JPH03189337A - 自動車用制御装置 - Google Patents

自動車用制御装置

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JPH03189337A
JPH03189337A JP1327255A JP32725589A JPH03189337A JP H03189337 A JPH03189337 A JP H03189337A JP 1327255 A JP1327255 A JP 1327255A JP 32725589 A JP32725589 A JP 32725589A JP H03189337 A JPH03189337 A JP H03189337A
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JP
Japan
Prior art keywords
control
engine
automatic transmission
computer
microcomputer
Prior art date
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Pending
Application number
JP1327255A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kikuchi
菊池 裕志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority to JP1327255A priority Critical patent/JPH03189337A/ja
Publication of JPH03189337A publication Critical patent/JPH03189337A/ja
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動車用制御装置に関し、詳しくは、エンジン
制御用のコンピュータと自動変速機制御用のコンピュー
タとをそれぞれに備えた自動車用制御装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、自動車に搭載されるエンジンを制御するマイクロ
コンピュータ内蔵のコントロールユニット(ENG−C
/U)において、第4図に示すように、マイクロコンピ
ュータがメインとサブとの2つのCPUを備え、メイン
CPUで通常の燃料供給制御や点火時期制御などのエン
ジン制御を行わせる一方、サブCPUではデジタルノッ
ク処理及びリンプホーム制御を行わせるようにした所謂
デュアルCPUシステムとしたものがある。
前記デジタルノック処理とは、シリンダブロック等に設
けたノッキングセンサでノッキング発生が検出されると
、点火時期を所定角度だけ遅らせる制御を行ってノッキ
ング発生を抑止するものであり、また、リンプホーム制
御とは、メインCPUが故障したときにメインCPUに
代わって最低限のエンジン制御を代行するものであり、
上記のようなサブCPUを設けることにより、コストア
ップとなるものの高機能型のコントロールユニットを実
現しているものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記のようにデュアルCPU構成のマイクロコンピュー
タを備えたエンジン制御用のコントロールユニットの他
、第4図に示すように、自動変速機を備える自動車では
かかる自動変速機の制御用として個別に通常のI CP
U構成のマイクロコンピュータを内蔵したコントロール
ユニット(A/T−C70)を備えるようにしている。
しかしながら、これらのコントロールユニットを統合し
て自動変速機制御用のマイクロコンピュータとエンジン
制御用のマイクロコンピュータとを同一ユニット上に構
成する場合、3つのCPUが単に同一ユニット上に構成
されるというだけで、統合により期待される大幅なコス
ト低減が実現できなかった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、エンジ
ン制御用コントロールユニットと自動変速機制御用コン
トロールユニットとを統合するに当たって、エンジン制
御用のマイクロコンピュータの高機能を維持しつつ、統
合により大幅なコスト低減を図ることができるような制
御装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 そのため本発明にかかる自動車用制御装置では、エンジ
ン制御用のコンピュータと、自動変速機制御用のコンピ
ュータとを同一ユニット上に構成すると共に、前記2つ
のコンピュータのいずれか一方に両コンピュータのCP
UからそれぞれアクセスできるデュアルポートRAMを
内蔵させる一方、少なくともエンジン制御と自動変速機
制御とに共通の制御情報を前記エンジン制御用のコンピ
ュータで処理して前記デュアルポートRAMに書き込ま
せ、かつ、エンジン制御の一部を自動変速機制御用のコ
ンピュータで処理させるよう構成した。
