JPH03188805A - 調節自在の椅子 - Google Patents

調節自在の椅子

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JPH03188805A
JPH03188805A JP2308410A JP30841090A JPH03188805A JP H03188805 A JPH03188805 A JP H03188805A JP 2308410 A JP2308410 A JP 2308410A JP 30841090 A JP30841090 A JP 30841090A JP H03188805 A JPH03188805 A JP H03188805A
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backrest
spring
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shape control
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Emilio Ambasz
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36Support for the head or the back
    • A47C7/40Support for the head or the back for the back
    • A47C7/44Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame
    • A47C7/441Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame with adjustable elasticity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36Support for the head or the back
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    • A47C7/44Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame
    • A47C7/443Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame with coil springs

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は調節自在の椅子に関し、より詳しくは、背もた
れが後方に関節運動し、かつ背もたれ及び座部が椅子の
フレームに対して調和して移動する調節自在の椅子に関
する。
米国特許第3.982.785号(Ambasz氏、1
976年11月28日付)及び第4.084.850号
(Ambasz氏、1978年4月18日付)は座部が
、弾性的に拘束された後方位置から前方に摺動し、背も
たれが、弾性的に拘束された直立位置から後方に傾斜す
る椅子を開示している。座部及び背もたれの運動は、完
全に独立であって、この椅子に座る人が直立姿勢からリ
クライニング姿勢に位置を変えるときに、自動的に行わ
れる。これらの米国特許に係る発明は、ライセンスを受
けて製造されかつ世界中の多くの国で販売されている有
名な「バーテブラ」 (“Vertebra”、登録商
標)椅子として、商業的に非常な成功を収めている。「
バーテブラ」の商品には、公共施設用及び事務所用のモ
デルがあり、これらには、肘掛け(アーム)付き及び肘
掛けのない4脚形非張り椅子 (unupholste
red chairs1布や皮革が張られていない椅子
)、簡素な布張り等がなされた業務用の椅子、及び豪華
な布張り等がなされた管理職や経営者用の椅子や肘掛け
のない椅子等が含まれている。これらの全てのモデルは
、横部材によって連結された平行なサイドチューブで構
成された本質的に同じフレームと、前記サイドチューブ
の片持ち前部上に入れ子式に摺動自在に受け入れられた
スリーブを両側に有する座部と、弾性関節リンク仕掛け
を介して前記サイドチュ−ブの直立背もたれ支持部に連
結された背もたれとを有している。「バーテブラ」椅子
は、特に、最適な体重分布及び優れた仙腰椎支持を行う
こと、及び使用者の座り姿勢に従って位置を自動的に変
える能力について優れた評価を得ている。
「バーテブラ」椅子に座っている人が、直立姿勢と幾分
リクライニングした姿勢(上体を後ろに反らせた姿勢)
との間で姿勢を変え座部が前後に摺動するとき、その人
の背中は椅子の背もたれを上下に滑らせなければならず
、これは衣服の引っ0 張りや皺を引き起し、煩わしい問題になる。また、リク
ライニング位置においては、直立位置における場合より
も、椅子に座っている人の背中が高い位置で支持される
ため、リクライニング位置においてはその人の腰椎領域
を具合良く支持できないという問題がある。
従って本発明の1つの目的は、「バーテブラ」形式の椅
子に座るとき、衣服の引っ張りゃ皺を最小にし、その人
の背中が椅子の背もたれを上下に滑る時としての煩わし
さを最小にすることにある。
本発明の他の目的は、金側用されている数十万脚の「バ
ーテブラ」椅子の長い経験により優れた性能及び信頼性
