JPH03188984A - 銀回収装置 - Google Patents

銀回収装置

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JPH03188984A
JPH03188984A JP2315266A JP31526690A JPH03188984A JP H03188984 A JPH03188984 A JP H03188984A JP 2315266 A JP2315266 A JP 2315266A JP 31526690 A JP31526690 A JP 31526690A JP H03188984 A JPH03188984 A JP H03188984A
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Ruijter Dirk Florent De
デイル・フロラン・ド・リユイテル
Bartolomeus J Verlinden
バーソロミユー・ジユリアヌ・ベルランダン
Benedictus J Jansen
ベネデイクト・ジヨゼフ・ジヤンサン
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
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    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はイオン交換による写真洗浄水から銀を回収する
ための銀回収装置に関する。
写真処理機の洗浄水から銀を回収するために、次の有効
な方法:電解回収、金属置換、沈澱及びイオン交換があ
る。イオン交換が、放流水にとって充分に低い割合に銀
含有量を減少させるため最も安価であり、かつ最も有効
な方法であることが確立されている。
イオン交換は固体(樹脂)と液体(イオン化された塩を
含む水)の間のイオンの可逆交換として定義できる。洗
浄水中の銀は銀錯塩のイオン化された形、特にチオ硫酸
銀化合物、例えば(Ag (s、o、 )2丁3及び(
Ag(”’zOs )s丁5である。
従来より、銀を回収するため、強塩基アニオン交換樹脂
が使用されている。この樹脂中で、例えば下記反応式: %式% に従い、塩素が可動イオンであり、それがチオ硫酸銀と
交換して銀錯塩を捕獲しながら塩素イオンを放出する。
写真洗浄水のイオン交換で遭遇する重大な問題はゼラチ
ンが樹脂を詰らせ、液流を止めることにある。
樹脂中に正流と向流を通して操作することが提案された
。洗浄水は第一カラム中で樹脂を通つて底部へ向って流
れ、銀は樹脂によって捕まえられるようになり、セラチ
ンは物理的に樹脂上に付着するようになる。この第一カ
ラムの底から水を第二カラムの底を通して供給し、そこ
で水は烈しく樹脂を撹拌し、閉じ込められたゼラチンを
洗い落す。しばらくした後二つのカラムを通る流れを逆
にし、かくして第二カラムが鍋交換カラムとして作用し
、一方第一カラムは再洗される。この方法はSMPTE
 Journal 、第86巻、第2号(1977年2
月)第65頁〜第68頁に記載されている。
洗浄水を樹脂床を流動化するために使用し、閉じ込めら
れたゼラチンを洗い出す同様の方法がthe Jour
nal of Imaging Technology
第10巻、第6号(1984年12月)、第244頁〜
第246頁に記載されている。この場合にも二つの樹脂
カラムが直列で使用され、液流が周期的に逆転される。
上述した装置は実際に良い性能であるが、液流を逆転さ
せるのに要する加圧カラム及びパル(9) ブのため高価である。大規模装置の場合には、バルブは
大きく、それらの空気圧制御がその時々の閉塞を克服す
るため、目詰りの問題を生ぜしめない。
しかしながらこの種の装置を小規模で使用すルト、バル
ブは通常ソレノイド操作され、トラブルのない操作は長
い間には困難を生ぜしめることがあることを示している
本発明の目的は、構成が簡単で、目詰りし易い流れ抑制
成分のない、写真洗浄水から銀を回収するための銀回収
装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、イオン交換樹脂を通る洗浄水の流
速が写真処理機によって排出される洗浄水の流速より大
である洗浄水のための銀回収装置を提供することにある
本発明の更に別の目的は、写真処理機の定着ステーショ
ンのためのオンライン銀回収装置の中間装置を通して又
は再生流体をオフラインで供給して再生できるイオン交
換樹脂を用いて操作し、装置の運転を廃物の生成なしに
何年も続(10) けることのできる写真処理機の洗浄水のための銀回収装
置を提供することにある。
本発明によれば、洗浄水によって流動化されるイオン交
換樹脂床により、写真処理装置からの洗浄水から銀を回
収する銀回収装置は、イオン交換樹脂のためのホルダー
を有し、前記ホルダーは底部に液入口開口を有し、装置
は樹脂ホルダーの液のための第一及び第二出口開口を有
し、第二出口開口は第一出口開口より高い位置にあり、
前記第一出口開口を通り樹脂ホルダーの入口開口へと流
れ出る液をポンプ輸送する循環ポンプ手段を有し、装置
の入口は循環ポンプ手段の吸引側にあり、装置の出口は
第二出口開口にある。
循環ポンプ手段の圧縮側は樹脂ホルダーの入口開口に接
続しているから、垂直上昇液流のみがホルダー中に存在
しつることは明らかである。
三方バルブ等の形での循環回路中の流れ逆転手段が完全
にないことが装置に高い信頼性を与える。
本発明の好適な例によれば、銀回収装置は、写真処理装
置の動作時間中前記ポンプ手段が連続的に動作し、装置
の非動作時間の少なくとも一部中はポンプ手段の動作が
断続的になるよう循環ポンプ手段の動作を制御するため
の制御装置を有する。この動作方法は樹脂上に付着し、
樹脂塊を閉塞する傾向のあるゼラチンを開放するのに非
常に有効であることが判った、それは重力の影響下に樹
脂床が徐々にホルダーの底部へと沈降し、その容積を膨
張するからである。
場合によっては、ポンプ手段は写真処理機の動作時間中
に短い停止時間を得るように制御してもよい、この間樹
脂床はもはや流動化されず、徐々にカートリッジの底部
へと沈降する。
本発明の別の例は下記の通りである: イオン交換樹脂ホルダーはタンクの形であり、樹脂はタ
ンク中で可動的にとりつけるカートリッジ中に含有させ
る。この特長は、使用済樹脂を有するカートリッジをタ
ンクから引き上げ、新しい樹脂を有するカートリッジに
置換することによって使用済樹脂の置換が容易である利
点を有する。かかる新しい樹脂は新規樹脂であってもよ
いが、再生された使用済樹脂であるのが好ましい。
再生は使用済樹脂を有するカートリッジを別のホルダー
に置き、使用済樹脂を再生できる液流を維持することに
よって行うことができる。
この液は写真処理装置の定着回路にあることができる、
何故なら定着溶液は、樹脂の種類によって使用済イオン
交換樹脂に再生効果を有するからである。
本発明の更に別の例は、イオン交換樹脂の再生のため移
動できるカートリッジ中にそれを含有させないこのであ
る、しかしその代りにイオン交換樹脂ホルダーは回収装
置の液間路中に続続されるコンテ−又はポットの形を有
する。樹脂の再生が写真処理装置の定着溶液によって行
うことができる場合、コンテナーは三方バルブによって
回路に接続するとよい、かくするとイオン交換樹脂の使
用中及び休止中コンテナーは(13) 写真処理機の洗浄水回路に接続する、しかし樹脂の再生
のためコンテナーは処理機の定着溶液中で切り換るよう
になる。この方法では、処理機の作業員はイオン交換樹
脂を有するコンテナーを手で取り扱うことをしてはなら
ない。樹脂の使用及び再生の順序は数年間も継続実施し
うろことが判った。能率が樹脂を置換すべきであるよう
になったとき、作業員は単に処理機の液体回路からコン
テナーを分離し、それを新しいものに代えなければなら
ないだけである。
写真処理機の定着液の中間装置を通す樹脂再生の場合に
は、写真処理機には、定着液の銀含有量を充分に低く保
つため電解銀回収装置を設けるのが好ましい。
本発明の後者の例を使用する場合、装置の第一及び第二
出口開口は、イオン交換樹脂を有するホルダーと液連通
