JPH031887A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH031887A
JPH031887A JP1137800A JP13780089A JPH031887A JP H031887 A JPH031887 A JP H031887A JP 1137800 A JP1137800 A JP 1137800A JP 13780089 A JP13780089 A JP 13780089A JP H031887 A JPH031887 A JP H031887A
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game
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Kazuo Okada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関するもので、
詳しくは、球発射部から発射された遊技球を検出し、発
射球の個数に応じた制御を行なう弾球遊技機に関する。
[従来の技術1 例えばパチンコ遊技機においては、遊技盤面上に発射さ
れた遊技球が入賞口に入る割合は、主として遊技盤面上
の釘調整によって決定されるが。
そのような調整はきわめて微妙で熟練を要する作業であ
る。また、遊技球の入賞は遊技者の技量に依存する度合
いが高いので、プロといわれる特定の熟練遊技者でない
と入賞率を上げることが難しく、一般人を対象とする遊
技としては平等性に欠けるという問題がある。
そこで、遊技者の技量に依存する度合いを最小にして多
くの遊技者に平等な入賞率を与えると共に上記のような
釘調整を不要にする方法として、球発射部から発射され
た遊技球(発射球)を検出し、その個数に応じた入賞制
御を行なうことが考えられている。この方式の弾球遊技
機では、発射球を的確に検出することが要求される。
従来の検出方法によれば、遊技球の発射位置或は発射さ
れた遊技球の連絡にセンサを設け、このセンサからの出
力で発射球を検出することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような発射球の検出方法では、検
出位置にある遊技球を外部から故意に振動させたり、球
発射部を作動させることなく遊技球を移動させたりする
と、そのような遊技球でも発射球としてセンサが検出し
てしまう、このような誤検出が発生するならば、発射球
の個数に応じた入賞制御を行なうとしても、結果的に遊
技者に平等な入賞率を与えることはできなくなる恐れが
ある。
故に、本発明の目的は、多くの遊技者に平等な入賞率を
与える入賞制御を行なうために必要な発射球の検出を確
実に行なえるようにした弾球遊技機を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、遊技者の操作に応じて球発射部を駆動する弾
球遊技機において1球発射部から発射すべき遊技球と球
発射部の駆動とを検知した時に遊技球の発射を検出し、
所定数の遊技球の発射を検出する毎に乱数を発生させ、
その乱数値に応じた入賞制御を行なうようにしたもので
ある。
そのための構成要素として、球発射部から発射される遊
技球を検出する遊技球検出手段と、該遊技球検出手段か
らの検出信号と球発射部の駆動を示す信号により遊技球
の発射を検出し、所定数の遊技球の発射を検出する毎に
出力する発射球検出手段と、該発射球検出手段からの出
力信号に応じて乱数を発生し、該乱数の値に従って弾球
遊技の入賞制御を行なう制御手段とを具備することを特
徴とする。
なお、球発射部の駆動は、従来の発射杆を使用した機械
式発射装置の場合には発射杆の作動を検出するセンサの
出力信号により、ソレノイド等を用いた電動式発射装置
の場合にはソレノイド等を駆動する信号によ・す、それ
ぞれ検出される。
本発明の1態様として、球発射部から発射後遊技盤面上
に到達しないで戻ってきた遊技球(戻り球)を検出し、
その検出数だけ乱数を発生しないように構成することが
好ましい。
また、本発明は、球発射部から発射された遊技球の入賞
に関して遊技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2
