JP3205602U - 飲料用粉末サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】貯留部分内における粉末の凝集を解消しながらも、一定量を安定して排出する事ができるようにした飲料用粉末サーバを提供する。【解決手段】飲料用粉末を貯留する貯留部31と、貯留部31に収容された粉末を排出する排出部22が設けられている飲料用粉末サーバであって、貯留部31内には、軸周りの回動により、貯留部31内に収容された飲料用粉末を撹拌し、且つ押し出す撹拌スクリュー32が設けられており、排出部22には、飲料用粉末を排出する排出口23が扇形に開口するとともに、軸回りに回転して排出部22内の飲料用粉末を排出口23に案内する排出スクリュー34とが設けられており、排出スクリュー34は、螺旋状に形成されると共に、回転軸の長さ方向に相互に重なること無く配置された複数の羽根を具備している。【選択図】図3

Description

本考案は粉末飲料用の粉末を貯留して、使用の際に適宜排出する飲料用粉末サーバに関し、特に貯留部分内における粉末の凝集を解消しながらも、一定量を安定して排出する事ができるようにした飲料用粉末サーバに関する。
従前においても、茶葉を粉末にした粉茶(粉末茶)や、インスタントコーヒー、その他清涼飲料用の粉末剤など、食用(飲料用)に加工された粉末食品は多々提供されており、これらは、水や湯に溶かして飲用されている。
これらの飲料用粉末の使用に際しては、保存容器から所定量を取り出すことが必要になり、その為には、スプーン等で掬い取る方法が行われていた。しかしながら、スプーン等による取り出しでは、都度、保存容器の蓋の開け閉めが必要である事から、少なからず面倒なものとなっていた。そこで、保存容器の蓋を開け放しに、振出方式により取り出す事も考えられるが、その場合には、粉末が湿気を吸って固まってしまったり、粉末に害虫や埃が侵入してしまうという問題があった。また、振出方式では、適量(所定量)を取り出すことが困難という問題があった。
また飲料用粉末は、自動販売機における飲料の販売にも使用されている。かかる飲料用粉末を用いた自動販売機は、内部に自動吐出装置を有しており、自動的に所定量を振り出して、これに水や湯等を注いで飲料(液体)として提供するものである。しかし、該自動販売機の装置は大型なものがほとんどで、移動や設置するには広いスペースが必要になるため、自宅等の比較的狭いスペースで使用するには困難を要した。
そこで、特許文献1(特開平10−43057号広報)では、粉末飲料の粉末を定量吐出させる装置に関し、特に、小型で持ち運び可能な小型粉末吐出装置に関するものとして、持ち運び可能な外部ケーシングと、該外部ケーシング内に設けられた粉末収納容器と、該粉末収納容器に設けられた粉末吐出手段と、該粉末吐出手段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする小形粉末吐出装置が提案されている。
また、特許文献2(特開2005−245588号広報)では、飲料用粉茶等排出器に関し、特にスクリューによる粉茶等の送り出し量を均等化させる飲料用粉茶等排出器に関するものとして、本体ケースと、粉茶等を入れるためのホッパーと、該ホッパーの下方に設けられ粉茶等を送り出すためのスクリューと、該スクリューを回動する駆動手段と、前記スクリューにより送り出された粉茶等を排出する給茶口とを有する飲料用粉茶等排出器において、前記スクリューによる粉茶等の送り出し量を均等化させる均等化手段を設けることを特徴とする飲料用粉茶等排出器が提案されている。
特開平10−43057号広報 特開2005−245588号広報
上述のとおり、従前においても飲料用の粉末(以下、単に「粉末」とする)を内部に貯留しておき、使用に際して一定量の粉末を排出して利用に供する装置は種々提案されている。しかしながら、従来提供されているこれらの装置にあっては、装置内部に貯留されている粉末が、空気中の湿気を吸ってしまったり、装置内に生じた結露に触れて固まってしまったり、或いは静電気により粉末が帯電して固まってしまい、その結果、貯留容器内に粉末が残留して排出されなかったり、排出口で目詰まりを起こしてしまうという問題があった。
そこで本考案では、貯留容器内の粉末が前述のような要因により固まってしまったとしても、再度粉状にして排出することができるよう工夫した飲料用粉末サーバを提供することを第1の課題とする。