〈作用〉 かかる構成の自動車用制御装置によると、同一ユニット
上に構成されたエンジン制御用コンピュータと自動変速
機制御用コンピュータとのいずれか一方に、両方のコン
ピュータのCPUからアクセスできるデュアルポートR
AMが内蔵される。
そして、少なくともエンジン制御と自動変速機制御とに
共通の制御情報が前記エンジン制御用のコンピュータで
処理されて前記デュアルポートRAMに書き込まれるか
ら、同一の制御情報をそれぞれのコンピュータで並行処
理する無駄が省け、自動変速機制御用コンピュータにお
ける処理能力に余裕が生まれる。更に、エンジン制御の
一部を、上記のようにして処理能力に余力が発生した自
動変速機制御用のコンピュータに負担させるよう構成さ
れるから、エンジン制御を2つのコンピュータで処理さ
せて高機能を確保できる。
〈実施例〉 以下に本発明の詳細な説明する。
一実施例を示す第1図において、図示しない車両に搭載
されたエンジン(ENG)と該エンジンに付設された自
動変速機(A/T)とをそれぞれ制?IIlするコント
ロールユニット(ENG、A/T−C70)1には、エ
ンジン制御用のマイクロコンピュータ2と、自動変速機
制御用のマイクロコンピュータ3とがそれぞれlCPU
構成として設けられており、一方のマイクロコンピュー
タ3はデュアルポートRAM (D、P、RAM)4を
内蔵するタイプのものとしである。前記デュアルポート
RAM4は、マイクロコンピュータ2例のCPU2 a
及びマイクロコンピュータ3側のCPU3aの両方から
アクセス(読み出し及び書き込み)できるようにしであ
る。前記2つのマイクロコンピュータ2.3から出力さ
れるエンジンENG及び自動変速機A/Tの制御信号は
、ゲートアレー5に入力され、該ゲートアレー5を介し
てエンジンENG又は自動変速機A/Tの各種アクチュ
エータ等に出力される。
エンジン制御用マイクロコンピュータ2には、燃料供給
量制御や点火時期制御などのエンジン制御のために必要
な吸入空気流量、エンジン回転速度、スロットル弁開度
、車速、冷却水温度等の制御情報が各種センサ及び各種
スイッチ類から入力されるようになっており、これらの
情報を基に燃料供給量や点火時期等に関わる制御信号を
出力するようになっているが、特に、前記制御情報の中
で自動変速機の制御にも関わる車速やスロットル弁開度
等の情報については、入力処理後にデュアルポートRA
M4に書き込んで、マイクロコンピュータ3がこの情報
を読み出して自動変速制御のための演算処理に用いるこ
とができるようにしである。
即ち、第2図のフローチャートに示すように、エンジン
制御用マイクロコンピュータ2では、まず、Slで各種
センサやスイッチ類から出力される吸入空気流量やエン
ジン回転速度等に関わる検出信号を入力処理して、次の
82でこれらの検出値(制御情報)をデュアルポートR
AM4の所定アドレスにそれぞれ格納して、マイクロコ
ンピュータ3側とで情報が共有し合うようにする。そし
て、前記制御情報を基に次のS3で各種のエンジン制御
値を演算処理して制御信号を出力する。
このように、自動変速機制御用のマイクロコンピュータ
3側では、エンジン制御と共通に用いる情報に関する入
力処理を省くことができ、その分処理能力に余裕が生ま
れるようになっている。
自動変速機制御用マイクロコンピュータ3には、前記デ
ュアルポートRAM4にマイクロコンピュータ2が書き
込む情報以外の必要情報、即ち、自動変速機制御にのみ
必要とされる情報が、各種センサ及びスイッチ類から入
力されるようになっており、デュアルポートRAM4に
書き込まれた情報と共にこれらの直接入力処理する制御
情報を基に自動変速機の変速特性及びギヤ位置を制御す
る。
また、自動変速機制御用マイクロコンピュータ3のRO
Mには、自動変速機制御用のプログラムと共に、エンジ
ン制御の一部であるノッキング処理を行うプログラムが
記憶設定されている。前記ノッキング処理とは、エンジ
ンのシリンダブロック等に設けたノッキングセンサによ
りノッキング発生が検出されたときに点火時期を遅角補
正するものであり、マイクロコンピュータ3は、ノッキ
ングセンサからの信号に基づいて遅角補正値を増減設定
し、前記デュアルポートRAM4の所定アドレス位置に
書き込む。
エンジン制御用マイクロコンピュータ2では、エンジン
負荷やエンジン回転速度等の情報を基に基本点火時期(
基本点火進角値)を決定するが、マイクロコンピュータ
3によって設定されてデュアルポートRAM4に書き込
まれている前記遅角補正値を読み出し、この遅角補正値
に基づいて前記基本点火時期を補正して最終的な点火時
期を設定し、この点火時期に基づいて点火信号を出力す
る。
ここで、自動変速機制御用マイクロコンピュータ3のC
PU3 aで処理されるノッキング処理用のプログラム
は比較的処理頻度が低くて良いので、メイン制御である
変速制御プログラムに対して優先順位を低く設定してあ
り、変速制御プログラムの処理の空き時間を利用して処
理されるようにしであるが、上記のように本来マイクロ
コンピュータ3で処理すべき車速やスロットル弁開度等