状態とに変換可能な可変入賞装置を備えた弾球遊技機や
、球発射部から発射された遊技球が始動口と称する入賞
口に入ると別遊技を開始する別遊技装置を備えた弾球遊
技機に適用される。
可変入賞装置を備えた弾球遊技機においては、球発射部
の発射位置にある遊技球を検出する信号と遊技者の操作
に応じて球発射部を駆動する信号により遊技球の発射を
検出し、所定数の遊技球の発射を検出する毎に乱数を発
生し、該乱数が特定の値と判定されたとき可変入賞装置
を所定の態様で第2状態に変換駆動するように構成する
別遊技装置を備えた弾球遊技機においては、球発射部の
発射位置にある遊技球を検出する信号と遊技者の操作に
応じて球発射部を駆動する信号により遊技球の発射を検
出し、所定数の遊技球の発射を検出する毎に乱数を発生
し、該乱数が特定の値と判定されたとき、始動口への入
賞で開始される別遊技が所定の結果態様で終了するよう
に別遊技装置を制御する構成とする。
[作用] 本発明の弾球遊技機においては、球発射部から発射され
る遊技球を遊技球検出手段が検出し、その検出信号が出
ている間に球発射部の作動を示す信号が出ると、発射球
検出手段が遊技球の発射を検出し、所定数(例えば1個
)の遊技球の発射を検出する毎に出力する。制御手段は
、発射球検出手段からの出力信号に応じて乱数を発生し
、その値に従って入賞制御を行なう。
従って、検出位百にある遊技球を外部から故意に振動さ
せたり、球発射部を作動させることなく遊技球を移動さ
せたりしても、遊技球の発射は検出されず、遊技球が所
定位置にある状態で球発射部が駆動されて初めて発射球
が検出される。そして、所定数の発射球が検出された時
、乱数の値に応じた入賞制御が行なわれるので、結果的
に遊技者に平等な入賞率が与えられる。
本発明の好ましい態様によれば、戻り球を除外し、実際
に遊技盤面上に到達した発射球のみで乱数を発生するの
で、より正確な入賞制御が行なわれる。
また、可変入賞装置や別遊技装置を備えた弾球遊技機で
は、正確な発射球の検出に基づいて可変入賞装置の状態
変換や別遊技の結果態様が制御されるので、遊技者には
、可変入賞装置への入賞或は別遊技の結果態様に応じた
利益獲得の機会が一定の確率で与えられ、遊技場におい
ては、従来の釘調整なしに賞品球払出しの管理をするこ
とができる。
[実施例1 第1図は、本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正
面図である。このパチンコ遊技機lの遊技盤面2には、
後述の球発射部から遊技盤面2上に発射された遊技球が
入賞できない第1状態と入賞できる第2状態とに変換さ
れる可変入賞装置3が左右に配置され、且つ、遊技球が
入賞することにより別遊技を開始させる始動口(チャツ
カー)4が左、中央、右に配置されている。
なお、始動口は、遊技球を受は入れる形の入賞口だけで
なく、遊技球が通過する形の入賞口(通過チャツカー)
も使用される。従って、始動口への入賞というときは、
遊技球が入る場合だけでなく、遊技球が通過する場合も
ある。
遊技盤面2の中央には、別遊技を行なうための可変表示
装置5が配置され、その下方に、可変表示の結果が特定
の表示態様になった時に開く扉を備えた変動入賞装置6
が設けられている。本実施例では別遊技の態様として、
可変表示装置5による可変表示のほか、可変入賞装置3
の変換駆動を用いてもよい。
遊技盤面2上には、打ち出された遊技球を可変入賞装置
3や始動口4の上部に導く案内手段として多数の釘が配
置される一方、正面の右側下部には打球ハンドル7が設
けられ、遊技者がこれを操作すると、遊技盤の裏側に取
り付けた球発射部から遊技球が発射され、遊技盤面2上
のガイドレール8に沿って移動するようになっている。
球発射部としては、例えば第2図に示すものが用いられ
る。この球発射部IOは、電磁力でブランジャ11を突
き出して遊技球Pを飛び出させる打出しソレノイド12
と、そのプランジャ突出側に設けられた打球案内部13
とから成る。
ソレノイド12は、遊技者による打球ハンドル7の操作
に応じて、遊技機の内部に配置された打出しソレノイド
駆動回路(図示省略)から送られる駆動パルス信号d(
第3図)によって付勢される。