が実証されている構成部品及び機構には殆ど変更を加え
る必要のない、「バーテブラ」椅子の改良を提供するこ
とにある。
本発明によれば、上記目的は、座支持部分及び背もたれ
支持部分を備えたフレームと、後方位置と前方位置との
間で摺動運動可能に前記座支持部分に取り付けられた座
部と、弾性的に拘束された直立位置と後方傾斜位置との
間で、座部の位置とは無関係に傾動できるように少なく
とも1つの弾性関節リンク仕掛けによって背もたれ支持
部分に取り付けられた背もたれとを有する調節自在の椅
子によって達成される。本発明は、背もたれが、フレー
ムの背もたれ支持部分に対して上下に摺動するように、
弾性関節リンク仕掛けの上方のリンク仕掛は部材に取り
付けられており、背もたれが、曲がることはできるが実
質的に伸びることはできないカップリング部材によって
座部に連結されており、カップリング部材が、前記背も
たれから座部に至る所定の経路をたどるように拘束され
ており、背もたれと背もたれ支持部材との間で圧縮され
た形状制御ばねが背もたれを上方位置に弾性的に押圧し
ており、この間、前記形状制御ばねが前記カップリング
部材を介して、前記座部をその後方位置に弾性的に押圧
し、座部が前方又は後方に移動するとき、該座部の運動
に従って、背もたれが下方又は上方に移動すること特徴
とする。
本発明の好ましい実施例においては、背もたれが、弾性
関節リンク仕掛けの上方のリンク仕掛け1 2 部材を受け入れる下向きに開放したソケットを備えてお
り、上方のリンク仕掛は部材が管状でありかつソケット
内にスライド及びガイド関係に受け入れられている。形
状制御ばねがソケット内に受け入れられておりかつソケ
ットの頂部に設けられた肩部と上方のリンク仕掛は部材
内に受け入れられたばね保持部材との間で圧縮されてい
る。形状制御ばねの一部は、ばねガイド部材内に受け入
れられていて、形状制御ばねが撓んで上方のリンク仕掛
は部材と係合しないようにしている。好ましくは、金属
の補強部材が、背もたれのソケット内に受け入れられて
いる。また、補強部材と上方のリンク仕掛は部材との間
には、高分子材料で作られた耐摩耗性スリーブを介在し
ておくのが好ましい。本発明の1つの好ましい実施例に
よれば、背もたれのソケットの内側には補強チューブが
取り付けられており、補強チューブ内には耐摩耗性スリ
ーブが取り付けられており、該スリーブはカップリング
部材に取り付けられている。好ましくは、フレームの座
支持部分及び背もたれ支持部分は、横方向から見た形状
がほぼL字形をなすフレームサイドチューブ又は部材の
一部であり、カップリング部材が管状でありかつフレー
ムサイド部材上に摺動自在に受け入れられ、従って、フ
レームサイド部材はカップリング部材を所定の運動経路
に拘束する。
本発明の他の特徴によれば、第1ストップ手段が、背も
たれの最上方位置及び座部の最後方位置を確立し、第2
ストップ手段が背もたれの最下方位置及び座部の最前方
位置を確立する。
本発明の1つの実施例においては、上方のリンク仕掛は
部材が、下方の管状リンク仕掛は部材の上縁部に着座す
る下縁部を備えており、カップリングロッドの下端部が
下方のリンク仕掛は部材に枢着されかつ上方のリンク仕
掛は部材内で上方に延びており、カップリングロッドの
上端部がばね衝合部材に連結されており、該ばね衝合部
材と、該部材より下に位置する上方のリンク仕掛は部材
の肩部との間で関節制御ばねが圧縮され、該関節制御ば
ねが、上方のリンク仕掛は部材の下縁部を3 4 下方のリンク仕掛は部材の上縁部に弾性的に押圧し、背
もたれを直立位置に弾性的に拘束する。形状制御ばねの
下端部は、ばね衝合部材及びカップリングロッドを介し
て、フレームの背もたれ支持部分に作用する。
本発明の別の特徴によれば、フレームに対する前記座部
及び背もたれの固定形態を確立するために、座部を、そ
の後方位置又は前方位置においてフレームに選択的にか
つ解放自在に連結する装置が設けられている。例えば、
座部の連結装置は、座部材の下側に設けられた衝合部材
と、衝合部材の前縁部又は後縁部のいずれかに係合する
ように移動できる。フレームに設けられた可動ラッチ部
材とを有する。
本発明による椅子は、直立位置とかなりリクライニング
した位置との間の座り姿勢の範囲全体に亘って、椅子に
座る人に最適な支持を行う椅子の形体の自動調節を提供
する。椅子に座る人が完全な直立姿勢をとるときには、
椅子の背もたれは直立位置を占め、この直立位置では、
背もたれは弾性関節リンク仕掛けによって拘束される。
背もたれ及び座部はそれぞれ最上方位置及び最後方位置
にあるが、これらの位置では背もたれ及び座部は形状制
御ばねによって拘束される。この直立形体では、使用者
は背中を椅子の背もたれに対して弓なりに曲げることが
でき、その場合には、関節機構の関節により椅子が後方
に移動しかつ傾斜する。
座部に前方への力を加えることにより座部は前方に摺動
し、同時に、背もたれを、形状制御ばねの拘束力に抗し
て自動的に下方に引っ張る。この形体では、椅子に座る
人は、どっかりと倒れ込んだ位置で快適に支持される。
すなわち、椅子の背もたれが、下方に移動してどっかり
と倒れ込んだ位置に一致する点で、椅子に座る人の背中
の支持が最適になる。椅子が、直立位置からどっかりと
倒れ込んだ位置まで変化するとき、椅子の背もたれ及び
座部が一緒に移動するため、椅子に座る人の衣服が引っ
張られることはなく、また椅子に対して身体が滑り移動
