JPS6331177Y2 - - Google Patents

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JPS6331177Y2
JPS6331177Y2 JP1984170326U JP17032684U JPS6331177Y2 JP S6331177 Y2 JPS6331177 Y2 JP S6331177Y2 JP 1984170326 U JP1984170326 U JP 1984170326U JP 17032684 U JP17032684 U JP 17032684U JP S6331177 Y2 JPS6331177 Y2 JP S6331177Y2
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JP
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raw material
storage container
shutter
material storage
lever
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JP1984170326U
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JPS6184984U (ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、コーヒー或は紅茶等の飲料自動販
売機等に使用される原料搬出装置の改良に関する
ものである。
〔従来技術とその問題点〕
一般的な自動販売機等の原料供給装置は、原料
収納容器内に予め収納したコーヒー或は紅茶等の
原料が所定量以下になると、その都度、原料収納
容器を引出したり、取外したりして、原料を補給
しているが、この際、原料収納容器が振動した
り、傾斜したりするため、第3図及び第4図に示
す如く、常時原料出口3を開口させた従来装置で
は、原料収納容器1内に残つている原料が漏出
し、無駄となつたり、周囲を汚す等の不具合があ
つた。
このため、例えば実開昭52−6997号公報に記載
されるように、原料収納容器の出口部に蓋体を設
け、その自重により閉塞するようにしたものがあ
る。
しかしながら、単に蓋体を、その自重を用いて
出口部を閉塞する従来の構造では、原料収納容器
を引出し取外して、容器を振動させたり、傾斜さ
せたりした場合、蓋体はその自重により却つて出
口部を開口させてしまい、結局、原料が漏出し、
無駄となつたり衛生的に不都合であるという欠点
があつた。
しかも、原料収納容器を格納して販売状態に設
置した場合、常に蓋体は出口部をゆるく閉塞させ
ているため、一定の開口量を保持することが困難
である。
しかも、原料を出口部に押し出す力に対し、蓋
体は反力として働いてしまい、原料の押出し量と
押出し力との関係が複雑になり、一定の原料の搬
出が困難であるという問題もあつた。
そこで本考案の技術的課題は、上記欠点に鑑
み、原料収納容器の取り出し、取り外しの際の振
動・傾きに対して、出口部からの原料の漏出を防
止し、且つ販売の際には常に出口部の一定量の開
口を確保することができる原料搬出装置を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、下部に螺旋体2を設け、この
螺旋体2の一端側に原料出口3を設けた原料収納
容器1において、原料収納容器1の原料出口側側
面に回動可能に軸支され、常時、前記原料出口3
を閉じる方向に付勢するバネ部材を備えたシヤツ
タ11を設け、かつこのシヤツタ11にレバー1
3を連設すると共に、前記原料収納容器1がガイ
ドレール7に沿つて移動する時の前記レバー13
の移動経路に、原料搬出装置本体側にストツパ1
4を設け、前記原料収納容器を前記ガイドレール
に沿つて前記本体内にセツトした時には、前記レ
バーが前記ストツパに当接して、前記原料出口が
前記シヤツタによつて所定量開口した状態となつ
ており、前記原料収納容器を前記本体から引き出
した時には、前記レバーと前記ストツパとが離
れ、前記原料出口が前記シヤツタによつて閉じら
れた状態となることを特徴とする原料搬出装置が
得られる。
〔作用〕
この本考案の構造では、原料収納容器1を原料
搬出装置本体内にセツトした時、即ち、販売状態
では、レバー13がストツパ14に当接するた
め、シヤツタ11が一定量開かれた状態となり、
一方、原料補給或は保守・点検等のために原料収
納容器1を引き出した時には、レバー13がスト
ツパ14から離れるため、原料出口3を閉じる方
向に付勢されているシヤツタ11は閉じた状態と
なる。この結果、原料搬出量の正確な調整及び、
原料補給時等の原料の漏出を防止することができ
る。
〔実施例〕
原料収納容器自体の構成は従来装置と同様であ
るから、まず、第3図及び第4図により原料収納
容器1の概略を説明した後、この考案について説
明する。
原料収納容器1は矩形の筒状に形成されてお
り、その底部には、略水平に原料移送用の螺旋体
2が設けられている。この螺旋体2の一端は、原
料収納容器1から突出し、図示しない駆動モータ
に接続され、他端側には原料出口3が設けられて
いる。前記原料収納容器1の中央部には、螺旋体
2と噛み合つて回転する撹拌用円板4が設けられ
ており、螺旋体2の原料移送動作に連動して原料
収納容器1内の原料を撹拌するようになつてい
る。
5はアジテータ、6は容器の蓋、7は本体側に
固定され、原料収納容器1が摺動可能に載置され
たガイドレール、8はコーヒー或は紅茶等の飲料
原料である。第1図及び第2図は、この考案の一
