース2に形成された係合孔2b
との係合を外して本体1内からこのシユーター1
0を引き出すことによつてなされる。これによつ
て、シユーターの当接部10bとシヤツター25
の係合部25aとの接合が解除されるので、それ
まで排出口6cの開口部に対して強制開放状態で
待機していたシヤツター25が、スプリング部材
26の付勢力を得てサポート部材24への枢着部
材として用いた軸ピン27を支点に排出口6c側
に回動復帰されて排出口6cの開口部を外方から
閉塞する。(第1図A参照) この状態で原料容器6が載置したベース2の回
転摺動が許容されるので、本体1内から原料容器
6を引き出して原料の補給ないしは点検、掃除な
どの作業が行われる。そしてこの作業中は勿論で
あるが作業を終えて上記の逆操作で本体1内にベ
ース2を格納させる場合であつても、上記排出口
6cの開口部がシヤツター10で閉塞されている
ので、その作業に伴う振動、衝撃が加わつても原
料容器6内に残る原料粉、特に排出口6cの開口
端に残留してこぼれ易くなつている原料粉が排出
口6cから落下して周囲に散乱するようなことが
ない。
また原料粉の補給を終えて、ベース2を本体1
内に格納させてシユーター10を排出口6cと被
供給部Aに渡つて掛け渡すべく再セツトする際に
は、シユーター10の取付片10aをベース2の
係合孔2bに係合して位置決めされると、このシ
ユーター10の当接部10bとシヤツター25の
係合部25aとが再び接合されてスプリング部材
26の付勢力に抗して軸ピン27を支点として枢
着されたシヤツター25が回動して外方に押しや
られ排出口6cの開口部が、自動的に開放されて
初期の待機状態に戻り原料粉の排出に備えられ
る。(第1図B参照) すなわちこの待機状態においては、シヤツター
25の頂部に設けられた下向きの傾斜面からなる
係合部25aと、シユーター10の当接部10b
とが接合されていることにより、排出口6cを対
面開口するシヤツター25の平板対向面が斜め下
方に指向されて、シユーター10内において強制
開口された排出口6cから排出される原料粉を、
被供給部Aが位置する下方に向けて案内作用する
ので原料粉の供給排出時に、原料粉の上方への舞
い上がりを防止しながら支障なくシユーター10
を介して被供給部Aに排出案内される。
なお、上記実施例において原料容器6,7を上
下に配置した上段の原料容器6の排出口6cのみ
を対象にシヤツター10を設ける場合を説明した
が、このようなものに限らず、例えば下段の原料
容器7に対しても固定状態にある本体1内のベー
ス7d上から、原料容器7が外方に取り外せるよ
うなものであつても上述した実施例と同様にシヤ
ツター25とシユーター11とを関連付け対応さ
せることができるので、上記実施例のみに限定さ
れるものではない。また被供給部は、コーヒー粉
の供給を受けてコーヒー煎液を抽出する抽出部と
して説明したが、これに限らず他の原料粉にも充
分に応用でき、原料粉の種類に応じて被供給部
は、トラフであつたりミキシングボールに置き換
えればよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、原料容器
の排出口から排出される原料粉を、被供給部へ案
内供給するシユーターの着脱操作に関連して開閉
動作されるシヤツターを、排出口に設けるだけの
簡単な構成でありながら平常時の待機状態では排
出口が強制的に開放されて被供給部への原料粉の
排出を支障なく行いかつ、原料の補給や点検、掃
除時などにおいてシユーターを離脱すると、排出
口が自動的に閉塞されるから、原料粉の補給や、
点検操作にともなつて振動、衝撃が原料容器に加
わつても排出口から原料粉がこぼれ落ちるような
ことがなくなり、しかもシヤツターの開閉に操作
上の煩わしさが伴わないのでシユーターを装着し
た状態で、被供給部に原料粉が供給されずに販売
トラブルを招くというような不具合も発生しな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部の作動状態を示すもの
で、Aは排出口が閉塞された状態、Bは排出口が
開放された状態の断面図、第2図は同部分の分解
斜視図、第3図は本考案の前提となつた要部の正
面図、第4図は同斜視図である。 1……本体、6,7……原料容器、6c,7c
……排出口、10,11……シユーター、10b
……当接部、24……サポート部材、25……シ
ヤツター、25a……係合部、25b……枢着
片、26……スプリング、A……被供給部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内の所定位置から外方に移動可能に設けら
    れた原料容器が所定位置にセツトされた状態で、
    この原料容器の排出口と被供給部との間に掛渡さ
    れ、排出口より導出される粉体原料を被供給部に
    案内排出する着脱自在のシユーターを備えるもの
    において、上記原料容器の排出口の外側に取着し
    たサポート部材と、このサポート部材に前方に延
    出形成される枢着片を介して枢着させるとともに
    上記排出口に対しスプリングで閉塞付勢される回
    動開閉自在に設けられる平板状のシヤツターと、
    このシヤツターの平板頂部に設けられる前方下向
    きの傾斜面からなる係合部と、上記シユーターの
    上端側に設けられこのシユーターの着脱操作に関
    連して上記シヤツターの係合部と接離する当接部
    とを具備させてなり、この当接部とシヤツターの
    係合部とが係合されるシユーターの装着時にはシ
    ヤツターの付勢に抗して排出口を開口させるとと
    もに、シユーターの離脱時には両者の接合が解か
    れ上記シヤツターを閉塞付勢させてなることを特
    徴とした粉体原料供給装置。
JP1985032620U 1985-03-07 1985-03-07 Expired JPH0319023Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985032620U JPH0319023Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985032620U JPH0319023Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61152184U JPS61152184U (ja) 1986-09-20
JPH0319023Y2 true JPH0319023Y2 (ja) 1991-04-22