の制御情報がマイクロコンピュータ2側で入力処理され
てデュアルポートRAM4に記憶されているから、マイ
クロコンピュータ3側の処理負担が軽減されており、こ
の分ノッキング処理用のプログラムを必要充分な頻度で
処理させることができる。
ノッキング処理用のプログラムを、上記のように自動変
速機制御用のマイクロコンピュータ3で処理させない場
合には、ノンキング処理をエンジン制御処理を行うCP
Uとは別のCPUで処理させてエンジン制御の高機能化
を図りたいとすると、ノッキング処理用のCPUを個別
に設ける必要が生じてしまうが、上記のように自動変速
機制御用のマイクロコンピュータ3 (CPU)で処理
させれば、エンジン制御、自動変速機制御、ノッキング
処理制御それぞれ専用のCPUを設けたときと同様な処
理能力を2CPU構成で実現させることができる。
従って、同一ユニット上にエンジン制御用のコンピュー
タ2と自動変速機制御用のコンピュータ3とを構成する
ときに、ノッキング処理用のCPUを備える必要がなく
、エンジン制御用のメインCPtJ、ノッキング処理用
のサブCPU、自動変速機制御用のCPUの3CPU構
成とする場合よりもlCPU分のコスト低減を図ること
ができる。
また、例えば、ノッキング処理制御を回路構成で実現し
て、かかるノッキング処理回路と1つのCPUとによっ
てエンジン制御を行わせる構成であるときには、上記の
ように自動変速機制御用のマイクロコンピュータ3でノ
ッキング処理をソフトウェア的に行わせるようにすれば
、ノッキングセンサからの信号を処理する初段アンプ等
は省略できないが、ノッキング処理回路の殆どを廃止で
き、大幅なコスト低減が図れる。
尚、エンジン制御用マイクロコンピュータ2が故障した
ときのためのリンプホーム制御を、自動変速機制御用の
マイクロコンピュータ3で行わせるようにしても良く、
この場合、第3図のフローチャート(自動変速機制御処
理の空き時間に実行されるプログラム)に示すように、
まず、エンジン制御用マイクロコンピュータ2が故障し
ているか否かを判別しく5ll) 、故障してしないと
きにはノッキング処理を行うが(312) 、故障が判
別されたときにはノッキング処理などを省略した最低限
のエンジン制御を行わせる( S 13)。上記リンプ
ホーム制御のために、エンジンを最低限制御できるだけ
の簡単なプログラムを、マイクロコンピュータ3のRO
Mに設定記憶させておく。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によると、エンジン制御用
コンピュータと自動変速機制御用コンピュータとを同一
ユニット上に構成するに当たって、両方からアクセス可
能なデュアルポートRAMにエンジン制御側のマイクロ
コンピュータで入力処理したエンジン制御と自動変速機
制御とに共通に用いる制御情報を書き込ませるようにす
ると共に、ノッキング処理等のエンジン制御の一部を自
動変速機制御用コンピュータで処理させるようにしたの
で、ノッキング処理等のエンジン制御の一部をエンジン
制御を行うCPUとは別のCPUで処理させてエンジン
制御の高機能化を確保でき、かつ、前記高機能の確保の
ために個別のCPUを設ける必要がなく大幅なコスト低
減を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステムブロック図、
第2図及び第3図はそれぞれ同上実施例における制御内
容を示すフローチャート、第4図は従来装置の問題点を
説明するためのプロ・ツク図である。 1・・・コントローノしユニット  2・・・エンジン
制御用マイクロコンピュータ  3・・・自動変速機制
御用マイクロコンピュータ  4・・・デュアルポート
RAM 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジン制御用のコンピュータと、自動変速機制御用の
    コンピュータとを同一ユニット上に構成すると共に、前
    記2つのコンピュータのいずれか一方に両コンピュータ
    のCPUからそれぞれアクセスできるデュアルポートR
    AMを内蔵させる一方、少なくともエンジン制御と自動
    変速機制御とに共通の制御情報を前記エンジン制御用の
    コンピュータで処理して前記デュアルポートRAMに書
    き込ませ、かつ、エンジン制御の一部を自動変速機制御
    用のコンピュータで処理させるよう構成したことを特徴
    とする自動車用制御装置。
JP1327255A 1989-12-19 1989-12-19 自動車用制御装置 Pending JPH03189337A (ja)

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JP1327255A JPH03189337A (ja) 1989-12-19 1989-12-19 自動車用制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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