実施例を示すもので、原料収納容器1の原料出口
3側側面に固定されたブラケツト9に軸10が支
持されている。この軸10には、板状のシヤツタ
11が回動可能に枢支されている。このシヤツタ
11は、一端を原料収納容器1に、他端をシヤツ
タ11に夫々装着された引張りばね12により、
常時原料出口3を閉じる方向に付勢されると共
に、前記原料収納容器1の幅方向外側まで延長さ
れたレバー13が連設されている。
このレバー13の移動経路(即ち、原料収納容
器1がガイドレール7に沿つて移動する時のレバ
ー13の移動経路)上には、本体に固定されたス
トツパ14が設けられており、このストツパ14
は原料収納容器1のセツト時にレバー13を係止
してシヤツタ11を開くようになつている。
15は前記軸10に遊嵌したスペーサ、16は
前記軸10固定用のプツシユナツトである。
第1図に示す如く、販売状態(原料収納容器を
セツトした状態)では、ストツパ14にレバー1
3が当接して引張りばね12の付勢力に打勝つて
シヤツタ11が閉じるのを阻止するから原料出口
3は開口されているが、原料の補給等のために原
料収納容器1をガイドレール7に沿つて引き出す
と、レバー13はストツパ14から離れる方向に
移動するので、第2図に示す如くシヤツタ11は
閉じられる。
〔考案の効果〕
この考案は、常時ばねにより付勢されたシヤツ
タとストツパの組合せという極めて簡単な構成
で、販売時に常に出口の一定の開口量を確保する
ことにより、簡単に正確に原料搬出量の制御を行
うことができ、一方、原料補給等の際の振動・傾
斜等の取扱いに対しても、確実に原料出口の閉塞
が可能であるから、原料がこぼれて無駄となつた
り、周囲を汚すこともないと共に、構造が簡単で
安価に製作可能となり、かつ複雑な電気制御も必
要としないから故障も少く、メンテナンスも容易
になる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示す
斜視図で、第1図は原料収納容器をセツトした状
態図、第2図は原料収納容器を引出した状態図で
ある。第3図は従来の原料収納容器の概略正断面
図、第4図は同原料出口部の斜視図である。 1:原料収納容器、2:螺旋体、3:原料出
口、11:シヤツタ、13:レバー、14:スト
ツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部に螺旋体2を設け、この螺旋体2の一端側
    に原料出口3を設けた原料収納容器1において、
    原料収納容器1の原料出口側側面に回動可能に軸
    支され、常時、前記原料出口3を閉じる方向に付
    勢するバネ部材を備えたシヤツタ11を設け、か
    つこのシヤツタ11にレバー13を連設すると共
    に、前記原料収納容器1がガイドレール7に沿つ
    て移動する時の前記レバー13の移動経路に、原
    料搬出装置本体側にストツパ14を設け、前記原
    料収納容器を前記ガイドレールに沿つて前記本体
    内にセツトした時には、前記レバーが前記ストツ
    パに当接して、前記原料出口が前記シヤツタによ
    つて所定量開口した状態となつており、前記原料
    収納容器を前記本体から引き出した時には、前記
    レバーと前記ストツパとが離れ、前記原料出口が
    前記シヤツタによつて閉じられた状態となること
    を特徴とする原料搬出装置。
JP1984170326U 1984-11-12 1984-11-12 Expired JPS6331177Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984170326U JPS6331177Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

Applications Claiming Priority (1)

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JP1984170326U JPS6331177Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6184984U JPS6184984U (ja) 1986-06-04
JPS6331177Y2 true JPS6331177Y2 (ja) 1988-08-19

Family

ID=30728032

Family Applications (1)

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JP1984170326U Expired JPS6331177Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622674U (ja) * 1979-07-30 1981-02-28

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5269997U (ja) * 1975-11-20 1977-05-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622674U (ja) * 1979-07-30 1981-02-28

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Publication number Publication date
JPS6184984U (ja) 1986-06-04

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