状態にある別の制御ホルダー中に形成する、前記制御ホ
ルダーは循環ポンプ手段の入口と連通している底部開口
を有する。
この構成は、イオン交換樹脂のためのホルダ(14) −が、回路中に容に分岐できるため配置した入口及び出
口接続のみを有するコンテナー又はパックの形での簡単
な包囲体であることが必要なだけである。二つの別々の
出口開口の機能は、この場合装置の永久部分を構成する
制御ホルダーによって行なわれる。
装置の入口は、別の制御ホルダーの場合、制御ホルダー
からポンプ手段の吸引側への導管中で接続することによ
って形成できる、しかし入口も制御ホルダー中の別の入
口開口によって形成できる。
このような制御ホルダーを有する進歩した銀回収装置の
一例において、第一及び第二出口開口は、イオン交換樹
脂を通った液を供給する一つの導管に共通であり、第一
出口関口は制御ホルダー中に放出し、第二出口開口は次
のホルダに放出し、液は、第−開口上の背圧が一定の値
に達した後にのみ流出開始するような流れ抵抗を有する
第二開口を通り増大した速度で液を流出させる第−開口
上の背圧を確立する一つの方法は、例えば制御ホルダー
中の液上に浮遊するボールの形でのバルブ手段の使用で
ある、前記浮遊ボールは前記ホルダー中の前記第一出口
開口と直接的に共動作する。しかしながら、第一開口の
閉鎖は、ホルダー中の液が、高い所に置いた第二開口を
通り増大した速度で液が流出し始めるに充分な背圧を生
ぜしめるようホルダー中の液の正常レベルの下に第一開
口を置いた場合の如く、液自身で生ぜしめることができ
る。
制御ホルダーの正確なレベル制御は、制御ホルダーを底
部で開口を介して相互に連通している二つの室に分ける
ことによって得られる、そして第二室にはホルダーの第
二出口を形成するオーバーフロー縁を有せしめ、第一出
口開口はホルダーの第一室中に置く。
液センサーは、新しい洗浄水を処理機から受は入れなく
なったとき確立されるホルダー中の液レベルの上にあり
、装置が新しい洗浄水を受は入れるとき液を検知するよ
うな高さで制御ホルダー中に設けるとよい。
本発明による銀回収装置はイオン交換樹脂を有する少な
くとも二つのホルダーを有するのが有利である、これら
は直列に接続し、かくしてそれらをカスケードの形で動
作させる。
これは、それぞれの装置がその樹脂床を通る水の連続循
環に基づいたその最良の効率で動作でき、一つのホルダ
ーの樹脂塊の時により生ずる閉塞が装置を動作できなく
することのない利点を有する、何故なら洗浄水が閉塞し
たホルダーを第二出口開口まで簡単に満し、次いで次の
ホルダーへと流れるからである。この不良となったホル
ダーの自然発生バイパスは本発明の重要な特長である。
樹脂ボルダ−の入口開口へと第一出口開口を通で流出し
戻る液をポンプ輸送する循環ポンプ手段の配置は、この
液が、処理機から受容され、直接樹脂ホルダーの入口へ
と行く液に加えられる結果を有する。このことはイオン
交換樹脂ホルダーを通る洗浄水の流速が処理機によって
放(1マ) 出される洗浄水の流速より大であることを意味し、これ
は回収装置の非常に良好な収率を意味する。処理機から
の流速に対する樹脂を通る流速について少なくとも1.
5:lの比を容易に得ることができることが判った。大
きな流速比は更に装置の動作を改良する。
本発明を以下に図面を参照して例によって示す。
第1図は写真フィルム処理機及びそれと接続した生態学
的処理単位装置の略図である。
第2図は処理機の洗浄水から銀を回収するための生態学
的処理単位装置の一例の略図である。
第3図は第2図の装置の樹脂カートリッジを有するホル
ダーの一例の斜視図である。
第4図は樹脂カー) IJッジの一例の斜視図である。
第5図は第2図の例の別の再生回路を示す。
第6図は第1図による処理機の洗浄水から銀を回収する
ための生態学的処理単位装置の別の例の略図である。
(18) 第7図は第6図による装置の別の機能を示す時間図標で
ある。
第8図は本発明の装置の別の例の略図である。
第9図は第8図の一つの制御ホルダーの回路の説明図で
ある。
第1図を参照すると、写真フィルム処理機10は現像ス
テーション11、定着ステーション12及び洗浄ステー
ション13を有し、写真フィルム処理機10は生態学的
処理単位装置15に連結しており、これは使用済現像液
のためのホルダー17及び使用済定着液のためのホルダ
ー18を有するモジュール16、定着液から銅を回収す
るためのモジュール19、及び洗浄水から銀を回収する
ためのモジュール20を有する。
処理機10及び単位装置15は第1図に別々の単位とし
て示した、そして実際にはそれらは相互に近接して置く
ことができ、或いは別々の室に配置することさえできる
。しかしながら単位装置15は処理機10と一体にする
こともできる。ホルダー17及び18は小さいタンク、
シャリ−キャン(jerrycan )、錐等の形であ
ることができる。
現像ステーション11は、現像液が現像されたフィルム
によって消費され、定着ステーション中へ連行されるに
従ってステーションに再生液を加えるための再生装置2
1を有する。同様にして定着ステーション12は定着液
のための再生装置23を有する。各処理ステーションは
フィルム輸送ラックを有する深いタンクであることがで
き、或いは殆んど水平にフィルムを運ぶ浅いタンクであ
ることができる。隣接タンク間のクロスオーバーには、
処理液の次のタンクへの移行を制限するためスクイーズ
ローラ一対等を設けることができる、これらは全て当業
者に知られている。
現像ステーション11はステーション中の液レヘルを制
御し、ホルダー17へ導<オーバーフロー24を有する
ポンプ39はステーション中の現像液の循環を維持する
。ヒーター素子40は現像液の温度を制御する。
定着ステーション12は、モジュール19の電解銀回収
装置26に導くオーバーフロー25ヲ有スる。第一ポン
プ2フは回収装置26を通る定着液の循環を確保し、一
方第二ポンプ28は三方バルブ29に液を輸送し、バル
ブ29は通常イオン交換回収モジュール20を介して、
定着ステーションに液を戻す、しかし使用済定着液のた
めのホルダー18に液を導くこともできる。バルブ29
は装置26中のレベルセンサー32からの信号に応答す
るソレノイド30によって制御され、かくして装置26
中の液レベルが設定値を越えたとき、定着液に再生液を
加えた後、バルブはホルダー18に過剰液を導くため切
り換えられる。
レストリクター32は定着ステーションへの定着液の流
速を調整可能にする。
ポンプ42は定着ステーションを通る定着液の循環を維
持する。ヒーター素子43は定着液の温度を制御する。
(21) 洗浄ステーション13はモジュール20に向うオーバー
フロー34を有する。洗浄水は、処理機中へのフィルム
38の導入に応答するセンサー37によって制御される
バルブ36の制御の下に、水道水連結35からとる。
モジュール20を第2図を参照して以下に詳述する、第
2図において液入口及び出口45〜49の番号は第1図
のそれらに相当する。
モジュール20は多数の液タンク、ポンプ及びバルブを
含有し、これらはキャビネット内に装着されており、キ
ャビネット自体は液密にする必要はないが、タンクを動
作させたときタンクから漏洩する液を収集するため及び
かかる液を導管87を介して下水に排出するため滴下タ
ンク50を有しうる。
モジュール20は三つの銀回収タンク5152及び53
の群、樹脂再生タンク54 、56及び57の群、及び
殺生物剤のタンク58を有する。
タンク51〜57は樹脂カートリッジ61〜(22) 66を保持するために配置されており、好適には第3図
に部分的に切り取った斜視図によって示す如く、一つの
ホルダー60の大室によって形成するとよい。この図に
は入口及び出口は示さなかった。
各カートリッジは、カートリッジ61について示した如
く、有孔底壁69及び有孔頂壁71を有する基本的には
方形のホルダーである。各有孔壁は好適にはナイロンの
如きプラスチック布帛のネットで形成することができ、
これはホルダーの頂部及び底部開口の周縁リムに熱封止
する。カートリッジは、それ自体生態学的放棄が容易で
あるプラスチック例えばポリエチレンから好適には作る
。各カートリッジは、以下に詳述する如くカートリッジ
の動作が停止したとき樹脂の遊離及び拡がりのために充