することもない。椅子のどっかりと倒れ込んだ形状にお
いて、背もたれは、座る5 6 人の座り姿勢に応じて、直立位置に留まることもできる
し、後方に傾斜することもできる。後方に傾斜した位置
では、椅子は、リクライニングした快適な座り姿勢に適
応するようになる。背もたれの関節の種々の組み合わせ
及び背もたれ/座部の上方/後方位置と下方/前方位置
との間での背もたれ/座部の調和運動により、椅子の形
体が自動的に調節されて、椅子の背もたれ及び座部が、
座り姿勢の全範囲に適応できるため、素晴らしい快適性
及び支持能力を得ることができる。このため、本発明の
椅子は、疲労を減じ、かつ成る範囲の事務的作業を行っ
たり、会議室、待合室、教室又はその他の公共施設等に
おいて一定時間だけ単に座るというような種々の座り方
に対する人々の要求を満たすことができる人間工学的に
理想的なものである。本発明の椅子を、全体として前後
に傾斜させる傾斜機構と組み合わせるときには、座り姿
勢の範囲を著しく増大させることができる。
添付図面に関連して述べる本発明の好ましい実施例につ
いての以下の詳細な説明により、本発明はより良く理解
されるであろう。
本発明の椅子は、座部の前後運動と背もたれの上下運動
とを調和させるため、第1図〜第5図に示すように椅子
に全体に布等を張ることができる。
「バーテブラ」椅子においては、背もたれを垂直固定し
たまま、座部は前後に移動し、椅子の全体の布張りを行
うことは実用的ではない。第1図〜第5図に示す椅子は
、管理職や経営者用の肘掛けなし椅子に適している。こ
の椅子は、キャスタ付きの5脚形台座IOと、支柱12
(この支柱には、機械式又はガススプリングによる高さ
調節機能を設けることができる)と、座部16及び背も
たれ18を備えた座14とを有している。座14は傾斜
機構(見えない位置にある)により支柱12に取り付け
られており、傾斜機構は、構造上の溝形横部材20内に
組み込まれ、かつ、該横部材20によって隠されている
。これらの横部材20及び傾斜機構は、「バーテブラ」
椅子の幾つかのモデルにおいて現在使用されておりかつ
1978年12月26日付米国特許第4.131.26
0号に開示されている。
7 8 張り地には、水平方向に向かって並んだ一連のタフト2
2が設けられており、これらのタフト22は、背もたれ
16の下部に沿う横方向ステッチにより形成されている
。タフト22は、背もたれ16の下方の後部全体に沿っ
て延び、背もたれの下方の各側面を回り、背もたれの前
面の途中まで延びている。ここで、タフト22には、小
さな平らな前面パネル24の辺との接続部において幾分
垂直方向にギャザが付されている(第1図参照)。
タフト22により、座部16と背もたれ18との湾曲接
続部に沿う座14の運動で張り地を変形させ、かつ又張
り地の材料(例えば、織物、合成皮革又は皮革)の単一
パネルは座部16から背もたれ18への移行部において
張り地の垂直方向に長い後部の伸びと垂直方向に短い前
部の伸びの両方を形成する。また、タフト22は、ユニ
ークで特徴のある外観を付与する。後述のように、座部
16及び背もたれ18には全体にクツションが設けられ
ている。
第1図〜第5図には、布等を張った特定の形態の椅子が
示されているが、本発明は、他の形態の全張り椅子、非
張り椅子、及び「バーテブラ」椅子の種々のモデルのよ
うに座部と背もたれとに別々に布等が張られている椅子
にも完全かつ容易に適用できる。また、「バーテブラ」
椅子の成るモデルにおけるように、横部材20の各端部
に肘掛けを取り付けることにより、椅子に肘掛けを付加
することもできる。更に本発明は、肘掛は付き(又は無
肘掛け)の4脚形椅子、タンデムシート(縦列椅子)及
び「バーテブラ」椅子のラインナツプにおける種々の特
別な応用椅子にも適用することができる。
全張り地による簡素な外観のため、本発明の椅子は「バ
ーテブラ」椅子に非常に良く似たものとなっている。ま
た、本発明のこの実施例に係る椅子は、「バーテブラ」
椅子に用いられている構成部品の多くを使用している。
従って、この点の参考として、1978年4月18日付
米国特許第4.084.850号を本願に特別に掲示し
ておく。図示の実施例においては、座部16及び背もた
れI8が、底部9 0 構成部品26及び背もたれ構成部品28に基づいて構成
されており、これらの構成部品26.28の各々は、硬
質で耐久性のある高分子材料で成形されている(第6A
図及び第6B図参照)。座部構成部品26は、その各側
縁部の下側に沿ってソケット30を有し、このソケット
30はその後端部が開放していて、フレームサイドチュ
ーブ34の座支持部分32を入れ子式関係をなして受け
入れている。各フレームサイドチューブ34は、横から
見た形状が全体としてL字形をなしており、座支持部分
32の後部において上方に曲って、背もたれ支持部分3
6を 形成している。フレームサイドチューブ34は、
その平坦領域38(第6B図)において、横部材20の
それぞれの端部に溶接されている。座部構成部品26の
ソケット30には、その後部のほぼ 下側に横部材20
の端部を受け入れるスロット40が設けられている。
後述の形状制御ばね機構を除き、座部構成部品26は、
該座部構成部品26のソケッ)30とフレームサイドチ
ューブ34の座支持部分32とが入れ子式関係により、
全く自由に前後に摺動する。
背もたれ構成部品28の各側部には、下向きに開放して
いるソケット42が設けられている。各ソケット42は
