JP2003233871A - カップ式自動販売機のキャニスタ - Google Patents

カップ式自動販売機のキャニスタ

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JP2003233871A
JP2003233871A JP2002033560A JP2002033560A JP2003233871A JP 2003233871 A JP2003233871 A JP 2003233871A JP 2002033560 A JP2002033560 A JP 2002033560A JP 2002033560 A JP2002033560 A JP 2002033560A JP 2003233871 A JP2003233871 A JP 2003233871A
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powder raw
canister
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auger
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Eiji Hayashi
英治 林
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明では、原料箱の下部に配設されるオー
ガ等の排出手段近傍における圧力の変化を少なくするこ
とで、正確な量の粉末原料を供給できるカップ式自動販
売機のキャニスタを提供することを課題とする。 【解決手段】 カップ式自動販売機のキャニスタCは、
粉末原料Pを保管する原料箱1と、この原料箱1内から
粉末原料Pを外部に排出するための排出口2aおよびオ
ーガ3とを備える。そして、原料箱1の壁面11b,1
1dには、オーガ3の上方に積まれた粉末原料Pの一部
を支える支持壁4が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インスタントコー
ヒーやココア等の粉末原料を温水または冷水等と混合し
て販売するカップ式自動販売機に関し、特に、粉末原料
を供給するためのキャニスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカップ式自動販売機のキャニスタ
は、粉末原料を保管する原料箱と、この原料箱の下部に
配設され、その内部の粉末原料を一方向に送り出すオー
ガと、このオーガから送り出される粉末原料を外部に排
出する排出口とで主に構成されている。このようなキャ
ニスタでは、その原料箱の上部に形成される開口部から
粉末原料が供給され、この粉末原料が原料箱の下部に配
設されたオーガにより排出口に所定量ずつ送り出され、
この排出口からカップに所定量の粉末原料が供給されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
キャニスタでは、原料箱内に粉末原料を満杯に入れた場
合、オーガ近傍の粉末原料にその上方に積まれた粉末原
料の重量により高い圧力が加わって、オーガによる粉末
原料の供給が正常に行われなくなるおそれがあった。
【0004】また、オーガを備えないキャニスタにおい
ても前記と同様の問題が起こるおそれがあった。たとえ
ば、キャニスタの原料箱の下部に排出口を形成し、この
排出口を開閉蓋で開閉することで所定量の粉末原料をカ
ップに供給する構造では、排出口近傍の圧力が粉末原料
の量によって変化するため、排出口から排出される粉末
原料の量を正確に制御することが難しかった。特に、満
杯時に排出口近傍に高い圧力が加わる場合における制御
が難しかった。
【0005】そこで、本発明の課題は、原料箱の下部に
配設されるオーガ等の排出手段近傍における圧力の変化
を少なくすることで、正確な量の粉末原料を供給できる
カップ式自動販売機のキャニスタを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明のうちの請求項1に記載の発明は、粉末原料を保管す
る原料箱と、この原料箱の下部に設けられ、前記粉末原
料を外部に排出する排出手段とを備えるカップ式自動販
売機のキャニスタにおいて、前記排出手段の上方に前記
粉末原料の一部を支える支持壁を設けることを特徴とす
