JPH03189619A - 走査回路 - Google Patents

走査回路

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JPH03189619A
JPH03189619A JP1328913A JP32891389A JPH03189619A JP H03189619 A JPH03189619 A JP H03189619A JP 1328913 A JP1328913 A JP 1328913A JP 32891389 A JP32891389 A JP 32891389A JP H03189619 A JPH03189619 A JP H03189619A
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inverter
signal
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clock
racing
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Toshiichi Maekawa
敏一 前川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶デイスプレィ装置等の駆動に用いられる走
査回路に関する。
〔発明の概要〕
本発明は走査回路に関し、信号の転送を行うインバータ
の電源路にスイッチ手段を設け、このスイッチ手段を所
定の期間にオフとすることによって、クロックの位相誤
差による信号の貫通を防止し、装置の信顛性を向上させ
ると共に、安定度の高い走査信号を得ることができるよ
うにするものである。
〔従来の技術〕
液晶デイスプレィ装置等の駆動を行う回路として、例え
ば第11図に示すような走査回路が提案されている(特
願昭63−163806号等参照)。
すなわち図において、■DIli  V3Sへの電源ラ
イン間にインバータを構成する素子IP、INと、それ
ぞれクロック信号で駆動されるスイッチング素子P、N
の設けられたクロックドインバータが用意される。なお
この例ではスイッチング素子P。
Nがインバータを構成する素子IP、INの内側を設け
られているが、動作は上記の先行技術の回路と同じであ
る。
そして例えば水平走査に用いる場合には、スイッチング
素子P、Nに水平画像クロック信号Iic及びI Cが
供給されると共に、入カスタード信号tisがクロック
信号Hc、Hcに同期して駆動される初段のクロックド
インバータI toに供給される。さらにこのインハー
ク110の出力が通常構成のインバータI 11を介し
て次段に供給されると共に、インバータ1.の出力がイ
ンバータrhoの駆動と反転で駆動されるクロックドイ
ンバータ112を介してインバータ110の出力に帰還
される。これによってインバータI to〜11□にて
lクロック信号のランチが行われる。このランチされた
信号が出力信号φ8.とじて取され、この出力信号φ8
が例えば入力ビデオ信号■、の水平方向のサンプリング
を行うスイッチング素子S1のゲートに供給される。
さらに次段以降、上述の回路が繰り返し設けられると共
に、これらの回路には一段毎にクロック信号Hc、He
が反転されて供給されるように構成される。
従ってこの回路に第12図A、Bに示すようなりロック
信号Hc、HCが供給され、同図Cに示すような入カス
タード信号H,が供給されると、各段からはそれぞれ同
図り、  E・・・・に示すような出力信号φイ3.φ
□2・・・・が取出される。そしてこれらの信号がスイ
ッチング素子S、、S2・・・・の各ゲートに供給され
ることによって、入力ビデオ信号VINの水平方向のサ
ンプリングが行われる。
[発明が解決しようとする課題] ところで上述の走査回路において、クロック信号Hc、
Hcは本来は互いに反転の信号が用いられる。しかしな
がら現実には、外部のクロック発生器で正確な反転信号
を得るのは困難であり、そのための回路構成も大きなも
のが必要になる。
そこで例えば第13図A、Bに示すように不完全な逆相
クロック信号!(c、Hcxを用いることになるが、こ
の場合には入力信号がクロック信号でゲートされず、次
段以降に伝達されて、いわゆるレーシングが生じるおそ
れがあった。
すなわら図中のハツチングを附した範囲がレーシングを
起こし易い部分である。そして例えば同図Cに示すよう
な入カスタード信号H5が回路図の0点に供給されると
、この信号はクロック信号II、の立上がりでゲートさ
れて0.0点の電位は同図り、  Eに示すようになり
、出力信号φ111が取出される。ところがこのとき、
0点の電位が高電位になった時点でクロック信号Hc、
Hcxは共に高電位である。このためこの信号HeX0
高電位が次段のクロックインバータ1□。を導通させて
しまい、■、■点に同図F、Gに示すようなレーシング
を生してしまう。さらにこのレーシングは同図1i〜K
に示すように[F]〜■点にまで発生する。
これに対して従来は、上述のようにクロック信号I(。
、Hc、の位相を正確にするか、クロック信号の周波数
を低くすることが行われているが、回路規模の増加や、
動作速度が遅くなるなどの問題を生じていた。
なおこのようなレーシングは、信号He、Hcxが共に
低電位になったときにも発生する。また第14図はこの
レーシングの様子をシミュレーションによって求めたも
ので、この例では0〜0点にまでレーシングを生じてい
る。図中の破線は本来必要な波形を示す。
この結果、動作速度の高速化が困難となり、液晶デイス
プレィ装置では高解像度化の障害となると共に、外部に
設けられるクロック発生器等の回路規模も増大すること
から、特に液晶デイスプレィ装置の用途を考慮した場合
には不都合の原因となってしまうものであった。
この出願はこのような点に鑑みてなされたものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、入力信号を第1のクロック信号に同期して駆
動される第1のインパーク(IP、、。
IN、。)と通常構成の第2のインバータ(IP、、。
IN、、)の直列回路を介して次段に供給すると共に、
この次段に供給される信号を上記第1のインバータの駆
動と反転で駆動される第3のインバータ(IP、2.I
N、□)を介して一ヒ記第1のインバータの出力に帰還
して1クロック期間のラッチを行うようにした走査回路
において、上記第2のインバータの電源路に直列にスイ