分な空間を残すような量のイオン交換樹脂を含有する。
カートリッジの内容積の好適な充填比は60〜95%で
ある。カートリッジはタンク室中で自由に下げることが
でき、カートリッジ64について示したリム68の如き
リムによってそれらの底部周辺を液密に封止するため配
置する。カートリッジは、ホルダー60に液密に嵌合す
るカバー59の下側に設けたリブ断面71によってリム
上に下方に向けて押しつける。
タンク51.52及び53の波回路は事実三つの同じ配
置で構成する、従ってタンク51の回路のみを第2図を
参照して以下に詳述する。
タンク51はその壁中に開ロア4で形成された第一オー
バーフローを有し、これは遠心型循環ポンプ76の吸引
端と導管75を介して接続している。ポンプの圧力端は
タンクの底部中の入口間ロア8と88を介して接続して
いる。タンクは、第一開口より僅かに高い所に位置し、
清浄にされた洗浄水のためのタンクの出口を形成する開
ロア9によって形成された第ニオ−バーフローを有する
ポンプ76はタンク中を通る液の連続循環を維持し、液
はカートリッジ61を通って下方に向って流れ、オーバ
フロー開ロア4及び導管75を介して戻る。
ポンプ76の吸引端に導く導管75は回路の入口を形成
し、この導管は三方バルブ80の上方分岐を介して、入
口45と連結されており、入口45は処理機の洗浄ステ
ーション13のオーバーフロー34からの水を受は入れ
る。洗浄水が洗浄ステーションから受は入れられたとき
、回収タンク51の液のレベルは、第二オーバーフロー
開ロア9のレベルに達するまで上昇する。
その時洗浄水は第二タンク回路の入口端、即ち導管82
中に放出され、水はこの第二回路の第ニオ−バーフロー
開口のレベルに達するまで第二タンク回路中でかな長く
循環し、次いで第三回収タンク53中に放出するよう導
かられる。
蔦この方法は、下水に導管55と連結している放出点4
8に導く導管83中に水を最後に放出するまでこの第三
タンクで繰返される。
三方バルブ80の目的は、作用生成物が回収装置に入り
、イオン交換樹脂の機能を破壊することを避けるように
、処理機の洗浄タンクの清(25) 浄化中導管85及び55を介しての下水と回収装置の入
口45の間の接続をもたらすためである。導管87は導
管49でパン50を接続し、又下水にも接続する〇 各回収タンクには、イオン交換カートリッジによって作
られる背圧を測定し、かつカートリッジの満足できぬ動
作を指摘する予め設定した値を圧力が越えたとき警告信
号を生ぜしめるための89の如き圧力センサーを設ける
とよい。
回収タンクはタンクを排液するための排液バルブ90.
91及び92を有する。
第二群のタンク54.56及び57は前述した如く樹脂
再生タンクを形成する。タンクはカートリッジの効率が
一定値以下に下ったとき回収タンクからカートリッジを
受は入れるために配置する。タンク間の液の流れは矢印
で示した通りである。カートリッジのイオン交換樹脂の
再生は本例においては処理機の定着溶液によって生ぜし
める。後者の方法はそれ自体この再生法に導く種類の樹
脂の使用を必要とする。三つ(26) の再生タンクは接続46及び47を介して処理機10の
定着液の回路と直列に接続している。
三方バルブ99は、制御器97により、バルブの上方分
岐が回路中にあるように制御される、これは点46及び
47が事実短絡され、これによって定着液がバルブ29
から定着ステーション12へと直接流れることを意味す
る。
樹脂を再生すべき時間が来たとき、制御器97は回路中
でバルブ99の下方分岐と接続し、ここで定着液は接続
46から再生タンクを通り、次いで接続47へと流れる
。更にバルブ99は定着液回路の銀の割合に応答して制
御されてもよい、これによって定着液の銀の割合が一定
値以下、例えば定着液11について銀0.2g以下であ
るときにのみ樹脂再生を開始できる。最後に再生タンク
を排液するためのバルブ93及び94がある。
タンク58は、回収タンク51.52及び53に殺生物
剤(biocide )の制御された容量を適切なとき
に分配するための三つの同じ容量置換ポンプ95に接続
する。
回収装置20の動作は下記の方法で制御器97によって
制御される。
第一に、電気供給源98の回路ライン中のメインスイッ
チである閉じられたスイッチ96(第1図参照)によっ
て図示す如く処理機10が動作するとき、制御器97は
断続することなく回転させるべく循環ポンプ76.67
及び77を制御し、これによって各回路中の洗浄水から
銀を除去する。制御器97は又予め設定した時間プログ
ラムに従って回路に再生タンク5456及び57を接続
するため三方バルブ99も制御する。
第二に、処理機10が動作しなくなったとき(例えば夜
間)、即ちスイッチ96が開かれたとき、制御器97は
ポンプ76.67及び77を断続的に回転するよう制御
する。ここに断続的とはこの関係において、ポンプが例
えば1:1〜1:10の間の割合でありうる時間動いた
り停止したりすることを意味し、運転時間の最小絶対値
は数分である。
更に制御器97は、処理機が無効になったとき回収タン
ク51.52及び53の樹脂カートリッジ61.62及
び63に制御された殺生物剤を供給するようポンプ95
の動作を制御する。
この方法で殺生物剤が洗浄タンク13から受は入れた新
しい洗浄水によって早まって流れ出されないことを確実
にする。
上述した説明は装置の運転を明らかにしたであろう。イ
オン交換樹脂を有するカートリッジの挙動をここに更に
詳細に述べる。
容量の約90%だけ樹脂で充填したカートリッジは、回
収タンクの循環ポンプがタンク中で上方に向って洗浄水
を送るとき、樹脂塊が流動されることは判るであろう。
樹脂はカートリッジの有孔頂壁に対してかなり密な塊と
して押し上げられる。ポンプの動作による樹脂の上昇は
数秒以内で生起する。
この状態は処理機の全動作時間中続ける。
前述した如く夜になり、フィルム処理機が動(29) 作しなくなったとき、回収タンクのポンプは断続的に動
作する。
循環ポンプが止ったとき、カートリッジ中の樹脂塊を上
昇させる力は消失する。樹脂塊によって占められる容積
は重力の影響の下に下方に向って増大する。樹脂塊の下
方部分は残存塊体から引き離されるようになり、自由に
液中でふれ動く分離した粒子の形でカートリッジの底部
と離れる前に既にカートリッジの底部に到達する。そう
している中に、樹脂は乱された塊としてカートリッジの
完全容積を満す。最後に樹脂は再び密な塊になり、この
ときカートリッジの下方有孔壁上に乗る。
上述した操作は、樹脂上に付着し、液流に対する抵抗を
増大する処理フィルムのゼラチンの放出に非常に有効で
ある。
上述した操作は水からゼラチンそれ自体を除去しなかっ
たけれども、ポンプの次の動作が休(30) 正時間直前に生ずる背圧よりも小さい背圧を生ぜしめる
ポンプの再開始は樹脂塊を数秒間カートリッジ中で上方
に追い上げ、これによって流動床として動作させる。除
去されたゼラチンは水で循環させられ、樹脂上への再沈
を徐々に開始する。
この沈降は処理機の操作中生ずる沈降よりも小さく、一
方処理機の休止時間中のポンプの動作は、数分から数十
分の範囲でありうる非常に短い時間である。
処理機が再開始され、フィルムが処理されるようになる
と、スイッチ37の賦活に応答して洗浄タンクに新しい
洗浄水が加えられる。オーバーフロー34を介して回収
装置に流れる使用済洗浄水の対応する容量は、装置中を
循環するゼラチン含有水の対応する容量を下水中に排出
させる。
上述した処理方法は、カートリッジの液流に対する抵抗
を実質的に低下させることなく数個月も継続しうろこと
を示した。前述した如くカートリッジの突発的閉塞が常
に生じうることは明らかである、しかしこれは関係する
回収タンク中の水がカートリッジ中よりもむしろ上を通
過する結果を有する。
銀を除去するに当ってのタンクの効率は、利用する樹脂
容量の百分率に正比例して低下する。
このため装置は通常第一タンクの樹脂効率の100%、
第二タンクの95%、及び第三タンクの50にが利用さ
れるまで運転させる。この動作時間は数個月を占めるこ
とができる。次に装置を停止し、回収タンク51.52
及び53からカートリッジを再生タンク54.56及び
57に移し、後者の群のタンクから再生されたカートリ