形状制御ばね機構46の管状ケーシング44を受け入れ
ており、弾性関節仕掛け50の管状の上方リンク仕掛は
部材48がこのケーシング44に受け入れられている。
形状制御ばね機構46及びリンク仕掛け50は、第12
図及び第13図に最も良く示されている。
2つのフレームサイドチューブ34の各々の背もたれ支
持部分36に背もたれ構成部品28を取り付けるリンク
仕掛け50は、前述の米国特許第4、084.850号
明細書の第18図及び第19図の機構に非常に良く似て
いる。下方の管状リンク仕掛は部材52は、各フレーム
サイドチューブ34の開放上端部内に嵌入されており、
例えばリベット(図示せず)のようなもので所定位置に
適当に緊締されている。カップリングロッド54の下端
部は、枢着ピン60を介して、下方の管状リンク仕掛は
部材52に枢着されている。上方の管状す1 2 ンク仕掛は部材48は、その下端部に圧着された管状取
付は具56を有しており、該取付は具56は、下方のリ
ンク仕掛は部材52の上縁部に設けられた円形溝58内
に着座する。カップリングロッド54の上端部は、枢着
ピン60′を介して、ばね衝合部材62に枢着されてお
り、該ばね衝合部材62は上方のリンク仕掛は部材48
内に摺動自在に受け入れられている。関節制御ばね63
が、圧縮押圧力を受けて、ばね衝合部材62と管状取付
は具56との間に受け入れられている。このばね力は、
取付は具56を円形溝58内に着座状態に保持するが、
椅子に座る人が及ぼす、背もたれ18に対する後方力に
負け、背もたれ18は後方に傾くことができる。このと
き、円形溝58の後部は、背もたれ18の枢動する支点
となる。背もたれ18の後方傾き程度は、ストップチュ
ーブ64によって制限される。このストップチューブ6
4は、上方のリンク仕掛は部材48の下部の中に受け入
れられていて、その下縁部が取付は具56に衝合してい
る。ばね衝合部材62の下面がストップチューブ64の
上縁部に係合するとき、背もたれ18は、もはやそれ以
上は後方に傾むくことができない。背もたれ18を後方
に傾けている着座者の背の力が加えられなくなると、関
節制御ばね63の力(力は、常時、取付は具56を円形
溝58内完全に着座状態に保とうとする(取付は具56
をはずれないようにする力)が取付は具56を押し戻し
て円形溝58と着座合関係にし、これにより、背もたれ
18は直立位置に戻す。
形状制御ばね機構46の管状ケーシング44は、背もた
れ構成部品28のソケット42内に受け入れられていて
、該ソケット42に対し適当に固定されている。また、
この管状ケーシング44は、関節リンク仕掛け50の上
方のリンク仕掛は部材48を、入れ子関係をなして摺動
自在に受け入れている。管状ケーシング44は金属で作
られていて、ソケット42を補強している。形状制御圧
縮コイルばね66が、ケーシング44の上方の肩部68
と、関節リンク仕掛け50のばね衝合部材62に衝合し
ているばね保持部材70との間で圧3 4 線状態で管状ケーシング44内に受け入れられている。
カップリングロッド54が、フレームサイドチューブ 
34(ピン60)及び衝合部材62(ピン60′)に連
結されていて、該衝合部材62とフレームサイドチュー
ブ34との間に力を゛伝達するため、形状制御ばね66
は、背もたれ18をフレームサイドチューブ34に関し
て常時上方に押す。背もたれ18(及び該背もたれ18
を取り付けるケーシング44)の上方への運動の最大限
度は、下端部が保持部材70に連結されているストップ
ロッド74の肩部72と、上端部がケーシング44に連
結されているストップチューブ76の肩部との係合によ
って制限される。注目すべきは、ストップロッド74の
肩部72がストップチューブ76の肩部と係合するとき
、形状制御ばね66の押圧力がストップロッド74及び
ストップチューブ76によって吸収されることである。
この特徴により、形状制御ばね機構46及び関節リンク
仕掛け50を、内蔵形のサブアッセンブリ(半組立体)
として構成することが可能になり、従って、椅子の組立
てが容易になる。また、この特徴により、形状制御ばね
66の押圧力が、背もたれ18を常時上方に押し戻され
かつ座部16を後方に引っ張る傾向を防止する。もしも
、ストップロッド74及びストップチューブ76のこれ
らの2つの機能を必要としない場合には、これらのスト
ップロッド74及びストップチューブ76を省略するこ
とができる。これらのストップロッド74及びストップ
チューブ76は、形状制御圧縮コイルばね66を拘束し
て横方向に撓わんで上方のリンク仕掛は部材48の内壁
と係合しないようにし、この機能は、後述するように、
ばねガイド部材によっても達成することができる。
座部16及び背もたれ18は、曲がることはできるが実
質的に伸びることはできないカップリング部材80によ
って連結されている。これらのカップリング部材80は
、該部材80の座部16との連結箇所と背もたれ18と
の連結箇所との間の所定経路に追従するように拘束され
ている。図示の実施例(第6A図及び第6B図参照)に
おいて5 6 は、カップリング部材80は、2つのサイドフレーム部
材に嵌着される管状部材で構成されている。
各カップリング部材80の一端82は、第6B図に示す
ように、嵌め合い形カップリング構造により座部16の
スリーブ30の後端部に連結されており、他端84も同
様にしてケーシング44の下端部に取り付けられている
。カップリング部材80は、適当な高分子材料で成形さ
