JPH03189384A - 電動圧縮機 - Google Patents

電動圧縮機

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Publication number
JPH03189384A
JPH03189384A JP32791289A JP32791289A JPH03189384A JP H03189384 A JPH03189384 A JP H03189384A JP 32791289 A JP32791289 A JP 32791289A JP 32791289 A JP32791289 A JP 32791289A JP H03189384 A JPH03189384 A JP H03189384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
magnet
stator
outer periphery
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32791289A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Tamura
田村 輝雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP32791289A priority Critical patent/JPH03189384A/ja
Publication of JPH03189384A publication Critical patent/JPH03189384A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷蔵庫、ショーケース、空調機等の冷凍空調
機器に使用する電動圧縮機に関するものである。
従来の技術 一般にロータリ型の電動圧縮機では、圧縮部を駆動する
モータ部はステータとロータから構成され、両者間には
微小なエアギャップを有している。
また前記ロータと圧縮部とを連結するシャフトは、前記
圧縮部側に設けた軸受で片持ち状に支持するように構成
されている。
ところがこのようなシャフトの支持構造では、前記モー
タ部のロータとステータ間に発生する磁気吸引力や、前
記ロータの回転アバランスなどによりロータの回転振れ
が起こり、このロータがエアギャップを越えて前記ステ
ータの内周に接触することがあシ、特にエアギャップの
極めて微小な小容量モータを使用する場合や、インバー
タ制御による高速回転時には、前記ロータがステータに
接触し易いという課題があった。
そこで従来では、上記した問題を解決するために特開平
1−100389号公報で示されるような圧縮機が提案
されていた。
前記した従来の構成は、第2図に示す如く、密閉ケーシ
ング1内にステータ5とロータ6とから成るモータ部4
と、とのモータ部4のシャフト3に従動される圧縮部2
とを備え、圧縮物2側に設ける軸受を介して前記シャフ
ト3を支持するようにした圧縮機に於いて、前記モータ
部4の反圧縮部側におけるエアギャップ7に、非磁性体
から成るエアギャップ保持体8aを介装することにより
、前記ロータ6のステータ5に対する接触を防止するよ
うにしたものである。
また前記公報では、他の実施例として第3図の部分断面
図に示す如く、エアギャップ保持体として、夫々リング
状にした第1部材8b及び第2部材8Cを用い、これら
各部材を前記ステータ5及びロータ6の切欠部に夫々嵌
合支持させると共に、前記各部材sb、scを互いに当
接させることにより、前記ロータ6のステータ6に対す
る接触を防止することも提案されていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、直流ブラシレスモータのロータのような
磁石型ロータの場合は、複数個のセグメント状の磁石片
をロータヨーク外周に接着固定して形成されるのが一般
であり、ロータ外周が複数個の磁石片で構成されている
ため、前記した第2図に示す従来の実施例の如く、エア
ギャップ保持体8aを介装して、ロータ外周を直接摺動
支承することは、磁石片外周の精度上のバラツキが大き
過ぎること及び磁石片の割れや剥れ等の懸念があること
から実用化は困難である。
これに対する方策としては、前記した第3図の部品断面
図に示す従来例の如くエアギャップ保持体として8bと
8Cのリング状の2つの部材を用い、第1部材8bをス
テータ内周の切欠部に固定し、第2部材8Cは磁石外周
の切欠部に接着固定等の手段で固定し、各部材sb、s
cを互いに当接させる方法も考えられるが、この場合は
ロータ側の第2部材8Cを複数個の磁石片外周に接着等
で固定すること及び磁石切欠部の精度が出にくいこと等
のため、固定後の部材8Cの外径精度が得られず、その
外径を仕上加工することが必要でコスト高になるという
課題や第2部材8Cの外周には常時変動荷重がかかるた
め、磁石片の割れや剥れ等の懸念があるという課題があ
った。
本発明は上記した課題を解決するものであシ、前記磁石
型ロータの外周支承部を簡略で安価な構成とすることに
よシ信頼性の高い電動圧縮機を提供しようとするもので
ある。
課題を解決するための手段 本発明は、密閉ケーシングと、その密閉ケーシング内に
設けられた圧縮機と、この圧縮部を駆動するステータと
磁石型ロータとから成るモータ部とを備え、ステータの
内周に装着したモータ内軸受で、前記磁石型ロータのロ
ータヨークの非磁石装着部外周を支承する構成としたも
のである。
作   用 本発明は上記した構成により、ステータの内周に装着し
たモータ内軸受で、磁石型ロータのロータヨークの非磁
石装着部の外周を支承しているために、ロータにも支承
用のリング部材を配設するという必要もなくなり、簡略
で安価且つ信頼性の高いロータの外周支承構造とするこ
とができ、ロータの回転振れによるロータのステータ内
周への接触を防止することができる。
実施例 以下本発明の実施例を第1図を用いて説明する。
第1図に示す電動圧縮機は、密閉ケーシング1内に、冷
媒を圧縮する圧縮部2と、この圧縮部2をシャフト3を
介して駆動するステータ6と磁石型ロータ6から成るモ
ータ部4とを備えている。