ッジを最初の群のタンクに移す。この交換法は、樹脂の
特性によって50回量線返すことができる。
最後の銀回収は、定着溶液から、従ってかかる定着溶液
によって再生された樹脂からも銀を電解的に除去する装
置26中で行うことは判るであろう。
下記データは前述した装置を例によって示す。
タンク51.52,53,54.56及び57の容量:
   3.5d*”各カートリッジ60の容量:   
     3. Oda8各カートリッジ中の樹脂の容
量:        2.5 da”オーバーフロー7
4及び79の間の高さの差=lc′rnポンプ66.6
7及び71の速度:     20〜301!/分カー
トリッジを通る液の速度      13〜15I!/
分レストリクター32による調整速度:     最大
2I!/分夜の回収タンクの断縁動作割合: 動作:5分 非動作:10〜20分 再生の割合:            毎月4〜5時間
中処理機からの洗浄水の最大流速=         
8//分銀流出液放出:      水Ifについて0
.5 q未満使用樹脂: LKWATT、タイプM 5
00 MB 、ドイツ国のBAYERAG製造 カートリッジ:高密度ポリエチレンから製造有孔底及び
頂壁:ポリプロピレン布帛の網イオン交換カートリッジ
の別の例を第4図に示す。カートリッジは頂部及び底部
にそれぞれ(33) ねじ込み首部分101,102を有する方形体100で
ある。
底部開口は好適な網(図では見えない)で閉じられてお
り、カートリッジは樹脂粒子で一定の容量%まで充填さ
れ、次いで頂部開口も103で示す網で閉じられている
。カートリッジは、再生がもはやできなくなってそれを
装置から取り出すときカートリッジを閉じるための二つ
のスクリューキャップと共に顧客に配る。カートリッジ
は次いで、それを廃棄ステーションに運ぶため容易に処
理できる液密受器を形成する。
樹脂ビーズの塊の形で多数の小さいケージ状部材を分配
することが有利であることが示された。かかる部材は流
出水の処理に使用される。
代表的な形において、かかる部材は約3crnの長さ及
び幅を有するとよく、高密度ポリエチレンの如き不活性
材料から作られた開放構造に相互連結されたリブ、フィ
ン等を含有する。これらのケージは、ポンプの開始及び
休止時にカートリッジ中を上下に動く樹脂ビーズによる
邪魔を(34) 形成し、これによってそれらは樹脂ビーズにすぐれた変
移と分布効果を有する。
第5図はイオン交換樹脂の再生のための他の回路を示す
この図は第1図を基にしているが、別の動作を示すため
に必須である素子のみを示す。
イオン交換樹脂の再生のための定着液はもはや銀回収モ
ジュール19から取らず、その代りに定着タンク12に
再生(rejuvenation )装置23によって
加えられる定着液をここでは接続46及び47を介して
再生すべきカートリッジ64.65及び66中に通す(
第2図参照)。
バルブ99は常に開いた才まにしておく、かくして新し
い再生定着液が常に再生回路を通る。
前述した如くカートリッジの交換をするとき、鎖を含有
するカートリッジを通過する再生定着液の銀含有量は、
特に最大重の銀が樹脂から除去される再生開始時には、
現像されたフィルムの満足できる定着のためには高過ぎ
るようになる。かかる場合、定着液タンクへの再生定着
液の間接供給の間、即ち再生タンク中のカートリッジを
通過する再生定着液を供給する時間を、第1図に示す如
く直接供給に代えるバルブ99を操作することがよい。
上述した別の例の配置は次の通りである。
銀回収装置を、清浄にされた洗浄水を処理機の洗浄ステ
ーションに戻すような方法で処理機に接続する。清浄に
された洗浄水の品質が洗浄水として直接使用するのに適
切でない場合、清浄にされた洗浄水と新しい水道水の組
合せを考慮するとよい。
使用済樹脂の再生は処理機の定着液によるオンラインで
必ずしも行う必要はなく、特別の別の定着液供給により
、又は一定の種類の樹脂の製造者によって指定されてい
る如く適切な製品の使用によってオフラインで行なって
もよい。
カートリッジの数は増やしても少なくしてもよく、二つ
以上のカートリッジ又はカートリッジ群を平行に使用し
てもよい。
銀回収タンクの循環ポンプの断続的動作は処理機の非運
転期間に限定されない。事実として、イオン交換樹脂に
付着したゼラチンの除去の更に別の機会を与えるため、
処理機の運転時間中にもポンプの休止時間を導入するこ
とを考えることができる。かかる休止時間は前述したセ
ンサー37の如き、処理機中に写真フィルムの存在しな
いことを検知するセンサーの制御の下に行うのが好まし
い、何故ならさもないと水は、回収装置を通らず直接下
水に流れ筈の水を処理機から受は入れるからである。
第1図による写真フィルム処理機で使用する本発明によ
る生態学的処理単位装置の別の例を第6図に示す、第6
図において、第1図及び第2図の入口及び出口に相当す
る入口及び出口には同じ参照数字を付した。
この例と第2図に示した例との間の重要な相違は、第2
図の例におけるイオン交換樹脂を有するカートリッジの
再生は銀回収(recuperation )ホルダー
51.52及び53からカートリッジを取り出し、それ
らを樹脂再生ホルダー54゜(37) 56及び57中に置く必要があることである、一方策6
図の配置においては、樹脂が役立たなくなるまで数回路
中に分岐されたままにある樹脂のための永久コンテナー
又はパックを構成するホルダー中に樹脂が含有されてい
ることにある。
第6図を参照して、銀回収モジュール20は、底部に人
口ニップル113,114及び115及び頂部で出口ニ
ップル116,117及び118を有するプラスチック
パックの形での三つの樹脂ホルダー110,111及び
112を有し、例えば各パックの相当する入口及び出口
ニップル上をスライドするホースによってパックをモジ
ュールの回路に入れたり、除いたりする分岐を容易にす
ることができる。パックは好適には網の形である有孔底
及び頂壁内に保持されたイオン交換樹脂119を含有す
る。
パックは導管121,122及123を介して三つの相
当する制御ホルダー124,125及び126と連通し
ている。これらのホルダ(38) は、前記ホルダー及び流出室127を規定するための隔
壁を有する一つの開放タンクの形で形成できる。
各制御ホルダーは異なるレベルで二つの出口開口を有し
、これらの機能は第2図に示したホル9”−51,52
及び53の二つの出口間ロア4及び79の機能に相当す
る。
出口開口は制御ホルダー124のみ番号、即ち128及
び129を付した、それらはホルダー125及び126
についても同じである。
開口128は事実において、導管121に嵌合するL型
パイプ130の下端より下にあり、前記パイプの上端は
僅かに上方に向って曲げられ、開口129を構成してい
る。
三つの制御ホルダーの各々は下記の手段を更に有する。
液によってガイドカラム中に上方に向って押し上げ、液
が開口128のレベル148に達したとき開口128を
閉じる一連のボール130゜レベル148の下約lO餌
にある液レベルを検知スルレベルセンサー131゜ 最後に、温度センサー133の制御下、ホルダー中の液
を加熱するためのヒーター132゜モジュール120は
、制御ホルダーの底部開口137,138及び139か
ら対応する樹脂パックへ液をポンプ輸送するための三つ
の循環ポンプ134,135及び136、及び樹脂パッ
クから液を引き出すための三つの定量ポンプ140.1
41及び142を更に有する。
更に次の三方バルブがある。洗浄水入口45を、イオン
交換樹脂銀回収器の入口である点145又は出口149
を介して下水に連結するための三方バルブ143゜ 定着液のための入口接続46を同じ入口点145に連結
し、或いは出口47に直接戻すための三方バルブ146
゜ 最後に、ポンプ140〜142の出口を定着液出口47
又は追加出口48′(この目的は後述する)に連結する
ための三方バルブ147゜装置は又殺生物剤のためのタ
ンク58及び制御ホルダーに殺生物剤を輸送するための
定量ポンプも含有する。
装置の操作は次の通りである。
写真処理機を作動させ、モジュール120を相当する連
結45〜49を介して前記処理機に接続し、タンク13
のオバーフロー34を通って放出される使用済洗浄水は