また、飲料用の粉末の種類によっては、粉末同士のつながりが強く、吸湿や帯電しない状態においても自然落下しないものが存在していた。即ち、片栗粉や粉末茶等のように粒子が細かくて、粒子同士の結びつきが強いものも存在していた。特に、従来から飲料用の粉末として使用されている粉末茶は、煎茶をボールミル等の粉砕機で粉砕したものであり、その粒子の細かさ等から極めて凝集しやすい特性を有する。したがって、かかる粉末茶を、スクリューコンベアによって移送しようとした場合には、スクリュー面との接触により凝集されてしまい、移送できないという問題が生じる。
そこで本考案では、粉末茶の様に粒子が細かく、自然落下しにくいものであっても円滑に排出口まで移送できると共に、凝集させること無く、所定量を排出できるようにした飲料用粉末サーバを提供することを第2の課題とする。

上記課題の少なくとも何れかを解決するべく、本考案では、飲料の用粉末を凝集させること無く、且つ円滑に所定量を排出できるように、飲料用粉末の移送及び排出機構に改良を重ねた飲料用粉末サーバを提供するものである。
即ち本考案では、飲料用粉末を貯留する貯留部と、当該貯留部に収容された粉末を排出する排出部が設けられている飲料用粉末サーバであって、前記貯留部内には、軸周りの回動により、当該貯留部内に収容された飲料用粉末を撹拌し、且つ押し出す撹拌スクリューが設けられており、前記排出部には、飲料用粉末を排出する排出口が扇形に開口するとともに、軸回りに回転して排出部内の飲料用粉末を排出口に案内する排出スクリューとが設けられており、前記排出スクリューは、螺旋状に形成されると共に、回転軸の長さ方向に相互に重なること無く配置された複数の羽根を具備している飲料用粉末サーバを提供する。特に、前記扇形に形成された排出口の中心角は120℃以下、望ましくは90°であることが望ましい。
前記貯留部は、内部に飲料用粉末を貯留することができる収容空間を有する容器として形成することができる。その容器の容積及び形状は、収容する粉末の用途や量に応じて適宜設定することができる。また、前記撹拌スクリューが粉末を撹拌する際の回転運動を阻害しない形状であることが望ましく、特に、下方の排出口に向かって窄むように形成された中空円筒形状であることが望ましい。前記貯留部の上面には、粉末を入れることができるように開口する投入口を設けることが望ましく、当該投入口には埃や害虫等の侵入を防止する為に、着脱自在又は開閉自在である上蓋を設けることが望ましい。
前記撹拌スクリューは、軸周りに回動することにより前記貯留部内の全域に渡って粉末を撹拌し、且つ押し出すことができる羽根を伴って形成することができる。例えば、この撹拌スクリューは、貯留部の高さ方向に延伸する回転軸と、この回転軸から放射方向に延伸する羽根部とで形成することができ、当該羽根部は、回転軸に直接設ける他、当該回転軸から放射方向に延伸する支持棒に設ける事もできる。そして、当該撹拌スクリューを構成する羽根部は、その形状及び外径が、貯留部内の飲料用粉末を全域に渡って撹拌し、且つ押し出す為に、前記貯留部の形状及び内径に合わせて、形成することが望ましい。具体的には、前記撹拌スクリューは、これを軸周りに回動させた際に、前記貯留部内の何れの箇所においても前記撹拌スクリューの羽根部分が到達するか、或いは羽根部分を介して粉末を下方向へ加力できる形状及び大きさとして形成することが望ましい。
また、この撹拌スクリューは、貯留部内の粉末を全体的に撹拌する為に、実際に撹拌に寄与する為の羽根を、前記貯留部内に複数枚設けることも可能である。例えば、当該貯留部の高さ方向に複数設ける事もできる。撹拌スクリューの羽根を複数枚設けることで、より効果的に粉末を撹拌及び下方向へ押し出すことが可能となる。かかる構成によれば、前記撹拌スクリューは軸周りに回動することで、前記貯留部内の全域に渡って粉末を撹拌し、且つ前記貯留部下方ないし前記排出部へ押し出すことができる為、吸湿や帯電が原因となって固まった粉末を崩し、再度粉状にして利用に供することができる。また細かい粒子同士が結びついている状態の粉末を解砕し、自然落下させることができる。