打球案内部13は、遊技球Pを発射位置に送り込むため
先端部分を切り欠いた円筒状の部材で形成される。なお
、打球案内部13の内部底面には。
プランジャ11の先端で弾かれた遊技球Pを前方に案内
する一対の平行な突条を設けることが好ましい。
上記の球発射部IOから発射される遊技球を検出する検
出手段として、遊技球検出スイッチ14が遊技球の発射
位置に配置される。この遊技球検出スイッチ14は、遊
技球Pが通過できる孔を有する磁気センサから成り、そ
の出力は後述の発射球カウンタ18に送られる。
球発射部10から発射された遊技球Pは、発射球通路1
5を通り、ガイドレール8に沿って上昇して遊技盤面2
に向かうが、遊技盤面2上に到達しないで球発射部10
の方に戻ってきた遊技球(戻り球)P゛は1回収路16
に落下する。これを検出する戻り球検出スィッチ17が
回収路16の途中に配置され、この戻り球検出スィッチ
17の出力は、戻り球カウンタ19に送られる。これに
より、遊技盤面2上に到達しないで球発射部lOの方に
戻ってきた戻り球P゛は、発射球として計数されない。
上記の遊技球検出スイッチ14、戻り球検出スイッチ1
71発射球カウンタ18及び戻り球カウンタ19は、第
5図に1点鎖線で示した制御手段に接続される発射球検
出装置20を構成している。
発射球カウンタ18には、遊技球検出スイッチ14かも
の検出信号のほか、球発射部10の駆動信号すなわちソ
レノイド12を付勢する駆動パルスdが人力される。第
3図に示すように、発射球カウンタ18は、遊技球検出
スイッチ14が検出信号(ON)を出力している間に球
発射部lOの駆動信号dを受けることで発射球を検出し
、その検出毎に計数値を1つ増加させる。そして1発射
球を1個検出する毎に発射球検出信号aを出力する。第
3図に破線で示すように、遊技球が発射位置にない場合
又は球発射部10の駆動信号がない場合には、発射球検
出信号aは出力されず、後述の乱数発生及び乱数値の判
定も行なわれない。なお、この実施例では、信号aを出
力する発射球の検出数は1個に限らず、後の入賞制御の
必要に応じて2個以上の数に設定可能である。
発射球カウンタ18は、上記のように遊技球検出スイッ
チ14からの信号によって遊技球が発射位置にあること
を検出し、且つ球発射部10の作動を検出して初めて発
射球を検出するので、遊技球が正しく発射されたことを
確実に検出することができる6 一方、戻り球カウンタ19は、戻り球検出スィッチ17
から検出信号を受け、戻り球P°の検出毎に計数値が1
つ増加する。そして、戻り球を1個検出する毎に戻り球
検出信号すを出力する。
従って、発射球検出装置20は、遊技球検出スイッチ1
4からの検出信号と球発射部10の駆動信号dにより、
遊技球の発射を検出する毎に発射球検出信号aを出力す
る一方、戻り球検出スィッチ17から検出信号により戻
り球を検出する毎に戻り球検出信号すを出力する。
但し、戻り球検出スィッチ17により戻り球を検出した
場合には、第4図に示すように、発射球カウンタ18が
発射球検出信号aを出力しても。
戻り球の個数分、乱数の発生は行なわれない。
後述の第5図の回路は1発射球検出装置20からの発射
球検出信号a及び戻り球検出信号すに応じて乱数を発生
し、その乱数値に応じた入賞制御を行なう、すなわち1
発生した乱数が予め定めた数に当った場合には、複数の
可変入賞装置3を特定の態様で変換駆動する(例えば−
斉に又は交互に第2状態に変換する)、或は、始動口4
のいずれかに遊技球が入賞することで開始する別遊技を
特定の結果態様で終了させる(例えば、可変表示装置5
の可変表示を3つの表示窓に数字「777」を表示した
態様で停止させる)。
可変入賞装置3は、遊技盤面上に設置した一対の可動片
を閉じることで遊技球が入賞できないか又は入賞し難い
第1状態となり、一対の可動片を開くことで遊技球が入
賞でき又は入賞し易い第2状態となる。一対の可動片は
、遊技盤の裏側に配置したソレノイド30(第5図)に
通電してこれを励磁することにより開き、通電を止めて
ソレノイドを消磁すると閉じるように構成される。
このような可変入賞装置は公知であるが、他の構成でも
よい。例えば、遊技盤面上に設けた入賞口の上方で棒状
の入賞規制部材を出没させることにより、その入賞口を