45でモジュールに入り、バルブ143を介して制御ホ
ルダー124の入口145に流れる。
循環ポンプ134はホルダーから水を引き出し、それを
第一樹脂タンク110を通って送る。
水は導管121、パイプ130及び開口128を介して
ホルダー124に戻る。これが進行し、銀は第一パック
のイオン交換樹脂によって水から徐々に除去されるよう
になる、水の供給は、ボール130が開口]28を閉じ
る点にレベルが達するまで行う。その時数はパイプ13
0の開口129を通って流れ始め、制御ホルダー125
、ポンプ135及び樹脂パック111を有する第二銅交
換回路を満し始める。しばらく(41) の間第1回路のこの方法が継続する。使用済洗浄水のそ
れ以上の供給は、制御ホルダー126、ポンプ136及
びパック112を有する第三樹脂回路も液循環中に含ま
れるようにする。第三制御ホルダー126中の水のレベ
ルが開口128のレベルを越えると、水は流出室127
中の出口149を通って流れ、出口48を介して下水に
流れる。
写真処理機10の運転時間が例えば夕方で終りになった
とき、モジュール20はそれ以上オーバーフロー34を
受は入れず、ポンプ134゜135及び136の動作は
モジュールの回路中に含まれた水から銀を除去するため
継続する。
しかしながら処理機の非運転時間の少なくとも一部の間
、ポンプ134,135及び136は断続的に動作する
よう制御される。これらのポンプの停止は三つの樹脂パ
ックの流動床を、第2図に示したカートリッジ61.6
2及び63について前述した如く重力の影響の下に、徐
々にばらばらにする。本例において、交互に10(42
) 分運転及び10分休止して4時間継続的に運転して良好
な結果が得られた。
モジュール120は、写真処理機の不活動時間中下記制
御を行う電子制御手段150を有する。
第一に、循環ポンプ134,135及び]36の休止前
に、定量ポンプ140,141及び142が、制御ホル
ダー中の液レベルが開口1、28のレベルからセンサー
131で検知されるレベルまで下る才で(これは前述し
た如く約1鋸下)動作するよう制御される。ポンプ14
0141及び142によって引き出される水はバルブ1
47を介して出口48′にそして下水に排出される。
次にポンプ95が動作し、殺生物剤をレベル128に達
しないような量で制御ホルダーに加える。また制御ホル
ダーのヒーター132が回路に接続されて、センサー1
34の制御下に、樹脂パンクからのゼラチンの除去を容
易にするため液の温度を上昇させる。本例において満足
できる結果が45℃の温度で得られた。
次にポンプ134,135及び136が、予め設定した
時間、例えば4時間、前述した如き断続サイクルにより
、再開始する。
これらのポンプの断続動作は、写真処理機の次の運転の
ためモジュールを準備される連続運転に引きつがれる。
第7図の図標は、与えられた24時間サイクル間の銀回
収装置の運転の指標を与える、この間写真処理機は7〜
18時間運転される。曲線151は写真処理機の運転を
示し、曲線152は空にする定量ポンプ140〜142
の運転を示し、曲線153は殺生物剤ポンプ95の運転
を示し、曲線154は循環ポンプ134〜136の運転
を示す。
時間aは循環ポンプの4時間断続運転であり、一方時間
すは処理機の再開始のための準備における中断されない
1〜2時間の連続運転を表わす。
写真処理機の非運転時間中樹脂パックを更に制御するた
め次の測度をとることができる。
樹脂パックの断続的動作後、1〜2時間以内で処理機の
運転を開始しないときには、加熱回路132は回路から
切ってエネルギーを節約する。
ポンプ134,135及び136の断続動作後24時間
以内に処理機の運転を開始しないとき、液レベルを僅か
に下げ、殺生物剤を加え、そして液の温度を上昇させる
全サイクルは、藻類生長を制御下に保つため繰返すこと
ができる。
樹脂パックの再生は次の如く行う。
バルブ143は、45での処理機入口から直接出口49
を介して下水に場合によって達すべき水を導入するため
に切り換える。
ポンプ140.141及び142は、出口48′を介し
て下水に回路の水全部を排出させるのに充分な時間動作
させる。
バルブ146は人口接続46で利用しうる定着液を人口
145に導くため切換える。定着液は、ポンプ134,
135及び136を動作さ(45) せて、バルブ146を休止位置に戻させるセンサー13
1のレベルに達するまで連続して第−第二及び第三制御
ホルダーを満す、これによってそれ以上定着液は回路に
加えられられず、接続46及び47は相互に直接連続さ
れる。この方法で定着液は最後には室127中にそして
下水へと流れるのを防止する。
樹脂の再生は、あらゆる情況の下でも樹脂の完全再生を
生ぜしめると査定された予め設定された時間の間進行す
ることができる。しかしながらこの方法は、一定時間を
越えた写真処理機の限定使用の場合樹脂の再生時間が不
必要に長くなり、又は逆に再生の時が不当に早くなりす
ぎる欠点を有する。従って本発明による好ましい実施態
様によれば、定着液によってイオン交換樹脂から除去さ
れた銀、ひいては銀回収器26によって定着液から除去
された銀によって生ぜしめられるモジュール19の銀回
収装置26中の電流の時間での計算を行う。かかる計算
は装置に加えられた銀の量、即ち処理されたフィル(4
6) ムの量の正確な指標を与える。
この情報は、予め設定した消費時間を基準にして時を設
定するよりも、再生の時を設定するために使用できる。
本例において、樹脂パックの大きさは、処理機の正常な
使用期間、例えば2個月間、8時間の再生時間で(これ
は夜に生ずる)期待できるようにする。しかしながらよ
り短い活動時間が、再生を開始しなければならない前に
、2個月よりかなり長い時間をもたらす、かかる場合、
組込ミマイクロプロセッサーが作業員に信号を送る、こ
れは次の再生のための限界線を非常に遅くさせるであろ
う。
それはとにかくとして、再生が終了したとき、ポンプ1
34,135及び136を停止し、ポンプ140,14
1及び142は一定時間動作させ、バルブ147及び1
46は系から引き出される定着液が出口47を介して処
理機の定着液回路に戻るように切り換える。次いでポン
プ140.141及び142を止め、バルブはその休止
位置に置く、即ち出口48′に導くようにする。
上述した装置は実際に、異常運転状態を合図することが
望まれる他のセンサー、例えば隔壁を越えたレベルを合
図するための制御ホルダ中のレベルセンサー、殺生物剤
等のためのタンク中の「空」指示センサーを含有できる
ことは判るであろう。これらの及びその他の波回路との
関係における測度は当業者の技術に属する、従ってこれ
以上説明しない。
上述した別の例は次の通りである。
ポンプ134,135及び136の断続動作は、写真処
理装置をこれらのポンプの断続動作中に使用するならば
連続のものに切り換えることができる。例えば洗浄水を
写真処理装置のオーバーフロー34から受は入れるとき
(前記装置の運転をさす)、制御ホルダー126中の液
のレベルを検知器131のレベルに達するまで増大させ
る。この検知器はポンプの断続動作を連続動作に切り換
える、か(して洗浄水は直接下水に流れず、その代りに
イオン交換樹脂パックを通してポンプ輸送して、水が室
127中に流れる前にそこから銀を除去する。
出口接続48′は必ずしも下水に導く必要はなく、洗浄
水のための循環系に接続してもよい。
ポンプ134.135及び136はそれらの断続的に機
能している間必ずしも平行に動作させる必要はない。例
えば二つのポンプ、例えば134及び135はパック1
10及び111のイオン交換樹脂を含まぬ設定の点で周
期的に休止させることができる、一方策三ボンプ136
は動作を続け、これによって処理装置をその運転時間中
限定動作のため予備の位置で保つことができる。
上述した例において、イオン交換カートリッジの時によ
って生ずる閉塞の信号発生が循環ポンプの圧力側に装着
した圧力センサーによって生じた。なお動作している配
置ともはやそうでない配置の間の圧力差が小さく、これ
によって検知困難であることが生じうる。
(49) 従って第8図及び第9図を参照して本発明による装置の
一例を説明する、この場合不良カートリッジの検知は液