また、前記撹拌スクリューは、その軸回りの回動によって、凝集するか固まっている粉末に対して、スクリューポンプ作用により下方へ押し出す(つまり下方向きの力を加える)ことができる。よって粉末を単に撹拌するよりも効果的に再度粉末化することができ、下方に設けられた排出口側に円滑に移送させることができる。これにより、例えば、粉末が前記貯留部の上方に張り付くように固まっており、撹拌するだけでは十分に粉状にできなかったり、下方もしくは排出部へ落ちてこない場合であっても、効果的に再度粉状にして排出部へ案内することができる。
なお、前記撹拌スクリューを構成する羽根は、プラスチックや金属等の素材からなるシート状または板状に形成する他、毛材を放射状に設けたブラシや、捩じりブラシ、針金等の棒状部材を茶筅形に組み合わせた部材等によっても形成可能であり、これらブラシを用いて形成しても上記と同様の効果を得ることができる。
前記排出部は、前記貯留部と連通しており、使用者の操作に応じて、貯留部の粉末を排出する為の空間として設けられる。例えば、当該排出部は、前記貯留部の底部に形成した筒状乃至は管状の空間として形成することができる。かかる排出部は、少なくとも貯留部内から押し出された粉末が通過できる程度の大きさに設けられていればよく、例えば、前記排出部の一部を開口させて排出口を設けることもできる。その結果、前記撹拌スクリューの回動により押し出されるか、或いは自然に落下してくる粉末が、当該排出口を通って排出されることになる。
本考案において、前記排出部に、飲料用粉末を排出する為に開口される排出口は扇形に開口するように形成される。そしてこの扇形に形成された排出口の中心角は120°以下、特に90°となるように形成するのが望ましい。排出口を、このような形状及び角度に形成することにより、以下に詳述する排出スクリューとの協働によって、所定量の粉末を安定して排出させることが出来る。
前記排出部内には、軸周りに回動して粉末を排出する排出スクリューを設ける。これは、前記排出部内において、前述したような湿気や静電気により粉末が固まってしまったり、湯を入れたカップから立ち上る湯気が前記排出部内の粉末に触れて固まってしまっても、当該粉末を円滑に排出させるためである。この為、前記排出スクリューは、軸周りに回動することにより、前記排出部内の全域に渡って粉末を撹拌でき、且つ排出口に向かって押し出すことができる羽根を伴って形成する。
この排出スクリューは、例えば、前記撹拌スクリューの回転軸の下方部分と、この回転軸から放射方向に延伸する羽根部とで形成することができ、当該羽根部は、回転軸に直接設ける他、当該回転軸から放射方向に延伸する支持棒に設ける事もできる。そして、当該排出スクリューを構成する羽根部は、その形状及び外径が、排出部内の粉末を全域に渡って撹拌し、且つ押し出す為に、当該排出部の形状及び内径に合わせて、形成されていることが望ましい。具体的には、当該排出スクリューは、これを軸周りに回動させた際に、前記排出部内の何れの箇所においても前記排出スクリューの羽根部分が到達するか、或いは羽根部分を介して下方向へ加力できる形状及び大きさとして形成することが望ましい。かかる構成によれば、この排出スクリューが軸周りに回動することで、前記排出部内の全域に渡って粉末を撹拌し、且つ押し出すことができる為、吸湿や帯電が原因となって固まった粉末を崩し、再度粉状にして排出口から排出することが可能となる。
前記排出スクリューは、これを構成する羽根部を、排出部の高さ方向に沿う螺旋形状に形成することで、前記排出口を遮蔽する為の蓋としての役割も兼ねることもできる。つまり、不使用時には前記排出スクリューの羽根部分が前記排出口を遮蔽しており、使用時に前記排出スクリューが回動して羽根部分が動くことにより、前記排出口を解放するよう構成することもできる。かかる構成によれば、前記排出口を、排出操作に応じて適宜開閉することが可能になり、使用者の意図しない粉末の落下を、より効果的に防止することができる。
本考案にかかる飲料用粉末サーバにおいて、前記排出スクリューは、螺旋状に形成された複数の羽根を具備している。そして、螺旋状に形成された複数の羽根を、回転軸の長さ方向に重なること無く配置することにより、この排出スクリューが備える羽根は、それぞれが少なくとも180°以下の内角になる。一方、前記扇形に形成された排出口の中心角を120°以下、特に90°に形成した場合には、螺旋状に形成された各羽根の中心角度は、前記扇形に形成された排出口の中心角よりも大きくなる。その結果、1つの羽根によって排出される粉末が、一気に排出口から落下する事は無くなり、排出スクリューが回転した分だけ排出する事ができる。これにより、排出する粉末の量のムラを大幅に減じて、常に大凡一定量の粉末を排出させることができる。