れている。カップリング部材80の前面及び側面には、
長さ方向に沿って、横方向の波状部すなわちベローズ状
部分86が設けられており、また、カップリング部材8
0の後部には、長さ方向の平坦なノくンド88が設けら
れていて、該バンド88の内側には長さ方向のリブ90
が設けられている(第7図参照)。波状部 (ベローズ
状部分)86は可撓性を与え、バンド88及びリブ90
は非伸長性を与えている。また、リブ90の内縁部は、
フレームサイドチューブ 34と係合する比較的低摩擦
のランド領域を形成している。
本発明の椅子に座っている人が、背中を背もたれ18に
押し付けることにより、及び足を使って臀部を前方に滑
らせることにより、座部16に前向きの力を加えると、
座部16が前方に摺動して、座部16と共にカップリン
グ部材80を引っ張る。
これにより、カップリング部材80が、形状制御ばね機
構46の力に抗して、背もたれ18を下方に引っ張る。
本発明の椅子の全ての調節は、第11図に示すようにし
て行われる。背もたれ18は、弾性関節リンク仕掛け5
0により常時直立位置(第11A図、第11B図及び第
11C図において実線で示す位置)に押圧されている。
座部16は常時後方の位置にあり、背もたれ18は常時
上方の位置にある (第1IA図)。椅子に座っている
人が上体を後ろに反らせると、背もたれ18は後方に関
節運動する(第11A図において破線で示す位置になる
)。また、椅子に座っている人が、その上体を背もたれ
18の上部に対して後方に反らせることなく、臀部を前
方に引くときには、座部16を前方に移動させることが
でき、背もたれ18を7 8 座部16と共に下方に引く(第11B図及び第1IC図
に実線で示す位置になる)。椅子に座っている人が、背
もたれ18に対して上体を反らせかつ座部16上で前方
を押すことにより、「リラックスしたリクライニング」
姿勢(第11C図に破線で示す位置)をとることができ
る。背もたれ18は、完全に直立した位置と、最大限後
方に傾斜した位置との間の任意の位置をとることができ
、座部16/背もたれ18は、完全後方位置/上方位置
と、完全前方位置/下方位置との間の任意の位置に移動
することができる。座部16/背もたれ18の完全前方
位置/下方位置は、ケーシング44の肩部68と、リン
ク仕掛け50の上方のリンク仕掛は部材48の上端部と
の係合によって達成される(第13図参照)。もちろん
、前方及び後方傾斜を行う取付は機構により、座14の
全体を支持した場合には、着座姿勢の範囲を更に拡大す
ることができる。
任意的なものではあるが好ましい特徴として、座部/背
もたれを後方/上方モード又は前方/下方モードのいず
れかにロックする装置を椅子に設けることもできる。例
えば第9図に示すように、座部構成部品26の下側に衝
合部材100を形成しておくか、或いは、衝合部材10
0を座部コンポーネント26の下側に取り付け、横方向
フレーム部材即ち横部材20にはレバー102を取り付
けることができる。衝合部材100の位置及び前後方向
の幅は、後方/上方モードにおいては、レバー102が
衝合部材100の前縁部に係合して、座部16が前方に
摺動しないようにし、前方/下方モードにおいては、レ
バー102が衝合部材100の後縁部に係合して、座部
16が後方に摺動しないようにするように定める。もち
ろん、レバー102は完全に係合解除が行えるようにな
っている。
「バーテブラ」椅子においては、座部と背もたれとが別
々にフレームに組み付けられ、張り地仕様の椅子では別
々に布等が張られる。本発明に基づく椅子は、「バーテ
ブラ」椅子と同様なモデルに作ることができる。全張り
モデル(第1図〜第9 0 5図)においては、組立て手順が複雑になると思われる
であろうが、第10A図〜第10F図に示すようにそれ
程複雑ではない。張り地内張り110中の発泡体又は他
の詰め物を座部16及び背もたれ18に取り付け、次い
で、サイドフレームチューブ34に座部16を滑入する
(第10A図)。
次に、カップリング部材80をフレームチューブ34に
通し、背もたれ18のソケット42内に、形状制御ばね
機構46とリンク仕掛け50とのサブアッセンブリを取
り付ける(第10B図)。下方のリンク仕掛は部材52
が短く、張り地に可撓性があるため、フレームチューブ
34内に下方のリンク仕掛は部材52を取り付けて(第
1OC図)、カップリング部材80に連結すること(第
10D図)は少しも困難なことではない。外側の張り地
はソックスに似たものであり(第10D図)、座部16
の下面には開口部114が形成される(第10E図)。
外側の張り地は、背もたれ18上を引き下げられ、更に
、座部16の前部及び側部を回り込んで引き下げられて
、開口部114の周囲で座部16の下面に固定される。
次いで、座部16の下面にはシールドピース116が取
り付けられる(第10E図)。
座部/背もたれを後方/上方位置に押圧する形状制御ば
ね機構を、ケーシング44、ストップチューブ76及び
ストップロッド74を備えた組立体として構成する代わ
りに、椅子の組立て時に、背もたれ構成部品28の各ソ
ケット42内に形状制御ばねを取り付けることもできる
。第15図は、形状制御ばねの取り付は構造についての
変更設計例を示すものであるが、この第15図において
は、第12図〜第14図に示した構成部品と同じ構成部
品は同一の参照番号で示しである。下方の管状リンク仕
掛は部材52が、リベット(図示せず)により、フレー