る。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、たとえば
キャニスタの原料箱内に粉末原料が満杯に入れられた場
合、排出手段の上方に積まれた粉末原料の一部が支持壁
により支持される。そのため、排出手段に加わる圧力が
排出手段と支持壁との間に存する粉末原料の量に依存す
ることになり、排出手段に加わる圧力の変化が少なくな
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成において、前記支持壁の側方にある粉末原
料の一部を支持する補助支持壁を前記支持壁と上下方向
にずらして設けることを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明による作用に加え、たとえば原料箱内に粉
末原料が満杯に入れられた場合、支持壁の側方にある粉
末原料、すなわち支持壁で支持されていない粉末原料の
一部が補助支持壁により支持される。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明の構成において、前記支持壁は、
回動することにより水平に対する角度が変更可能であ
り、前記原料箱内の粉末原料が減る前の前記角度より、
減った後の前記角度が大きくなるように構成されること
を特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の発明による作用に加え、粉末原
料により支持壁が埋もれている状態では、支持壁はたと
えば水平に対する角度が0度となって排出手段の上方に
ある粉末原料の一部を広い範囲にわたって支持する。そ
して、キャニスタの稼動により粉末原料が支持壁の下方
まで減ると、支持壁は減る前の角度よりも大きい角度、
たとえば60度となって、支持壁の上に残っていた粉末
原料を下方に落とす。
【0012】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕以下、図面を
参照して、本発明に係るカップ式自動販売機のキャニス
タの詳細について説明する。参照する図面において、図
1は本発明に係るカップ式自動販売機のキャニスタの全
体を示す斜視図であり、図2は図1のキャニスタに設け
られる支持壁の作用を示す断面図である。
【0013】図1に示すように、カップ式自動販売機の
キャニスタCは、粉末原料Pを保管する原料箱1と、こ
の原料箱1内から粉末原料Pを外部に排出するための排
出口2aが形成される口金2と、この口金2内に粉末原
料Pを送り込むオーガ(排出手段)3とで主に構成され
ている。そして、この原料箱1内には、オーガ3の上方
に積まれた粉末原料Pの一部を支える支持壁4が設けら
れている。
【0014】原料箱1は、透明なプラスチック等で形成
され、その上部が四つの壁面11a〜11dで囲まれる
筒体11となっており、その下部がオーガ3により粉末
原料Pを口金2の排出口2aに送るための供給通路12
となっている。この筒体11の壁面11a〜11dのう
ちオーガ3による供給方向に直交する壁面11a,11
cは、供給通路12と接続する部分が下方に向かうにつ
れて内側に傾斜する斜面11e,11eとなっており、
この各斜面11eはそれぞれ水平に対して約60度で傾
斜するように形成されている。そして、この斜面11e
の下端(先端)には、オーガ3に臨むように供給通路1
2と連通する下側開口部11f(図2参照)が形成され
ている。
【0015】なお、粉末原料Pと斜面11eの水平に対
する角度には、発明者の実験により次のような関係があ
る。たとえばコーヒー豆を挽いた粉を粉末原料として利
用した場合、その粉末原料を容器の中に入れた状態で所
定時間放置するとその粉末原料が容器内で固まる。そし
て、この容器の角度を水平に対して0度の状態から徐々
に上げていくと角度が約55度となったときに粉末原料
が崩れて流れ始める。また、砂糖やパウダー状のサワー
等でも同様に、容器の水平に対する角度が約55度とな
ったときに粉末原料が崩れて流れ始めることが確認され
ている。したがって、本実施形態において斜面11eが
約60度に設定されることにより、粉末原料Pが斜面1
1e上に残らず確実に流れることになる。
【0016】支持壁4は、略への字状に折り曲げられた
板体が前記下側開口部11fを覆う程度の大きさで形成