ッチ手段(MPz。
M P +□)を設け、このスイッチ手段を用いて少く
とも上記第3のインバータの動作期間に上記第2のイン
バータが不動作となるようにしたことを特徴とする走査
回路である。
〔作用] これによれば、第2のインバータの電源路に設けられた
スイッチ手段が第3のインバータの動作期間にオフされ
ることによって、次段への信号の流出が阻止され、レー
シングが防止されて動作速度を向上させることができる
と共に、外部の回路構成等も大幅に削減することができ
る。
〔実施例〕
第1図において、インバータI11を構成する素子IP
、、、IN、、の各電源入力端と電源■D D *VS
Sとの間にスイッチ手段となるスイッチング素子MP、
、及びMN、、が直列に設けられる。そしてこれらのス
イッチング素子MP、、、MN、、のゲートが、インバ
ータ1.zのスイッチング素子P、2゜NI2のゲート
と逆転のクロック信号Hc 、Hcxに接続される。
さらに同様のスイッチング素子M P z r 、 M
 N z、M P 3、M N3+・・・・が各段ごと
に設けられる。
従ってこの回路において、例えば第2図A、  Bに示
すようなりロック信号HC+  HCXが供給され、同
図Cに示すような入カスタード信号H8が0点に供給さ
れると、この信号H5はクロック信号Hcの立上がりで
ゲートされて0点には同図りに示すような信号が取出さ
れる。しかしこのときクロック信号)1cxが高電位で
あることからインバータIllは不動作であり、0点へ
の信号Hsの伝達は同図Eに示すようにクロック信号H
cxが立上るまで待たされる。
これによってクロック信号Hc 、Hcxが共に高電位
の期間に信号が次段への流出が阻止され、レーシングの
発生を防止することができる。
なお上述の装置において、タイミングチャートのF、G
、J、Kに示すようにクロック信号HCl1(cxが共
に低電位の期間においても同様に信号の伝達が待たされ
、この期間においてもレーシングの発生が防止される。
また上述の説明はクロック信号HcXが遅相している場
合について示したが、この回路はクロック信号Hcxが
進相している場合にも同様に有効なものである。すなわ
ち第3図、第4図はシミュレーションによって求められ
た波形図であって、図から明らかなように、遅相してい
る場合(第3図)にも、進相している場合(第4図)に
もレーンジグの防止が行われるようになっている。
こうして上述の回路によれば、第2のインバータの電源
路に設けられたスイッチ手段が第3のインバータの動作
期間にオフされることによって、次段への信号の流出が
阻止され、レーシングが防止されて動作速度を向上させ
ることができると共に、外部の回路構成等も大幅に削減
することができるものである。
従ってこの装置を液晶デイスプレィ装置に適用した場合
には、表示の高解像度化を容易に実現することができる
なお上述の装置において、クロック信号Hc。
)Icxの位相関係は通常決定されている場合が多い。
そこで例えばクロック信号HCXが必ず遅相している場
合には、第5図に示すようにスイッチング素子MNII
・・・・を除いてスイッチング素子MP、、・・・・の
みを設けるだけでもレーシングの発生を防止することが
できる。
また上述の回路においては、クロック信号Hc。
MC11が同電位となる期間以外でもスイッチング素子
MP、、、MN、、・・・・が共にオフとなり、出力信
号φ、・・・・が高インピーダンスとなる場合が生じる
。そこで第6図はスイッチング素子MP、。
MN、、・・・・を2重に設けて、同電位期間以外では
常にいずれかが導通するようにして、出力信号が高イン
ピーダンスとならないようにして出力信号の安定化を図
ったものである。なお第7図にこの回路のシミュレーシ
ョンによる波形図を示す。
しかしながらこの回路では依然として同電位期間で出力
信号が高インピーダンスになっている。
そこでさらに第8図においては、スイッチング素子MP
+3. MNI3・・・・を設けて、この期間の高イン
ピーダンス化も防止したものである。また第9図にこの
回路のシミュレーションによる波形図を示す。
ところで」二連のシミュレーションの波形図において、
出力パルス波形の後続にいずれも不要な波形乱が生じて
いる。この波形を検討すると、これは次段からの逆流に
よって生しるものと考えられる。そこでこの波形乱を除
くためには、第10図に示すように各段間に2段のイン
バータ113+  114・・・・を設けることによっ
て逆流を阻止することができるものである。
〔発明の効果〕
この発明によれば、第2のインバータの電源路に設けら
れたスイッチ手段が第3のインバータの動作期間にオフ
されることによって、次段への信号の流出が阻止され、
レーシングが防止されて動作速度を向上させることがで
きると共に、外部の回路構成等も大幅に削減することが
できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による走査回路の一例の構成図、第2図
はタイミングチャート図、第3図、第4図はシミュレー
ションによる波形図、第5図、第6図は他の例の構成図
、第7図はシミュレーションによる波形図、第8図は他
の例の構成図、第9図はシミュレーションによる波形図
、第10図は他の例の構成図、第11図は従来の回路の
構成図、第12図、第13図はタイミングチャート図、
第14図はシミュレーションによる波形図である。 IP、INはインパークを構成する素子、P。 N、MP、MNはスイッチング素子である。 シミュし−ション浪形圓 第4図 第5図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号を第1のクロック信号に同期して駆動される第
    1のインバータと通常構成の第2のインバータの直列回
    路を介して次段に供給すると共に、この次段に供給され
    る信号を上記第1のインバータの駆動と反転で駆動され
    る第3のインバータを介して上記第1のインバータの出
    力に帰還して1クロック期間のラッチを行うようにした
    走査回路において、 上記第2のインバータの電源路に直列にスイッチ手段を
    設け、 このスイッチ手段を用いて少くとも上記第3のインバー
    タの動作期間に上記第2のインバータが不動作となるよ
    うにしたことを特徴とする走査回路。
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