ムサイドチューブ34の背もたれ支持部分36の上端部
に取り付けられており、かつピン60によりカップリン
グロッド54に枢着されている。カップリングロッド5
4の他端は、ピン60′によりばね衝合部材 62に連
結されている。ばね衝合部材62と、上方のリンク仕掛
1 2 け部材48の下端部に圧着されている取付は具56との
間には、関節制御ばね63が圧縮された状態で取り付け
られている。これまで述べた構成については、この変更
設計は、第12図〜第14図に示したものと同じである
第15図の変更設計例においては、背もたれの下方に開
放しているソケット42(第15図には示されておらず
、第14図参照)の各々が、耐摩耗性のスリーブ204
を受け入れている。このスリーブ204は、ナイロンの
ような高分子材料で作ることができ、圧嵌め又は接着(
或いは圧嵌めと接着の両方)により、金属補強チューブ
206内に受け入れられて該チューブ206に固定され
ている。耐摩耗性チューブ204の内面には長さ方向の
リブが設けられており、該リブは、上方のリンク仕掛は
部材48の外面と低摩擦係合するようになっている。チ
ューブ206は、背もたれ18のソケット42内に圧嵌
め又は接着(或いは圧嵌めと接着の両方)により固定さ
れている。耐摩耗性スリーブ204は、その上端部に端
壁部分208を有しており、該端壁部分208は、形状
制御ばね66の上端部を保持するための肩部及びボス部
分210を備えている。弾性関節リンク仕掛け50をフ
レームサイドチューブ34に組み付けた後、ばね66の
座を構成する機能とばね66を拘束して横方向に撓んで
上方のリンク仕掛は部材48の内壁と係合しないように
する機能とを有しするばね保持・ガイド部材212を上
方のリンク仕掛は部材48内に配置し、形状制御ばね機
構46の形状制御ばね66を、圧縮してない状態で、ば
ね保持・ガイド部材212上に配置する。好ましくは、
ばね保持・ガイド部材 212を高分子材料のような低
摩擦材料で作り、該部材212とばね66との間の摩擦
が最小になるようにする。
形状制御ばね66が背もたれ1Bの両側で上方の、リン
ク仕掛は部材48内に配置されているため、背もたれ1
8は上方のリンク仕掛は部材48上で下方に滑り、形状
制御ばね66の押圧力に抗して十分に押し下げられる。
これにより、カップリング部材216の上端部を、耐摩
耗性スリーブ2043 4 の下方の外端部の溝218内に固定することができる。
第15図の設計における背もたれ/座部の下方/前方の
停止位置は、各耐摩耗性スリーブ204の上端壁208
と、対応する上方のリンク仕掛は部材48の上端部との
係合によって確立される。
上方/後方の停止位置は、座部構成部品26のソケット
30の前端壁と、フレームサイドチューブ34の対応す
る座支持部分32の前端部との係合によって確立される
(第6B図参照)。
第15図及び第16図に示すように、第15図の変更形
の椅子のカップリング部材216は、これらのカップリ
ング部材216が、実質的に均一な厚さの後壁部分22
0と、該後壁部分220の両側から横方向に突出して波
状部分すなわちベローズ状の前壁部分224との接続部
を形成しているタブ部分222とを有している点におい
て、第14図のカップリング部材80とは僅かに異なっ
ている。後壁部分220は曲がることができるけれども
、実質的に伸びることはできない。このため、後壁部分
220は、座部16と背もたれ 18との間に力を伝達
して、座部/背もたれの協働する前方/下方運動及び後
方/上方運動を与えるようになっている。
上方のリンク仕掛は部材48を、背もたれ18のソケッ
ト42内にスライド及びガイド′関係をなして直接受け
入れても良く、又第15図の変更形機構から、耐摩耗ス
リーブ及び補強チューブを省略しても良いことが想像で
きる。しかしながら、背もたれ18のソケット 42を
強化して該ソケット42が壊れないようにすること、及
び耐摩耗性スリーブを設けて、背もたれ18と上方のリ
ンケージ部材48とが、低摩擦の金属−プラスチックス
ライド関係をなすようにすることが好ましい。
また、第12図〜第14図の実施例を、管状ケーシング
44と上方のリンケージ部材48との間に耐摩耗性のス
リーブを加えるように、又はケーシング44或いはリン
ク仕掛は部材48に低摩擦コーティングを施すように変
更することも容易に考えられるであろう。
5 6 図示の例に具体化されたように、本発明の原理は、種々
の仕方で適用できる。例えば、座の中央において単一の
フレーム部材又は2つの近接したフレーム部材を米国特
許第4.084.850号の実施例に従って、使用する
ことができる。また、リンク仕掛け50の代わりに、他
の設計による弾性関節リンク仕掛けを用いても良い。こ
れらの及び他の変更は当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、本発明を具現化した、無肘掛けの全
張り形肘掛けなし椅子を示す、それぞれ正面図、側面図
、背面図及び斜視図である。 第5図は、背もたれの上部の詳細を示す斜視図である。 第6A図及び第6B図は、本発明の椅子の右側のフレー
ムサイドチューブの軸線における座部及び背もたれの側
断面図である。 第7図及び第8図は、第6A図及び第6B図の7−7線
及び8−8線における拡大横断面図である。 第9図は、本発明の椅子の座部、座支持部分及び横部材
を示す部分断面図である。 第10A図〜第10F図は、本発明の椅子を組み立てる