されたものである。この支持壁4はその中央部から外側
に向かうにつれて下がる一対の斜面部4a,4aを有
し、この斜面部4a,4aの角度は水平に対して約30
度程度となっている。そして、この支持壁4は、その幅
方向の両縁部4b,4bが原料箱1の壁面11b,11
dの所定位置に接合されることで、前記下側開口部11
fの上方に固定されている。なお、この支持壁4の上下
方向の位置は、オーガ3近傍の粉末原料Pが固まらない
ようにオーガ3と支持壁4との間に積まれる粉末原料P
の自重による圧力を考慮して適宜に設定される。
【0017】次に、このキャニスタCに設けられる支持
壁4の作用について説明する。図2に示すように、キャ
ニスタCの原料箱1内に粉末原料Pが満杯に入れられた
場合、オーガ3近傍の粉末原料Pの上方に積まれた粉末
原料Pの一部が支持壁4により支持される。この支持壁
4に加わる粉末原料Pの一部の重量による圧力は、原料
箱1の壁面11b,11d(図1参照)に吸収される。
そのため、粉末原料Pが満杯に入った場合でも、支持壁
4の下方にある粉末原料Pの量がほぼ一定となり、オー
ガ3近傍の粉末原料Pに加わる圧力がほぼ一定に保たれ
る。
【0018】以上によれば、第1の実施形態において次
のような効果を得ることができる。 (1)オーガ3近傍の粉末原料Pに加わる圧力が支持壁
4によりほぼ一定に保たれるので、満杯時においてオー
ガ3に高い圧力が加わることなくなる。そのため、オー
ガ3にかかる圧力の変化を少なくすることができ、正確
な量の粉末原料を供給できる。 (2)支持壁4が斜面部4a,4aを有するので、キャ
ニスタCの稼動に伴って粉末原料Pが減っていく際に支
持壁4の上部に残る粉末原料Pの量を少なくすることが
できる。
【0019】〔第2の実施形態〕以下に、本発明に係る
カップ式自動販売機のキャニスタにおける第2の実施形
態について説明する。この実施形態は第1の実施形態の
キャニスタを変更したものなので、第1の実施形態と同
様の構成要素については同一符号を付し、その説明を省
略する。
【0020】図3に示すように、本実施形態に係るキャ
ニスタC’において、第1の実施形態と同様の原料箱1
の壁面11a,11cには、支持壁4の側方にある斜面
11e,11eの上方に積まれた粉末原料Pの一部を支
持する補助支持壁5,5が支持壁4と上下方向にずれて
固定されている。この補助支持壁5,5は、壁面11
a,11cと支持壁4との間を覆うように形成された板
体であり、支持壁4の斜面部4a,4aの角度と同程度
となる角度で傾斜するように壁面11a,11cにそれ
ぞれ接合されている。なお、この補助支持壁5,5が配
設される上下方向における位置は、斜面11e,11e
からオーガ3近傍に流れ込む粉末原料Pによる圧力を考
慮して適宜に設定される。
【0021】次に、このキャニスタC’に設けられる補
助支持壁5,5の作用について説明する。原料箱1内に
粉末原料Pが満杯に入れられた場合、支持壁4は前記第
1の実施形態と同様に作用する。一方、斜面11e,1
1eの上方に積まれた粉末原料Pの一部は補助支持壁
5,5により支持される。この補助支持壁5,5に加わ
る圧力は、原料箱1の壁面11a,11cに吸収され
る。そのため、粉末原料Pが満杯に入った場合でも、補
助支持壁5,5の下方にある粉末原料Pの量がほぼ一定
となり、オーガ3近傍に流れ込む粉末原料Pによる圧力
がほぼ一定に保たれる。
【0022】以上によれば、第2の実施形態において次
のような効果を得ることができる。 (3)支持壁4によりオーガ3の上方に積まれる粉末原
料Pからの圧力がほぼ一定になるとともに、補助支持壁
5,5により斜面11e,11eからオーガ3近傍に流
れ込む粉末原料Pからの圧力がほぼ一定になるので、満
杯時においてオーガ3に高い圧力が加わることを防止で
きる。そのため、オーガ3にかかる圧力の変化を少なく
することができ、正確な量の粉末原料を供給できる。
【0023】〔第3の実施形態〕以下に、本発明に係る
カップ式自動販売機のキャニスタにおける第3の実施形
態について説明する。この実施形態は第1の実施形態の
キャニスタを変更したものなので、第1の実施形態と同
様の構成要素については同一符号を付し、その説明を省
略する。
【0024】図4に示すように、本実施形態に係るキャ
ニスタC”は、原料箱1の壁面11cの上端で回動自在
に軸支される上蓋13と、この上蓋13と連動して上下