またステータ6と磁石型ロータ6間は微小なエアギャッ
プ7を有している。
ここでステータ5の反圧縮部側の内周部6aには、適宜
な材料から成るモータ内軸受8が圧入等の手段で装着さ
れている。
一方磁石型ロータ6は、ロータヨーク9とこの外周に接
着等の手段で固定された複数個のセグメント状の磁石片
1o及びバランスウェイト11から構成されており、ロ
ータヨーク9の非磁石装着部外周9aは、磁石片10を
装着せず直接前記モータ内軸受8の内周に当接して支承
されている。
ここで、モータ内軸受8の内周及びロータヨークの非磁
石装着部外周9aは、軸受として必要な適宜な面粗度及
びクリアランスを有している。
またロータヨーク9は、ステータコアと同様にプレス抜
きされた電磁鋼板を積層して形成してもよいし、または
鉄系材料等から一体形成してもよい。
更に、12は吸入管、13は吐出管で、14は密閉ケー
シング1の下部に貯溜する潤滑油である。
以上のように構成された電動圧縮機の作動について説明
する。
吸入管12より圧縮部2内に導入された低圧の冷媒ガス
は、磁石型ロータ6の回転に伴いシャフト3を介して圧
縮部2が圧縮作動を行うことにより、高圧に昇圧されて
圧縮部の吐出パルプ(図示せず)より密閉ケーシング1
内に放出され、モータ部2のエアギャップ7及びステー
タ5の切欠部を通って吐出管13よシシステム(図示せ
ず)へ吐出される。
また圧縮部2の潤滑は、潤滑油14を適宜な手段(図示
せず)で給油させて行う。
更にモータ内軸受8の潤滑は、とのモータ内軸受8の内
周に設けた軸方向のオイル溝(図示せず)及び軸受内周
のクリアランスを通過する冷媒ガスの中に含まれるオイ
ルミストによって行われる。
尚ここでロータヨーク9の反圧縮部端には磁石片がない
ため、磁石型ロータ6全体の磁力が減少するが、このこ
とが不具合は、もっと磁力の強い磁石片を使用すること
で対応ができる。
以上のような構成及び作動とすることにより、モータ部
2内には磁石型ロータ6のロータヨークの非磁石装着部
外周9aを支承する軸受支承部を配設しであるため、磁
石型ロータ6とステータ5間に発生する磁気吸引力や磁
石型ロータ6の回転アンバランス等による磁石型ロータ
6の回転振れは防止でき、エアギャップ7が微小であっ
ても磁石型ロータ6がステータ6の内周へ接触するのを
防ぐことができるため、信頼性の高い圧縮機を提供する
ことができる。
発明の効果 以上から明らかなように本発明は、密閉ケーシングと、
この密閉ケーシング内に設けられた圧縮部と、この圧縮
部を駆動するステータと磁石型ロータとから成るモータ
部とを備え、ステータの内周に装着したモータ内軸受で
、前記磁石型ロータのロータヨークの非磁石装着部外周
を支承する構成とすることによシ、従来例のような磁石
外周の切欠部にリングを介装して支承するが如き、コス
ト高で且つリング介装部の信頼性に懸念があるような構
成をとる必要はなくなシ、簡略で安価なロータ外周支承
構造とすることができ、ロータの回転振れによるロータ
のステータ内周への接触の心配がない信頼性の高い電動
圧縮機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電動圧縮機の縦断面図
、第2図は従来の圧縮機の縦断面図、第3図は従来の圧
縮機の他の実施例を示す部分断面図である。 1・・・・・・密閉ケーシング、2・・・・・・圧縮部
、4・・・・・・モータ部、5・・・・・・ステータ、
6・・・・・・磁石型ロータ、8・・・・・・モータ内
軸受、9・・・・・・ロータヨーク、9a・・・・・・
非磁石装着部外周。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 密閉ケーシングと、この密閉ケーシング内に設けられた
    圧縮部と、この圧縮部を駆動するステータと磁石型ロー
    タとから成るモータ部とを備え、ステータの内周に装着
    したモータ内軸受で、前記磁石型ロータのロータヨーク
    の非磁石装着部外周を支承することを特徴とする電動圧
    縮機。
JP32791289A 1989-12-18 1989-12-18 電動圧縮機 Pending JPH03189384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32791289A JPH03189384A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 電動圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32791289A JPH03189384A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 電動圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03189384A true JPH03189384A (ja) 1991-08-19

Family

ID=18204386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32791289A Pending JPH03189384A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 電動圧縮機

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JP (1) JPH03189384A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100498365B1 (ko) * 2002-10-29 2005-07-01 엘지전자 주식회사 회전식 압축기의 고정자 구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100498365B1 (ko) * 2002-10-29 2005-07-01 엘지전자 주식회사 회전식 압축기의 고정자 구조

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