遊技球が入賞できない又は入賞し難い第1状態と遊技球
が入賞できる第2状態とに変換するようにしたもの、或
は、遊技盤面上に設ける入賞口を遊技球が入賞できない
又は入賞し難い位置(第1状態)と遊技球が入賞できる
位置(第2状態)との間で移動自在に形成したもの等が
使用できる。
別遊技開始用の始動口4は、通常の入賞口のほか、通過
形のチャツカー或は可変入賞装置を用いてもよい。この
ような始動口4に入り又は通過する遊技球を検出するた
めの始動口球検出スィッチ23として、前述の遊技球検
出スイッチ14と同様、遊技球が通過できる孔を備えた
磁気検出スイッチを用いることができる。この検出スイ
ッチの出力は、後述の制御部25に送られる。
可変表示装置5は、矩形の窓内に複Fl(例えば3個)
の数字を可変表示する7セグメントLED(発光タイオ
ード)表示器を配置したもので、各LED表示器には、
第5図に示す制御部25からの出力信号で制御される表
示駆動回路26が接続される。なお、表示装置は、数字
だけでなく、文字や図形等を表示するものでもよい。
変動入賞装置6はアタッカと称するもので、台形状の正
面板の上部に設けた開口の正面側にほぼ同形の扉を開閉
自在に取り付け、その開口内に入賞口を有する。この変
動入賞装置6の扉は、正面板の裏面側に取り付けたソレ
ノイドを動力源とする駆動機構により開閉される。
次に、実施例の電気回路部について説明する6第5図に
示すように、前述の発射球検出装置20を構成する発射
球カウンタ18及び戻り球カウンタ19からの出力信号
a及びbに応じて乱数を発生する乱数発生部21と、発
生した乱数の値を判定する判定部22と、その判定した
乱数が所定値のとき、始動口球検出スィッチ23からの
信号に応じて別遊技を開始させると共に、別遊技が判定
部22で判定した乱数値に対応して予め定めた結果態様
で終了するように可変表示装置5を制御する制御部25
とが設けられる。
また、可変入賞装置3のいずれかに遊技球が入った時そ
れを検出する入賞球検出手段として、入賞球センサ31
と入賞球カウンタ32が設けられる。入賞球センサ31
は、遊技球が通過する孔を有する磁気センサから成り、
その孔を各可変入賞装置から出た遊技球が通過した時の
磁界の変化から入賞球を検出する。勿論、磁気センサ以
外の検出手段(光検出スイッチ、マイクロスイッチ等)
を用いてもよい。入賞球センサ31の検出信号は入賞球
カウンタ32に入力され、ここで入賞球の個数がカウン
トされる。更に、各可変入賞装置3ごとに前述の可動片
ソレノイド30を駆動する駆動回路33が設けられる。
変動入賞装置(アタッカ)6に対しては、内部の入賞°
口に入賞した遊技球を検出する手段として、アタッカ入
賞球センサ41と入賞球カウンタ42が設けられる。入
賞球センサ41は、前述の入賞球センサ31と同様の磁
気センサがら成り、アタッカの入賞球排出通路に配置さ
れている。アタツ力入賞球センサ41からの検出信号は
、入賞球カウンタ42に入力され、ここで入賞球の個数
がカウントされる。更に、アタッカの扉駆動用のソレノ
イド43を駆動する駆動回路44が設けられる。
第5図の回路において、乱数発生部21は、発射球カウ
ンタ18が発射球検出信号aを出力する毎に所定の演算
により乱数を発生する。但し、戻り球カウンタ19の値
すなわち戻り球検出信号すが0であることを条件とし、
その計数値が1以上であれば、その数だけ乱数の発生を
中止する(第4図)。その後、戻り球カウンタ19の計
数値を0にリセットする。
この乱数発生部21で発生した乱数の値が予め定めた数
に当ると、前述のように可変表示装置5の表示を特定の
結果態様で停止させるが、その確率は次のように定めら
れる。例えば、遊技球を1分間に100個発射し、30
分に1回の割合で比較的多数の賞品球を払い出す当り表
示r777Jを出すものとすれば、その確率は3000
分の1となる。この場合、1個の発射球ごとに乱数の発
生する範囲を例えばlから3000までとし、そのうち
の1つを当り表示の値とする。
判定部22は、乱数発生部21で発生した乱数の値が上
記のように定めた値になったか否かを判定する。
制御部25は1判定部22で判定した乱数が特定の値の
とき、始動口4への入賞で開始する別遊技としての可変