また、前記螺旋状に形成された複数の羽根が1回の排出操作で回転する回転角度は、前記扇形に形成された排出口の中心角よりも大きく形成されていることが望ましい。排出スクリューの回転角度と、排出口の開口する大きさをこのように規定する事により、所期の排出量以上に排出されてしまうおそれをなくして、粉末の排出量を正確に調整する事ができる。
上記撹拌スクリューと排出スクリューとは、共通の回転軸に形成することができ、撹拌スクリューを貯留部内に、排出スクリューを排出部内に存在させることができる。かかる撹拌スクリューと排出スクリューは同じように回転するものではあるが、その機能が異なっている。即ち、撹拌スクリューは、貯留部内の粉末を撹拌する事を主な目的とし、付随的に当該粉末を排出部側に移送する事を目的としている。一方で排出スクリューは排出部内の粉末を送り出すことを主な目的とし、攪拌する事はそれ程要求されていない。よって当該撹拌スクリューと排出スクリューとは、同じ回転軸に設けられながらも、それぞれ異なる機能を有する回転羽によって形成されるのが望ましい。
前記撹拌スクリュー及び/又は前記排出スクリューの軸周りの回動は、例えば、筐体から露出し、且つ直線移動可能な操作レバーを操作することによって行うこともできる。例えば、前後方向に移動する操作レバーを設け、当該操作レバーにおける前後方向の直線運動を、前記撹拌スクリュー及び前記排出スクリューの回転運動に変換する為の歯車又はカム部材などからなる動力変換部を設けることでも実現可能になる。かかる構成によれば、飲料用粉末を収容するカップ又は湯のみ等の容器を当該操作レバーに押し当て、当該操作レバーを前後方向に押圧操作することで、当該操作レバーの力(直線運動)が動力変換部によって回転する力(回転運動)に変換され、これによって前記撹拌スクリュー及び前記排出スクリューを軸周りに回動させることができる。当該操作レバーの形状は矩形状、円形状など用途に合わせて適宜設定することができる。但し、カップ又は湯のみ等の容器を押し当てて操作することを鑑みると、操作レバーの中央部には、カップ又は湯のみ等の容器を受容するように、湾曲状に凹んだ容器押当部を形成することが望ましい。
前記動力変換部は、前後方向に移動する操作レバーを操作した力を、軸周りの回動力に変換する為のものであり、此れはラックとピニオン、又は梃クランク機構によって形成することができる。かかる動力変換部は、操作レバーを押した時の力で、撹拌スクリュー及び排出スクリューが、貯留部内の粉末を落下させる向きに回動し、一方で操作レバーを戻した時には、当該撹拌スクリュー及び排出スクリューは回動しないように形成するのが望ましい。よって、当該動力変換部は、前記撹拌スクリュー及び排出スクリューの回転方向を一定の方向に規制するラチェット機構などを伴って構成されるのが望ましい。
さらに、前記操作レバーは前後方向に押圧操作する以外にも、高さ方向又は幅方向に回動操作が可能な形態で設けることも可能である。具体的には、前記外部ケースを設けた場合には、外部ケースの外側に突出する湾曲形状の操作レバーを設け、その基端部を外部ケース内に設けられた動力変換部と連結することもできる。この構成によれば、当該操作レバーを上下方向又は左右方向に操作することで、動力変換部を介して撹拌スクリュー及び/又は排出スクリューが回動し、粉末の排出が可能になる。このような操作レバーを設けた場合、湯飲み等の容器を操作レバーに押し当てる必要性がなくなり、脆弱な容器、例えば紙コップなどに対しても粉末を排出することができる。
よって、本考案にかかる飲料用粉末サーバを使用する際には、飲料を収容する為のカップ等の容器を、排出口の下方へ用意し、当該容器へ向けて、排出部の排出口から、貯留部に収容した粉末を排出する為、前記排出口の下方には当該容器を載置しやすいように平面部を形成しても良い。これは例えば、底部に平面部を形成した外部ケースを設けて、前記貯留部を前記外部ケースで覆うことでも実現可能となる。
ここで、上記のように構成される操作レバーは、1回の操作で1杯分の飲料用粉末を排出できるように、撹拌スクリュー及び/又は排出スクリューの回転量が調整されていることが望ましい。そのためにも、操作レバーを押圧操作又は回動操作する際のトルク(加力)の調整ができるように、スプリングなどのトルク調整部材を、操作レバーと係合される軸部材に設けても良い。トルクの調整により粉末の排出量の調整が可能になれば、使用者の好みの味、又は飲料の種類に合わせて、適量の粉末を排出することが可能になる。なお、電動モーターなどを設け、交流電源やバッテリー等の電源により駆動させることで軸周りの回動力を発生させた場合には、操作レバーを使用者の手で操作することなく、自動で前記撹拌スクリュー及び前記排出スクリューを回動させることも可能となる。