Family

ID=30534303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985032620U Expired JPH0319023Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0319023Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2682029B1 (en) * 2012-07-05 2015-04-29 Nestec S.A. Beverage preparation machine with movable mixing chamber
JP7166626B2 (ja) * 2019-10-21 2022-11-08 株式会社大都技研 コーヒー飲料製造装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815273B2 (ja) * 1976-06-09 1983-03-24 三井造船株式会社 他励振式液圧衝撃機
JPS5839691B2 (ja) * 1978-03-08 1983-08-31 三菱重工業株式会社 成形充填包装機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815273U (ja) * 1981-07-21 1983-01-31 シャープ株式会社 調理型飲料自動販売機の原料搬出装置
JPS5839691U (ja) * 1981-09-09 1983-03-15 富士電機株式会社 飲料自動販売機の給水タンク

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815273B2 (ja) * 1976-06-09 1983-03-24 三井造船株式会社 他励振式液圧衝撃機
JPS5839691B2 (ja) * 1978-03-08 1983-08-31 三菱重工業株式会社 成形充填包装機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61152184U (ja) 1986-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6116460A (en) Vending machine
US8490542B2 (en) Automatic single cup brewing vender
JPH029361A (ja) 飲料調整方法及び装置
JPH0319023Y2 (ja)
CA2011589C (en) Detergent-additive dispenser
JPH04115392A (ja) 自動販売機の商品補充治具
JP2003285900A (ja) 飲料用原料供給装置および飲料調理装置
US2311732A (en) Coin delivery chute
US4911332A (en) Cream and sugar dispenser
JPH01142894A (ja) 食品自動販売機の扉開閉機構
EP0950995A2 (en) Tipping tray assembly acting as a customer access vend door
KR100224299B1 (ko) 자동판매기용 스틱투출장치
US2655418A (en) Automatic cigarette dispenser
JPS5922621Y2 (ja) 飲料供給機
JP3190839B2 (ja) ディスペンサ
KR200157696Y1 (ko) 자동판매기의 음료판매장치
JPH0991536A (ja) カップ式飲料自動販売機のカップ支持装置
JPH0229479Y2 (ja)
JP4562067B2 (ja) 弾球遊技機における球排出経路機構
JPH03118686A (ja) 自動販売機の商品取出口装置
JPH0637495Y2 (ja) 硬貨放出装置のシヤツタ−開閉機構
JPH02138695A (ja) カップ式飲料自動販売機
JP2002201844A (ja) 扉装置および飲料提供装置
JPS6331177Y2 (ja)
JPS6313239B2 (ja)