表示が特定の表示態様で停止するように可変表示装置5
を制御する。すなわち、制御部25は、f11定部22
で’I11定した乱数が特定の値の場合それを記・mし
、その後、遊技球が始動口4に入賞して始動口法センサ
23が検出信号を出力した時、それに応じて可変表示装
置5の駆動回路38に信号を送って別遊技用の可変表示
を開始させ、所定時間後、表示器に特定の表示態様を表
示した状態で停止させる。
例えば、別遊技の結果態様が当りの場合は、制御部25
は可変表示を当り表示r771Jで停止させる信号を駆
動回路26に送ると共に、変動入賞装置6の駆動回路4
4に信号を送って扉を一定時間開く動作を所定回数行な
う。このような当り以外すなわち外れの場合は、可変表
示装置5を当り以外の表示で停止させる。また、当りを
大当りと中又は小当りとに分け(それぞれ対応して設定
される乱数値の範囲により確率が定められる)、可変表
示装置5を当りの種類に対応した表示で停止させると共
に変動入賞装置5の扉を開く時間や回数を変化させるこ
とにより、遊技者が獲得できる賞品球の個数を異ならせ
るようにしてもよい。
このように、実施例のパチンコ機では、遊技盤面2上に
打ち出された遊技球が始動口4に入賞することにより別
遊技が開始されるが、その結果態様は、遊技球が正しく
発射された時点で発生する乱数により決定されている。
第5図において1点鎖線で示す制御手段に含まれる乱数
発生部211判定部22及び制御部25は、それぞれ公
知の電子回路で構成されるが、マイクロコンピュータで
これらの動作を実行するようにしてもよい。
その場合、マイクロコンピュータは、発射球検出装置2
0からの出力信号a及びbに応じて乱数を振って、その
値がr当り」か「外れ」かを判定し、当りの場合はそれ
に対応したフラグ1を立てる。そして、始動口法センサ
23が検出信号を出力した時、可変表示装置5を駆動す
る信号を出力し、その可変表示をフラグに対応した結果
態様で停止させてフラグを0とするようにプログラムさ
れる。
なお、フラグが立っても、遊技球が始動口に入賞しなけ
れ(ス別遊技は行われないので、「当り」の乱数値が出
る確率を比較的高く設定した場合には、「当り」のフラ
グが立った後、遊技球が始動口に入賞する前に次の「当
り」が出る場合も生じ得る6そのときはフラグを2とし
、その後の始動口への入賞で始まる可変表示を「当り」
の結果態様で終了させたときフラグを2から1に減らし
、更に次の入賞で始まる可変表示を「当り」の結果態様
で終了させてフラグを0とする。
上記のようにマイクロコンピュータを使用し。
フラグを設定することにより、発射球の検出時に可変入
賞装置の状態変換や別遊技の結果態様を決定し、入賞制
御を的確に実行することができる。
以上、実施例について説明したが、本発明はパチンコ遊
技機に限らず、スマートボール機や雀球遊技機、その他
の弾球遊技機に適用できる。また、始動口の構成や配置
は任意であり、別遊技装置も実施例の可変表示装置のば
か任意のものを用いることができる。
[発明の効果] 本発明の弾球遊技機は上記のように構成されるから、発
射球を確実に検出し、所定数の発射球の検出毎に発生す
る乱数の値を判定し、その結果に応じた入賞制御を行な
うことで、多くの遊技者に平等な入賞率を実現できる。
そのため、可変入賞装置への入賞や別遊技による利益獲
得の機会が適切に制御され、技量の乏しい遊技者でも弾
球遊技を楽しむことができる。また、遊技場の管理の面
でも、遊技者が実際に発射した遊技球の個数を正確に把
握でき、発射球の個数に基づく入賞制御により、従来の
釘調整が不要になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正面
図、第2図は球発射部を含む発射球検出装置の説明図、
第3図及び第4図は発射球検出装置における各種信号を
示す信号波形図、第5図は実施例の電気回路部のブロッ
ク図である。 1・・・・パチンコ遊技機、2・・−・遊技盤面、3・
・・・可変入賞装置、4・・・・始動口、5・・・・可
変表示装置、6・・・・変動入賞装置、7・・・・打球
ハンドル、8・・・・ガイドレール、10・・・・球発
射部、  11・・・・プランジャ、12・・・・打出
しソレノイド、 13・・・・打球案内部、 14・・・・遊技球検出スイッチ、 15・・・発射球通路、16・・・・戻り球速路、17