連続工程を示す斜視図である。 第11A図〜第11C図は、本発明の椅子の座部及び背
もたれの運動を示す概略側面図である。 第12図は、第6A図及び第6B図より拡大して示す弾
性関節機構及び形状制御ばね機構の側断面図であり、背
もたれが直立していてその最上方位置にあるときの前記
両機構の占める位置を示すものである。 第13図は、弾性関節機構及び形状制御ばね機構の側断
面図であり、背もたれが最下方位置にあるときの前記両
機構の占める位置を示すものである。 第14図は、背もたれ、弾性関節機構及び形状制御ばね
機構を第6A図より拡大して示す側断面図である。 第15図は、変更した弾性関節機構及び形状制御ばね機
構を示す側断面図である。 7 8 第16図は、第15図の16−16線における横断面図
であり、第15図の椅子の一部である変更したカップリ
ング部材を示すものである。 ・・・台座、      12・・・支柱、・・・座、
      16・・・座部(底部)、・・・背もたれ
    20・・・クロスメンバ、・・・タフト、  
   24・・・前面パネル、・・・座部構成部品 ・・・背もたれ構成部品 ・・・座支持部分、 ・・・フレームガイドチューブ、 ・・・背もたれ支持部分、 ・・・背もたれ構成部品のソケット、 ・・・管状ケーシング、46・・・形状制御ばね機構、
・・・上方の管状リンク仕掛は部材、 ・・・弾性関節リンク仕掛は部材、 ・・・下方の管状リンク仕掛は部材、 ・・・カップリングロッド、 ・・・管状取付は具、 8・・・円形溝、    60.60′・・・ピン、2
・・・ばね衝合部材、 63・・・関節制御ばね、4・
・・ストップチューブ、 6・・・形状制御圧縮コイルばね、 0・・・ばね保持部材、 74・・・ストップロッド、
6・・・ストップチューブ、 0・・・カップリング部材、 6・・・ベローズ状部分(波状部)、 00・・・衝合部材、  102・・・レバー04・・
・耐摩耗性スリーブ、 06・・・金属補強チューブ、 12・・・ばね保持・ガイド部材、 16・・・カップリング部材、 20・・・後壁部分、  222・・・タブ部分。 9 0 FIG、 5 FIG、10A 特開平3 188805 (13) FIG、 IOB 8 特開平3 188805 (16) FIG、 16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)座支持部分(32)及び背もたれ支持部分(36
    )を備えたフレームと、後方位置と前方位置との間で摺
    動運動可能に前記座支持部分(32)に取り付けられた
    座部(16)と、弾性的に拘束された直立位置と後方傾
    斜位置との間で、前記座部(16)の位置とは無関係に
    傾動できる少なくとも1つの弾性関節リンク仕掛け(5
    0)により前記背もたれ支持部分(36)に取り付けら
    れた背もたれ(18)とを有している調節自在の椅子に
    おいて、前記背もたれ(18)が、前記フレームの前記
    背もたれ支持部分(36)に対して上下に摺動するよう
    に、前記弾性関節リンク仕掛け(50)の上方のリンク
    仕掛け部材(48)に取り付けられており、前記背もた
    れ(18)が、曲がることはできるが実質的に伸びるこ
    とはできないカップリング部材(80又は216)によ
    って前記座部 (16)に連結されており、前記カップリング部材(8
    0又は216)が、前記背もたれ(18)から前記座部
    (16)に至る所定の経路をたどるように拘束されてお
    り、形状制御ばね(66)が前記背もたれ(18)と前
    記フレームの前記背もたれ支持部分(36)との間に圧
    縮状態で係合しており、該形状制御ばね(66)が前記
    背もたれ(18)を上方位置に弾性的に押圧しており、
    この間、前記形状制御ばね(66)が前記カップリング
    部材(80又は216)を介して、前記座部(16)を
    その後方位置に弾性的に押圧し、前記座部(16)が前
    方又は後方に移動するとき、該座部(16)の前後運動
    に従って、前記背もたれが下方又は上方に移動すること
    を特徴とする調節自在の椅子。 (2)前記背もたれ(18)が、前記弾性関節リンク仕
    掛け(50)の上方のリンク仕掛け部材(48)を受け
    入れる下向きに開放したソケット(42)を備えており
    、前記上方のリンケージ部材(48)が管状でありかつ
    前記ソケット(42)内にスライド及びガイド関係に受
    け入れられており、前記形状制御ばね(66)が前記ソ
    ケット(42)内に受け入れられておりかつ前記ソケッ
    ト(42)の頂部に設けられた肩部(68又は208)
    と前記上方のリンク仕掛け部材(48)内に受け入れら
    れたばね保持部材(70又は212)との間で圧縮され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の調節自在の椅
    子。 (3)前記形状制御ばね(66)の一部が、ばねガイド
    部材(74、76又は212)内に受け入れられていて
    、前記形状制御ばね(66)が横方向に撓んで前記上方
    のリンク仕掛け部材(48)と係合しないようにしてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の調節自在の椅子。 (4)前記ばね保持部材(212)がガイド部分を備え