さらに前記排出部には、その下方に開口している排出口を遮蔽する蓋部を設けることが望ましい。これは、粉末が意図しないで漏出するのを防ぎ、またカップから立ち上る湯気や湿気等が排出口から侵入してくるのを抑止する為である。当該蓋部は、例えば、前記排出部ないし前記排出口に対して着脱自在又は開閉自在に設け、使用に際して適宜着脱又は開閉するものとして形成することができる。また、前記撹拌スクリュー及び/又は前記排出スクリューの回動に連動して開口する事が望ましく、例えば、後述する操作レバーの操作に連動して開口するように形成するのが望ましい。スクリューの回動又は操作レバーの操作に連動して蓋部が開口する機構にすることで、使用時に、逐一、蓋部を着脱する煩雑さも無くなり、蓋部を閉め忘れるおそれも無い為、不使用時に、貯留部内の粉末が意図しないで落下したり、カップから立ち上がる湯気や湿気等が浸入する可能性を大幅に低減することができる。
また上述した前記貯留部、前記撹拌スクリュー、前記排出スクリュー、前記排出部及び前記蓋部は各々着脱自在となるよう構成するのが望ましい。これは、各々を取り外して洗浄できるようにして、保守性を向上させる為である。また、本考案にかかる飲料用粉末サーバにかかる部材を、ポリアセタール樹脂等の帯電しにくい材料で形成することで静電気が発生しにくくなり、粉末が静電気により固まるおそれを大幅に減ずることもできる
本考案にかかる飲料用粉末サーバにおいて利用できる粉末とは、粉粒状(粉状及び粒状)のものであればよく、例えば、緑茶や紅茶等の茶葉を粉砕等により粉末化した粉茶(粉末茶)、その他インスタントコーヒーやココア、清涼飲料用の粉末剤など、広く利用することができる。本考案にかかる飲料用粉末サーバは、貯留部内に撹拌を行う撹拌スクリューを設けていることから、吸湿や帯電等が原因で固まることが予想される飲料用粉末において有効に利用することができ、特に粉末茶において好適に使用する事ができる。
以上のように構成される本考案の飲料用粉末サーバは、貯留部内の全域に渡って、当該貯留部内に収容された飲料用粉末を撹拌し、且つ押し出すことができる撹拌スクリューを設けており、その結果、前記貯留部内の粉末が吸湿や帯電により固まっても、効果的に撹拌し再度粉状にして排出することができる飲料用粉末サーバを実現している。また、当該撹拌スクリューを設ける事により、抹茶のように粉体粒子同士の結合が強く、自然落下しにくいもの(凝固しやすいもの)であっても、円滑に排出できるようにした飲料用粉末サーバを提供することができる。
また、本考案にかかる飲料用粉末サーバは、前記貯留部から移送された粉体を排出する為の排出部を設け、この排出部内に、当該排出部内の全域に渡って粉末を撹拌し、且つ押し出すことができる排出スクリューを設けている。よって、当該排出部内の粉末が、吸湿や帯電により固まった場合でも、これを撹拌して円滑に排出することができる。特に、この排出スクリューは、螺旋状に形成されると共に、回転軸の長さ方向に相互に重なること無く配置された複数の羽根を具備している。そして飲料用粉末を排出する排出口が扇形に開口し、当該開口の中心核は120°以下にしている事から、排出量をきめ細かく正確にすることができる。
更に、前記排出部には、前記排出口を遮蔽する蓋部を設け、当該蓋部を着脱自在又は開閉自在にすることで、使用者の意図しない粉末の漏出を防ぎ、またカップから立ち上る湯気や湿気等が排出口から侵入してくるのを抑止することもできる。
第1の実施形態にかかる飲料用粉末サーバの外観斜視図 図1における(A)正面図、(B)カップを載置し粉末が排出される様子を示した正面図 図1における(A)A−A矢視断面図、(B)B−B矢視断面図 (A)第1の実施形態のスクリューを示す正面図、(B)排出スクリューを示す正面図 (A)第1の実施形態の動力変換部の構成を示す要部斜視図、(B)排出部を示す要部平面図 第2の実施形態にかかる飲料用粉末サーバを示す(A)外観斜視図、(B)動力変換部の構成を示す平面略図