レベル検知に基づいており、それに代って二つの連通液
室中の液流制限器と液分配手段の共動に依存する。
第6図の例と共通している第8図及び第9図における素
子は同じ参照番号を付した。更に第8図の例はいわゆる
スタンド−アロン(5tandalone)装置であり
、これは本発明の場合において、イオン交換樹脂のため
に使用する液(この場合定着溶液)をフィルム処理機か
ら取らず、その代りに別のタンクから取ることを意味す
る。
又定着液が樹脂を再生した後、装置から定着液を受ける
ための第二タンクも設ける。ここに示した装置は、一つ
の処理機のみをもった、更には規定能力以下で操作する
( under −operated)小さい観客に特
に有用である。それは、オンラインの定着溶液から銀を
回収するための銀回収器と組合せてイオン交換体を使用
する代りに、使用済定着液の銀回収を戸外で生ぜしめる
ため、(50) 及び下水に流す洗浄水の銀含有量を減少させるためにイ
オン交換体を用いることはかかる観客にとって安くつく
第8図の新しい素子は次の通りである。
手で操作する三方バルブ156゜ 定量ポンプ157(前の三方バルブ146のの代り)。
殺生物剤用定量ポンプ(前の三つのポンプ95の代り)
そして最後に前のホルダー124,125及び126に
代る三つの制御ホルダー164165及び166゜ 三つのホルダー164. 、165及び166は同じ構
造を有し、それぞれ、ホルダー中に大きな室160と小
さい室161を規定するホルダーのための159の如き
隔壁を有する(第9図も参照のこと)。両室の好適な容
積比は3:1である。隔壁はその底に両室間の流体連通
を確立する小さい開口162を有する。室161の後壁
180はオーバーフロー縁163を有する。
第一制御ホルダーの後壁は次の制御ホルダーの前壁を構
成し、順次第三ホルダーへと同様に続く 。
各樹脂ホルダー11.0 、111及び112は導管1
21,122及び123を介して対応する制御ホルダー
と接続状態にあり、各導管は、それぞれ第一及び第二分
岐、168及び169を有するホルダー164について
示した如く出口バイブ167で終る。
分岐168はホルダーの深さの半分以上まで垂直に下方
へ延び、開口177を有する90°以上曲っだ区画で終
っている。分岐169はT区画の水平伸びで、液密で隔
壁159を通る。
三つのホルダーの第二室は同じレベルで装着した液レベ
ルセンサー170,171及び172を有する。第一ホ
ルダーの第−室は更に処理機から入口45を介して受は
入れる洗浄水のための入口181のレベルと前述したセ
ンサーのレベルの間のレベルで装着した液センサー17
3を有する。最後の室はセンサー172のレベルの約3
分の2に装着した液センサー174を有する。前記液セ
ンサーはそれらの検知順から数μの距離で液の存在を検
知するいわゆる容量近接センサーであることができる。
装置は又装置の運転を制御し、そして処理されるフィル
ムの予定量及び使用中の写真処理機の種類に基づいて樹
脂カートリッジの再生のための時を使用者に信号するた
めにプログラムされたマイクロプロセッサ−(図示せず
)も含有する。
最後にタンク中の液の四つの異なるレベル175.17
6.178及び179を第9図に示す、これらは装置の
運転の以下の説明に示す。
フィルムが処理されるに従い、洗浄水がイオン交換装置
20の入口181で受入れられ、第1制御ホルダー16
4中に流れる。水は室160の出口182を通って制御
ホルダーを出、開口189を介してイオン交換樹脂18
5を有するカートリッジ110中に循環ポンプ134に
より送られる。運転中イオン交換樹脂塊は図示す(53
) る位置をとらず、その頂部側がカートリッジ110の有
孔壁186と接するまで上方に押し上げられることは判
るであろう。カートリッジを出る洗浄水は導管121及
びパイプ167を通って制御ホルダー164へと流れる
。枝管168及び169の断面は相互に同じであるが、
液の主部分は室161に放出され、少部分が室160に
放出される、何故なら枝管168の流れ抵抗が、その上
のより大きな水力ラムによって生ぜしめられる168の
出口177でのより大なる背圧のため枝管169の流れ
抵抗より大であるからである。この系に加えられた液は
縁163をオーバーフローし、隣りの制御ホルタ−16
5に入り、そこから液は引き出されてカートリッジ11
1を通って循環する。この方法は第三制御ホルダー及び
相当するイオン交換カートリッジについても繰返され、
最後に181で加えられた量に相当する液量が室127
に放出され、そこからそれは下水へと流れる。
本発明の説明において述べた「第一出口開口」(54) は本発明の配置においては枝管168の開口177によ
って形成され、一方「第二出口開口」はオーバーフロー
縁163によって形成され、これは実際には背壁180
中の破断部分であることができ、それ自体が制御ホルダ
ーの前壁と同じ高さであることができる。
装置の運転に当って、ホルダー中の液のレベルはレベル
175と176の間で変えることができるとか示された
。レベル176は、オーバーフロー縁163によって理
論的には決るレベルである、これは最低運転レベルであ
るとは明らかである。レベル175は、処理されるフィ
ルムの存在を検知するセンサーの制御下に新しい水を添
加した時フィルム処理機が洗浄水を排出開始させるとき
発生する系への液の添加から生ずる。両レベル間の差は
洗浄水の速度によって決り、それは本装置において2〜
40m+で変えた、そしてこの差は装置の下流の制御ホ
ルダー165及び166については小さくなることは判
るであろう。
樹脂ホルダーを通る洗浄水の流速は約1’3I!/分に
なった。この速度は樹脂の状態によって僅かに変動を受
ける。処理機からの水の流速は最大81!/分であった
、従って少なくとも13:8、即ち1.6より犬なる速
度比が得られた。
循環ポンプ134〜136の断続的ポンプ輸送は本装置
においては第6図の例のそれとは異なる。事実として、
本装置の制御は、例えば5〜15分の間で変えうる一定
の時間中に、装置がフィルム処理機から洗浄水を受は入
れなかったとき、断続運転が開始され、これによってイ
オン交換樹脂はカートリッジの底部へと沈降する機会を
得、前述した如く付着したゼラチンを放出する。
断続運転の開始は次の如く信号を受ける。
処理機から更に水を受は入れないとき、ポンプ134が
開口182を介して制御ホルダー164から液を引き出
すことを続け、前記液は導管121を介して前記ホルダ
ーに戻る。しかしながら前述した如く枝管169での背
圧は枝管168の出口177での背圧より小である。
従って室160中よりも室161中でより多くの液が放
出される。底部開口162の区域は枝管169の区域よ
り小、例えば少なくとも1対3の割合であるから、室1
61中の液は、事実において系に液が加えられなかった
のであるが、液がオーバーフロー縁163を越えてなお
放出されるように供給速度より小さい速度で開口162
を介して室160へと運び去られる。上述した液のオー
バーフローは、循環ポンプの休止役得られるレベル17
8である新しい平衡が得られるまで続く。事実として、
−度このレベルが得られたら、それ以上の液が次の制御
ホルダーに放出されないことが判る。
レベル178の結果、センサー173はもはや液を検知
せず、従ってそれは出口181を通って入り、センサー
を越えて流れる処理機からの洗浄水の新しい供給を信号
発信する準備をする。
前述した如く確立された断続運転のための時(57) 間は、センサー174の制御の下にレベル179が得ら
れるまで、異なる制御ホルダーから液を引き出し、それ
をバルブ147及び出口48′を介して下水に送るポン
プ140〜142の動作によって断続運転が開始される
一定の休止時間、例えば15分後、循環ポンプ134〜
136が、一定時間、例えば10分間液の循環を維持す
るために再開始される。
ポンプ134〜136の再開始はそれぞれのイオン交換
樹脂塊をそれらのカートリッジ中での上方へ向って動か
す。この上昇運動はかなり急速に生じ、それによって生
ぜしめられる効果は、シリンダー中で上方に向って動き
、これによってかなり短時間でかなり大量の液を置換す
るピストンの効果に匹適する。この液は室160中に少