    ており、該ガイド部分が前記形状制御ばね(66)の一
    部を受け入れていて、該形状制御ばね(66)が横方向
    に撓んで前記上方のリンケージ部材(48)と係合しな
    いようにしていることを特徴とする請求項2に記載の調
    節自在の椅子。 (5)補強部材(44又は206)が、前記背もたれ(
    18)の前記ソケット(42)内に受け入れられかつ取
    り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の調
    節自在の椅子。 (6)高分子材料で作られた耐摩耗性スリーブ(204
    )が、前記上方のリンク仕掛け部材(48)に対してス
    ライド及びガイド関係をなすようにして、前記補強部材
    (206)内に受け入れられかつこれに取り付けられて
    いることを特徴とする請求項5に記載の調節自在の椅子
    。 (7)前記カップリング部材(216)が、前記耐摩耗
    性スリーブ(204)に取り付けられていることを特徴
    とする請求項5に記載の調節自在の椅子。 (8)前記フレームの座支持部分(32)及び背もたれ
    支持部分(36)は、横方向から見た形状がほぼL字形
    をなすフレームサイド部材(34)の一部であり、前記
    カップリング部材(80又は216)が管状でありかつ
    前記フレームサイド部材(34)上で摺動可能に受け入
    れられていて、前記フレームサイド部材(34)が前記
    カップリング部材(80又は216)を所定の運動経路
    に拘束していることを特徴とする請求項2に記載の調節
    自在の椅子。 (9)前記背もたれ(18)の最上方位置及び前記座部
    (16)の最後方位置を確立するための第1ストップ手
    段(74、76又は30、32)と、前記背もたれ(1
    8)の最下方位置及び前記座部(16)の最前方位置を
    確立するための第2ストップ手段(48、68又は48
    、208)とを備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の調節自在の椅子。 (10)前記補強部材(44)が管状ケーシングであり
    、前記形状制御ばね(66)が前記管状ケーシング内に
    受け入れられており、前記肩部(68)が前記管状ケー
    シングに形成されていることを特徴とする請求項5に記
    載の調節自在の椅子。 (11)前記上方のリンク仕掛け部材(48)が前記管
    状ケーシング(44)内にスライド及びガイド関係に入
    れ子式に受け入れられていることを特徴とする請求項1
    0に記載の調節自在の椅子。 (12)前記上方のリンク仕掛け部材(48)が、下方
    の管状リンク仕掛け部材(52)の上縁部(58)上に
    着座する下縁部(56)を備えており、カップリングロ
    ッド(54)の下端部が前記下方のリンク仕掛け部材(
    52)に枢着されかつ前記上方のリンク仕掛け部材(4
    8)内で上方に延びており、前記カップリングロッド(
    54)の上端部がばね衝合部材(62)に連結されてお
    り、該ばね衝合部材(62)と、該部材(62)より下
    に位置する前記上方のリンク仕掛け部材(48)の肩部
    との間で関節制御ばね(63)が圧縮され、該関節制御
    ばね(63)が、前記上方のリンク仕掛け部材(48)
    の下縁部を前記下方のリンク仕掛け部材(52)の上縁
    部に弾性的に押圧し、前記背もたれ(18)を直立位置
    に弾性的に拘束することを特徴とする請求項2に記載の
    調節自在の椅子。 (13)前記ばね保持部材(70又は212)が前記ば
    ね衝合部材(62)と係合していて、前記形状制御ばね
    (66)の力が前記カップリングロッド(54)を介し
    て前記フレームサイドチューブ(34)に伝達されるこ
    とを特徴とする請求項12に記載の調節自在の椅子。 (14)前記フレームの座支持部分(32)及び背もた
    れ支持部分(36)は、横方向から見た形状がほぼL字
    形をなすフレーム部材(34)の一部であり、前記カッ
    プリング部材(80又は216)が管状でありかつ前記
    フレーム部材(34)上に受け入れられ、前記フレーム
    部材(34)が前記カップリング部材(80又は216
    )を所定の運動経路に拘束することを特徴とする請求項
    1に記載の調節自在の椅子。 (15)前記フレームに対する前記座部(16)及び背
    もたれ(18)の固定形体を確立するため、前記座部(
    16)を、その後方位置又は前方位置において前記フレ
    ームに選択的にかつ解放自在に連結する手段(100、
    102)を備えていることを特徴とする請求項1に記載
    の調節自在の椅子。 (16)前記座部(16)の連結手段が、座部材の下側
    に設けられた衝合部材(100)と、前記衝合部材(1
    00)の前縁部又は後縁部のいずれかに係合するように
    移動できる前記フレームに設けられた可動ラッチ部材(
    102)とを有していることを特徴とする請求項15に
    記載の調節自在の椅子。
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