以下、図面を参照しながら本実施の形態にかかる飲料用粉末サーバを具体的に説明する。先ず、図1〜図3に示すように、第1の実施形態にかかる飲料用粉末サーバ11は、貯留部31、操作レバー14、外部ケース13、及び上蓋12から構成されている。
図3に示す様に、貯留部31は中空円筒状で下方向に向かって湾曲して窪んだ形状(いわゆる椀形)に形成されており、後述する外部ケース13の上部に固定されている。当該貯留部31は目的の飲料用粉末を貯留する収納空間としての機能を持ち、容積・形状は、粉末の種類・量・使用頻度等に合わせて適宜設定することができる。
ここで、前記外部ケース13は、外部ケース(前)13aと外部ケース(後)13bとを、外部ケース(前)13aの下部に設けたフック等の外部ケース接合部15で接合して形成している。当該外部ケース13は鉛直方向に角筒状に立設し、前記貯留部31を覆うように、且つカップ等の容器Cが前後方向に移動可能なように凹んだ空間を設けて形成している。当該外部ケース13の大きさ・形状は使用目的に応じて適宜設定して構わない。
また、外部ケース13の上面には上蓋(前)12a、及び上蓋(後)12bとから成る上蓋12を設けている。そして上蓋(後)12bを開けることにより投入口33が出現し、当該投入口33から貯留部31へ粉末を投入できるよう構成されている。当該上蓋12は、図5に示す外部ケース13の上部に窪状に設けた上蓋接合部56に対して着脱自在に構成しているため、粉末を投入する時のみ開放し、不使用時には埃や害虫等の侵入を防止することができる。但し、この上蓋(前)12aは後端側(即ち上蓋(後)12b側)をヒンジなどによって固定し、その前端側を開閉自在に形成しても良い。
さらに、外部ケース13の底部にはカップ等の容器Cを安定して載置する土台となる平面部16を設けている。当該平面部16に容器Cを載置し、排出された粉末を容器C内に確保できる構成となっている。なお、この飲料用粉末サーバの背面を壁に固定し、壁掛け状に設置した場合には、当該土台となる平面部16を省略する事もできる。むしろ、当該土台となる平面部16を設けない事により、様々な高さの湯飲み等の容器を、外部ケース13の凹み空間部に差し入れることができることから、使用態様によっては望ましいものとなる。このように当該飲料用粉末サーバ11を壁面に固定して使用する場合には、背面又は側面等の何れかの壁面に、壁面に設置したフックやネジなどの突起部に対して着脱自在に係止又は固定可能な、孔部又は受部を形成するのが望ましい。
この実施の形態において、前記操作レバー14は外部ケース13の凹み空間部に設置されており、中央部が奥に向かって湾曲状に凹んでいる容器押当部21を有する矩形状に形成されている。当該容器押当部14に容器Cを押し当て、奥に向かって押圧することで、容器の上に存在する蓋部24が開放し、前記貯留部31の底部に形成された排出部22を通じて粉末が排出される構造となっている。
また、当該押当部14の後部には、高さ方向に向かって厚くなり、正面側への出幅が大きくなっている台形状(又は楔形状)の抑止部25を設けている。かかる抑止部25を設ける事で、押圧された押当部14の端部が当該抑止部25に接触し、この操作レバー14の揺動幅を規制することができる。これにより、撹拌スクリュー32及び排出スクリュー34の回動量が規制し、排出する粉末の量をコントロールできる構造としている。また、当該抑止部25は上下にスライド可能に形成している為、使用者の好み又は飲料の種類によって粉末の排出量の調整が可能になるよう構成している。
ここで、図3に示すように、前記貯留部31の内部には、撹拌スクリュー32、動力変換部38、及びそれらを支持する支持部材39が設けられている。前記操作レバー14の両側端部には、鉛直方向に延伸する軸部材35が設けられており、当該軸部材35は外部ケース13の両端に設けられた支持片36によって外部ケース13と接合されている。さらに当該軸部材35と係合された動力変換部38が操作レバー14の操作力を軸回りの回動力へと変換することで、撹拌スクリュー32及び排出スクリュー34の回動が可能となる。