部分、そして室161中で大部分流れる。
しかしながら、両速度間の割合は、液レベル178での
割合よりもこのときは小さい、何故ならば、このとき開
口177での背圧が小さいからである。更に下ったレベ
ル179f;J枝管(58) 179を流れ出る液が縁163を越えるオーバーフロー
をもほや生ぜしめない結果をもたらす。
何かの理由で樹脂カー1− IJツジが断続運転中に閉
塞又は不良になり、もはや水が枝管169によって放出
されなくなったとき、この水の不存在は、液回路の試験
のための監視信号を動作しつるセンサー170によって
知らされる。
上述した断続ポンプ輸送は、センサー173が入口18
1で処理機からの洗浄水の再到達を信号するまで続く。
この信号は循環ポンプ134〜136をそれらの断続運
転を停止すること、及び例えば15分間の処理機の次の
不活動時間が知らされるまで連続的に運転することを制
御し、その後断続運転を再開始できる。
導入センサー173が長い間、例えば少なくとも5時間
の間流浄水を信号しないとき、これは夜の如き別の時間
のため処理機が使用外にあることの指標としてとること
ができる、これは藻類生長を制御下に保つため回路に殺
生物剤を加えるための時が来たことを意味する。
定量ポンプ140〜142はレベル179が得られるま
で(センサー174の制御下に)回路から液を引き出す
ために運転され、次の定量ポンプ158が予定された量
の殺生物剤を各制御ホルダーの回路に供給する時間運転
される。
この例において、三つの供給導管の出口端には、一つの
ポンプ158のみの使用にも拘らず、各回路が狭い許容
範囲内で同じ量の殺生物剤を受は入れることを確実にで
きるように検量ノズルを設けた。
殺生物剤を加える機会を決定する別の方法は、静的手段
に基いてもよい。例えば処理機の挙動を、最長休止時間
がどれであるかを見出すため数日間記録し、この情報で
殺生物剤の添加を制御できる。
樹脂カートリッジの再生の時が来たとき、使用者は、入
口45で処理機から受は入れた洗浄水が出口49を介し
て下水に直接導びかれるようここでバルブ156を手で
切り換える。ポンプ140〜142は装置からバルブ1
47及び出口48′を介して全ての水を排出するに充分
な時間運転する。次にポンプ157を、センサー174
がレベル179を検知するまで、供給タンク185から
の新しい定着液で三つの回路を満すまで運転する。この
レベルは第三制御ホルダー166に対しのみ計算する、
何故ならば第一及び第二制御ホルダーは、最後に定着液
がホルダー165の後壁165のオーバーフロー縁を越
えてホルダー166中に流れるまで連続的に完全に満さ
れているからであることは判るであろう。制御ホルダー
中の定着液回路の下ったこのレベルは、前記ポンプの断
続運転及び関連したピストン作用について前述した如<
、169の如き入口枝管での定着液の突然のそして比較
的大量の放出を生ぜしめることのあるポンプ134〜1
36の開始に続いて、末端室127を介して下水への定
着液のおこりつる放出の無駄を避けるための望ましい。
一定の時間、例えば15〜30分後、定着液はポンプ1
40〜142によって装置から除去(61) でき、三方バルブ147及び出口47を介して収集器タ
ンク186に供給できる。
定着液再生の操作は、数ケ月までの範囲であることので
きる別の操作期間にイオン交換樹脂を備えさせるため、
例えば5回繰返すことができる。
装置が再生の終りを信号する、かくして使用者は処理機
の洗浄回路を回収装置の入口45と再連結するためバル
ブ156を切り換えることができる。
下記の特長が前述した装置の運転を改良できる。
殺生物剤添加制御の方法が何であれ、装置は、殺生物剤
を加えた後例えば1時間以内に洗浄水を処理機から受は
入れると、この添加は無駄なものとして考えるようにプ
ログラムするとよい(これは最初の好適な場合において
繰返さなければならないことを意味する)。
比較的長い間によって分けられた装置への洗浄水の非常
に限定された供給は無視してもよい。
(62) こレバ、フィルム輸送ローラー面の液体汚れの形成を防
ぐため、例えば各時間に対して1分間の如き、フィルム
供給なしに長い間処理機を運転する「ジョギングプログ
ラム(jogging program)Jとして知ら
れている処理機の設定をする場合である。
最後に、更に殺生物剤を装置に加えることのないよう、
休日の如き、洗浄水の装置への最後の供給後24時間以
上の期間は制御マイクロプロセッサ−を考慮に入れるこ
とができる。しかしながら制御は、例えば5日以上の休
止期間後に殺生物剤を加えるようにするのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は写真フィルム処理機及びそれと接続した生態学
的処理単位装置の略図である。 第2図は処理機の洗浄水から銀を回収するための生態学
的処理単位装置の一例の略図である。 第3図は第2図の樹脂カートリッジを有するホルダーの
一例の斜視図である。 第4図はカートリッジの一例の斜視図である。 第5図は異なる再生回路を示す。 第6図は生態学的処理単位装置の別の例を示す。 第7図は時間図標である。 第8図は生態学的処理単位装置の更に別の例を示す。 第9図は第8図の説明図である。 10・・・写真処理機、11・・・現像ステーション、
12・・・定着ステーション、13・・・洗浄ステーシ
ョン、15・・・生態学的処理単位装置、16・・・二
つのホルダーを有するモジュール、17及び18・・・
ホルダー 19・・・銀回収モジュール、20・・・洗
浄水を清浄にするモジュール、21・・・現像液再生装
置、23・・・定着液再生装置、24及び25・・・オ
ーバーフロー 26・・・電解銀回収装置、27及び2
8・・・ポンプ、29・・・三方バルブ、30・・・ソ
レノイド、31・・・レベルセンサー 32・・・レス
トリクター 34・・・オーバーフロー 35・・・水
溝水接続、36・・・バルブ、37・・・フィルムセン
サー 38・・・フィルム、39・・・ポンプ、40・
・・ヒーター 42・・・ポンプ、43・・・ヒーター
45及び47・・・液入口、46.48及び49・・・
液出口、50・・・滴下パン、51.52及び53・・
・銀回収タンク、55・・・導管、54.56及び57
・・・樹脂再生タンク、58・・・殺生物剤タンク、5
9・・・カバー 60・・・ホルダー 61.62゜6
3.64.65及び66・・・樹脂カートリッジ、67
・・・ポンプ、68・・・封止リブ、69及び70・・
・有孔壁、71・・・リブ、74・・・第一オーバーフ
ロー開口、75・・・入口導管、76及び77・・・ポ
ンプ、78・・・入口開口、79・・・第ニオ−バーフ
ロー開口、80・・・三方バルブ、82・・・入口導管
、83.85及び87・・・出口導管、88・・・導管
、89・・・圧力センサー、90,91,92.93及
び94・・・排液バルブ、95・・・ポンプ、96・・
・主スィッチ、97・・・制御器、98・・・主電気源
、99・・・バルブ、100・・・カートリッジ、10
1及び102・・・首部分、103・・・網、110〜
112・・・樹脂ホルダー 113〜115・・・入口
ニップル、116〜11B・・・出口ニップル、(65
) 119・・・イオン交換樹脂塊、120・・・銀回収モ
ジュール、121〜123・・・導管、124〜126
・・・制御ホルダー 127・・・小流室、128・・
・fg −レベル制御出口、129・・・第ニレベル制
御出口、130・・・Lパイプ、131・・・レベルセ
ンサー 132・・・電気ヒーター 133・・・温度
センサー 134〜136・・・ポンプ、137〜13
9・・・出口開口、140〜142・・・ポンプ、14
3・・・三方バルブ、145・・・入口開口、146〜
147・・・三方バルブ、148・・・ボール130に
より決るレベル、149・・・出口、150・・・制御
器、151〜154・・・操ダイヤグラム、156・・
・三方バルブ、157・・・ポンプ、159・・・隔壁
、160及び161・・・室、162・・・開口、16
3・・・出口開口を構成するオーバーフロー縁、164
〜166・・・制御ホルダー 167・・・入口導管、
168・・・導管167の第一分岐(枝管)、169・
・・導管167の第二分岐(枝管)、170゜171.