に移動する押圧部材6と、この押圧部材6で押されるこ
とで開いた状態となりバネ7の引張力により閉じた状態
となる開閉機構(支持壁)8とを備えている。そして、
上蓋13の軸受け部13aと押圧部材6との間には、図
5に示すように、ギヤG,・・・からなる連結機構9が設
けられている。
【0025】開閉機構8は、図5に示すように、略長方
形状に形成される2つの板体81,81と、これらの板
体81,81の一端側をそれぞれ回動自在に軸支して各
板体81の水平に対する角度を変更可能にする軸82
と、弾性体であるバネ7とで主に構成されている。板体
81,81は、オーガ3の上方に積まれる粉末原料Pの
一部を支持するものであり、それぞれその一端側に軸8
2に軸支される軸受け部81a,81a,81aが形成
され、その他端側に幅方向に突出する突出部81b,・・
・が形成されている。そして、この突出部81b,・・・
は、原料箱1の壁面11b,11d(図1参照)に形成
される溝部11g,11gに、水平方向に対して摺動自
在に係合している。
【0026】バネ7は、開閉機構8が開いた状態におい
て、その板体81,81の下端側を引っ張るように伸び
た状態で設けられている。そして、この開閉機構8は、
開いた状態においてその板体81,81の水平に対する
角度が約30度程度となって粉末原料Pを支持し、閉じ
た状態においてその角度が約65度となって粉末原料P
の支持を解除するように設定されている。
【0027】押圧部材6は、前記開閉機構8の軸82の
両端に設けられ、その一端にこの軸82に係合する二股
状の係合部61が形成され、その他端側に前記ギヤGと
噛み合う噛合部62が形成されている。そして、連結機
構9は、前記上蓋13を開くと押圧部材6を下方に移動
させ、上蓋13を閉じると押圧部材6を上方に移動させ
るように、所定個数のギヤG,・・・により構成されてい
る。
【0028】次に、このキャニスタC”に設けられる開
閉機構8の作用について説明する。図6(a)に示すよ
うに、まず、原料箱1内に粉末原料Pを入れるために、
作業者が上蓋13を開くと、この上蓋13に連動して押
圧部材6が開閉機構8の軸82を下方に押圧して、この
開閉機構8が開いた状態となる。この開いた状態となる
開閉機構8は、第1,2の実施形態の支持壁4と同様
に、オーガ3近傍の粉末原料Pの上方に積まれる粉末原
料Pの一部を支持する。そして、図6(b)に示すよう
に、作業者が原料箱1内に粉末原料Pを満杯に入れて上
蓋13を閉じると、押圧部材6は上方に移動するが、開
閉機構8はその上部にある粉末原料Pの重さにより開い
た状態に保たれる。その後、キャニスタC”の稼動によ
り原料箱1内の粉末原料Pが徐々に減っていくと、開閉
機構8がバネ7により徐々に閉じた状態となって各板体
81での粉末原料Pの支持が解除されていく。すなわ
ち、各板体81の水平に対する角度が、粉末原料が減る
前よりも減った後の方が大きくなる。そして、最終的に
は、図6(c)に示すように、開閉機構8の各板体81
の角度が約65度程度となって、その上部の粉末原料P
が各板体81上を滑って下方に落とされ、各板体81に
よる粉末原料Pの支持が完全に解除される。
【0029】以上によれば、第3の実施形態において次
のような効果を得ることができる。 (4)開閉機構8が開いた状態で支持されていた粉末原
料Pが、開閉機構8が閉じることにより下方に落とされ
るので、原料箱1内の全ての粉末原料Pを使用すること
ができる。
【0030】以上、本発明は、前記実施形態に限定され
ることなく、様々な形態で実施される。 (i)第1の実施形態では、斜面部4a,4aの角度を
水平に対して約30度程度としたが、本発明はこれに限
定されず、適宜に変更可能である。 (ii)第2の実施形態では、補助支持壁5,5を壁面1
1a,11cに固定させる構造としたが、本発明はこれ
に限定されず、この補助支持壁5,5を第3の実施形態
のように粉末原料Pの支持を解除するために開閉自在な
構造等にしてもよい。
【0031】(iii)第3の実施形態では、開閉機構8
を押圧部材6およびバネ7により開閉自在な構造とした
が、本発明はこれに限定されるものではない。たとえ
ば、外部に設けられるスイッチを作動することにより開
閉機構がモータ等により自動的に開閉する構造等であっ
てもよい。ただし、この場合、作業者の操作ミスによ