図5を参照しながら、前記動力変換部38を具体的に説明する。この動力変換部38は、ピニオンギア51、ワンウェイカム52、クラウンギア53、シャフト54、及び歯止め部57から構成される。使用者が操作レバー14を押圧操作すると、操作レバー14の端部に設けられた軸部材35が軸部材摺動部55内を前後方向に摺動することで、当該軸部材35と係合されたシャフト54及びクラウンギア53が回動する。そして、クラウンギア53の歯車とピニオンギア51の歯車が噛み合い、歯車が回動することで軸周りの回動力が発生する。当該回動力により、支持部材39を介してピニオンギア51と接合されたワンウェイカム52、そして撹拌スクリュー及び排出スクリューが軸周りに回動することができる。ここで、ワンウェイカム52はピニオンギア51の回転方向を規制し、逆回転することを防ぐことができる。
さらに、ワンウェイカム52の周囲に設けている突起に対して歯止め部57を噛み合わせることで、逆回転防止機構をより確実に機能させることができる。当該歯止め部57は、外部ケース13から貯留部31の中心方向へ延伸するよう設けているが、上蓋12に直接固定して設ける等しても良い。上記のように構成された当該動力変換部38は、操作レバー14を操作した際の操作力を軸周りの回動力に変換できればよいため、ギアの組み合わせやその他の構成は適宜変更しても構わない。
前記排出部22は前記貯留部31と連通しており、使用者の操作に応じて適宜粉末を排出する空間として前記貯留部31の底部に形成されている。当該排出部22の底面には開口した排出口23を設け、当該排出口23より粉末が排出可能な構成としている。本実施の形態において、当該排出口は図5(B)の排出部の要部平面図に示す様に、内角90°の扇形に形成されており、図面中に矢印で示す排出スクリュー34の回転方向の反対側に、約2〜3°ずらして形成している。これは排出スクリュー34によって排出される粉末を容器収容領域の真下に排出させる為である。
また、非使用時に排出口23から粉末が落下しないように、前記排出口23を遮蔽する目的の蓋部24を設けている。当該蓋部24は前記撹拌スクリュー32及び前記排出スクリュー34の回動に連動して開口するよう、又は操作レバー14の操作に連動して開口するよう形成することが望ましい。本実施の形態によれば、当該蓋部24は外部ケース13の凹み空間に形成された矩形状の蓋部支持部材37と係合され、さらに当該蓋部支持部材37は前記軸部材35と係合されている。そのため、操作レバー14による押圧操作することで、軸部材35及び蓋部支持部材37を介して蓋部24が開閉自在な構成となっている。上記構成とすることで、非使用時にも使用者の意図しない粉末の落下を効果的に抑止することができる。
図4では第1の実施形態のスクリューの構成を示している。撹拌スクリュー32は、貯留部31の形状及び内径に合わせて形成した羽根を3枚(第1羽根32a、第2羽根32b、及び第3羽根32c)設けている。当該羽根は各々が貯留部31内の何れの箇所においても羽根が到達する長さに形成しており、下向きへの加力が生じるよう羽根の先端を湾曲形状に形成している。さらに3枚のスクリュー羽根を、各々の設置位置を、間隔を空けてずらすように設けている。これは上記のように撹拌スクリュー32を複数枚の羽根で構成することで、撹拌スクリュー32が軸周りに回動する際、貯留部31内の粉末を貯留する区画の何れの箇所においても羽根が到達し、且つ羽根を介して加力することができるようにする為である。上記構成とすることで、吸湿等により固まった粉末を効果的に撹拌し、且つ押し出すことが可能となる。
さらに、前記排出部22内には排出スクリュー34を設けている。本実施の形態において、この排出スクリュー34は、排出部内に軸回りに回動自在に設けられており、螺旋状に形成されると共に、回転軸の長さ方向に相互に重なること無く配置された複数の羽根を備えて形成されている。排出スクリュー34を構成する各羽根は排出部22の形状及び内径に合わせて形成しており、夫々が排出部22の高さ方向に沿う螺旋形状に形成されている。本実施の形態では、2つの螺旋状の羽根(中心核が180°の半円形状)によって排出スクリュー34を構成している。これにより、排出スクリュー34が軸周りに回動することで、排出部22内の何れの箇所においても羽根が到達し、下方向へ加力することができるため、吸湿等により固まった粉末飲料を効果的に撹拌し、且つ押し出すことができる。また、当該排出スクリューを螺旋状に形成することで、前記排出口23を遮蔽する当該蓋部24の役割も兼ねることができるため、より効果的に使用者の意図しない粉末の落下を防止することが可能となる。