172.173及び174・・・液センサ175〜17
9・・・液レベル、180・・・後壁、(66) 181・・・制御ホルダー164の入口、182183
及び184・・・出口開口、185・・・樹脂塊、18
6・・・網、187及び188・・・タンク、189・
・・樹脂ホルダー110の入口。 代 理 人 安 達 光 雄 同 安 達 智 (67)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗浄水によつて流動化されるイオン交換樹脂の床に
    よつて写真処理装置(10)からの洗浄水から銀を回収
    するための銀回収装置において、装置がイオン交換樹脂
    ホルダー(51、52、53、110、111、112
    )を有し、前記樹脂ホルダーが底部に液入口開口(78
    、113、114、115、187)を有し、装置が樹
    脂ホルダーの液のための第一出口開口(74、128、
    169)及び第二出口開口(79、129、163)を
    有し、第二出口開口が第一出口開口より高い位置にあり
    、前記第一出口開口を通って樹脂ホルダーの入口開口(
    78、113、114、115、187)に流れ出る液
    をポンプ輸送するための循環ポンプ手段(134、13
    5、136)を有し、装置の入口(75、145、18
    1)が循環ポンプ手段の吸引端にあり、装置の出口が第
    二出口開口(79、119、163)にある銀回収装置
    。 2、写真処理装置の動作時間中、前記ポンプ手段が連続
    的に動作し、装置の非動作時間の少なくとも一部中、ポ
    ンプ手段の動作が断続的であるように前記循環ポンプ手
    段(134、135、136)の動作を制御するための
    制御手段を有する請求項1記載の銀回収装置。 3、少なくとも二つのイオン交換樹脂ホルダー(51、
    52、53、110、111、112)が直列に接続さ
    れ、これによってカスケード状に動作する請求項1又は
    2記載の銀回収装置。 4、装置の第一及び第二出口開口(74、79)がイオ
    ン交換樹脂ホルダー(51、52、53)中に形成され
    ている請求項1〜3の何れか1項記載の銀回収装置。 5、第一及び第二出口開口(128、129、177、
    163)が共にイオン交換樹脂ホルダー(110、11
    1、112)と循環連通状態にある別の制御ホルダー(
    124、125、126、164、165、166)中
    に形成され、前記制御ホルダーが、循環ポンプ手段(1
    34、135、136)の入口端と連通状態で底部での
    出口(137、138、139、182、183、18
    4)を有する請求項1〜3の何れか1項記載の銀回収装
    置。 6、第一出口開口(128)が制御ホルダー(124)
    中に放出し、かかるホルダー中の液が予定されたレベル
    (128)に達したときその閉止を制御する制御手段を
    有し、第一及び第二出口開口(128、129)が一つ
    の入口導管(130)に共通しており、第二出口開口(
    129)が次の制御ホルダー(129)中に放出し、液
    が第一開口が閉じられた後にのみ流出を開始するよう流
    れ抵抗を有する請求項5記載の銀回収装置。 7、前記制御手段がホルダー中の液中で浮遊するボール
    手段(130)で形成され、前記ボール手段が前記ホル
    ダー中の前記第一出口開口(128)と直接的に共動作
    する請求項6記載の銀回収装置。 8、制御ホルダー中の前記予定レベル(148)の下に
    位置し、制御ホルダー中のレベルが後記センサーのレベ
    ルの下に落ちるまで回路から液を引き出すための第二ポ
    ンプ手段(140、141、142)を制御する制御ホ
    ルダー(126)中の液レベルに対するレベルセンサー
    (131)を有する請求項6記載の銀回収装置。 9、イオン交換樹脂ホルダーが、装置の液回路に連結し
    、そこから除去するため配置されたパックカートリッジ
    (110、111、112)の形を有する請求項5〜8
    の何れか1項記載の銀回収装置。 10、イオン交換樹脂ホルダー(110、111、11
    2)が、樹脂再生液と回路に対して接続されたオフライ
    ンであるために配置されている請求項5〜9の何れか1
    項記載の銀回収装置。 11、制御ホルダーが隔壁(159)の底部近くに開口
    (162)を介して相互に連通している二つの室(16
    0、161)を規定する隔壁(159)を有し、第一出
    口開口(177)が第一室中で下方に向って延びる導管
    (167)の出口によって形成され、第二出口開口が第
    二室(161)のオーバフロー縁(163)によつて形
    成され、導管(167)の枝管(169)が、オーバフ
    ロー縁(163)のレベルの下のレベルで第一及び第二
    室間の連結を形成している請求項5記載の銀回収装置。 12、隔壁(159)中の開口(162)の断面が第二
    室(161)中で終る枝管(169)の断面の1/3未
    満である請求項11記載の銀回収装置。 13、制御ホルダー(164、165、166)の底部
    で出口開口(182、183、184)がホルダーの第
    一室(160)中に置かれている請求項11記載の銀回
    収装置。 14、制御ホルダーの底部開口(182、183、18
    4)を通って液を引き出す循環ポンプ(134)の速度
    が、装置の動作中、処理器から新しい洗浄水を受容せず
    に、第一室(160)中の液レベル(178)が第二室
    (161)中のレベル(176)より下にあるようにす
    る請求項11〜13の何れか1項記載の銀回収装置。 15、処理器から新しい洗浄水を受容しないとき確立さ
    れるホルダー中の液レベル(178)の上にあるが、装
    置が新しい洗浄水を受容するとき液を検知するような高
    さで制御ホルダー(164)中に液センサー(173)
    を設けた請求項14記載の銀回収装置。 16、定着溶液から銀を回収するための電解銀回収装置
    を有する写真処理器の定着溶液によるイオン交換樹脂の
    オンライン再生のためのバルブ手段を有する請求項1〜
    15の何れか1項記載の銀回収装置。 17、写真処理装置の定着回路中のイオン交換樹脂を有
    するホルダー(110、111、112)のモーメント
    を、銀回収装置中の電流の積算を基準にして決定する請
    求項16記載の銀回収装置。 18、イオン交換樹脂のオフライン再生のため再生液ホ
    ルダー(187)及びバルブ手段を有する請求項1〜1
    5の何れか1項記載の装置。 19、イオン交換樹脂の再生を、使用した定着液の種類
    及び写真処理器の特性の関数である予定動作時間後に生
    ぜしめる請求項18記載の銀回収装置。 20、イオン交換樹脂上に付着したゼラチンの除去を、
    装置中の液を加熱することにより写真処理装置の非動作
    時間中に容易になす請求項1〜19の何れか1項記載の
    銀回収装置。 21、樹脂ホルダーを通って流れる洗浄水の流速が、写
    真処理装置から受容する洗浄水の流速の少なくとも1.
    5倍である請求項1〜20の何れか1項記載の銀回収装
    置。
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