り、開閉機構を閉じた状態で原料箱内に粉末原料を入れ
ると、粉末原料が満杯に入った後この開閉機構を開くこ
とができなくなるおそれがある。これに対して、第3の
実施形態の構造では、上蓋13を開けると開閉機構8が
確実に開いた状態になるので、このような操作ミスが発
生することなく、確実にオーガ3に加わる圧力の変化を
少なくすることができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、排出手
段の上方に積まれた粉末原料の一部からの圧力が支持壁
に吸収されるので、その分排出手段に加わる圧力の変化
を小さくすることができる。そのため、原料箱内にたと
えば満杯に入れられた粉末原料が減ることによる排出手
段に加わる圧力の変化が小さくなり、正確な量の粉末原
料を供給することができる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明による効果に加え、支持壁で支持されてい
ない粉末原料の一部からの圧力が補助支持壁に吸収され
るので、支持壁の側方から排出手段に流れ込む粉末原料
による圧力の変化を小さくすることができる。そのた
め、原料箱内にたとえば満杯に入れられた粉末原料が減
ることによる排出手段に加わる圧力の変化が小さくな
り、正確な量の粉末原料を供給することができる。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の発明による効果に加え、たとえ
ば粉末原料が支持壁の下方まで減った際に支持壁が減る
前の角度よりも大きな角度となるので、支持壁上の粉末
原料が下方に落ち、原料箱内の全ての粉末原料を使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るカップ式自動販売機のキ
ャニスタの全体を示す斜視図である。
【図2】図1のキャニスタに設けられる支持壁の作用を
示す断面図である。
【図3】第2の実施形態に係るカップ式自動販売機のキ
ャニスタの全体を示す断面図である。
【図4】第3の実施形態に係るカップ式自動販売機のキ
ャニスタの全体を示す断面図である。
【図5】図4のキャニスタに設けられる開閉機構を示す
要部拡大斜視図である。
【図6】図4のキャニスタの上蓋を開いたときの開閉機
構の動作を示す断面図(a)と、原料箱内に粉末原料を
満杯に入れて上蓋を閉じたときの開閉機構の状態を示す
断面図(b)と、粉末原料が減ったときの開閉機構の動
作を示す断面図(c)である。
【符号の説明】
C,C’,C” キャニスタ P 粉末原料 1 原料箱 11 筒体 11a〜11d 壁面 11e 斜面 11f 下側開口部 12 供給通路 2 口金 2a 排出口 3 オーガ(排出手段) 4 支持壁 5 補助支持壁 7 バネ 8 開閉機構(支持壁) 81 板体 81a 軸受け部 81b 突出部 82 軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末原料を保管する原料箱と、 この原料箱の下部に設けられ、前記粉末原料を外部に排
    出する排出手段とを備えるカップ式自動販売機のキャニ
    スタにおいて、 前記排出手段の上方に前記粉末原料の一部を支える支持
    壁を設けることを特徴とするカップ式自動販売機のキャ
    ニスタ。
  2. 【請求項2】 前記支持壁の側方にある粉末原料の一部
    を支持する補助支持壁を前記支持壁と上下方向にずらし
    て設けることを特徴とする請求項1に記載のカップ式自
    動販売機のキャニスタ。
  3. 【請求項3】 前記支持壁は、回動することにより水平
    に対する角度が変更可能であり、 前記原料箱内の粉末原料が減る前の前記角度より、減っ
    た後の前記角度が大きくなるように構成されることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載のカップ式自動
    販売機のキャニスタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102600171B1 (ko) * 2023-04-28 2023-11-09 차현석 Ai 기반 커피 추출시간 자동 조정 기능의 더치커피 인퓨저

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