そして、この螺旋状に形成した各羽根は内角180°の半円形状であり、これは扇形に形成した排出口よりも広く開いた形状となっている。この為、当該羽根の回動によって加圧された粉末は、中心角が120°以下、望ましくは中心角が90°の扇形に形成された排出口から順次繰り出されることになり、一度に大量の粉末が落下するおそれを無くすことが出来る。また、本実施の形態では、1回の排出操作による排出スクリューの回転角度を120°とすることにより、排出部内に存在する粉末を1/3づつ排出する事ができる。この時、当該排出部の空間内は、前記2つの螺旋状の羽根によって仕切られており、しかも排出口は中心角が120°以下、望ましくは90°の扇形に形成されていることから、当該排出部内の粉末が全て一度に排出されるおそれを無くすことが出来る。
また、図6に示すように操作レバー64を、外部ケース13より外側に湾曲して突出する形状で形成し、その端部を外部ケース13及び内部にある動力変換部68とを軸部材65を介して係合するよう構成することもできる。本実施形態の構成によれば、操作レバー64は高さ方向に回動可能に形成され、下方へ押し下げるよう操作することで、貯留部31内の撹拌スクリュー32及び排出スクリュー34の回動力が発生する。即ち、使用者が操作レバー64を押し下げると、当該操作力は操作レバー64の端部と係合された軸部材65を介してシャフト54a、及びクラウンギア53aを回動させる。そして、クラウンギア53aの歯車とピニオンギア51aの歯車が噛み合い、歯車が回動することで軸周りの回動力が発生する。当該回動力により、ピニオンギア51と接合されたワンウェイカム52、そして撹拌スクリュー32及び排出スクリュー34が軸周りに回動することができる構成となっている。さらに、ワンウェイカム52aはピニオンギア51aの回転方向を規制し、下方へ押された操作レバー64がスプリング66により上方へ押し戻される際に逆回転することを防ぐことができる。
つまり、第2の実施形態では操作レバー64を高さ方向に回動可能に構成し、容器Cを操作レバー64に押し当てたり付き当てる必然性を無くしているため、容器Cが傷ついたり汚れたりする可能性を大幅に減ずることを可能にしている。

11 飲料用粉末サーバ
12 上蓋
12a 上蓋(前)
12b 上蓋(後)
13 外部ケース
13a 外部ケース(前)
13b 外部ケース(後)
14、64 操作レバー
15 外部ケース接合部
16 平面部
21 容器押当部
22 排出部
23 排出口
24 蓋部
25 抑止部
C 容器
31 貯留部
32 撹拌スクリュー
32a 第1羽根
32b 第2羽根
32c 第3羽根
33 投入口
34 排出スクリュー
35、65 軸部材
36 支持片
37 蓋部支持部材
38、68 動力変換部
39 支持部材
51、51a ピニオンギア
52、52a ワンウェイカム
53、53a クラウンギア
54、54a シャフト
55 軸部材摺動部
56 上蓋接合部
57 歯止め部
66 スプリング

Claims (4)

  1. 飲料用粉末を貯留する貯留部と、当該貯留部に収容された粉末を排出する排出部が設けられている飲料用粉末サーバであって、
    前記貯留部内には、軸周りの回動により、当該貯留部内に収容された飲料用粉末を撹拌し、且つ押し出す撹拌スクリューが設けられており、
    前記排出部には、飲料用粉末を排出する排出口が扇形に開口するとともに、軸回りに回転して排出部内の飲料用粉末を排出口に案内する排出スクリューとが設けられており、
    前記排出スクリューは、螺旋状に形成されると共に、回転軸の長さ方向に相互に重なること無く配置された複数の羽根を具備していることを特徴とする飲料用粉末サーバ。
  2. 前記螺旋状に形成された各羽根の中心角度は、前記扇形に形成された排出口の中心角よりも大きく形成されている、請求項1に記載の飲料用粉末サーバ。
  3. 前記螺旋状に形成された複数の羽根が1回の排出操作で回転する回転角度は、前記扇形に形成された排出口の中心角よりも大きく形成されている、請求項1又は2に記載の飲料用粉末サーバ。
  4. 前記撹拌スクリューは、前記貯留部内に収容された飲料用粉末の排出動作に連動して、当該貯留部内の飲料用粉末を撹拌する、請求項1〜3の何れか一項に記載の飲料用粉末サーバ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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