・・・・戻り球検出スィッチ、 18・・・・発射球カウンタ、 19・・・・戻り球カウンタ、 20・・・・発射球検出装置、 21・・・・乱数発生部、22・・・・判定部、23・
・・・始動白球センサ、25・・・・制御部、26・・
・・表示駆動回路。 特許出願人 株式会社ユニバーサル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技盤面上に向けて遊技球を発射する球発射部を
    遊技者の操作に応じて駆動するようにした弾球遊技機に
    おいて、前記球発射部から発射される遊技球を検出する
    遊技球検出手段と、該遊技球検出手段からの検出信号と
    前記球発射部の駆動を示す信号により遊技球の発射を検
    出し、所定数の遊技球の発射を検出する毎に出力する発
    射球検出手段と、該発射球検出手段からの出力信号に応
    じて乱数を発生し、該乱数の値に従って弾球遊技の入賞
    制御を行なう制御手段とを備えたことを特徴とする弾球
    遊技機。
  2. (2)前記球発射部から発射後遊技盤面上に到達しない
    で戻ってきた遊技球を検出する戻り球検出手段を設け、
    前記制御手段では戻り球の検出数だけ乱数発生を行なわ
    ないようにした請求項(1)記載の弾球遊技機。
  3. (3)遊技盤面上に遊技球を発射する球発射部と、遊技
    者の操作に応じて該球発射部を駆動する信号を発生する
    駆動信号発生部と、前記球発射部から発射された遊技球
    の入賞に関して遊技者に不利な第1状態と遊技者に有利
    な第2状態とに変換可能な可変入賞装置とを具備する弾
    球遊技機において、前記球発射部の発射位置にある遊技
    球を検出する遊技球検出手段と、該遊技球検出手段から
    の検出信号と前記球発射部の駆動する信号により遊技球
    の発射を検出し、所定数の遊技球の発射を検出する毎に
    出力する発射球検出手段と、該発射球検出手段からの検
    出信号に応じて乱数を発生する乱数発生部と、該乱数発
    生部で発生した乱数の値を判定する判定部と、該乱数が
    特定の値と判定されたとき前記可変入賞装置を所定の態
    様で第2状態に変換駆動する制御部とを備えたことを特
    徴とする弾球遊技機。(4)遊技盤面上に遊技球を発射
    する球発射部と、遊技者の操作に応じて該球発射部を駆
    動する信号を発生する駆動信号発生部と、前記球発射部
    から発射された遊技球が入ることによって別遊技を開始
    させる始動口と、別遊技を行なうための別遊技装置とを
    具備する弾球遊技機において、前記球発射部の発射位置
    にある遊技球を検出する遊技球検出手段と、該遊技球検
    出手段からの検出信号と前記球発射部の駆動する信号に
    より遊技球の発射を検出し、所定数の遊技球の発射を検
    出する毎に出力する発射球検出手段と、該発射球検出手
    段からの検出信号に応じて乱数を発生する乱数発生部と
    、該乱数発生部で発生した乱数の値を判定する判定部と
    、該乱数が特定の値と判定されたとき、前記始動口への
    入賞で開始される別遊技が所定の結果態様で終了するよ
    うに前記別遊技装置を制御する制御部とを備えたことを
    特徴とする弾球遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623111A (ja) * 1992-04-14 1994-02-01 Takasago Denki Sangyo Kk パチンコ遊戯機
JPH0671017A (ja) * 1992-06-09 1994-03-15 Takasago Denki Sangyo Kk パチンコ遊戯機

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JPH02104381A (ja) * 1989-06-08 1990-04-17 Universal Kk 弾球遊技機

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